JPH0348711Y2 - - Google Patents

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JPH0348711Y2
JPH0348711Y2 JP4754583U JP4754583U JPH0348711Y2 JP H0348711 Y2 JPH0348711 Y2 JP H0348711Y2 JP 4754583 U JP4754583 U JP 4754583U JP 4754583 U JP4754583 U JP 4754583U JP H0348711 Y2 JPH0348711 Y2 JP H0348711Y2
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JP
Japan
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survey meter
memory
load survey
memory cartridge
circuit
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JP4754583U
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JPS59155698U (ja
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  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は電力、ガス、水道等の使用料を一定
時間毎に計測記録し、その計測データを計算機で
分析するロードサーベイ装置にかかり、特にロー
ドサーベイメータとデータ集収用のコレクタカー
トリツジから構成される電力用ロードサーベイ装
置に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来から広く用いられている電力用ロードサー
ベイ装置の構成を第1図に示す。ロードサーベイ
装置はロードサーベイメータ100と、これに着
脱可能に装着されたメモリカートリツジ200と
から構成される。
ここで、ロードサーベイメータ100は次の各
部材から形成される。負荷電圧VLを計測に適す
る値に変換する電圧変換機101、負荷電流IL
計測に適する値に変換する電流変換機102、変
換された負荷電圧電流信号を乗算する乗算器10
3、乗算された信号を積分する積分器104、積
分器104からの出力電圧を周波数に変換する
V/F変換器105、V/F変換器105からの
周波数を適当な比率で分周する分周器106、分
周器106からのパルスを計数し時限毎に計数内
容を出力したのちゼロクリアするラステートバツ
フア付のカウンタ107、機器番号を出力する
ID設定器108、一定時間毎に起動しカウンタ
107やID設定部108のデータをメモリカー
トリツジ200へ出力する等の制御をおこなう
CPU(中央処理ユニツト)110、メモリカート
リツジ200との信号の授受をおこなうインター
フエースとしての入力回路112および入出力回
路113、ロードサーベイメータ100各部に電
源を供給しメモリカートリツジ200の接続時に
はメモリカートリツジ200にも電流を供給する
停電補償用の電池付の電源回路114で構成され
る。
一方メモリカートリツジ200は次の部材から
構成されている。ロードサーベイメータ100と
のデータの授受をおこなう入出力回路202,2
03、年、月、日、時、分を刻む時計回路20
4、ロードサーベイメータ100からのデータを
記憶するメモリ回路205、メモリカートリツジ
200がロードサーベイメータ100と切離され
ている時、時計回路204を動作させ、またメモ
リ回路205の記憶データ内容を保持するための
データ保持用電池206とから構成される。
次に第1図に示す従来のロードサーベイ装置の
動作について説明する。電圧変換器101、電流
変換器102、乗算器103、積分器104、
V/F変換器105および分周器106は電力・
周波数変換部を構成しており、この電力・周波数
変換部からのパルスはカウンタ107によつてカ
ウントされる。一方CPU110はメモリカート
リツジ200の時計回路204からの基準信号に
よつて一定時間毎に動作し、カウンタ107のカ
ウンタ値を読み込みカウンタ107の内容をクリ
アしたのちメモリカートリツジ200内のメモリ
回路205へその読み込んだカウント値を書き込
む。またCPU110はメモリ回路205へカウ
ント値のほかに他のデータたとえばID設定部1
08に設定されているID番号および時計回路2
04(この時計回路204は万年カレンダを内蔵
している。)から年月日のデータを定期的に読み
出し書き込みをおこなう。
たとえば1日1回0時0分に年月日およびID
番号を書きこみその後15分毎にカウント値を書き
込むような動作をおこなう場合にはメモリのデー
タ配置は第2図に示すようになる。
またCPU110の動作に着目すると1日1回
おこなわれる“1日毎書込動作”と15分毎におこ
なわれる“15分毎書込動作”とが第3図に示すフ
ローチヤートのようにおこなわれる。
そして、ロードサーベイメータ100とメモリ
カートリツジ200とはセツトで設置されるが、
データ回収時にはメモリカートリツジ200は取
り外すことが可能な構造としてあるので、データ
回収時にはメモリカートリツジ200をロードサ
ーベイメータ100から取り外し新しいメモリカ
ートリツジ200と交換するような方法で装置を
運用し、回収されたメモリカートリツジ200は
図示しにいセンタ装置によつてメモリ回路205
に格納されたデータが読み出され、そのデータは
計算機によつて分析される。
〔背景技術の問題点〕
このようなロードサーベイ装置ではロードサー
ベイメータ100のCPU110は年月日の読み
込み時や年月日、ID番号、カウント値のメモリ
205への書き込み時にはロードサーベイメータ
100側からメモリカートリツジ200をアクセ
スすることになる。
上述の説明から明らかなようにメモリカートリ
ツジ200は一定期間毎に交換されるため、この
交換時にCPU110がメモリカートリツジ20
0をアクセスしていると、メモリカートリツジ2
00がそのコネクタ部でロードサーベイメータ1
00と外れる瞬間にノイズが発生しメモリ回路2
05あるいは時計回路204のデータが破壊する
可能性がある。そこでこれを防止するために
CPU部110の動作表示ランプあるいはメモリ
カートリツジ200の脱着禁止表示ランプを付け
て回収員にランプ点灯中はメモリカートリツジ2
00の脱着をさけてもらうよう指示していた。し
かしこのような装置を用いても、回収員がメモリ
カートリツジ200を交換しようとした瞬間にラ
ンプが点灯することもあり必ずしも完全とはいい
がたく、回収員に不安を与える原因となつてい
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、ロードサーベイメータから
メモリカートリツジの着脱を任意の時間におこな
うことができ、しかもその着脱に当つてノイズの
影響によりメモリカートリツジ内のデータを破壊
することのないロードサーベイ装置を提供するに
ある。
〔考案の概要〕
この考案は上記目的を達成するために、被測定
電気量の計算値を所望の期間毎に出力するロード
サーベイメータと、前記計算値を格納するメモリ
回路と前記ロードサーベイメータに計時情報を与
える時計回路とを備え前記ロードサーベイメータ
に着脱可能に装着されたメモリカートリツジとか
らなるロードサーベイ装置において、前記メモリ
カートリツジの着脱を検出し脱落時には所望の信
号を出力する手段を設け、この信号の出力時には
前記メモリ回路と前記時計回路に対する前記ロー
ドサーベイメータからのアクセス動作を中断する
ことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下この考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第4図はこの考案の一実施例を示す構成図であ
る。なお第4図と第1図との構成図の比較におい
て第4図に示す300番台および400番台の番号はそ
れぞれ第1図における100番台および200番台の番
号に対応する。たとえば301は101に、40
2は202にそれぞれ対応し、以下同様である。
したがつて第1図において説明したと同一部分の
構成およびその動作については説明を省略する。
この考案の構成は第1図に示した従来の構成に
加えて、メモリカートリツジ400の着脱を検出
し脱落時には所望の信号を出力する手段315,
316,317を追加した構成となつている。
このような手段の一例として、第4図ではメモ
リカートリツジ404をロードサーベイメータ3
00に着脱自在に固定する機械的ロツク機構31
5と、このロツク機構315のロツクまたはアン
ロツクに応じて開閉するスイツチ316と、この
スイツチ316の開閉に応じた電気信号をCPU
部310に伝送する入力回路317を設けてい
る。
第5図は機械的ロツク機構315を用いてメモ
リカートリツジ400をロードサーベイメータ3
00に装着する状態を説明するための図である。
メモリカートリツジ400の側壁に設けられたロ
ツク用凹部410にロツク機構315を挿入して
ロードサーベイメータ300に固定し、ロツクを
解除しなければメモリカートリツジ400を外せ
ないような構造となつている。またこのロツク機
構315に連動したスイツチ316によつてカー
トリツジ400のロツク状態を電気信号に変換で
きるようになつている。
この電気信号は入力回路317を介してCPU
部110に伝送されロツクおよびアンロツク状態
に応じた制御がおこなわれるようになつている。
CPU部110は一定時間毎に“1日毎書込み動
作”ないしは“15分毎書込み動作”をおこなうが
その時年月日を読み組むルーチンあるいは年月
日、ID番号、カウント値をメモリ回路405へ
書き込むルーチンのようにCPU部310がメモ
リカートリツジ400をアクセスするルーチンに
おいて、前述したメモリカートリツジ400の着
脱に応じて出力される所望の信号の有無を随時チ
エツクする処理ソフトを追加し、それをチエツク
しながらメモリカートリツジ400をアクセスす
る。
そしてもしロツク機構315が解除された場合
にはCPU部311はただちにメモリカートリツ
ジ400との入出力回路402,403を制御し
メモリカートリツジ400への出力信号をパツシ
グにする。したがつてメモリカートリツジ400
の交換によるデータの破壊を防止することができ
る。このようにメモリカートリツジ400を機械
的にロツクし、ロツクを解除しなければメモリカ
ートリツジ400が取り外せないような構造をな
つている。
ロツク機構315には連動して動作するスイツ
チ316がついており、ロツクの状態をたたちに
検出できるようにし、ロツクが解除されてから実
際にメモリカートリツジ400の外されるまでの
タイムラグを利用してメモリカートリツジ400
とロードサーベイメータ300との間のインター
フエイスをパツシブにし、データの破壊を防止し
ている。このタイムラグを充分に取るための好ま
しいロツク機構315の例を第6図に示す。機械
的なロツクを解除するためにはレバー315aを
図中に矢印で示すようにA→B→Cまで動かす必
要がある。
一方ロツク解除の出力信号はA→Bの間で発生
するようにしておく。このようにすればレバー3
15aがB→Cの間を動く間のタイムラグを利用
して確実にメモリカートリツジ400とロードサ
ーベイメータ300との間のインターフエイスを
パツシブ状態に制御することができる。
〔考案の効果〕
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、
この考案ではメモリカートリツジの着脱を検出し
てその脱落時には所望の信号を出力する手段を設
けてその信号の出力の有無を検知しながらメモリ
カートリツジに対するアクセス動作をおこなうよ
うにし、脱落時にはこのアクセス動作を中断する
ようにしたので、CPUの動作中にメモリカート
リツジをロードサーベイメータから外してもデー
タを破壊することがないため、作業員は任意の時
間にメモリカートリツジを交換することができ
る。また従来のようにCPUの動作表示あるいは
メモリカートリツジの脱着禁止表示を必要としな
いため作業員に余分に負荷がかかることは無くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロードサーベイ装置の構成図、
第2図はメモリカートリツジ内のメモリ回路のデ
ータ配置を示す図、第3図はロードサーベイメー
タの基本動作の一例を示すフローチヤート、第4
図はこの考案の一実施例を示すロードサーベイ装
置の構成図、第5図はロードサーベイメータにメ
モリカートリツジを装着する状態を説明するため
の図、第6図はこの考案に用いられる機械的ロツ
ク機構の詳細構造の一例を示す図である。 300……ロードサーベイメータ、315……
機械的ロツク機構、316……スイツチ、317
……入力回路、400……メモリカートリツジ、
404……時計回路、405……メモリ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 被測定電気量の計算値を所望の期間毎に出力
    するロードサーベイメータと、前記計算値を格
    納するメモリ回路と前記ロードサーベイメータ
    に計時情報を与える時計回路とを備え前記ロー
    ドサーベイメータに着脱可能に装着されたメモ
    リカートリツジとからなるロードサーベイ装置
    において、前記メモリカードリツジの着脱を検
    出し脱落時には所望の信号を出力する手段を設
    け、この信号の出力時には前記メモリ回路と前
    記時計回路に対する前記ロードサーベイメータ
    からのアクセス動作を中断することを特徴とす
    るロードサーベイ装置。 2 前記手段が前記ロードサーベイメータと前記
    メモリカートリツジとを着脱自在に固定する機
    械的ロツク機構と、このロツク機構のロツクま
    たはアンロツクに応じて開閉するスイツチと、
    このスイツチの開閉に応じた電気信号を前記ロ
    ードサーベイメータを制御する制御部に伝送す
    る入力回路とから構成されることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のロードサ
    ーベイ装置。
JP4754583U 1983-03-31 1983-03-31 ロ−ドサ−ベイ装置 Granted JPS59155698U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4754583U JPS59155698U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ロ−ドサ−ベイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4754583U JPS59155698U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ロ−ドサ−ベイ装置

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Publication Number Publication Date
JPS59155698U JPS59155698U (ja) 1984-10-19
JPH0348711Y2 true JPH0348711Y2 (ja) 1991-10-17

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JP4754583U Granted JPS59155698U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ロ−ドサ−ベイ装置

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