JPH07332477A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

自動変速機の変速操作装置

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JPH07332477A
JPH07332477A JP11932394A JP11932394A JPH07332477A JP H07332477 A JPH07332477 A JP H07332477A JP 11932394 A JP11932394 A JP 11932394A JP 11932394 A JP11932394 A JP 11932394A JP H07332477 A JPH07332477 A JP H07332477A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、手動変速モ−ドから自動変速モ−ド
への良好な切換性と、自動変速位置におけるレバ−ホ−
ルド性とを満足させる変速操作装置を提供することにあ
る。 【構成】本発明は、Dレンジ,Sレンジを有した自動変
速を行うシフト路7と、手動変速を行うシフト路8と
を、Dレンジ位置で接続路9を介して連結し、両シフト
路内にシフトレバ−5aを移動操作可能に設けた。これ
により、手動変速からDレンジへの切換えられるように
するとともに、自動変速だけを用いるようなときは接続
路9からずれた位置にあるSレンジにシフトすること
で、外力により同レンジ位置からシフトレバ−がずれる
ことがないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手動変速操作で変速段
を所望にシフトアップ、シフトダウンさせる機能が付い
た自動変速機の変速操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載されている電子制御式の自
動変速機には、予め設定された変速モ−ドに応じた自動
変速を行うだけでなく、雪道の走行などのためにマニュ
アル操作で特定の変速段を固定(ホ−ルド)することを
可能にしたものがある。
【0003】また近時、電子制御式の自動変速機では、
こうした変速段の固定(ホ−ルド)でなく、マニュアル
式変速機のようなマニュアル操作に近い手動変速を可能
とするために、特開平2−8545号公報に見られるよ
うに、マニュアル操作式のシフトレバ−の如く、手首を
前後方向に回動させるという、すばやい操作で、変速段
を所望にシフトアップ、シフトダウンさせることが可能
な手動変速機能が付いたものが提案されている。
【0004】こうした自動変速機の変速操作装置は、図
6に示されるようにP(パ−キング:駐車)、R(リバ
−ス:後退)、N(ニュ−トラル:中立)、D(ドライ
ブ:自動変速)、3(サ−ド)、2(セコンド)、1
(ロ−)など、各レンジのポジションが車体前後方向に
一直線上に設定された自動変速操作用のシフト路aと、
Dポジションから分かれた中間路bを介して連結され
た、同シフト路aと平行に延びる手動変速用のシフト路
cとを有している。これらシフト路a,cには、ドライ
バ−が操作するための、シフトレバ−dが移動可能に設
けてある。
【0005】これにより、自動変速モ−ドで運転すると
きは、シフトレバ−dを自動変速操作用のシフト路a内
におけるレバ−操作でDポジションに配置すればよく、
また手動変速(マニュアルモ−ド)で運転するときは、
シフトレバ−dを、自動変速操作用のシフト路aから手
動変速操作用のシフト路cへ移してから、同シフトレバ
−dを手首による回動操作でシフト路cの前端のシフト
アップ変速位置(+)eあるいは後端のシフトダウン変
速位置(−)dへ回動操作すれば、マニュアル操作式の
シフトレバ−と同様の感覚で、変速段を選択できるよう
にしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした手
動変速機能が付いた変速操作装置は、自動車の走行に関
して違和感なく、マニュアルモ−ドから自動変速モ−ド
に切換えるために、手動変速操作用のシフト路cの中立
位置(M)から自動変速操作用のシフト路aのDポジシ
ョンへ切換えられるようにしてある。
【0007】ところが、この構造だとDポジションに配
置したシフトレバ−dはシフト路c側へ変位可能とな
る。そのため、自動変速(Dレンジ)による制御に頼っ
て走行しているとき、Dポジションに在るシフトレバ−
dに対して、同シフトレバ−dを変位させるような外力
が加わったような場合には、シフトレバ−dがDポジシ
ョンから中間路bにずれて、ドライバ−の意に反して、
自動変速モ−ドが切換わってしまうおそれがある。
【0008】このシフトレバ−dの移動の問題は、シフ
トレバ−dをマニュアルモ−ドからDポジションへ復帰
させるときの操作性とは相反するもので、双方を両立さ
せるのは難しい。
【0009】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、マニュアルモ−
ドから自動変速モ−ドへの良好な切換性と、自動変速レ
ンジ位置におけるシフトレバ−のホ−ルド性との双方を
満足させることができる自動変速機の変速操作装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した変速操作装置は、二つの自動変速
レンジを有してなり、自動変速を行うための第1シフト
路と、手動変速を行うための第2シフト路と、二つの自
動変速レンジのうちの一方の自動変速レンジ位置で第1
シフト路と前記第2シフト路とを連結する連結路と、両
シフト路内を移動操作可能に設けたシフトレバ−とを有
して構成したことにある。
【0011】請求項2に記載した変速操作装置は、上記
目的に加え、シフト範囲が狭くてすむようにするため
に、上記請求項1に記載の第1シフト路は、自動変速レ
ンジ以外に中立位置、後退位置、駐車位置を選択するレ
ンジのみを有している構造としたことにある。
【0012】請求項3に記載した変速操作装置は、上記
目的に加え、手動変速機能が使えなくなったときにおけ
るエンジンブレ−キを確保するために、請求項1の変速
操作装置の構成に加えて、手動変速機能の作動状態を判
定する判定手段を設け、他方の自動変速レンジに、判定
手段の故障が検出されたとき所定の変速段へ固定するホ
−ルド機能を設けたことにある。
【0013】請求項4に記載した変速操作装置は、さら
にこれに加え、手動変速機能が正常でないことを即座に
ドライバ−に報知させるために、他方の自動変速レンジ
に対応する表示装置を設け、判定手段の故障が検出され
たとき表示装置を作動させたことにある。
【0014】請求項5に記載した変速操作装置は、請求
項3に記載した変速操作装置とは異なる技術で、エンジ
ンブレ−キを確保するために、一つの自動変速レンジを
有してなり、自動変速を行うための第1シフト路と、手
動変速を行うための第2シフト路と、自動変速位置で第
1シフト路と前記第2シフト路とを連結する連結路と、
両シフト路内を移動操作可能に設けたシフトレバ−と、
手動変速機能の作動状態を判定する判定手段とを備え、
自動変速レンジは、判定手段により前記手動変速機能の
故障が検出されたとき所定の変速段へ固定するホ−ルド
機能を備えたことにある。
【0015】
【作用】請求項1に記載した変速操作装置によると、手
動変速を行う第2シフト路からシフトレバ−を自動変速
を行う第1シフト路へ戻せば、従来と同様、シフトレバ
−は一方の自動変速レンジ位置にシフトされる。
【0016】つまり、違和感なく、マニュアルモ−ドか
ら自動変速モ−ドへ切換えられるようになる。また自動
変速で車両を走行させるときは、シフトレバ−を、連結
路からずれている他方の自動変速レンジ位置に配置して
おけばよい。
【0017】このレンジ位置は、第2シフト路によっ
て、シフトレバ−が連結路側には移動しないように規制
されているから、たとえ同位置にシフトしてあるシフト
レバ−に大きな外力が加わることがあっても、同レンジ
位置からシフトレバ−がずれて、自動変速モ−ドが切換
わるようなことはない。
【0018】これにより、難しいとされるマニュアルモ
−ドから自動変速モ−ドへの良好な切換性と、自動変速
レンジにおけるシフトレバ−のホ−ルド性との双方が確
保される。
【0019】請求項2に記載した変速操作装置による
と、第1シフト路は、二つの自動変速レンジの他に、中
立位置、後退位置、駐車位置が在るだけなので、第1シ
フト路におけるシフト範囲が狭くてすみ、その分、変速
操作装置が占めるスペ−スが小さくてすむようになる。
【0020】請求項3に記載した変速操作装置による
と、手動変速機能が同手動変速機能を判定する判定手段
の故障によって使用できない場合、第2シフト路から一
方の自動変速レンジ位置への切換えによって自動変速で
車両を走行させられるものの、自動変速では機能上、下
り坂などでの減速には対応できないことが見られる。
【0021】このようなエンジンブレ−キが必要とする
ときには、ドライバ−は、一方の自動変速レンジ位置か
ら他方の自動変速レンジ位置へシフトする。すると、所
定の変速段(減速が可能な変速段)で自動変速がホ−ル
ドされ、それに伴い、エンジンブレ−キがかかる。
【0022】つまり、エンジンブレ−キが確保される。
請求項4に記載した変速操作装置によると、さらに手動
変速機能を判定する判定手段の故障が表示装置の作動に
よって、ドライバ−に報知される。
【0023】これにより、ドライバ−には手動変速機能
が正常であるか否かが知らされ、故障であることを認識
させる。請求項5に記載した変速操作装置によると、先
に述べたように手動変速機能が同手動変速機能を判定す
る判定手段の故障によって使用できない場合において、
エンジンブレ−キが必要とするときには、ドライバ−は
第2シフト路から、自動変速レンジ位置へシフトする。
【0024】すると、所定の変速段(減速が可能な変速
段)で自動変速がホ−ルドされる。これにより、自動変
速機能の一部は損なわれるものの、エンジンブレ−キ性
能は確保される。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図4に示す第1の
実施例にもとづいて説明する。図中1は、本発明を適用
した電子制御式の自動変速機の全体を示し、1はエンジ
ン(自動車に搭載されているもの:図示しない)にトル
クコンバ−タ(図示しない)を介して連結された自動変
速機の本体である。
【0026】本体1は、ミッショッションケ−ス2内に
例えば複数の遊星歯車機構(図示しない)、同遊星歯車
機構の要素の回転を規制するクラッチなどの断続機構
(図示しない)、同断続機構を油の流入・出で制御する
コントロ−ルバルブユニット3などといった機器を収容
して構成される。
【0027】4は、自動変速機の変速操作装置である。
この変速操作装置4は、例えば自動車の運転席と助手席
との間に配置されて据え付けられる。変速操作装置4
は、ディテント機構(図示しない)で構成される本体部
5を有している。この本体部5からは、シフトレバ−5
aが上方へ延びている。
【0028】また本体部5の上部には操作パネル6が設
けられている。この操作パネル6は、車体前後方向に延
びる帯形をなし、パネル右側には前後方向に延びる長孔
で構成された自動変速のためのシフト路7が設けてあ
る。
【0029】このシフト路7には、P(パ−キング:駐
車)、R(リバ−ス:後退)、N(ニュ−トラル:中
立)、D(ドライブ:一方の自動変速レンジ)、S(ド
ライブ:他方の自動変速レンジ)といった各ポジション
(選択位置)が設定してある。
【0030】またパネル左側には、手動変速のためのシ
フト路8が設けてある。シフト路8は、前後方向に延び
る長孔から構成されている。このシフト路8の中間位置
にはニュ−トラル位置が設定され、前端位置にはシフト
アップ変速位置が設定され、後端位置にはシフトダウン
位置が設定してある。
【0031】このシフト路8のニュ−トラル位置とシフ
ト路7のDポジションの位置とは、接続路9(連結路)
を介して接続されていて、略H状のパタ−ンを形成して
いる。なお、同パタ−ンの開口はシフトレバ−5aに追
従して前後左右にスライドするスライド板5bにて覆っ
てある。
【0032】またシフト路7と隣合う操作パネル6の右
側部分には、各ポジションを示すためのインジケ−タ
(P,R,N,D,S)10が設けてあり、シフト路8
と隣合う操作パネル6の左側部分には、各ポジションを
示すためのインジケ−タ(+,M,−)11が設けてあ
る。
【0033】なお、Sレンジを示す部分は、Sレンジが
Dレンジと同じ機能(正常時)であるから、Dレンジを
示す部分の一部として表示する形態を採用してある。そ
して、本体部5から上方へ延びたシフトレバ−5aの上
部が、シフト路7,シフト路8,接続路9で形成される
通路、スライド板5bを貫通している。
【0034】このシフトレバ−5aの上端部には、操作
ボタン12aが付いたシフトノブ12が装着されてい
る。シフトレバ−5aの下端部は、シフト方向およびセ
レクト方向に回動自在な継手、例えば十字状の継手13
で、本体部5に支持されていて、シフトレバ−5aを各
シフト路7,8のシフト方向、シフト路7とシフト路8
との間のセレクト方向に沿って、レバ−操作(回動操
作)できるようにしてある。
【0035】またシフトレバ−5aは、本体部5のディ
テント機構(図示しない)にて、図2に示されるように
レバ−操作を規制してある。すなわち、シフトレバ−5
aがシフト路7内にあるときは、ディテント機構によ
り、シフトレバ−5aを各ポジションで位置決めるとと
もに、各種の矢印で示されるように操作ボタン12aを
操作しないと、「Pレンジ」から「Rレンジ」へ、「D
レンジ」から「Sレンジ」へ、「Sレンジ」から「Dレ
ンジ」へ、「Nレンジ」から「Rレンジ」へ、「Rレン
ジ」から「Pレンジ」へ、レバ−操作をできない規制し
ている(これ以外はボタン操作を要せずにレバ−操作が
可)。
【0036】シフトレバ−5aがシフト路8内にあると
きは、本体部5に内蔵の機構(図示しない)で、シフト
レバ−11を中立付勢して、M位置を基準としてシフト
アップ変速位置(+)あるいはシフトダウン変速位置
(−)に向かい、レバ−操作できるようにしてある。
【0037】またシフト路7とシフト路8との間は、本
体部5に内蔵の機構(図示しない)により、ボタン操作
を要せずにレバ−操作が行えるようにしてある。継手1
3の側方には、同継手13のシフト方向軸回りに回動自
在なケ−ブルレバ−18が設けてある。このケ−ブルレ
バ−18の上部には、シフトレバ−5aがシフト路7に
配置されたとき、同シフトレバ−5aから突き出ている
連結片19と係脱する溝部20が形成されている。これ
により、ケ−ブルレバ−18はシフト路7内を移動する
シフトレバ−5aに連動して、シフト方向へ回動操作さ
れるようになっている。
【0038】またケ−ブルレバ−18の上段側部に突設
した連結ピン21には、自動変速機の本体1から延びて
いるシフトケ−ブル22の操作端が連結されていて、こ
の機械的に連結されたシフトケ−ブル22を通じて、自
動変速の選択操作に必要な変位を自動変速機の本体1へ
出力できるようにしてある。
【0039】一方、操作パネル6の裏面側には、シフト
アップ変速位置,シフトダウン変速位置に対応して、シ
フトアップスイッチ14,シフトダンスイッチ15が設
けられている。各スイッチ14,15は、ア−マチュア
14a,15aがシフトアップ変速位置,シフトダウン
変速位置に配置されていて、シフトレバ−5aがシフト
アップ変速位置あるいはシフトダウン変速位置に配置さ
れると、手動変速操作に必要なシフトアップあるいはシ
フトダウンの信号が出力するようにしてある。
【0040】また操作パネル6の裏面側には、ポジショ
ンセンサ−16が設けられていて、シフトレバ−11が
シフト路7のどのポジション(P,R,N,D,S)に
あるかを検知できるようにしてある。
【0041】さらに接続路19の側方となる裏面部分に
は、例えばシフトレバ−5aの傾きからシフトレバ−5
aがシフト路7あるいはシフト路8に投入されたか否か
を検知するセレクトスイッチ17が設けてある。
【0042】こうしたシフトアップスイッチ14、シフ
トダウンスイッチ15、セレクトスイッチ17(いずれ
も判定手段)は、自動変速機の本体1と電気的に接続さ
れているT/M制御装置23に接続してある。
【0043】T/M制御装置23は、例えばマイクロコ
ンピュ−タより構成されている。このT/M制御装置2
3には、セレクトスイッチ17からの検知信号でモ−ド
(手動変速あるいは自動変速)を切換えるモ−ド切換機
能、手動変速モ−ドとしてシフトアップスイッチ14か
らの検知信号で自動変速機の変速段をシフトアップ側に
操作する機能、シフトダウンスイッチ15からの検知信
号で自動変速機の変速段をシフトダウン側に操作する機
能が設定してある。
【0044】さらにT/M制御装置23には、シフトア
ップスイッチ14,シフトダウンスイッチ15,セレク
トスイッチ17の信号出力の具合から、手動変速機能の
作動状態が正常であるか否かを検知する機能が設定して
ある。
【0045】またT/M制御装置23には、機械的に操
作されるP機能、R機能、N機能以外となるDレンジ、
Sレンジの各変速モ−ドとして、例えば走行状態に応じ
「1速」から「4速」の範囲で変速段が変わる4速のA
Tモ−ドが設定してある。これらDレンジ、Sレンジの
変速モ−ドは、いずれも同じ自動変速の変速パタ−ンで
ある。
【0046】加えて、T/M制御装置23には、手動変
速機能の作動状態が正常でないとき、例えばシフトアッ
プスイッチ14,シフトダウンスイッチ15,セレクト
スイッチ17が故障したとき、Sレンジの変速モ−ドに
割り込んで、エンジンブレ−キが可能な変速段(減速が
可能な変速段)、例えば2速(4速ATの場合)にホ−
ルドさせる機能が設定してある(「1速」〜「2速」の
範囲しか変速せず)。
【0047】またT/M制御装置23は、運転席に在る
計器盤24(速度計24a,エンジン回転計24bなど
が設けられているパネル)に設けてあるシフトインジケ
−タ25(表示装置に相当)が接続されている。
【0048】ここで、シフトインジケ−タ25は、例え
ば発光ダイオ−ドなどで構成される発光部を用い、操作
パネル6に設定したのと同様の二列の配列で、図3に示
されるように自動変速の各レンジ「P,R,N,D,
S」、4つの変速段数「4,3,2,L」(4速ATで
あるため)に対応した表示部分25a,25bを構成し
てなる。
【0049】T/M制御装置23には、ポジションセン
サ−16の信号にしたがって、シフトレバ−5aが
「P,R,Nレンジ」のときはそれに対応したインジケ
−タ表示をする機能、DレンジあるいはSレンジのとき
は「Dレンジ」に対応したインジケ−タ表示と現変速段
の表示とをする機能、手動変速機能の作動状態が正常で
ないときは「Sレンジ」の部分を点滅させる機能、さら
には同状態でシフトレバ−5aが「Sレンジ」に配置さ
れたときに「Sレンジ」の点滅を点灯に変える機能が設
定されている。
【0050】これらの機能を用いて手動変速機能の異常
をドライバ−に報知させるようにしてある。このように
構成された自動変速機の制御が図4に示すフロ−チャ−
トに示されている。
【0051】つぎに、この制御について説明する。ま
ず、ドライバ−が、イグニションキ−(図示しない)を
操作して、エンジン(図示しない)を始動する。
【0052】すると、T/M制御装置23は、エンジン
始動に伴い、まず、手動変速操作機能が正常であるか否
かを検知する。この検知は、ステップS1のセレクトス
イッチ17が故障したか否かの判断、つぎのステップS
2のシフトアップ(+)スイッチ14,シフトダウン
(−)スイッチ15が故障したか否かの判断で行われ
る。具体的には、各スイッチより所定の出力信号が出力
されたか否かから判断している。
【0053】故障でなければ、ステップS3に進み、現
在のシフトレバ−5aの位置が検知される。ここで、シ
フトレバ−5aがPポジションに配置されているとする
と、ステップS4に進み、自動車が不用意に移動しない
ようにパ−キングブレ−キ(自動変速機の出力軸を機械
的に固定)をかける。
【0054】なお、Pポジションでなく、他の自動変速
機の本体1がケ−ブルレバ−18を介して機械的に操作
されるRレンジ、Nレンジの場合も、ステップS4に進
み、各レンジに対応した変速機の制御、すなわち後退ギ
ヤへの変速、動力伝達の解除が行われる。
【0055】続いて、ステップS5において同ポジショ
ンと同じシフトインジケ−タ25の表示部分25aの
「P」部分を点灯させて、ドライバ−に現在のレンジポ
ジションを知らせていく。
【0056】ついで、駐車していた自動車を自動変速で
走行させる。このときには、ブレ−キペダル(図示しな
い)を踏込み、かつ操作ボタン12を押操作しながらP
ポジションに在るシフトレバ−5aを、図1中の二点鎖
線で示されるように接続路9からずれた位置にあるSポ
ジションへレバ−操作すればよい。
【0057】すると、自動変速(AT)モ−ドとなり、
ステップS3からステップS6を経て、ステップS7へ
進む。ここで、Sレンジの変速モ−ドはDレンジの変速
モ−ドと同じである。
【0058】それ故、ドライバ−は、ブレ−キペダルを
戻して、アクセルペダル(図示しない)を踏めば、設定
された同変速モ−ドにもとづき、自動変速機はアクセル
ペダルの開度、走行速度などといった各種情報にしたが
って制御される。
【0059】続いて、ステップS8に進み、Dレンジと
同じ表示部分25aの「D」部分を点灯させる。またこ
れと併せて、現在の変速段をインジケ−タ25の表示部
分25bにおける点灯で表示させる。例えば現在の変速
段が「4速」であれば、「4」部分を点灯させる。
【0060】これにより、現在の変速状態を逐次、ドラ
イバ−に知らせながら、運転状態に応じた自動変速
(「1速」〜「4速」)がなされる。この接続路9から
ずれているSレンジ位置は、図1中の二点鎖線で示され
るようにシフト路7自身によって、シフトレバ−5aを
接続路9側には移動しないように規制される部位であ
る。
【0061】それ故、走行中、たとえ同位置にあるシフ
トレバ−5aに大きな外力が加わることがあっても、同
位置からシフトレバ−5aがずれて、自動変速モ−ドが
切換わるようなことはない。
【0062】またこのSポジションで走行中、マニュア
ル操作に切換えるときは、操作ボタン12aを押操作し
ながらシフトレバ−5aをSポジションからDポジショ
ンに移した後、接続路9を経て、シフト路8へレバ−操
作する。
【0063】このレバ−操作に伴い、セレクトスイッチ
17がオンオフ操作される。すると、T/M制御装置2
3は、この検知信号を受けて、ステップS6からステッ
プS9へ進み、マニュアルモ−ドに切換えていく。
【0064】ついで、所望の変速段にするべく、中立付
勢されて保持されている中立位置のシフトレバ−5a
を、シフト路8の前端に在るシフトアップ位置(+)あ
るいは後端に在るシフトダウン位置(−)に向かってレ
バ−操作する。
【0065】これにより、シフトアップスイッチ14あ
るいはシフトダウンスイッチ15はオンオフ動作され、
T/M制御装置23において同スイッチ14,15の出
力に応じた変速機の制御が行われていく(Sステップ1
0)。
【0066】すなわち、T/M制御装置23は、シフト
アップスイッチ14からの検知信号、シフトダウンスイ
ッチ15からの検知信号を受けると、自動変速機の本体
1の変速段をシフトアップあるいはシフトダウン側へ操
作する。これにより、例えば現在の変速段が「3速」で
あれば「4速」へシフトアップ、あるいは「3速」から
「2速」へシフトダウンする。
【0067】シフト操作を終えて、シフトレバ−5aを
操作する力を抜けば、シフトレバ−5aは、中立付勢に
よって中立位置に復帰(リタ−ンばねによる自動復帰)
され、シフトアップスイッチ14あるいはシフトダウン
スイッチ15からの出力はなくなる。
【0068】すると、T/M制御装置23による制御
は、ステップS9からステップS11に進み、シフトア
ップあるいはシフトダウンを終えた変速段、すなわちシ
フトアップした「4速」あるいはシフトダウンした「2
速」を維持する。
【0069】こうした制御により、ドライバ−は、マニ
ュアル操作にて所望とする変速段に選択して、自動車を
走行させる。手動変速から自動変速に戻すときは、シフ
ト路8の中立位置にあるシフトレバ−5aをシフト路7
へ戻せばよい。
【0070】このとき、シフトレバ−5aが戻る先は、
接続路9の出入口に在る自動変速レンジ(Dポジショ
ン)であるから、運転状態が変わるような違和感なく、
モ−ド切換えがなされて、走行状態に応じた変速段に切
換わっていく。
【0071】つまり、良好にマニュアルモ−ドから自動
変速(AT)モ−ドへ切換えられていく。一方、こうし
た自動車の運転中、手動変速機能の作動状態を判定する
セレクトスイッチ17、あるいはシフトアップスイッチ
14,シフトダウンスイッチ15が故障したとする。
【0072】このようなスイッチの故障が発生すると、
ステップS1,ステップS2からSステップ12へ進
み、T/M制御装置23は、図2に示されるようにシフ
トインジケ−タ25の表示部分25aの「Sレンジ」に
対応する部分を点滅させる。
【0073】この点滅によって、ドライバ−に手動変速
機能(異常)が損なわれていることを報知(警告)して
いく(併せて自動変速モ−ドに戻すことを促す)。この
とき、シフトレバ−5aがシフト路8(マニュアルモ−
ド)に投入されているならば、ステップS14、ステッ
プS15を経てステップS16に進み、とりあえず支障
のないよう、現在の変速段(マニュアルモ−ド)で固定
する。むろん、変速できないようにしてもよい(マニュ
アルモ−ド使用不可)。
【0074】そして、ドライバ−は、この表示部分25
aの点滅により、自動変速(AT)モ−ドの使用が促さ
せられて、同シフトレバ−5aをDポジションにレバ−
操作する。
【0075】すると、T/M制御装置23の制御は、ス
テップS14からステップS7へと進み、残る正常な自
動変速(AT)モ−ドによる自動変速によって、自動車
の走行が継続される。
【0076】ここで、自動変速は機能上、車速、エンジ
ン負荷等に応じて最も高い変速段が選択されることがあ
る。つまり、エンジンを利用しての減速には対応できな
いことがある。
【0077】自動車の走行中、このようなエンジンブレ
−キを必要とするときには、ドライバ−は、表示部分2
5aの点滅によるマニュアルモ−ド故障の認識から、操
作ボタン12aを押操作しながらシフトレバ−5aをD
ポジションからSポジションへ投入すればよい。
【0078】すると、ステップS14からステップS1
7へ進み、T/M制御装置23はSレンジに付いている
ホ−ルド機能を作動させる。すなわち、自動変速機が
「2速」(エンジンブレ−キによる減速が可能な変速
段)の変速段に変速されて、同変速段に固定(ホ−ル
ド)される。
【0079】この変速に伴い、走行している自動車にエ
ンジンブレ−キがかかる。このSポジションにシフトレ
バ−5aが投入された状態は、つぎのステップS18に
よって報知される。
【0080】ステップS18では、シフトレバ−5aが
Sポジションに投入されると、点滅していた表示部分2
5aの「S」部分が点灯に変わり、さらに「2速」を表
すために表示部分25bの「2」部分を点灯させる。
【0081】これにより、ドライバ−に対し、現在、エ
ンジンブレ−キが可能な変速段で、自動変速機がホ−ル
ドされていることを認識させる。このSレンジは、「1
速」〜「2速」の範囲を自動変速するから、エンジンブ
レ−キの使用を終えたら、シフトレバ−5aをDレンジ
に戻せばよい。
【0082】これにより、自動車は、再び「1速」〜
「4速」の範囲を自動変速(4AT)しながら走行する
こととなる。かくして、二つの自動変速レンジ(Dレン
ジ,Sレンジ)の採用により、難しいとされるマニュア
ルモ−ドから自動変速(AT)モ−ドへの良好な切換性
と、自動変速(AT)レンジにおけるシフトレバ−5a
のホ−ルド性との双方を満足させられることがわかる。
【0083】しかも、Sレンジには、手動変速機能が故
障したときに所定の変速段に固定するようなホ−ルド機
能を設けてあるので、手動変速機能が使えず自動変速を
頼りに走行しているときには、その機能を用いて、エン
ジンブレ−キをかけることができる。
【0084】そのうえ、シフトインジケ−タ25(表示
装置)にて、手動変速機能が正常であるか否かをドライ
バ−に知らせているので、ドライバ−は一目で手動変速
機能が異常であるのかがわかる。
【0085】また操作パネル6のシフト路7は、Pポジ
ション、Rポジション、Nポジション以外にはDポジシ
ョン、Sポジションだけなので、シフト路7におけるシ
フト範囲は必要最少限ですみ、その分、変速操作装置が
占めるスペ−スが小さくてすむ。
【0086】図5は、本発明の第2の実施例を示す。本
実施例は、本発明を4速ATの自動変速機(「1速」〜
「4速」範囲を自動変速するもの)でなく、5ATの自
動変速機(「1速」〜「5速」範囲を自動変速するも
の)に適用したものである。
【0087】詳しくは、Sレンジのホ−ルド機能とし
て、「2速」でなく「3速」にホ−ルドする機能を設
け、またシフトインジケ−タ25に「5」〜「L」まで
を表示する表示部25bを設けて、手動変速機能に異常
(センサ−故障)が起きたときには、表示部25bの
「3」部分の点滅によって故障を報知させるとともに、
「3速」でエンジンブレ−キがかけられるようにしたも
のである。
【0088】図5は、その要部となるインジケ−タ25
が示してある。なお、第1の実施例、第2の実施例と
も、手動変速機能の異常の表示は、シフトインジケ−タ
を利用して表示させた例を挙げたが、これに限らず、図
1中に在るように別途、故障を表示する専用の表示部と
して、故障表示部30を計器盤24に設けてもよい。む
ろん、他のドライバ−の注意をひく部位に設けてよいこ
とはいうまでない。
【0089】また手動変速機能に異常(センサ−故障)
が起きたときにおける所定の変速段のホ−ルドに関し、
上述した各実施例では二つの自動変速レンジを用いて成
立させているが、一つの自動変速レンジ、つまりDレン
ジだけで成立させてもよい。
【0090】この例を第3の実施例として説明すれば、
シフト路7には自動変速レンジとしてはDレンジだけを
設けておく。このDレンジには、手動変速機能の異常、
すなわちセレクトスイッチ17、シフトアップ・ダウン
スイッチ14,15が故障したとき、エンジンブレ−キ
による減速が可能な変速段、例えば4速ATの場合で
「2速」、5速ATの場合で「「3速」に固定するホ−
ルド機能を設けておく。
【0091】つまり、セレクトスイッチ17、シフトア
ップ・ダウンスイッチ14,15が故障したときは、D
レンジのホ−ルド機能によって、自動変速機能を4速A
Tであれば「1速」〜「2速」、5速ATであれば「1
速」〜「3速」にするようにしてある。
【0092】これにより、セレクトスイッチ17、シフ
トアップ・ダウンスイッチ14,15が故障したとき
は、シフトレバ−5aをDポジションに投入させすれ
ば、自動変速機能の一部は損なわれるものの、エンジン
ブレ−キが可能な変速段で自動車の走行を続けられる。
このようにしても、エンジンブレ−キ性能は確保され
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、マニュアルモ−ドから自動変速モ−ドへの
良好な切換性と、自動変速レンジにおけるシフトレバ−
のホ−ルド性との双方を満足させることができる。
【0094】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、シフト範囲が狭くてすみ、変速操作装置
が占めるスペ−スを小さくすることができる。請求項3
に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、手動変
速機能が使えなくなったときにおけるエンジンブレ−キ
を確保することができる。
【0095】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の効果に加え、手動変速機能が正常でないことを即座に
ドライバ−に報知させることができる。請求項5に記載
の発明によれば、エンジンブレ−キが可能な変速段で自
動車を走行させることが可能となり、これによってエン
ジンブレ−キを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の変速操作装置の構成
を、その周辺機器と共に示す斜視図。
【図2】同変速操作装置における自動変速用および手動
変速用のシフトパタ−ンを、シフトノブの操作の仕方と
共に示す図。
【図3】運転席の計器盤に設けたシフトシンジケ−タ
を、Sレンジのホ−ルド機能を表示した状態と共に示す
図。
【図4】同変速操作装置の制御を説明するためのフロ−
チャ−ト。
【図5】本発明の第2の実施例の要部を示す図。
【図6】従来の手動変速機能が付いた自動変速の変速操
作装置を説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…自動変速機の本体 4…変速操作装
置 5a…シフトレバ− 6…操作パネ
ル 7…シフト路(第1シフト路) 8…シフト路
(第2シフト路) 9…接続路(連結路) 12a…操作ボタン 14…シフトアップスイッチ 15…シフトダ
ウンスイッチ 17…セレクトスイッチ 23…T/M制
御装置 22…自動変速機の本体 23…シフトケ
−ブル 24…計器盤 25…シフトイ
ンジケ−タ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの自動変速レンジを有してなり、自
    動変速を行うための第1シフト路と、 手動変速を行うための第2シフト路と、 前記二つの自動変速レンジのうちの一方の自動変速レン
    ジ位置で前記第1シフト路と前記第2シフト路とを連結
    する連結路と、 前記両シフト路内を移動操作可能に設けたシフトレバ−
    と、 を具備してなることを特徴とする自動変速機の変速操作
    装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の自動変速機の変速
    操作装置において、 前記第1シフト路は、前記自動変速レンジ以外に中立位
    置、後退位置、駐車位置を選択するレンジのみを有して
    いることを特徴とする自動変速機の変速操作装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の自動変速機の変速
    操作装置において、 前記手動変速機能の作動状態を判定する判定手段を有
    し、前記他方の自動変速レンジは、前記判定手段の故障
    が検出されたとき所定の変速段へ固定するホ−ルド機能
    を有していることを特徴とする自動変速機の変速操作装
    置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の自動変速機の変速
    操作装置において、 前記他方の自動変速レンジに対応する表示装置を有し、
    前記判定手段の故障が検出されたとき前記表示装置を作
    動させることを特徴とする自動変速機の変速操作装置。
  5. 【請求項5】 一つの自動変速レンジを有してなり、自
    動変速を行うための第1シフト路と、 手動変速を行うための第2シフト路と、 前記自動変速位置で前記第1シフト路と前記第2シフト
    路とを連結する連結路と、 前記両シフト路内を移動操作可能に設けたシフトレバ−
    と、 手動変速機能の作動状態を判定する判定手段と、 を備え、 前記自動変速レンジは、前記判定手段により前記手動変
    速機能の故障が検出されたとき所定の変速段へ固定する
    ホ−ルド機能を備えたことを特徴とする自動変速機の変
    速操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0826908A2 (en) * 1996-08-29 1998-03-04 Niles Parts Co., Ltd. Apparatus for manipulating a transmission for a vehicle
JP2008106918A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Yamaha Motor Co Ltd 変速制御装置および車両

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