JPH0733043U - 出力切換回路及びこれを備えた増幅器 - Google Patents

出力切換回路及びこれを備えた増幅器

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JPH0733043U JP6542693U JP6542693U JPH0733043U JP H0733043 U JPH0733043 U JP H0733043U JP 6542693 U JP6542693 U JP 6542693U JP 6542693 U JP6542693 U JP 6542693U JP H0733043 U JPH0733043 U JP H0733043U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストを低減させられ、かつ在庫管理を容易
にする。 【構成】 入力端子20に供給した衛星放送中間周波信号
とUHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号の混合信
号を広帯域増幅器24で増幅し、切換スイッチ34の接触子
34a に供給する。接触子34a を接点34b に接続したと
き、混合信号は2分配器36で2分配され、切換スイッチ
40の接点40b と、切換スイッチ42の接点42bに供給され
る。このとき、スイッチ40、42 の接触子40a 、42a は、
接点40b 、42b に接続され、出力端子44、46に混合信号
の分配出力が生じる。スイッチ34の接触子34a が接点34
c に接続されているとき、混合信号は分波器38に供給さ
れ、中間周波信号と放送信号に分波される。中間周波信
号はスイッチ40の接点40c に、放送信号はスイッチ42の
接点42c に供給される。このとき、接触子40a 、42a は
接点40c 、42c に接続され、出力端子44に中間周波信号
が、出力端子46に放送信号が生じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビジョン放送受信用ブースタ等の信号処理回路に用いる出力信 号の切換回路及びこのような切換回路を設けた増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、信号処理回路としては、例えば入力された異なった周波数の複数の高周 波信号を増幅して出力するブースタがある。このようなブースタの一例を図5に 示す。図5では、ブースタ2には、図示しないUHF及びVHF帯の受信用アン テナでそれぞれ受信されたUHF帯テレビジョン放送信号、VHF帯テレビジョ ン放送信号と、同じく図示しない衛星放送受信用アンテナで受信した衛星放送信 号を周波数変換した1GHz帯の衛星放送中間周波信号(BS−IF)とを、図 示しない混合器によって混合した混合信号が1本の同軸ケーブルを介して入力さ れ、この混合信号をブースタ2は増幅して、1出力として出力する。従って、こ の増幅された信号のうち衛星放送中間周波信号を1台の衛星放送受信チューナ( BSチューナ)6に供給し、UHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号を1台 のテレビジョン受像機8に供給する場合には、分波器4によって衛星放送中間周 波信号とUHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号とに分波し、これらを衛星 放送受信チューナ6と、テレビジョン受像機8にそれぞれ供給する。
【0003】 また、従来の他のブースタ10としては、図6に示しようなものもある。この ブースタ10には、図5のブースタ2と同様に混合信号が入力され、増幅される が、その出力信号は、衛星放送中間周波(BS−IF)信号とUHF及びVHF 帯テレビジョン放送信号とに分波されて出力される。従って、衛星放送受信チュ ーナとテレビジョン受像機とが1台ずつの場合には、衛星放送中間周波信号(B S−IF)を衛星放送受信チューナに、UHF及びVHF帯テレビジョン放送信 号をテレビジョン受像機に供給すればよいが、衛星放送受信チューナとテレビジ ョン受像機とがそれぞれ複数台の場合には、例えば図6に示すように2台ずつの 場合には、分配器12、14を用いて、衛星放送受信チューナ6a、6bに衛星 放送中間周波信号(BS−IF)を、テレビジョン受像機8a、8bにUHF及 びVHF帯テレビジョン放送信号をそれぞれ供給する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなブースタ2、10では、ブースタ2は衛星放送受信チュ ーナとテレビジョン受像機とがそれぞれ1台の場合にしか使用できず、ブースタ 10は衛星放送受信チューナとテレビジョン受像機とがそれぞれ2台の場合にし か使用できない。そして、ブースタとしてどちらを使用する必要があるかは、そ の使用環境によって異なるので、メーカーとしては2種類のブースタ2、10を 製造しなければならず、コストがアップする上に、その在庫管理が面倒であると いう問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、そのため、本考案 による出力切換回路は、それぞれ異なった周波数の複数の信号の混合信号が入力 される入力部と、この入力部に接続された1つの入力側とこの入力側に切換接続 される2つの出力側を有する第1の切換手段と、この第1の切換手段の第1の出 力側に供給された上記混合信号をそれぞれ複数の異なる周波数帯の信号に分波す る分波手段と、第1の切換手段の第2の出力側に供給された上記混合信号を上記 分波数と同数に分配する分配手段と、上記分波数と同数設けられそれぞれ第1及 び第2の入力側とこれら入力側に切換接続される1つの出力側を有する複数の切 換手段と、これら複数の切換手段の出力側にそれぞれ接続された複数の出力部と を、具備している。そして、複数の切換手段の各第1の入力側には上記分波手段 の各分波出力が供給され、複数の切換手段の各第2の入力側には上記分配手段の 各分配出力が供給され、第1の切換手段及び上記複数の切換手段が連動して切り 換えられる。
【0006】 本考案による増幅器は、本考案による出力切換回路の入力部に、上記混合信号 を増幅して供給する増幅手段を設けたものである。
【0007】
【作用】
本考案による出力切換回路では、混合信号は、第1の切換手段によって、例え ば第1の出力側に供給され、さらに分波手段によって異なる周波数帯の信号に分 波され、それぞれ複数の切換手段の第1の入力側に供給される。複数の切換手段 は、第1の切換手段と連動しているので、第1の入力側に供給された各分波信号 は、それぞれ出力側に供給される。
【0008】 また、第1の切換手段が第2の出力側に切り換えられていると、混合信号は、 分配手段によって分配され、複数の切換手段の第2の入力側に供給される。複数 の切換手段は、第1の切換手段と連動しているので、第2の入力側に供給された 各分配信号は、それぞれ出力側に供給される。
【0009】 即ち、第1及び複数の切換手段の連動した切換によって、各出力部には、混合 信号をそれぞれ分波した信号または混合信号の分配信号が出力される。
【0010】
【実施例】
本考案を実施したブースタの第1の実施例を図1乃至図3に示す。このブース タ19は、入力端子20を有し、この入力端子20には、同軸ケーブル(図示せ ず)を介して混合信号が供給される。この混合信号は、図示しないUHF帯受信 用アンテナで受信されたUHF帯テレビジョン放送信号と、図示しないVHF帯 受信用アンテナで受信されたVHF帯テレビジョン放送信号と、図示しない衛星 放送受信用アンテナで受信され、これに付属しているコンバータによって周波数 変換された衛星放送中間周波信号とを、図示しない混合器で混合したものである 。
【0011】 この入力端子20に供給された混合信号は、直流阻止コンデンサ22を介して 増幅手段、例えば広帯域増幅器24に供給され、ここで増幅された後に、直流阻 止コンデンサ26を介して出力される。なお、28、30、32は、上記コンバ ータを動作させるための直流電源を入力端子20及び同軸ケーブルを介してコン バータ回路に供給するための高周波阻止コイル、コンデンサからなるローパスフ ィルタである。
【0012】 直流阻止コンデンサ26を介して出力された混合信号は、切換手段、例えば切 換スイッチ34の接触子34aに供給される。この切換スイッチ34は、接触子 34aの他に接点34b、34cを有し、接点34bは、分配手段、例えば通電 型の2分配器36の入力側に接続されている。また、接点34cは、分波手段、 例えば通電型の分波器38の入力側に接続されている。
【0013】 この分波器38は、入力された混合信号のうち衛星放送中間周波信号を分波し て、出力端子38aに生じ、UHF帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビ ジョン放送信号を分波して出力端子38bに生じる。
【0014】 このブースタ19は、上記の他に複数の切換手段、例えば切換スイッチ40、 42を有している。切換スイッチ40、42は、接触子40a、42a、接点4 0b、40c、42b、42cを有している。接触子40aは出力端子44に接 続され、接触子42aは出力端子46に接続されている。そして、接点40b、 42bは、2分配器36の分配出力端子に接続され、接点40cは、分波器38 の分波出力端子38a(衛星放送中間周波信号が生じる端子)に接続され、接点 42cは、分波器38の分波出力端子38b(UHF帯テレビジョン放送信号及 びVHF帯テレビジョン放送信号の生じる端子)に接続されている。
【0015】 切換スイッチ34、40、42は連動するように構成されており、切換スイッ チ34の接触子34aが接点34bに接続されているとき、切換スイッチ40の 接触子40aは接点40bに、切換スイッチ42の接触子42aが接点42bに それぞれ接触し、切換スイッチ34の接触子34aが接点34cに接続されてい るとき、切換スイッチ40の接触子40aは接点40cに、切換スイッチ42の 接触子42aが接点42cにそれぞれ接触する。
【0016】 このように構成されたブースタでは、切換スイッチ34、40、42の接触子 34a、40a、42aを、接点34b、40b、42b側に切り換えたとき、 入力端子20に供給された混合信号は、広帯域増幅器24で増幅された後、切換 スイッチ34を介して2分配器36に供給され、2分配される。これら分配され た混合信号は、切換スイッチ40、42を介して出力端子44、46に供給され る。
【0017】 従って、例えば図3に示すように、2台の衛星放送受信チューナ48a、48 bと、2台のテレビジョン受像機50a、50bとにそれぞれ衛星放送中間周波 信号と、UHF帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビジョン放送信号とを 供給する場合、上記のように切換スイッチ34、40、42を切り換え、出力端 子44、46にそれぞれ分波器52a、52b(これらは分波器38と同様に衛 星放送中間周波信号と、UHF帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビジョ ン放送信号とに分波するものである。)を接続し、これら分波器によって得られ た衛星放送中間周波信号を衛星放送受信チューナ48a、48bに供給し、UH F帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビジョン放送信号をテレビジョン受 像機50a、50bに供給すればよい。なお、一方の側にしか衛星放送受信チュ ーナを設けない場合には、即ち他方側にはテレビジョン受像機しか設けない場合 には、テレビジョン受像機しか設けない側には、分波器は不要である。
【0018】 また、切換スイッチ34、40、42の接触子34a、40a、42aを接点 34c、40c、42c側に切り換えたとき、入力端子20に供給された混合信 号は、広帯域増幅器24で増幅された後、切換スイッチ34を介して分波器38 に供給され、ここで衛星放送中間周波信号と、UHF帯テレビジョン放送信号及 びVHF帯テレビジョン放送信号とに分波され、衛星放送中間周波信号は、切換 スイッチ40を介して出力端子44に、UHF帯テレビジョン放送信号及びVH F帯テレビジョン放送信号は、切換スイッチ42を介して出力端子46に供給さ れる。
【0019】 従って、例えば図2に示すように、1台ずつの衛星放送受信チューナ48と、 テレビジョン受像機50とにそれぞれ衛星放送中間周波信号と、UHF帯テレビ ジョン放送信号及びVHF帯テレビジョン放送信号とを供給する場合、上記のよ うに切換スイッチ34、40、42を切り換え、出力端子44を衛星放送受信チ ューナ48に、出力端子46をテレビジョン受像機50にそれぞれ接続すればよ い。
【0020】 このように1台のブースタでありながら、衛星放送受信チューナとテレビジョ ン受像機とが1台ずつの場合にも、2台ずつの場合のいずれにも対応することが できる。なお、衛星放送受信用のコンバータの電源は、出力端子44、切換スイ ッチ40、通電型の分配器36、切換スイッチ34、高周波阻止コイル30、2 8、入力端子20の経路または、出力端子44、切換スイッチ40、通電型の分 波器38、切換スイッチ34、高周波阻止コイル30、28、入力端子20の経 路を介して供給される。
【0021】 図4に第2の実施例を示す。この実施例は、各切換スイッチとしてダイオード を用いたものである。即ち、広帯域増幅器24の出力側は、直流阻止コンデンサ 54を介してPINダイオード56のカソードに接続され、そのアノードは直流 阻止コンデンサ58を介して2分配器36の入力側に接続されている。また、P INダイオード56のカソードはPINダイオード60のカソードに接続され、 そのアノードは直流阻止コンデンサ62を介して分波器38の入力側に接続され ている。これらPINダイオード56、60のカソードの相互接続点は、抵抗器 64を介して接地されており、PINダイオード56のアノードは高周波阻止コ イル66を介して切換スイッチ68の接点68bに接続され、PINダイオード 60のアノードは高周波阻止コイル70を介して切換スイッチ68の接点68c に接続されている。この切換スイッチ68の接触子68aには、直流電圧が供給 されている。
【0022】 従って、接触子68aを接点68b側に切り換えると、高周波阻止コイル66 、PINダイオード56、抵抗器64に電流が流れ、PINダイオード56が導 通し、広帯域増幅器24の出力は2分配器36に供給される。また、接触子68 aを接点68cに切り換えると、高周波阻止コイル70、PINダイオード60 、抵抗器64に電流が流れ、PINダイオード60が導通し、広帯域増幅器24 の出力信号が分波器38に供給される。
【0023】 また、2分配器36の一方の分配出力側にはPINダイオード72のアノード が接続され、そのカソードは直流阻止コンデンサ74を介して出力端子44に接 続されている。また、分波器38の衛星放送中間周波信号が分波される出力側に 、PINダイオード76のアノードが接続され、カソードがPINダイオード7 2のカソードに接続されている。このカソードの相互接続点は、抵抗器78を介 して接地されている。PINダイオード72のアノードは、高周波阻止コイル8 0を介して切換スイッチ68の接点68bに接続され、PINダイオード76の アノードは高周波阻止コイル82を介して切換スイッチ68の接点68cに接続 されている。
【0024】 従って、切換スイッチ68の接触子68aが接点68bに接続されているとき 、即ち、広帯域増幅器24の出力信号が2分配器36に供給されているとき、そ の2分配器36の分配出力の一方がPINダイオード72を介して出力端子44 に供給される。
【0025】 また、切換スイッチ68の接触子68aが接点68cに接続されているとき、 即ち、広帯域増幅器24の出力信号が分波器38に供給されているとき、この分 波器38で分波された衛星放送中間周波信号がPINダイオード76を介して出 力端子44に供給される。
【0026】 分配器36の他方の分配出力側には、PINダイオード84のアノードが接続 され、カソードが直流阻止コンデンサ86を介して出力端子46に接続されてい る。また、分波器38におけるUHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号が分 波される分波出力側にはPINダイオード88のアノードが接続され、そのカソ ードはPINダイオード84のカソードと相互に接続されている。これらPIN ダイオード84、88の相互接続点は抵抗器90を介して接地されている。また 、PINダイオード84のアノードは高周波阻止コイル92を介して切換スイッ チ68の接点68bに接続され、PINダイオード88のアノードは高周波阻止 コイル94を介して切換スイッチ68の接点68cに接続されている。
【0027】 従って、切換スイッチ68の接触子68aが接点68bに接続されているとき 、即ち、広帯域増幅器24の出力信号が2分配器36に供給されているとき、そ の2分配器36の分配出力の他方がPINダイオード84を介して出力端子46 に供給される。
【0028】 また、切換スイッチ68の接触子68aが接点68cに接続されているとき、 即ち、広帯域増幅器24の出力信号が分波器38に供給されているとき、この分 波器38で分波されたUHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号がPINダイ オード88を介して出力端子46に供給される。
【0029】 従って、切換スイッチ68の接触子68aを接点68b側に切り換えたとき、 第1の実施例と同様に、出力端子44、46に混合信号の分配出力が生じ、接触 子68aを接点68c側に切り換えると、出力端子44には衛星放送中間周波信 号が、出力端子46にはUHF及びVHF帯のテレビジョン放送信号が、それぞ れ出力される。なお、96、98、100は、それぞれバイパスコンデンサであ る。なお出力端子44より、入力端子20に衛星放送受信用コンバータを動作さ せるためのBSチューナ側から送る直流電流を通過させる高周波阻止コイル10 2を介在させてある。
【0030】 上記の実施例では、UHF帯のテレビジョン放送信号とVHF帯のテレビジョ ン放送信号との混合信号と衛星放送中間周波信号との2波に分波したが、衛星放 送中間周波信号に替えて、或いはこれに加えて衛星通信中間周波信号を使用する こともできるし、2波の分波に限らず、3波または4波に分波することできる。 また、上記の実施例では、本考案をブースタに実施したが、出力を分波または分 配する必要のある機器ならば、他の機器にも本考案を実施することができる。 なお、広帯域増幅器24は衛星放送中間周波信号と、UHFテレビジョン放送 信号とVHFテレビジョン放送信号とを各帯域ごとに各増幅器を設けているもの を使用してもよい。
【0031】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、複数の出力端子に各テレビジョン放送波混合信 号の分配出力または分波出力を生じさせることができるので、1台の機器であり ながら、各分波出力を必要とする機器がそれぞれ1台ずつあるような場合にも、 それぞれ複数台あるような場合にも対応することができ、製造メーカーとしては 1種類のみ製造すればよく、コストの低減を図ることができる上に在庫管理等も 容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による出力切換回路を実施したブースタ
の第1の実施例の回路図である。
【図2】同第1の実施例の第1の使用状態を示すブロッ
ク図である。
【図3】同第1の実施例の第2の使用状態を示すブロッ
ク図である。
【図4】同第2の実施例の回路図である。
【図5】従来のブースタの一例を示すブロック図であ
る。
【図6】従来のブースタの他の例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
20 入力端子 24 広帯域増幅器(増幅手段) 34 切換スイッチ(第1の切換手段) 36 分配器(分配手段) 38 分波器(分波手段) 40 42 切換スイッチ(複数の切換手段) 44 46 出力端子 56 60 PINダイオード(第1の切換手段) 72 74 84 88 PINダイオード(複数の切
換手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なった周波数の複数の信号の
    混合信号が入力される入力部と、この入力部に接続され
    た1つの入力側とこの入力側に切換接続される2つの出
    力側を有する第1の切換手段と、この第1の切換手段の
    第1の出力側に供給された上記混合信号をそれぞれ複数
    の異なる周波数帯の信号に分波する分波手段と、第1の
    切換手段の第2の出力側に供給された上記混合信号を上
    記分波数と同数に分配する分配手段と、上記分波数と同
    数設けられそれぞれ第1及び第2の入力側とこれら入力
    側に切換接続される1つの出力側を有する複数の切換手
    段と、これら複数の切換手段の出力側にそれぞれ接続さ
    れた複数の出力部とを、具備し、複数の切換手段の各第
    1の入力側には上記分波手段の各分波出力が供給され、
    複数の切換手段の各第2の入力側には上記分配手段の各
    分配出力が供給され、第1の切換手段及び上記複数の切
    換手段が連動して切り換えられることを特徴とする出力
    切換回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出力切換回路の入力部
    に、上記混合信号を増幅して供給する増幅手段を設けて
    なる出力切換回路を備えた増幅器。
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