JPH0732584B2 - 電磁ブレ−キのア−マチヤロ−タ - Google Patents
電磁ブレ−キのア−マチヤロ−タInfo
- Publication number
- JPH0732584B2 JPH0732584B2 JP61162918A JP16291886A JPH0732584B2 JP H0732584 B2 JPH0732584 B2 JP H0732584B2 JP 61162918 A JP61162918 A JP 61162918A JP 16291886 A JP16291886 A JP 16291886A JP H0732584 B2 JPH0732584 B2 JP H0732584B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- fins
- split
- fin
- ring
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/02—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
- H02K49/04—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
- H02K49/046—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with an axial airgap
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
- F16D65/128—Discs; Drums for disc brakes characterised by means for cooling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、例えば、車輛用の電磁ブレーキのアーマチャ
ロータに関する。このロータは、交互に正及び負の電磁
極があるステータリングに対向して動くように配置され
た強磁性材料の円板を少なくとも１つ含み、この円板は
ステータリングから空隙によって隔てられている。電磁
極によって電磁力が円板に適用されると円板は制動さ
れ、その時、円板には渦電流が生じ円板は加熱される。
本発明はこの円板に発生した熱を除去するための通風フ
ィンを備えた電磁ブレーキのアーマチャロータに関す
る。
ロータに関する。このロータは、交互に正及び負の電磁
極があるステータリングに対向して動くように配置され
た強磁性材料の円板を少なくとも１つ含み、この円板は
ステータリングから空隙によって隔てられている。電磁
極によって電磁力が円板に適用されると円板は制動さ
れ、その時、円板には渦電流が生じ円板は加熱される。
本発明はこの円板に発生した熱を除去するための通風フ
ィンを備えた電磁ブレーキのアーマチャロータに関す
る。
（従来の技術） 従来の電磁ブレーキのアーマチャロータは、アームによ
って締結リングに結合された少なくとも１つの円板と、
該円板に対して平行に隔置された環状フランジと、前記
円板と前記環状フランジとの間に配置されていて且つこ
れらに連結されている通風フインとを含み、該通風フイ
ンは前記円板の半径方向に対して傾斜している。ロータ
の円板に発生する熱の除去は、通風フインによって行な
われる。
って締結リングに結合された少なくとも１つの円板と、
該円板に対して平行に隔置された環状フランジと、前記
円板と前記環状フランジとの間に配置されていて且つこ
れらに連結されている通風フインとを含み、該通風フイ
ンは前記円板の半径方向に対して傾斜している。ロータ
の円板に発生する熱の除去は、通風フインによって行な
われる。
（発明が解決しようとする課題） 従来の電磁ブレーキのアーマチャロータにおいては、円
板に発生する熱の除去が十分には行なわれていないとい
う欠点がある。例えば、円板は赤熱されて、温度は700
℃程度又はそれを越えて上昇し、一方、環状フランジは
ほぼ500℃以下の温度のままにとどまっている。ブレー
キトルクは、円板が昇温するとき、かなりの程度減少し
てしまう。円板が周囲温度から700℃程度まで加熱され
ると、所定の回転速度及び電力消費において、ブレーキ
トルクは1/3程度に減少されてしまうことがある。
板に発生する熱の除去が十分には行なわれていないとい
う欠点がある。例えば、円板は赤熱されて、温度は700
℃程度又はそれを越えて上昇し、一方、環状フランジは
ほぼ500℃以下の温度のままにとどまっている。ブレー
キトルクは、円板が昇温するとき、かなりの程度減少し
てしまう。円板が周囲温度から700℃程度まで加熱され
ると、所定の回転速度及び電力消費において、ブレーキ
トルクは1/3程度に減少されてしまうことがある。
本発明の目的は、円板を制動した時の円板の冷却を改善
し、ブレーキトルクの減少を阻止することができる電磁
ブレーキのアーマチャロータを提供することである。
し、ブレーキトルクの減少を阻止することができる電磁
ブレーキのアーマチャロータを提供することである。
（課題を解決するための手段） 後に説明する本発明の実施例に用いられている符号を参
考のために付記して示すと、本発明は、アーム10によっ
て締結リング７に結合された少なくとも１つの円板２
と、該円板２に対して平行に隔置された環状フランジ11
と、前記円板２と前記環状フランジ11との間に配置され
ていて且つこれらに連結されている通風フイン９とを含
み、該通風フイン９は前記円板２の半径方向に対して傾
斜している電磁ブレーキのアーマチャロータにおいて、
前記通風フイン９は、前記円板２及び前記環状フランジ
11の各々の半径方向幅の一部だけにわたって各々が延び
る複数の分割フィン91,92,93によって構成されており、
各該分割フィン91,92,93は湾曲されていて、その凹んだ
側が前記ロータの回転方向Ｒに対して後方に向いてお
り、これら分割フィン91,92,93は複数の同心的なリング
を形成するように配列されており、該リングの各々を構
成している前記分割フィン91,92,93は互いに同じであり
且つ前記ロータの円周方向に等間隔に配置されており、
それぞれの前記リングを構成している前記分割フィン
91,92,93の個数は互いに同じであり、１つのリングの各
分割フィンは、このリングに隣接するリングの、半径方
向に最も近い分割フィンに対して、半径方向において部
分的に重なっていることを特徴とする。
考のために付記して示すと、本発明は、アーム10によっ
て締結リング７に結合された少なくとも１つの円板２
と、該円板２に対して平行に隔置された環状フランジ11
と、前記円板２と前記環状フランジ11との間に配置され
ていて且つこれらに連結されている通風フイン９とを含
み、該通風フイン９は前記円板２の半径方向に対して傾
斜している電磁ブレーキのアーマチャロータにおいて、
前記通風フイン９は、前記円板２及び前記環状フランジ
11の各々の半径方向幅の一部だけにわたって各々が延び
る複数の分割フィン91,92,93によって構成されており、
各該分割フィン91,92,93は湾曲されていて、その凹んだ
側が前記ロータの回転方向Ｒに対して後方に向いてお
り、これら分割フィン91,92,93は複数の同心的なリング
を形成するように配列されており、該リングの各々を構
成している前記分割フィン91,92,93は互いに同じであり
且つ前記ロータの円周方向に等間隔に配置されており、
それぞれの前記リングを構成している前記分割フィン
91,92,93の個数は互いに同じであり、１つのリングの各
分割フィンは、このリングに隣接するリングの、半径方
向に最も近い分割フィンに対して、半径方向において部
分的に重なっていることを特徴とする。
（発明の作用及び効果） 本発明の前述した構成によると、ロータを駆動するため
に必要なトルクはほんのわずかだけ（無視し得る程度）
増大されるが、円板の冷却を大きく改善することがで
き、その結果としてブレーキトルクを増大させることが
できる。
に必要なトルクはほんのわずかだけ（無視し得る程度）
増大されるが、円板の冷却を大きく改善することがで
き、その結果としてブレーキトルクを増大させることが
できる。
（実施例） 以下、図面を参照して本発明の好ましき実施例について
説明する。
説明する。
まず、第１図及び第２図は参照して、電磁ブレーキのア
ーマチャロータ１は軸線Ｘを有し、強磁性体で作られた
環状の円板２を含む。円板２はアーム10によって締結リ
ング７に結合され、締結リング７は中間部材６に締結リ
ング７を固定するためのボルト（図示せず）を受け入れ
るための軸方向８を備える。軸方向孔８を有する締結リ
ング７は環状の円板２の内径より小さい直径を有し、ボ
ルト（図示せず）によって中間部材６に固定される。中
間部材６は、例えば車輌の伝動軸のような、制動される
べき軸３に固定されている。かくて、円板２は軸３に一
体的に固定されている。ステータ４の交互に配置された
正及び負の電磁極５は、リング状を呈し、空隙Ｅを介在
させて円板２に近接して配置されている。円板２に対し
て平行に隔置された環状フランジ11が備えられ、円板２
と環状フランジ11との間には、これらに連結された通風
フイン９が備えられている。円板２と、環状フランジ11
と、通風フイン９とで画成された空間は通風空気のため
案内チヤンネル12（第３図を参照）を形成している。通
風フイン９とアーム10は、円板２の半径方向に対して傾
斜している。アーム10は締結リング７に向かってステー
タ４の内側の方向に延び、これによってアーマチャロー
タ１の中心部の軸線Ｘ方向の嵩を減じるように構成され
ている。アーム10の数は８個程度であるのが普通であ
る。
ーマチャロータ１は軸線Ｘを有し、強磁性体で作られた
環状の円板２を含む。円板２はアーム10によって締結リ
ング７に結合され、締結リング７は中間部材６に締結リ
ング７を固定するためのボルト（図示せず）を受け入れ
るための軸方向８を備える。軸方向孔８を有する締結リ
ング７は環状の円板２の内径より小さい直径を有し、ボ
ルト（図示せず）によって中間部材６に固定される。中
間部材６は、例えば車輌の伝動軸のような、制動される
べき軸３に固定されている。かくて、円板２は軸３に一
体的に固定されている。ステータ４の交互に配置された
正及び負の電磁極５は、リング状を呈し、空隙Ｅを介在
させて円板２に近接して配置されている。円板２に対し
て平行に隔置された環状フランジ11が備えられ、円板２
と環状フランジ11との間には、これらに連結された通風
フイン９が備えられている。円板２と、環状フランジ11
と、通風フイン９とで画成された空間は通風空気のため
案内チヤンネル12（第３図を参照）を形成している。通
風フイン９とアーム10は、円板２の半径方向に対して傾
斜している。アーム10は締結リング７に向かってステー
タ４の内側の方向に延び、これによってアーマチャロー
タ１の中心部の軸線Ｘ方向の嵩を減じるように構成され
ている。アーム10の数は８個程度であるのが普通であ
る。
本発明においては、通風フイン９は、第１図に見るごと
く、円板２及び環状フランジ11の各々の半径方向幅の一
部だけにわたって各々が延びる複数の分割フィン91,92,
93によって構成されている。各分割フィン91,92,93は湾
曲にされていて、その凹んだ側がアーマチャロータ１の
回転方向Ｒに対して後方に向いている。これら分割フィ
ン91,92,93は複数（第１図では３個）の同心的なリング
を形成するように配列されており、リングの各々を構成
している分割フィン91,92,93は互いに実質的に同じ形状
であり、且つアーマチャロータ１の円周方向に等間隔に
配置されている。それぞれのリングを構成している分割
フィン91,92,93の個数は互いに同じである。更に、１つ
のリングの各分割フィンは、このリングに隣接するリン
グの、半径方向に最も近い分割フィンと、半径方向にお
いて重なっている。分割フィンの面に対して直角方向に
相互に重なる部分の間の領域は、第１図において断面
（Ｓ）として示されている。軸線Ｘに垂直な面内で見た
この領域の断面Ｓはほぼ短形又は正方形であるのが好ま
しい。
く、円板２及び環状フランジ11の各々の半径方向幅の一
部だけにわたって各々が延びる複数の分割フィン91,92,
93によって構成されている。各分割フィン91,92,93は湾
曲にされていて、その凹んだ側がアーマチャロータ１の
回転方向Ｒに対して後方に向いている。これら分割フィ
ン91,92,93は複数（第１図では３個）の同心的なリング
を形成するように配列されており、リングの各々を構成
している分割フィン91,92,93は互いに実質的に同じ形状
であり、且つアーマチャロータ１の円周方向に等間隔に
配置されている。それぞれのリングを構成している分割
フィン91,92,93の個数は互いに同じである。更に、１つ
のリングの各分割フィンは、このリングに隣接するリン
グの、半径方向に最も近い分割フィンと、半径方向にお
いて重なっている。分割フィンの面に対して直角方向に
相互に重なる部分の間の領域は、第１図において断面
（Ｓ）として示されている。軸線Ｘに垂直な面内で見た
この領域の断面Ｓはほぼ短形又は正方形であるのが好ま
しい。
各分割フィンは、それよりも軸線Ｘに近い隣接する分割
フィンの外方へ延びた部分に対して、やや角度を傾けて
配置することもできるが、ほぼ平行するように並置する
こともできる。
フィンの外方へ延びた部分に対して、やや角度を傾けて
配置することもできるが、ほぼ平行するように並置する
こともできる。
本発明の作動について説明する。回転している円板２に
電磁極５から磁力が適用されると、強磁性体でなる円板
２には制動がかけられるが、同時に、円板２には過電流
が発生されて、円板２は加熱される。通風フィン９の分
割フィン91,92,93の間を通る空気は、複数の分割フィン
によって繰返し干渉され、通風空気の乱れが生じ、アー
マチャロータ１の回転方向Ｒに対して後方に向いている
分割フィン91,92,93の凹んだ側にも空気流が多量に接触
する。かくて熱交換面が増大されたと同じ状態となって
熱は分割フィンから迅速に除去される。
電磁極５から磁力が適用されると、強磁性体でなる円板
２には制動がかけられるが、同時に、円板２には過電流
が発生されて、円板２は加熱される。通風フィン９の分
割フィン91,92,93の間を通る空気は、複数の分割フィン
によって繰返し干渉され、通風空気の乱れが生じ、アー
マチャロータ１の回転方向Ｒに対して後方に向いている
分割フィン91,92,93の凹んだ側にも空気流が多量に接触
する。かくて熱交換面が増大されたと同じ状態となって
熱は分割フィンから迅速に除去される。
通風空気がアーマチャロータ１の内側から外側へと流れ
る流路は、直接流路Ｆと分割フィン間を通る間接流路Ｇ
との２種類があるが、これらの流路を通る空気のほとん
どは混合されて乱流を形成する。
る流路は、直接流路Ｆと分割フィン間を通る間接流路Ｇ
との２種類があるが、これらの流路を通る空気のほとん
どは混合されて乱流を形成する。
各分割フィン91,92,93を円板２の半径方向幅の一部だけ
にわたって延びるようにして複数個分散させて配置する
ことは、アーマチャロータ１の回転に対する抵抗を増大
させてしまう。
にわたって延びるようにして複数個分散させて配置する
ことは、アーマチャロータ１の回転に対する抵抗を増大
させてしまう。
本発明においては、この抵抗を最小限度の増加に抑え
て、円板２の冷却を大きく改善することを意図してい
る。本発明においては、１つのリングの各分割フィン
が、このリングに隣接するリングの、半径方向に最も近
い分割フィンと、半径方向において部分的に重なってい
る構成を採用しているが、これは、最大の冷却効果を害
しないようにしながらアーマチャロータ１の回転に対す
る抵抗をできるだけ増大させないようにするという、二
つの矛盾する要求を配慮した結果なされたものである。
軸線Ｘに直交する面における領域の断面Ｓが、短形又は
正方形であると、流路Ｇが空気をスムーズに通過させる
ので、アーマチャロータ１の回転に対する抵抗をあまり
増大させることはない。
て、円板２の冷却を大きく改善することを意図してい
る。本発明においては、１つのリングの各分割フィン
が、このリングに隣接するリングの、半径方向に最も近
い分割フィンと、半径方向において部分的に重なってい
る構成を採用しているが、これは、最大の冷却効果を害
しないようにしながらアーマチャロータ１の回転に対す
る抵抗をできるだけ増大させないようにするという、二
つの矛盾する要求を配慮した結果なされたものである。
軸線Ｘに直交する面における領域の断面Ｓが、短形又は
正方形であると、流路Ｇが空気をスムーズに通過させる
ので、アーマチャロータ１の回転に対する抵抗をあまり
増大させることはない。
円板２に生じた熱を、分割フィン91,92,93によって、伝
導と対流とで放出させる可能性を最大にするためには、
円板２の軸線Ｘから最も遠い領域に近い分割フィンの断
面を増大させることが有利である。かくて、最大半径の
領域にある分割フィン93と円板２とが連結するところに
おける分割フィン93の基部は厚くされている。
導と対流とで放出させる可能性を最大にするためには、
円板２の軸線Ｘから最も遠い領域に近い分割フィンの断
面を増大させることが有利である。かくて、最大半径の
領域にある分割フィン93と円板２とが連結するところに
おける分割フィン93の基部は厚くされている。
第３図を参照して分るように、分割フィン91,92,93の断
面はほぼ長四角形であり、円板２の半径が増す方向に、
その基部Ｂは次第に厚くされている。また、第１図に見
るごとく、或る分割フィン92の半径方向内側における基
部Ａの厚さをより薄くして、通風空気に対する抵抗をよ
り低減させるようにすることもできる。
面はほぼ長四角形であり、円板２の半径が増す方向に、
その基部Ｂは次第に厚くされている。また、第１図に見
るごとく、或る分割フィン92の半径方向内側における基
部Ａの厚さをより薄くして、通風空気に対する抵抗をよ
り低減させるようにすることもできる。
本発明の別の実施例においては、リングの数を２とする
こともできる。また、各リングの分割フィンの数をアー
ムの数より３倍大きくすることもできる。
こともできる。また、各リングの分割フィンの数をアー
ムの数より３倍大きくすることもできる。
第１図は本発明の一実施例の電磁ブレーキのアーマチャ
ロータの、通風フィンの構成を示す円板及び環状フラン
ジの半分の部分の一部を切断した一部断面図、第２図
は、第１図のII−II線に沿う断面図、第３図は第１図の
III−III線に沿う断面図である。 １……アーマチャロータ、２……円板、３……軸、４…
…ステータ、５……電磁極、６……中間部材、７……締
結リング、８……孔、９……通風フィン、91,92,93……
分割フィン、10……アーム、11……環状フランジ。
ロータの、通風フィンの構成を示す円板及び環状フラン
ジの半分の部分の一部を切断した一部断面図、第２図
は、第１図のII−II線に沿う断面図、第３図は第１図の
III−III線に沿う断面図である。 １……アーマチャロータ、２……円板、３……軸、４…
…ステータ、５……電磁極、６……中間部材、７……締
結リング、８……孔、９……通風フィン、91,92,93……
分割フィン、10……アーム、11……環状フランジ。
Claims (1)
- 【請求項１】アーム（10）によって締結リング（７）に
結合された少なくとも１つの円板（２）と、該円板
（２）に対して平行に隔置された環状フランジ（11）
と、前記円板（２）と前記環状フランジ（11）との間に
配置されていて且つこれらに連結されている通風フイン
（９）とを含み、該通風フイン（９）は前記円板（２）
の半径方向に対して傾斜している電磁ブレーキのアーマ
チャロータにおいて、前記通風フイン（９）は、前記円
板（２）及び前記環状フランジ（11）の各々の半径方向
幅の一部だけにわたって各々が延びる複数の分割フィン
（91,92,93）によって構成されており、各該分割フィン
（91,92,93）は湾曲されていて、その凹んだ側が前記ロ
ータの回転方向（Ｒ）に対して後方に向いており、これ
ら分割フィン（91,92,93）は複数の同心的なリングを形
成するように配列されており、該リングの各各を構成し
ている前記分割フィン（91,92,93）は互いに同じであり
且つ前記ロータの円周方向に等間隔に配置されており、
それぞれの前記リングを構成している前記分割フィン
（91,92,93）の個数は互いに同じであり、１つのリング
の各分割フィンは、このリングに隣接するリングの、半
径方向に最も近い分割フィンに対して、半径方向におい
て部分的に重なっていることを特徴とする電磁ブレーキ
のアーマチャロータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8510654A FR2584878B1 (fr) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | Perfectionnements aux rotors induits des ralentisseurs electromagnetiques |
| FR8510654 | 1985-07-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216062A JPS6216062A (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0732584B2 true JPH0732584B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=9321212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61162918A Expired - Lifetime JPH0732584B2 (ja) | 1985-07-11 | 1986-07-10 | 電磁ブレ−キのア−マチヤロ−タ |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4712656A (ja) |
| EP (1) | EP0209460B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0732584B2 (ja) |
| AT (1) | ATE49086T1 (ja) |
| CA (1) | CA1300044C (ja) |
| DE (1) | DE3667887D1 (ja) |
| DZ (1) | DZ955A1 (ja) |
| ES (1) | ES8707385A1 (ja) |
| FR (1) | FR2584878B1 (ja) |
| PT (1) | PT82953B (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2627643B1 (fr) * | 1988-02-23 | 1990-12-21 | Labavia | Perfectionnements aux rotors induits des ralentisseurs electromagnetiques |
| FR2669161B1 (fr) * | 1990-11-09 | 1993-02-12 | Labavia | Perfectionnements aux rotors induits des ralentisseurs electromagnetiques et a leurs procedes et dispositifs de fabrication. |
| US5279396A (en) * | 1990-11-09 | 1994-01-18 | Labavia - Sge | Brake rotor armature with air cooling fins having embedded inserts |
| JP3170763B2 (ja) * | 1992-09-17 | 2001-05-28 | 株式会社豊田中央研究所 | ブレーキディスクロータ |
| US5544726A (en) * | 1994-09-06 | 1996-08-13 | Ford Motor Company | Brake rotor with flow through ventilation |
| US6164423A (en) * | 1997-05-02 | 2000-12-26 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Vented rotor for caliper disc brakes and the like |
| ATE264468T1 (de) * | 2001-03-14 | 2004-04-15 | Freni Brembo Spa | Bremsband und scheibe für eine scheibenbremse |
| FR2864719B1 (fr) * | 2003-12-11 | 2007-12-21 | Telma | Rotor de ralentisseur electromagnetique comportant des ailettes perfectionnees de refroidissement |
| FR2868621A1 (fr) * | 2004-03-31 | 2005-10-07 | Telma Sa | Ralentisseur comportant des pieces pour creer des turbulences |
| FR2894090B1 (fr) * | 2005-11-30 | 2009-05-01 | Telma Sa | Ventilateur a au moins deux etages pour un ralentisseur electromagnetique et ralentisseur electromagnetique comportant un tel ventilateur |
| US8336682B2 (en) * | 2007-08-31 | 2012-12-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Ventilated brake disk and method |
| DE102007048442A1 (de) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Audi Ag | Innenbelüftete Bremsscheibe für Scheibenbremsen |
| ATE522739T1 (de) * | 2008-04-01 | 2011-09-15 | Lucas Automotive Gmbh | Bremsscheibe und scheibenbremse |
| JP2009287621A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Hitachi Chem Co Ltd | ディスクブレーキ用ディスクロータ |
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