JPH0732646B2 - 脱穀機の伝動装置 - Google Patents

脱穀機の伝動装置

Info

Publication number
JPH0732646B2
JPH0732646B2 JP59122645A JP12264584A JPH0732646B2 JP H0732646 B2 JPH0732646 B2 JP H0732646B2 JP 59122645 A JP59122645 A JP 59122645A JP 12264584 A JP12264584 A JP 12264584A JP H0732646 B2 JPH0732646 B2 JP H0732646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
shaft
side frame
belt
spiral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59122645A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS611323A (ja
Inventor
隆夫 秋山
敏郎 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP59122645A priority Critical patent/JPH0732646B2/ja
Publication of JPS611323A publication Critical patent/JPS611323A/ja
Publication of JPH0732646B2 publication Critical patent/JPH0732646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、脱穀機の伝動装置に関し、コンバインやハ
ーベスタ等の脱穀装置に利用できる。
発明が解決しようとする問題点 脱穀機は、扱胴、穀稈送込チエン、排塵フアン、移送ラ
セン、及び揚穀機等多くの部分を連動し、しかもこれら
は主としてベルト伝動の構成によるものであるから、一
部の伝動軸やベルト等が機体側枠から外側へ長く突出し
て、不安定な構成となり易いものである。
問題を解決するための手段 この発明は、扱胴(1)の軸(6)と一番ラセン軸(2
4)と二番ラセン軸(25)とを平行にして機体側枠
(2)に軸受させて設け、該側枠(2)の外側には前記
各軸(6)(24)(25)にそれぞれプーリ(29(30)
(31)を軸着して設け、前記側枠(2)の外側面との間
に適宜の間隔部(3)を有して穀稈送込チエン(4)を
駆動すべく連動構成する伝動ケース(5)を設け、この
間隔部(3)に前記各プーリ(29)(30)(31)を伝動
するベルト(7)を介装してなる脱穀機の伝動装置の構
成とする。
発明の作用、および効果 伝動ケース(5)の軸(9)、及びプーリ(8)を介し
て穀稈送込チエン(4)や扱胴(1)軸(6)等が回転
連動されて、この送込チエン(4)の始端部に穀稈の株
元部を供給すれば、この穀稈は穂先部を扱胴(1)の回
転によって脱穀されてるもので、伝動ケース(5)の機
体側枠(2)側において間隔部(3)に位置させるもの
であるから、この軸(9)におけるプーリ(8)、及び
扱胴(1)軸(6)のプーリ間に掛渡すベルト(7)
を、該側枠(2)の外側面にできるだけ接近させること
ができ、機枠側枠(2)から外側へ突出する軸(6)等
を短くして、わら屑等の巻付を防止し、機体の幅を狭く
構成することができる。
また、扱胴軸6のプーリ(29)、一番ラセン軸(24)の
プーリ(30)、二番ラセン軸(25)のプーリ(31)が機
体側枠(2)の一面に集中しているからこれらの伝動を
ごく簡単に構成できる。
実施例 なお、図例においてはハーベスタを示すもので、クロー
ラ(10)からなる走行車台(11)上後部にエンジン(1
2)を設けて、このクローラ(10)に走行連動すべく構
成し、又、ハンドル(13)フレーム(14)を前傾に斜設
して、このフレーム(14)の前端を車台(11)部に上下
回動自在に設けている。脱穀装置(15)はこのハンドル
フレーム(14)上に着脱自在に設けている。(16)はそ
のフレーム(14)に設けた受座で、脱穀装置(15)の側
枠(2)に突設した支持ピン(17)を回動自在に支持さ
せ、更にこの後部にはフレーム(14)にフック(18)を
設け、該側枠(2)の係止ピン(19)に係合させて、該
脱穀装置(15)の搭載姿勢を維持させ、かつこのフック
(18)の離脱によって脱穀装置(15)を支持ピン(17)
を支点にして前方へ回動しうる構成としている。(19)
はエンジン(12)の駆動プーリ、(20)は前記クローラ
(10)を連動する走行プーリでベルト(21)で連動して
いる。
脱穀装置(15)は、左右両側枠(2)(2)間に形成す
る脱穀室に扱胴(1)を内装軸(6)装し、この下側に
は選別室を設け、この選別室の前上部に連通して排塵フ
アンを軸(23)装し、該選別室の底部に一番ラセンを軸
(24)装する一番受樋と、二番ラセンを軸(25)装する
二番受樋とを設け、更に該脱穀室(22)後側の穀稈供給
口(25)沿って穀稈送込チエン(4)を張設し、機体の
後側下部は前記レーム(14)の傾斜に沿うように形して
いる。(26)は前記一番受樋の一端に連通しラセン揚穀
筒である。
脱穀室の穀稈排出口(26)側下端の側枠(2)にブラケ
ット(39)を取付け、ブラケット(39)に、連動機構を
内装して該側枠(2)側へプーリ軸(9)を突出させる
と共に該穀稈送込チエン(4)側へ向けてスプロケット
軸(27)を突設した伝導ケース(5)を、この側枠
(2)外側面との間に適宜の間隔部(3)を設けて取付
け、該プーリ軸(9)のプーリ(8)と前記エンジンプ
ーリ(38)との間にベルト(28)を張設し、又このプー
リ(8)と、扱胴軸(6)のプーリ(29)、一番ラセン
軸(24)のプーリ(30)、二番ラセン軸(25)プーリ
(31)、及び中間プーリ(32)等とに渡って、ベルト
(33)を掛渡している。排塵フアン軸(23)のプーリ
(34)は、概中間プーリ(32)との間にベルト(35)を
掛渡して連動構成している。穀稈送込チエン(4)は該
スプロケット軸(27)に掛渡して連動構成している。
(36)は袋受台である。(37)は送込チエン(4)の上
側に沿って設けた挟扼杆である。
動力伝導は、エンジン(12)の駆動によってプーリ(3
8)からベルト(21)、プーリ(20)等を経てクローラ
(10)を連動して、機体を推進し、又ベルト(28)、プ
ーリ(8)、ベルト(33)等を経てプーリ(29)の扱胴
軸(6)を回転し、プーリ(30)の一番ラセン軸(24)
や、プーリ(31)の二番ラセン軸(25)等を回転し、更
にプーリ(32)からはベルト(35)、プーリ(34)等を
経て排塵フアン軸(23)を回転連動すると共に、前記プ
ーリ(8)の軸(9)からは伝導ケース(5)内の連動
機構を介して、スプロケット軸(27)、送込チエン
(4)を駆動する。
脱穀作業は、送込チエン(4)始端部に穀稈を挟持させ
て移送しながら穂先部を脱穀室に供給すれば、この脱穀
室内で回転する扱胴(1)によって脱穀作用が行われ、
脱穀物は選別室で選別されて籾などの一番物はラセン揚
穀筒(26)から袋受台(36)上の袋に取出され、脱穀済
の排稈は排出口(26)から機外へ排出し、又選別排塵は
排塵フアンによって機外へ排出する。
プーリ(38)とプーリ(8)との間のベルト(28)を外
せば、フック(18)を係止ピン(19)から外すことによ
って脱穀装置(15)を支持ピン(17)を中心に前方に回
動させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は一部
の平面図、第2図は正面図、第3図は一部の拡大側面
図、第4図はその正面図である。 図中、符号(1)は扱胴、(2)は側枠、(3)は間隔
部、(4)は穀稈送込チエン、(5)は伝導ケース、
(6)は軸、(7)はベルト、(8)はプーリ、(9)
は軸を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扱胴(1)の軸(6)と一番ラセン軸(2
    4)と二番ラセン軸(25)とを平行にして機体側枠
    (2)に軸受させて設け、該側枠(2)の外側には前記
    各軸(6)(24)(25)にそれぞれプーリ(29)(30)
    (31)を軸着して設け、前記側枠(2)の外側面との間
    に適宜の間隔部(3)を有して穀稈送込チエン(4)を
    駆動すべく連動構成する伝動ケース(5)を設け、この
    間隔部(3)に前記各プーリ(29)(30)(31)を伝動
    するベルト(7)を介装してなる脱穀機の伝動装置
JP59122645A 1984-06-13 1984-06-13 脱穀機の伝動装置 Expired - Lifetime JPH0732646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122645A JPH0732646B2 (ja) 1984-06-13 1984-06-13 脱穀機の伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122645A JPH0732646B2 (ja) 1984-06-13 1984-06-13 脱穀機の伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611323A JPS611323A (ja) 1986-01-07
JPH0732646B2 true JPH0732646B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=14841093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59122645A Expired - Lifetime JPH0732646B2 (ja) 1984-06-13 1984-06-13 脱穀機の伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732646B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE141697T1 (de) * 1990-05-24 1996-09-15 Bando Chemical Ind Bandantriebssystem

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104359U (ja) * 1972-12-28 1974-09-06
JPS5692711A (en) * 1979-12-25 1981-07-27 Iseki Agricult Mach Grain supply chain driving apparatus of automatic supply type threshing apparatus for combine
JPS56127015A (en) * 1980-03-11 1981-10-05 Iseki Agricult Mach Belt guide apparatus of threshing machine
JPS5873425U (ja) * 1981-11-13 1983-05-18 株式会社クボタ コンバインの伝動構造
JPS5885943U (ja) * 1981-12-03 1983-06-10 ヤンマー農機株式会社 コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS611323A (ja) 1986-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10215648A (ja) コンバインの脱穀装置
JPH0732646B2 (ja) 脱穀機の伝動装置
JP3879311B2 (ja) コンバイン
JP2930063B2 (ja) コンバインの脱穀装置
JP3369763B2 (ja) 脱穀機の排藁搬送装置
JPH0339007Y2 (ja)
JP2503819B2 (ja) 普通型コンバイン
JP4670155B2 (ja) コンバイン
JPH099777A (ja) 脱穀機における排藁搬送装置
JP4449346B2 (ja) コンバイン
JPH11113371A (ja) コンバイン
JPH0425943Y2 (ja)
JP3956580B2 (ja) コンバイン
JP3430525B2 (ja) コンバイン
JP3621486B2 (ja) コンバイン
JPH0715382Y2 (ja) 豆類コンバインの脱粒部掻込装置
JPH0646279Y2 (ja) コンバインの処理胴取付構造
JPH0123239Y2 (ja)
JPH0331143Y2 (ja)
JPH11243762A (ja) 普通形コンバイン
JP3369753B2 (ja) 脱穀機における排藁搬送装置
JP4512707B2 (ja) 脱穀機における二番物還元処理装置
JP3804874B2 (ja) 脱穀装置
JPH01273514A (ja) 脱穀機の脱穀装置
JP2001148930A (ja) 移動刈取機のサイドカバー