JPH07334230A - プラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置 - Google Patents

プラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置

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JPH07334230A
JPH07334230A JP6125293A JP12529394A JPH07334230A JP H07334230 A JPH07334230 A JP H07334230A JP 6125293 A JP6125293 A JP 6125293A JP 12529394 A JP12529394 A JP 12529394A JP H07334230 A JPH07334230 A JP H07334230A
Authority
JP
Japan
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screen
plant
display
window
image data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6125293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Hattori
孝明 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6125293A priority Critical patent/JPH07334230A/ja
Publication of JPH07334230A publication Critical patent/JPH07334230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ウィンドウ表示による詳細監視および操作を元
の画面で全体表示と全体の中の位置付けを見ながら効率
的に行うことにある。 【構成】予め作成してあるプラント概要のプロセスフロ
ー画面によりプラントを監視および制御するプラント統
合制御ヒューマンインターフェイス装置において、プロ
セスとその詳細を示す画像データが格納されている画像
ディスク6と、プラントの監視制御に必要な情報をキー
ボート26により指定すると画像ディスク6より該当する
画像データを取込んで画面表示するCRT10と、このC
RT10に表示された画面に対してウインドウ表示したい
部分画面の範囲、ウインド表示場所と大きさをマウス11
より指定されるとこれらをそれぞれ識別して前記表示画
面の上にプロセスの詳細を示す該当する部分画面を指定
した場所に指定した大きさでマルチ表示する画像データ
処理手段21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスオートメーシ
ョン分野におけるプラントの統合運転に用いられるプラ
ント統合制御ヒューマンインターフェイス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラントの監視および制御を行なう場
合、プロセスコントローラとその利用者との間で効果的
に情報の交換を行ってプラントを統合運転および制御す
るプラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置が
使用されている。
【0003】従来、かかるプラント統合制御ヒューマン
インターフェイス装置において、プラントの監視および
制御は、通常は予め作成してあるプラント概要のプロセ
スフロー画面により行なわれている。
【0004】しかし、プラント概要のプロセスフロー画
面だけでプラントの統合運転および監視を行うだけで
は、1つのCRTで運転員が見たい画面を詳細に表示さ
せることができなかったり、また見たい画面を詳細に表
示させると全様が把握しにくいという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のプラ
ント統合制御ヒューマンインターフェイス装置におい
て、プラントの監視および操作は、通常時プラント概要
のプロセスフロー画面を見ながら行っているため、効率
的な運転および監視を行うことができない。
【0006】従って、運転および監視の効率化を更に進
めるにあたっては、1つのCRTで運転員が見たい画面
状態でマルチ表示で且つ全様を見ながら、プラント全体
の運転および監視を同時に行えることが重要である。
【0007】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的はマルチウィンドウ表示により部
分画面を拡大し、且つ元の画面で全体表示と全体の中の
位置付けを見ながら効率的にプラントの詳細監視および
操作を行うことができるプラント統合制御ヒューマンイ
ンターフェイス装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、予め作成してあるプラント概要のプロセス
フロー画面によりプラントを監視および制御するプラン
ト統合制御ヒューマンインターフェイス装置において、
プロセスとその詳細を示す画像データが格納されている
画像ディスクと、プラントの監視制御に必要な情報を入
力する入力手段と、この入力手段により必要とする画面
を指定すると前記画像ディスクより該当する画像データ
を取込んで画面表示する表示装置と、この表示装置に表
示された画面に対してウインドウ表示したい部分画面の
範囲、ウインド表示場所と大きさを指定する位置情報入
力手段と、この位置情報入力手段よりウインドウ表示し
たい部分画面の範囲、場所と大きさの位置情報が入力さ
れるとこれらをそれぞれ識別して前記表示画面の上にプ
ロセスの詳細を示す該当する部分画面を指定した場所に
指定した大きさでマルチ表示する画像データ処理手段と
を具備したものである。
【0009】
【作用】このような構成のプラント統合制御ヒューマン
インターフェイス装置にあっては、ウインドウ機能を活
用することにより、任意のプロセスフロー画面表示中に
その画面上の任意の位置に任意の大きさを指定すると元
の画面を出したまま、その画面の上に元の画面より小さ
いウインドウで指定した部分画面をマルチ表示すること
が可能となるので、拡大しての詳細な監視と操作を全体
表示も全体の中の位置付けも見ながら監視と操作を効率
的に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるプラント統合制御ヒューマンイ
ンターフェイス装置の第1の実施例を示すシステム構成
図である。
【0011】図1において、1はプラントを制御するプ
ロセスコントローラで、このプロセスコントローラ1は
制御用バス2に接続されている。また、3は分散して配
置された複数台のヒューマンインターフェイス(以下単
にHIと略称する)で、これらHI3も制御用バス2に
それぞれ接続されている。
【0012】このHI3は、制御システムを統合して小
人数の運転員でプラントを運転するために、ウインドウ
機能を活用して任意の画面の任意部分をマルチ表示さ
せ、1人の運転員が1台のCRTで監視および操作でき
る範囲を拡大し、監視および操作を支援するという統合
制御システムに対する機能を有している。この場合、ウ
インドウ機能を活用するにあたっては、ソフト機能を新
たに作成登録することなく、既存の登録のもので、任意
のHI画面の任意の部分を既に表示されている画面の上
に重ねて表示させ、呼込んで操作ができるようになって
いる。
【0013】図2は、HI3によりかかる処理を実現す
るためのハード構成を示すものである。図2において、
4はデータの処理を実行するCPU、5はデータ処理に
必要な手続や既存のウインドウ機能が登録されているR
OM、6はプラント全体とその詳細を示す画像データが
格納されているディスク、7はキーボード、8はディス
ク6から取込まれる任意の画像データを記憶する画像メ
モリ、9はこの画像メモリ8に記憶された画像データを
取込んで表示装置(CRT)10に表示制御する表示制
御部、11はCRT10の表示画面の位置情報(座標情
報)を読取るマウス、12はキーボード7からの入力情
報およびマウス11からの位置情報が入力されるインタ
ーフェースであり、これらCPU4、ROM5、ディス
ク6、画像メモリ8、表示制御部9およびインターフェ
ース12はバス13にそれぞれ接続されている。
【0014】図3は、ウインドウ機能を活用するときの
機能ブロック図である。図3において、6はプラント全
体とその詳細を示す絵の情報、文字情報およびこれらの
情報を表示画面のどの場所にどのデータを表示するかの
指定情報からなる画像データが格納されているディス
ク、10はプロセスフロー画面を表示するCRT、21
は画像データ処理部で、この画像データ処理部21は識
別手段22、画像データを一時的に記憶するメモリ2
3、ウインドウ機能の使用時にウインドウ表示画面の範
囲を示すデータを記憶するメモリ24、ウインドウ機能
の使用時にウインドウ表示画面の拡大する大きさと場所
を示すデータを記憶するメモリ25を備えている。
【0015】識別手段21は、キーボード7より画面コ
ール26があるとディスク6より該当するプロセスとそ
の詳細を示す画像データを取込んで一旦メモリ23に記
憶すると共に、CRT10にその画像情報を表示させ、
またCRT10のプロセスフロー表示画面に対してマウ
ス11によりウインドウ表示範囲27を指定すると、識
別手段21によりその範囲を識別し、該当する画像デー
タをメモリ24に記憶し、さらにマウス11により拡大
する大きさと場所28を指定すると、識別手段21によ
りその拡大する大きさと場所を識別し、該当するデータ
をメモリ25に記憶すると共に、ウインドウで指定した
部分画面を指定した場所に拡大された詳細な画像データ
をマルチ表示させる機能を有している。
【0016】次に上記のように構成されたプラント統合
制御ヒューマンインターフェイス装置の作用を図4に示
すフローチャートにより述べる。いま、キーボード7よ
りプロセスオートメーションの監視および操作に必要な
画面をコールすると、ディスク6より該当する画像デー
タが画像処理部21の識別手段22に取込まれ、CRT
10にプロセスフロー画面が表示される(ステップS
1)。この場合、表示画面として例えば図5(a)に示
すようなプロセスフロー画面が表示されているものとす
る。
【0017】このようなプロセスフロー画面が表示され
ているとき、マウス11でCRT10の表示画面をクリ
ック(ステップS2)して画面範囲を認識し(ステップ
S3)、その画面に対して図5(a)の点線で囲まれた
対角線上のコーナをウインドウ表示範囲として指定(ス
テップS4)し、さらにマウス11でクリック(ステッ
プS5)して、ウインドウとして表示したい場所と大き
さを指定(ステップS5)すると、図5(b)に示すよ
うに図5(a)の点線で囲まれた画面が指定された場所
に拡大されて表示される。
【0018】その後、ウィンドウの消去や、必要に応じ
てマウス11により部分画面の指定場所を変更してウイ
ンドウのみを移動させることもできる。また、元画面の
移動もできる。
【0019】このように本実施例では、ウインドウ機能
を活用して任意のプロセスフローが面表示中にその画面
上の任意の位置の任意の大きさを指定するだけで、元の
画面を出したままその画面の上に元の画面より小さいウ
インドで指定した部分画面をマルチ表示できるようにし
たので、拡大しての詳細監視および操作を全体表示も全
体の中の位置付けを見ながら監視および操作という高機
能によるオペレーションを行うことができる。
【0020】つまり、HI3に登録されている画面ソフ
トを改造作成作業をすることなく、そのまま部分画面を
抜出して呼込み元の画面に重ねて表示させ、操作をする
ことができるので、必要最小のHI数で必要最小限の運
転員で監視および操作ができ、したがってHIの設置ス
ペースを少なくでき、そこから小人数での監視運転に有
効となり、省力化に対しても効果を発揮し得るものとな
る。
【0021】図6は本発明の第2の実施例を示すシステ
ム構成図である。第2の実施例では、図6に示すように
プラントA,Bに対応するプロセスコントローラ1A,
1Bが一つの制御用バス2に接続され、HI3の登録機
能でプラントA,Bの監視および操作の独立性を確保す
る場合で、X−ウインドウ機能で制御用バス2を使って
一方のHI3から他方のHI3に画像データを転送して
HI画面とそのウインドウ画面を表示させるようにした
ものである。
【0022】図7は本発明の第3の実施例を示すシステ
ム構成図である。第3の実施例では、図7に示すように
プラントA,Bに対応するプロセスコントローラ1A,
1Bが一つの制御用バス2aに接続され、HI3の登録
機能でプラントA,Bの監視および操作の独立性を確保
する場合で、X−ウインドウ機能で情報用バス2bを使
って一方のHI3から他方のHI3に画像データを転送
してHI画面とそのウインドウ画面を表示させるように
したものである。
【0023】このように第2の実施例および第3の実施
例のようなシステム構成とすれば、第1の実施例と同様
にHIに1つの制御用画面、ウインドウ画面とさらにそ
の任意の部分の拡大ウインドウ画面を表示し、さらにま
た同時に他の制御用のHI画面やウインドウ画面を表示
するという数機能を同時にマルチウインドウで比較しな
がら監視できると共に、数機能をマルチウインドウで同
時に操作することも可能である。なお、上記実施例では
位置情報入力手段としてマウスを用いたが、トラックボ
ール等他のものを使用してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ウィ
ンドウ表示により部分画面を拡大し、且つ元の画面で全
体表示と全体の中の位置付けを見ながら効率的にプラン
トの詳細監視および操作を行うことができるプラント統
合制御ヒューマンインターフェイス装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラント統合制御ヒューマンイン
ターフェイス装置の第1の実施例を示すシステム構成
図。
【図2】同実施例におけるヒューマンインターフェイス
のハード構成図。
【図3】同実施例において、ウインドウ機能活用時のヒ
ューマンインターフェイスの機能ブロック図。
【図4】同実施例におけるヒューマンインターフェイス
の処理手順のフローチャトを示す図。
【図5】同実施例の作用を説明するためのCRTの表示
画面を示す図。
【図6】本発明の第2の実施例を示すシステム構成図。
【図7】本発明の第3の実施例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
1,1A,1B……プロセスコントローラ、2……制御
用バス、3……ヒューマンインターフェイス(HI)、
4……CPU、5……ROM,6……画像ディスク、7
……キーボード、8……画像メモリ、9……表示制御
部、10……CRT、12……インターフェイス、13
……バス、21……画像データ処理部、22……識別手
段、23,24,25……メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め作成してあるプラント概要のプロセ
    スフロー画面によりプラントを監視および制御するプラ
    ント統合制御ヒューマンインターフェイス装置におい
    て、プロセスとその詳細を示す画像データが格納されて
    いる画像ディスクと、プラントの監視制御に必要な情報
    を入力する入力手段と、この入力手段により必要とする
    画面を指定すると前記画像ディスクより該当する画像デ
    ータを取込んで画面表示する表示装置と、この表示装置
    に表示された画面に対してウインドウ表示したい部分画
    面の範囲、ウインド表示場所と大きさを指定する位置情
    報入力手段と、この位置情報入力手段よりウインドウ表
    示したい部分画面の範囲、場所と大きさの位置情報が入
    力されるとこれらをそれぞれ識別して前記表示画面の上
    にプロセスの詳細を示す該当する部分画面を指定した場
    所に指定した大きさでマルチ表示する画像データ処理手
    段とを具備したことを特徴とするプラント統合制御ヒュ
    ーマンインターフェイス装置。
JP6125293A 1994-06-07 1994-06-07 プラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置 Pending JPH07334230A (ja)

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JP6125293A JPH07334230A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 プラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置

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JPH07334230A true JPH07334230A (ja) 1995-12-22

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ID=14906504

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JP6125293A Pending JPH07334230A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 プラント統合制御ヒューマンインターフェイス装置

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JP (1) JPH07334230A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025993A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Sharp Corp データ変換装置、地図表示装置、データ変換方法、データ変換プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012160073A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Mitsubishi Electric Corp プログラマブル表示器
WO2015145559A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 三菱電機株式会社 プラン卜監視制御システム

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