JPH07328829A - 板材の面取り装置 - Google Patents
板材の面取り装置Info
- Publication number
- JPH07328829A JPH07328829A JP12286694A JP12286694A JPH07328829A JP H07328829 A JPH07328829 A JP H07328829A JP 12286694 A JP12286694 A JP 12286694A JP 12286694 A JP12286694 A JP 12286694A JP H07328829 A JPH07328829 A JP H07328829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter device
- work
- plate material
- chamfering
- clamp
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 板材のエッジ部分の面取り加工を短時間で行
え、板厚が変化しても容易に対応して正確に面取り加工
ができるようにする。 【構成】 板材のワークWを搬送する搬送装置の途中
に、板材のエッジ部分を面取り加工するカッター装置K
を設け、該カッター装置Kは回転刃82・83を上下一
対設けて板材の上面、下面、及び端面に沿うように配置
し、前記カッター装置の上下の回転刃のいずれか一方ま
たは両方を上下に移動可能に設け、この回転刃の上下移
動に同期して上下移動するクランプローラー90・92
・94を設けたものである。また、前記上下一対の回転
刃82・83を有するカッター装置は、板材の側面加工
用カッター装置54、端面加工用カッター55、湾曲部
加工用カッター装置56の加工部から構成した。
え、板厚が変化しても容易に対応して正確に面取り加工
ができるようにする。 【構成】 板材のワークWを搬送する搬送装置の途中
に、板材のエッジ部分を面取り加工するカッター装置K
を設け、該カッター装置Kは回転刃82・83を上下一
対設けて板材の上面、下面、及び端面に沿うように配置
し、前記カッター装置の上下の回転刃のいずれか一方ま
たは両方を上下に移動可能に設け、この回転刃の上下移
動に同期して上下移動するクランプローラー90・92
・94を設けたものである。また、前記上下一対の回転
刃82・83を有するカッター装置は、板材の側面加工
用カッター装置54、端面加工用カッター55、湾曲部
加工用カッター装置56の加工部から構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材のエッジ部分の面
取り加工を短時間で行え、板厚が変化しても容易に対応
して面取り加工ができるようにする技術に関する。
取り加工を短時間で行え、板厚が変化しても容易に対応
して面取り加工ができるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から板材のエッジ部分の面取り加工
をすることは行われており、フライス盤等で上面の周囲
のエッジ、垂直部分のエッジ、底面周囲のエッジをそれ
ぞれ直線部分ごとに、カッター装置をその直線方向に合
わせてセットして面取り加工を行っていたのである。
をすることは行われており、フライス盤等で上面の周囲
のエッジ、垂直部分のエッジ、底面周囲のエッジをそれ
ぞれ直線部分ごとに、カッター装置をその直線方向に合
わせてセットして面取り加工を行っていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の面取り
装置ではワーク(板材)を固定して一直線方向のエッジ
部分の面取りを行うので、一つの直線エッジ部分ごとに
しか加工することができず、一つの直線部分が終了する
と次の直線部分が位置するように板材をセットし、板材
の位置決めに時間を要し加工時間も長くなっていたので
ある。また、板材の厚さが異なると、カッター装置の高
さをその厚さにセットしなおす必要があり、その設定に
も時間を要し、板材の種類が増える程カッター装置や板
材のセットに時間がかかり、加工時間も増加していたの
である。また、湾曲部の面取りは殆どできなかったので
ある。
装置ではワーク(板材)を固定して一直線方向のエッジ
部分の面取りを行うので、一つの直線エッジ部分ごとに
しか加工することができず、一つの直線部分が終了する
と次の直線部分が位置するように板材をセットし、板材
の位置決めに時間を要し加工時間も長くなっていたので
ある。また、板材の厚さが異なると、カッター装置の高
さをその厚さにセットしなおす必要があり、その設定に
も時間を要し、板材の種類が増える程カッター装置や板
材のセットに時間がかかり、加工時間も増加していたの
である。また、湾曲部の面取りは殆どできなかったので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、該課題を解決するために、板材を
搬送する搬送装置の途中に、板材のエッジ部分を面取り
加工するカッター装置を設け、該カッター装置は回転刃
を上下一対設けて板材の上面、下面、及び端面に沿うよ
うに配置し、前記カッター装置の上下の回転刃のいずれ
か一方または両方を上下に移動可能に設け、この回転刃
の上下移動に同期して上下移動する板案内部材を設けた
ものである。また、前記上下一対の回転刃を有するカッ
ター装置は、板材の側面加工用、端面加工用、湾曲部加
工用の加工部から構成したものである。
は以上の如くであり、該課題を解決するために、板材を
搬送する搬送装置の途中に、板材のエッジ部分を面取り
加工するカッター装置を設け、該カッター装置は回転刃
を上下一対設けて板材の上面、下面、及び端面に沿うよ
うに配置し、前記カッター装置の上下の回転刃のいずれ
か一方または両方を上下に移動可能に設け、この回転刃
の上下移動に同期して上下移動する板案内部材を設けた
ものである。また、前記上下一対の回転刃を有するカッ
ター装置は、板材の側面加工用、端面加工用、湾曲部加
工用の加工部から構成したものである。
【0005】
【作用】このような手段を用いることによって、請求項
1によれば上下の回転刃が板材を搬送しながら、その板
材の上面、下面、端面に沿って正確に上下のエッジ部分
を同時に面取りする。また、請求項2によれば上下の一
方又は両方が板材の板厚に対応して上下移動し、板厚が
変更されたり、凹凸があっても、その厚さ部分に応じて
回転刃が昇降して均一に面取りができて、板案内部材に
よって回転刃も同期して昇降して急激な板厚変化にも対
応できる。そして、請求項3によれば、板材の両側は側
面加工用のカッター装置で面取りができ、前端辺又は後
端辺は搬送方向に直角または斜辺の場合には端面加工用
のカッター装置で面取りがされ、端部に湾曲部がある場
合には湾曲部加工用のカッター装置でそれぞれの形状に
合わせて面取り加工がされる。
1によれば上下の回転刃が板材を搬送しながら、その板
材の上面、下面、端面に沿って正確に上下のエッジ部分
を同時に面取りする。また、請求項2によれば上下の一
方又は両方が板材の板厚に対応して上下移動し、板厚が
変更されたり、凹凸があっても、その厚さ部分に応じて
回転刃が昇降して均一に面取りができて、板案内部材に
よって回転刃も同期して昇降して急激な板厚変化にも対
応できる。そして、請求項3によれば、板材の両側は側
面加工用のカッター装置で面取りができ、前端辺又は後
端辺は搬送方向に直角または斜辺の場合には端面加工用
のカッター装置で面取りがされ、端部に湾曲部がある場
合には湾曲部加工用のカッター装置でそれぞれの形状に
合わせて面取り加工がされる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に従って説明す
ると、図1は板材加工ラインに本発明の面取り装置を配
置した全体平面図、図2は本発明の面取り装置平面図、
図3は同じく側面図、図4はカッター装置取付部分の平
面図、図5はカッター装置の側面断面図、図6は同じく
回転刃部分の拡大断面図、図7は板案内部の正面図、図
8は面取り加工工程を示す模式図である。
ると、図1は板材加工ラインに本発明の面取り装置を配
置した全体平面図、図2は本発明の面取り装置平面図、
図3は同じく側面図、図4はカッター装置取付部分の平
面図、図5はカッター装置の側面断面図、図6は同じく
回転刃部分の拡大断面図、図7は板案内部の正面図、図
8は面取り加工工程を示す模式図である。
【0007】図1において本発明の面取り装置をライン
に配置した全体構成から説明すると、図1紙面右側から
左側へ板材(以下ワーク)Wを搬送しながら加工するよ
うにしており、右側から順に搬入移載ステーションA、
バリ取り装置B、寸法計測装置C、面取り装置D、搬出
移載ステーションEと配置しており、搬入移載ステーシ
ョンAの素材台車1上にワークWが載置されて搬入装置
2によってコンベア3上にワークWが一枚ずつ載置され
る。コンベア3上に載置されたワークWは搬送途中で板
厚測定機4によって板厚が測定され、バリ取り装置Bが
その板厚に応じて高さが変更されてバリを除去し、次に
寸法計測装置Cによって縦横の長さと傾斜辺の角度を計
測して寸法データを得て、次にその形状と長さに応じて
面取り装置Dの加工部の加工データが補正されてワーク
の外周辺の面取りが行われ、加工後に搬出移載ステーシ
ョンEの搬出装置6によって製品台車5へ製品が載置さ
れ、搬出される。
に配置した全体構成から説明すると、図1紙面右側から
左側へ板材(以下ワーク)Wを搬送しながら加工するよ
うにしており、右側から順に搬入移載ステーションA、
バリ取り装置B、寸法計測装置C、面取り装置D、搬出
移載ステーションEと配置しており、搬入移載ステーシ
ョンAの素材台車1上にワークWが載置されて搬入装置
2によってコンベア3上にワークWが一枚ずつ載置され
る。コンベア3上に載置されたワークWは搬送途中で板
厚測定機4によって板厚が測定され、バリ取り装置Bが
その板厚に応じて高さが変更されてバリを除去し、次に
寸法計測装置Cによって縦横の長さと傾斜辺の角度を計
測して寸法データを得て、次にその形状と長さに応じて
面取り装置Dの加工部の加工データが補正されてワーク
の外周辺の面取りが行われ、加工後に搬出移載ステーシ
ョンEの搬出装置6によって製品台車5へ製品が載置さ
れ、搬出される。
【0008】本発明の面取り装置Dは図2、図3に示す
ように、上流側から前コンベア45、センタリング装置
J、カッター装置を配置した面取り部、サポートテーブ
ル、後コンベア53と配設され、前コンベア45の下中
央部の床上には前後方向(紙面左右方向)にレール46
が敷設され、該レール46上に走行体70が配置され
て、該走行体70はモーターM1の駆動軸にピニオンを
固設し、レール46にはラックを固設してモーターM1
の駆動によって任意位置まで走行可能に構成しており、
該走行体70から上方にクランプ装置47が突設され、
該クランプ装置47は前コンベア45の左右中央に設け
た空間を搬送方向に移動できるとともに、始端側を原点
としてワークWが搬入されるときには下降し、前コンベ
ア45上にワークWが搬送されてクランプするときに上
昇するように構成している。
ように、上流側から前コンベア45、センタリング装置
J、カッター装置を配置した面取り部、サポートテーブ
ル、後コンベア53と配設され、前コンベア45の下中
央部の床上には前後方向(紙面左右方向)にレール46
が敷設され、該レール46上に走行体70が配置され
て、該走行体70はモーターM1の駆動軸にピニオンを
固設し、レール46にはラックを固設してモーターM1
の駆動によって任意位置まで走行可能に構成しており、
該走行体70から上方にクランプ装置47が突設され、
該クランプ装置47は前コンベア45の左右中央に設け
た空間を搬送方向に移動できるとともに、始端側を原点
としてワークWが搬入されるときには下降し、前コンベ
ア45上にワークWが搬送されてクランプするときに上
昇するように構成している。
【0009】前記前コンベア45は多数のローラーを平
行に配置し、それぞれのローラーは左右に分割して中央
に前記クランプ装置47が移動できるように空間を形成
しており、それぞれのローラーはワンウェイクラッチが
付設されて搬送方向への回転はフリーに回転できるよう
にし、該ローラーは左右両側よりチェーン71・71に
よって駆動でき、該チェーン71・71は前コンベア4
5の後下部に配置したモーターM2によって駆動するよ
うに構成している。
行に配置し、それぞれのローラーは左右に分割して中央
に前記クランプ装置47が移動できるように空間を形成
しており、それぞれのローラーはワンウェイクラッチが
付設されて搬送方向への回転はフリーに回転できるよう
にし、該ローラーは左右両側よりチェーン71・71に
よって駆動でき、該チェーン71・71は前コンベア4
5の後下部に配置したモーターM2によって駆動するよ
うに構成している。
【0010】そして、前コンベア45の中途部から終端
の上部にセンタリング装置Jが設けられ、該センタリン
グ装置Jは前コンベア45の両側に支持フレーム72の
支柱72a・72aを立設し、該支柱72a・72a上
にフレーム72bを横設し、該フレーム72bに送りネ
ジ73・73を左右方向に回転自在に横架し、該送りネ
ジ73・73の一端にはカップリングや減速機等の動力
伝達機構を介してモーターM3と接続され、該送りネジ
73・73は左右逆ネジに構成されてそれぞれ左右の摺
動体74・74が螺装され、該摺動体74・74より下
方に挟持プレート48・48が前後方向に垂設されて、
前記モーターM3を駆動することにより、左右の挟持プ
レート48・48が狭まる方向または両側へ離れる方向
に移動して、狭まる方向に駆動することによりワークW
を挟持してセンタリングすることができる。尚、挟持プ
レート48のワークWを挟持する部分には回転自在にカ
ムフォロア48a・48a・・・が多数配置されて、挟
持した状態でも前記クランプ装置47の走行によりワー
クWをクランプして搬送することができるようにしてい
る。
の上部にセンタリング装置Jが設けられ、該センタリン
グ装置Jは前コンベア45の両側に支持フレーム72の
支柱72a・72aを立設し、該支柱72a・72a上
にフレーム72bを横設し、該フレーム72bに送りネ
ジ73・73を左右方向に回転自在に横架し、該送りネ
ジ73・73の一端にはカップリングや減速機等の動力
伝達機構を介してモーターM3と接続され、該送りネジ
73・73は左右逆ネジに構成されてそれぞれ左右の摺
動体74・74が螺装され、該摺動体74・74より下
方に挟持プレート48・48が前後方向に垂設されて、
前記モーターM3を駆動することにより、左右の挟持プ
レート48・48が狭まる方向または両側へ離れる方向
に移動して、狭まる方向に駆動することによりワークW
を挟持してセンタリングすることができる。尚、挟持プ
レート48のワークWを挟持する部分には回転自在にカ
ムフォロア48a・48a・・・が多数配置されて、挟
持した状態でも前記クランプ装置47の走行によりワー
クWをクランプして搬送することができるようにしてい
る。
【0011】また、前記前コンベア45の終端側の上部
にはストッパー49が配設されて、そのストッパー49
の少し前(始端)側のローラーとローラーの間にワーク
Wの有無を検知するセンサー75が配置され、ワークW
が搬送されてセンサー75がワークWを検知すると、モ
ーターM2の駆動を停止してストッパー49で止めるよ
うにし、そして、センタリング装置Jによってセンタリ
ングしてからクランプ装置47によってワークWの後端
を把持し、モーターM1を駆動させることによってクラ
ンプ装置47を前進走行させてワークWを搬送するよう
にしている。
にはストッパー49が配設されて、そのストッパー49
の少し前(始端)側のローラーとローラーの間にワーク
Wの有無を検知するセンサー75が配置され、ワークW
が搬送されてセンサー75がワークWを検知すると、モ
ーターM2の駆動を停止してストッパー49で止めるよ
うにし、そして、センタリング装置Jによってセンタリ
ングしてからクランプ装置47によってワークWの後端
を把持し、モーターM1を駆動させることによってクラ
ンプ装置47を前進走行させてワークWを搬送するよう
にしている。
【0012】前記前コンベア45の下流側にはサポート
テーブル50・51・52と後コンベア53が高さを合
わせて順に配設され、サポートテーブル50の両側上に
ワークWの両側の面取りを行う側面用カッター装置54
・54が配設され、サポートテーブル51の一側上に端
面用カッター装置55が配設され、サポートテーブル5
2の一側上に湾曲部用カッター装置56が配設されてい
る。そして、サポートテーブル50・51・52と後コ
ンベア53のそれぞれの前後間の両側方にクランプ装置
57・58・59が配設されて両側からワークWを挟ん
でクランプできるようにし、前記サポートテーブル50
・51・52はそれぞれシリンダー67・68・69に
よって昇降可能に構成されている。
テーブル50・51・52と後コンベア53が高さを合
わせて順に配設され、サポートテーブル50の両側上に
ワークWの両側の面取りを行う側面用カッター装置54
・54が配設され、サポートテーブル51の一側上に端
面用カッター装置55が配設され、サポートテーブル5
2の一側上に湾曲部用カッター装置56が配設されてい
る。そして、サポートテーブル50・51・52と後コ
ンベア53のそれぞれの前後間の両側方にクランプ装置
57・58・59が配設されて両側からワークWを挟ん
でクランプできるようにし、前記サポートテーブル50
・51・52はそれぞれシリンダー67・68・69に
よって昇降可能に構成されている。
【0013】そして、前記側面用カッター装置54・5
4、端面用カッター装置55、湾曲部用カッター装置5
6は図4に示すように、支持フレーム76に取り付けら
れており、該支持フレーム76は前記サポートテーブル
50・51・52を跨ぐように配設されて、その左右方
向の水平フレーム76a・76a・・・に送りネジ77
・78・79・80を横架し、該送りネジ77・78・
79・80に側面用カッター装置54・54、端面用カ
ッター装置55、湾曲部用カッター装置56の支持部を
螺装し、それぞれモーターM4・M5・M6・M7を駆
動することによって左右方向に移動できるようにし、更
に端面用カッター装置55は送りネジ79と垂直方向に
設けた送りネジ81に螺装されて、該送りネジ81はモ
ーターM8によって駆動して搬送方向にも移動できるよ
うに構成され、送りネジ79・81を適宜回動して斜め
方向に移動できるようにしている。
4、端面用カッター装置55、湾曲部用カッター装置5
6は図4に示すように、支持フレーム76に取り付けら
れており、該支持フレーム76は前記サポートテーブル
50・51・52を跨ぐように配設されて、その左右方
向の水平フレーム76a・76a・・・に送りネジ77
・78・79・80を横架し、該送りネジ77・78・
79・80に側面用カッター装置54・54、端面用カ
ッター装置55、湾曲部用カッター装置56の支持部を
螺装し、それぞれモーターM4・M5・M6・M7を駆
動することによって左右方向に移動できるようにし、更
に端面用カッター装置55は送りネジ79と垂直方向に
設けた送りネジ81に螺装されて、該送りネジ81はモ
ーターM8によって駆動して搬送方向にも移動できるよ
うに構成され、送りネジ79・81を適宜回動して斜め
方向に移動できるようにしている。
【0014】前記側面用カッター装置54、端面用カッ
ター装置55、湾曲部用カッター装置56は略同じ構成
であるので、その一つのカッター装置Kについて図5、
図6、図7より説明すると、カッター装置Kは中央上下
に配置した回転軸84下部に上回転刃82・82・・・
と下回転刃83・83・・・が放射状に突出して外嵌
(スプライン嵌合)されて、該上回転刃82と下回転刃
83はそれぞれ先端に面取りを行うための切削用チップ
82a・83aが一体的に固設されている。そして、下
回転刃83の上ボス部83b上にはベアリング85を介
してガイドリング86が回転自在に外嵌されて、ガイド
リング86が上回転刃82と下回転刃83の間に位置
し、面取り加工時にワークWがカッター装置側に入り込
んでその衝撃でチップが破損することを防止するように
している。
ター装置55、湾曲部用カッター装置56は略同じ構成
であるので、その一つのカッター装置Kについて図5、
図6、図7より説明すると、カッター装置Kは中央上下
に配置した回転軸84下部に上回転刃82・82・・・
と下回転刃83・83・・・が放射状に突出して外嵌
(スプライン嵌合)されて、該上回転刃82と下回転刃
83はそれぞれ先端に面取りを行うための切削用チップ
82a・83aが一体的に固設されている。そして、下
回転刃83の上ボス部83b上にはベアリング85を介
してガイドリング86が回転自在に外嵌されて、ガイド
リング86が上回転刃82と下回転刃83の間に位置
し、面取り加工時にワークWがカッター装置側に入り込
んでその衝撃でチップが破損することを防止するように
している。
【0015】また、前記回転軸84上端にはシリンダー
87が形成されて、該シリンダー87は油圧シリンダー
よりなり、そののピストンロッド87aは回転軸84の
軸芯孔84aに挿入されて、該ピストンロッド87a下
端が上回転刃82のボス部82b上端と係合されて、前
記シリンダー87の伸縮によって上回転刃82が昇降で
きるようにしている。但し、下回転刃83も同様に昇降
するように構成することもできる。更に、該上回転刃8
2の上部のボス部82bには軸受88を介して筒体89
が外嵌されて、該筒体89のワーク(面取り加工)側下
部にクランプローラー90が回転自在に設けられ、該ク
ランプローラー90の両側には図7に示すようにシリン
ダー91・91によって昇降可能なサイドクランプロー
ラー92・92が配設され、該クランプローラー90・
サイドクランプローラー92・92は前記筒体89、上
回転刃82と共に前記シリンダー87によって昇降でき
るように構成している。
87が形成されて、該シリンダー87は油圧シリンダー
よりなり、そののピストンロッド87aは回転軸84の
軸芯孔84aに挿入されて、該ピストンロッド87a下
端が上回転刃82のボス部82b上端と係合されて、前
記シリンダー87の伸縮によって上回転刃82が昇降で
きるようにしている。但し、下回転刃83も同様に昇降
するように構成することもできる。更に、該上回転刃8
2の上部のボス部82bには軸受88を介して筒体89
が外嵌されて、該筒体89のワーク(面取り加工)側下
部にクランプローラー90が回転自在に設けられ、該ク
ランプローラー90の両側には図7に示すようにシリン
ダー91・91によって昇降可能なサイドクランプロー
ラー92・92が配設され、該クランプローラー90・
サイドクランプローラー92・92は前記筒体89、上
回転刃82と共に前記シリンダー87によって昇降でき
るように構成している。
【0016】そして、前記下回転刃83の下部のボス部
83cにも軸受93を介して筒体104が外嵌され、該
筒体104のワークW側にクランプローラー94・94
・94が回転自在に配設され、さらに下回転刃83両側
の筒体104上にガイドローラー105・105が配設
されて、前記クランプローラー90とサイドクランプロ
ーラー92・92を下降させてクランプローラー94・
94・94との間でワークWを挟みながら搬送方向へは
自在にワークWを摺動させられるようにしている。そし
て、前記回転軸84の上部には歯車95が固設されて、
該歯車95は歯車96と噛合し、該歯車96は図示しな
いモーターの駆動軸に連結されて、モーターの駆動で回
転軸84を回転することによって上回転刃82と下回転
刃83を同時に回転駆動できるようにしている。なお、
このモーターはACモーターでインバータ制御により回
転数を変更可能としている。
83cにも軸受93を介して筒体104が外嵌され、該
筒体104のワークW側にクランプローラー94・94
・94が回転自在に配設され、さらに下回転刃83両側
の筒体104上にガイドローラー105・105が配設
されて、前記クランプローラー90とサイドクランプロ
ーラー92・92を下降させてクランプローラー94・
94・94との間でワークWを挟みながら搬送方向へは
自在にワークWを摺動させられるようにしている。そし
て、前記回転軸84の上部には歯車95が固設されて、
該歯車95は歯車96と噛合し、該歯車96は図示しな
いモーターの駆動軸に連結されて、モーターの駆動で回
転軸84を回転することによって上回転刃82と下回転
刃83を同時に回転駆動できるようにしている。なお、
このモーターはACモーターでインバータ制御により回
転数を変更可能としている。
【0017】また、前記筒体104の加工側と反対側は
支持体97に固設され、上回転刃82を外嵌する筒体8
9も回転不能で昇降摺動可能に支持体97に嵌合され、
該支持体97はポジションシリンダー98のピストンロ
ッド98aに固定されて、前記上回転刃82と下回転刃
83の高さ、即ち、加工高さを調節できるようにしてい
る。そして、該ポジションシリンダー98はフローティ
ングシリンダー99のピストンロッド99a側に連結さ
れて、該フローティングシリンダー99を作動させて回
転刃82・83を一定の力でワークW側へ押し付けるよ
うにしている。そして、該フローティングシリンダー9
9の支持部100はウォームホィール101に固設され
て、該ウォームホィール101はカッター装置側部に設
けたモーターMaの駆動軸に連結したウォーム102と
噛合されて、モーターMaを駆動することによってカッ
ター装置全体を回転させて加工部位置を円周方向に変更
して、斜辺や湾曲辺に対向して直角方向で面取り加工が
できるようにしている。
支持体97に固設され、上回転刃82を外嵌する筒体8
9も回転不能で昇降摺動可能に支持体97に嵌合され、
該支持体97はポジションシリンダー98のピストンロ
ッド98aに固定されて、前記上回転刃82と下回転刃
83の高さ、即ち、加工高さを調節できるようにしてい
る。そして、該ポジションシリンダー98はフローティ
ングシリンダー99のピストンロッド99a側に連結さ
れて、該フローティングシリンダー99を作動させて回
転刃82・83を一定の力でワークW側へ押し付けるよ
うにしている。そして、該フローティングシリンダー9
9の支持部100はウォームホィール101に固設され
て、該ウォームホィール101はカッター装置側部に設
けたモーターMaの駆動軸に連結したウォーム102と
噛合されて、モーターMaを駆動することによってカッ
ター装置全体を回転させて加工部位置を円周方向に変更
して、斜辺や湾曲辺に対向して直角方向で面取り加工が
できるようにしている。
【0018】なお、該モーターMa及び前記モーターM
1・M3・M4〜M8はサーボモーターよりなり、正確
な位置決め制御できるようにしている。また、前記シリ
ンダー91・91を伸長させるとクランプローラー90
及び上回転刃82は上昇されるようになり、下回転刃8
3のみで面取り加工ができ、ワークWの下側エッジのみ
面取りできる。また、クランプローラー90・92・9
4でワークWを挟んだ後にポジションシリンダー98を
伸長すると、下回転刃83が下降して上回転刃82のみ
で面取り下降することができる。
1・M3・M4〜M8はサーボモーターよりなり、正確
な位置決め制御できるようにしている。また、前記シリ
ンダー91・91を伸長させるとクランプローラー90
及び上回転刃82は上昇されるようになり、下回転刃8
3のみで面取り加工ができ、ワークWの下側エッジのみ
面取りできる。また、クランプローラー90・92・9
4でワークWを挟んだ後にポジションシリンダー98を
伸長すると、下回転刃83が下降して上回転刃82のみ
で面取り下降することができる。
【0019】このような面取り装置DにおいてワークW
が前コンベア45に搬送されてくると、前述のようにワ
ークWがストッパー49によって停止されてセンタリン
グ装置Jによってセンタリングされた後に、クランプ装
置47によってワークWの後端中央がクランプされて、
ストッパー49を上方へ退避させてから、サポートテー
ブル50を下降し、側面用カッター装置54・54が前
記寸法測定装置Cによって計測された幅の位置まで移動
して、モーターが駆動されて上回転刃82と下回転刃8
3が回転されて、図8(a)に示すようにクランプ装置
47を走行させると、ワークWの側面端がクランプロー
ラー90・94とサイドクランプローラー92によって
上下が挟持され、側面がガイドリング86、ガイドロー
ラー105に案内されて面取りがされる。
が前コンベア45に搬送されてくると、前述のようにワ
ークWがストッパー49によって停止されてセンタリン
グ装置Jによってセンタリングされた後に、クランプ装
置47によってワークWの後端中央がクランプされて、
ストッパー49を上方へ退避させてから、サポートテー
ブル50を下降し、側面用カッター装置54・54が前
記寸法測定装置Cによって計測された幅の位置まで移動
して、モーターが駆動されて上回転刃82と下回転刃8
3が回転されて、図8(a)に示すようにクランプ装置
47を走行させると、ワークWの側面端がクランプロー
ラー90・94とサイドクランプローラー92によって
上下が挟持され、側面がガイドリング86、ガイドロー
ラー105に案内されて面取りがされる。
【0020】そして、ワークWの前端面が端面用カッタ
ー装置55の位置まで至るとクランプ装置47の走行が
停止され、図8(b)に示すように、クランプ装置57
が突出されてワークWの両側を挟持し、サポートテーブ
ル51を下降し、寸法計測装置Cで得たデータに沿って
端面用カッター装置55を移動させて回転刃を回転させ
ながら左右方向に移動させることによって前端面の面取
りを行うことができる。そして、面取り後に端面用カッ
ター装置55、クランプ装置57を元の位置に戻してサ
ポートテーブル51を上昇して、クランプ装置47を走
行させて湾曲部用カッター装置56に至ると、クランプ
装置47の走行が停止され、図8(c)に示すように、
クランプ装置58が突出されてワークWの両側を挟持
し、サポートテーブル52を下降し、湾曲部用カッター
装置56が定位置に移動してクランプ装置47を加工位
置まで走行させて湾曲部用カッター装置56で加工を行
い、加工後に湾曲部用カッター装置56とクランプ装置
58、サポートテーブル52を元の位置に戻す。
ー装置55の位置まで至るとクランプ装置47の走行が
停止され、図8(b)に示すように、クランプ装置57
が突出されてワークWの両側を挟持し、サポートテーブ
ル51を下降し、寸法計測装置Cで得たデータに沿って
端面用カッター装置55を移動させて回転刃を回転させ
ながら左右方向に移動させることによって前端面の面取
りを行うことができる。そして、面取り後に端面用カッ
ター装置55、クランプ装置57を元の位置に戻してサ
ポートテーブル51を上昇して、クランプ装置47を走
行させて湾曲部用カッター装置56に至ると、クランプ
装置47の走行が停止され、図8(c)に示すように、
クランプ装置58が突出されてワークWの両側を挟持
し、サポートテーブル52を下降し、湾曲部用カッター
装置56が定位置に移動してクランプ装置47を加工位
置まで走行させて湾曲部用カッター装置56で加工を行
い、加工後に湾曲部用カッター装置56とクランプ装置
58、サポートテーブル52を元の位置に戻す。
【0021】次に、クランプ装置47を走行させて後端
面が端面用カッター装置55に至ると、図8(d)に示
すように、走行を停止してクランプ装置59・59を作
動させてワークWをクランプし、サポートテーブル51
を下降し、クランプ装置47を解除して後退させ、端面
用カッター装置55を180°向きを変えて回転刃を作
動させて左右方向に移動させることによって後端面の面
取りができる。そして、再びクランプ装置47によって
ワークWをクランプして走行し、後端が湾曲部用カッタ
ー装置56に至ると、クランプ装置47の走行が停止さ
れ、図8(e)に示すように、クランプ装置59が突出
されてワークWの両側を挟持し、サポートテーブル52
を下降し、クランプ装置47を解除して後退させ、前記
同様にワークWの後部の湾曲部の面取りが行われる。
面が端面用カッター装置55に至ると、図8(d)に示
すように、走行を停止してクランプ装置59・59を作
動させてワークWをクランプし、サポートテーブル51
を下降し、クランプ装置47を解除して後退させ、端面
用カッター装置55を180°向きを変えて回転刃を作
動させて左右方向に移動させることによって後端面の面
取りができる。そして、再びクランプ装置47によって
ワークWをクランプして走行し、後端が湾曲部用カッタ
ー装置56に至ると、クランプ装置47の走行が停止さ
れ、図8(e)に示すように、クランプ装置59が突出
されてワークWの両側を挟持し、サポートテーブル52
を下降し、クランプ装置47を解除して後退させ、前記
同様にワークWの後部の湾曲部の面取りが行われる。
【0022】前述の如く面取りが終了すると、クランプ
装置59、サポートテーブル52、湾曲部用カッター装
置56を元に戻して、クランプ装置47によってワーク
Wを後コンベア53上に載せてクランプを解除し、後コ
ンベア53によって下流側へ搬送されて、搬出移載ステ
ーションEのコンベア60に搬送されて、図1に示すよ
うに、搬出装置6によって製品台車5上に載置され、一
方の製品台車5上に製品がいっぱいになると、退避位置
bへ移動して、他方の製品台車5を移載位置aへ移動し
て連続的に搬出できるようにしている。
装置59、サポートテーブル52、湾曲部用カッター装
置56を元に戻して、クランプ装置47によってワーク
Wを後コンベア53上に載せてクランプを解除し、後コ
ンベア53によって下流側へ搬送されて、搬出移載ステ
ーションEのコンベア60に搬送されて、図1に示すよ
うに、搬出装置6によって製品台車5上に載置され、一
方の製品台車5上に製品がいっぱいになると、退避位置
bへ移動して、他方の製品台車5を移載位置aへ移動し
て連続的に搬出できるようにしている。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、ワークの搬送中に、ワークに沿ってカッタ
ー装置を移動してワークのエッジに対して正確に面取り
加工をし、然も上下同時に加工が行えるようになり、ワ
ークの面取り加工のサイクルタイムを短縮することがで
きる。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、ワークの搬送中に、ワークに沿ってカッタ
ー装置を移動してワークのエッジに対して正確に面取り
加工をし、然も上下同時に加工が行えるようになり、ワ
ークの面取り加工のサイクルタイムを短縮することがで
きる。
【0024】請求項2の如く、上下のカッター装置のい
ずれか一方又は、両方を上下に移動可能に設け、このカ
ッター装置の上下移動に同期して上下移動する板案内部
材を設けてあるので、ワークの板厚に合わせてカッター
装置をセットし直す必要がなく、任意の板厚のワークに
対して、面取り加工を上下同時に行うことができ、ま
た、搬送されてくるワークを加工部まで板案内部材によ
って確実に案内でき、カッターの刃を傷めることなく確
実に面取り加工ができる。
ずれか一方又は、両方を上下に移動可能に設け、このカ
ッター装置の上下移動に同期して上下移動する板案内部
材を設けてあるので、ワークの板厚に合わせてカッター
装置をセットし直す必要がなく、任意の板厚のワークに
対して、面取り加工を上下同時に行うことができ、ま
た、搬送されてくるワークを加工部まで板案内部材によ
って確実に案内でき、カッターの刃を傷めることなく確
実に面取り加工ができる。
【0025】請求項3の如く構成したので、ワーク形状
が単なる平面視長方形のワークだけでなく、例えば、斜
辺を有する平行四辺形や台形等の異形物のワークや湾曲
部を有するワークでも縦横の辺の面取り加工を自動的に
できるようになり、加工時間の短縮化も図れたのであ
る。
が単なる平面視長方形のワークだけでなく、例えば、斜
辺を有する平行四辺形や台形等の異形物のワークや湾曲
部を有するワークでも縦横の辺の面取り加工を自動的に
できるようになり、加工時間の短縮化も図れたのであ
る。
【図1】板材加工ラインに本発明の面取り装置を配置し
た全体平面図である。
た全体平面図である。
【図2】本発明の面取り装置平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】カッター装置取付部分の平面図である。
【図5】カッター装置の側面断面図である。
【図6】同じく回転刃部分の拡大断面図である。
【図7】板案内部の正面図である。
【図8】面取り加工工程を示す模式図である。
D 面取り装置 K カッター装置 W ワーク 54 側面用カッター装置 55 端面用カッター装置 56 湾曲部用カッター装置 82 上回転刃 83 下回転刃 87 シリンダー 89・104 筒体 90・92・94 クランプローラー
Claims (3)
- 【請求項1】 板材を搬送する搬送装置の途中に、板材
のエッジ部分を面取り加工するカッター装置を設け、該
カッター装置は回転刃を上下一対設けて板材の上面、下
面、及び端面に沿うように配置した板材の面取り装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のカッター装置の上下の回
転刃のいずれか一方または両方を上下に移動可能に設
け、この回転刃の上下移動に同期して上下移動する板案
内部材を設けた板材の面取り装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の上下一対の回転刃を有す
るカッター装置は、板材の側面加工用、端面加工用、湾
曲部加工用の加工部からなる板材の面取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12286694A JPH07328829A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 板材の面取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12286694A JPH07328829A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 板材の面取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07328829A true JPH07328829A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14846575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12286694A Pending JPH07328829A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 板材の面取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07328829A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033255B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-04-25 | Jatco Ltd | Chamfer processing method and device for plate material |
CN102699959A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 浙江双枪竹木有限公司 | 一种自动砧板倒边设备及其组合 |
CN112848405A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-05-28 | 江阴市科诚技术有限公司 | 一种风电叶片主梁用拉挤板材后处理生产线倒角方法 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12286694A patent/JPH07328829A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033255B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-04-25 | Jatco Ltd | Chamfer processing method and device for plate material |
CN102699959A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 浙江双枪竹木有限公司 | 一种自动砧板倒边设备及其组合 |
CN112848405A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-05-28 | 江阴市科诚技术有限公司 | 一种风电叶片主梁用拉挤板材后处理生产线倒角方法 |
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