JPH07332951A - 画像検査装置および画像検査方法 - Google Patents

画像検査装置および画像検査方法

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JPH07332951A
JPH07332951A JP6129388A JP12938894A JPH07332951A JP H07332951 A JPH07332951 A JP H07332951A JP 6129388 A JP6129388 A JP 6129388A JP 12938894 A JP12938894 A JP 12938894A JP H07332951 A JPH07332951 A JP H07332951A
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JP
Japan
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image
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Application number
JP6129388A
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English (en)
Inventor
Shozo Nakanishi
省三 中西
Keiichi Miyashita
啓一 宮下
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HIYUU BUREIN KK
Original Assignee
HIYUU BUREIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検査体の画像を複数のブロックに分割し、
各ブロック毎に明度の最大値,最小値を求めて基準画像
のそれと比較することにより、正確かつ速やかに検査を
行う。 【構成】 カメラ5で撮像された画像は、画像メモリ1
3内に記憶された後、ウインドウ設定部15によって複
数のブロックに分割される。そして、明度検出部18
は、これら各ブロック毎に最大明度,最小明度を検出
し、明度比較部20は、これら最大明度,最小明度と予
め基準明度メモリ19内に記憶された基準最大明度,基
準最小明度とをそれぞれ比較する。そして、判定部21
は、この比較結果に基づいて良品の判定を下し、入出力
部22を介して外部に判定結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば容器やラベル等
のワークの外観検査に用いて好適な画像検査装置および
画像検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】目視検査を自動化するための画像検査技
術としては、従来より種々のものが知られている。例え
ば、面積比較法は、被検査体(ワーク)の多階調画像の
各画素を所定レベルで白画素か黒画素かのいずれかに振
り分けることにより白黒の二値化画像に変換し、この二
値化画像中の白画素あるいは黒画素の数と良品のそれと
を比較して外観の良否を判定するものである。
【0003】また、パターンマッチング法では、良品の
二値化画像と被検査体の二値化画像とを比較し、両者の
差分の大小(白画素または黒画素の数)に基づいて外観
の良否を判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した面積
比較法では、単純に白画素または黒画素の合計値を基準
画像のそれと比較するに過ぎないため、微小欠陥を安定
して検査できない。また、パターンマッチング法は、面
積比較法に対して優れているが、基準画像と被検査体の
画像とを完全に重ね合わせるのは困難なため、両者の差
分として輪郭線が残り易い。従って、パターンマッチン
グ法によっても、微小な欠陥を検査するのは困難であ
る。
【0005】一方、実際の被検査体は、白と黒だけの単
純な階調で成立しているわけではなく、ラベル等のよう
に複数の明度を含んだ模様が施されている場合が多いた
め、単一の二値化レベルでは、明瞭な二値化画像を得る
ことができない。特に、近年は、ラベルや容器等に種々
の模様や色彩を施す傾向にあるため、複雑な明度構成と
なっている。
【0006】従って、種々の明度を含んでいる場合に
は、被検査体の各部の明度差を考慮して複数のウインド
ウ(検査領域)を設定し、これら各ウインドウ毎に最適
な二値化レベルを用いる必要がある。しかし、このよう
に複数の二値化レベルを用いたのでは、全体構造が大幅
に複雑化し、処理時間もかかる。
【0007】さらに、光源のチラツキ等によって被検査
体からの反射光量(明度)が変化するため、この光量変
化によって白画素,黒画素の発生数が変動する。従っ
て、被検査体の二値化画像による白画素,黒画素に基づ
くパターンマッチング法では、オンライン上の被検査体
を正確に判定することができない。
【0008】このような問題を解決すべく、多階調画像
のままでパターンマッチングを行うことも考えられる。
しかし、この場合は、過大な情報量を扱うため、処理時
間が極めて長くなり、オンライン上での高速検査に用い
ることができない。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、被検査体の外観を正確かつ速やかに検
査することができるようにした画像検査装置および画像
検査方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る画
像検査装置は、被検査体を撮像する撮像手段と、この撮
像手段が撮像した画像を記憶する画像記憶手段と、この
画像記憶手段が記憶した画像を複数のブロックに分割す
る画像分割手段と、これら各ブロック中の最大明度およ
び最小明度をそれぞれ検出して記憶する明度検出手段
と、基準画像の最大明度および最小明度を各ブロック毎
にそれぞれ記憶する基準明度記憶手段と、前記明度検出
手段が検出した最大明度および最小明度と基準明度記憶
手段が記憶した基準最大明度および基準最小明度とを各
ブロック毎にそれぞれ比較する明度比較手段と、この明
度比較手段による比較結果に基づいて被検査体の良否を
判定する判定手段とを備えて構成されている。
【0011】また、前記基準明度記憶手段は、基準画像
の各ブロックを所定範囲内でずらし、該所定範囲内での
最大明度および最小明度を基準最大明度および基準最小
明度としてそれぞれ記憶する構成とするのが好ましい。
【0012】さらに、前記判定手段は、明度検出手段が
検出した最大明度および最小明度が基準明度記憶手段が
記憶した基準最大明度および基準最小明度に一致しない
ブロックにペナルティを科し、このペナルティが所定値
を上回った場合には不良と判定する構成としてもよい。
【0013】本発明に係る画像検査方法は、被検査体を
撮像した画像を複数のブロックに分割して、各ブロック
毎に最大明度および最小明度を求め、この最大明度およ
び最小明度と予め記憶された基準最大明度および最小明
度とを各ブロック毎にそれぞれ比較することにより、被
検査体の良否を判定するように構成している。
【0014】また、請求項5に係る画像検査方法は、被
検査体を撮像した画像を複数のブロックに分割して、各
ブロック毎に最大明度および最小明度を求める一方、基
準画像の各ブロックを所定範囲内でずらして該所定範囲
内での最大明度および最小明度を基準最大明度および基
準最小明度としてそれぞれ記憶しておき、この基準最大
明度および基準最小明度と被検査体の最大明度および最
小明度とを各ブロック毎に比較することにより、被検査
体の良否を判定するように構成している。
【0015】
【作用】撮像手段が撮像した被検査体の画像は、複数の
ブロックに分割され、各ブロック毎に、その最大明度お
よび最小明度が検出される。そして、これら最大明度お
よび最小明度と予め記憶された基準最大明度および最小
明度とを比較することにより、被検査体の良否を判定す
ることができる。
【0016】また、基準画像の各ブロックを所定範囲内
でずらし、この所定範囲内での最大明度および最小明度
を基準最大明度および最小明度としてそれぞれ記憶すれ
ば、被検査体の画像が前記所定範囲内で位置ずれした場
合でも、この位置ずれだけを理由に不良と判定するのを
防止することができる。
【0017】さらに、被検査体の最大明度および最小明
度が基準最大明度および基準最小明度に一致しないとき
に、当該ブロックにペナルティを科し、このペナルティ
が所定値を上回った場合に不良と判定すれば、被検査体
を速やかに、かつ正確に検査することができる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図17に基づき、本発明の実施
例をラベル検査に用いた場合を例に挙げて詳述する。
【0019】まず、図1は本発明の実施例に係る画像検
査装置の全体構成を示す構成説明図であって、ベルトコ
ンベア等の搬送路1によって複数の容器2が矢示A方向
に搬送されており、各容器2には被検査体たるラベル3
が添付されている。ラベル3には模様4が印刷されてお
り、この模様4は、例えば黒色等の低い明度を有する小
径な丸模様4Aと、この丸模様4Aの外側を取り囲んで
設けられ、灰色等の中間の明度を有する環状模様4Bと
から2重丸模様として形成されている。また、ラベル3
の下地は白色等の如く高い明度を有している。
【0020】搬送路1の途中には、例えばCCD素子
(電荷結合素子)を用いたランダムシャッタ式CCDカ
メラとして構成された撮像手段としてのカメラ5が設け
られており、カメラ5の先端にはレンズ6が装着されて
いる。そして、所定位置に達した容器2を光電スイッ
チ、近接スイッチ等のトリガセンサ7が検出すると、カ
メラ5は、このトリガセンサ7のトリガ信号によってシ
ャッタをきり、ラベル3を含めて容器2を撮像する。な
お、例えばバケットコンベアの如く、容器2にある程度
の位置決めが期待できる場合等には、エンコーダ等の信
号をトリガ信号に用いることもできる。
【0021】カメラ5の近傍には、例えば蛍光灯、ハロ
ゲンランプ等からなる光源8が設けられており、この光
源8は電源9に接続されている。この光源8としては、
照度の安定化の見地から直流光源あるいは高周波蛍光灯
等が好ましい。さらに、被検査体の種類、検査内容等に
応じて、白色光、赤色光、赤外光等の種々の波長を適宜
選択すればよい。
【0022】画像処理用のコントロールユニット10
は、CPU等の演算回路、ROM,RAM等の記憶回路
等を備えたマイクロコンピュータシステムとして構成さ
れており、上述したカメラ5およびトリガセンサ7に加
えて、モニタ11および図示せぬキーボードスイッチ等
も接続されている。
【0023】このコントロールユニット10の具体的構
成について、図2の機能ブロック図を参照しつつ説明す
る。12は、カメラ5からのビデオ信号をデジタル信号
に変換するA/D変換部であり、これによりデジタル化
された画像は例えば256階調等の多階調を有する画像
記憶手段としての画像メモリ(フレームメモリ)13内
に記憶される。
【0024】この画像メモリ13に記憶されたデジタル
画像は、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A
変換部14により、モニタ11にフリーズ画像(静止画
像)として供給されると共に、画像分割手段としてのウ
インドウ設定部15に出力される。このウインドウ設定
部15は、カメラ5で撮像した画像のうち検査を行う範
囲(ウインドウ)を設定するためのものである。即ち、
「ウインドウ」とは、検査対象領域のことをいう。
【0025】また、ウインドウ設定部15には位置補正
部16が接続されている。この位置補正部16は、後述
の如く、予め基準位置メモリ17内に記憶された基準位
置と今回撮像した検査画像の位置とを比較し、この位置
ずれ量に基づいて、検査画像の位置を補正するものであ
る。
【0026】ウインドウ設定部15および位置補正部1
6に接続された明度検出手段としての明度検出部18
は、後述の如く、デジタル画像中の最大明度および最小
明度を各ブロック毎に検出するものである。そして、良
品のラベル3の最大明度および最小明度は、各ブロック
毎に、基準最大明度および基準最小明度として基準明度
記憶手段たる基準明度メモリ19内に記憶される。
【0027】明度比較手段としての明度比較部20は、
明度検出部18と基準明度メモリ19とに接続され、検
査画像中の最大明度と基準最大明度とを比較する一方、
検査画像中の最小明度と基準最小明度とを比較し、その
結果を判定手段としての判定部21に出力するものであ
る。そして、この判定部21が各ブロック毎の比較結果
に基づいて良否の判定を下すと、この判定信号は入出力
部22を介して外部のシーケンサ(図示せず)等に出力
される。なお、23はカメラ5に外部同期信号を与える
ための同期回路であり、この同期回路23を介してトリ
ガセンサ7からのトリガ信号がカメラ5に供給されるよ
うになっている。
【0028】次に、本実施例による作動について、図3
〜図14を参照しつつ説明する。
【0029】まず、図3は、本実施例に係る画像検査装
置のメインプログラムの全体構造を示すフローチャート
であって、まず、処理がスタートすると、ステップ1で
は、イニシャライズが行われ、各種変数が初期化等され
る。
【0030】次に、ステップ2では、例えばモニタ11
にメニュー画面を表示し、作業者に検査モードか設定モ
ードのいずれかを選択させる。検査モードは、搬送路1
上を流れる容器2のラベル3をオンライン検査するため
のモードである。また、設定モードは、基準明度等の各
種設定値を変更するためのモードであり、システム立上
げ時や品種変更時等には、まず設定モードが選択され
る。
【0031】また、図3中に示す如く、設定モードは、
画像入力ルーチン(R1)、ウインドウ設定ルーチン
(R2)、ずらし量設定ルーチン(R3)、ティーチン
グルーチン(R4)、許容値設定ルーチン(R5)とか
らなり、検査モードは、画像入力ルーチン(R1)と判
定ルーチン(R6)とから構成されている。以下、これ
ら各ルーチンの詳細について、主要なものを図面と共に
説明する。
【0032】図4は画像入力ルーチンを示すフローチャ
ートであって、ステップ11では、キーボードスイッチ
中のストップキーが押されたか否かを判定する。このス
テップ11で「YES」と判定したときは、良好な画像
が得られたため作業者によって画像入力の停止を意味す
るストップキーが押された場合であるから、ステップ1
2に移ってストップフラグを立て、メインプログラムに
リターンする。一方、ステップ11で「NO」と判定し
たときは、作業者によってストップキーが押されていな
い場合であるため、ステップ13に移り、トリガセンサ
7からのトリガ信号が入力されたか否かを判定する。
【0033】このステップ13で「NO」と判定したと
きは、まだ容器2が所定位置に到達していない場合だか
ら、ステップ11に戻ってトリガセンサ7からのトリガ
信号を待つ。一方、ステップ13で「YES」と判定し
たときは、所定位置に到達した容器2をトリガセンサ7
が検出した場合であるため、ステップ14に移り、カメ
ラ5を介して当該容器2をラベル3と共に撮像する。そ
して、このアナログ画像は、A/D変換部12を介して
多階調のデジタル画像に変換され、画像メモリ13内に
記憶される。なお、この画像入力ルーチンは、設定モー
ドと検査モードの両方で使用される。
【0034】次に、図5はウインドウ設定ルーチンを示
すフローチャートであって、ステップ21では、図6に
示す如く、画像メモリ13内に記憶した画像に対して、
所定面積の単位ウインドウWuを設定する。この単位ウ
インドウWuは、例えば10×10画素程度の大きさに
設定されるものであり、この単位ウインドウWuによっ
て囲まれた個々の画像範囲(10×10=100画素分
の画像)がブロック24となる。
【0035】そして、ステップ22では、図7に示す如
く、模様4の全体を切り取るようにして、検査範囲ウイ
ンドウWaを設定する。この検査範囲ウインドウWaは、
撮像した画像の全体のうち、どの部分について検査を行
うかを決定するためのものである。さらに、このステッ
プ22では、検査範囲ウインドウWaを設定した後、図
8に示す如く、この検査範囲ウインドウWa内に単位ウ
インドウWuを設定して、画像を複数のブロック24に
分割する。
【0036】次に、ステップ23では、X軸方向の位置
決めを行うためのX位置決めウインドウWxを画像メモ
リ13内の画像に対して設定し、ステップ24ではY軸
方向の位置決めを行うためのY位置決めウインドウWy
を同様に設定する。これら各位置決めウインドウWx
yは、例えば図9に示す如く設定されるもので、該各
ウインドウWx,Wy内で画素が白から黒に変化した点
を、それぞれX位置,Y位置として検出するためのもの
である。即ち、X位置決めウインドウWxでは、図9中
の横方向に画素を走査して白から黒への変化点を検出
し、Y位置決めウインドウWyでは、図9中の縦方向に
画素を走査して変化点を検出する。
【0037】さて、ウインドウを設定した後は、図3に
ずらし量設定ルーチン(R3)として示す如く、ずらし
量Sx,Syを設定する。このずらし量Sx,Syは、撮像
した画像が基準画像に対して微小な位置ずれを生じた場
合に、この微小な位置ずれによる誤判定を排除するため
のものであり、図10に示す如く、X軸方向,Y軸方向
の双方に設定される。例えば図10の中央部に示す任意
のあるブロック24について考えてみると、全く位置ず
れがなければ、このブロック24内には、常に同一の画
像データが入るはずである。
【0038】即ち、位置ずれがなければ、このブロック
24は大部分が中間明度の環状模様4Bで占められ、左
上の部分にラベル3の地色が入り、右下の部分に低明度
の丸模様4Aが少し入るはずである。ところが、実際に
は、たとえ位置補正をしたとしても、多少の位置ずれが
生じるため、ラベル3自体に不良がなくとも、当該ウイ
ンドウ24の内容が変動することがある。例えば、画像
が図10中の右下にずらし量Sx,Syだけずれたとする
と、ウインドウWuは固定であるため、そのブロック2
4の大部分をラベル3の地色が占めることになる。逆
に、画像が図10中の左上にずらし量Sx,Syだけずれ
ると、当該ブロック24は丸模様4Aと環状模様4Bと
で占められる。
【0039】従って、本実施例では、画像が微妙に上下
左右にずれることを予め見越して、ブロック24のずら
し量Sx,Syを設定し、この範囲内での位置ずれを許容
することにより、良品であるにも拘わらず、不良品と誤
判定するのを未然に防止している。この「ずらし」処理
については、さらに後述する。
【0040】次に、図11はティーチングルーチンを示
すフローチャートであって、まず、前述した画像入力ル
ーチンで、良品の画像を最良な状態で取り込んでおく。
そして、ステップ31では、この良品の画像に設定され
たX位置決めウインドウWx,Y位置決めウインドウWy
内を横方向,縦方向にそれぞれ走査することにより変化
点を抽出し、これを良品ラベル3の基準X位置Tx,基
準Y位置Tyとして基準位置メモリ17内に記憶する。
【0041】次に、ステップ33では、検査範囲ウイン
ドウWa内を単位ウインドウWuで分割してなる個々のブ
ロック24毎に明度の最大値,最小値を検出すべく、左
上のブロック24から右下のブロック24に向けて順次
走査を開始する。
【0042】そして、ステップ34では、この走査に係
るブロック24の「ずらし」処理を開始する。具体的に
一例を挙げると、このずらし処理は、図12に示す如
く、まず最初に、単位ウインドウWuをずらす前の原点
状態から始まり(a)、次に、当該ウインドウWuを左
上に移動してブロック24の中身を変える(b)。以後
同様にして、右上(c)、右下(d)、左下(e)へと
ウインドウWuを順次ずらしていく。但し、これは例示
であって、ずらしの順序は如何様にも変更可能である。
また、原点状態(a)中に二点鎖線で示す如く、左横、
右横等にずらしてもよい。
【0043】次に、ステップ35では、ブロック24中
の最大明度Lmax,最小明度Lminを検出する。即ち、図
13は、図12中のB−B線に沿った明度変化を示し、
ラベル3の地色の部分は明度が高く、環状模様4Bの部
分は中間の明度であり、丸模様4Aの部分は明度が低
い。また、各部分の明度は一定ではなく、印刷状態や照
明の当たり方等によって多少の変動が生じている。従っ
て、ブロック24内には明度の高い所と低い所とがあ
り、このステップ35では明度の最大値Lmax,最小値
minを検出する。
【0044】次に、ステップ36では、上述したステッ
プ34で開始されたずらし処理が全て終了したか否かを
判定する。このステップ36で「NO」と判定したとき
は、ウインドウWuを次にずらして再び明度を検出す
る。即ち、1つのブロック24について図12中に示す
全ての状態a〜e毎に最大明度Lmax,最小明度Lmin
それぞれ検出するまで、ステップ35,36が繰り返さ
れる。
【0045】そして、1つのブロック24に対し、全て
のずらし状態での明度が検出された場合は、ステップ3
7に移る。このステップ37では、いま得られた複数の
最大明度Lmax,最小明度Lminから、ずらし処理の全体
における最大明度Lmax,最小明度Lminを判定する。
【0046】次に、ステップ38では、このブロック2
4に対する基準最大明度TLmax,基準最小明度TLmin
を設定し、基準明度メモリ19内に記憶する。即ち、ラ
ベル3の地色の明度を200、環状模様4Bの明度を1
50、丸模様4Aの明度を100とし、各明度のバラツ
キが無いものと仮定して、図12を例に挙げて説明すれ
ば、原点状態(a)から始まり左下へのずらし状態
(e)で終わる各ずらしの最大明度Lmax,最小明度L
minは下記表1のようになる。
【0047】
【表1】 上記表1によれば、最大明度Lmaxは150〜200の
範囲に収まり、最小明度Lminは100〜150の範囲
に入っている。従って、ステップ38では、この範囲を
当該ブロック24の基準最大明度TLmax(150〜2
00)、基準最小明度(100〜150)として基準明
度メモリ19内に記憶する。
【0048】そして、ステップ39では、検査範囲ウイ
ンドウWa内の全てのブロック24について、このよう
な基準最大明度TLmax,基準最小明度TLminが設定さ
れたか否かを判定する。このステップ39で「NO」と
判定したときは、未だ明度を計測していないブロック2
4が残っている場合のため、ステップ40に移って次の
ブロック24にシフトし、ステップ34〜38の処理を
繰り返す。
【0049】一方、ステップ39で「YES」と判定し
たときは、全てのブロック24について基準最大明度T
max,基準最小明度TLminが設定された場合であるか
ら、ティーチングルーチンを終了する。
【0050】ティーチングが終了したら、作業者はキー
ボードスイッチを操作し、どの程度の差異まで許すかを
意味する許容値を設定する。例えば、この許容値を20
とすると、後述の如く、基準最大明度TLmaxと検査ブ
ロック24の最大明度Lmaxとの差異が20以内であれ
ば「基準と一致するブロック」と評価される一方、差異
が20を越えると「基準と一致しないブロック」として
評価される。
【0051】以上で良品についての基準が設定されたの
で、作業者はメニュー画面に戻って検査モードを選択
し、外観検査を開始させる。
【0052】検査モードでは、図4に示す画像入力ルー
チンによって検査対象となるラベル3を撮像し、この被
検査画像について判定ルーチンが実行される。
【0053】即ち、図14は判定ルーチンを示すフロー
チャートであって、ステップ51では、X位置決めウイ
ンドウWx,Y位置決めウインドウWyで読み出した検査
に係るラベル3のX位置,Y位置を検出し、ステップ5
2では、このX位置,Y位置を良品の基準X位置Tx
基準Y位置Tyとそれぞれ比較し、ステップ53では、
これら各位置の差分を解消すべく、位置補正を行う。こ
れにより検査に係るラベル3の位置が粗調整される。
【0054】次に、ステップ54では、単位ウインドウ
uによって形成された複数のブロック24毎の判定
を、左上から右下に向けて開始する。そして、ステップ
55でブロック24中の最大明度Lmax,最小明度Lmin
を検出した後、ステップ56では、この検出された最大
明度Lmax,最小明度Lminと、上述のティーチングルー
チンで予め記憶された基準最大明度TLmax,TLmin
を比較し、ステップ57では、これら各明度LmaxとT
max、LminとTLminとがそれぞれ一致するか否か、
即ち、各明度差が許容値内にあるか否かを判定する。
【0055】このステップ57で「NO」と判定したと
きは、異品種のラベルが貼付されていたり、印刷文字が
欠けたりする等して、この検査に係るブロック24の最
大明度Lmaxと基準最大明度TLmaxとの差異が許容値を
越えているか、あるいは最小明度Lminと基準最小明度
TLminとの差異が許容値を越えている場合と考えられ
るため、ステップ58では、このブロック24にNGの
フラグを付し、ペナルティを科す。一方、このステップ
57で「YES」と判定したときは、ブロック24内の
内容が良品のそれと同様で、明度差が許容値を下回って
いる場合のため、ステップ59に移り、次のブロック2
4にシフトする。
【0056】そして、このように検査範囲ウインドウW
a内の全てのブロック24について個別に良否が判定さ
れると、ステップ60では「YES」と判定され、ステ
ップ61でNGフラグを付したブロック24が所定値を
上回ったか、即ちペナルティを科した回数が所定回数を
越えたか否かを判定する。
【0057】例えば、所定値が5の場合、NGフラグが
付されたブロック24の数が4であれば、検査に係るラ
ベル3は良品の評価を受ける。一方、NGフラグが付さ
れたブロック24の数が6であれば、当該ラベル3は不
良と評価される。そして、この判定結果は、入出力部2
2を介して外部のシーケンサ等に出力され、このシーケ
ンサ等によって不良のラベル3を有する容器2が排除等
される。
【0058】以上が本実施例に係る画像検査装置の作用
であるが、さらに図15〜図17を参照しつつ、より具
体的に説明する。
【0059】図15は、基準最大明度TLmax,基準最
小明度TLminを設定するまでの状態を示すものであ
る。同図の左側には、ラベル3の一部を拡大して合計9
個のブロック24に分割したものが示されている。この
各ブロック24の原点状態における各最大明度Lmax
最小明度Lminは同図中の中央に示す通りである。この
各ブロック24を所定のずらし量Sx,Syでずらしたと
きに、得られる基準最大明度TLmax/基準最小明度T
minを同図中の右側に示す。なお、本具体例では、ラ
ベル3の一部を拡大して例示するため、図15の左側に
点線で示す如く、ずらし量Sx,Syを小さく設定してい
る。
【0060】さて、本具体例において、図16に示す如
く、ラベル3に微小な位置ずれが生じた場合、各ブロッ
ク24の最大明度Lmax/最小明度Lminは、同図中の右
側に示す値となる。この値を図15の右側に示す値と比
較すると、全てのブロック24について明度が一致して
いるのが分かる。従って、この場合は、NGフラグを付
されるブロック24がないため、良品として判定され
る。
【0061】一方、図17に示す如く、異品種のラベル
3が貼付されて、ブロック24の内容が大きく変化した
場合、該各ブロック24の最大明度Lmax/最小明度L
minは同図中の右側に示す値となり、これを図15と比
較すると、斜線を施した7つのブロック24についてN
Gフラグが付される。従って、ペナルティの許容値であ
る所定値が1〜6であれば、当該ラベル3は不良と判定
される。
【0062】このように構成される本実施例によれば、
被検査体たるラベル3の画像を単位ウインドウWuによ
って複数のブロック24に分割し、これら各ブロック2
4毎に求めた最大明度Lmax,最小明度Lminと、基準明
度メモリ19内に予め記憶された良品の基準最大明度T
max,基準最小明度TLminとを比較し、この比較結果
に基づいて良否を判定する構成としたため、明度の最大
値,最小値に基づいてパターンマッチングを行うことが
でき、正確かつ速やかに外観検査を行うことができる。
即ち、従来の画像検査法では、既に述べたように、二値
化した後の白画素,黒画素が幾つあるかという「画素の
数」に基づいて判定していたため、微小な欠陥を検出で
きなかった。これに対し、本実施例では、「画素の数」
ではなく、「ブロック中の最大明度,最小明度」に基づ
くため、高い精度をもって安定的に判定することが可能
である。一方、多階調画像のままパターンマッチングす
る場合よりも扱う情報量が格段に少ないため、処理速度
が速く、オンラインでの高速検査に適している。
【0063】また、基準となる画像の各ブロックを所定
のずらし量Sx,Syだけずらし、このずらした範囲内で
の最大明度Lmax,最小明度Lminを基準最大明度TL
max,基準最小明度TLminとして用いる構成としたた
め、良品のラベル3が微小に位置ずれした場合でも、不
良と誤判定するのを未然に防止でき、検査の信頼性を大
幅に向上することができる。
【0064】さらに、最大明度Lmax,最小明度Lmin
基準最大明度TLmax,基準最小明度TLminとの差異が
許容値を越えたブロック24に、ペナルティとしてNG
フラグを付し、このペナルティの回数が所定値を上回っ
たときに、不良と判定する構成としたため、簡易かつ速
やかに判定を行うことができる。
【0065】さらにまた、本実施例では、予めX位置決
めウインドウWxとY位置決めウインドウWyとによっ
て、ラベル3の位置を粗調整する構成としたため、上述
したずらし処理と相まって、位置ずれに対する許容能力
を高くできる。
【0066】なお、前記実施例では、被検査体としてラ
ベル3を例示したが、本発明はこれに限らず、容器の印
刷汚れ等の種々の分野に適用することができる。例え
ば、カップ入りラーメンの場合には、搬送路の両側に複
数のカメラを設置し、各カメラで撮像した画像を分割し
て明度を検出してもよいし、あるいは容器を回転台で回
転させ、1台のカメラで全周を検査してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、画
像を分割してなる各ブロック毎に求めた最大明度,最小
明度を予め記憶しておいた基準最大明度,基準最小明度
と比較することにより、良否の判定を下す構成としたた
め、正確な判定を安定的に行うことができる。
【0068】また、基準画像の各ブロックを所定範囲内
でずらし、この所定範囲内での最大明度,最小明度を基
準最大明度,基準最小明度として記憶する構成としたた
め、微小な位置ずれによって良品を不良品と誤判定する
のを未然に防止することができ、検査の信頼性を向上す
ることができる。
【0069】さらに、明度が一致しないブロックにペナ
ルティを科し、このペナルティが所定値を上回った場合
に、不良と判定する構成としたため、簡易かつ速やかに
検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像検査装置の構成を示
す構成説明図である。
【図2】コントロールユニットの機能ブロックを示すブ
ロック図である。
【図3】メインプログラムを示すフローチャートであ
る。
【図4】画像入力ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】ウインドウ設定ルーチンを示すフローチャート
である。
【図6】単位ウインドウをかけた状態を示す説明図であ
る。
【図7】検査範囲ウインドウをかけた状態を示す説明図
である。
【図8】画像を複数のブロックに分割した状態を示す説
明図である。
【図9】位置決めウインドウを設定した状態を示す説明
図である。
【図10】ずらし量を示す説明図である。
【図11】ティーチングルーチンを示すフローチャート
である。
【図12】ずらし処理を示す説明図である。
【図13】図10中のB−B線に沿った明度変化を示す
説明図である。
【図14】判定ルーチンを示すフローチャートである。
【図15】良否判定を詳細に説明するための具体例であ
って、基準最大明度,基準最小明度を設定するまでの状
態を示す説明図である。
【図16】微小な位置ずれが生じた場合の具体例に係る
説明図である。
【図17】異品種ラベル等の不良品の場合の具体例に係
る説明図である。
【符号の説明】
3…ラベル(被検査体) 5…カメラ(撮像手段) 10…コントロールユニット 13…画像メモリ(画像記憶手段) 15…ウインドウ設定部(画像分割手段) 18…明度検出部(明度検出手段) 19…基準明度メモリ(基準明度記憶手段) 20…明度比較部(明度比較手段) 21…判定部(判定手段) 24…ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体を撮像する撮像手段と、この撮
    像手段が撮像した画像を記憶する画像記憶手段と、この
    画像記憶手段が記憶した画像を複数のブロックに分割す
    る画像分割手段と、これら各ブロック中の最大明度およ
    び最小明度をそれぞれ検出して記憶する明度検出手段
    と、基準画像の最大明度および最小明度を各ブロック毎
    にそれぞれ記憶する基準明度記憶手段と、前記明度検出
    手段が検出した最大明度および最小明度と基準明度記憶
    手段が記憶した基準最大明度および基準最小明度とを各
    ブロック毎にそれぞれ比較する明度比較手段と、この明
    度比較手段による比較結果に基づいて被検査体の良否を
    判定する判定手段とを備えてなる画像検査装置。
  2. 【請求項2】 前記基準明度記憶手段は、基準画像の各
    ブロックを所定範囲内でずらし、該所定範囲内での最大
    明度および最小明度を基準最大明度および基準最小明度
    としてそれぞれ記憶する構成としたことを特徴とする請
    求項1に記載の画像検査装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、明度検出手段が検出し
    た最大明度および最小明度が基準明度記憶手段が記憶し
    た基準最大明度および基準最小明度に一致しないブロッ
    クにペナルティを科し、このペナルティが所定値を上回
    った場合には不良と判定する構成としたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の画像検査装置。
  4. 【請求項4】 被検査体を撮像した画像を複数のブロッ
    クに分割して、各ブロック毎に最大明度および最小明度
    を求め、この最大明度および最小明度と予め記憶された
    基準最大明度および最小明度とを各ブロック毎にそれぞ
    れ比較することにより、被検査体の良否を判定する画像
    検査方法。
  5. 【請求項5】 被検査体を撮像した画像を複数のブロッ
    クに分割して、各ブロック毎に最大明度および最小明度
    を求める一方、基準画像の各ブロックを所定範囲内でず
    らして該所定範囲内での最大明度および最小明度を基準
    最大明度および基準最小明度としてそれぞれ記憶してお
    き、この基準最大明度および基準最小明度と被検査体の
    最大明度および最小明度とを各ブロック毎に比較するこ
    とにより、被検査体の良否を判定する画像検査方法。
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