JPH1128945A - 車両用変速切替装置 - Google Patents

車両用変速切替装置

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JPH1128945A
JPH1128945A JP17420897A JP17420897A JPH1128945A JP H1128945 A JPH1128945 A JP H1128945A JP 17420897 A JP17420897 A JP 17420897A JP 17420897 A JP17420897 A JP 17420897A JP H1128945 A JPH1128945 A JP H1128945A
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switching
switch
changeover
vehicle
speed
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JP17420897A
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Motoki Endo
元基 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の変速に関連する操作を足の操作により
行うようにした車両用変速切替装置とカーラジオ、カー
ステレオなどの操作を足の操作により行うようにした装
置を提供する。 【解決手段】 運転者の意思に基づいてオーバードライ
ブのオン状態を保っているとき、切替スイッチ9がへこ
み位置にある。この状態から運転者がオーバードライブ
のオフ状態に切り替えるとき、その行動が左足操作によ
る変速切替スイッチ9の押し込みによる戻り後の浮き上
がり状態に変わる。これにより、手動操作は自由な状態
で足の踏込動作によりオーバードライブのオン状態から
オフ状態に切り替えることができる。この切替操作の期
間、従来のようにハンドルから手を離す必要がなくな
り、より安全な運転が可能となる。また、目を前方車外
から離す頻度を少なくすることができるので、さらに安
全性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に用いられる
変速機を足の操作により切り替える車両用変速切替装置
と車室内で足操作される各種スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動変速式車両では、運転者の
手動により操作される要素として、操舵角を変更するハ
ンドル、変速段を切り替えるシフトレバー等がある。ま
た必要時、運転者の手動により操作されるものとして、
ヘッドランプの点灯スイッチ、ワイパーのオンオフスイ
ッチ、エンジンキースイッチ、車両走行の方向指示機な
どがある。
【0003】一方、運転者の足動による操作を行うもの
として、右足操作によるアクセルペダルの踏み代調節、
ブレーキペダルの踏込ならびに解除があり、左足操作に
よるものとしてパーキングブレーキの作動装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両において、パーキングブレーキの作動装置は車両の
進行中に操作されることは少ない。このため、車両の進
行中において、運転者の左足は自由な状態にある。一般
に、車両の運転者が従来から手操作で行っていたことを
足操作に変えることは、手動操作の自由度を向上するこ
とになり、また運転のより細かなコントロールを行い得
る余力を運転者に付与することになり、さらに足動操作
と手動操作による同時の複数操作を行うことにより高度
な運転制御を行うことができ、より安全な運転が可能と
なる。
【0005】本発明の目的は、車両の変速に関連する操
作を足の操作により行うようにした車両用変速切替装置
と、カーラジオ、カーステレオなどの操作を足の操作に
より行うようにした装置とを提供することにある。本発
明の別の目的は、眼を車室内に移す頻度が少なくなり、
より安全な運転が可能となる車両用変速切替装置を提供
することにある。
【0006】本発明のさらに別の目的は、各種操作時に
ハンドルから手を離す必要をなくし、安全性を向上しう
る車両用変速切替装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
車両用変速切替装置によると、車両に搭載した内燃機関
の駆動力を車輪に伝達する駆動力伝達系の変速比を切り
替える変速機を備えた車両において、トルクコンバータ
などを用いた自動変速機と、運転者の足元に設けられ、
足操作により自動変速機の変速段を切り替える切替スイ
ッチとを備える。このため、眼を車室内に移す頻度が少
なくなり、より安全な運転が可能となる。さらに、運転
者の足を用いた操作により、操作時にハンドルから手を
離す必要がなくなるので、より高度な運転を精密に運転
者の意思のもとで行うことができ、快適で安全な運転を
高次元で達成することができる。
【0008】本発明の請求項2記載の車両用変速切替装
置によると、自動変速機の変速段の切替を自動変速から
足操作による変速に切り替える足操作切替スイッチを備
えるので、不用意に足が切替スイッチに接触し、誤った
変速が行われる誤作動を防止することができる。本発明
の請求項3記載の車両用変速切替装置によると、切替ス
イッチの操作が可能または不可能なことを表示する表示
灯を備えるので、不用意に足が切替スイッチに接触し、
誤った変速が行われる誤作動を防止することができる。
【0009】本発明の請求項4記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチは自動変速機のオーバードラ
イブのオンとオフとの切替を行うスイッチを有する。こ
のため、運転者の足を用いた操作により、操作時にハン
ドルから手を離す必要がなくなるので、より高度な運転
を精密に運転者の意思のもとで行うことができ、快適で
安全な運転を高次元で達成することができる。
【0010】本発明の請求項5記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチは変速段を順番に切り替える
段階変速と、変速段を順番に切り替えない飛び越し変速
とに対応する。このため、運転者の足を用いた操作によ
り、操作時にハンドルから手を離す必要がなくなるの
で、より高度な運転を精密に運転者の意思のもとで行う
ことができ、快適で安全な運転を高次元で達成すること
ができる。
【0011】本発明の請求項6記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチはヘッドランプのオンとオフ
との切替と、ヘッドランプのハイビームとロービームと
の切替と、ワイパーのオンとオフとの切替と、ワイパー
の速度の切替と、方向指示器のオンとオフとの切替と、
ラジオのオンとオフとの切替と、ラジオの音量の切替
と、ラジオの選局の切替と、カーステレオのオンとオフ
との切替と、カーステレオの音量の切替とから選ばれた
少なくとも一つの切替を行うスイッチを有する。このた
め、各種操作時にハンドルから手を離す必要をなくし、
安全性を向上することができる。さらに、運転者の足を
用いた操作により、操作時にハンドルから手を離す必要
がなくなるので、より高度な運転を精密に運転者の意思
のもとで行うことができ、快適で安全な運転を高次元で
達成することができる。
【0012】本発明の請求項7記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチは、ヘッドランプのオンとオ
フとの切替、ヘッドランプのハイビームとロービームと
の切替、ワイパーのオンとオフとの切替、ワイパーの速
度の切替、方向指示器のオンとオフとの切替、ラジオの
オンとオフとの切替、ラジオの音量の切替、ラジオの選
局の切替、カーステレオのオンとオフとの切替あるいは
カーステレオの音量の切替を行うスイッチよりも変速段
を切り替えるスイッチがフットレストの近くに設けられ
る。このため、各種操作時にハンドルから手を離す必要
をなくし、安全性を向上することができる。さらに、運
転者の足を用いた操作により、操作時にハンドルから手
を離す必要がなくなるので、より高度な運転を精密に運
転者の意思のもとで行うことができ、快適で安全な運転
を高次元で達成することができる。さらにまた、運転者
が足操作による変速切替を選択している場合、変速段を
切り替えるスイッチの方が各種スイッチよりも使用頻度
が高いので、操作が比較的し易くなる。
【0013】本発明の請求項8記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチはフットレストの上面に設け
られるので、車両組付け時、短時間で簡便に切替スイッ
チを組付けることができる。したがって、組付け工数を
低減することができる。さらに、切替スイッチと足置き
場との位置が比較的近くなるので、操作が容易となり、
誤操作を防止することができる。
【0014】本発明の請求項9記載の車両用変速切替装
置によると、切替スイッチの取付け面と足置き面との間
に段差を設けるので、誤操作を防止することができる。
本発明の請求項10記載の車両用変速切替装置による
と、フットレストとブレーキペダルとの間に遮蔽板を設
けるので、誤ってブレーキペダルを踏むのを防止するこ
とができる。したがって、誤操作を防止することができ
る。
【0015】本発明の請求項11記載の車両用変速切替
装置によると、フットレストの側面に遮蔽板を設けるの
で、誤ってブレーキペダルを踏むのを防止することがで
きる。したがって、誤操作を防止することができる。本
発明の請求項12記載の車両用変速切替装置によると、
切替スイッチはフットレストの側面に設けられるので、
車両組付け時、短時間で簡便に切替スイッチを組付ける
ことができる。したがって、組付け工数を低減すること
ができる。さらに、切替スイッチと足置き場との位置が
比較的近くなるので、操作が容易となり、誤操作を防止
することができる。
【0016】本発明の請求項13記載の車両用変速切替
装置によると、切替スイッチはプッシュ式切替スイッチ
であるため、運転者の足を用いた操作により、操作時に
ハンドルから手を離す必要がなくなるので、より高度な
運転を精密に運転者の意思のもとで行うことができ、快
適で安全な運転を高次元で達成することができる。本発
明の請求項14記載の車両用変速切替装置によると、切
替スイッチはレバー式切替スイッチであるため、運転者
の足を用いた操作により、操作時にハンドルから手を離
す必要がなくなるので、より高度な運転を精密に運転者
の意思のもとで行うことができ、快適で安全な運転を高
次元で達成することができる。
【0017】本発明の請求項15記載の車両用変速切替
装置によると、切替スイッチはスライド式切替スイッチ
であるため、運転者の足を用いた操作により、操作時に
ハンドルから手を離す必要がなくなるので、より高度な
運転を精密に運転者の意思のもとで行うことができ、快
適で安全な運転を高次元で達成することができる。本発
明の請求項16記載の足操作装置によると、車両室内の
運転者の足元に設けられ、ヘッドランプのオンとオフと
の切替と、ヘッドランプのハイビームとロービームとの
切替と、ワイパーのオンとオフとの切替と、ワイパーの
速度の切替と、方向指示器のオンとオフとの切替と、ラ
ジオのオンとオフとの切替と、ラジオの音量の切替と、
ラジオの選局の切替と、カーステレオのオンとオフとの
切替と、カーステレオの音量の切替とから選ばれた少な
くとも一つの切替を足操作により切り替える切替スイッ
チを有する。このため、各種操作時にハンドルから手を
離す必要をなくし、安全性を向上することができる。さ
らに、運転者の足を用いた操作により、操作時にハンド
ルから手を離す必要がなくなるので、より高度な運転を
精密に運転者の意思のもとで行うことができ、快適で安
全な運転を高次元で達成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による変速切替装置
を車両に適用した例を図22に示す。自動変速機100
は、トルクコンバータ60と遊星歯車装置70と変速制
御装置80とからなっており、内燃機関110の駆動軸
120から伝達される回転速度を変化させ、推進軸13
0に動力を伝える。
【0019】トルクコンバータ60は、流体の運動エネ
ルギーを利用して動力を伝える装置で、クラッチと変速
機の働きをする。遊星歯車装置70は、例えば前進4速
の複数段と後進の変速を行う装置である。変速制御装置
80は、遊星歯車装置70の作動を制御するもので、運
転席のシフトレバー90によって、1速(L)、2速
(2)、3速(3)、ドライブ(D)、ニュートラル
(N)、リバース(R)、パーキング(P)の選択位置
に設定することができる。
【0020】シフトレバー90および変速制御装置80
は、後述する切替スイッチ9に機械的に連結、あるいは
電気的に接続されている。図1および図2に示すよう
に、車両1の運転席の座席に着座する運転手の前方に車
両進行方向を制御するハンドル3が設けられている。座
席2の足元には床パネル4が敷設されている。そして座
席2の前方側の床パネル4の前面傾斜部10には、アク
セルペダル6、ブレーキペダル7およびフットレスト8
が設けられている。
【0021】アクセルペダル6は、右足で踏込可能なレ
バーで、足踏み量を大きくするとアクセル開度が大きく
なる。足踏みを解除しようとすると図示しない付勢手段
によりアクセル戻し方向に移動する。ブレーキペダル7
は、レバーで、基本的には足で踏み込むと踏み込み量が
大きくなるに従い車輪の回転速度を抑制する。
【0022】フットレスト8は、前面傾斜部10の左側
下方部の斜面に固定される平板で、通常時に左足の足置
き場になる。オーバードライブのオンとオフとの切り替
えを行う切替スイッチ9がフットレスト8の右側近傍に
設けられる。この切替スイッチ9は、押し込み状態と突
き出し状態との二位置を選択可能である。押し込み位置
から再び左足で押圧すると解除位置の浮きあがり位置に
なりこの浮きあがり位置を再び左足で押圧するとへこみ
位置つまり入力位置に切り換わる。入力位置が例えばオ
ーバードライブのオン状態で、解除状態がオーバードラ
イブのオフ状態である。運転者の意思に基づいてへこみ
状態がオーバードライブのオン状態、浮き上がり状態が
オーバードライブのオフ状態である。
【0023】(第2実施例)本発明の第2実施例を図3
に示す。図3に示す第2実施例は、切替スイッチ13の
取付位置は、床パネルの前面傾斜部10のフットレスト
8の上方位置に設けている。この切替スイッチ13は、
前記第1実施例の切替スイッチ9と取付位置が異なる。
その他の機能は、第1実施例と同様である。
【0024】前記第1実施例および第2実施例による
と、運転者の意思に基づいてオーバードライブのオン状
態を保っているとき、切替スイッチ9または13がへこ
み位置にある。この状態から運転者がオーバードライブ
のオフ状態に切り替えるとき、その行動が左足操作によ
る変速切替スイッチ9または13の押し込みによる戻り
後の浮き上がり状態に変わる。すなわち図3(C)の状
態から(B)の状態に移行する。これにより、ハンドル
から手を離す必要がなく、足の踏込動作によりオーバー
ドライブのオン状態からオフ状態に切り替えることがで
きる。この切替操作の期間、従来のように、ハンドルか
ら手を離す必要がなくなり、より安全な運転が可能とな
る。また、眼を前方車外から離す頻度を少なくすること
ができるので、さらに安全性を向上することができる。
【0025】(第3実施例)本発明の第3実施例を図4
に示す。図4に示す第3実施例は、左足切り替えによる
切替スイッチ15をフットレスト8の運転手の座席2側
でかつ右側位置近傍に設けた例である。そして、オンオ
フのプッシュボタン16は、左足の足の裏で踏み込みや
すいように運転者から見て左肩下がりの傾斜面17が形
成されている。これによる左足インサイドへの踏み込み
により、通常の人間の足の踏込動作で力の比較的入る方
向の傾斜面がつけてあることから、切替操作が円滑にか
つ安全にしかも瞬時に切替可能である。
【0026】(第4実施例)本発明の第4実施例を図5
に示す。図5に示す第4実施例は、切替スイッチ19が
フットレスト8の床パネル4の前面傾斜部10の上方つ
まりさらに前方側傾斜面位置に設けられている。切替ス
イッチ19は図5に示す矢印方向に左右に移動可能であ
る。つまり床パネル4に対し左右方向にスライド式に切
替可能なスイッチである。また、足操作切替スイッチが
例えばシフトレバー90あるいはハンドル3に設けられ
ている。さらに、足操作切替スイッチがオン状態のと
き、切替スイッチ19の操作が可能なことを表示する表
示灯が例えば各種メータ類とともにマルチインフォメー
ションディスプレー内に設けられている。その他の構成
は第1実施例と同じであり、同一構成部分には同一符号
を付す。
【0027】第4実施例では、フットレストに左足のヒ
ール部を置きながら左足の頭部の足裏面で左右にスライ
ドさせることによりアップシフトとダウンシフトとを任
意に操作可能である。例えば図6に示すように、ステッ
プS1でシフトレバー90がドライブ(D)の選択位置
に設定され、且つステップS2で足操作切替スイッチが
オンで足操作が選択されているとき、マルチインフォメ
ーションディスプレー内の表示灯が点灯し、切替スイッ
チ19を左にスライドさせることによりダウンシフトの
操作が可能となり、切替スイッチ19を右にスライドさ
せることによりアップシフトの操作が可能となる。すな
わち、切替スイッチ19を左右にスライドさせることに
より、切替スイッチ19の検知信号が変速制御装置80
に出力されると、遊星歯車装置70の変速段をシフトダ
ウンあるいはシフトアップ側へ操作する。例えば現在の
変速段が3速(3)であれば、2速(2)へシフトダウ
ン、あるいは4速(4)へシフトアップする。
【0028】シフト操作を終えて切替スイッチ19を操
作する力を抜けば、切替スイッチ19は中立位置に復帰
されて切替スイッチ19から変速制御装置80に出力さ
れなくなる。すると、シフトダウンあるいはシフトアッ
プを終えた変速段、すなわちシフトダウンした2速
(2)あるいはシフトアップした4速(4)を維持す
る。第4実施例では、左足のヒールをピボットとして足
裏面の足指の腹の部分で左右にスライドさせることによ
り容易に足による変速段の切替操作が行える。
【0029】(第5実施例)本発明の第5実施例を図7
に示す。図7に示す第5実施例は、切替スイッチ20を
フットレスト8の右側部に設けた例である。この第5実
施例は、切替スイッチ20が図5に示す切替スイッチ1
9の位置を変更したものである。機能は、図5に示す切
替スイッチと同様である。
【0030】第5実施例によると、切替スイッチ20を
足で操作することにより運転中の変速段の切り替えを容
易に行うことができる。 (第6実施例)本発明に第6実施例を図8に示す。図8
に示す第6実施例は、切替スイッチ21および23をフ
ットレスト8の上側に設けた例である。前面傾斜部10
のフットレスト8の上側に切替スイッチ21および23
が並列に設けられている。その他の構成は第4実施例と
同じであり、同一構成部分には同一符号を付す。
【0031】切替スイッチ21は、アップシフト用の切
替スイッチである。また、切替スイッチ23は、ダウン
シフト用の切替スイッチである。例えば図6に示すよう
に、ステップS1でシフトレバー90がドライブ(D)
の選択位置に設定され、且つステップS2で足操作切替
スイッチがオンで足操作が選択されているとき、マルチ
インフォメーションディスプレー内の表示灯が点灯し、
切替スイッチ21を押圧することによりアップシフトの
操作が可能となり、切替スイッチ23を押圧することに
よりダウンシフトの操作が可能となる。例えば切替スイ
ッチ21あるいは23を押圧することにより、現在の変
速段が3速(3)であれば、4速(4)へシフトアッ
プ、あるいは2速(2)へシフトダウンする。
【0032】また、切替スイッチ21および23の押圧
時間、あるいは押圧量を変えることにより、変速段を順
番に切り替える段階変速と、変速段を順番に切り替えな
い飛び越し変速とに対応させることができる。例えば、
一定時間以内の押圧時間であれば1段シフトとなり、一
定時間を越えて押圧されると、2段シフトとなる。ま
た、例えば押圧量が一定量以内であれば1段シフトとな
り、一定量を越えて押圧されると、2段シフトとなる。
【0033】第6実施例によると、切替スイッチ21お
よび23を足で操作することにより運転中の変速段の切
り替えを容易に行うことができる。 (第7実施例)本発明の第7実施例を図9に示す。図9
に示す第7実施例は、切替スイッチ25とおよび27を
フットレスト8の右側上側部に設けた例である。この第
7実施例は、切替スイッチ25および27が図8に示す
切替スイッチ21および23の位置を変更したものであ
る。機能は、図8に示す切替スイッチと同様である。
【0034】第7実施例によると、切替スイッチ25お
よび27を足で操作することにより運転中の変速段の切
り替えを容易に行うことができる。 (第8実施例)本発明の第8実施例を図10に示す。図
10に示す第8実施例は、車両の切替スイッチをフット
レストの足元にレバー式のスイッチとして設けた例であ
る。
【0035】図10に示す第8実施例は、フットレスト
8の上側の前面傾斜部10にレバー式切替スイッチ41
を設けている。レバー式切替スイッチ41は、前面傾斜
部10に形成される支点45に対し上方向と下方向に回
動可能なレバー46が設けられている。レバー46は、
ニュートラル状態が中央部で運転者側から見て上側と下
側に切替可能である。例えば前進方向については上側に
アップシフトとなり、下側にダウンシフトとなるように
する。
【0036】(第9実施例)本発明の第9実施例を図1
1に示す。図11に示す第9実施例は、フットレフト8
の右側わずかに上側にレバー式切替スイッチ48が設け
られている。レバー式切替スイッチ48は、図10に示
す第8実施例と同様の構成である。
【0037】この第9実施例においては、レバー46の
上方向あるいは下方向の回動量を変えることにより、変
速段の変速を1段シフトと2段シフトとに対応させるこ
とができる。また、運転者の視界に入る表示位置には現
在変速位置が目視で確認できるようになっている。 (第10実施例)本発明の第10実施例を図12に示
す。
【0038】図12に示す第10実施例は、スライド式
切替スイッチ51をフットレスト8の上方に設けスライ
ド式切替スイッチ53をフットレスト8の右側に設けて
いる。その他の構成は第4実施例と同じであり、同一構
成部分には同一符号を付す。例えば図6に示すように、
ステップS1でシフトレバー90がドライブ(D)の選
択位置に設定され、且つステップS2で足操作切替スイ
ッチがオンで足操作が選択されているとき、マルチイン
フォメーションディスプレー内の表示灯が点灯し、図1
2に示すA方向あるいはB方向にスライド式切替スイッ
チ51あるいは53をスライドすることによりアップシ
フトとダウンシフトとを操作可能であり、変速段を所望
の4速(4)、3速(3)、2速(2)、1速(L)の
変速位置に切替可能である。また、シフト操作を終えて
スライド式切替スイッチ51あるいは53をスライドす
る力を抜けば、スライド式切替スイッチ51あるいは5
3は中立位置に復帰されてシフトダウンあるいはシフト
アップを終えた変速段を維持する。
【0039】第10実施例では、左足操作により、走行
時の変速ギア位置を任意に選ぶことができる。したがっ
て、ハンドルから手を離す必要がなく、より安全な運転
が可能となる。また、眼を前方車外から離す頻度を少な
くすることができるので、さらに安全性を向上すること
ができる。 (第11実施例)本発明の第11実施例を図13に示
す。
【0040】図13に示す第11実施例は、変速段の切
替スイッチ55をフットレスト8の上側に設け、変速段
の切替スイッチ56をフットレスト8の右側に設け、ラ
ジオのオンオフ切替スイッチ57およびラジオの選局切
替スイッチ58を切替スイッチ56の上側に設け、ラジ
オの音量の切替スイッチ54を切替スイッチ55の上側
に設けた例である。この第11実施例は、ラジオのオン
オフ切替スイッチ57、ラジオの選局切替スイッチ58
およびラジオの音量の切替スイッチ54よりも変速段の
切替スイッチ55および56をフットレスト8の近くに
設けたものである。
【0041】第11実施例によると、変速段の切替スイ
ッチ55および56を足で操作することにより運転中の
変速段の切り替えを容易に行うことができ、さらにラジ
オのオンオフおよび音量の切替操作を足の操作により行
うことができる。さらにまた、運転者が足操作による変
速切替を選択している場合、変速段の切替スイッチ55
および56の方がラジオのオンオフ切替スイッチ57、
ラジオの選局切替スイッチ58およびラジオの音量の切
替スイッチ54よりも使用頻度が高いので、操作が比較
的し易くなる。
【0042】(第12実施例)本発明の第12実施例を
図14に示す。図14に示す第12実施例は、変速段の
アップシフトスイッチ61およびダウンシフトスイッチ
62をフットレスト8の上面右部分に設け、ラジオある
いはステレオ等の音量切替スイッチ63をフットレスト
8の上面上部分に設け、音量切替スイッチ63の下部分
に足置き場8aを設けた例である。
【0043】第12実施例によると、アップシフトスイ
ッチ61およびダウンシフトスイッチ62を足で操作す
ることにより運転中の変速段の切り替えを容易に行うこ
とができ、ラジオあるいはステレオ等の音量の切替操作
を足の操作により行うことができる。さらに、車両組付
け時、短時間で簡便にアップシフトスイッチ61、ダウ
ンシフトスイッチ62および音量切替スイッチ63を組
付けることができるので、組付け工数を低減することが
できる。さらにまた、アップシフトスイッチ61、ダウ
ンシフトスイッチ62および音量切替スイッチ63と足
置き場8aとの位置が比較的近くなるので、操作が容易
となり、誤操作を防止することができる。
【0044】(第13実施例)本発明の第13実施例を
図15に示す。図15に示す第13実施例は、変速段の
アップシフトスイッチ61およびダウンシフトスイッチ
62をフットレスト8の上面右部分に設け、アップシフ
トスイッチ61およびダウンシフトスイッチ62の左部
分に凸状の足置き場8bを設けた例である。
【0045】第13実施例によると、アップシフトスイ
ッチ61およびダウンシフトスイッチ62を足で操作す
ることにより運転中の変速段の切り替えを容易に行うこ
とができる。さらに、アップシフトスイッチ61および
ダウンシフトスイッチ62の取付け面と足置き場8bと
の間に段差を設けているので、誤操作を防止することが
できる。
【0046】(第14実施例)本発明の第14実施例を
図16に示す。図16に示す第14実施例は、変速段の
アップシフトスイッチ61およびダウンシフトスイッチ
62をフットレスト8の上面右部分に設け、アップシフ
トスイッチ61およびダウンシフトスイッチ62の左部
分に凹状の足置き場8cを設けた例である。
【0047】第13実施例によると、アップシフトスイ
ッチ61およびダウンシフトスイッチ62を足で操作す
ることにより運転中の変速段の切り替えを容易に行うこ
とができる。さらに、アップシフトスイッチ61および
ダウンシフトスイッチ62の取付け面と足置き場8cと
の間に段差を設けているので、誤操作を防止することが
できる。
【0048】(第15実施例)本発明の第15実施例を
図17に示す。図17に示す第15実施例は、変速段の
アップシフトスイッチ61およびダウンシフトスイッチ
62をフットレスト8の上面右部分に設け、ラジオある
いはステレオ等の音量切替スイッチ63をフットレスト
8の上面上部分に設け、音量切替スイッチ63の下部分
に足置き場8aを設け、フットレスト8とブレーキペダ
ル7との間の前面傾斜部10にL字状の遮蔽板70を設
けた例である。
【0049】第15実施例によると、アップシフトスイ
ッチ61およびダウンシフトスイッチ62を足で操作す
ることにより運転中の変速段の切り替えを容易に行うこ
とができ、ラジオあるいはステレオ等の音量の切替操作
を足の操作により行うことができる。さらに、フットレ
スト8とブレーキペダル7との間に遮蔽板70を設ける
ので、誤ってブレーキペダル7を踏むのを防止すること
ができる。したがって、誤操作を防止することができ
る。
【0050】(第16実施例)本発明の第16実施例を
図18に示す。図18に示す第16実施例は、変速段の
アップシフトスイッチ61およびダウンシフトスイッチ
62をフットレスト8の上面右部分に設け、ラジオある
いはステレオ等の音量切替スイッチ63をフットレスト
8の上面上部分に設け、音量切替スイッチ63の下部分
に足置き場8aを設け、フットレスト8の側面にボルト
90によりL字状の遮蔽板80を取付けた例である。
【0051】第16実施例によると、アップシフトスイ
ッチ61およびダウンシフトスイッチ62を足で操作す
ることにより運転中の変速段の切り替えを容易に行うこ
とができ、ラジオあるいはステレオ等の音量の切替操作
を足の操作により行うことができる。さらに、フットレ
スト8の側面に遮蔽板80を取付けたので、誤ってブレ
ーキペダル7を踏むのを防止することができる。したが
って、誤操作を防止することができる。
【0052】(第17実施例)本発明の第17実施例を
図19に示す。図19に示す第17実施例は、変速段の
レバー式切替スイッチ64をフットレスト8の右側面に
設けた例である。第17実施例によると、レバー式切替
スイッチ64を足で操作することにより運転中の変速段
の切り替えを容易に行うことができる。さらに、車両組
付け時、短時間で簡便にレバー式切替スイッチ64を組
付けることができるので、組付け工数を低減することが
できる。さらにまた、レバー式切替スイッチ64と足置
き場8aとの位置が比較的近くなるので、操作が容易と
なり、誤操作を防止することができる。
【0053】(第18実施例)本発明の第18実施例を
図20に示す。図20に示す第18実施例は、変速段の
レバー式アップシフトスイッチ65をフットレスト8の
上側面に設け、変速段のレバー式ダウンシフトスイッチ
66をフットレスト8の右側面に設けた例である。
【0054】第18実施例によると、レバー式アップシ
フトスイッチ65およびレバー式ダウンシフトスイッチ
66を足で操作することにより運転中の変速段の切り替
えを容易に行うことができる。さらに、車両組付け時、
短時間で簡便にレバー式アップシフトスイッチ65およ
びレバー式ダウンシフトスイッチ66を組付けることが
できるので、組付け工数を低減することができる。さら
にまた、レバー式アップシフトスイッチ65およびレバ
ー式ダウンシフトスイッチ66と足置き場8aとの位置
が比較的近くなるので、操作が容易となり、誤操作を防
止することができる。
【0055】(第19実施例)本発明の第19実施例を
図21に示す。図21に示す第19実施例は、ラジオあ
るいはステレオ等の音量ダウンスイッチ67をフットレ
スト8の上側面に設け、ラジオあるいはステレオ等の音
量アップスイッチ68をフットレスト8の右側面に設け
た例である。
【0056】第19実施例によると、音量ダウンスイッ
チ67および音量アップスイッチ68を足で操作するこ
とにより運転中のラジオあるいはステレオ等の音量の切
り替えを容易に行うことができる。さらに、車両組付け
時、短時間で簡便に音量ダウンスイッチ67および音量
アップスイッチ68を組付けることができるので、組付
け工数を低減することができる。さらにまた、音量ダウ
ンスイッチ67および音量アップスイッチ68と足置き
場8aとの位置が比較的近くなるので、操作が容易とな
り、誤操作を防止することができる。
【0057】本発明においては、ヘッドランプのオンオ
フの切替、ヘッドランプのハイビームとロービームとの
切替、ワイパーのオンオフの切替、ワイパーの速度の切
替、方向指示器のオンオフの切替あるいはカーステレオ
のオンオフや音量の切替等を切替スイッチで行うことが
可能な構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による車両用変速切替装置
を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施例による運転者の足元付近の
各種操作手段を示す模式図である。
【図3】本発明の第2実施例による車両用変速装置を示
すもので、(A)は模式的平面図、(B)は車両の右側
から見た模式的側面図、(C)はその他のポジションに
ある模式的側面図である。
【図4】本発明の第3実施例による車両用変速切替装置
を示すもので、(A)は車両の上方から見た模式的平面
図、(B)は車両の後方から見た模式的正面図である。
【図5】本発明の第4実施例による車両用変速装置の模
式的平面図である。
【図6】本発明の足操作による変速が行われるときの制
御を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第5実施例による車両用変速切替装置
の模式的平面図である。
【図8】本発明の第6実施例による車両用変速切替装置
の模式的平面図である。
【図9】本発明の第7実施例による車両用変速切替装置
の模式的平面図である。
【図10】本発明の第8実施例の車両用変速切替装置を
示す模式的側面図である。
【図11】本発明の第9実施例による車両用変速切替装
置を示す模式的側面図である。
【図12】本発明の第10実施例による車両用変速切替
装置の模式的平面図である。
【図13】本発明の第11実施例による車両用変速切替
装置の模式的平面図である。
【図14】本発明の第12実施例による車両用変速切替
装置の模式的平面図である。
【図15】本発明の第13実施例による車両用変速切替
装置の車両の右側から見た模式的側面図である。
【図16】本発明の第14実施例による車両用変速切替
装置の車両の右側から見た模式的側面図である。
【図17】本発明の第15実施例による車両用変速切替
装置の模式的平面図である。
【図18】本発明の第16実施例による車両用変速切替
装置の模式的平面図である。
【図19】本発明の第17実施例による車両用変速切替
装置を示すもので、(A)は模式的平面図、(B)は車
両の右側から見た模式的側面図である。
【図20】本発明の第18実施例による車両用変速切替
装置を示すもので、(A)は模式的平面図、(B)は車
両の右側から見た模式的側面図である。
【図21】本発明の第19実施例による足操作装置を示
すもので、(A)は模式的平面図、(B)は車両の右側
から見た模式的側面図である。
【図22】本発明の第1実施例による車両用変速切替装
置を車両に適用した模式的構成図である。
【符号の説明】
1 車両 2 座席 3 ハンドル 4 床パネル 6 アクセルペダル 7 ブレーキペダル 8 フットレスト 9 切替スイッチ 10 前面傾斜部 13、15、19、20、21、23、25、27 切
替スイッチ 41、48 レバー式切替スイッチ 51、53 スライド式切替スイッチ 54 ラジオの音量の切替スイッチ 55、56 変速段の切替スイッチ 57 ラジオのオンオフの切替スイッチ 58 ラジオの選局の切替スイッチ 61 アップシフトスイッチ 62 ダウンシフトスイッチ 63 音量切替スイッチ 64 レバー式切替スイッチ 65 レバー式アップシフトスイッチ 66 レバー式ダウンシフトスイッチ 67 音量ダウンスイッチ 68 音量アップスイッチ 70、80 遮蔽板 90 ボルト

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載した内燃機関の駆動力を車輪
    に伝達する駆動力伝達系の変速比を切り替える変速機を
    備えた車両において、 トルクコンバータなどを用いた自動変速機と、 運転者の足元に設けられ、足操作により前記自動変速機
    の変速段を切り替える切替スイッチとを備えたことを特
    徴とする車両用変速切替装置。
  2. 【請求項2】 前記変速段の切替を自動変速から足操作
    による変速に切り替える足操作切替スイッチを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用変速切替装置。
  3. 【請求項3】 前記切替スイッチの操作が可能または不
    可能なことを表示する表示灯を備えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の車両用変速切替装置。
  4. 【請求項4】 前記切替スイッチは、前記自動変速機の
    オーバードライブのオンとオフとの切替を行うスイッチ
    を有することを特徴とする請求項1、2または3記載の
    車両用変速切替装置。
  5. 【請求項5】 前記切替スイッチは、変速段を順番に切
    り替える段階変速と、変速段を順番に切り替えない飛び
    越し変速とに対応することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか一項記載の車両用変速切替装置。
  6. 【請求項6】 前記切替スイッチは、ヘッドランプのオ
    ンとオフとの切替と、ヘッドランプのハイビームとロー
    ビームとの切替と、ワイパーのオンとオフとの切替と、
    ワイパーの速度の切替と、方向指示器のオンとオフとの
    切替と、ラジオのオンとオフとの切替と、ラジオの音量
    の切替と、ラジオの選局の切替と、カーステレオのオン
    とオフとの切替と、カーステレオの音量の切替とから選
    ばれた少なくとも一つの切替を行うスイッチを有するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の車両
    用変速切替装置。
  7. 【請求項7】 前記切替スイッチは、ヘッドランプのオ
    ンとオフとの切替、ヘッドランプのハイビームとロービ
    ームとの切替、ワイパーのオンとオフとの切替、ワイパ
    ーの速度の切替、方向指示器のオンとオフとの切替、ラ
    ジオのオンとオフとの切替、ラジオの音量の切替、ラジ
    オの選局の切替、カーステレオのオンとオフとの切替あ
    るいはカーステレオの音量の切替を行うスイッチよりも
    変速段を切り替えるスイッチがフットレストの近くに設
    けられることを特徴とする請求項6記載の車両用変速切
    替装置。
  8. 【請求項8】 前記切替スイッチは、フットレストの上
    面に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一項記載の車両用変速切替装置。
  9. 【請求項9】 前記切替スイッチの取付け面と足置き面
    との間に段差を設けることを特徴とする請求項8記載の
    車両用変速切替装置。
  10. 【請求項10】 前記フットレストとブレーキペダルと
    の間に遮蔽板を設けることを特徴とする請求項8または
    9記載の車両用変速切替装置。
  11. 【請求項11】 前記フットレストの側面に遮蔽板を設
    けることを特徴とする請求項8または9記載の車両用変
    速切替装置。
  12. 【請求項12】 前記切替スイッチは、フットレストの
    側面に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一項記載の車両用変速切替装置。
  13. 【請求項13】 前記切替スイッチは、プッシュ式切替
    スイッチであることを特徴とする請求項1〜12のいず
    れか一項記載の車両用変速切替装置。
  14. 【請求項14】 前記切替スイッチは、レバー式切替ス
    イッチであることを特徴とする請求項1〜12のいずれ
    か一項記載の車両用変速切替装置。
  15. 【請求項15】 前記切替スイッチは、スライド式切替
    スイッチであることを特徴とする請求項1〜12のいず
    れか一項記載の車両用変速切替装置。
  16. 【請求項16】 車両室内の運転者の足元に設けられ、
    ヘッドランプのオンとオフとの切替と、ヘッドランプの
    ハイビームとロービームとの切替と、ワイパーのオンと
    オフとの切替と、ワイパーの速度の切替と、方向指示器
    のオンとオフとの切替と、ラジオのオンとオフとの切替
    と、ラジオの音量の切替と、ラジオの選局の切替と、カ
    ーステレオのオンとオフとの切替と、カーステレオの音
    量の切替とから選ばれた少なくとも一つの切替を足操作
    により切り替える切替スイッチを有することを特徴とす
    る足操作装置。
JP17420897A 1997-05-13 1997-06-30 車両用変速切替装置 Pending JPH1128945A (ja)

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JP9-122037 1997-05-13
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292066A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Fuji Heavy Ind Ltd 自動変速機の変速制御装置
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WO2018159211A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 株式会社小松製作所 作業車両および制御方法

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