JPS63180733A - ブレ−キデイスク - Google Patents

ブレ−キデイスク

Info

Publication number
JPS63180733A
JPS63180733A JP1307187A JP1307187A JPS63180733A JP S63180733 A JPS63180733 A JP S63180733A JP 1307187 A JP1307187 A JP 1307187A JP 1307187 A JP1307187 A JP 1307187A JP S63180733 A JPS63180733 A JP S63180733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting walls
sliding contact
sliding plates
ventilation
projected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1307187A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Kiyono
辰二 清野
Takashi Kudo
隆志 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1307187A priority Critical patent/JPS63180733A/ja
Publication of JPS63180733A publication Critical patent/JPS63180733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明はブレーキディスク、特に軸方向に空隙を存して
相対向する一対の円環状摺接板と、その両摺接板相互を
一体に結合して前記空隙を多数の通風路に区画すべく該
両摺接板間においてその周方向に互いに間隔を存して並
設される多数の連結壁とより構成されて、両摺接板間の
各通風路を冷却用空気の通風空間として利用できるよう
にした形式のブレーキディスクに関する。
(2)従来の技術 上記形式のブレーキディスクにおいて、摺接板の剛性強
化及びその放熱面積増大を図るために、例えば両摺接板
の相対向する内面相互間を、各通風路の中央部を横切る
柱状リブによって一体に接続するようにしたものは従来
公知である。
(3)発明が解決しようとする問題点 上記従来のものでは、各通風路の中央部を横切る多数の
上記柱状リブのために各通風路の通気抵抗が大幅に増え
てディスクの放熱性低下を来たし、またディスク重量が
大幅に増加する等の問題がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、上記問題を生じ
ることなく摺接板の剛性強化及び放熱面積向上を達成す
ることができるようにしたブレーキディスクを提供する
ことを目的とする。
B9発明の構成 (11問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、軸方向に空隙を存
して相対向する一対の円環状摺接板と、その両摺接板相
互を一体に結合して前記空隙を多数の通風路に区画すべ
く該両摺接板間においてその周方向に互いに間隔を存し
て並設される多数の連結壁とよりなるブレーキディスク
において、前記各摺接板の内面には、隣り合う連結壁相
互を接続するように該摺接板の周方向にのび、且つ前記
連結壁より背丈の低い突条を一体に突設したことを特徴
とする。
(2)作 用 上記構成によれば、各摺接板の内面に突設されてその周
方向にのびる複数の突条が、相隣る連結壁に両端を支持
される梁構造の補強リブ、および各通風路に臨む放熱フ
ィンとして機能するから、ディスク重量の大幅な増加を
来たすことなく各摺接板の剛性が高められると共にその
放熱性が向上する。
また上記連結壁より背丈の低い各突条の先端と、それに
対向する摺接板内面との間にも通風間隙が確保されるか
ら、該突条を多数設けても、各通風路の通気抵抗が大幅
に増えることはない。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図において自動二輪車■の前輪Wの制動のための
ディスクブレーキBは、前輪Wと一体に回転するブレー
キディスクDと、このディスクDの両外側面を挟圧し得
る一対の摩擦パッド(図示せず)と、フロントフォーク
Fに支持されてそれらバンドを作動させるブレーキキャ
リパCとを備える。
次に第2〜4図を参照してブレーキディスクDの構造を
説明すると、そのブレーキディスクDは、鋳造により一
体成形されるものであって、軸方向に空隙Sを存して相
対向する一対の円環状摺接板1.2と、その両摺接板1
,2相互を一対に結合すべく該両摺接板間においてその
周方向に間隔を存して並設される多数の連結壁3・・・
とより構成される。前記各連結壁3は摺接板1,2の内
周部と外周部とに亘って直線状にのびており、従って両
摺接板1.2間の空隙Sは、各連結壁3によって、周方
向に並ぶ複数の通風路4・・・に画成され、各通風路4
の内周端と外周端は外部に常時開放している。前記摺接
板1,2の内周部には、前輪Wに適当な支持部材5を介
して固着される複数の取付片1a・・・;2a・・・が
周方向に間隔をおいて一体に突設され、また摺接板1,
2の各外側面1b、2bは、そこに摩擦パッドを圧接さ
せるべく平坦に形成される。
前記各通風路4に臨む摺接板1.2内面には、隣り合う
連結壁3,3相互を接続するように周方向にのび、且つ
各連結壁3よりも背丈の低い複数の突条1.〜14 ;
2t〜25が半径方向に互いに間隔を存して一体に突設
される。而して各摺接板1,2に設けられる複数の突条
1.〜1.;2、〜2.は、第2.3図に明示するよう
に半径方向外方に向かうにつれて相互間の半径方向間隔
が漸次狭くなるように形成されるが、これは、前輪Wの
回転中に各通風路4をその内周端から外周端側に向って
吹き抜ける冷却風が遠心力の作用で外周端に近付くにつ
れて加速される関係上、その冷却風の流れに対する影響
が少なくなる半径方向外側の突条の間隔を狭めても該通
風路4の通風性能上、特に問題は生じないためである。
このようにすると、ブレーキディスクDの半径方向外側
に向って相隣る連結壁4.4間の間隔が広がっても、そ
れによる各摺接板1,2の剛性低下を補うことができる
また、一方の摺接板1に設けられる複数の突条II〜1
4と、他方の摺接板2に設けられる複数の突条21〜2
.とは第3,4図に明示するように位相が半ピンチ分宛
ずらされているが、これは、上記位相を一致させたもの
に比べて各通風路4の最小間隙が大きくとれて、該通風
路4形成のための中子(図示せず)を厚肉に形成でき、
その強度を高めることができるからである。
次に前記実施例の作用を説明すると、自動二輪車Vの走
行中、ブレーキディスクDは前輪Wと一体的に第2図反
時計方向に回転する。この回転中、各通風路4内の空気
は遠心力の作用で半径方向外方へ流出し、これと共に各
通風路4内へはその内周端側より外気が流入し、かくし
て各通風路4内をその内周端から外周端側へと空気が流
れる。
ところで制動時には、各摺接板1,2の外側面lb、2
bと図示しない摩擦パッドとの摺接によって発生した摩
擦熱によって摺接板1.2は高温となるが、その熱は、
摺接板1,2内面の多数の突条11〜14 ;2I〜2
5や摺接板1. 2に連なる多数の連結壁3・・・外面
より、各通風路4内を流れる空気中に放出され、その空
気流と共に外部に逃げるので、ブレーキディスクD自体
が過熱することはない。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、軸方向に空隙を存して相
対向する一対の円環状摺接板と、その両摺接板相互を一
体に結合して前記空隙を多数の通風路に区画すべく該両
摺接板間においてその周方向に互いに間隔を存して並設
される多数の連結壁とよりなるブレーキディスクにおい
て、前記各摺接板の内面には、隣り合う連結壁相互を接
続するように該摺接板の周方向にのび、且つ前記連結壁
より背丈の低い突条を一体に突設したので、該突条を、
相隣る連結壁間に両端を支持される梁構・造の補強リブ
、及び各通風路に臨む放熱フィンとして機能させること
ができ、従って、ディスク重量の大幅な増加を来たすこ
となく各摺接板の剛性強化と放熱性向上とを図ることが
でき、ディスクの軽量化に寄与し得る。また連結壁より
背丈の低い各突条の先端と、それに対向する摺接板内面
との間にも通風間隙を確保することができるから、該突
条を多数設けても各通風路の通気抵抗が大幅に増えるこ
とはなく、従ってディスクの放熱性低下を招く惧れはな
い。しかも前記突条は各通風路を横切るものではないか
ら、各通風路形成のための中子の構造を簡単化すること
ができ、コストの低減に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
自動二輪車の全体斜視図、第2図はブレーキディスクの
要部を切断した正面図、第3図は第2図のI[=I線矢
視拡大断面図、第4図は第2図のIV−rV線矢視拡大
断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸方向に空隙を存して相対向する一対の円環状摺接板と
    、その両摺接板相互を一体に結合して前記空隙を多数の
    通風路に区画すべく該両摺接板間においてその周方向に
    互いに間隔を存して並設される多数の連結壁とよりなる
    ブレーキディスクにおいて、前記各摺接板の内面には、
    隣り合う連結壁相互を接続するように該摺接板の周方向
    にのび、且つ前記連結壁より背丈の低い突条を一体に突
    設したことを特徴とする、ブレーキディスク。
JP1307187A 1987-01-22 1987-01-22 ブレ−キデイスク Pending JPS63180733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307187A JPS63180733A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブレ−キデイスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307187A JPS63180733A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブレ−キデイスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63180733A true JPS63180733A (ja) 1988-07-25

Family

ID=11822918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1307187A Pending JPS63180733A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブレ−キデイスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63180733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028646A3 (de) * 1997-11-27 2001-11-08 Continental Teves Ag & Co Ohg Bremsscheibe insbesondere für kraftfahrzeuge
JP2004526923A (ja) * 2001-05-28 2004-09-02 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー ブレーキディスクのためのブレーキバンドの製造方法及び製造ツール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028646A3 (de) * 1997-11-27 2001-11-08 Continental Teves Ag & Co Ohg Bremsscheibe insbesondere für kraftfahrzeuge
JP2004526923A (ja) * 2001-05-28 2004-09-02 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー ブレーキディスクのためのブレーキバンドの製造方法及び製造ツール
JP4694783B2 (ja) * 2001-05-28 2011-06-08 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー ブレーキディスクのためのブレーキバンドの製造方法及び製造ツール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4263992A (en) Fabricated disc brake rotor assembly
EP3551906B1 (en) Ventilated brake disc
JP7209703B2 (ja) ブレーキ装置
JPH11141585A (ja) ディスクブレーキ用ロータ
JP6846428B2 (ja) 内側を通気されるブレーキロータ
JPH0732584B2 (ja) 電磁ブレ−キのア−マチヤロ−タ
JP4767465B2 (ja) 乗り物ディスクブレーキ用のブレーキディスク
JPS58221026A (ja) デイスクブレ−キ用デイスクロ−タ
US6193023B1 (en) Rotor with alternate rib designs
JP3777811B2 (ja) ブレーキディスクロータ
GB2125911A (en) Rotary disc for disc brake assembly
JPS63180733A (ja) ブレ−キデイスク
JPS5934901B2 (ja) 車両用ブレ−キの回転ブレ−キ部材
EP0870125B1 (en) Ventilated brake disc with vibration suppression
JP2003278810A (ja) ベンチレーテッド型ブレーキディスク
JP2000274463A (ja) ディスクロータ及びそれを用いたディスクブレーキ装置
KR101994113B1 (ko) 벤티드 브레이크 디스크
JP4509599B2 (ja) ブレーキディスクロータ
JP2002048166A (ja) 車両用ディスクブレーキ装置のディスクロータ
JP3724141B2 (ja) ブレーキ用ディスクロータ
JP7364211B2 (ja) ブレーキロータ
JP2001159435A (ja) 空冷式ブレーキディスク
JP2000074109A (ja) ベンチレーテッドディスクロータ
TWM628901U (zh) 通風煞車碟盤
JP3839140B2 (ja) ブレーキロータ