JPS6325568A

JPS6325568A - デイジタルマルチメ−タ

Info

Publication number: JPS6325568A
Application number: JP16868386A
Authority: JP
Inventors: Etsuo Shirai; 白井　悦生; Hideo Kaize; 海瀬　秀夫
Original assignee: KAIZE DENKI KK
Current assignee: KAIZE DENKI KK
Priority date: 1986-07-17
Filing date: 1986-07-17
Publication date: 1988-02-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ディジタルマルチメータに関する。

（従来の技術とその問題点）ディジタルマルチメータは、従来、交直流電圧、交直流
電流、電気抵抗等を簡便に測定する計測器としておおい
に利用されている。

しかしながら、従来のマルチメータは、任意の場所で計
測できるように、持ち歩きが容易で、かつ、簡便に計測
できることを主な利用目的として製造されているもので
あって、たとえば時刻をあらかじめ設定してデータ収集
する等については配慮されていない。したがって、深夜
などにおいて計測時刻を設定して無人で測定するような
場合は、他の計測器によらなければならない。

本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであり
、その目的とするところは、計測時刻を任意に設定する
ことができ、収集したデータをそのデータ収集時刻とと
もに任意に出力あるいは表示することができ、その結果
、無人でも計測可能なディジタルマルチメータを提供す
るにある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記問題点を解消するため次の構成を備える
。

すなわち、交直流電圧、交直流電流、電気抵抗等を計測
し、その計測結果をディジタル化するアナログディジタ
ル変換部を有する計測部と、計測結果と時刻を表示する
表示部と、任意に設定した時刻において前記計測部によ
り計測すべく制御し、該計測時における計測結果と該計
測時刻とを任意に前記表示部に表示すべく制御する制御
部とを具備することを特徴とする。

（実施例）以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。

第１図は本発明に係る実施例を示す回路ブロックダイヤ
グラムである。

この回路は、アナログ値をディジタル値に変換するアナ
ログディジタル変換部１０と、アナログディジタル変換
部１０を制御し、データ入出力、データの記憶、表示部
の駆動等を制御する制御部１２から構成される。

前記アナログディジタル変換部１０は、被測定量が入力
されるアッテネータ１４、ＡＣ−ＤＣ変換回路１６、積
分器１８、カウンタ２２、データラフチ２４、およびデ
ータを前記制御部１２へ出力するデータ出力部２６と、
これら各部を制御するコントロール部２０により構成さ
れる。

また、前記制御部１２は、中央処理部３０、タイマ部３
２、ＲＡ　Ｍ　３４、ＲＯＭ３６、ＬＣＤ駆動部３８と
各データの入出力部４０．４１．４２．４３．４４から
構成されている。

このディジタルマルチメータでは、電圧、電流、抵抗等
の選択、レンジ切換、測定モード切換等は、外部スイッ
チ４６により入出力部４２に信号を入力することによっ
てなされ、この信号は中央処理部３０から入出力部４１
を経由してコントロール部２０へ入力される。

４０は、計測データのデータ出力部２６からの入出力部
である。

また、４８は外部装置であり、収集データは入出力部４
３を経由してこの外部装置４８に出力することができる
。

５０はＬＣＤ表示部で、表示部の上段には測定値を表示
する計測値表示部５２を、下段には時刻を表示する時刻
表示部５４を設ける。このＬＣＤ表示部５０は、中央処
理部３０により制御され、入出力部４４を経由し前記Ｌ
ＣＤ駆動部３８により駆動される。

第２図は、上述した回路を内蔵したディジタルマルチメ
ータの一実施例を示す正面図である。

５０は前記ＬＣＤ表示部で、このＬＣＤ表示部５０の上
段に計測値表示部５２、下段に時刻表示部５４を配設し
て成る。また、前面パネルには、各種操作スイッチを配
する。

続いて本発明に係るディジタルマルチメータの機能を説
明する。

このディジタルマルチメータのモードには■タイマモー
ド、■計測モード、■時計モードの３種がある。

■のタイマモードは、本発明に係るディジタルマルチメ
ータの特徴を利用する主要なモードであり、データ収集
時刻をあらかじめ設定し、収集データを、そのデータ収
集時刻とともに任意に出力するモードである。

上記のモード切換えは、モード切換スイッチ５６によっ
てなされ、データ収集時刻を設定し、電圧、電流測定の
別、測定レンジ等をセットしておけばよい。計測後は、
収集したデータとそのときの時刻を前記ＬＣＤ表示部５
０に表示する。

このタイマモードにおいては、たとえば１０分間という
ような一定時間ごとにデータ収集を行うことが可能で、
計測データを順次記憶し、測定終了後に計測データとそ
のときの時刻を合わせて記憶順に順次出力、表示するこ
とができる。

上記タイマモードは、データ収集時刻を離散的に設定し
得ることに特徴があり、その結果メモリ部を常時使用す
る必要がなく、メモリ部の記憶容量を必要以上に過大に
せずに済むので携帯型マルチメータの構成上大きな利点
を有する。

■の計測モードは、従来のマルチメータと同様な使用状
態のものであり、計測値をＬＣＤ表示部５０の計測値表
示部５２にディジタルで表示し、同時にそのときの時刻
を時刻表示部５４に表示するものである。

■の時計モードは、非計測時において、時刻表示部５４
に現実の時刻を表示するものである。

（発明の効果）上述したように、本発明に係るディジタルマルチメータ
は、計測時刻を任意に設定し収集したデータを任意に出
力し、表示し得るように、アナログディジタル変換部と
制御部、また、収集データの出力・表示部を備える構成
としたので、従来のマルチメータと同様に使用できるこ
とはもちろん、コンパクトな携帯型のマルチメータとし
て、計測時刻をあらかじめ設定して計測し、その計測結
果を任意に出力させることができる。

そして、本発明に係るディジタルマルチメータによれば
、無人で自動計測することも可能となり従来のディジタ
ルマルチメータの利用範囲を太き（拡大することができ
るという著効を奏する。

以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではな（、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る実施例の回路構成を示すブロッ
クダイヤグラム、第２図は本発明に係るディジタルマル
チメータの一実施例の正面図である。１０・・・アナログディジタル変換部、１２・・・制御
部、　　１４・・・アンテネータ、１６・・・ＡＣ−Ｄ
Ｃ変換回路、　１８・・・積分１５．２０・・・コント
ロールＨ１２２・・・カウンタ、　２４・・・データラ
ンチ、２６・・・データ出力部、　３０・・・中央処理
部、　３２・・・タイマ部、　３４・・・ＲＡＭ、３６
・・・ＲＯＭ、　　３８・・・ＬＣＤ１％動部、４０．
４１．４２，４３．４４・・・入出力部、４６・・・外
部スイッチ、　４８・・・外部装置、５０・・・ＬＣＤ
表示部、　５２・・・計測値表示部、　５４・・・時刻
表示部、　５６・・・モード切換スイッチ、　　５８・
・・クロックパルス。第２図らＯ

Claims

【特許請求の範囲】

１、交直流電圧、交直流電流、電気抵抗等を計測し、そ
の計測結果をディジタル化するアナログディジタル変換
部を有する計測部と、計測結果と時刻を表示する表示部
と、任意に設定した時刻において前記計測部により計測
すべく制御し、該計測時における計測結果と該計測時刻
とを任意に前記表示部に表示すべく制御する制御部とを
具備することを特徴とするディジタルマルチメータ。