JPH05230501A - 希土類−鉄系磁石用合金粉末及びそれを用いたボンド磁石 - Google Patents
希土類−鉄系磁石用合金粉末及びそれを用いたボンド磁石Info
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- JPH05230501A JPH05230501A JP4069499A JP6949992A JPH05230501A JP H05230501 A JPH05230501 A JP H05230501A JP 4069499 A JP4069499 A JP 4069499A JP 6949992 A JP6949992 A JP 6949992A JP H05230501 A JPH05230501 A JP H05230501A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の表面に、
該粒子の平均粒径に対して 0.2〜25%の厚さのSn、Pb、
In、Ni及びCuの少なくとも1種を主構成成分とする金属
被膜が形成されている希土類−Fe−N系合金粉末、及び
前記希土類−Fe−N系合金粉末と樹脂バインダーとを含
有してなる希土類−Fe−N系ボンド磁石。 【効果】 上記希土類−Fe−N系合金粉末を主材料とし
て製造した上記ボンド磁石は、高い保磁力を有する。ま
た、上記合金粉末を主材料とするボンド磁石を製造する
場合の成形法として、射出成形ほうを採用した場合、そ
の成形が容易になる。
該粒子の平均粒径に対して 0.2〜25%の厚さのSn、Pb、
In、Ni及びCuの少なくとも1種を主構成成分とする金属
被膜が形成されている希土類−Fe−N系合金粉末、及び
前記希土類−Fe−N系合金粉末と樹脂バインダーとを含
有してなる希土類−Fe−N系ボンド磁石。 【効果】 上記希土類−Fe−N系合金粉末を主材料とし
て製造した上記ボンド磁石は、高い保磁力を有する。ま
た、上記合金粉末を主材料とするボンド磁石を製造する
場合の成形法として、射出成形ほうを採用した場合、そ
の成形が容易になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類−Fe−N系合金
粉末及びそれを用いたボンド磁石に関する。
粉末及びそれを用いたボンド磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、希土類ボンド磁石としては、Sm−
Co系ボンド磁石が知られているが、その主材料であるSm
−Co系合金粉末のSmは高価であり、Coは供給が不安定で
ある。そのため、Sm−Co系ボンド磁石に代わるボンド磁
石として、保磁力及び残留磁束密度の磁気特性に優れ、
安価であるNd−Fe−B系ボンド磁石が広く使用されてき
た。然しながら、その原料であるNd−Fe−B系合金粉末
は、Sm−Co系合金粉末に比べてキュリー温度が 300℃と
低く、また、錆が発生し易く耐蝕性に劣るという欠点を
有している。従って、そのNd−Fe−B系合金粉末を主材
料とするNd−Fe−B系ボンド磁石も高温においては減磁
するという欠点を有しており、更に、耐蝕性に劣るとい
う欠点も有する。
Co系ボンド磁石が知られているが、その主材料であるSm
−Co系合金粉末のSmは高価であり、Coは供給が不安定で
ある。そのため、Sm−Co系ボンド磁石に代わるボンド磁
石として、保磁力及び残留磁束密度の磁気特性に優れ、
安価であるNd−Fe−B系ボンド磁石が広く使用されてき
た。然しながら、その原料であるNd−Fe−B系合金粉末
は、Sm−Co系合金粉末に比べてキュリー温度が 300℃と
低く、また、錆が発生し易く耐蝕性に劣るという欠点を
有している。従って、そのNd−Fe−B系合金粉末を主材
料とするNd−Fe−B系ボンド磁石も高温においては減磁
するという欠点を有しており、更に、耐蝕性に劣るとい
う欠点も有する。
【0003】最近、上記のような欠点を解決し得る合金
材料として、希土類−Fe−N系合金粉末が提案されてい
る。この希土類−Fe−N系合金粉末は、キュリー温度が
500℃と高く、耐蝕性にも優れていることから、Nd−Fe
−B系合金粉末を主材料とするボンド磁石よりも高温で
使用することができ、耐蝕性に優れたボンド磁石を製造
することができると考えられている。
材料として、希土類−Fe−N系合金粉末が提案されてい
る。この希土類−Fe−N系合金粉末は、キュリー温度が
500℃と高く、耐蝕性にも優れていることから、Nd−Fe
−B系合金粉末を主材料とするボンド磁石よりも高温で
使用することができ、耐蝕性に優れたボンド磁石を製造
することができると考えられている。
【0004】然しながら、平均粒径1〜10μm 程度に粉
砕された希土類−Fe−N系合金粉末は、高い保磁力を示
すことが確認されているが、この希土類−Fe−N系合金
粉末を樹脂バインダーと混合してボンド磁石を製造する
と、得られるボンド磁石の保磁力が低下するという問題
があり、未だこの希土類−Fe−N系合金粉末を主材料と
するボンド磁石は完成に至っていない。
砕された希土類−Fe−N系合金粉末は、高い保磁力を示
すことが確認されているが、この希土類−Fe−N系合金
粉末を樹脂バインダーと混合してボンド磁石を製造する
と、得られるボンド磁石の保磁力が低下するという問題
があり、未だこの希土類−Fe−N系合金粉末を主材料と
するボンド磁石は完成に至っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、高い保磁力を有するボンド磁石を製造することがで
きる希土類−Fe−N系合金粉末及びそれを主材料とする
ボンド磁石を提供することにある。
は、高い保磁力を有するボンド磁石を製造することがで
きる希土類−Fe−N系合金粉末及びそれを主材料とする
ボンド磁石を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の表面に、該粒子
の平均粒径に対して 0.2〜25%の厚さのSn、Pb、In、Ni
及びCuの少なくとも1種を主構成成分とする金属被膜が
形成されている希土類−Fe−N系合金粉末を提供する。
更に、本発明は、上記の希土類−Fe−N系合金粉末と、
樹脂バインダーとを含有してなる希土類−Fe−N系ボン
ド磁石を提供する。
に、希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の表面に、該粒子
の平均粒径に対して 0.2〜25%の厚さのSn、Pb、In、Ni
及びCuの少なくとも1種を主構成成分とする金属被膜が
形成されている希土類−Fe−N系合金粉末を提供する。
更に、本発明は、上記の希土類−Fe−N系合金粉末と、
樹脂バインダーとを含有してなる希土類−Fe−N系ボン
ド磁石を提供する。
【0007】本発明の希土類−Fe−N系合金粉末は、該
粉末の粒子の表面に、Sn、Pb、In、Ni及びCuの少なくと
も1種を主構成成分とする金属被膜が形成されているこ
とを特徴とする。本発明によれば、この金属被膜を形成
した希土類−Fe−N系合金粉末を主材料としたボンド磁
石は、保磁力が低減しないだけでなく、更に、保磁力が
向上するということが見いだされた。以下、本発明につ
いて、詳細に説明する。
粉末の粒子の表面に、Sn、Pb、In、Ni及びCuの少なくと
も1種を主構成成分とする金属被膜が形成されているこ
とを特徴とする。本発明によれば、この金属被膜を形成
した希土類−Fe−N系合金粉末を主材料としたボンド磁
石は、保磁力が低減しないだけでなく、更に、保磁力が
向上するということが見いだされた。以下、本発明につ
いて、詳細に説明する。
【0008】希土類−Fe−N系合金粉末 本発明において、金属被膜を形成すべき希土類−Fe−N
系合金粉末は、鉄又は鉄−コバルトをベースとして、イ
ットリウム、ネオジム、サマリウム、ランタン、セリウ
ム、プラセオジム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプ
ロシウム、ホロシウム等の希土類元素及び窒素を含有し
てなり、その粉末の粒径は、通常、 0.510μm 、好まし
くは、1〜8μm である。希土類−Fe−N系合金粉末と
しては、例えば、Sm2 Fe17N8 、Sm2 (Fe, Co)17N8 、
(Sm, Ce)2 Fe17N8 、(Sm, Gd)2Fe17N8 等のδ= 1.0
〜6.0 の合金粉末が挙げら、それ自体周知の組成を有す
る。
系合金粉末は、鉄又は鉄−コバルトをベースとして、イ
ットリウム、ネオジム、サマリウム、ランタン、セリウ
ム、プラセオジム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプ
ロシウム、ホロシウム等の希土類元素及び窒素を含有し
てなり、その粉末の粒径は、通常、 0.510μm 、好まし
くは、1〜8μm である。希土類−Fe−N系合金粉末と
しては、例えば、Sm2 Fe17N8 、Sm2 (Fe, Co)17N8 、
(Sm, Ce)2 Fe17N8 、(Sm, Gd)2Fe17N8 等のδ= 1.0
〜6.0 の合金粉末が挙げら、それ自体周知の組成を有す
る。
【0009】上記希土類−Fe−N系合金粉末は、例え
ば、希土類酸化物、鉄粉、コバルト粉等から還元拡散法
によりR2 Fe17合金粉末(Rは希土類元素)を製造し、
N2 ガス、NH3 ガス、N2 ガスとH2 ガスの混合ガス等
の雰囲気中で 600℃以下の加熱処理を施すことでR2 Fe
17N8 (δ= 1.0〜6.0 )とした後、ジェットミルある
いは振動ボールミル等の粉砕装置で微粉砕することによ
って得られる。またR2Fe17合金を、溶解法で製造し、
粗粉砕して得られた粉末に前記窒化を施し、更に微粉砕
することにより得ることも可能である。
ば、希土類酸化物、鉄粉、コバルト粉等から還元拡散法
によりR2 Fe17合金粉末(Rは希土類元素)を製造し、
N2 ガス、NH3 ガス、N2 ガスとH2 ガスの混合ガス等
の雰囲気中で 600℃以下の加熱処理を施すことでR2 Fe
17N8 (δ= 1.0〜6.0 )とした後、ジェットミルある
いは振動ボールミル等の粉砕装置で微粉砕することによ
って得られる。またR2Fe17合金を、溶解法で製造し、
粗粉砕して得られた粉末に前記窒化を施し、更に微粉砕
することにより得ることも可能である。
【0010】金属被膜の形成 更に、本発明の希土類−Fe−N系合金粉末は、その粒子
表面に、Sn、Pb、In、Ni及びCuの少なくとも1種を主構
成成分とする金属被膜が形成されている。この金属被膜
は、前記合金粉末の粒子の表面全体に形成されているこ
とが好ましい。前記の金属被膜が前記の粒子の表面の一
部にしか形成されていないと、ボンド磁石を製造した場
合、保磁力が低下する場合がある。形成する金属被膜の
厚さは、希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の平均粒径の
0.2〜25%であることが必要であり、好ましくは、2〜
10%であり、具体的には、通常0.01〜1μm 、好ましく
は、0.08〜0.6 μm 程度である。金属被膜の厚さが前記
平均粒径の 0.2%未満では、保磁力の低下が著しく、ま
た、25%を越えるとボンド磁石に占める希土類−Fe−N
系合金の体積割合が小さくなるため残留磁束密度が低下
する。
表面に、Sn、Pb、In、Ni及びCuの少なくとも1種を主構
成成分とする金属被膜が形成されている。この金属被膜
は、前記合金粉末の粒子の表面全体に形成されているこ
とが好ましい。前記の金属被膜が前記の粒子の表面の一
部にしか形成されていないと、ボンド磁石を製造した場
合、保磁力が低下する場合がある。形成する金属被膜の
厚さは、希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の平均粒径の
0.2〜25%であることが必要であり、好ましくは、2〜
10%であり、具体的には、通常0.01〜1μm 、好ましく
は、0.08〜0.6 μm 程度である。金属被膜の厚さが前記
平均粒径の 0.2%未満では、保磁力の低下が著しく、ま
た、25%を越えるとボンド磁石に占める希土類−Fe−N
系合金の体積割合が小さくなるため残留磁束密度が低下
する。
【0011】上記金属被膜を形成する方法としては、例
えば、無電解めっき法、PVD法、CVD法等が挙げら
れるが、金属被膜は、表面全体を均一な厚さで覆うよう
に形成することが好ましいことから、無電解めっき法が
好ましい。無電解めっき法は、材料表面の接触作用によ
る還元を利用しためっき法で、凹凸部分にも一様な厚さ
でめっきできるのが特徴である。
えば、無電解めっき法、PVD法、CVD法等が挙げら
れるが、金属被膜は、表面全体を均一な厚さで覆うよう
に形成することが好ましいことから、無電解めっき法が
好ましい。無電解めっき法は、材料表面の接触作用によ
る還元を利用しためっき法で、凹凸部分にも一様な厚さ
でめっきできるのが特徴である。
【0012】無電解めっき法により被膜を形成する場合
には、予め、上記合金粉末に、アセトン等で脱脂のため
の洗浄を行うことが好ましい。また、Ni、Cu又はNi−Cu
合金を無電解めっきする場合には、被膜の均一性、密着
性を向上させるために、まず、塩化すずと塩酸の混合水
溶液等を使用したセンシタイジング処理を行い、次に、
塩化パラジウムと塩酸の混合水溶液等を使用したアクチ
ベーション処理を行う等の前処理を行うことが好まし
い。これにより、合金粉末の粒子の表面全体に金属被膜
を形成することが容易になる。無電解めっき法による金
属被膜は、具体的には、上記の前処理を行った合金粉末
を所定の無電解めっき浴に投入し、攪拌しながら所定温
度・所定時間保持することによって行われる。その際、
めっき浴に粉末を浸漬する時間やめっき浴の温度により
被膜の厚みを調整することができる。めっき後の合金粉
末は、メチルアルコール等で洗浄した後、真空乾燥す
る。得られた粉末を、アルゴンガス等の不活性ガス雰囲
気中、又は真空中で所定の温度で熱処理し、めっき層の
密着性を高めることにより形成することができる。この
方法で行った場合、めっき浴からのP、B等が不可避不
純物として1〜10重量%程度上記合金粉末に混入するこ
とがあるが、特に問題なく使用することができる。
には、予め、上記合金粉末に、アセトン等で脱脂のため
の洗浄を行うことが好ましい。また、Ni、Cu又はNi−Cu
合金を無電解めっきする場合には、被膜の均一性、密着
性を向上させるために、まず、塩化すずと塩酸の混合水
溶液等を使用したセンシタイジング処理を行い、次に、
塩化パラジウムと塩酸の混合水溶液等を使用したアクチ
ベーション処理を行う等の前処理を行うことが好まし
い。これにより、合金粉末の粒子の表面全体に金属被膜
を形成することが容易になる。無電解めっき法による金
属被膜は、具体的には、上記の前処理を行った合金粉末
を所定の無電解めっき浴に投入し、攪拌しながら所定温
度・所定時間保持することによって行われる。その際、
めっき浴に粉末を浸漬する時間やめっき浴の温度により
被膜の厚みを調整することができる。めっき後の合金粉
末は、メチルアルコール等で洗浄した後、真空乾燥す
る。得られた粉末を、アルゴンガス等の不活性ガス雰囲
気中、又は真空中で所定の温度で熱処理し、めっき層の
密着性を高めることにより形成することができる。この
方法で行った場合、めっき浴からのP、B等が不可避不
純物として1〜10重量%程度上記合金粉末に混入するこ
とがあるが、特に問題なく使用することができる。
【0013】希土類−Fe−N系ボンド磁石 上記金属被膜が形成された希土類−Fe−N系合金粉末を
主材料としたボンド磁石は、該合金粉末、樹脂バインダ
ー及び必要に応じてその他の添加剤を混合後、成形、着
磁することにより製造される。本発明の合金粉末、樹脂
バインダーを混合する方法は、特に限定されないが、射
出成形ボンド磁石を製造する場合には、熱可塑性樹脂ペ
レットと本発明の合金粉末を乾式で混合すればよく、圧
縮成形ボンド磁石を製造する場合には、溶剤等で液状化
した熱硬化性樹脂を本発明の合金粉末と攪拌しながら混
合すればよい。
主材料としたボンド磁石は、該合金粉末、樹脂バインダ
ー及び必要に応じてその他の添加剤を混合後、成形、着
磁することにより製造される。本発明の合金粉末、樹脂
バインダーを混合する方法は、特に限定されないが、射
出成形ボンド磁石を製造する場合には、熱可塑性樹脂ペ
レットと本発明の合金粉末を乾式で混合すればよく、圧
縮成形ボンド磁石を製造する場合には、溶剤等で液状化
した熱硬化性樹脂を本発明の合金粉末と攪拌しながら混
合すればよい。
【0014】成形を射出成形法により行う場合には、樹
脂バインダーとしては、例えば、ポリアミド、ポリブチ
レンテレフタレート、液晶樹脂、ポリフェニレンサルフ
ァイド等の熱可塑性樹脂が使用可能である。上記射出成
形法によるボンド磁石の製造においては、金属被膜を付
与しない希土類−Fe−N系合金粉末を使用した場合、そ
の粉末と特定の樹脂バインダーとを混練して射出成形す
ると混練トルクが高くなり、成形が困難となることがあ
るが、本発明の合金粉末を使用した場合は、問題なく成
形することができる。
脂バインダーとしては、例えば、ポリアミド、ポリブチ
レンテレフタレート、液晶樹脂、ポリフェニレンサルフ
ァイド等の熱可塑性樹脂が使用可能である。上記射出成
形法によるボンド磁石の製造においては、金属被膜を付
与しない希土類−Fe−N系合金粉末を使用した場合、そ
の粉末と特定の樹脂バインダーとを混練して射出成形す
ると混練トルクが高くなり、成形が困難となることがあ
るが、本発明の合金粉末を使用した場合は、問題なく成
形することができる。
【0015】圧縮成形法により成形を行う場合には、樹
脂バインダーとしては、例えば、エポキシ樹脂、ポリビ
ニルブチラール、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が使
用可能である。
脂バインダーとしては、例えば、エポキシ樹脂、ポリビ
ニルブチラール、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が使
用可能である。
【0016】更に、上記成形を行う場合、磁場をかけず
に成形することにより等方性のボンド磁石を製造するこ
ともできる。上記樹脂バインダーの使用量は、本発明の
希土類−Fe−N系合金粉末に対して、通常、 0.5〜5重
量%であり、好ましくは、 0.7〜2.5 重量%である。樹
脂バインダーが多すぎると、得られるボンド磁石の磁気
特性が不満足なものとなり、また、少なすぎるとボンド
磁石の強度が不満足なものとなる。
に成形することにより等方性のボンド磁石を製造するこ
ともできる。上記樹脂バインダーの使用量は、本発明の
希土類−Fe−N系合金粉末に対して、通常、 0.5〜5重
量%であり、好ましくは、 0.7〜2.5 重量%である。樹
脂バインダーが多すぎると、得られるボンド磁石の磁気
特性が不満足なものとなり、また、少なすぎるとボンド
磁石の強度が不満足なものとなる。
【0017】
【実施例】実施例1 実験No.1〜No.6 純度98%以上の酸化サマリウム、純度99.9%の電解鉄粉
及び金属カルシウム粒をVブレンダーで混合し、アルゴ
ン雰囲気中で1160℃、4時間の還元拡散熱処理を行うこ
とにより平均粒径20μm のSm−Fe合金粉末(Sm含有量:
24.1重量%)を得た。次に、前記粉末をNH3 及びH2 の
混合ガス中で 450℃、3時間加熱した後、更に、この合
金粉末をN2 ガス気流中でジェットミル粉砕して平均粒
径4μmのSm−Fe−N系合金粉末を得た。得られたSm−F
e−N系合金粉末の組成は、Sm2Fe17N3.1 であった。こ
のSm−Fe−N系合金粉末の保磁力を振動試料型磁力計で
測定したところ、 6.1kOe であった。
及び金属カルシウム粒をVブレンダーで混合し、アルゴ
ン雰囲気中で1160℃、4時間の還元拡散熱処理を行うこ
とにより平均粒径20μm のSm−Fe合金粉末(Sm含有量:
24.1重量%)を得た。次に、前記粉末をNH3 及びH2 の
混合ガス中で 450℃、3時間加熱した後、更に、この合
金粉末をN2 ガス気流中でジェットミル粉砕して平均粒
径4μmのSm−Fe−N系合金粉末を得た。得られたSm−F
e−N系合金粉末の組成は、Sm2Fe17N3.1 であった。こ
のSm−Fe−N系合金粉末の保磁力を振動試料型磁力計で
測定したところ、 6.1kOe であった。
【0018】上記により得られた合金粉末を、表1に示
す無電解めっき浴に浸漬した。そのときのめっき浴の温
度と浸漬時間を表1に示す。なお、めっき浴に浸漬する
前の前処理として、合金粉末のアセトンによる脱脂洗浄
と、No.4のNiめっき、No.5のCuめっき及びNo.6のNi−Cu
めっきの場合には、更に塩化すずと塩酸の水溶液を使っ
たセンシタイジングと塩化パラジウムと塩酸の水溶液を
使ったアクチベーションとを行った。浸漬が終了した
後、その合金粉末をメチルアルコールで洗浄して、表1
に示す温度で30分間加熱処理した。得られた金属めっき
Sm−Fe−N系合金粉末を樹脂に埋め込んで研磨し、その
断面を走査型電子顕微鏡で観察したところ、粉末の粒子
のほぼ全表面が金属めっき層で被覆されていることが確
認された。その金属めっき層の厚さを表1に示す。Ni−
Cuめっき処理したNo.6について、その金属めっき層の組
成をEPMAにより分析したところ、Niが32重量%、Cu
が63重量%であり、不純物として、Pが5重量%含有さ
れていた。
す無電解めっき浴に浸漬した。そのときのめっき浴の温
度と浸漬時間を表1に示す。なお、めっき浴に浸漬する
前の前処理として、合金粉末のアセトンによる脱脂洗浄
と、No.4のNiめっき、No.5のCuめっき及びNo.6のNi−Cu
めっきの場合には、更に塩化すずと塩酸の水溶液を使っ
たセンシタイジングと塩化パラジウムと塩酸の水溶液を
使ったアクチベーションとを行った。浸漬が終了した
後、その合金粉末をメチルアルコールで洗浄して、表1
に示す温度で30分間加熱処理した。得られた金属めっき
Sm−Fe−N系合金粉末を樹脂に埋め込んで研磨し、その
断面を走査型電子顕微鏡で観察したところ、粉末の粒子
のほぼ全表面が金属めっき層で被覆されていることが確
認された。その金属めっき層の厚さを表1に示す。Ni−
Cuめっき処理したNo.6について、その金属めっき層の組
成をEPMAにより分析したところ、Niが32重量%、Cu
が63重量%であり、不純物として、Pが5重量%含有さ
れていた。
【0019】得られた各金属めっき合金粉末に、エポキ
シ樹脂を該合金粉末の2重量%混合して、乳鉢で混合後
15kOe の磁場をかけながら、6t/cm2 で圧縮成形した。
120℃で1時間加熱して樹脂を硬化させた後、40kOe の
パルス磁場を行いボンド磁石を得た。得られたボンド磁
石の保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計で測定した結
果を表1に示す。
シ樹脂を該合金粉末の2重量%混合して、乳鉢で混合後
15kOe の磁場をかけながら、6t/cm2 で圧縮成形した。
120℃で1時間加熱して樹脂を硬化させた後、40kOe の
パルス磁場を行いボンド磁石を得た。得られたボンド磁
石の保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計で測定した結
果を表1に示す。
【0020】実験No.7 実施例1で用いたSm−Fe−N系合金粉末に金属めっき処
理を行わなかった以外は実施例1と同様にボンド磁石を
得た比較例である。得られたボンド磁石の保磁力及び残
留磁束密度を自記磁束計で測定した結果を表1に示す。
理を行わなかった以外は実施例1と同様にボンド磁石を
得た比較例である。得られたボンド磁石の保磁力及び残
留磁束密度を自記磁束計で測定した結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2 実験No.8〜No.14 実施例1で使用したSm−Fe−N系合金粉末をめっき浴に
浸漬した時間が表2に示した時間である以外は実施例1
の実験No.5と同様にしてCuめっきを行った。形成された
Cuめっき層の厚さを表2に示す。但し、*印を付した実
験No.8及び14は、めっきの厚さが本発明の条件を満たさ
ない比較例である。また、*印を付した実験No.11 は、
Sm−Fe−N系合金粉末をめっき浴に浸漬する前に、アセ
トンによる脱脂洗浄を行わなかったため、合金粉末の粒
子表面の一部にしかめっきが施されなかった比較例であ
る。上記のCuめっき合金粉末を使用して、実施例1と同
様にしてボンド磁石を製造した。得られたボンド磁石の
保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計で測定した結果を
表2に示す。
浸漬した時間が表2に示した時間である以外は実施例1
の実験No.5と同様にしてCuめっきを行った。形成された
Cuめっき層の厚さを表2に示す。但し、*印を付した実
験No.8及び14は、めっきの厚さが本発明の条件を満たさ
ない比較例である。また、*印を付した実験No.11 は、
Sm−Fe−N系合金粉末をめっき浴に浸漬する前に、アセ
トンによる脱脂洗浄を行わなかったため、合金粉末の粒
子表面の一部にしかめっきが施されなかった比較例であ
る。上記のCuめっき合金粉末を使用して、実施例1と同
様にしてボンド磁石を製造した。得られたボンド磁石の
保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計で測定した結果を
表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例3 実験No.15 〜No.20 金属めっき層の形成までは、実施例1と同様に行った。
金属めっきの種類は、表3に示す。得られた金属めっき
合金粉末と、該合金粉末に対して13重量%のポリアミド
樹脂(PA−12)を混練温度260 ℃で5分間混練した後、
10kOe の磁場中で 265℃で射出成形した。得られた成形
体を50kOe の磁場中で着磁してボンド磁石を得た。得ら
れたボンド磁石の保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計
で測定した結果を表3に示す。なお、金属被膜を形成し
ない合金粉末について、同様の射出成形を行ったが、混
練トルクが大きく、成形することができなかった。
金属めっきの種類は、表3に示す。得られた金属めっき
合金粉末と、該合金粉末に対して13重量%のポリアミド
樹脂(PA−12)を混練温度260 ℃で5分間混練した後、
10kOe の磁場中で 265℃で射出成形した。得られた成形
体を50kOe の磁場中で着磁してボンド磁石を得た。得ら
れたボンド磁石の保磁力及び残留磁束密度を自記磁束計
で測定した結果を表3に示す。なお、金属被膜を形成し
ない合金粉末について、同様の射出成形を行ったが、混
練トルクが大きく、成形することができなかった。
【0025】
【表3】
【0026】
【発明の効果】本発明の特定の金属被膜が形成された希
土類−Fe−N系合金粉末を主材料として製造されたボン
ド磁石は、高い保磁力を有する。更に、本発明の合金粉
末を主材料とするボンド磁石を製造する場合の成形法と
して、射出成形法を採用した場合、その成形が容易にな
る。
土類−Fe−N系合金粉末を主材料として製造されたボン
ド磁石は、高い保磁力を有する。更に、本発明の合金粉
末を主材料とするボンド磁石を製造する場合の成形法と
して、射出成形法を採用した場合、その成形が容易にな
る。
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】希土類−Fe−N系合金粉末 本発明において、金属被膜を形成すべき希土類−Fe−N
系合金粉末は、鉄又は鉄−コバルトをベースとして、イ
ットリウム、ネオジム、サマリウム、ランタン、セリウ
ム、プラセオジム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプ
ロシウム、ホロシウム等の希土類元素及び窒素を含有し
てなり、その粉末の粒径は、通常、 0.510μm 、好まし
くは、1〜8μm である。希土類−Fe−N系合金粉末と
しては、例えば、
系合金粉末は、鉄又は鉄−コバルトをベースとして、イ
ットリウム、ネオジム、サマリウム、ランタン、セリウ
ム、プラセオジム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプ
ロシウム、ホロシウム等の希土類元素及び窒素を含有し
てなり、その粉末の粒径は、通常、 0.510μm 、好まし
くは、1〜8μm である。希土類−Fe−N系合金粉末と
しては、例えば、
【化1】 等のδ= 1.0〜6.0 の合金粉末が挙げら、それ自体周知
の組成を有する。
の組成を有する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記希土類−Fe−N系合金粉末は、例え
ば、希土類酸化物、鉄粉、コバルト粉等から還元拡散法
によりR2 Fe17合金粉末(Rは希土類元素)を製造し、
N2 ガス、NH3 ガス、N2 ガスとH2 ガスの混合ガス等
の雰囲気中で 600℃以下の加熱処理を施すことで
ば、希土類酸化物、鉄粉、コバルト粉等から還元拡散法
によりR2 Fe17合金粉末(Rは希土類元素)を製造し、
N2 ガス、NH3 ガス、N2 ガスとH2 ガスの混合ガス等
の雰囲気中で 600℃以下の加熱処理を施すことで
【化2】 (δ= 1.0〜6.0 )とした後、ジェットミルあるいは振
動ボールミル等の粉砕装置で微粉砕することによって得
られる。またR2 Fe17合金を、溶解法で製造し、粗粉砕
して得られた粉末に前記窒化を施し、更に微粉砕するこ
とにより得ることも可能である。
動ボールミル等の粉砕装置で微粉砕することによって得
られる。またR2 Fe17合金を、溶解法で製造し、粗粉砕
して得られた粉末に前記窒化を施し、更に微粉砕するこ
とにより得ることも可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 希土類−Fe−N系合金粉末の粒子の表面
に、該粒子の平均粒径に対して 0.2〜25%の厚さのSn、
Pb、In、Ni及びCuの少なくとも1種を主構成成分とする
金属被膜が形成されている希土類−Fe−N系合金粉末。 - 【請求項2】 請求項1に記載の希土類−Fe−N系合金
粉末及び樹脂バインダを含有してなる希土類−Fe−N系
ボンド磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069499A JPH05230501A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 希土類−鉄系磁石用合金粉末及びそれを用いたボンド磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069499A JPH05230501A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 希土類−鉄系磁石用合金粉末及びそれを用いたボンド磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05230501A true JPH05230501A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13404478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4069499A Pending JPH05230501A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 希土類−鉄系磁石用合金粉末及びそれを用いたボンド磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05230501A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002289443A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Nec Tokin Corp | インダクタ部品 |
JP2003007552A (ja) * | 2000-11-29 | 2003-01-10 | Nec Tokin Corp | 磁気バイアス用磁石を有する磁気コア及びそれを用いたインダクタンス部品 |
WO2007119393A1 (ja) | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ラジアル異方性磁石の製造方法とラジアル異方性磁石を用いた永久磁石モータ及び有鉄心永久磁石モータ |
EP2226814A1 (en) | 2009-02-27 | 2010-09-08 | MINEBEA Co., Ltd. | Rare-earth iron -based magnet with self-recoverability |
DE102010037838A1 (de) | 2009-09-29 | 2011-03-31 | Minebea Co., Ltd. | Anisotroper Kunstharz-Verbundmagnet auf Seltenerd-Eisen Basis |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4069499A patent/JPH05230501A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003007552A (ja) * | 2000-11-29 | 2003-01-10 | Nec Tokin Corp | 磁気バイアス用磁石を有する磁気コア及びそれを用いたインダクタンス部品 |
JP2002289443A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Nec Tokin Corp | インダクタ部品 |
WO2007119393A1 (ja) | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ラジアル異方性磁石の製造方法とラジアル異方性磁石を用いた永久磁石モータ及び有鉄心永久磁石モータ |
US8072109B2 (en) | 2006-03-16 | 2011-12-06 | Panasonic Corporation | Radial anisotropic magnet manufacturing method, permanent magnet motor using radial anisotropic magnet, and iron core-equipped permanent magnet motor |
US8183732B2 (en) | 2006-03-16 | 2012-05-22 | Panasonic Corporation | Radial anisotropic magnet manufacturing method, permanent magnet motor using radial anisotropic magnet, and iron core-equipped permanent magnet motor |
EP2226814A1 (en) | 2009-02-27 | 2010-09-08 | MINEBEA Co., Ltd. | Rare-earth iron -based magnet with self-recoverability |
DE102010037838A1 (de) | 2009-09-29 | 2011-03-31 | Minebea Co., Ltd. | Anisotroper Kunstharz-Verbundmagnet auf Seltenerd-Eisen Basis |
US8329056B2 (en) | 2009-09-29 | 2012-12-11 | Minebea Co., Ltd. | Anisotropic rare earth-iron based resin bonded magnet |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |