JPH07326455A - 圧接刃挿入治具 - Google Patents

圧接刃挿入治具

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JPH07326455A
JPH07326455A JP11710094A JP11710094A JPH07326455A JP H07326455 A JPH07326455 A JP H07326455A JP 11710094 A JP11710094 A JP 11710094A JP 11710094 A JP11710094 A JP 11710094A JP H07326455 A JPH07326455 A JP H07326455A
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JP
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contact blade
press
blade
opening
storage chamber
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Application number
JP11710094A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Igarashi
努 五十嵐
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業中に端子や電線、或いはハウジングを損
傷させるおそれがなく、また圧接刃を曲げたり変形させ
ることなく、所定の角度で容易に前記圧接刃を挿入で
き、しかも作業工数が少なく、低コストで安定し且つ良
好な圧接状態を実現する圧接刃挿入治具を提供する。 【構成】 圧接刃10の挿入で端子13を圧接接続する
ハウジング11を嵌挿する第1収容室3と、嵌挿された
前記圧接刃を載置する第2収容室4を備え、該第2収容
室の後方に回動可能なレバー6と、これに連動して前進
後退する挿入板8を配設し、前記第1収容室は、電線1
2を上方に誘導させる斜面と、前記圧接刃10を通過さ
せる第1開口部3Aを備え、前記第2収容室は挿入板8
を通過させる第3開口部4Aと、前記圧接刃ならびに前
記挿入板8を通過させる第2開口部4Bを備え、前記第
1開口部と前記第2開口部とを略水平の放出路2Aで連
結した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングに収容され
た複数の端子を、バスバーである圧接刃によって相互接
続するジョイントコネクタの圧接刃挿入治具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】コネクタハウジング(以下、ハウジング
と称する)に収容された複数の端子をバスバーによって
相互接続するジョイントコネクタは、例えば、自動車等
の電気系統において一つの信号路を複数の信号路に分岐
させる分岐路を得る場合に利用されている。
【0003】この種のジョイントコネクタの分解斜視図
を図9に示す。同図において、箱状のハウジング11
は、複数の端子13を整列収容する複数の端子収容室1
1Cが配備された、絶縁性に優れた合成樹脂等による成
型品である。各端子収容室11Cは、隔壁11Aで隔て
られていて、一端側(図では上側)に開口している。
【0004】13は圧着端子と称される端子で、弾性を
有し導電特性に優れた金属板の、打ち抜きや折曲げ等の
板金加工によって製造される。端子13の先端側はバス
バーである圧接刃10に電気的接続をするための圧接刃
接続部13Aであり、また基端側の電線接続部13Bに
は電線12が接続されている。このように、それぞれ電
線12が接続された複数個の端子13は、ハウジング1
1内の、端子収容室11Cにそれぞれ整列収容される。
【0005】隔壁11Aのハウジング11開口側は、隔
壁11Aとハウジング11の壁間に空隙が形成されるよ
う短く構成され、この空隙に圧接刃10が嵌挿される。
圧接刃10は、導電特性に優れた金属板により形成さ
れ、その前端に開口した櫛歯状の複数個の溝を備える。
【0006】前記の、電線12を接続した端子13を収
容したハウジング11に、前記圧接刃10を嵌挿する従
来の作業状態を、図10に示す。この従来の作業では、
作業者が先ず圧接刃10を指先でハウジング11に軽く
挿入する。ついで、ドライー50等の工具の刃先で圧接
刃10の後部(図10では上端)を押し込んで、圧接刃
10を所定の位置まで嵌挿する。これによって、端子1
3を圧接刃接続部13Aに圧接し、圧接刃10と端子1
3を導通させるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の作業では、ドライバー50等の鋭利な工具で圧接
刃10を押す為、端子13や電線12等を傷つけるおそ
れがあった。また、力を入れて押し込む過程で、ドライ
バー50の刃先が圧接刃10後端から外れ、刃先がハウ
ジング11の外壁や隔壁に激しく当たってこれらを損傷
させる虞があった。
【0008】さらに、ドライバー50等の刃先は幅が狭
いから、押圧力が圧接刃10に均一にかからず、このた
め圧接刃10が傾いて挿入されることがあった。このた
め圧接刃10が曲げられたり、あるいは安定で良好な圧
接状態が得られないといった問題があった。しかも、圧
接刃10の挿入度合いが目分量や勘に依存するため、作
業者によっては定位置を越えて圧接刃を押し込むことが
あり、圧接刃を変形させる虞があった。
【0009】このような問題点に加えて、手作業の為、
工数が多くかかり、コスト高を招いていた。また、前記
のような従来の作業を実施する上で、圧接刃10は輸送
中や取り扱い中において、変形される虞があった。
【0010】本発明はこのような課題や欠点を解消する
ためなされたもので、作業中に端子や電線、或いはハウ
ジングを損傷させる虞がなく、また圧接刃を曲げたり変
形させることなく、所定の角度で容易に挿入でき、しか
も作業工数が少なく、低コストで安定し且つ良好な圧接
状態を実現する圧接刃挿入治具を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を実現するため
本発明に係る圧接刃挿入治具は、圧接刃の挿入によって
内蔵する複数個の電線付き端子の圧接接続が可能なハウ
ジングを、その内部に嵌挿する第1収容室と、嵌挿され
た前記圧接刃をその底部に載置する第2収容室を、この
順に一列に備え、前記第2収容室の後方に支軸を中心に
回動可能なレバーと、該レバーに連動して前進後退する
挿入板を配設し、前記第1収容室は前記圧接刃を通過さ
せる第1開口部を備え、前記第2収容室はその下端に、
前記挿入板を通過させる第3開口部と、嵌挿された前記
圧接刃ならびに前記挿入板を、前記第1収容室方向に通
過させる第2開口部を備え、前記第1開口部と前記第2
開口部とを略水平の放出路で連結して構成したことを特
徴とする。
【0012】また、内部に圧接刃を装填可能な箱状の圧
接刃カートリッジと、本体とから成り、前記圧接刃カー
トリッジは、その下端に左右端から中央方向に伸びる底
面支持部と、前記底面支持部の前後壁に放出口と挿通口
とをそれぞれ備え、前記本体は、圧接刃の挿入によって
内蔵する複数個の電線付き端子の圧接接続が可能なハウ
ジングを、その内部に嵌挿する第1収容室と、前記圧接
刃カートリッジをその内部に嵌着する第2収容室を、こ
の順に一列に備え、前記第2収容室の後方に支軸を中心
に回動可能なレバーと、該レバーに連動して前進後退す
る挿入板を配設し、前記第1収容室は前記圧接刃を通過
させる第1開口部を備え、前記第2収容室は、その壁部
に前記リブが嵌挿可能なリブ受け溝を設け、その下部
に、前記挿入板を通過させる第3開口部と、嵌着された
前記圧接刃カートリッジから放出された前記圧接刃なら
びに前記挿入板を、前記第1収容室方向に通過させる第
2開口部を備え、前記第1開口部と前記第2開口部とを
略水平の放出路で連結して構成したことを特徴とする。
【0013】さらに、前記第1収容室は、前記ハウジン
グから突出する前記電線に当接してこれを上方に誘導配
列させる斜面を前記第1開口部の上方に設けたことを特
徴とする。また、前記レバーの回動方向途中に、前記レ
バーに当接するストッパーを設け、前記挿入板が前進
し、前記圧接刃を前記第1開口部から前記ハウジング内
の所定の深さまで挿入させた状態において、前記レバー
が前記ストッパーに当接して、これ以上の回動を阻止す
る構成としたことを特徴とする。
【0014】さらに、前記圧接刃カートリッジ内側に圧
接刃用リブを設けるとともに外壁にハウジング装着用リ
ブを設けたことを特徴とし、或いは前記圧接刃カートリ
ッジ内に、下端側へ押圧する付勢手段を備えたことを特
徴とする。
【0015】また、前記挿入板を幅狭挿入板とし、その
内部両側にスペーサ部を設けた幅狭圧接刃カートリッジ
を前記第2収容室に嵌挿し、その内側切欠部に幅狭ハウ
ジングを装着したスペーサを前記第1収容室に嵌挿する
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係る圧接刃挿入冶具は、ハウジングを
第1収容室に挿入すると、その斜面が、ハウジング内の
端子に接続された電線を上方に移動させ、圧接刃の挿入
時に損傷を受けるのを防ぐ。第2収容室に圧接刃を置
き、レバーを回動させると、支軸を通じて挿入板が前進
して第3開口部を通過して圧接刃を押し出し、挿入板は
さらに、もう一方の第2開口部を通過して圧接刃を放出
路に押し出し、第1収容室内のハウジング内に挿入す
る。この挿入によって圧接刃はハウジング内に嵌合され
るとともに、圧接刃が端子を圧接接続する。
【0017】また、本体の第2収容室に圧接刃カートリ
ッジを嵌着し、レバーを回動させると、挿入板が前進し
て第2収容室の第3開口部ならびに圧接刃カートリッジ
の下部の後壁の挿通口を通過して、圧接刃カートリッジ
内に入り、圧接刃を1枚押し出す。挿入板はさらに前進
して、圧接刃カートリッジの下部の前壁の放出口ならび
に第2収容室のもう一方の第2開口部を通過して圧接刃
を放出路に押し出し、第1収容室内のハウジング内に挿
入する。この挿入によって圧接刃はハウジング内に嵌合
されるとともに、圧接刃が端子を圧接接続する。
【0018】ここで、圧接刃カートリッジの外壁に設け
たハウジング装着用リブが、第2収容室の壁部に設けた
リブ受け溝に嵌挿される。これによって、圧接刃カート
リッジの本体への誤方向の嵌着が回避される。このよう
に圧接刃を装填した圧接刃カートリッジを第2収容室に
嵌着することで、一回毎に圧接刃を挿入する手作業なし
に、連続して圧接刃挿入が可能になる。
【0019】前記のように圧接刃が端子の圧接接続を完
了する適正な位置まで挿入された際、ここでレバーがス
トッパーに当たり、これ以上のレバーの回動および圧接
刃の前進が阻止される。この結果、圧接刃の位置が一定
に保たれる。
【0020】また、圧接刃カートリッジ内側に設けた圧
接刃用リブが、逆方向に装填される圧接刃と衝突して、
圧接刃カートリッジに装填される圧接刃の誤方向の組付
けを排除する。また、圧接刃カートリッジ内に備えた付
勢手段が、上方から圧接刃を下方へ押しつけるから、圧
接刃カートリッジ下端には、常に所定の位置に圧接刃が
配置された状態となる。これによって挿入板の前進時
に、圧接刃カートリッジから圧接刃が1枚だけ確実に押
し出される。
【0021】さらに、本体側の挿入板を幅狭挿入板と
し、その内部両側にスペーサ部を設けた幅狭圧接刃カー
トリッジを第2収容室に嵌着し、他方、その内側切欠部
に幅狭ハウジングを装着したスペーサを第1収容室に嵌
挿することで、同一の治具によって幅の異なる圧接刃の
挿入を実行できる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は本発明に係る圧接刃挿入冶具の第1
実施例の斜視図である。また図2は、第1実施例の圧接
挿入治具の断面図である。両図に基づき、以下に第1実
施例の構成を説明する。第1実施例の圧接挿入治具1
は、直方体状の本体2を備え、その本体2の前部に凹状
の第1収容室3と第2収容室4がこの順に一列に設けら
れ、後部には支軸7を中心に回動可能な、ハンドル5付
きレバー6が配設される。
【0023】第1収容室3は、電線12を接続した端子
13が挿入されたハウジング11を嵌挿するものであ
る。この第1収容室3は、嵌挿されたハウジング11か
ら突出する電線12に当接してこれを上方に誘導配列さ
せる斜面3Bを有する。さらに斜面3Bの下方に、後述
の圧接刃10を通過させる第1開口部3Aを有する。
【0024】この第1収容室3に隣接して前記レバー6
側にある第2収容室4は、圧接刃10を嵌挿するもので
ある。第2収容室4はその下端に、後述の挿入板8を通
過させる第3開口部4Aと、嵌挿された圧接刃10なら
びに、圧接刃10を第2収容室4から押し出すため前記
挿入板8を通過させる第2開口部4Bを有する。第1開
口部3Aと第2開口部4Bとは略水平の放出路2Aで連
結される。放出路2Aはその上下左右が閉じられた構造
をしている。
【0025】本体2後部の、支軸7を中心に回動可能
な、ハンドル5付きレバー6の先端の細長い嵌挿溝6A
には、挿入板8の末端から立設した支持部8Aから突出
したピン8Bが変移自在に嵌挿される。ハンドル5をα
方向に回動させると、レバー6が支軸7を中心にk方向
に回動し、ピン8Bが嵌挿溝6A内を変移して挿入板8
はp方向(前方)に移動する。前方に移動した挿入板8
は第3開口部4Aから第2収容室4に入り、第2収容室
4底部に置かれた圧接刃10を第2開口部4Bから放出
路2A内に押し出すよう構成される。
【0026】図3は、圧接挿入治具の要部斜視図であ
る。以下、図2および図3に基づいて第1実施例の動作
を説明する。まず、圧接刃10を本体2の第2収容室4
に上方から入れる。次に、電線12を接続した端子13
が挿入されたハウジング11を、上方から第1収容室3
に挿入する。この時、電線12は第1収容室3に設けら
れた斜面3Bに当接するから、電線12は下方に垂れ下
がることなく、上方に整列させられる。これによって、
圧接刃10の挿入時に電線12は損傷を受けるのが防止
される。
【0027】このようにハウジング11を第1収容室3
に挿入したのち、ハンドル5をα方向に操作して、レバ
ー6を支軸7を通じてk方向に回動させる。これによっ
て、レバー6に連結された挿入板8がp方向(第2収容
室4の方向)に移動し、挿入板8の先端が第2収容室4
内に置かれた圧接刃10に当接して、これを第2開口部
4Bから放出路2A内に押し出す。
【0028】さらにレバー6の回動によって、前進する
挿入板8は押し出した圧接刃10を、放出路2Aを通過
させて第1開口部3Aから第1収容室3に挿入し、ハウ
ジング11内に嵌挿する。これによって、圧接刃10が
自動的にハウジング11内に圧接される。
【0029】図3において、端子13の先端側にはバス
バーである圧接刃10に電気的接続をするための圧接刃
接続部13Aが、また基端側には電線接続部13Bが装
備される。なお、電線接続部13Bは、図面を簡明にす
るため図示することはしないが、加締め操作を施すこと
により電線12の絶縁被覆部を圧着固定する被覆加締部
と、加締め操作を施すことにより電線12の芯線を圧着
固定する芯線加締部とを備える。それぞれ電線12が接
続された複数個の端子13は、ハウジング11内の、端
子収容室11Cにそれぞれ整列収容される。
【0030】端子収容室11Cを区画する隔壁11A
は、ハウジング11開口側の下端が、ハウジング11下
壁11D間に空隙11Eを形成するよう短く構成され、
この空隙11Eに圧接刃10が嵌挿される。
【0031】バスバーである圧接刃10は、導電特性に
優れた金属板により形成したもので、その前端に開口し
た櫛歯状の複数個の接続孔10Aと嵌合溝10Bとを交
互に備える。舌状の接続孔10Aは、ハウジング11内
の端子13の配列に対応した構造をなす。また嵌合溝1
0Bは、ハウジング11内の前記隔壁11Aの配列に対
応した構造をなす。
【0032】圧接刃10がハウジング11内に規定位置
まで嵌挿されると、嵌合溝10Bが前記ハウジング11
内の深部において前記隔壁11Aと嵌合して係止され
る。これとともに、接続孔10Aが各端子13の圧接刃
接続部13Aに嵌合して、収容された複数個の端子13
を相互に電気接続状態とする。
【0033】このように、本実施例の圧接刃挿入治具に
よれば、レバー6の回動動作が挿入板8を前方に移動さ
せることで、圧接刃10を小さな力で水平に移動、挿入
できる。また、挿入板8の幅は圧接刃10の幅に匹敵す
る程度に広いものであるから、圧接刃10後端の広い範
囲を一挙に押して、圧接刃10をハウジング11内に挿
入できる。この結果、圧接刃10に均一に力が加わるこ
とになり、これによりハウジング11内に配列された複
数個の端子13を確実に圧接刃10に圧接することを可
能にするものである。
【0034】前記において、図2に示すように、挿入板
8が前進して、圧接板10を第1開口部3Aからハウジ
ング11内の所定の深さまで挿入させた状態において、
レバー6が本体2後部から立ち上がったストッパー2B
に当接して、これ以上の回動が阻止されるよう構成する
こともできる。
【0035】この構成によれば、圧接刃10がハウジン
グ11内の適正な位置(深さ)に嵌挿された時に、レバ
ー6がストッパー2Bに当たるから、作業者はレバー6
をこれ以上回動できない。この結果、挿入板8もこれ以
上前進されることがなく、よって圧接刃10は適正位置
に保たれる。したがって、従来起こりがちであった、過
度の押し込みによる圧接刃10の変形事故を回避するこ
とができる。
【0036】図4は、本発明に係る圧接刃挿入治具の第
2実施例の要部斜視図である。また図5は、図4の圧接
刃カートリッジの倒立状態での斜視図である。さらに図
6は、図4の圧接刃挿入治具の断面図である。以下、図
4〜図6に基づいて第2実施例を説明する。
【0037】圧接挿入冶具20は、本体22と、本体2
2に嵌着される圧接刃カートリッジ21から成る。圧接
刃カートリッジ21は、その外壁にハウジング装着用リ
ブ21Bを設け、その内部に圧接刃10を装填可能な、
横幅がv1からなる箱状に設けられ、その下端に左右端
から中央方向に伸びる底面支持部21A、21Aと、前
記底面支持部21A、21Aの前後壁に放出口21Dと
挿通口21Eとをそれぞれ備える。放出口21Dと挿通
口21Eの横幅寸法はいずれもv2であり、これは圧接
刃10の横幅寸法v3と略同じである。
【0038】本体22は、圧接刃10の挿入によって内
蔵する電線12付き端子13の圧接接続が可能なハウジ
ング11を、その内部に嵌挿する第1収容室3と、圧接
刃カートリッジ21をその内部に嵌着する第2収容室2
4を、この順に一列に備える。ハウジング11と第1収
容室3の横幅寸法は、いずれもy1である。
【0039】第2収容室24は、圧接刃カートリッジ2
1の底面支持部21Aの厚さに相当する分だけさらに凹
んだ凹部22Aを備える。第2収容室24は、その壁部
に圧接刃カートリッジ21のハウジング装着用リブ21
Bが嵌挿可能なリブ受け溝24Cを設け、その下部に、
挿入板8を通過させる第3開口部24Aと、嵌着された
圧接刃カートリッジ21から放出された圧接刃10なら
びに挿入板8を、第1収容室3方向に通過させる第2開
口部24Bを備える。また第1開口部3Aと第2開口部
24Bとは略水平の放出路2Aで連結されている。な
お、図6において、図1乃至図3と同一符号のものは前
記と同じであり、説明を省略する。
【0040】本実施例の圧接刃カートリッジ21におい
ては、まず圧接刃10を内部に装填する。通常、複数個
の圧接刃10を装填する。圧接刃10の装填は、図5に
示すように、圧接刃カートリッジ21を倒立させ、底面
支持部21Aを上に向けて置く。この状態で、圧接刃1
0を挿通口21Eから圧接刃カートリッジ21内に挿入
する。このようにして、複数の圧接刃10を圧接刃カー
トリッジ21に装填する。
【0041】次いで、圧接刃10を装填した圧接刃カー
トリッジ21を再度反転し、底面支持部21Aを下にし
た状態で、図4に示すように本体22の第2収容室24
に嵌着する。この時、圧接刃カートリッジ21にはハウ
ジング装着用リブ21Bがあり、一方、第2収容室24
にはリブ受け溝24Cが設けられているから、圧接刃カ
ートリッジ21が逆向きでは挿入できない。これによっ
て圧接刃カートリッジ21の誤嵌着を排除することがで
きる。
【0042】次に、圧接挿入治具20の動作を説明す
る。電線12付き端子13を複数個挿入したハウジング
11を第1収容室3に挿入し、第2収容室24に圧接刃
カートリッジ21を嵌着し、ハンドル5をα方向に操作
してレバー6をk方向に回動させる。これによってレバ
ー6に連結された挿入板8がp方向に前進移動し、挿入
板8の先端が第2収容室24の第3開口部24Aならび
に圧接刃カートリッジ21の下部の後壁の挿通口21E
を通過して、圧接刃カートリッジ21内に入り、圧接刃
カートリッジ21の放出口21Dから圧接刃10を1枚
だけ押し出す。
【0043】挿入板8はさらに前進して、圧接刃カート
リッジ21の前壁の放出口21Dならびに第2収容室2
4のもう一方の第2開口部24Bを通過して圧接刃10
を放出路2Aに押し出し、放出路2A及び第1開口部3
Aを通過させて第1収容室3に挿入されたハウジング1
1に嵌挿する。これによって、圧接刃10がハウジング
11内に嵌合されるとともに、圧接刃10が端子13を
圧接接続する。
【0044】圧接刃カートリッジ21内部に、図5に示
すように圧接刃用リブ21Cを設ける構成とすることも
できる。ここで圧接刃用リブ21Cは、装填された圧接
刃10の嵌合溝10Bの空隙に緩くはまる構成となって
いる。このため圧接刃10が逆向きであると、圧接刃用
リブ21Cが障害になって圧接刃カートリッジ21に挿
入することができない。この構成によって、圧接刃10
の誤方向装填をさけることができる。ここで、圧接刃用
リブ21Cは圧接刃10の嵌合溝10Bの空隙に緩くは
まるものであって、嵌合溝10Bと嵌合するものではな
い。よって圧接刃カートリッジ21内部に装填された圧
接刃10は、上下に容易に移動可能である。
【0045】また図6に示すように、圧接刃カートリッ
ジ21内部には圧接刃10をカートリッジ下端側へ押圧
する付勢手段としてのコイルばね25が設けられてい
る。コイルばね25は、圧接刃10と略同一幅に設けら
れて上下方向に移動自在な押圧板23を介して圧接刃1
0を下端側へ押圧するようにしており、圧接刃10は、
例えば圧接刃カートリッジ21が図5の倒立した状態
で、底面支持部21Aで規制されてカートリッジ外部へ
の飛び出しが阻止された、不図示の押圧板23に装填さ
れることになる。
【0046】図4或いは図6の状態で、押圧板23は、
圧接刃10を常時下方へ押しつけるから、圧接刃10は
常に所定の放出口21Dに配置される。また、押圧板2
3は底面支持部21Aに衝突することで、挿入板8の前
進により、圧接刃10を最後の1枚まで確実に押し出さ
せることができる。なお、前記実施例は付勢手段として
コイルばねを用いた構成例であるが、これ以外にも板ば
ねを含むスプリングをはじめ、そのものの自重が利用で
きる重石や、ゴム等天然あるいは合成樹脂による弾性体
を用いて、ばねの替わりに圧接刃を付勢する構成とする
ことも可能である。
【0047】図7は、本発明に係る第3実施例に係る圧
接刃挿入治具の幅狭圧接刃カートリッジの斜視図であ
り、図8は同じく第3実施例において用いられるスペー
サの斜視図である。第3実施例の圧接刃挿入治具は、本
体22(図4および図6)、幅狭圧接刃カートリッジ3
1(図7)及び、スペーサ36(図8)とから構成され
る。
【0048】第3実施例は、前記第2実施例と略同様の
本体22を用いて、収容端子数が少ない幅狭のハウジン
グ35に幅狭の圧接刃32(横幅寸法v4)を圧接挿入
する治具を実現するものである。先ず図4の本体22に
おいて、前記挿入板8(横幅寸法w1)のかわりに、図
3に示すような幅狭挿入板8A(横幅寸法w2)を用い
る。幅狭挿入板8Aは、普通寸法の挿入板8と取り替え
自在に構成することもできるが、挿入板は幅狭に設定し
ておいて、常にこの幅狭なものが用いられるように構成
してもよい。但し、このように構成した場合には、挿入
板は圧接刃10に対し左右方向のバランスが取れた状態
で押圧するように構成されなければならない。本体22
の他の構成は前記と同様であるから、説明を省略する。
【0049】幅狭圧接刃カートリッジ31は、その内部
両側にスペーサ部31F、31Fを設けて構成され、そ
の放出口31Dおよび挿通口31Eの横幅寸法が幅狭の
v4であるが、幅狭圧接刃カートリッジ31自体の横幅
寸法は前記第2実施例の圧接刃カートリッジ21と同じ
v1に構成されている。したがって、幅狭圧接刃カート
リッジ31はそのまま本体22の第2収容室24に嵌着
させることができる。
【0050】一方、幅狭ハウジング35は横幅寸法y2
に設けられているので、このままでは横幅寸法y1の第
1収容室3には嵌挿できない。そこで本実施例では、横
幅寸法y2の内側切欠部36Aを備えた、横幅寸法y1
のスペーサ36を用いて、内側切欠部36Aに幅狭ハウ
ジング35を装着し、このスペーサ36を横幅寸法y1
の第1収容室3に嵌挿するものである。本実施例では、
前記のように本体22側の挿入板を幅狭挿入板8Aに変
更してあるから、幅狭の放出口31Dや挿通口31Eで
あっても幅狭挿入板8Aの挿通が可能になる。これによ
って、同一の治具を用いて幅の異なる幅狭ハウジング3
5に対し幅狭圧接刃32の挿入を実行可能にする。
【0051】なお、前記の第2及び第3実施例におい
て、圧接刃カートリッジを使用しないで圧接刃を第2収
容室へ1枚毎装着しハウジング内へ挿入させることもで
きる。但し、このような作業を行う場合は、第2収容室
内において特に端子が横幅方向へ位置ズレしないように
該端子を所定位置に位置規制する、スペーサ等の補助具
を併用する必要がある。
【0052】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る圧接挿
入治具は、レバーの回動動作が挿入板を前方に移動させ
ることで、圧接刃を小さな力で確実に挿入可能にする。
この結果、端子や電線及び、ハウジングの外壁や隔壁を
損傷させる事故を解消でき、しかも圧接刃を曲げたり変
形させることがないから、安定し且つ良好な圧接状態が
得られるという効果がある。
【0053】また、挿入板が圧接刃の後端の広い範囲を
一挙に押して、圧接刃をハウジング内に挿入する為、圧
接刃に均一な力を付与することができ、これにより圧接
刃が傾いて挿入されることなく、ハウジング内の複数個
の端子を確実に圧接刃に圧接する事が出来る。さらに圧
接刃が適正な位置まで挿入されると、レバーがストッパ
ーに当たり、これ以上の回動を阻止するから、過度の挿
入による圧接刃の変形を防止できる。また、冶具本体に
設けた斜面が端子から伸びる電線を上方に整列させるか
ら、圧接刃の挿入時に電線が損傷を受けるのを防止でき
る。以上の結果、圧接刃挿入の作業性が向上し、事故が
減少し、作業工数及び製造コストが削減できる。
【0054】また、圧接刃をまとめてカートリッジに収
納し、カートリッジをそのまま冶具本体の第2収容室に
セットすることができるから、輸送中ならびに冶具挿入
時に起こる圧接刃の変形を防止することができる。加え
て、冶具に圧接刃を1枚づつ入れる必要がなくなり作業
性が向上する。さらに圧接刃カートリッジ内に、コイル
ばねによって下端側へ常時付勢される押圧板を収納した
から、圧接刃カートリッジ内に圧接刃が無い場合、押圧
板は下端の底面支持部と確実に衝突して挿入板の前進を
阻止する。この結果、レバー回動時にレバーが所定の位
置まで回動する以前にその進行を阻止されることから、
作業者が圧接刃の無いことを容易に検知することができ
て、圧接刃の未挿入による不良発生を防止できる。ま
た、圧接刃カートリッジ内に設けた、圧接刃の逆向きの
挿入を防止する圧接刃用リブが、ハウジングへの逆挿入
を排除すること、ならびに、圧接刃カートリッジ外側に
設けたリブおよび本体側の開口部に設けたリブ受け溝
が、圧接刃カートリッジの本体への逆挿入を防止するこ
とで、作業性が大幅に改善されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧接刃挿入治具の第1実施例の斜
視図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の圧接刃挿入治具の断
面図である。
【図3】本発明に係る圧接刃挿入治具の要部斜視図であ
る。
【図4】本発明に係る圧接刃挿入治具の第2実施例の要
部斜視図である。
【図5】本発明に係る第2実施例の圧接刃挿入治具の圧
接刃カートリッジの斜視図である。
【図6】本発明に係る第2実施例の圧接刃挿入治具の断
面図である。
【図7】本発明に係る第3実施例の圧接刃入治具の幅狭
圧接刃カートリッジの斜視図である。
【図8】本発明に係る第3実施例の圧接刃挿入治具のス
ペーサの斜視図である。
【図9】従来の圧接刃付きハウジングの分解斜視図であ
る。
【図10】従来の圧接刃挿入作業を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、20 圧接刃挿入治具 2、22 本体 2B ストッパー 3 第1収容室 3A 第1開口部 3B 斜面 4、24 第2収容室 4A、24A 第3開口部 4B、24B 第2開口部 5 ハンドル 6 レバー 7 支軸 8、8A 挿入板 10 圧接刃 11 ハウジング 12 電線 21 圧接刃カートリッジ 31 幅狭圧接刃カートリッジ 32 幅狭圧接刃 35 幅狭ハウジング 36 スペーサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧接刃の挿入によって内蔵する複数個の
    電線付き端子の圧接接続が可能なハウジングを、その内
    部に嵌挿する第1収容室と、その内部に嵌挿された前記
    圧接刃をその底部に載置する第2収容室を、この順に一
    列に備え、前記第2収容室の後方に支軸を中心に回動可
    能なレバー、該レバーに連動して前進後退する挿入板を
    配設し、前記第1収容室は、前記圧接刃を通過させる第
    1開口部を備え、前記第2収容室はその下端に、前記挿
    入板を通過させる第3開口部と、嵌挿された前記圧接刃
    ならびに前記挿入板を、前記第1収容室方向に通過させ
    る第2開口部を備え、前記第1開口部と前記第2開口部
    とを略水平の放出路で連結して構成したことを特徴とす
    る圧接刃挿入治具。
  2. 【請求項2】 内部に圧接刃を装填可能な箱状の圧接刃
    カートリッジと、本体とから成り、前記圧接刃カートリ
    ッジは、その下端に左右端から中央方向に伸びる底面支
    持部と、前記底面支持部の前後壁に放出口と挿通口とを
    それぞれ備え、前記本体は、前記圧接刃の挿入によって
    内蔵する複数個の前記電線付き端子の圧接接続が可能な
    ハウジングを、その内部に嵌挿する第1収容室、前記圧
    接刃カートリッジをその内部に嵌着する第2収容室を、
    この順に一列に備え、前記第2収容室の後方に支軸中心
    に回動可能なレバー、該レバーに連動して前進後退する
    挿入板を配設し、前記第1収容室は前記圧接刃を通過さ
    せる第1開口部を備え、前記第2収容室は、その壁部に
    前記リブが嵌挿可能なリブ受け溝を設け、その下部に、
    前記挿入板を通過させる第3開口部と、嵌着された前記
    圧接刃カートリッジから放出された前記圧接刃ならびに
    前記挿入板を、前記第1収容室方向に通過させる第2開
    口部を備え、前記第1開口部と前記第2開口部とを略水
    平の放出路で連結して構成したことを特徴とする圧接刃
    挿入治具。
  3. 【請求項3】 前記第1収容室は、前記ハウジングから
    突出する前記電線に当接してこれを上方に誘導配列させ
    る斜面を前記第1開口部の上方に設けたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の圧接刃挿入治具。
  4. 【請求項4】 前記レバーの回動方向途中に、前記レバ
    ーに当接するストッパーを設け、前記挿入板が前進し、
    前記圧接刃を前記第1開口部から前記ハウジング内の所
    定の深さまで挿入させた状態において、前記レバーが前
    記ストッパーに当接して、これ以上の回動を阻止する構
    成としたことを特徴とする請求項1または2記載の圧接
    刃挿入治具。
  5. 【請求項5】 前記圧接刃カートリッジ内側に圧接刃用
    リブを設けるとともに外壁にハウジング装着用リブを設
    けたことを特徴とする前記請求項2乃至4記載の圧接刃
    挿入治具。
  6. 【請求項6】 前記圧接刃カートリッジ内に、圧接刃を
    下端側へ押圧する付勢手段を備えたことを特徴とする前
    記請求項2乃至5記載の圧接刃挿入治具。
  7. 【請求項7】 前記挿入板を幅狭挿入板とし、その内部
    両側にスペーサ部を設けた幅狭圧接刃カートリッジを前
    記第2収容室に嵌挿し、その内側切欠部に幅狭ハウジン
    グを装着したスペーサを前記第1収容室に嵌挿すること
    を特徴とする前記請求項2乃至6記載の圧接刃挿入治
    具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146887A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Furukawa Electric Co Ltd:The ヒューズ装着用治具及びヒューズ装着方法
CN107221828A (zh) * 2017-07-14 2017-09-29 东莞市煜锦实业有限公司 一种装配连接器的盖子的结构及其方法
CN109742634A (zh) * 2019-02-20 2019-05-10 东莞市亿善自动化设备科技有限公司 一种线材定位插壳机构
KR20220009648A (ko) * 2020-07-16 2022-01-25 창원대학교 산학협력단 원자로 절단장치용 나이프 조립체

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