JPH07331838A - 板状建材の固定構造及び板状建材用固定具 - Google Patents

板状建材の固定構造及び板状建材用固定具

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JPH07331838A
JPH07331838A JP6163387A JP16338794A JPH07331838A JP H07331838 A JPH07331838 A JP H07331838A JP 6163387 A JP6163387 A JP 6163387A JP 16338794 A JP16338794 A JP 16338794A JP H07331838 A JPH07331838 A JP H07331838A
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JP
Japan
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plate
building material
fixture
insertion hole
shaped building
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JP6163387A
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Jiro Kobayashi
次郎 小林
Kenichi Hara
健一 原
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】板状建材と固定具との締結箇所に大きな曲げモ
ーメント反力を発生させないこと。 【構成】板状建材2に、取付片部18bと取付片部18
bから延設した連結片部18aとを備えた固定具18
が、取付片18bに穿設した挿通孔18bへ挿通する締
結具7で締結され、建物躯体1に板状建材2が固定具1
8を介して固定され、固定具18は、取付片部18bに
おける挿通孔18dの周辺部18b−2に切欠き部18
eを設けることにより、連結片部18aに対して取付片
部18bにおける挿通孔18dの周辺部18b−2が弾
性的に撓み易くなるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型タイル又は外装パ
ネル等の板状建材を建物躯体に固定する構造及びこの固
定に用いる固定具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板状建材の固定構造は、図6
(A)(B)に示す如く、建物躯体1にアンカーボルト
・ナツト3で固定したブラケツト4と、ブラケツト4に
ボルト・ナツト5で連結した連結具6と、板状建材2の
裏面2aに締結具7で締結した固定具8とを備え、固定
具8の連結片部8aと板状建材2とで形成された隙間9
に、連結具6の係合片部6aを係入することにより、建
物躯体1に板状建材2を固定してある。締結具7は、板
状建材2の裏面2aに埋設されるアンカーナツト7b
と、埋め込まれるアンカーナツト7bに螺着するボルト
7aとからなる。固定具8は、鋼板等の弾性板素材から
成形され、板状建材2の裏面2aに当接する取付片部8
bと、取付片部8bから折曲げ部8cを介して延設した
連結片部8aとからなり、取付片部8bに締結具7のボ
ルト7aを挿通するための挿通孔8dが穿設されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記板状建材2は、建
物躯体1と板状建材2との間に侵入した風等の外力で、
その裏面2aが表面2bに向かつて押圧されることがあ
る。この板状建材2を表面側へ押圧する外力は、締結具
7,固定具8,連結具6及びブラケツト4を介して建物
躯体1に伝達され、建物躯体1から受ける反力で打ち消
される。固定具8は、この反力により、運結片部8aが
引き起こされる矢符D方向へ曲げモーメントを受ける。
【0004】ところで、固定具8は、一枚の弾性板素材
から、取付片部8bと折曲げ部8cと連結片部8aとが
連続的に形成されたものであるから、上記矢符D方向へ
の曲げモーメントに対する剛性が大きい。そのため、従
来の構造では、突風等の瞬間的に大きな外力が板状建材
2に加わる場合でも、固定具8の連結片部8aが矢符D
方向へ大きく撓むことはなく、締結具7に大きな曲げ応
力を発生させて板状建材2を破壊することがある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するために、板
状建材と固定具との締結箇所に大きな曲げモーメント反
力を発生させない板状建材の固定構造及び板状建材用固
定具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、図1及び図2に示す如く、板状建材2に、取付
片部18bと取付片部18bから延設した連結片部18
aとを備えた固定具18が、該取付片18bに穿設した
挿通孔18bへ挿通する締結具7で締結され、建物躯体
1に板状建材2が該固定具18を介して固定された板状
建材2の固定構造において、前記固定具18は、前記取
付片部18bにおける前記挿通孔18dの周辺部18b
−2に切欠き部18eを設けることにより、前記連結片
部18aに対して前記取付片部18bにおける前記挿通
孔18dの周辺部18b−2が弾性的に撓み易くなるよ
うにしたことを特徴とする板状建材の固定構造である。
【0007】請求項2記載の本発明の要旨は、図1及び
図2に示す如く、取付片部18bと取付片部18bから
延設した連結片部18aとを備え、該取付片18bに締
結具用の挿通孔18dが穿設され、該挿通孔18dへ挿
通される締結具7で板状建材2に締結され得る板状建材
用固定具18において、前記取付片部18bにおける前
記挿通孔18dの周辺部18b−2に切欠き部18eを
設けることにより、前記運結片部18aに対して前記取
付片部18bにおける前記挿通孔18dの周辺部が弾性
的に撓み易くなるようにしたことを特徴とする板状建材
用固定具18である。
【0008】
【作用】請求項1及び2記載の本発明にあつては、図1
及び図2に示す如く、固定具18は、連結片部18aに
対して取付片部18bにおける挿通孔18dの周辺部1
8b−2が弾性的に撓み易くなつているので、板状建材
2と接合する挿通孔18dの周辺部18b−2に大きな
外力が瞬間的に負荷しても、該周辺部18b−2が弾性
的に撓んで弾性エネルギーを蓄える。そのため、固定具
18の周辺部18b−2から連結片部18aへ伝達され
る曲げモーメンは緩和され、板状建材2と固定具18と
の締結箇所に大きな曲げモーメント反力は生じない。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る板状建材の固定構造(以
下、「本発明構造」という)及び本発明に係る板状建材
用固定具(以下、「本発明固定具」という)を図面に示
す実施例に基づいて説明する。 (第1実施例)図1(A)は本発明構造の第1実施例を
示す側面断面であり、図1(B)は本発明固定具の第1
実施例を示す伏せ図である。
【0010】本実施例における板状建材の固定構造は、
固定具18を改良したものであり、固定具18以外の構
造は図6に示す従来の固定構造と実質的に同一である。
図1中の符号において図6中の符号と同一のものは、従
来の固定構造と同一の構成部材を示す。固定具18は、
鋼板等の弾性板素材から成形され、板状建材2の裏面2
aに当接する取付片部18bと、取付片部18bから折
曲げ部18cを介して延設した練結片部18aとからな
り、取付片部18bに締結具7のボルト7aを挿通する
ための挿通孔18dが穿設されている。そして、固定具
18は、取付片部18bの長手側縁18b−1から挿通
孔18dの周辺部18b−2にL字状の切欠き部18e
を設けることにより、連結片部18aに対して周辺部1
8b−2の元部18b−3が弾性的に撓み易くなるよう
にしてある。
【0011】前記固定具18は、建物躯体1と板状建材
2との間に侵入した突風等の瞬間的に大きな外力で、板
状建材2の裏面2aが表面2bに向かつて押圧される
と、締結具7を介して板挿通孔18dの周辺部18b−
2に、板状建材2の裏面2aから表面2bに向う方向の
大きな外力が負荷する。すると、固定具18は、周辺部
18b−2における切欠き部18eに面しない元部18
b−3に瞬間的に大きな曲げ応力が発生し、連結部18
aに対して元部18b−3が弾性的に撓んで弾性エネル
ギーを瞬時に蓄える。そのため、固定具18の周辺部1
8b−2から連結片部18aへ伝達される曲げモーメン
は緩和され、板状建材2と固定具18との締結箇所には
大きな曲げモーメント反力が生じない。その結果、本実
施例にあつては、突風等の瞬間的に大きな外力が板状建
材2に加わる場合でも、固定具18の元部18b−3に
弾性エネルギーを瞬時に蓄え、板状建材2と締結具7と
の接合箇所に発生する曲げモーメントを従来より小さく
することができ、板状建材2の破壊を防止できる。
【0012】(第2実施例)図2は本発明固定具の第2
実施例を示す斜視図である。本実施例の固定具28は、
鋼板等の弾性板素材から成形され、板状建材2の裏面2
a(図1(A)参照)に当接する取付片部28bと、取
付片部28bから折曲げ部28cを介して延設した連結
片部28aとからなり、取付片部28bに締結具7(図
1(A)参照)のボルト7aを挿通するための挿通孔2
8dが穿設され、取付片部28bの長手側縁28b−1
から挿通孔28dの周辺部28b−2の両側にスリツト
状の切欠き部28e,28eを設けることにより、連結
片部28aに対して周辺部28b−2が弾性的に撓み易
くなるようにしてある。固定具28は、図示は省略した
が、前記第1実施例の固定具18と同様に本発明構造に
用いられる。
【0013】固定具28は、本発明構造に用いられたと
き、建物躯体1(図1参照)と板状建材2との間に侵入
した突風等の瞬間的に大きな外力で、板状建材2の裏面
2aが表面2bに向かつて押圧されると、締結具7を介
して板挿通孔28dの周辺部28b−2に、板状建材2
の裏面2aから表面2bに向う方向の大きな外力が負荷
する。すると、固定具28は、周辺部28b−2におけ
る元部28b−3に瞬間的に大きな曲げ応力が発生し、
連結部28aに対して元部28b−3が弾性的に撓んで
弾性エネルギーを瞬時に蓄える。そのため、固定具28
の周辺部28b−2から連結片部28aへ伝達される曲
げモーメンは緩和され、板状建材2と固定具28との締
結箇所には大きな曲げモーメント反力が生じない。その
結果、固定具28は、突風等の瞬間的に大きな外力が板
状建材2に加わる場合でも、固定具28の元部28b−
3に弾性エネルギーを瞬時に蓄え、板状建材2と締結具
7との接合箇所に発生する曲げモーメントを従来より小
さくすることができ、板状建材2の破壊を防止できる。
【0014】(第3実施例)図3は本発明固定具の第3
実施例を示す斜視図である。本実施例の固定具38は、
鋼板等の弾性板素材から成形され、板状建材2の裏面2
a(図1(A)参照)に当接する取付片部38bと、取
付片部38bから折曲げ部38cを介して延設した連結
片部38aとからなり、取付片部38bに締結具7(図
1(A)参照)のボルト7aを挿通するための挿通孔3
8dが穿設され、折曲げ部38cから挿通孔38dの周
辺部38b−2の両側に門型の切欠き部38eを設ける
ことにより、連結片部38aに対して周辺部38b−2
が弾性的に撓み易くなるようにしてある。固定具38
は、図示は省略したが、前記第1実施例の固定具18と
同様に本発明構造に用いられる。
【0015】固定具38は、本発明構造に用いられたと
き、建物躯体1(図1参照)と板状建材2との間に侵入
した突風等の瞬間的に大きな外力で、板状建材2の裏面
2aが表面2bに向かつて押圧されると、締結具7を介
して板挿通孔38dの周辺部38b−2に、板状建材2
の裏面2aから表面2bに向う方向の大きな外力が負荷
する。すると、固定具38は、周辺部38b−2におけ
る元部38b−3に瞬間的に大きな曲げ応力が発生し、
連結部38aに対して元部38b−3が弾性的に撓んで
弾性エネルギーを瞬時に蓄える。そのため、固定具38
の周辺部38b−2から連結片部38aへ伝達される曲
げモーメンは緩和され、板状建材2と固定具38との締
結箇所には大きな曲げモーメント反力が生じない。その
結果、固定具38は、突風等の瞬間的に大きな外力が板
状建材2に加わる場合でも、固定具38の元部38b−
3に弾性エネルギーを瞬時に蓄え、板状建材2と締結具
7との接合箇所に発生する曲げモーメントを従来より小
さくすることができ、板状建材2の破壊を防止できる。
【0016】本発明者は、本発明構造の効果を確認する
ために、従来構造のものとの対比で試験し、下記の如き
結果を得た。試験は、600x900mmのタイルの四
隅を図6に示す従来の固定具8を用いて固定した従来構
造と、同条件のタイルの四隅を図3に示す本発明固定具
38を用いて固定した本発明構造とを用い、各タイルの
裏面に水圧による等分布押圧荷重を載荷し、各固定具と
タイルとの締結箇所が破壊するまで水圧を上昇させ、破
壊荷重を求めた。試験は、従来構造及び本発明構造とも
5回つづ行つた。試験の結果は、従来構造における破壊
荷重の平均値が372Kg/mであるのに対し、本発
明構造における破壊荷重の平均値が608Kg/m
あつた。
【0017】(第4実施例)図4は本発明構造の第4実
施例を示す側面断面であり、図5は本発明固定具の第4
実施例を示す一部切欠いた斜視図である。
【0018】本実施例における板状建材の固定構造は、
二枚の板状建材2,2の隣接箇所の内、上方の板状建材
2を第1実施例に係る前記固定具18を用いて固定する
と共に、下方の板状建材2を第4実施例に係る固定具4
8で固定したものである。板状建材2は、締結具47の
アンカーボルト47aが植設されている。アンカーボル
ト47aは、埋設部に穿設した挿入孔47a−1に、二
枚の板状建材2,2に挿入した連結ピン49を挿通して
ある。
【0019】前記固定具48は、鋼板等の弾性板素材か
ら成形され、板状建材2の裏面2aに当接する取付片部
48bと、取付片部48bから折曲げて延設した連結片
部48jと、連結片部48jの両側縁部から上方へ折曲
げて延設した係合片部48h,48hとからなる。固定
具48は、連結片部48jにボルト挿通用の挿通孔48
fが穿設され、取付片部48bに締結具47のアンカー
ボルト47aを挿通するための挿通孔48dが穿設さ
れ、取付片部48bの長手側縁48b−1から挿通孔4
8dの周辺部48b−2にL字状の切欠き部48eを設
けることにより、連結片部48jに対して周辺部48b
−2の元部48b−3が弾性的に撓み易くなるようにし
てある。なお、固定具48は、その切欠き部48eを、
図2又は図3に示すように設けることも可能である。
【0020】前記固定具48は、ブラケツト4にボルト
・ナツト5で連結され、上方の板状建材2と固定具18
とで形成された隙間9に、各係合片部48hを係入する
ことにより、建物躯体1に上方の板状建材2を固定して
ある。前記固定具48は、取付片部48bに、締結具4
7を介して下方の板状建材2を締結してある。固定具4
8は、建物躯体1と下方の板状建材2との間に侵入した
突風等の瞬間的に大きな外力で、板状建材2の裏面2a
が表面2bに向かつて押圧されると、締結具47を介し
て板挿通孔48dの周辺部48b−2に板状建材2の裏
面2aから表面2bに向う方向の大きな外力が負荷す
る。
【0021】すると、固定具48は、周辺部48b−2
における切欠き部48eに面しない部分48b−3に発
生した大きな曲げ応力により曲げ歪みが生じ、連結片部
48jに対して元部48b−3が弾性的に撓んで弾性エ
ネルギーを瞬時に蓄える。そのため、そのため、固定具
48の周辺部48b−2から連結片部48jへ伝達され
る曲げモーメンは緩和され、板状建材2と固定具48と
の締結箇所には大きな曲げモーメント反力が生じない。
その結果、固定具48は、突風等の瞬間的に大きな外力
が下方の板状建材2に加わる場合でも、固定具48の元
部48b−3に弾性エネルギーを瞬時に蓄え、板状建材
2と締結具47との接合箇所に発生する曲げモーメント
を従来より小さくすることができ、板状建材2の破壊を
防止できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明は、次の如き優
れた効果を有する。 請求項1記載の本発明構造は、板状建材の裏面に大き
な外力が瞬間的に負荷しても、固定具の周辺部に弾性エ
ネルギーを蓄えて板状建材と固定具との締結箇所に大き
な曲げモーメント反力を生じさせないから、板状建材の
裏面に付加される外力に対する破壊強度を飛躍的に向上
させることができる。 請求項2記載の本発明固定具は、取付片部に大きな外
力が瞬間的に負荷しても、周辺部に弾性エネルギーを蓄
えて周辺部に大きな曲げモーメント反力を生じさせない
から、板状建材の裏面に付加される外力に対する破壊強
度を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明構造の第1実施例を示す側面断
面であり、(B)は本発明固定具の第1実施例を示す伏
せ図である。
【図2】本発明固定具の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明固定具の第3実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明構造の第4実施例を示す側面断面であ
る。
【図5】本発明固定具の第4実施例を示す一部切欠いた
斜視図である。
【図6】(A)は従来の板状建材の固定構造を示す側面
断面であり、(B)は従来の固定具を示す伏せ図であ
る。
【符号の説明】
1…建物躯体 2…板状建材 7(47)…締結具 18(28,38,48)…固定具 18a(28a,38a,48j)…連結片部 18b(28b,38b,48b)…取付片部 18b−2(28b−2,38b−2,38b−2)…
周辺部 18d(28d,38d,48d)…挿通孔 18e(28e,38e,48e)…切欠き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状建材に、取付片部と取付片部から延
    設した連結片部とを備えた固定具が、該取付片に穿設し
    た挿通孔へ挿通する締結具で締結され、建物躯体に板状
    建材が該固定具を介して固定された板状建材の固定構造
    において、前記固定具は、前記取付片部における前記挿
    通孔の周辺部に切欠き部を設けることにより、前記連結
    片部に対して前記取付片部における前記挿通孔の周辺部
    が弾性的に撓み易くなるようにしたことを特徴とする板
    状建材の固定構造。
  2. 【請求項2】 取付片部と取付片部から延設した連結片
    部とを備え、該取付片に締結具用の挿通孔が穿設され、
    該挿通孔へ挿通される締結具で板状建材に締結され得る
    板状建材用固定具において、前記取付片部における前記
    挿通孔の周辺部に切欠き部を設けることにより、前記連
    結片部に対して前記取付片部における前記挿通孔の周辺
    部が弾性的に撓み易くなるようにしたことを特徴とする
    板状建材用固定具。
JP6163387A 1994-06-10 1994-06-10 板状建材の固定構造及び板状建材用固定具 Pending JPH07331838A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101129697B1 (ko) * 2011-03-18 2012-04-27 김종성 건축외장재 설치용 고정구

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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