JPH07330858A - ポリウレタン(メタ)アクリレート、それを用いた紫外線硬化型樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents

ポリウレタン(メタ)アクリレート、それを用いた紫外線硬化型樹脂組成物及びその硬化物

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JPH07330858A
JPH07330858A JP6142191A JP14219194A JPH07330858A JP H07330858 A JPH07330858 A JP H07330858A JP 6142191 A JP6142191 A JP 6142191A JP 14219194 A JP14219194 A JP 14219194A JP H07330858 A JPH07330858 A JP H07330858A
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acrylate
meth
polyurethane
resin composition
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建二 中山
Hiroe Aizawa
ひろえ 相沢
Minoru Yokoshima
実 横島
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Nippon Kayaku Co Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高屈折率で、離型性、型再現性、復元性、耐擦
傷性に優れた硬化物を与える透過型スクリーンに適する
樹脂組成物の提供。 【構成】特定のポリウレタン(メタ)アクリレート
(A)、屈折率(23℃)が1.50以上の反応性単量
対(B)及び光重合開始剤(C)を含むことを特徴とす
る紫外線硬化型樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なポリウレタン
(メタ)アクリレート、それを用いた紫外線硬化型樹脂
組成物及びその硬化物に関する。更に詳細には、ビデオ
プロジェクター、プロジェクションテレビ等に使用する
フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ等の透過型スク
リーン用に適する紫外線硬化型樹脂組成物及びその硬化
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレネルレンズ、レンチキュラー
レンズ等のレンズはプレス法、キャスト法等の方法によ
り成形することにより製造されていた。前者のプレス法
は加熱、加圧、冷却のサイクルで製造するため生産性が
悪かった。又、後者はキャスト法は金型にモノマーを流
し込んで重合するため製作時間が長くかかるとともに金
型が多数個必要なため、製造コストが上がるという問題
があった。このような問題を解決するために、紫外線硬
化型樹脂組成物を使用することについて種々提案がなさ
れている。(例えば、特開昭61−177215、特開
昭61−248707、特開昭61−248708、特
開昭63−163330、特開昭63−167301、
特開昭63−199302、特開昭64−6935等参
照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら紫外線硬化型樹
脂組成物を使用することによって透過型スクリーンを製
造する方法はある程度成功している。しかしながら、プ
ロジェクションテレビ等の薄型化の要求に対応したスク
リーンのための提案は、十分になされているとはいえな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者らが鋭意研究の結果、本発明のポリウレタ
ン(メタ)アクリレートを使用することにより紫外線に
よる硬化が速く、又その硬化物が高屈折率で、離型性、
耐擦傷性、復元性、型再現性等に優れた樹脂組成物を見
出し本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、 (1)一般式(1)で表されるジオール(a)と
【0005】
【化6】
【0006】(式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C
10のアルキル基である。) 芳香族有機ジイソシアネート(b)と脂肪族有機ジイソ
シアネート(c)と水酸基含有(メタ)アクリレート
(d)の反応物であり、かつ分子量が600〜1000
0であるポリウレタン(メタ)アクリレート、
【0007】例えば、一般式
【化7】
【0008】(式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C
10のアルキル基を示し、aは0.1又は0.1以上の数
を示し、Xは
【0009】
【化8】 または
【0010】
【化9】
【0011】を示す)で示されるくり返し単位と一般式
【0012】
【化10】
【0013】(式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C
10のアルキル基を示し、bは0.1又は0.1以上の数
を示し、Yは−Cm 2m−を示し、mは6〜9の整数を
示す)で示されるくり返し単位を有し、かつ分子量が6
00〜10000の範囲であるポリウレタン(メタ)ア
クリレート。 (2)(1)項記載のポリウレタン(メタ)アクリレー
ト(A)、屈折率(23℃)が1.50以上の反応性単
量対(B)及び光重合開始剤(C)を含むことを特徴と
する紫外線硬化型樹脂組成物及び (3)その硬化物に関する。
【0014】本発明のポリウレタン(メタ)アクリレー
トは、前記一般式(1)で表されるジオール(a)と芳
香族有機ジイソシアネート(b)〔例えば 式
【化11】 (式中 Xは
【0015】
【化12】
【0016】または
【0017】
【化13】
【0018】を示す)で示される化合物〕と脂肪族有機
ジイソシアネート(c)〔例えば式
【化14】 (式中Yは−Cm 2m−を示し、mは6〜9の整数を示
す)で示される化合物〕と水酸基含有(メタ)アクリレ
ート(d)〔例えば式
【0019】
【化15】
【0020】(式中R3 は水素原子又はメチル基を示
し、R4 は−CH2 CH2
【0021】
【化16】
【0022】またはブチレン基を示す)で示される化合
物〕を反応させることにより得ることができる。更に具
体的には、例えば、一般式(1)で表されるジオール
(a)(例えば、ネオペンチルグリコール、2−エチル
−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジ
エチル−1,3−プロパンジオール、2−プロピル−2
−メチル−1,3−プロパンジオール、2−プロピル−
2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−ブチル−
2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジプ
ロピル−1,3−プロパンジオール等)と芳香族有機ジ
イソアアネート(b)(例えば、トリレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ビス(4−イソシ
アネートフェニル)メタン等)と脂肪族有機ジイソシア
ネート(c)(例えば、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、等)
をジオール(a)1モルに対して、(b)成分+(c)
成分の総量1.1〜2.0モルの割合で反応させウレタ
ンオリゴマーを得る。(b)成分と(c)成分の使用割
合は、(b)成分+(c)成分の総量を100部とした
場合、(b)成分は、50〜90部、(c)成分は、1
0〜50部を使用するのが好ましい。反応温度は、70
〜100℃で反応するのが好ましい。次いで前記ウレタ
ンオリゴマーのイソシアネート基1当量に対して水酸基
含有(メタ)アクリレート(c)(例えば、2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモ
ノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレートのε−カプロラクトン付加物、2−ヒ
ドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリ
レート等)の水酸基1〜1.5当量を反応させることに
よりポリウレタン(メタ)アクリレート(A)を得るこ
とができる。反応時、重合を防止するために少量の重合
禁止剤(例えば、メトキノン、ハイドロキノン、メチル
ハイドロキノン、等)を使用するのが好ましい。又、攪
拌が困難になる場合には、希釈剤(例えば、フェノキシ
エチル(メタ)アクリレート、o−フェニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート等の反応性単量体等)を任意の
量を使用することもできる。反応温度は70〜100℃
が好ましい。
【0023】本発明において使用する屈折率(23℃)
が1.50以上の反応性単量体(B)の具体例として
は、例えば、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)
アクリレート、トリブロモフェニル(メタ)アクリレー
ト、トリブロモベンジル(メタ)アクリレート、トリブ
ロモフェニルオキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシ−3−ジブロモフェニルオキシプロピル(メ
タ)アクリレート、o−フェニルフェノールオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのポリエト
キシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFのポリ
エトキシジ(メタ)アクリレート、テトラブロモビスフ
ェノールAのポリエトキシジ(メタ)アクリレート等を
挙げることができる。
【0024】光重合開始剤(C)としては、例えば1−
ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロピオフェノン、アセトフェノンジ
メチルケタール、2,2−ジエトキシ−2−フェニルア
セトフェノン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフ
ェニルホスフィンオキサイド等を挙げることができる。
本発明に使用される各成分の使用割合は、(A)成分、
2〜70重量%を使用するのが好ましく、特に好ましく
は5〜60重量%であり、(B)成分は、40〜97重
量%が好ましく、特に好ましくは50〜90重量%であ
り、(C)成分は、0.1〜10重量%が好ましく、特
に好ましくは0.3〜5重量%である。
【0025】本発明の樹脂組成物には前記成分以外に前
記(A)及び(B)成分以外のエチレン性不飽和基含有
化合物、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、N−ビニルカプ
ロラクトン、アクリロイルモルホリン、1,6−ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ
(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール
のε−カプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ビスフェノールA型エポキシ樹脂の(メタ)アクリ
レート、ビスフェノールF型エポキシ樹脂の(メタ)ア
クリレート、脂肪族有機ジイソシアネート(例えば、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチ
レンジイソシアネート等)からなるポリウレタン(メ
タ)アクリレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレ
ート、等を配合することができる。
【0026】本発明の樹脂組成物は更に離型剤、消泡
剤、レベリング剤、光安定剤(例えば、ヒンダードアミ
ン等)、酸化防止剤、重合禁止剤、帯電防止剤、密着性
改良剤(例えば、各種ポリマー類、ポリエステルエラス
トマー等)を添加することもできる。本発明の樹脂組成
物は、各成分を混合、溶解することにより得ることがで
きる。本発明の樹脂組成物は、フレネルレンズ、レンチ
キュラーレンズ等の透過スクリーン用として特に有用で
あるが、その他に注型各種コーティング剤、ポッテイン
グ剤、接着剤等に有用である。
【0027】本発明の樹脂組成物の硬化物は常法に従い
本発明の樹脂組成物に紫外線を照射することにより硬化
して得ることができる。具体的には本発明の樹脂組成物
を、例えば、フレネルレンズ又はレンチキュラーレンズ
の形状を有するスタンパー上に塗布し、該樹脂組成物の
層を設け、その層の上に硬質透明基板を接着させ、次い
でその状態で該硬質透明基板側から高圧水銀灯等によ
り、紫外線を照射して該樹脂組成物を硬化させた後、該
スタンパーから剥離する。この様にして通常屈折率(2
5℃)が1.54以上、好ましい条件下では1.55以
上を有したフレネルレンズ或いはレンチキュラーレンズ
等の透過スクリーンが得られる。
【0028】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。実施例中の評価は次の方法で行った。 (1)離型性:硬化した樹脂を金型より離型させる時の
難易。 ○・・・・金型からの離型性が良好 △・・・・離型がやや困難 ×・・・・離型が困難或いは型のこりがある (2)型再現性:硬化した紫外線硬化性樹脂層の表面形
状を観察した。 ○・・・・型再現性良好 ×・・・・再現性が不良 (3)屈折率(23℃):硬化した紫外線硬化型樹脂層
の屈折率(23℃)を測定した。 (4)復元性:樹脂組成物を用いて製造したフレネルレ
ンズに直径10mmの金属丸棒を強く押しつけた後、レ
ンズについた丸棒の跡が完全に消失するまでの時間を測
定した。 ◎・・・・瞬時に消失する ○・・・・60秒以内に消失した △・・・・60秒から60分の間に消失した ×・・・・消失しない (5)耐擦傷性:樹脂組成物を用いて製造したフレネル
レンズにアクリル板(幅15mm、長さ100mm、厚
さ2mm)を垂直に強く押しつけながら長さ100mm
の間隔を1往復1秒のスピードで10往復させた後、レ
ンズ表面についた傷を観察する。 ◎・・・・傷がまったく認められない ○・・・・スジ状の傷が数本認められる △・・・・部分的に帯状の傷が認められる ×・・・・全面的に帯状の傷が認められる
【0029】(ポリウレタン(メタ)アクリレート
(A)の実施例) 実施例1 2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール1
60部、トリレンジイソシアネート174部、ヘキサメ
チレンジイソシアネート140部を仕込み、80℃で約
15時間反応し、次いで2−ヒドロキシプロピルアクリ
レート247.8部、メトキノン0.4部を仕込み、8
0℃で約10時間反応し、下記式で示されるポリウレタ
ンアクリレート(A−1)を得た。屈折率(25℃)
は、1.513で半固体であった。
【0030】
【化17】
【0031】実施例2 2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール1
60部、キシリレンジイソシアネート188部、ヘキサ
メチレンジイソシアネート140部を仕込み、80℃で
約15時間反応させ、次いで1,4−ブタンジオールモ
ノアクリレート303部、メトキノン0.4部を仕込
み、80℃で約10時間反応を行ない下記式で表される
ポリウレタンアクリレート(A−2)を得た。屈折率
(25℃)は、1.509で半固体であった。
【0032】
【化18】
【0033】実施例3 2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール132
部、トリレンジイソシアネート174部、トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネート160部を仕込み、80
℃で約15時間反応させ、次いで1,4−ブタンジオー
ルモノアクリレート303部、メトキノン0.4部を仕
込み、80℃で約10時間反応を行ない下記式で示され
るポリウレタンアクリレート(A−3)を得た。屈折率
(23℃)は、1.511で、半固体であった。
【0034】
【化19】
【0035】応用実施例4〜8、比較例1、2 表1に示すような組成(数値は重量部を示す。)の紫外
線硬化型樹脂組成物をフレネルレンズ金型と厚さ2.5
mmのアクリル樹脂板との間に注入し、常法により紫外
線を照射し硬化させフレネルレンズを得た。
【0036】 表1 実 施 例 比較例 1 2 3 4 1 2 実施例1で得たポリウレタンア クリレート(A−1) 35 20 実施例2で得たポリウレタンア クリレート(A−2) 30 10 実施例3で得たポリウレタンア クリレート(A−3) 30 フェノキシエチルアクリレート 10 10 20 20 30 KAYARAD OPP−1*1 10 10 20 10 KAYARAD OPP−2*2 40 40 20 25 40 25 トリブロモフェニルオキシエチル アクリレート 25 25 KAYARAD R−551*3 5 10 1,6−ヘキサンジオールジアク リレート 15 10 10 5 20 10 イルガキュアー184 *4 2 2 2 2 2 2 離型性 ○ ○ ○ ○ △ △ 型再現性 ○ ○ ○ ○ △ △ 屈折率(25℃) 1.551 1.553 1.555 1.557 1.555 1.551 復元性 ○ ◎ ○ ◎ △ △ 耐擦傷性 ◎ ◎ ◎ ◎ × ×
【0037】注 *1 KAYARAD OP
P−1:日本化薬(株)製 o−フェニルフェノールのエチレンオキサイド付加物の
アクリレート、屈折率(25℃)で1.575 *2 KAYARAD OPP−2:日本化薬
(株)製 o−フェニルフェノールのエチレンオキサイド付加物の
アクリレート屈折率(25℃)で1.567 *3 KAYARAD R−551:日本化薬
(株)製 ビスフェノールAテトラエトキシジアクリレート、屈折
率(2 ℃)で1.538 *4 イルガキュアー184:チバ・ガイギー社
製、光重合開始剤1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン
【0038】表1から明らかなように、本発明の樹脂組
成物の硬化物は離型性、型再現性、復元性、耐擦傷性に
優れ、屈折率は1.55以上の高屈折率であった。
【0039】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物の硬化物は、高屈折
率で、離型性、型再現性、復元性、耐擦傷性に優れ特に
透過型スクリーン用に適している。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C10のアルキル
    基である。)で表されるジオール(a)と芳香族有機ジ
    イソシアネート(b)と脂肪族有機ジイソシアネート
    (c)と水酸基含有(メタ)アクリレート(d)の反応
    物であり、かつ分子量が600〜10000の範囲であ
    るポリウレタン(メタ)アクリレート。
  2. 【請求項2】一般式 【化2】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C10のアルキル
    基を示し、aは0.1又は0.1以上の数を示し、Xは 【化3】 または 【化4】 を示す)で示されるくり返し単位と一般式 【化5】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれC1 〜C10のアルキル
    基を示し、bは0.1又は0.1以上の数を示し、Yは
    −Cm 2m−を示し、mは6〜9の整数を示す)で示さ
    れるくり返し単位を有し、かつ分子量が600〜100
    00の範囲である請求項1に記載のポリウレタン(メ
    タ)アクリレート。
  3. 【請求項3】請求項1記載のポリウレタン(メタ)アク
    リレート(A)、屈折率(23℃)が1.50以上の反
    応性単量体(B)及び光重合開始剤(C)を含むことを
    特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項2記載の樹脂組成物の硬化物。
JP6142191A 1994-06-02 1994-06-02 ポリウレタン(メタ)アクリレート、それを用いた紫外線硬化型樹脂組成物及びその硬化物 Pending JPH07330858A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108384431A (zh) * 2018-02-09 2018-08-10 苏州市贝特利高分子材料股份有限公司 高耐化学性能笔杆uv保护油
JP2019151033A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 凸版印刷株式会社 化粧シートおよび化粧部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS594615A (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 Matsushita Electric Works Ltd ラジカル重合性プレポリマ−の製法

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