JPH07331392A - 希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石用材料及びこれを用いた磁石並びに磁石の製造方法 - Google Patents
希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石用材料及びこれを用いた磁石並びに磁石の製造方法Info
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- JPH07331392A JPH07331392A JP6119431A JP11943194A JPH07331392A JP H07331392 A JPH07331392 A JP H07331392A JP 6119431 A JP6119431 A JP 6119431A JP 11943194 A JP11943194 A JP 11943194A JP H07331392 A JPH07331392 A JP H07331392A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石粒子の充填率に優れ、かつ高い保磁
力を有するR−Fe−N系ボンド磁石材料との製造方法
を提供するものである。 【構成】 表面に金属の被覆層が設けられた希土類
鉄窒素系磁石の粗粉と、希土類鉄窒素系磁石の微粉とか
ら構成される磁石材料。その粗粉と微粉を所望の割合で
混合し、次いで高分子樹脂とを混合し、成型加工して得
られる希土類鉄窒素系磁石及びその製造方法。 【効果】 充填率が高く、高特性の希土類ボンド磁
石の作製が可能となる。
力を有するR−Fe−N系ボンド磁石材料との製造方法
を提供するものである。 【構成】 表面に金属の被覆層が設けられた希土類
鉄窒素系磁石の粗粉と、希土類鉄窒素系磁石の微粉とか
ら構成される磁石材料。その粗粉と微粉を所望の割合で
混合し、次いで高分子樹脂とを混合し、成型加工して得
られる希土類鉄窒素系磁石及びその製造方法。 【効果】 充填率が高く、高特性の希土類ボンド磁
石の作製が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類鉄窒素化合物
(R−Fe−N)系希土類ボンド磁石用材料及びボンド
磁石の製造方法に関するものである。
(R−Fe−N)系希土類ボンド磁石用材料及びボンド
磁石の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】希土類ボンド磁石は近年の機器の小型
化、高効率化の要求に応えて、ここ数年その需要が急速
に伸びている。この希土類ボンド磁石は次に挙げるよう
な焼結磁石では得られない利点(1)乃至(3)の特性
を有しているためである。
化、高効率化の要求に応えて、ここ数年その需要が急速
に伸びている。この希土類ボンド磁石は次に挙げるよう
な焼結磁石では得られない利点(1)乃至(3)の特性
を有しているためである。
【0003】(1)薄肉形状のものが容易に得られる。
【0004】(2)欠けにくい。
【0005】(3)量産性に優れる。
【0006】しかしながら、現在、各機器の一層の小型
化は進み、より小さい各種の形状、サイズのアクチュエ
−タの求める磁石の特性に、従来の希土類ボンド磁石の
特性では応えられない。そのため、より磁石特性の優れ
たボンド磁石が求められ、その開発が盛んに進められて
いる。
化は進み、より小さい各種の形状、サイズのアクチュエ
−タの求める磁石の特性に、従来の希土類ボンド磁石の
特性では応えられない。そのため、より磁石特性の優れ
たボンド磁石が求められ、その開発が盛んに進められて
いる。
【0007】そこで、ボンド磁石の材料としてR−Fe
−N系希土類磁石粉(ここでRは希土類元素から選択さ
れる1種以上の元素であり、Smを必須元素として含
む。)が開発された。この希土類磁石粉はキュリ−温度
が高く、一軸異方性も高いという優れた特徴を持つた
め、ボンド磁石材料として期待されている。
−N系希土類磁石粉(ここでRは希土類元素から選択さ
れる1種以上の元素であり、Smを必須元素として含
む。)が開発された。この希土類磁石粉はキュリ−温度
が高く、一軸異方性も高いという優れた特徴を持つた
め、ボンド磁石材料として期待されている。
【0008】しかしながら、その保磁力発生機構はニュ
−クリエ−ションタイプであり、ほぼ単結晶粒子となる
程度の粒径に揃えなくては実用上必要とされる保磁力が
得られない。実際にボンド磁石として使用するために
は、磁石粉の粒径を5μm以下の微粉に揃えねばならな
い。そこで微粉のみでボンド磁石を成形すると、磁粉の
充填率の著しく低い成形体となってしまう。その結果、
ボンド磁石の磁石特性として磁化やエネルギ−積が低く
なってしまうという問題が生じてしまう。
−クリエ−ションタイプであり、ほぼ単結晶粒子となる
程度の粒径に揃えなくては実用上必要とされる保磁力が
得られない。実際にボンド磁石として使用するために
は、磁石粉の粒径を5μm以下の微粉に揃えねばならな
い。そこで微粉のみでボンド磁石を成形すると、磁粉の
充填率の著しく低い成形体となってしまう。その結果、
ボンド磁石の磁石特性として磁化やエネルギ−積が低く
なってしまうという問題が生じてしまう。
【0009】そこで、充填率を高める方法が試みられて
いる。その方法の一つに高圧で成形する方法がある。例
えば、Sm−Fe−Nの真密度は7.67g/cm3で
あるが、5μm以下の微粒子に10ton/cm2の高
圧成形を行っても、6g/cm3程度の密度にしかなら
ず、磁石特性としてもまだ充分ではない。更に、高圧で
の成形は金型への影響や作業の安全性の面からみて量産
に適さない。
いる。その方法の一つに高圧で成形する方法がある。例
えば、Sm−Fe−Nの真密度は7.67g/cm3で
あるが、5μm以下の微粒子に10ton/cm2の高
圧成形を行っても、6g/cm3程度の密度にしかなら
ず、磁石特性としてもまだ充分ではない。更に、高圧で
の成形は金型への影響や作業の安全性の面からみて量産
に適さない。
【0010】また、磁粉を結着させる樹脂を選択するこ
とにより粉の分散性を向上させて充填率を高める方法が
ある。しかしながら、樹脂の選択等に問題があり、実用
に充分な結果は得られていない。
とにより粉の分散性を向上させて充填率を高める方法が
ある。しかしながら、樹脂の選択等に問題があり、実用
に充分な結果は得られていない。
【0011】更に、二山分布効果を応用した方法があ
る。ここで、二山分布効果とは例えば米100cm3と
大豆100cm3とを混合すると200cm3よりかな
り減少する効果をいう。微粉と粗粉とを混合するこの方
法によれば、充填率は向上する。しかしながら用いる粗
粉の保磁力は前述の理由により低いため、得られるボン
ド磁石の保磁力が低くなってしまい、実用できるもので
はない。
る。ここで、二山分布効果とは例えば米100cm3と
大豆100cm3とを混合すると200cm3よりかな
り減少する効果をいう。微粉と粗粉とを混合するこの方
法によれば、充填率は向上する。しかしながら用いる粗
粉の保磁力は前述の理由により低いため、得られるボン
ド磁石の保磁力が低くなってしまい、実用できるもので
はない。
【0012】このように、高磁石特性を保ちつつ磁粉の
充填率を高めることは種々の問題があり、困難である。
にもかかわらず、要求されているのは高充填率かつ、高
磁石特性特に、高保磁力のボンド磁石である。
充填率を高めることは種々の問題があり、困難である。
にもかかわらず、要求されているのは高充填率かつ、高
磁石特性特に、高保磁力のボンド磁石である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、前述
の問題点の上になされたものであり、磁石粒子の充填率
に優れ、かつ高い保磁力を有するR−Fe−N系ボンド
磁石材料とそれを用いた磁石とその製造方法を提供する
ものである。
の問題点の上になされたものであり、磁石粒子の充填率
に優れ、かつ高い保磁力を有するR−Fe−N系ボンド
磁石材料とそれを用いた磁石とその製造方法を提供する
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本第
1の発明の磁石材料は、表面処理が行われた粗粉と微粉
とから構成される磁石材料であり、好ましくは前記粗粉
が粒径10〜30μmの該磁石粉表面に金属の被覆層を
設けたものであり、前記微粉が粒径1〜5μmの該磁石
粉であるものである。
1の発明の磁石材料は、表面処理が行われた粗粉と微粉
とから構成される磁石材料であり、好ましくは前記粗粉
が粒径10〜30μmの該磁石粉表面に金属の被覆層を
設けたものであり、前記微粉が粒径1〜5μmの該磁石
粉であるものである。
【0015】そして、本第2の発明は、本第1の発明に
係る磁石材料と樹脂成分とから構成される希土類鉄窒素
系磁石である。本発明において使用し得る樹脂成分は通
常磁石製造用として用いられる高分子樹脂を言う。
係る磁石材料と樹脂成分とから構成される希土類鉄窒素
系磁石である。本発明において使用し得る樹脂成分は通
常磁石製造用として用いられる高分子樹脂を言う。
【0016】本第3の発明は、本第2の発明に係る磁石
の製造方法であり、その表面に金属層が設けられた希土
類鉄窒素系磁石の粗粉と希土類鉄窒素系磁石の微粉とを
所望の割合で混合し、次いで高分子樹脂とを混合し、成
型加工するものである。そして、好ましくは前記粗粉が
粒径10〜30μmの該磁石粉表面に金属の被覆層を設
けたものであり、前記微粉が粒径1〜5μmの該磁石粉
であるものである。さらに好ましくは前記粗粉と微粉と
を35:65〜70:30の範囲で混合するものであ
る。
の製造方法であり、その表面に金属層が設けられた希土
類鉄窒素系磁石の粗粉と希土類鉄窒素系磁石の微粉とを
所望の割合で混合し、次いで高分子樹脂とを混合し、成
型加工するものである。そして、好ましくは前記粗粉が
粒径10〜30μmの該磁石粉表面に金属の被覆層を設
けたものであり、前記微粉が粒径1〜5μmの該磁石粉
であるものである。さらに好ましくは前記粗粉と微粉と
を35:65〜70:30の範囲で混合するものであ
る。
【0017】
【作用】本発明の磁石材料は、粒径10〜30μmの粗
粉に表面処理を行うことにより保磁力を向上させた粉と
粒径が1〜5μm以下のR−Fe−N系微粉と樹脂成分
とから構成されるものである。このように、粒径の異な
る2種の磁石粉を構成材料とするのは、これらの磁石粉
を混合する際に、いわゆる二山分布効果によって成形密
度を高めうるためである。
粉に表面処理を行うことにより保磁力を向上させた粉と
粒径が1〜5μm以下のR−Fe−N系微粉と樹脂成分
とから構成されるものである。このように、粒径の異な
る2種の磁石粉を構成材料とするのは、これらの磁石粉
を混合する際に、いわゆる二山分布効果によって成形密
度を高めうるためである。
【0018】混合に用いる2種の粉の粒径及び混合比
は、必要とされるボンド磁石の特性に合わせて適宜選択
すれば良い。
は、必要とされるボンド磁石の特性に合わせて適宜選択
すれば良い。
【0019】本発明において、粗粉に表面処理を行った
ものを用いるのは、保磁力を高めた粗粉を用いるためで
ある。ちなみに、表面処理の方法の一つとしては、まず
粗粉表面に銅の無電解めっきを行う。更に、この粗粉に
亜鉛の電解めっきを行い、銅層の上に亜鉛層を設ける。
表面にあらかじめ設けられた銅層が、亜鉛めっきのため
の導通層としての役割を果たすため、常法の電気亜鉛め
っき法の採用で充分である。
ものを用いるのは、保磁力を高めた粗粉を用いるためで
ある。ちなみに、表面処理の方法の一つとしては、まず
粗粉表面に銅の無電解めっきを行う。更に、この粗粉に
亜鉛の電解めっきを行い、銅層の上に亜鉛層を設ける。
表面にあらかじめ設けられた銅層が、亜鉛めっきのため
の導通層としての役割を果たすため、常法の電気亜鉛め
っき法の採用で充分である。
【0020】粒径が1〜5μm以下の微粉を用いるの
は、これ自体が良好な磁性特性を有するからであり、前
記粗粉と混合することにより充填密度を上げうるからで
ある。
は、これ自体が良好な磁性特性を有するからであり、前
記粗粉と混合することにより充填密度を上げうるからで
ある。
【0021】粉の混合方法には特に制限はなく、水平回
転円筒型混合機、V型混合機、鋤板混合機、らせん混合
機、リボン混合機、衝撃回転混合機等のいずれを用いて
もよいが、酸素の含まれる雰囲気中で混合処理を行うと
微粉R−Fe−NのRが酸化される恐れがあるため、不
活性雰囲気中で行わなくてはならない。
転円筒型混合機、V型混合機、鋤板混合機、らせん混合
機、リボン混合機、衝撃回転混合機等のいずれを用いて
もよいが、酸素の含まれる雰囲気中で混合処理を行うと
微粉R−Fe−NのRが酸化される恐れがあるため、不
活性雰囲気中で行わなくてはならない。
【0022】該混合粉を高分子樹脂により結着させるこ
とによって、ボンド磁石を製造する。用いる高分子樹脂
に特に制限はなく、熱硬化性樹脂、常温硬化性樹脂、熱
可塑性樹脂等を用いればよい。また、磁場成形前に樹脂
を粉と混合して成形後硬化させるかまたは、成形後樹脂
含浸させて硬化させるかのいずれでもよい。常法の樹脂
ボンド磁石の製造方法でこと足りる。
とによって、ボンド磁石を製造する。用いる高分子樹脂
に特に制限はなく、熱硬化性樹脂、常温硬化性樹脂、熱
可塑性樹脂等を用いればよい。また、磁場成形前に樹脂
を粉と混合して成形後硬化させるかまたは、成形後樹脂
含浸させて硬化させるかのいずれでもよい。常法の樹脂
ボンド磁石の製造方法でこと足りる。
【0023】なお、樹脂ボンド磁石には、前述した、磁
石粒子および高分子樹脂に加え、必用に応じて潤滑剤、
カップリング剤、可塑剤、酸化防止剤等が含有されてい
てもよい。
石粒子および高分子樹脂に加え、必用に応じて潤滑剤、
カップリング剤、可塑剤、酸化防止剤等が含有されてい
てもよい。
【0024】
【実施例】次に本発明の実施例について述べる。
【0025】(実施例1〜6、比較例1,2) (1)窒化磁石粉の作成 通常の溶解・鋳造法によって得られた、Smを25wt
%含む組成のSmFeインゴットを準備した。これに1
100℃で24時間、Ar雰囲気中で溶体化処理を施し
た。溶体化後のインゴットを100μm以下に手粉砕し
た後、振動型マルチミルによりエチルアルコ−ルを用い
て湿式粉砕し分級して、粒径10〜30μmで、フィッ
シャ−平均粒径が20μmの粉を得た。これを窒化磁石
粉製造用原料とした。
%含む組成のSmFeインゴットを準備した。これに1
100℃で24時間、Ar雰囲気中で溶体化処理を施し
た。溶体化後のインゴットを100μm以下に手粉砕し
た後、振動型マルチミルによりエチルアルコ−ルを用い
て湿式粉砕し分級して、粒径10〜30μmで、フィッ
シャ−平均粒径が20μmの粉を得た。これを窒化磁石
粉製造用原料とした。
【0026】なお、同原料としては通常の溶解・鋳造法
によって得られるR−Feインゴットを溶体化したもの
を粉砕して得た粉、もしくは通常の還元拡散法によって
得られた粉を用いてもよい。
によって得られるR−Feインゴットを溶体化したもの
を粉砕して得た粉、もしくは通常の還元拡散法によって
得られた粉を用いてもよい。
【0027】次に原料粉をN2ガス雰囲気中500℃で
24時間加熱して窒化処理を行って窒化磁石粉を得た。
24時間加熱して窒化処理を行って窒化磁石粉を得た。
【0028】一般に、R−Feの窒化は、NH3ガス、
N2ガス、もしくはこれらのガスとH2ガスの混合ガスの
雰囲気中で300〜600℃の温度で加熱することによ
って行われる。300℃以下では窒化反応が進まず、6
00℃を越えると生成された窒素化合物の分解反応が起
きるためである。
N2ガス、もしくはこれらのガスとH2ガスの混合ガスの
雰囲気中で300〜600℃の温度で加熱することによ
って行われる。300℃以下では窒化反応が進まず、6
00℃を越えると生成された窒素化合物の分解反応が起
きるためである。
【0029】(2)粗粉の表面処理 まず、(1)で得られた窒化磁石粉に銅の無電解めっき
を行った。
を行った。
【0030】エチルアルコ−ル1lにCuSO4・5H2
Oを10g溶かしたものを無電解めっき溶液として準備
した。
Oを10g溶かしたものを無電解めっき溶液として準備
した。
【0031】処理液中に前記窒化粉を30g入れ、10
分間撹はんした。次いで、固液分離し、エチルアルコ−
ルで洗浄して粉についているめっき液を洗い流した。
分間撹はんした。次いで、固液分離し、エチルアルコ−
ルで洗浄して粉についているめっき液を洗い流した。
【0032】なお、本実施例の、無電解めっき溶液の他
に、塩化第一銅、塩化第二銅の少なくとも1種を含むエ
チルアルコ−ル、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルアルコ−ル、プロピルアルコ−ル、ブチルアルコ−
ル、ペンタアルコ−ル、ジオキサン等の極性有機溶媒を
用いることができる。
に、塩化第一銅、塩化第二銅の少なくとも1種を含むエ
チルアルコ−ル、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルアルコ−ル、プロピルアルコ−ル、ブチルアルコ−
ル、ペンタアルコ−ル、ジオキサン等の極性有機溶媒を
用いることができる。
【0033】また、本無電解めっきは銅とFeとの置換
反応であり、極めて容易に、かつ定量的に反応が進行す
る。このため、得られる膜厚の制御も銅イオン濃度を調
整するのみでよく、極めて簡単である。
反応であり、極めて容易に、かつ定量的に反応が進行す
る。このため、得られる膜厚の制御も銅イオン濃度を調
整するのみでよく、極めて簡単である。
【0034】この後引き続き、Znの電解めっきを施し
た。
た。
【0035】本実施例においてめっき液は水に、ZnS
O4・7H2Oを410g/l、AlCl3・6H2Oを2
0g/l、Na2SO4を75g/lの濃度で溶かしたも
のを用いた。
O4・7H2Oを410g/l、AlCl3・6H2Oを2
0g/l、Na2SO4を75g/lの濃度で溶かしたも
のを用いた。
【0036】めっき槽として塩化ビニ−ル製の槽を用い
た。陽極はスパイラル状にした白金線とし、穴のあいた
塩ビパイプの枠に帆布をかぶせたアノ−ドボックスの中
に入れて用いた。陰極は先端部のみ露出させ、他を絶縁
した白金の棒を用いた。
た。陽極はスパイラル状にした白金線とし、穴のあいた
塩ビパイプの枠に帆布をかぶせたアノ−ドボックスの中
に入れて用いた。陰極は先端部のみ露出させ、他を絶縁
した白金の棒を用いた。
【0037】めっき槽の中に前記処理で得られた磁石粉
を入れ、磁石粉と陰極が導通を保つようにガラス製の撹
拌羽を用いてめっき液を撹拌し、室温で、20Aの電流
を両電極間に流した。
を入れ、磁石粉と陰極が導通を保つようにガラス製の撹
拌羽を用いてめっき液を撹拌し、室温で、20Aの電流
を両電極間に流した。
【0038】通電時間を15分間とし、通電停止後得ら
れた磁石粉を取り出しエチルアルコ−ルで洗浄して付着
しているめっき液を除去した。
れた磁石粉を取り出しエチルアルコ−ルで洗浄して付着
しているめっき液を除去した。
【0039】なお、亜鉛めっきに付いては常法の電気亜
鉛めっき法の採用でこと足りる。
鉛めっき法の採用でこと足りる。
【0040】Znを電解めっきした後に、470℃で2
時間アルゴン雰囲気中で熱処理し、下地のCuとZnを
合金化し磁石粗粉を得た。
時間アルゴン雰囲気中で熱処理し、下地のCuとZnを
合金化し磁石粗粉を得た。
【0041】この熱処理は磁石粉の表面の酸化を防止す
るために不活性雰囲気中で行わねばならない。熱処理温
度は300〜600℃の範囲内で行わねばならない。と
いうのは、300℃以下ではCuとZnの合金化反応が
進まず、600℃以上ではR−Fe−Nの分解反応が起
きてしまうからである。
るために不活性雰囲気中で行わねばならない。熱処理温
度は300〜600℃の範囲内で行わねばならない。と
いうのは、300℃以下ではCuとZnの合金化反応が
進まず、600℃以上ではR−Fe−Nの分解反応が起
きてしまうからである。
【0042】得られた粗粉を磁石粉Aとした。
【0043】(3)微粉の調製 前述の(1)で得られた窒化磁石粉を(1)の湿式粉砕
と同様にして粉砕した。その後、分級して、粒径5μm
以下、フィッシャ−平均粒径2.3μmの大きさの微粉
を得た。これを磁石粉Bとした。
と同様にして粉砕した。その後、分級して、粒径5μm
以下、フィッシャ−平均粒径2.3μmの大きさの微粉
を得た。これを磁石粉Bとした。
【0044】(4)ボンド磁石の作成 前記(2)及び(3)で得られたA、B2種類の磁石粉
を(X)A+(100−X)Bの混合比で、均一に混ざ
るようにV型混合機で混合した。ここでXは重量%で0
(比較例1)、10(実施例1)、30(実施例2)、
35(実施例3)、40(実施例4)、50(実施例
5)、70(実施例6)、90(実施例7)、100
(比較例2)である。得られた混合粉に常温硬化型エポ
キシ樹脂を2wt%混合しそれを混練した後、15kO
eの磁場を印加して磁石粒子を磁石の長手方向に配向さ
せた状態で6.0t/cm2の成形圧で圧縮してボンド
磁石とした。
を(X)A+(100−X)Bの混合比で、均一に混ざ
るようにV型混合機で混合した。ここでXは重量%で0
(比較例1)、10(実施例1)、30(実施例2)、
35(実施例3)、40(実施例4)、50(実施例
5)、70(実施例6)、90(実施例7)、100
(比較例2)である。得られた混合粉に常温硬化型エポ
キシ樹脂を2wt%混合しそれを混練した後、15kO
eの磁場を印加して磁石粒子を磁石の長手方向に配向さ
せた状態で6.0t/cm2の成形圧で圧縮してボンド
磁石とした。
【0045】得られたボンド磁石の磁気特性をチオフィ
−自記磁束計により測定した。残留磁化Br、保磁力i
Hc、最大エネルギ−積(BH)max及び密度を表1
に示す。
−自記磁束計により測定した。残留磁化Br、保磁力i
Hc、最大エネルギ−積(BH)max及び密度を表1
に示す。
【0046】 表1 ───────────────────────────────── X Br iHc (BH)max 密度 wt% kG kOe MGOe g/cm3 ───────────────────────────────── 0 8.4 8.4 13.9 5.2 磁石粉B 10 8.9 8.2 15.1 5.6 30 10.1 8.0 16.8 6.0 35 11.1 7.9 18.5 6.3 40 11.7 7.8 19.7 6.5 50 12.0 7.5 19.4 6.4 70 11.5 7.0 19.0 6.2 90 11.2 6.6 17.0 6.0 100 11.0 6.3 16.0 5.9 磁石粉A ───────────────────────────────── 表1から分かるように、二種類の粉を単独で用いてボン
ド磁石としたときと比較すると、混合して用いてボンド
磁石とした方が充填率が高くかつ磁気特性も高くなっ
た。特に磁石粉Bが40%前後で高い磁気特性が得られ
た。これは、磁石粉Bが40%前後の時に粗粉、微粉の
両特性のバランスが最高になり、角型性の優れたボンド
磁石となったためだと考えられる。しかしながら、本発
明の効果はその領域に限定されるものではなく、所望の
ボンド磁石に要求される磁石特性に合わせて適当な混合
比を選択すればよい。
ド磁石としたときと比較すると、混合して用いてボンド
磁石とした方が充填率が高くかつ磁気特性も高くなっ
た。特に磁石粉Bが40%前後で高い磁気特性が得られ
た。これは、磁石粉Bが40%前後の時に粗粉、微粉の
両特性のバランスが最高になり、角型性の優れたボンド
磁石となったためだと考えられる。しかしながら、本発
明の効果はその領域に限定されるものではなく、所望の
ボンド磁石に要求される磁石特性に合わせて適当な混合
比を選択すればよい。
【0047】また、混合粉を用いてボンド磁石としたと
きの方が密度が高くなっていることが確認された。
きの方が密度が高くなっていることが確認された。
【0048】(比較例3〜6) (1)磁石粉の作成 実施例1(1)と同様にして窒化磁石粉を得た。更に、
実施例1(2)及び(3)と同様にして磁石粉A及びB
を得た。
実施例1(2)及び(3)と同様にして磁石粉A及びB
を得た。
【0049】次に、窒化磁石粉を実施例1とは粉砕・分
級のみを変えて、粒径7〜10μm、フィッシャ−平均
粒径8.7μmの粗粉を得た。更に、実施例1の(2)
と同様にして表面処理を行った。この磁石粗粉を磁石粉
Cとした。
級のみを変えて、粒径7〜10μm、フィッシャ−平均
粒径8.7μmの粗粉を得た。更に、実施例1の(2)
と同様にして表面処理を行った。この磁石粗粉を磁石粉
Cとした。
【0050】次に、実施例1で窒化磁石粉製造用原料を
粉砕時間を短くして粒径30〜35μm、フィッシャ−
平均粒径33μmの粉として得た。これを原料として窒
化磁石粉を得た。更に、実施例1の(2)と同様にして
表面処理を行った。この磁石粗粉を磁石粉Dとした。
粉砕時間を短くして粒径30〜35μm、フィッシャ−
平均粒径33μmの粉として得た。これを原料として窒
化磁石粉を得た。更に、実施例1の(2)と同様にして
表面処理を行った。この磁石粗粉を磁石粉Dとした。
【0051】さらに、実施例1の(3)において微粉砕
時間を変えて、粒径1μm以下、フィッシャ−平均粒径
0.8μmの微粉を得た。これを磁石粉Eとした。また
同様に、粒径5〜8μm、フィッシャ−平均粒径7.4
μmの微粉を得た。これを磁石粉Fとした。
時間を変えて、粒径1μm以下、フィッシャ−平均粒径
0.8μmの微粉を得た。これを磁石粉Eとした。また
同様に、粒径5〜8μm、フィッシャ−平均粒径7.4
μmの微粉を得た。これを磁石粉Fとした。
【0052】(2)ボンド磁石の作成 磁石粉Aと磁石粉E(比較例3)、磁石粉Aと磁石粉F
(比較例4)、磁石粉Cと磁石粉B(比較例5)及び磁
石粉Dと磁石粉B(比較例6)を重量比で4:6の割合
で混合し、ボンド磁石とした。なお、ボンド磁石は実施
例1と同様にして作製した。さらに、実施例1と同様に
して磁気特性の測定を行った。磁気特性及び密度を表2
に示す。
(比較例4)、磁石粉Cと磁石粉B(比較例5)及び磁
石粉Dと磁石粉B(比較例6)を重量比で4:6の割合
で混合し、ボンド磁石とした。なお、ボンド磁石は実施
例1と同様にして作製した。さらに、実施例1と同様に
して磁気特性の測定を行った。磁気特性及び密度を表2
に示す。
【0053】 表2 ───────────────────────────────── 磁石粉の Br iHc (BH)max 密度 備 考 組み合わせ kG kOe MGOe g/cm3 ───────────────────────────────── A+E 10.2 7.3 16.6 6.1 比較例3 A+F 11.0 7.0 17.5 6.0 比較例4 B+C 9.0 8.0 15.2 5.6 比較例5 B+D 10.5 6.0 14.8 6.2 比較例6 ───────────────────────────────── 表2より、比較例3,5のように粗粉と微粉の粒径があ
まり変わらないと、混合しても密度はほとんど向上しな
いことがわかる。また、比較例6のように粒径の大きな
磁石粉を用いると、磁石粉の窒化が充分に進まないた
め、得られる磁石粉の磁気特性が低く、磁気特性の高い
微粉と混合しても実用はできない。更に、磁石粉Eの様
に非常に細かい粉は酸化の影響を受け易い。不活性ガス
に不純物として混入する酸素等に過敏に反応し、磁気特
性を下げてしまうため、粗粉と混合しても良い磁気特性
は得られない。
まり変わらないと、混合しても密度はほとんど向上しな
いことがわかる。また、比較例6のように粒径の大きな
磁石粉を用いると、磁石粉の窒化が充分に進まないた
め、得られる磁石粉の磁気特性が低く、磁気特性の高い
微粉と混合しても実用はできない。更に、磁石粉Eの様
に非常に細かい粉は酸化の影響を受け易い。不活性ガス
に不純物として混入する酸素等に過敏に反応し、磁気特
性を下げてしまうため、粗粉と混合しても良い磁気特性
は得られない。
【0054】これらのことより、混合する粉は粒径1〜
5μmの微粉と平均粒径10〜30μmの粗粉が好まし
い。
5μmの微粉と平均粒径10〜30μmの粗粉が好まし
い。
【0055】(実施例8,比較例7)実施例1の(1)
と同様にして窒化磁石粉を得た。更に、実施例1の
(2)及び(3)と同様にして磁石粉A及びBを得た。
磁石粉Aと磁石粉Bを重量比で4:6の割合で混合し、
ボンド磁石としたものを本発明による製造品(実施例
8)とする。また、微粉のみでボンド磁石としたものを
比較例(比較例7)とした。なお、ボンド磁石は実施例
1と同様にして作製した。さらに、実施例1と同様にし
て磁気特性の測定を行った。
と同様にして窒化磁石粉を得た。更に、実施例1の
(2)及び(3)と同様にして磁石粉A及びBを得た。
磁石粉Aと磁石粉Bを重量比で4:6の割合で混合し、
ボンド磁石としたものを本発明による製造品(実施例
8)とする。また、微粉のみでボンド磁石としたものを
比較例(比較例7)とした。なお、ボンド磁石は実施例
1と同様にして作製した。さらに、実施例1と同様にし
て磁気特性の測定を行った。
【0056】得られた両ボンド磁石を大気中、湿度無調
整の恒温槽で、125℃で10時間保存した。さらに、
実施例1と同様にして磁気特性の測定を行った。
整の恒温槽で、125℃で10時間保存した。さらに、
実施例1と同様にして磁気特性の測定を行った。
【0057】耐酸化性試験の前後の磁気特性を表3に示
す。
す。
【0058】 表3 ──────────────────────────────────── 耐酸化性試験前の磁気特性 耐酸化性試験後の磁気特性 Br(kG) iHc(kOe) Br(kG) iHc(kOe) ──────────────────────────────────── 粗粉:微粉 11.7 7.8 10.4 6.0 =4:6 微粉のみ 8.4 8.4 7.0 4.3 ──────────────────────────────────── 本実施例により得られた混合粉を用いたボンド磁石は微
粉のみを用いたボンド磁石に比べて耐酸化性試験後の磁
気特性の変化が少なく、耐酸化性の向上が認められた。
これは、酸化されにくい粗粉を用いているためである。
粉のみを用いたボンド磁石に比べて耐酸化性試験後の磁
気特性の変化が少なく、耐酸化性の向上が認められた。
これは、酸化されにくい粗粉を用いているためである。
【0059】
【発明の効果】本発明のR−Fe−N系ボンド磁石用材
料を用いて希土類ボンド磁石を作製すると、磁石粉の充
填率が上がり、かつ磁気特性が向上する。また、任意の
割合で磁石微粉と磁石粗粉を混合することにより所望と
されるボンド磁石の特性を出すことができるため、多種
多用な需要に応え易い。更に、粗粉を用いているため耐
酸化性が改善され、磁気特性の劣化を防ぐことができ
る。
料を用いて希土類ボンド磁石を作製すると、磁石粉の充
填率が上がり、かつ磁気特性が向上する。また、任意の
割合で磁石微粉と磁石粗粉を混合することにより所望と
されるボンド磁石の特性を出すことができるため、多種
多用な需要に応え易い。更に、粗粉を用いているため耐
酸化性が改善され、磁気特性の劣化を防ぐことができ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 1/053 1/08 41/02 G
Claims (7)
- 【請求項1】 表面処理が行われた希土類鉄窒素系磁
石粉の粗粉と微粉とが混合されてなる希土類鉄窒素系化
合物ボンド磁石用材料。 - 【請求項2】 粗粉が粒径10〜30μmの希土類鉄
窒素系磁石粉表面に金属の被覆層を設けたものであり、
微粉が粒径1〜5μmの希土類鉄窒素系磁石粉であるこ
とを特徴とする請求項1記載のボンド磁石用材料。 - 【請求項3】 粗粉と微粉との混合割合が35:65
〜70:30であることを特徴とする請求項1または2
記載のボンド磁石用材料。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載のいずれかのボンド
磁石材料と樹脂成分とから構成される希土類鉄窒素系磁
石。 - 【請求項5】 その表面に金属層が設けられた希土類
鉄窒素系磁石の粗粉と希土類鉄窒素系磁石の微粉とを所
望の割合で混合し、次いで高分子樹脂とを混合し、成型
加工することを特徴とする希土類鉄窒素系化合物ボンド
磁石の製造方法。 - 【請求項6】 粗粉が粒径10〜30μmの希土類鉄
窒素磁石粉の表面に金属の被覆層を設けたものであり、
前記微粉が粒径1〜5μmの希土類鉄窒素磁石粉である
ことを特徴とする請求項5記載の希土類鉄窒素系化合物
ボンド磁石の製造方法。 - 【請求項7】 粗粉と微粉とを35:65〜70:3
0の範囲で混合することを特徴とする請求項5または6
記載の希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6119431A JPH07331392A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石用材料及びこれを用いた磁石並びに磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6119431A JPH07331392A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石用材料及びこれを用いた磁石並びに磁石の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07331392A true JPH07331392A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14761270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6119431A Pending JPH07331392A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 希土類鉄窒素系化合物ボンド磁石用材料及びこれを用いた磁石並びに磁石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07331392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003007521A (ja) * | 2000-11-13 | 2003-01-10 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 高耐候性磁石粉及びこれを用いた磁石 |
JP2020053440A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 希土類磁石の製造方法 |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6119431A patent/JPH07331392A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003007521A (ja) * | 2000-11-13 | 2003-01-10 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 高耐候性磁石粉及びこれを用いた磁石 |
JP2020053440A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 希土類磁石の製造方法 |
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