JP2008536278A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2008536278A
JP2008536278A JP2008505797A JP2008505797A JP2008536278A JP 2008536278 A JP2008536278 A JP 2008536278A JP 2008505797 A JP2008505797 A JP 2008505797A JP 2008505797 A JP2008505797 A JP 2008505797A JP 2008536278 A JP2008536278 A JP 2008536278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
receiving
electrical connector
claw
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008505797A
Other languages
English (en)
Inventor
フレデリック・シャゾット
クリスチャン・カンフォール
Original Assignee
エフシーアイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフシーアイ filed Critical エフシーアイ
Publication of JP2008536278A publication Critical patent/JP2008536278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/422Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/422Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
    • H01R13/4223Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

電気コネクタは、電気端子(16)と、受容方向(X)に沿って、受容位置および保持位置において連続的に前記端子(16)を受容するためのチャンバ(14)を区切ったハウジング(12)と、該ハウジング(12)と前記端子(16)との間の一方にヒンジ結合された爪(44)と、前記ハウジング(12)と前記端子(16)との間の他方に固定された停止部(50)と、を含んでいる。前記爪(44)と前記停止部(50)とは前記保持位置において前記端子(16)を保持するために協働し、前記ハウジング(12)は案内面を備えた案内壁(42)を具備し、前記端子(16)は前記爪(44)が弾性的に押し戻されることによって前記案内面に押し付けられている。前記案内面は前記受容方向(X)に沿って前記チャンバ(14)の内部に向かって傾斜した登りスロープ(64)を具備し、該スロープは前記端子(16)が前記受容位置から前記保持位置まで押されることで登っていくように配置されている。自動車産業のアプリケーションに使用される。

Description

本発明は電気ワイヤを伴ったピンを接続するための電気コネクタに関する。特に自動車産業に使用されるコネクタに関する。
コネクタは一組の端子を収容する支持ハウジングを具備し、それぞれの端子は電気ワイヤに圧着されている。従ってコネクタは、例えば電気回路板に取り付けられた一組のピンと接続され、それぞれのピンは端子と接触状態となる。
コネクタを組み付けるために、それぞれの端子は最初にワイヤに圧着され、その後ハウジングの受容チャンバ内に挿入される。チャンバ内において、端子は爪および停止部によって保持される。通常は、爪はハウジングにヒンジ結合されており、停止部は端子に形成されている。しかし、爪が端子にヒンジ結合されていてもよい。
いくつかの問題が、現在のコネクタにはあがっている。
その挿入中に、端子は爪の根元に接触し、弾性的に爪を押す。その後、端子は保持位置に到達する。爪は開放され、受容方向の後方側から端子を保持する。
端子の不要な離脱を防止するために、爪は全体的に高い剛性を持って製作されており、爪を押し戻すために必要な挿入力は増大している。剛性は爪の足の厚さまたは爪のより長いストロークを介して得られる。
端子は通常は人間のオペレータによって挿入されるため、爪には高すぎる剛性を持たせることができず、不要な離脱が発生するかもしれない。
さらに、爪は時々停止部に対して接触面の限られた領域のみで静止する。このことは、例えばクリアランスのために、停止部が爪に対して側方に移動する場合がある。繰り返すと、このことは端子の不要な離脱を引き起こすかもしれない。
さらに、コネクタに振動がかけられた場合、最終的な位置で端子がきつく保持されていることは、好適なことである。従って、端子が受容チャンバ内に小さいクリアランスで適合されていることは、好適なことである。
本発明の目的は、組み付け工程を改良したコネクタを提供することである。
この目的は、
−電気端子と、
−受容方向に沿って、受容位置および保持位置において連続的に前記端子を受容するためのチャンバを区切ったハウジングと、
−該ハウジングと前記端子との間の一方にヒンジ結合された爪と、
−前記ハウジングと前記端子との間の他方に固定された停止部と、を含む電気コネクタであって、
−前記爪と前記停止部とは前記保持位置において前記端子を保持するために協働し、
−前記ハウジングは案内面を備えた案内壁を具備し、前記端子は前記爪が弾性的に押し戻されることによって前記案内面に押し付けられている電気コネクタにおいて、
前記案内面は前記受容方向に沿って前記チャンバの内部に向かって傾斜した登りスロープを具備し、該スロープは前記端子が前記受容位置から前記保持位置まで押されることで登っていくように配置されていることを特徴とする電気コネクタによって達成される。
本発明の利点は、保持力に関しても、端子の離脱に対して良好な抵抗力を得ることができることにある;他の利点は、チャンバ内において小さいクリアランスで端子を保持することが可能な点である;その一方で、端子挿入力を減少させている。
本発明の他の態様は、請求項1〜17のいずれか1つの特徴に相当する。
本発明の実施形態は添付図を参照してこれ以降に記載されるが、限定的な例ではない。
図1は、ピンのセットを備えた相手側コネクタ(図示略)と嵌合するための電気コネクタ10を図示している。
図中の嵌合方向はX軸として示されており、コネクタ10から相手側に向かっている。
この電気コネクタ10はハウジング12を具備し、一組の端子受容チャンバ14が内部に形成され、電気端子16が電気ワイヤ18に圧着されている。1つの端子のみが図示されている。
端子16は周知のクランプ形状であり、これ以上記載されない。
ハウジングの2つの部品が示されている:主ボディ20と係止要素22とである。
主ボディ20は一般的な箱形状であり、端子16を挿入するための後面24と、係止要素22によって覆われるようになっている前面26とを備えている。
後面24は保護スカート28によって囲まれ、端子挿入孔(図示略)と共に配置されており、それぞれのチャンバ14に案内している。
従って、それぞれのチャンバ14は端子挿入孔29から始まり、前面26において終端となる。チャンバ14は長方形状の断面形状を備え、前面26近傍の一端で開口しており、すなわち、横壁が部分的に欠如している。
係止要素22は一般的なキャップ形状であり、主ボディ20の前面26を覆う頂壁30と、この頂壁30から後方に延在しているスカート32とを具備している。
頂壁30はピン挿入孔34と共に配置され、それぞれのチャンバ14に案内している。
スカート32は、チャンバ14の部分的に欠如した壁を形成することで、主ボディ20を補完している。
主ボディ20と係止要素22とは、主ボディ20および係止要素22に個々に備えられている相補的な係止手段36Aおよび36Bの補助を伴って、共に固定される。
ここで図2を参照すると、受容チャンバ14は、端部から端部に配置された2つの短い壁38と40とによって一方の側を収容方向Xに沿って区切られており、長壁42によって他側を収容方向Xに沿って区切られている。従って、長壁42は両方の短壁38および40と対向している。
第1の短壁38、すなわち端子挿入孔29から延在している壁は、主ボディ20の一部であり、一方第2の端壁40、すなわちピン挿入孔34に案内する壁は、係止要素22の一部である。これら2つの壁38と40とは、挿入方向Xに関して全体的に互いに平行で同じレベルである。より具体的には、壁38は壁42の正面に内面70を備え、壁40は壁42の正面に内面71を備え、面70と71とは原則的に位置合わせされている。
チャンバ14の壁42と38とは側壁73で連結されており、その壁73は、ワイヤ径が端子の幅よりも大きい場合にワイヤの一部を受容するための溝74によって部分的に切り取られている。
第1の短壁38の前端部にヒンジ結合されている爪44は、受容方向Xとチャンバ14の内面に向かう方向との両方に傾いた進路を取っている。爪44は接触面48を画定している自由端46を具備し、保持位置において端子16を保持するために、端子16の停止後面50と協働する。側方保持突起52は受容方向Xにおいて接触面54から伸び、端子16が保持位置にあるときに、爪44に対向した端子16の側面56に面するためである。
第2の短壁40は、ハウジング12が一旦組み立てられた後に、爪を後方に押すことを防止するための係止突起58を具備している。
凹部72は面71の側部に切り込まれ、端子と係止要素22との間で、爪に作用して端子の係止を解除するために使用する工具の導入を可能にしている。
長壁42は縦長のプロファイルを備え、互いに平行な受容ステージ60と保持ステージ62とを具備している。これらのステージは、スロープ64によって接続されており、スロープ64は受容方向Xに沿ってチャンバ14の内部に向かって傾斜している。それは、ステージ60および62が距離dだけオフセットしていることを意味している(図2)。長壁42は端子16がチャンバ14に受容される間、端子16を案内している。後の記載において、案内壁42として参照される。
第1の短壁38と案内壁42とは、受容ギャップGreceptionが、壁42に対して押し付けられている場合の端子16の保持位置における端子16と、爪が面70に連結されたところの爪44のヒンジ結合された端部66との間で受容方向Xに直交して定義されるように、互いに離れている。受容ギャップGreceptionは、案内壁42とヒンジ結合された端部66との間の距離の約10%よりも大きくすることが可能である。
さらに、保持ギャップGretainedは、保持位置における端子16と、第2の短壁との間で、受容方向Xに直交して定義され、その距離は案内壁42と第2の短壁40との間の距離の5%よりも小さく、端子16がきつく閉じ込められるようになっている。このことは、端子に発生する振動を制限することを確実にしている。
スロープのために、案内壁42と第1の短壁38との間の距離は、案内壁42と第2の短壁との間の距離よりも完全に大きく、10%以上の差がある。
コネクタ10の組み立ては、図2および3を参照してここで説明される。
端子16は挿入孔29を通って受容チャンバ内に挿入され、その後爪に接触し、受容ステージに対して押し付けられ、受容位置に到達してそこで端子16は受容ステージに保持される。受容ギャップGreceptionは、端子16が爪44の長さの約3分の1の位置において爪44と接触するような距離であり、従って良好なレバーアームを提供し、低い挿入力が爪44を押し戻すために必要とされる。この様式は図2に示されている。
その後、端子16は受容方向Xに沿ってさらに挿入される。端子16は案内面に対してスライドされ、爪が弾性的に押し戻されることによって、端子はこの案内面に対して押し付けられる。図2および3において、この案内面は点Aおよび点Bによって図示されている:案内面は受容方向Xに沿って点Aから点Bまで延在している。案内面はスロープ64を含んでいる。
図3に示しているように、一旦端子16が点Bに到達すると、爪は開放され、端子を保持し、爪44の接触面48と端子16の停止後面とがうまく協働する。この様式において、端子16は保持位置にあり、案内壁42の保持ステージ上に存在している。
その後、係止要素22が主ボディ20に対して後方に押され、係止突起58は、爪44をさらに押し戻すことを防止するために、爪44の後方をスライドする。この様式は図3に示されている。
図4および5に示された実施形態において、第1の実施形態との主な差異は、第1の端壁38および爪44が変形されていることであり、受容ギャップGreceptionが存在しないか、または公差に一致する最小のギャップに減少されていることである。このことは、面70および71が先の実施形態のように整列配置されていないが、ステージ60と62との間のオフセット量dと基本的に等しい距離だけオフセットされているということを意味する。
小さい溝75は面70の一部を切り取ることが可能であり、それはケーブルの圧着領域のための追加の空間を備えるためである。
端子がチャンバ内に導入されるとき、端子はチャンバ内に密接に適合されるが、通常のコネクタとして、従って通常の力の大きさで爪の足に接触する。さらに押されると、端子はスロープを登り、オフセット量dにほぼ等しい追加のストロークだけ爪を押す。このように、端子に対して爪が押し付ける力をより大きくすることが可能であり、または同じ剛性を得るために爪の厚さを減少させることが可能である。
接触面48の任意の点と保持ステージ62との間の受容方向Xと垂直な方向の距離は、受容方向に垂直な方向における端子16のサイズよりも小さくすることが可能である。
さらに、側方保持突起52と保持ステージ62との間の受容方向Xに垂直な方向の距離は、受容方向Xに垂直な方向における端子16のサイズよりも小さくすることが可能である。
このことは、爪44の側方保持突起52が、保持位置において端子16の側面56にあり、全体の接触面48が使用されることを確実にしている。
それぞれの実施形態に見られるように、本発明によるコネクタは端子の不要な離脱の可能性を減少している。
しかしながら、2つの前述の実施形態は容易に結合されることが可能であり、他の実施形態は本発明の範囲から逸脱することなく想到することが可能である。
さらに、本発明はコネクタのための類似の方法に導入されることが可能であり、そこではチャンバが壁38,40,および42を含む単一の部分に形成され、大部分の係止要素22はハウジング20に統合されている。
本発明による電気コネクタの分解図を示している。 図1に示されているコネクタの予備組み立てされた断面図である。 図1に示されているコネクタの組み立てられた断面図である。 本発明の他の実施形態における、図2および図3と同様の図である。 本発明の他の実施形態における、図2および図3と同様の図である。
符号の説明
10 電気コネクタ
12 ハウジング
14 端子受容チャンバ
16 電気端子
18 電気ワイヤ
20 主ボディ
22 係止要素
24 後面
26 前面
28 保護スカート
29 端子挿入孔
30 頂壁
32 スカート
34 ピン挿入孔
36A,36B 係止手段
38,40 短壁
42 長壁
44 爪
46 自由端
48 接触面
50 停止後面
52 側方保持突起
62 保持ステージ
64 スロープ

Claims (17)

  1. −電気端子(16)と、
    −受容方向(X)に沿って、受容位置および保持位置において連続的に前記端子(16)を受容するためのチャンバ(14)を区切ったハウジング(12)と、
    −該ハウジング(12)と前記端子(16)との間の一方にヒンジ結合された爪(44)と、
    −前記ハウジング(12)と前記端子(16)との間の他方に固定された停止部(50)と、を含む電気コネクタであって、
    −前記爪(44)と前記停止部(50)とは前記保持位置において前記端子(16)を保持するために協働し、
    −前記ハウジング(12)は案内面を備えた案内壁(42)を具備し、前記端子(16)は前記爪(44)が弾性的に押し戻されることによって前記案内面に押し付けられている電気コネクタにおいて、
    前記案内面は前記受容方向(X)に沿って前記チャンバ(14)の内部に向かって傾斜した登りスロープ(64)を具備し、該スロープは前記端子(16)が前記受容位置から前記保持位置まで押されることで登っていくように配置されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記案内壁(42)は、
    −前記端子(16)の受容位置において前記端子(16)が存在する平坦な受容ステージ(60)と、
    −前記端子(16)の保持位置において前記端子(16)が存在する平坦な保持ステージ(62)と、を含み、
    前記受容および保持ステージ(60,62)は前記スロープ(64)で接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記2つのステージ(60,62)は互いに平行であることを特徴とする、請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記爪(44)は前記案内壁(42)に対向するハウジングの壁(38)にヒンジ結合され、前記停止部(50)は前記受容方向(X)に従って前記端子(16)の後面(50)によって構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記スロープ(64)は、前記受容方向(X)に従って前記爪(44)の自由端(46)に対向する案内壁(42)の点の手前で終端となっていることを特徴とする、請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 前記スロープ(64)は、前記受容方向(X)に従って前記爪(44)の自由端(46)に対向して終端となっていることを特徴とする、請求項5に記載の電気コネクタ。
  7. 前記スロープ(64)は、前記爪(44)に対向して延在していることを特徴とする、請求項5または6に記載の電気コネクタ。
  8. 受容ギャップ(Greception)は、前記端子(16)の前記保持位置における前記端子(16)と、前記爪(44)のヒンジ結合された端部(66)との間で受容方向(X)に直交して定義され、前記端子(16)は前記爪(44)の長さの約3分の1以上で前記爪(44)と接触することを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  9. 前記受容ギャップ(Greception)は、前記案内壁(42)と前記ヒンジ結合された端部(66)との間の距離の10%以上に相当していることを特徴とする、請求項8に記載の電気コネクタ。
  10. 前記爪(44)は前記停止部(50)と協働するための前記接触面(48)を区切る自由端(46)を具備し、前記接触面(48)の任意の点と前記保持ステージ(62)との間の前記受容方向(X)と垂直な方向の距離は、前記受容方向(X)に垂直な方向における前記端子(16)のサイズよりも小さいか、または同じであることを特徴とする、請求項2および請求項4〜9のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  11. 前記爪(44)は前記受容方向(X)において前記接触面(48)から伸びている側方保持突起(52)を具備し、該側方保持突起(52)と前記保持ステージ(62)との間の前記受容方向(X)と垂直な方向の距離は、前記受容方向(X)に垂直な方向における前記端子(16)のサイズよりも小さいか、または同じであることを特徴とする、請求項10に記載の電気コネクタ。
  12. 前記爪(44)は前記端子(16)にヒンジ結合されており、前記停止部(50)は前記案内壁(42)に対向した前記ハウジングの壁内に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  13. 前記スロープ(64)は、前記受容方向(X)に従って前記爪(44)の自由端(46)に対向する前記案内壁(42)の一点の手前で終端となっていることを特徴とする、請求項12に記載の電気コネクタ。
  14. 前記スロープ(64)は、前記端子(16)が受容位置にある場合に、前記受容方向(X)に従って前記爪(44)の前記自由端(46)に対向して終端となっていることを特徴とする、請求項13に記載の電気コネクタ。
  15. 保持ギャップ(Gretained)は、前記端子(16)の前記保持位置における前記端子(16)と、前記案内壁(42)に対向する前記壁(40)との間で受容方向(X)に直交して定義され、前記案内壁(42)と対向する前記壁(40)との間の距離の5%よりも小さい距離であることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  16. 受容方向(X)に沿って、受容位置および保持位置において連続的に電気端子(16)を受容するためのチャンバ(14)を区切った電気コネクタハウジングであって、
    −該ハウジング(12)にヒンジ結合され、前記保持位置において前記端子(16)を保持するために端子を固定するための停止部(50)と協働するようにされた爪(44)と、
    −前記端子(16)は前記爪(44)が弾性的に押し戻されることによって前記案内面に押し付けられている案内面を備えた案内壁と、を具備する電気コネクタハウジングにおいて、
    前記案内面は前記受容方向(X)に沿って前記チャンバ(14)の内部に向かって傾斜した登りスロープ(64)を具備し、該スロープは前記端子(16)が前記受容位置から前記保持位置まで押されることで登っていくように配置されていることを特徴とする電気コネクタハウジング。
  17. 前記端子(16)は、前記案内壁(42)と第1の対向壁(38)との間の受容位置および前記案内壁(42)と第2の対向壁(40)との間の保持位置に配置され、
    前記案内壁(42)と前記第1の対向壁(38)との間の距離は、前記案内壁(42)と前記第2の対向壁(40)との間の距離よりも完全に大きく、好適には10%以上の差があることを特徴とする、請求項16に記載の電気コネクタハウジング。
JP2008505797A 2005-04-11 2006-04-11 電気コネクタ Pending JP2008536278A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP2005005205 2005-04-11
PCT/EP2006/003321 WO2006108610A1 (en) 2005-04-11 2006-04-11 Electrical connector

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008536278A true JP2008536278A (ja) 2008-09-04

Family

ID=36649844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008505797A Pending JP2008536278A (ja) 2005-04-11 2006-04-11 電気コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7654865B2 (ja)
JP (1) JP2008536278A (ja)
KR (1) KR20070122537A (ja)
CN (1) CN101208838B (ja)
WO (1) WO2006108610A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9446198B2 (en) 2011-04-21 2016-09-20 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Medicated module with lock ring

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE514205T1 (de) * 2008-04-25 2011-07-15 Molex Inc Stecker mit tpa-positionserkennung
US8723031B2 (en) * 2010-08-30 2014-05-13 Hosiden Corporation Terminal box
JP5602617B2 (ja) * 2010-12-28 2014-10-08 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ部材
DE102011002135B4 (de) * 2011-04-18 2012-12-13 Tyco Electronics Amp Gmbh Steckerelement mit zweiter Kontaktsicherung
US9362665B2 (en) * 2011-09-29 2016-06-07 Autonetworks Technologies, Ltd. Joint connector with pairs of locking lances and communication space extending between the pairs of locking lances
WO2013135849A1 (en) * 2012-03-16 2013-09-19 Delphi Connection Systems Holding France Electrical connector
JP5878831B2 (ja) * 2012-06-15 2016-03-08 矢崎総業株式会社 コネクタ端子収容ハウジング
US9142904B2 (en) * 2014-01-14 2015-09-22 Tyco Electronics Corporation Electrical connector with terminal position assurance
US9899758B1 (en) * 2017-01-25 2018-02-20 Delphi Technologies, Inc. Electrical connector system with enhanced terminal retaining beam
US11276961B2 (en) * 2019-05-31 2022-03-15 Tyco Electronics (Suzhou) Ltd. Connector housing, connector housing assembly and connector assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571469U (ja) * 1978-11-10 1980-05-16
JPH0652920A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Yazaki Corp コネクタの端子挿入構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW227075B (en) * 1993-01-13 1994-07-21 Whitaker Corp Receptacle contact and connector using the same
JPH08106944A (ja) * 1994-10-03 1996-04-23 Tokai Rika Co Ltd 電気コネクタ及び同電気コネクタのハウジング
JP3424804B2 (ja) * 1998-05-20 2003-07-07 矢崎総業株式会社 シールド線の端末処理構造
JP3717702B2 (ja) * 1999-04-23 2005-11-16 矢崎総業株式会社 端子保持構造
JP3912204B2 (ja) * 2002-06-28 2007-05-09 住友電装株式会社 コネクタ
US6913494B2 (en) * 2002-07-17 2005-07-05 Tyco Electronics Corporation Electrical connector apparatus, methods and articles of manufacture
WO2008007166A1 (en) * 2006-07-10 2008-01-17 Fci Front grid of a female electrical connector
WO2008010020A1 (en) * 2006-07-18 2008-01-24 Fci Electrical connector having a secondary locking member

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571469U (ja) * 1978-11-10 1980-05-16
JPH0652920A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Yazaki Corp コネクタの端子挿入構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9446198B2 (en) 2011-04-21 2016-09-20 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Medicated module with lock ring

Also Published As

Publication number Publication date
US7654865B2 (en) 2010-02-02
WO2006108610A1 (en) 2006-10-19
CN101208838A (zh) 2008-06-25
US20090042434A1 (en) 2009-02-12
WO2006108610A8 (en) 2006-12-28
KR20070122537A (ko) 2007-12-31
CN101208838B (zh) 2010-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008536278A (ja) 電気コネクタ
JP5258001B2 (ja) 付加的な端子ロック機能を備えるコネクタ
KR101115826B1 (ko) 접속단자
US20080070446A1 (en) Tool extractable contacts for electrical connectors
CN115642432A (zh) 电接线盒
JP2004362973A (ja) 端子金具
CN111092318B (zh) 端子以及连接电线与端子的方法
JP4316451B2 (ja) コネクタ
JP2002367701A (ja) コネクタ
JPH11191443A (ja) 圧接コネクタ
CN111082233B (zh) 端子和带有端子的电线
US20200295493A1 (en) Connector
JP4084313B2 (ja) 挿着構造及び該挿通構造に用いられるプラグコネクタ
JP3079996B2 (ja) コネクタ
JP2009037955A (ja) ケーブル用電気コネクタ
JP4707375B2 (ja) 嵌合型コネクタ
CN111146613B (zh) 端子,将电线连接到端子的方法,以及夹具
EP1872442B1 (en) Electrical connector
JP4243579B2 (ja) 立設型コネクタ
JP2008198392A (ja) ジョイントコネクタ
JP3299643B2 (ja) コネクタの接続端子係止構造
JP2001167834A (ja) 端 子
JP2006286506A (ja) 電気コネクタ
JP2006100183A (ja) ジョイントコネクタ
JP2024044389A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110310

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110517