JP3163444U - 手動スイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】手操作で、素早く、確実に電気回路の開閉が出来る手動スイッチ、特に運転者が、自動車の走行中に、指操作で、迷わず、素早く、確実に、変速指示を行い、その変速指示を電気信号に変換することが出来る変速用の手動スイッチを提供する。【解決手段】一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材21と、前記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部及び該筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を有する摺動部材30と、押しボタン式の電気スイッチを収容し、その押ボタンが前記大径部に形成された凹部に当接した状態で前記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材25と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図4
Description
本考案は、手操作により電気回路の開閉を行う制御用の手動スイッチ、特に自動変速モードと手動変速モードとを切換え、自動又は手動で変速段を切換える電子制御式の自動変速機を備えた自動車において、ステアリングホイールなどに設置し、運転者が指の操作で変速指示を行うための変速用の手動スイッチに関するものである。
近年、自動車の走行状態に応じて変速段を自動的に切り換える自動変速モードと、運転者が手動操作して変速段を切換える手動変速モードとを有する自動変速機が一般的に用いられている。この自動変速機は、運転者がレバーの操作により変速段を切換えるもので、駐車用のPレンジ、後退用のRレンジ、中立用のNレンジ、自動変速モード選択用のDレンジ、手動変速モード用の複数のレンジを備えている。さらに、ステアリングホイールなどに変速用の手動スイッチを設け、坂道走行においてエンジンブレーキや加速度を得たいときは、その手動スイッチを操作して、変速段を切換えることができるものが開発されている。
例えば、エコノミーパターン、パワーパターン、及びマニュアルパターンを切換えるモード切換スイッチを有し、その切換スイッチにより通常の変速モード以外の所定のモードに切換えられたときは、運転者がステアリングホイールに設置された変速用の手動スイッチを操作すれば自動変速機の変速段がシフトアップ又はシフトダウンし、レバー操作に較べて操作性を向上させたものが開示されている(特許文献1参照)。
また、レバーがDレンジにあるとき、運転者が変速用の手動スイッチをシフトダウン操作すると、モード切換スイッチによらずに手動変速モードに移行し、その後所定時間経過したら自動変速モードに自動復帰するようにして、レバー操作と変速スイッチ双方を操作することによる煩わしさをなくしたものが開示されている(特許文献2他参照)。
例えば、エコノミーパターン、パワーパターン、及びマニュアルパターンを切換えるモード切換スイッチを有し、その切換スイッチにより通常の変速モード以外の所定のモードに切換えられたときは、運転者がステアリングホイールに設置された変速用の手動スイッチを操作すれば自動変速機の変速段がシフトアップ又はシフトダウンし、レバー操作に較べて操作性を向上させたものが開示されている(特許文献1参照)。
また、レバーがDレンジにあるとき、運転者が変速用の手動スイッチをシフトダウン操作すると、モード切換スイッチによらずに手動変速モードに移行し、その後所定時間経過したら自動変速モードに自動復帰するようにして、レバー操作と変速スイッチ双方を操作することによる煩わしさをなくしたものが開示されている(特許文献2他参照)。
反面、変速用の手動スイッチの操作により手動変速モードに移行した後、所定時間経過したら自動変速モードに自動的に復帰させると、エンジンブレーキを十分作用させることが出来ず、運転者がブレーキを踏まざるを得ない場合が生じるため、手動変速モードに移行した後、所定時間経過しても自動変速モードに自動的に復帰させないで、運転者が変速用の手動スイッチをシフトアップ操作したとき、復帰するようにして、エンジンブレーキが十分機能するよう改良されたものが開示されている(特許文献3参照)。
しかしながら、レバーを自動変速モードにしたままの状態で変速用の手動スイッチによる変速が可能になると、無意識に変速用の手動スイッチに触れたり、不用意な変速操作による誤操作の恐れが生じる。また、旋回走行中に不適切な変速操作が行われると駆動力が急激に変化し、旋回走行性が悪化する畏れもある。そこで、変速制限手段を設け、シフトレバーが手動変速モードのときは、変速用の手動スイッチによる操作を尊重するが、シフトレバーがDレンジにある自動変速モードのときは、旋回走行中の変速用の手動スイッチによる変速を制限するものが開示されている(特許文献4参照)。
しかしながら、レバーを自動変速モードにしたままの状態で変速用の手動スイッチによる変速が可能になると、無意識に変速用の手動スイッチに触れたり、不用意な変速操作による誤操作の恐れが生じる。また、旋回走行中に不適切な変速操作が行われると駆動力が急激に変化し、旋回走行性が悪化する畏れもある。そこで、変速制限手段を設け、シフトレバーが手動変速モードのときは、変速用の手動スイッチによる操作を尊重するが、シフトレバーがDレンジにある自動変速モードのときは、旋回走行中の変速用の手動スイッチによる変速を制限するものが開示されている(特許文献4参照)。
しかし、例えば、特許文献3に開示された変速用の手動スイッチは、ステアリングホイールの両側に、上下に、シフトアップ用スイッチとシフトダウン用スイッチを一体的に設置されている(同文献の図1参照)。また、特許文献4に開示された変速用の手動スイッチは、パドル部の、ステアリングホイールを握った運転者の左右の親指が位置する部位にシフトダウン用スイッチが設置され、左右の裏側のパドル部の、ステアリングホイールを握った運転者の左右の親指以外の指が位置する部位近傍にシフトアップ用スイッチが設置されている(同文献の図3参照)。
前者は、シフトアップ用スイッチとシフトダウン用スイッチが接近しているため、操作性に難点がある。また、後者は、シフトダウン用スイッチは親指で押し下げ、シフトアップ用スイッチは親指以外の指で手前に引き寄せて操作するため、運転者の習性によっては何れを操作すべきか迷うことがある。
本考案は、かかる事情に鑑み、手操作で、素早く、確実に電気回路の開閉が出来る制御用の手動スイッチ、特に運転者が、自動車の走行中に、指操作で、迷わず、素早く、確実に、変速指示を行い、その変速指示を電気信号に変換することが出来る変速用の手動スイッチを提供することを目的とする。
前者は、シフトアップ用スイッチとシフトダウン用スイッチが接近しているため、操作性に難点がある。また、後者は、シフトダウン用スイッチは親指で押し下げ、シフトアップ用スイッチは親指以外の指で手前に引き寄せて操作するため、運転者の習性によっては何れを操作すべきか迷うことがある。
本考案は、かかる事情に鑑み、手操作で、素早く、確実に電気回路の開閉が出来る制御用の手動スイッチ、特に運転者が、自動車の走行中に、指操作で、迷わず、素早く、確実に、変速指示を行い、その変速指示を電気信号に変換することが出来る変速用の手動スイッチを提供することを目的とする。
本考案の変速用の手動スイッチは、自動変速モードと手動変速モードの何れかを選択し、自動又は手動で変速段を切換える電子制御式の自動変速機を備えた自動車において、レバーとは別個に、ステアリングホイール又はその近傍に着脱自在に設置して、運転者のシフトアップ及びシフトダウンの変速意思を電気信号に変換する一対の変速用の手動スイッチであって、一対の導線に接続された電気スイッチを収納する筐体と、上記筐体の開口を摺動し、指の押圧力で上記電気スイッチの接点を自在に開閉する摺動部材と、上記筐体の底面に貼着された粘着テープとを有することを特徴とする。
このように、ステアリングホイール又はその近傍に変速用の手動スイッチを運転者の好み、習性に応じて粘着テープで着脱自在に設置すれば、咄嗟の際に迷うことなく素早く操作することができるうえ、通常走行中に手が触れない場所を選ぶこともできる。
ここで、上記筐体は、一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材と、一対の導線に接続された押しボタン式の上記電気スイッチを収容し、その押ボタンを上記大径部に形成された凹部に当接させた状態で上記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材と、を備える構成とすることができる。
また、上記摺動部材は、上記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部と、上記筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を備え、上記小径部を指で押したとき、上記大径部の凹部によって上記電気スイッチの押ボタンが押され、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放されることにより、上記電気スイッチの接点が開閉するように構成することができる。
さらに、上記一方の開口は、指先の太さと同等又はそれよりも小さいことが好ましい。
このように電気スイッチを筐体に収納すれば、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われ、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、押ボタンスイッチは、ばねの付勢力で、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。
このように、ステアリングホイール又はその近傍に変速用の手動スイッチを運転者の好み、習性に応じて粘着テープで着脱自在に設置すれば、咄嗟の際に迷うことなく素早く操作することができるうえ、通常走行中に手が触れない場所を選ぶこともできる。
ここで、上記筐体は、一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材と、一対の導線に接続された押しボタン式の上記電気スイッチを収容し、その押ボタンを上記大径部に形成された凹部に当接させた状態で上記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材と、を備える構成とすることができる。
また、上記摺動部材は、上記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部と、上記筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を備え、上記小径部を指で押したとき、上記大径部の凹部によって上記電気スイッチの押ボタンが押され、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放されることにより、上記電気スイッチの接点が開閉するように構成することができる。
さらに、上記一方の開口は、指先の太さと同等又はそれよりも小さいことが好ましい。
このように電気スイッチを筐体に収納すれば、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われ、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、押ボタンスイッチは、ばねの付勢力で、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。
本考案の制御用の手動スイッチは、一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材と、上記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部及び該筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を有する摺動部材と、押しボタン式の電気スイッチを収容し、その押ボタンが上記大径部に形成された凹部に当接した状態で上記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材と、を備えたことを特徴とする。
そして、上記小径部を指で押したとき、上記大径部の凹部が上記電気スイッチの押ボタンを押圧し、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放され、該電気スイッチの接点が開閉する。
このように、電気スイッチを筐体に収納すれば、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われ、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に、素早く操作することができる。さらに、押ボタンスイッチは、ばねの付勢力で、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。
そして、上記小径部を指で押したとき、上記大径部の凹部が上記電気スイッチの押ボタンを押圧し、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放され、該電気スイッチの接点が開閉する。
このように、電気スイッチを筐体に収納すれば、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われ、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に、素早く操作することができる。さらに、押ボタンスイッチは、ばねの付勢力で、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。
本考案の変速用の手動スイッチによれば、運転者が、自動車の走行中に、指操作で、迷わず、素早く、確実に、変速指示を行うことが可能になる。また、本考案の制御用の手動スイッチによれば、家庭用の電気機器、精密機器、事務機、産業機器などにおける手操作による制御を確実に、素早く操作することができるうえ、誤操作の恐れが少ない。
図1は、本実施形態の変速用の手動スイッチが適用される電子制御式の自動変速機を備えた自動車の変速制御手段の一例を示す概略構成図である。
図1に一例を示す変速制御手段は、エンジン1の出力を駆動輪に伝達する自動変速機2と、自動変速機を電子制御する制御ユニット3と、レバー4でレンジを切換え操作する変速操作装置5と、ステアリングホイール6に設置される変速用の手動スイッチ7(図に現れない)とを有する。
変速操作装置5は、駐車用のPレンジと、後退用のRレンジと、中立用のNレンジと、自動変速モード選択用のDレンジと、手動変速モード用の複数のレンジ(例えば、高速ギヤ用のUP、低速ギヤ用のDOWN)を備え、運転者がレバー4を操作することによりレンジが選択される。
制御ユニット3は、CPU、メモリ、タイマなどを備え、車速を検出する車速センサ8、スロットルの開度を検出するスロットルポジションセンサ9が接続され、変速操作装置5におけるレンジ選択情報又は、変速用の手動スイッチ7からの電気信号に基づいて、変速段を切換える制御信号を生成する。
自動変速機2は、変速機本体、トルクコンバータ、油圧コントローラなどを備え、制御ユニット3からの制御信号に基づいて、油圧コントローラを作動させ、エンジン1の出力を所定のギヤ比で駆動輪に伝達する。
変速用の手動スイッチ7は、ステアリングホイール6の、運転者から見た裏面側の側端に設置され、一対の導線により、制御ユニット3の図示しない端子にコネクタなどを介して接続される。
ここで、本実施形態においては、変速用の手動スイッチ7が、ステアリングホイール6の、運転者から見た裏面側の側端に設置されているが、必ずしも裏面側の側端に設置する必要はなく、運転者の好み、習性に応じて、ステアリングホイール6又はその近傍の任意の位置に設置することができる。
図1に一例を示す変速制御手段は、エンジン1の出力を駆動輪に伝達する自動変速機2と、自動変速機を電子制御する制御ユニット3と、レバー4でレンジを切換え操作する変速操作装置5と、ステアリングホイール6に設置される変速用の手動スイッチ7(図に現れない)とを有する。
変速操作装置5は、駐車用のPレンジと、後退用のRレンジと、中立用のNレンジと、自動変速モード選択用のDレンジと、手動変速モード用の複数のレンジ(例えば、高速ギヤ用のUP、低速ギヤ用のDOWN)を備え、運転者がレバー4を操作することによりレンジが選択される。
制御ユニット3は、CPU、メモリ、タイマなどを備え、車速を検出する車速センサ8、スロットルの開度を検出するスロットルポジションセンサ9が接続され、変速操作装置5におけるレンジ選択情報又は、変速用の手動スイッチ7からの電気信号に基づいて、変速段を切換える制御信号を生成する。
自動変速機2は、変速機本体、トルクコンバータ、油圧コントローラなどを備え、制御ユニット3からの制御信号に基づいて、油圧コントローラを作動させ、エンジン1の出力を所定のギヤ比で駆動輪に伝達する。
変速用の手動スイッチ7は、ステアリングホイール6の、運転者から見た裏面側の側端に設置され、一対の導線により、制御ユニット3の図示しない端子にコネクタなどを介して接続される。
ここで、本実施形態においては、変速用の手動スイッチ7が、ステアリングホイール6の、運転者から見た裏面側の側端に設置されているが、必ずしも裏面側の側端に設置する必要はなく、運転者の好み、習性に応じて、ステアリングホイール6又はその近傍の任意の位置に設置することができる。
図2は、本実施形態のステアリングホイールの裏面側の一例を示す図である。
図2に示す、ステアリングホイール6の裏面側のスポーク10には、右側端(運転者から見て左側)に、間隔を開けて上下に、一対の変速用の手動スイッチ7が粘着テープで貼着され、固定される。本実施形態においては、運転者から見て左側のスポーク10の上部側にはシフトアップ用スイッチ7aが貼着され、下部側には、シフトダウン用スイッチ7bが貼着されている。
このように、運転者から見て左側のスポーク10側端における裏面側に、シフトアップ用スイッチ7aとシフトダウン用スイッチ7bが上下に設置されているので、通常走行中は、変速用の手動スイッチ7に手が触れることが少ないうえ、変速用の手動スイッチ7に内蔵された押ボタンスイッチは、ばねの付勢力によって、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。また、変速用の手動スイッチ7は、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われているので、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、運転者の習性に応じて、上部側にシフトアップ用スイッチ7aを配置し、下部側にシフトダウン用スイッチ7bを配置すれば、咄嗟の際に迷うことが少ない。
図2に示す、ステアリングホイール6の裏面側のスポーク10には、右側端(運転者から見て左側)に、間隔を開けて上下に、一対の変速用の手動スイッチ7が粘着テープで貼着され、固定される。本実施形態においては、運転者から見て左側のスポーク10の上部側にはシフトアップ用スイッチ7aが貼着され、下部側には、シフトダウン用スイッチ7bが貼着されている。
このように、運転者から見て左側のスポーク10側端における裏面側に、シフトアップ用スイッチ7aとシフトダウン用スイッチ7bが上下に設置されているので、通常走行中は、変速用の手動スイッチ7に手が触れることが少ないうえ、変速用の手動スイッチ7に内蔵された押ボタンスイッチは、ばねの付勢力によって、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。また、変速用の手動スイッチ7は、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われているので、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、運転者の習性に応じて、上部側にシフトアップ用スイッチ7aを配置し、下部側にシフトダウン用スイッチ7bを配置すれば、咄嗟の際に迷うことが少ない。
図3は、本実施形態のステアリングホイールの裏面側の他の例を示す図である。
図3に示す、ステアリングホイール6の裏面側のスポーク10には、両側端それぞれに、変速用の手動スイッチ7が粘着テープで一個ずつ貼着され、固定されている。本実施形態においては、運転者から見て裏面側の左側のスポーク10側端にはシフトダウン用スイッチ7bが貼着され、右側のスポーク10側端にはシフトアップ用スイッチ7aが貼着されている。
このように、運転者から見て裏面側の左右のスポーク10側端にシフトアップ用スイッチ7a又はシフトダウン用スイッチ7bが設置されているので、通常走行中は、変速用の手動スイッチ7に手が触れることが少ないうえ、変速用の手動スイッチ7に内蔵された押ボタンスイッチは、ばねの付勢力によって、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。また、変速用の手動スイッチ7は、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われているので、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、運転者の習性に応じて、運転者から見て左側のスポーク10にシフトダウン用スイッチ7bが配置され、右側のスポーク10にシフトアップ用スイッチ7aが配置されていれば、咄嗟の際に迷うことが少ない。
図3に示す、ステアリングホイール6の裏面側のスポーク10には、両側端それぞれに、変速用の手動スイッチ7が粘着テープで一個ずつ貼着され、固定されている。本実施形態においては、運転者から見て裏面側の左側のスポーク10側端にはシフトダウン用スイッチ7bが貼着され、右側のスポーク10側端にはシフトアップ用スイッチ7aが貼着されている。
このように、運転者から見て裏面側の左右のスポーク10側端にシフトアップ用スイッチ7a又はシフトダウン用スイッチ7bが設置されているので、通常走行中は、変速用の手動スイッチ7に手が触れることが少ないうえ、変速用の手動スイッチ7に内蔵された押ボタンスイッチは、ばねの付勢力によって、手先が触れた程度では作動しないので、誤操作の恐れが少ない。また、変速用の手動スイッチ7は、内蔵された押ボタンスイッチが指の太さ程度の筐体で覆われているので、手探りでも容易にその位置を確認し、確実に変速指示を行うことができる。さらに、運転者の習性に応じて、運転者から見て左側のスポーク10にシフトダウン用スイッチ7bが配置され、右側のスポーク10にシフトアップ用スイッチ7aが配置されていれば、咄嗟の際に迷うことが少ない。
図4から図9は、本実施形態の変速用の手動スイッチ及びその構成部品を示す図である。
図4は、本実施形態の変速用の手動スイッチの側面図であり、図5は、変速用の手動スイッチを構成する筐体の筒状部材を示す平面図及び側面図であり、図6は、変速用の手動スイッチを構成する摺動部材を示す平面図、側面図及び底面図であり、図7は、変速用の手動スイッチを構成する筐体の固定部材を示す平面図及び側面図であり、図8は、電気スイッチの一例の平面図であり、図9は、電気スイッチの一例の側面図である。
図4に示す本実施形態の変速用の手動スイッチ7は、筒状部材21及び固定部材25からなる筐体20と、筐体20の開口を摺動する摺動部材30と、筐体20の底面に貼着された粘着テープ35とを備えている。筐体20には、市販の電気スイッチ(図に現れない)が収納され、その電気スイッチに接続された一対の導線41が筒状部材21の切欠部から外部に引き出されている。摺動部材30の一部は、筐体20の開口から突出しており、突出した摺動部材30を指で押したり、指を離したりすると、収納された電気スイッチの接点が開閉する。
図4は、本実施形態の変速用の手動スイッチの側面図であり、図5は、変速用の手動スイッチを構成する筐体の筒状部材を示す平面図及び側面図であり、図6は、変速用の手動スイッチを構成する摺動部材を示す平面図、側面図及び底面図であり、図7は、変速用の手動スイッチを構成する筐体の固定部材を示す平面図及び側面図であり、図8は、電気スイッチの一例の平面図であり、図9は、電気スイッチの一例の側面図である。
図4に示す本実施形態の変速用の手動スイッチ7は、筒状部材21及び固定部材25からなる筐体20と、筐体20の開口を摺動する摺動部材30と、筐体20の底面に貼着された粘着テープ35とを備えている。筐体20には、市販の電気スイッチ(図に現れない)が収納され、その電気スイッチに接続された一対の導線41が筒状部材21の切欠部から外部に引き出されている。摺動部材30の一部は、筐体20の開口から突出しており、突出した摺動部材30を指で押したり、指を離したりすると、収納された電気スイッチの接点が開閉する。
図5に示す本実施形態の筐体20の筒状部材21は、上下に開口のある円筒形の部材で、アルミ又はSUSにより形成されている。上下の開口のうちの上部側開口21aは、下部側開口21bよりも小さくなっている。また、固定部材25が嵌合する下部側開口21bには、筐体20に収納される電気スイッチに接続された一対の導線41が貫通する切欠部22が設けてある。
図6に示す本実施形態の摺動部材30は、径の異なる円柱部材が同軸に結合された円盤状の部材で、アルミ又はSUSにより形成されている。摺動部材30は、筒状部材21の下部側開口21bと同径で、筒状部材21の内側を自在に摺動する大径部31と、その大径部31と同軸に形成され、筒状部材21の上部側開口21aと同径で、その上部側開口21aを自在に摺動する小径部32とを備えている。そして、大径部31の底面には円形の凹部31aが形成されている。
図7に示す筐体20の固定部材25は、合成ゴム又はプラスチックにより円形に形成された肉厚部分26と肉薄部分27とからなり、肉厚部分26は、その周縁が筒状部材21の下部側開口21bに嵌合し、肉薄部分27は、筒状部材21の外径と同径になっている。また、肉厚部分26の中央には、電気スイッチが収容される概ね矩形の凹部28が、周縁には、一対の導線41が収容される切欠部29が、それぞれ面一に形成されている。
図8及び図9に示す電気スイッチ40は、中央に、ばねで付勢された押ボタン43があり、その押ボタン43が押圧されたときに接点が閉じ、解放されたときに接点が開くようになっている。ただし、この電気スイッチ40は、市販されている公知のものであることから、詳細説明は省略する。なお、開閉する接点それぞれには、一対の導線41が接続されている。
図6に示す本実施形態の摺動部材30は、径の異なる円柱部材が同軸に結合された円盤状の部材で、アルミ又はSUSにより形成されている。摺動部材30は、筒状部材21の下部側開口21bと同径で、筒状部材21の内側を自在に摺動する大径部31と、その大径部31と同軸に形成され、筒状部材21の上部側開口21aと同径で、その上部側開口21aを自在に摺動する小径部32とを備えている。そして、大径部31の底面には円形の凹部31aが形成されている。
図7に示す筐体20の固定部材25は、合成ゴム又はプラスチックにより円形に形成された肉厚部分26と肉薄部分27とからなり、肉厚部分26は、その周縁が筒状部材21の下部側開口21bに嵌合し、肉薄部分27は、筒状部材21の外径と同径になっている。また、肉厚部分26の中央には、電気スイッチが収容される概ね矩形の凹部28が、周縁には、一対の導線41が収容される切欠部29が、それぞれ面一に形成されている。
図8及び図9に示す電気スイッチ40は、中央に、ばねで付勢された押ボタン43があり、その押ボタン43が押圧されたときに接点が閉じ、解放されたときに接点が開くようになっている。ただし、この電気スイッチ40は、市販されている公知のものであることから、詳細説明は省略する。なお、開閉する接点それぞれには、一対の導線41が接続されている。
これらの部材を用いて本実施形態の変速用の手動スイッチ7を組立てるには、まず、摺動部材30を、小径部32から先に筒状部材21の下部側開口21bに挿入する。そして下部側開口21bに大径部31を摺動させて、上部側開口21aから小径部32が突出すようにする。次に、固定部材25の凹部28に電気スイッチ40を収容し、その押ボタン43が大径部31の底面に形成された円形の凹部31aに当接する状態にして、固定部材25の肉厚部分26を筒状部材21の下部側開口21bに嵌合させ、固定部材25を筒状部材21に固定する。そのとき、固定部材の切欠部29に収容された一対の導線41を筒状部材21の切欠部22から外に引き出す。
また、本実施形態の変速用の手動スイッチは、筒状部材21から突出した小径部32を指で押すと、大径部31の凹部31aにより電気スイッチ40の押ボタン43が押されるので、接点が閉じる。そしてその小径部32から指を離すと、電気スイッチ40の押ボタン43が解放され、接点が開く。
電気スイッチ40の押しボタン43は、指の太さよりもかなり小さいため、手探りの操作が困難であるうえ、ステアリングホイール6に設置するのが困難である。一方、本実施形態の変速用の手動スイッチ7は、指の太さと同等以上の筐体20に収納され、その筐体20を自在に摺動する、指の太さと同等又はそれよりも少し小さ目の摺動部材30を指で押すことにより、間接的に電気スイッチ40の接点を開閉するので、運転者の変速意思を、素早く、確実に、電気信号に変換することができる。
電気スイッチ40の押しボタン43は、指の太さよりもかなり小さいため、手探りの操作が困難であるうえ、ステアリングホイール6に設置するのが困難である。一方、本実施形態の変速用の手動スイッチ7は、指の太さと同等以上の筐体20に収納され、その筐体20を自在に摺動する、指の太さと同等又はそれよりも少し小さ目の摺動部材30を指で押すことにより、間接的に電気スイッチ40の接点を開閉するので、運転者の変速意思を、素早く、確実に、電気信号に変換することができる。
本考案の変速用の手動スイッチは、上記実施形態で説明したとおり、筐体20の底面に備える粘着テープ35を、電子制御式の自動変速機2を装備した自動車のステアリングホイール6の裏面側に貼着して使用する。
一方、本考案の制御用の手動スイッチは、変速用の手動スイッチの粘着テープ35を除去したものであり、家庭用の電気機器、精密機器、事務機、産業機器などに好適に使用することができる。すなわち、その実施形態は、図4で説明した変速用の手動スイッチ7の粘着テープ35を除外すれば、構成が共通するので、説明は省略する。
一方、本考案の制御用の手動スイッチは、変速用の手動スイッチの粘着テープ35を除去したものであり、家庭用の電気機器、精密機器、事務機、産業機器などに好適に使用することができる。すなわち、その実施形態は、図4で説明した変速用の手動スイッチ7の粘着テープ35を除外すれば、構成が共通するので、説明は省略する。
[変速用の手動スイッチの操作]
ここで示す操作例は、レバー4操作により手動変速モードに切換えた後、変速用の手動スイッチ7で変速指示ができるように構成された制御ユニット3を有する自動車の例である。
シフトダウン用スイッチ7b又はシフトアップ用スイッチ7aを一回押すたびに、一段ずつギヤが切換わり維持されるので、高回転まで引っ張るスポーツ走行に適する。なお、シフトダウン用スイッチ7bを操作せず、ブレーキだけを踏んで停止する場合には、2速まで自動的にギヤが切換わる。また、シフトダウン用スイッチ7bの操作により任意のギヤから発進することもできる。但し、変速用の手動スイッチ7の操作では、Dモードへは切換わらないので、Dモードへは、レバーで戻す必要がある。
次は、Dモードで走行中に、変速用の手動スイッチ7で変速指示ができるように構成された制御ユニット3を有する自動車の例である。
高速走行中にシフトダウン用スイッチ7bを一回押すたびに、一段ずつギヤが切換わり、エンジンブレーキによる減速ができる。なお、ブレーキを踏んで停止した場合には、Dモードによる通常のギヤから発進する。また、シフトダウン用スイッチ7bの操作による最後のギヤチェンジからアクセルを踏んで数秒経過するとDモードに自動復帰する。
なお、ここで示した操作例のほか、スイッチ操作で、自動変速モードと手動変速モードの切換えが可能な自動車の操作にも、本実施形態の変速用の手動スイッチ7が適用可能である。
ここで示す操作例は、レバー4操作により手動変速モードに切換えた後、変速用の手動スイッチ7で変速指示ができるように構成された制御ユニット3を有する自動車の例である。
シフトダウン用スイッチ7b又はシフトアップ用スイッチ7aを一回押すたびに、一段ずつギヤが切換わり維持されるので、高回転まで引っ張るスポーツ走行に適する。なお、シフトダウン用スイッチ7bを操作せず、ブレーキだけを踏んで停止する場合には、2速まで自動的にギヤが切換わる。また、シフトダウン用スイッチ7bの操作により任意のギヤから発進することもできる。但し、変速用の手動スイッチ7の操作では、Dモードへは切換わらないので、Dモードへは、レバーで戻す必要がある。
次は、Dモードで走行中に、変速用の手動スイッチ7で変速指示ができるように構成された制御ユニット3を有する自動車の例である。
高速走行中にシフトダウン用スイッチ7bを一回押すたびに、一段ずつギヤが切換わり、エンジンブレーキによる減速ができる。なお、ブレーキを踏んで停止した場合には、Dモードによる通常のギヤから発進する。また、シフトダウン用スイッチ7bの操作による最後のギヤチェンジからアクセルを踏んで数秒経過するとDモードに自動復帰する。
なお、ここで示した操作例のほか、スイッチ操作で、自動変速モードと手動変速モードの切換えが可能な自動車の操作にも、本実施形態の変速用の手動スイッチ7が適用可能である。
本考案の手動スイッチは、自動車の変速用の手動スイッチとして活用できるほか、家庭用の電気機器、精密機器、事務機、産業機器などにおける制御用の手動スイッチとしても好適に利用できる。
1 エンジン
2 自動変速機
3 制御ユニット
4 レバー
5 変速操作装置
6 ステアリングホイール
7 手動スイッチ
7a シフトアップ用スイッチ
7b シフトダウン用スイッチ
8 車速センサ
9 スロットルポジションセンサ
10 スポーク
20 筐体
21 筒状部材
21a 上部側開口
21b 下部側開口
22、29 切欠部
25 固定部材
26 肉厚部分
27 肉薄部分
28、31a 凹部
30 摺動部材
31 大径部
32 小径部
35 粘着テープ
40 電気スイッチ
41 一対の導線
43 押ボタン
2 自動変速機
3 制御ユニット
4 レバー
5 変速操作装置
6 ステアリングホイール
7 手動スイッチ
7a シフトアップ用スイッチ
7b シフトダウン用スイッチ
8 車速センサ
9 スロットルポジションセンサ
10 スポーク
20 筐体
21 筒状部材
21a 上部側開口
21b 下部側開口
22、29 切欠部
25 固定部材
26 肉厚部分
27 肉薄部分
28、31a 凹部
30 摺動部材
31 大径部
32 小径部
35 粘着テープ
40 電気スイッチ
41 一対の導線
43 押ボタン
Claims (7)
- 自動変速モードと手動変速モードの何れかを選択し、自動又は手動で変速段を切換える電子制御式の自動変速機を備えた自動車において、レバーとは別個に、ステアリングホイール又はその近傍に着脱自在に設置して、運転者のシフトアップ及びシフトダウンの変速意思を電気信号に変換する変速用の手動スイッチであって、
一対の導線に接続された電気スイッチを収納する筐体と、前記筐体の開口を摺動し、指の押圧力で前記電気スイッチの接点を自在に開閉する摺動部材と、前記筐体の底面に貼着された粘着テープとを有することを特徴とする変速用の手動スイッチ。 - 前記筐体は、一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材と、一対の導線に接続された押しボタン式の前記電気スイッチを収容し、その押ボタンを前記大径部に形成された凹部に当接させた状態で前記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の変速用の手動スイッチ。
- 前記摺動部材は、前記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部と、前記筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を備え、
前記小径部を指で押したとき、前記大径部の凹部によって前記電気スイッチの押ボタンが押され、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放されることにより、前記電気スイッチの接点が開閉することを特徴とする請求項2記載の変速用の手動スイッチ。 - 前記一方の開口は、指先の太さと同等又はそれよりも小さいことを特徴とする請求項2又は3記載の変速用の手動スイッチ。
- 前記筐体は、前記導線が貫通する切欠部を有することを特徴とする請求項2から4のうちの何れか1項記載の変速用の手動スイッチ。
- 一方の開口が他方の開口よりも小さい筒状部材と、前記筒状部材の他方の開口と同径で、該筒状部材の内部を摺動し、底面に凹部が形成された大径部及び該筒状部材の一方の開口と同径で、該一方の開口を摺動する小径部を有する摺動部材と、押しボタン式の電気スイッチを収容し、その押ボタンが前記大径部に形成された凹部に当接した状態で前記筒状部材の他方の開口に嵌合する固定部材と、を備えたことを特徴とする制御用の手動スイッチ。
- 前記小径部を指で押したとき、前記大径部の凹部が前記電気スイッチの押ボタンを押圧し、該小径部から指を離したとき、該押ボタンが解放され、該電気スイッチの接点が開閉することを特徴とする請求項6記載の制御用の手動スイッチ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015082378A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | アルプス電気株式会社 | スイッチ装置 |
-
2010
- 2010-08-04 JP JP2010005210U patent/JP3163444U/ja not_active Expired - Fee Related
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