JPH07325354A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH07325354A
JPH07325354A JP11815594A JP11815594A JPH07325354A JP H07325354 A JPH07325354 A JP H07325354A JP 11815594 A JP11815594 A JP 11815594A JP 11815594 A JP11815594 A JP 11815594A JP H07325354 A JPH07325354 A JP H07325354A
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測距情報を有効に利用して、一般的な使用者で
も立体感のある写真を簡易・迅速にに撮影可能とする。 【構成】測距部1は撮影画面内に複数の測距ポイントを
有しており、撮影位置切換部3は上記測距部1の出力に
応じてフィルムへの露光光束をシフトする。そして、制
御部10は上記撮影位置切換部3による露光光束に関し
て、少なくともシフトしない光束とシフトした光束とを
上記フィルムの異なる位置にそれぞれ露光し、記録部4
は撮影情報を上記フィルムに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なるポイントから被
写体を撮影し、立体写真を撮影するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、立体写真を撮影する技術につ
いては、特開昭59−142537号公報等により種々
の技術が提案されている。そして、こうした専用の立体
写真撮影可能なカメラに係る技術とは別に、一般のスチ
ルカメラでは自動でピント合せを行うオートフォーカス
や磁気記録可能なフィルムの提案等、新しい技術の導入
が図られている。このような流れの中で、一般的な使用
者でも簡単に効果的な立体写真撮影を楽しめる立体写真
撮影可能なカメラの実現が嘱望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開昭59−142537号公報により開示された技
術は、マイクロレンズ板、即ちレンチキュラーや光学系
に関する点に主眼をおいており、上記使用者とのヒュー
マンインターフェースに関する技術については何等記載
されていなかった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、測距情報を有効に利用し
て、一般的な使用者でも立体感のある写真を簡易・迅速
にに撮影可能とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるカメラは、被写体までの
距離を測距する測距装置と、異なる複数の位置から上記
被写体を撮影する撮影手段と、上記複数撮影位置の差を
制御する制御手段とからなるカメラにおいて、上記制御
手段が上記測距装置の測距結果に従って上記撮影位置の
差を決定することを特徴とする。
【0006】そして、第2の態様によるカメラは、立体
写真を撮影するモードを設定するためのモードスイッチ
と、上記モードスイッチ設定時に異なる複数の位置から
被写体を撮影する撮影手段と、磁気記録部を持つフィル
ムに記録する記録手段とを有するカメラにおいて、上記
記録手段が上記複数の撮影位置に応じて使用したフィル
ムの複数の露光位置に対応する磁気記録部に、上記複数
の露光位置が1つの立体写真を形成することを示す情報
を記録することを特徴とする。
【0007】さらに、第3の態様によるカメラは、撮影
画面上の複数のポイントを測距する測距手段と、上記複
数の測距結果から主要被写体距離とその他の被写体距離
との差を判定する判定手段と、異なる複数の位置から被
写体を撮影する撮影手段と、上記判定手段と上記複数の
撮影位置の差に従って警告を発する警告手段とからなる
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】即ち、本発明の第1の態様によるカメラでは、
測距装置は被写体までの距離を測距し、撮影手段は異な
る複数の位置から上記被写体を撮影し、制御手段は上記
複数撮影位置の差を制御する。そして、上記制御手段が
上記測距装置の測距結果に従って上記撮影位置の差を決
定する。
【0009】そして、第2の態様によるカメラでは、モ
ードスイッチは立体写真を撮影するモードを設定するた
めのもので、撮影手段は上記モードスイッチ設定時に異
なる複数の位置から被写体を撮影し、記録手段は磁気記
録部を持つフィルムに記録する。そして、上記記録手段
が上記複数の撮影位置に応じて使用したフィルムの複数
の露光位置に対応する磁気記録部に、上記複数の露光位
置が1つの立体写真を形成する。
【0010】さらに、第3の態様によるカメラは、測距
手段は撮影画面上の複数のポイントを測距し、判定手段
は上記複数の測距結果から主要被写体距離とその他の被
写体距離との差を判定し、警告手段は異なる複数の位置
から被写体を撮影する撮影手段と、上記判定手段と上記
複数の撮影位置の差に従って警告を発する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。先ず図1には本発明の第1の実施例に係
る立体写真撮影可能なカメラの構成を示し説明する。こ
の図1に示されるように、測距部1は演算制御部10に
電気的に接続されており、該演算制御部10の出力は撮
影位置切換部3を介して写真撮影部2に接続されると共
に、記録部4の入力にも接続されている。この演算制御
部10にはモードスイッチ5とレリーズスイッチ7とが
配設されている。
【0012】このような構成において、測距部1は被写
体までの距離を所定のタイミングで測定し、該情報を制
御部10の出力する。そして、上記写真撮影部2は撮影
レンズやピント合せ装置、シャッタ等からなり、撮影位
置切換部3は該写真撮影部2が異なる位置から同じ被写
体を少なくとも2回撮影できるように撮影位置を切り換
える。上記演算制御部10は、カメラ全体のシーケンス
制御を司るものでワンチップマイコン等からなる。
【0013】そして、上記レリーズスイッチ7を使用者
が操作すると測距及び撮影が開始される。上記モードス
イッチ5は立体写真撮影時に使用者が操作するスイッチ
である。さらに、記録部4は写真フィルム上に撮影した
写真が立体用かどうか、また立体撮影時には左目用のプ
リントか右目用のプリントか等を記録するためのもので
ある。
【0014】このように立体写真用の複数の写真の組み
合せを該記録部4に書き込むことにより、必ずしもフィ
ルム上の隣接位置に撮影を行う必要がなくなるという利
点もある。従って、本実施例に係る立体写真撮影可能な
カメラは、カメラのレイアウトの自由度を増し、カメラ
の小型化を実現する。
【0015】次に図2には第1実施例に係る立体写真撮
影可能なカメラの外観図を示し説明する。この図2にお
いて、上記測距部1や撮影用レンズ9等を有するカメラ
8は、撮影者がレリーズスイッチ7を操作すると被写体
の測距を行い、スライド式雲台6の上をスライドして位
置を変えて2回撮影を行う。本発明の第1の実施例の特
徴は上記スライド量を上記測距結果により可変としたこ
とにある。
【0016】以下、図3を参照して、上記スライド量を
測距結果により可変とした理由を説明する。図3(a)
は被写体20までの距離が短い時の例、図3(b)は被
写体距離が長い時の例を図示したものである。
【0017】この図3(a)に示すように、被写体20
は立体でΔlの凸凹を有する。立体写真撮影では該凸凹
を立体的に表現しなければならないが、図3(a)のよ
うな被写体距離では、ST1の距離を隔てて撮影を行え
ば、撮影レンズ9bを介して被写体のΔlの奥行きはフ
ィルム22b上にΔxの差として記録できる。
【0018】このΔxが小さいと、フィルム22a,2
2bを拡大してプリントした時に使用者はこの差を認知
できず、立体的に見ることができない。そして、このΔ
lとΔxの関係は撮影レンズの焦点距離fT 、撮影レン
ズ9a,9bの位置差ST1より次式で示される。
【0019】 Δx=(ST1・fT )/l−(ST1・fT )/(l+Δl) =ST1・fT (1/l−1/(l+Δl)) …(1) そして、この(1/l−1/(l+Δl))をΔ1/l
として表現すれば、上記(1)式は次式で示される。
【0020】 Δx=ST1・fT ・Δ1/l …(2) このような関係から、lが大きくなると、Δlが同じで
あればΔ1/lがそれに応じて小さくなってしまう。従
って、ST1,fT が一定だと、上記(2)式よりΔxも
小さくなっていき、ついには目視ではプリント上でもΔ
xが認識できなくなってしまう。これでは立体写真が撮
影できるとは言い難い。
【0021】かかる点に鑑みて、本発明では、図3
(b)に示すようにST1→ST2のように撮影レンズ位置
差を可変制御として対策した。つまり、被写体距離lが
大きい時には、ST2も大きくすることとした。
【0022】次に図4には、このような撮影レンズ位置
差をレンズ位置時分割制御にて達成する第1の実施例に
係る立体写真撮影可能なカメラの構成を更に詳細に示し
説明する。図4において、符号1は図1の測距部1に対
応し、被写体20に対し、測距用の赤外光を集光投光す
るための投光レンズ12、赤外発光ダイオード(IRE
D)11があり、これは投光回路16を介してCPU1
0により制御される。
【0023】このIRED11の光は被写体20から反
射して、受光レンズ13を介して光位置検出素子(PS
D)14上に入射する。この入射位置は三角測距の原理
により被写体距離lに依存するので、PSD14はこの
光位置に依存した2つの電流信号を出力し、測距回路1
5がこの2つの信号電流を演算して距離lに依存した信
号をCPU10に対して出力する。
【0024】そして、符号2は図1の写真撮影部2に対
応し、撮影レンズ9を被写体20にピント合せするピン
ト合せ部17、フィルム上に撮影レンズからの光を露光
制御するシャッタ18等からなる。
【0025】さらに、符号3は図1の撮影位置切換部3
に相当し、CPU10がモータードライバ30を介して
モーター31を回転させると、ギア32,33によって
図2のカメラ9全体がスライド式雲台6の上を矢印の方
向に移動する。このギア33の回転数をフォトカプラ等
からなる回転数検出器35で検知することにより、CP
U10はカメラのスライド量、つまりカメラの撮影位置
差を制御することができる。この撮影ポイントは磁気記
録回路23と磁気ヘッド21を介してフィルム22に記
録される。
【0026】ここで、図5を参照して、フィルム22に
記録される撮影ポイント情報について説明する。図5に
おいて、符号9A,9Bは、撮影レンズの2ケ所の撮影
位置を示している。そして、これらのレンズとフィルム
22A,22BのサイズWから撮影可能な画角が決まる
が、立体写真に使えるのは撮影位置9Aの画角θA と、
撮影位置9Bの画角θB の共通部分である画角θC の部
分だけである。
【0027】従って、図中、画角θ3 ,θ4 の部分は立
体写真には不必要となる。この画角θ3 ,θ4 の部分
は、フィルム上に画示すると、図6(a)に示すように
2つの画像の不要なアンバランス部分θF3,θF4として
現れる。
【0028】本発明では、こうした無駄な部分を生じな
いように、測距結果lと移動量STより上記θF3,θF4
を算出し、該算出量に係る情報をフィルム上に記録し、
プリントの際には該記録結果に従って該部分を無視して
焼きつけないようにする。
【0029】このθF3とθF4は次式で示される。尚、f
T は撮影レンズの焦点距離である。 θF3=θF4=ST ・fT /l …(3) また、ST は一般に次のように設定するのが良いとされ
ている。
【0030】 ST =1/50・l …(4) 従って、この時(3)式は、 θF3=θF4=fT /50 …(5) となる。但し、上記(4)式でのST は、風景写真等で
は大きな値となってしまうので、リミッタを設けるよう
にする。
【0031】また、カメラ8のスライド方向とフィルム
の巻き上げ方向によっては、図6(a),(b)に示す
ようにフィルムと左右の像が逆転する事があるので、こ
れを正しくすべく、フィルム22の磁気記録部にプリン
ト時に像が正しく並ぶように左右の像を識別する情報を
記録する。以上説明した左右判別情報及び上記(3)式
の不要部分指定情報を「撮影ポイント情報」と称する。
【0032】以下、図7のフローチャートを参照して、
第1の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラの動作を
詳細に説明する。不図示のパワースイッチがオンされ電
源が供給されると、CPU10は先ずレリーズスイッチ
7の入力状態を検出し(ステップS1)、当該レリーズ
スイッチの入力が検出されると、モードスイッチ5によ
って、立体写真を撮影するためのモード(以下、3Dモ
ードと略す)が設定されているかどうかを判定する(ス
テップS2)。そして、3Dモードが選択されていない
時は、測距部1を用いて被写体距離を検出し(ステップ
S25)、ピント合せ部17を制御し(ステップS2
6)、シャッタを作動させ露光を行った後(ステップS
27)、ステップS13に移行する。
【0033】一方、上記ステップS2にて、3Dモード
が設定されている時には、測距を行った後(ステップS
3)、測距結果lの1/50の距離ST を求める(ステ
ップS4)。そして、このST が20cmを越える場合
は(ステップS5)、ST を20cmに固定しリミッタ
とする(ステップS6)。
【0034】続いて、撮影レンズのピント調整を行いピ
ントを固定し(ステップS7)、露光を行い(ステップ
S8)、フィルムの露光位置を変えるためフィルム巻き
上げ動作を行い(ステップS9)、撮影位置を変え(ス
テップS10)、再度露光する。(ステップS11)。
この時、同時にフィルム上の磁気記録部に先に説明した
撮影ポイント情報を記録部4に書きこむ(ステップS1
2)。この動作はステップS8の露光の後もステップS
9にて同様に行われる。こうしてステップS6で固定し
ていたピント合せ用レンズの位置を初期化し(ステップ
S13)、全ての動作を終了する(ステップS17)。
【0035】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、磁気記録機能付のカメラ8に移動式雲台6を組み合
わせ、カメラ制御用のCPUに適当なプログラムを追加
するだけで簡単に立体写真が撮影できる立体写真撮影可
能なカメラが提供できる。
【0036】次に図8には本発明の第2の実施例に係る
立体写真撮影可能なカメラの構成をし示し説明する。第
2の実施例は1つの撮影レンズ9の瞳を分割し、立体写
真を得るカメラに関し、前述した第1実施例に比してス
ライド式雲台が不要である利点がある。ここでは、瞳分
割のためのマスク40a,40bの間隔が、第1実施例
の撮影位置差ST となるので、これをモーター31、モ
ータードライバ30等からなる撮影位置切換部3によっ
て切換制御する。また、分割した光線でフィルム22の
別の場所に露光するためにミラー41を配置している。
【0037】そして、磁気記録部4を有し、プリント時
にはミラーによって反転された像を反転してプリントす
ることにより正しい画像にするための情報や、マスク4
0a,40bの間隔切換による画像位置のズレを補正す
るための情報を入力できるようになっている。さらに、
警告部43を具備し、適当な立体効果が得られないと判
断される時は、LEDの点灯やブザーの発音によって、
使用者にそれを認知させるように工夫している。
【0038】また、レリーズ釦の押下に連動して2つの
スイッチ7a,7bが順次ONするようにして、撮影に
先立つタイミング、撮影を行うタイミングをCPU10
が検知できるようになっており、それらのスイッチを各
々1stレリーズスイッチ、2ndレリーズスイッチと
称する。
【0039】また、測距部1には所謂「マルチAF」を
採用し、画面内の複数のポイントを測距できるようにな
っている。このマルチAFは、図9に示すようにIRE
D11を水平方向にスキャン、各ポイントで発光させる
ことによって順次異なるポイントに測距用光45を投射
できるようにしたものである。
【0040】さらに、投受光レンズ12,13をカメラ
の上下に配置しPSD14の光入射位置の検出方向を上
下方向にとることによって、各方向から入射する信号光
の入射位置を時分割で検出し、三角測距の原理に従って
各ポイントの測距が行われるようにした。
【0041】ここで、図9(a)は、これらの測距用光
学系、撮影レンズ9、ミラー31、フィルム22の配置
を示したものである。これをカメラボディ8にレイアウ
トすると図9(b)に示すようになる。このようなマル
チAFを採用することにより、例えば図10(a)のよ
うなシーンで46の範囲を測距することにより、被写体
がどのような距離分布を持つかを知ることができる。
尚、この被写体位置xと距離lの関係は図10(b)に
示す通りである。
【0042】以下、図12のフローチャートを参照し
て、第2の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラの動
作を説明する。不図示のパワースイッチがオンされ、電
源が供給されると、CPU10は先ず1stレリーズス
イッチ7aの状態を検出し(ステップS30)、該1s
tレリーズスイッチ7aがオンすると、IRED11を
スキャン、順次PSD14が信号光入射位置を検出し、
その結果よりCPU10が各ポイントの距離を求めてい
く(ステップ31)。そして、1m〜3mの距離で同じ
距離を示すポイントが多い距離を主要被写体距離lP
する(ステップS32)。このステップS32により図
10の人物20を測距した3ポイントの距離をlP とし
て検出される。
【0043】続いて、このlP の次に遠い距離、lP
次に近い距離と、lP との逆数の差をそれぞれ検出し、
各々Δ1/l1 ,Δ1/l2 とする(ステップS33,
S34)。そして、このΔ1/l1 ,Δ1/l2 より値
の小さい方を選択し、上記(2)式より得られた、 ST =Δx/(fT ・Δ1/l) …(6) に従って、マスク40a,40bの開口部間距離ST
決定する。この時、Δxは固定の0.05mmとし、撮
影レンズの焦点距離fT も固定としている(ステップS
35)。
【0044】例えば、lP =2m、木が50cm後方に
ある時には、 Δ1/l=1/2−1/2.5=0.1(1/m) となる。また、fT =35mmとすると、 ST =0.5/(35・0.1・10-3)=14.3m
m となり、マスク40a,40bの開口部間距離ST は1
4.3mmとなる。
【0045】次いで、この計算結果ST をカメラが設定
可能なST の最大値と比較し(スエップS36)、これ
を越える時は立体写真がとれないとして、警告を発する
(ステップS37)。これは、ST 切換機能のない立体
カメラでも、応用可能な考え方であって、所定のST
測距結果からその撮影状況が立体撮影に相応しいか相応
しくないかを判定し、警告を発するというのも本発明の
一部である。
【0046】続いて、こうして得られたST に開口部が
設定されるように両マスクを制御し(ステップS3
8)、2ndレリーズスイッチの入力を検出すると(ス
テップS39)、露光を行い(ステップS40)、巻き
上げ及び磁気記録を行う(ステップS41)。本実施例
では、図8で明らかなように、フィルムの異なる位置に
露光を行うので、フィルムを順次送って巻き上げる方式
では2重露光が起こったり、フィルムの無駄使いとなっ
てしまう恐れがあった。
【0047】そこで、図11(a)乃至(c)に示すよ
うに、フィルム22の未使用部分を詰めて無駄なく撮影
ができるように、磁気記録結果を磁気ヘッド21等で検
出し、これに従って巻き上げ及びフィルム停止制御を行
う(ステップS43)。こうして全ての動作を終了する
(ステップS44)。
【0048】以上説明したように、第2の実施例では、
1つのレンズの瞳を分割して、フィルムの異なる部分に
立体写真用の2つの像を記録するが、フィルム上の異な
る部分の2つの像が1つとなって立体写真になること
や、ミラーの反転補正用の情報等をフィルム上に磁気記
録できるように構成したので、従来の立体カメラのよう
に光学系の工夫によって2つの像をフィルム上に隣接さ
せたり、光路中のミラーによる反転を補正したりする必
要がなく、よりコンパクトなカメラとして提供すること
が可能となる。また、画面内の複数のポイントの測距結
果より、被写体の距離分布を検出し、そのシーンが立体
写真に相応しいかどうかを判定できるようにしたので、
失敗のない立体写真撮影が誰にでも楽しめるカメラが提
供できる。
【0049】次に図13には本発明の第3実施例に係る
立体写真撮影可能なカメラの構成を示し説明する。第3
の実施例は、上記(2)式を次式に変更して、撮影レン
ズの焦点距離fT を制御して、より立体らしく見える立
体写真を撮影できるようにするものである。
【0050】 fT =Δx/(ST ・Δ1/l) …(7) つまり、第3の実施例はマルチAF部1、警告部43、
フィルム22への磁気記録部4、シャッタ部18に加
え、2つの撮影レンズ9A,9Bの焦点距離を切り換え
るズーム制御部45がCPU10に接続されている。そ
して、このズーム制御部45により、撮影レンズ9A,
9Bはその焦点距離を切り換えるようになっている。
【0051】以下、図14のフローチャートを参照し
て、第3の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラの動
作を説明する。不図示のパワースイッチがONされ、電
源が供給されると、先ずCPU10はモード切換スイッ
チ5が操作されており、立体写真を撮影する3Dモード
になっているかを判定する(ステップS50)。ここ
で、3Dモードが選択されていない場合には片方のレン
ズで通常撮影を行った後(ステップS65)、ステップ
S63に移行する。
【0052】上記ステップS50にて、3Dモードが選
択されている場合には、続いてレリーズスイッチの半押
し状態で閉成する1stレリーズスイッチのON/OF
Fを判定する(ステップS51)。そして、当該スイッ
チがONされると、画面内の複数のポイントを測距する
多点測距を行い(ステップS52)、図12と同様1m
から3mの距離の間にあって同じ測距結果を示す測距ポ
イントの数が最も多い距離を主要被写体距離lP とする
(ステップS53)。
【0053】続いて、測距結果より最遠、最近の距離を
選択し、これらの逆数とlP の逆数の差をΔ1/l1
Δ1/l2 として算出する(ステップS54,S5
5)。この時、最遠距離は風景等の無限遠と言われる距
離を除いて考えてもよい。
【0054】次いで、このようにして得られたΔ1/l
1 ,Δ1/l2 の小さい方をΔ1/lとして、上記
(7)式に従って撮影レンズのズーミング位置fT を計
算し(ステップS56)、このfT が撮影レンズが取り
得るf1 値を越えるかどうかを判定する(ステップS5
7)。これを「Y」に分岐すると、警告部43を作動さ
せる(ステップS58)。
【0055】次にカメラ撮影レンズの焦点距離をズーミ
ング制御し(ステップS59)、2ndレリーズスイッ
チの入力が検出されると(ステップS60)、露光を行
う(ステップS62)。この後のステップS63,S6
4は、図12のステップS42,S43と同様である。
尚、撮影等のレンズ絞りはステップS59において小さ
くなるように設定しておき、通常撮影に比べ被写界深度
を深くとって立体写真に適合させている。
【0056】ここで、図15には第3の実施例の立体写
真撮影可能なカメラのレンズやシャッタの構成及び外観
を示し説明する。図15(a)のように2つの撮影レン
ズ9A,9Bの後方にシャッタ18A,18Bが設けら
れており、各々電磁アクチュエータ等からなる第1,第
2シャッタ制御部を介して開口径(絞り)及び開口時間
をCPU10が制御する。従って、3DモードがSW5
によって設定されていない時には、第1又は第2のシャ
ッタ制御部を独立に制御して、通常の撮影が行えるよう
になっている。
【0057】この時、フィルムは3D撮影時の半分しか
使われないので、使用状態を磁気記録しておき、次の撮
影では無駄なくフィルム巻き上げした位置に露光するよ
うにする。これが図14のステップS64の処理であ
り、通常撮影が行われた後は、3D撮影後の半分だけ巻
き上げて、次の撮影に備えるようにする。
【0058】また、図15(c)にシャッタの開口の時
間変化を示している。即ち通常撮影時は図のようにシャ
ッタ絞りは開口していき、所定量の露光が終了した時点
でシャッタを閉じるようにCPU10が制御する。
【0059】一方、3D撮影時には、2つのシャッタ絞
りを所定の開口で止めて被写界深度を稼ぐように制御す
る。このようなカメラの外観図を図15(b)に示す。
この図15(b)に示されるように、カメラボディ5の
前面に2つの撮影レンズ9A,9BとAF用投受光レン
ズ12,13、ファインダ対物レンズ32、ストロボ発
口部51が配置されている。尚、符号7はレリーズボタ
ンであり、符号5は3Dモード設定スイッチである。
【0060】また、測距用光は投光レンズ12から45
に示したように順次異なる方向に投射されマルチAFを
行う。この時、図示するように2つの撮影レンズ9A,
9Bの並び方向とマルチAFの測距用光のスキャン方向
を揃えて立体写真の効果を判定し易いようにしている。
【0061】以上説明したように、第3の実施例におい
ては、2つの撮影レンズに各々設けられたシャッタの作
動制御を同時制御か一方のみの制御かに切り換えること
により、簡単に通常撮影と3D撮影が切り換えることが
できる。
【0062】そして、撮影レンズのズーム位置切換は、
従来のコンパクトカメラ等でも採用された技術であるの
で、2つの撮影レンズ用のスペースがあれば第2実施例
より簡単に従来技術にて採用することができる。
【0063】さらに、同様の構成にて警告表示を逆の仕
様としたカメラも提供できる。つまり、通常は立体カメ
ラではない通常撮影のモードとしており、1stレリー
ズスイッチON時の測距結果、立体写真に相応しい距離
分布が得られた時、CPU10がこれを判定し、使用者
に3Dモードで撮影するように警告部で促すようにす
る。このような仕様により、一般使用者に手軽に立体写
真撮影を楽しんでもらえるカメラが提供できる。
【0064】以上、本発明の実施例について説明いた
が、本発明はこれに限定されることなく、種々の改良・
変更が可能であることは勿論である。例えば上記実施例
において、プリント時の色調や明るさ等立体写真を構成
する2つの画像の間に差があってはならないので、磁気
記録部4を用いて、現像や焼きつけが同一条件で成され
るような情報を対応するフィルム部分に書き込んでおく
ようにするのも効果的である。
【0065】尚、本発明の上記実施態様によれば、以下
のごとき構成が得られる。 (1)撮影画面上の複数のポイントを測距する測距手段
と、上記複数の測距結果から、主要被写体距離とその他
の被写体距離との差を判定する判定手段と、異なる複数
の位置から被写体を撮影するズームレンズを有する撮影
手段と、からなるカメラにおいて、上記判定手段の出力
に従って上記ズームレンズの焦点距離を制御するズーム
レンズ制御手段を有するカメラ。 (2)撮影に先立って閉成するレリーズスイッチと、画
面中央部の被写体距離を測距する測距手段と、異なる複
数の位置から被写体を撮影する撮影手段と、上記測距結
果と、上記複数の撮影位置の差に従って、上記レリーズ
スイッチ操作時に警告を発する警告手段とからなること
を特徴とするカメラ。 (3)時分割で順次複数の位置から同一の被写体を撮影
するカメラにおいて、該被写体の距離を測定する測距装
置を具備し、上記測距装置は上記時分割の最初の撮影に
先立って上記測距装置を作動させ、2回目以降は作動さ
せないことを特徴とするカメラ。 (4)被写体までの距離を測定する測距手段と、異なる
複数の撮影位置から上記被写体を撮影するための撮影レ
ンズを有する撮影手段と、上記撮影レンズの画角と上記
測距結果及び上記複数の撮影位置の差から露光像の有効
範囲を演算する演算手段と、磁気記録可能なフィルムに
対し、磁気記録を行う記録手段と、を有するカメラにお
いて、上記記録手段により上記演算手段の出力を対応す
るフィルム位置に記録することを特徴とするカメラ。 (5)画面内の複数のポイントを測距するために、順次
測距用光を投射するための投光手段を有する測距装置
と、同一被写体を複数の位置から撮影できるように設け
られた複数の撮影レンズと、を有するカメラにおいて、
上記測距用光を順次移動させる方向と上記複数の撮影レ
ンズの並び方向を揃えたことを特徴とするカメラ。 (6)同一被写体を同時に複数の位置から撮影できるよ
うに設けられた複数の撮影レンズと、上記複数の撮影レ
ンズとフィルムの間にそれぞれ設けられた複数のシャッ
タと、スイッチの操作状況に従って上記複数のシャッタ
の一方のみを制御するモードと、上記複数のシャッタの
すべてを同時に制御するモードを切り替え制御する切り
替え手段と、上記シャッタ制御後に上記フィルムを巻き
上げる巻き上げ手段と、を有するカメラにおいて、上記
巻き上げ手段が上記操作手段に従って上記フィルム巻き
上げ量を制御することを特徴とするカメラ。 (7)上記シャッタの最大開口の大きさを上記スイッチ
の操作状況に従って切り替え制御する開口径切り替え手
段を有することを特徴とする上記(6)に記載のカメ
ラ。 (8)撮影画面内に複数の測距ポイントを有する測距手
段と、上記測距手段の出力に応じてフィルムへの露光光
束をシフト可能なシフト手段と、上記シフト手段による
露光光束に関して、少なくともシフトしない光束とシフ
トした光束とを上記フィルムの異なる位置にそれぞれ露
光する制御手段と、撮影情報を上記フィルムに記録する
記録手段と、を備えたことを特徴とする立体写真撮影可
能なカメラ。 (9)上記(1)に記載のカメラにおいて、上記シフト
手段は、フィルムに対して入射角の異なる被写体光束を
与え、結像状態を変化させることを特徴とする。 (10)撮影画面内に複数の測距ポイントを有する測距
手段と、カメラの撮影位置を所定の第1位置から上記測
距手段の出力に応答した第2位置へと変位する位置変更
手段と、撮影情報をフィルムに記録する記録手段と、を
備え、上記第1位置で撮影した後、同一被写体を上記第
2位置で再度撮影することを特徴とする立体写真撮影可
能なカメラ。 (11)撮影画面内に複数の測距ポイントを有する測距
手段と、撮影レンズの一対の分割された射出瞳位置を通
過した被写体光束をそれぞれ光路変更する光学手段と、
上記測距手段の出力に応答して上記一対の瞳間隔を制御
する瞳制御手段と、撮影情報をフィルムに記録する記録
手段と、を備えたことを特徴とする立体写真撮影可能な
カメラ。 (12)被写体距離を測定する測距手段と、上記測距手
段の出力に応答して焦点合わせされ、所定の間隔をおい
て配された一対の撮影光学系と、撮影情報をフィルムに
記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする立体写
真撮影可能なカメラ。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、測距情報を有効に利用
して、一般的な使用者でも立体感のある写真を簡易・迅
速にに撮影可能とする立体写真撮影可能なカメラを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の構成を示す図である。
【図2】第1の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の外観図である。
【図3】第1の実施例において、雲台のスライド量を測
距結果により可変とした理由を説明するための図であ
る。
【図4】第1の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の構成を更に詳細に示す図である。
【図5】第1の実施例において、フィルム22に記録さ
れる撮影ポイント情報について説明するための図であ
る。
【図6】第1の実施例において、画像の不要なアンバラ
ンス部分θF3,θF4を示す図である。
【図7】第1の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の動作を詳細に説明するためのフローチャートである。
【図8】第2の実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の構成をし示す図である。
【図9】(a)は測距用光学系や撮影レンズ9、ミラー
31、フィルム22等の詳細な配置を示す図、(b)は
これらをカメラボディ8にレイアウトする様子を示す図
である。
【図10】(a)は一例に係る撮影シーンを示す図、
(b)は被写体位置xと距離lとの関係を示す図であ
る。
【図11】第2の実施例によるフィルム上の記録方式を
示す図である。
【図12】第2の実施例に係る立体写真撮影可能なカメ
ラの動作を説明するための図である。
【図13】第3実施例に係る立体写真撮影可能なカメラ
の構成を示す図である。
【図14】第3の実施例に係る立体写真撮影可能なカメ
ラの動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】第3の実施例の立体写真撮影可能なカメラの
レンズやシャッタの構成及び外観を示す図である。
【符号の説明】
1…測距部、2…撮影部、3…撮影位置切換部、4…記
録部、5…モードスイッチ、6…雲台、7…レリーズス
イッチ、8…カメラ、9…撮影レンズ、10…制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体までの距離を測距する測距装置
    と、 異なる複数の位置から上記被写体を撮影する撮影手段
    と、 上記複数撮影位置の差を制御する制御手段と、からなる
    カメラにおいて、 上記制御手段が、上記測距装置の測距結果に従って上記
    撮影位置の差を決定することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 立体写真を撮影するモードを設定するた
    めのモードスイッチと、 上記モードスイッチ設定時に、異なる複数の位置から被
    写体を撮影する撮影手段と、 磁気記録部を持つフィルムに記録する記録手段と、を有
    するカメラにおいて、 上記記録手段が、上記複数の撮影位置に応じて使用した
    フィルムの複数の露光位置に対応する磁気記録部に、上
    記複数の露光位置が、1つの立体写真を形成することを
    示す情報を記録することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影画面上の複数のポイントを測距する
    測距手段と、 上記複数の測距結果から、主要被写体距離とその他の被
    写体距離との差を判定する判定手段と、 異なる複数の位置から被写体を撮影する撮影手段と、 上記判定手段と上記複数の撮影位置の差に従って警告を
    発する警告手段と、からなることを特徴とするカメラ。
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