JPH07325239A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH07325239A
JPH07325239A JP11781794A JP11781794A JPH07325239A JP H07325239 A JPH07325239 A JP H07325239A JP 11781794 A JP11781794 A JP 11781794A JP 11781794 A JP11781794 A JP 11781794A JP H07325239 A JPH07325239 A JP H07325239A
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror

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  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光ビームを感光体上に走査して画
像記録する記録装置に関し、光学素子の支持部材を装置
本体に2箇所で嵌着固定することにより、その嵌着固定
およびその解除を容易にして、組立および分解が容易で
安価な記録装置を提供することを目的とし、かつ、光ビ
ームの妨げをなくすことを目的とする。 【構成】 光ビームrを出射する光源21と、光ビームr
を偏光走査する偏光手段22と、光源21および感光体の間
に介装されたレンズ23およびミラー24とを備え、レンズ
23やミラー24を板バネ5により支持するとともに光学ケ
ース1に固定される支持部材4と、光学ケース1に所定
間隔に設けられた一対の嵌着ボス32と、嵌着ボス32と同
一間隔に支持部材4に設けられて嵌着ボス32に嵌着して
支持部材4を光学ケース1に嵌着固定する一対のグリッ
プ爪31と、を設け、このグリップ爪31を、嵌着ボス32が
互いに離隔する方向に湾曲可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置に関し、詳し
くは、光ビームを感光体上に走査して画像記録する記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ビームを出射する光源と、光ビ
ームを感光体に偏光走査する偏光手段(例えば、回転多
面鏡)と、光源や感光体と偏光手段との間に介装された
レンズやミラーの光学素子と、から構成された光走査装
置を備えた記録装置、例えばファクシミリ装置、コピー
機、プリンタ等が知られており、この記録装置は光ビー
ムの走査により形成した感光体上の画像を記録紙に転写
して画像記録する。
【0003】この種の記録装置としては、図27に示すよ
うなものがあり、この記録装置は、光走査装置を構成す
る光源、偏光手段、レンズ、およびミラーを光学ケース
1内に固定するとともに、感光体上を走査する光ビーム
の光路を確保する開口部2aに透明ガラス3が固定され
た防塵カバー2によりその光学ケース1を閉塞してい
る。(例えば、特開昭64−82009号公報参照。) このような記録装置は、レンズ等をネジ止め固定するの
が一般的であるが、近年の低コスト化の要求に答えるべ
く、ネジ等の部品を削減するとともに組付を容易にして
コスト低減を図っているものがあり、図28および図29に
示すように、支持部材4の板バネ(支持手段)5により
レンズ6またはミラー7を光学ケース1に設けられた基
準部材8の基準面8aに押し付けて支持するとともに、
さらにその支持部材4を光学ケース1に設けられた棒状
の嵌着ボス9にグリップ爪(嵌着爪)10を差し込むだけ
で嵌着固定している。また、防塵カバー2の透明ガラス
3は、図30に示すように、開口部2aの外周に形成され
た枠溝2b内に透明ガラス3を介して枠11をはめ込んで
固定するようになっており、枠11は枠溝2bに形成され
た棒状の嵌着ボス12を孔11a内に挿通させた後、その嵌
着ボス12にグリップ爪13を差し込んで固定している。
(レンズの固定は、例えば、特開昭62−50713号
公報参照。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、支持部材4や透明ガラス3をグ
リップ爪10、13を嵌着ボス9、12に嵌着して固定させて
いるため、容易に分解することができず、分解清掃、リ
サイクル、および異種材料の分別等が困難であるという
問題があった。また、嵌着ボス9、12を折ったとしても
グリップ爪10、13との嵌着位置より上側で折れてしまう
ことがある。
【0005】また、グリップ爪10は嵌着ボス9に1箇所
で嵌着することから、支持部材4が回転してしまいとい
う問題があった。さらに、図31に示すように、嵌着ボス
9およびグリップ爪10がレンズ6を透過する光ビームr
の妨げになってしまうという問題もあった。そこで、請
求項1〜3記載の発明は、光学素子を固定する部材を2
箇所で嵌着固定することにより、その嵌着および解除を
容易にして、組立および分解が容易で安価な記録装置を
提供することを目的とし、かつ、光ビームの妨げをなく
すことを目的とする。さらに、請求項2記載の発明は光
学素子の支持する部材からの着脱も簡易にして、請求項
3記載の発明は分解作業を簡単にして、さらに組立およ
び分解の容易化を図ることを目的とする。
【0006】また、請求項4および5記載の発明は、防
塵カバーによる光学ケースの閉塞および開放とともに透
明ガラスの固定および固定解除することにより、透明ガ
ラスの着脱を容易にして、組立および分解が容易で安価
な記録装置を提供することを目的とする。さらに、請求
項5記載の発明は透明ガラスの平面と光学ケースとの当
接面積を大きくして、補強することなく安価な透明ガラ
スを設置できるようにすることを目的とする。
【0007】また、請求項6記載の発明は、配置の制限
をなくすことにより、レイアウトの自由度を大きくし
て、スペースを有効利用することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、記録信号に応じて変調した光ビー
ムを出射する光源と、光ビームを偏光して副走査方向に
移動する感光体に該光ビームを主走査方向に走査する偏
光手段と、光源および感光体の間に介装された光学素子
とを備え、光ビームを感光体上に走査することにより記
録信号に応じた画像を該感光体上に形成して画像記録す
る記録装置において、前記光学素子を支持手段により支
持するとともに装置本体に固定される支持部材と、装置
本体側に所定間隔に設けられた一対の嵌着ボスと、嵌着
ボスと同一間隔に支持部材に設けられて該嵌着ボスに嵌
着して支持部材を装置本体に嵌着固定する一対の嵌着爪
と、を設け、該嵌着爪を、嵌着ボスが互いに離隔する方
向または近接する方向に湾曲可能に形成したことを特徴
とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記支持部材の支
持手段として、光学素子を挾圧して固定する板バネを設
けたことを特徴とするものである。請求項3記載の発明
は、前記嵌着ボスの近傍に、該嵌着ボスに隣接する装置
本体側に空間を形成する段差を設けたことを特徴とする
ものである。また、請求項4記載の発明は、記録信号に
応じて変調した光ビームを出射する光源と、光ビームを
偏光して副走査方向に移動する感光体に該光ビームを主
走査方向に走査する偏光手段と、光源および感光体の間
に介装された光学素子と、内部に光源、偏光手段、およ
び光学素子を配設されて防塵カバーにより閉塞された光
学ケースと、光学ケースまたは防塵カバーに開口する開
口部に位置する透明ガラスとを備え、光ビームを透明ガ
ラスを介して感光体上に走査することにより記録信号に
応じた画像を該感光体上に形成して画像記録する記録装
置において、前記光学ケースおよび防塵カバーの双方
に、透明ガラスを支持する支持部を設け、光学ケースを
防塵カバーにより閉塞したとき、該支持部の双方により
透明ガラスを支持することを特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、前記光学ケース側
の支持部を、光学ケースの少なくとも1つの側板部の肉
厚全面を略透明ガラスの厚さだけ切り欠いて形成し、該
肉厚全面を切り欠かれた支持部側に、透明ガラスの平面
方向と略直交する側面に当接して該透明ガラスの平面方
向への移動を規制する規制手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0011】さらに、請求項6記載の発明は、前記光学
ケースに光源、偏光手段、および光学素子を配設して、
防塵カバーに前記開口部を形成したことを特徴とするも
のである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、光学素子を支持する
支持部材は、この支持部材に設けられた一対の嵌着爪が
装置本体側の一対の嵌着ボスに差し込まれて嵌着固定さ
れる。この嵌着爪は、嵌着ボスを互いに離隔する方向ま
たは近接する方向に湾曲可能に形成されている。したが
って、支持部材の回転を防止しつつその支持部材を装置
本体に容易に位置決め固定することができるとともに、
嵌着ボスを湾曲させることにより嵌着爪との嵌着を容易
に解除することができる。また、この嵌着ボスを根元近
傍で折ることもできる。
【0013】また、嵌着ボスおよび嵌着爪はともに一対
であることから、光ビームの光路から離隔させるよう形
成することができ、光ビームの妨げにならない。請求項
2記載の発明では、支持部材に光学素子を支持する支持
手段として、光学素子を挾圧して固定する板バネが設け
られる。したがって、光学素子を支持部材に容易に着脱
することができる。
【0014】請求項3記載の発明では、嵌着ボスの近傍
にその嵌着ボスに隣接する装置本体側に空間を形成する
段差が設けられる。したがって、ペンチやピンセット等
の工具を装置本体の基体が邪魔になることなく自由に使
用することができ、容易に嵌着ボスを湾曲および折り曲
げすることができる。また、請求項4記載の発明では、
防塵カバーにより光学ケースを閉塞したとき、光学ケー
スおよび防塵カバーの双方に設けられた支持部によって
透明ガラスが支持される。したがって、防塵カバーによ
る光学ケースの閉塞および開放とともに透明ガラスを固
定および固定解除することができる。
【0015】請求項5記載の発明では、光学ケース側の
少なくとも1つの側板部の肉厚全面が略透明ガラスの厚
さだけ切り欠かれてその支持部が形成され、透明ガラス
の平面方向への移動はその支持部側に設けられた透明ガ
ラスの側面に当接する規制手段により規制される。した
がって、透明ガラスは光学ケースの肉厚全面で支持され
る。
【0016】請求項6記載の発明では、光学ケースに光
源、偏光手段、および光学素子が配設されて、防塵カバ
ーに開口部が形成される。したがって、光源、偏光手
段、および光学素子等を光学ケース内に制限なく配設す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図11は本発明に係る記録装置の第1実施例を示す図
であり、本実施例は請求項1、2、または6の何れかに
記載の発明に対応する。なお、本実施例は、光走査装置
を搭載している例えば、ファクシミリ装置、コピー機、
プリンタ等の記録装置の一例であり、装置全体の基本的
な構成については公知であるので、本実施例の特徴部分
である光走査装置について詳述する。また、本実施例で
は上述従来例と同様な構成には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0018】まず、図1および図2において、21は光源
であり、光源21は装置本体からの記録信号に応じて変調
した光ビームrを出射する。22は偏光手段であり、偏光
手段22は例えば、回転多面鏡等からなり、光源21からn
光ビームrをシリンドリカルレンズ23を介して入射され
てその光ビームrを偏光・走査する。24は折り返しミラ
−であり、折り返しミラー24は偏光手段22により偏光・
走査された光ビームrを結像レンズ25を介して入射され
て装置本体が副走査方向に移動させる図示していない感
光体方向にその光ビームrを反射して主走査方向に照射
(走査)する。また、26は光ビーム検知手段であり、光
ビーム検知手段26は例えば、CCD等の受光センサから
なり、前記感光体の駆動と光ビームrの走査タイミング
を同期させるために、同期ミラ−27が反射する走査毎の
光ビームrを検知する。これら光源21、偏光手段22、シ
リンドリカルレンズ23、折り返しミラー24、結像レンズ
25、光ビーム検知手段26、および同期ミラ−27は、防塵
カバー2により閉塞される光学ケース1内に固定されて
おり、防塵カバー2には前記感光体を走査する光ビーム
rの光路を確保する開口部2aが形成されて、その開口
部2aには透明ガラス3が取り付けられている。この記
録装置は、公知のものであるため図示および詳述しない
が、画データ等の記録信号に応じて光ビームrを前記感
光体上に走査することによって静電潜像を形成し、その
静電潜像を顕像化した後に搬送する記録紙へ転写して画
像記録するようになっている。なお、シリンドリカルレ
ンズ23、折り返しミラー24、結像レンズ25、および同期
ミラ−27が光学素子を構成している。
【0019】また、図3および図4おいて、31は一対の
グリップ爪(嵌着爪)、32は棒状に形成された一対の嵌
着ボスであり、グリップ爪31は支持部材4の基部の幅間
隔に、すなわち上述従来例のグリップ爪10を半分にされ
てその基部の対向する側端部に設けられており、嵌着ボ
ス32はグリップ爪31と同一間隔に光学ケース1に形成さ
れている。グリップ爪31は、嵌着ボス32の互いに対向す
る外周面側のみに嵌着してその互いに離隔する外周面側
は外部に開放している。
【0020】そして、このグリップ爪31は、嵌着ボス32
に差し込むだけで嵌着させることができ、嵌着ボス32に
嵌着することによって板バネ5によりシリンドリカルレ
ンズ23または折り返しミラ−24の端部を光学ケース1に
設けられた基準部材8の基準面8aに押し付けて脱着可
能に支持する支持部材4を光学ケース1に嵌着固定す
る。また、グリップ爪31および嵌着ボス32は2箇所で嵌
着することから支持部材4を位置決め固定することがで
きる。また、図示していないが、同期ミラ−27も同様に
支持部材4により支持され光学ケース1に嵌着固定され
ており、結像レンズ25は、プラスチックにより成形され
て光学ケース1には接着固定されている。なお、この結
像レンズ25やガラスからなる結像レンズの場合にもその
両端を同様に支持部材4により支持させてもよいことは
いうまでもない。
【0021】また、このグリップ爪31および嵌着ボス32
は、グリップ爪31が嵌着ボス32の互いに対向する外周面
側のみに嵌着することから、その嵌着ボス32を互いに離
隔する方向に湾曲させることができ、湾曲させることに
よってグリップ爪31からその嵌着ボス32を離隔させてグ
リップ爪31との嵌着を解除することができる。また、こ
の嵌着ボス32は、光学ケース1側の根元から湾曲するの
でその根元の近傍から折ることができ、グリップ爪31と
の嵌着を解除することができる。なお、グリップ爪31
は、互いに近接する側に空間を形成して嵌着ボス32の外
周面の互いに離隔する側のみに嵌着するようにしてその
嵌着ボス32を互いに近接する方向に湾曲可能に構成して
もよい。
【0022】また、このグリップ爪31および嵌着ボス32
は、支持部材4の基部間隔で離隔しているので、図5に
示すように、枠状に形成された板バネ5間を通過する光
ビームrの光路から離隔してその光ビームrの妨げにな
ることがない。また、図6〜図9において、33は防振部
材であり、防振部材33は偏光手段22を位置決め固定する
光学ケース1の取付穴34の基準面35に刻設された溝35a
内に設置されている。この光学ケース1(取付穴34)の
基準面35aは、回転多面鏡36および駆動モータ37からな
る偏光手段22を搭載したボード38をネジ止め固定する
際、偏光手段22の基準面22a(駆動モータ37の下面)と
当接してその偏光手段22を位置決めする。
【0023】防振部材33および溝35aは、図10に示すよ
うに、 防振部材33の肉厚A1<溝35aの溝幅A2 ……(1) 防振部材33の高さB1>溝35aの深さB2 ……(2) 防振部材33の肉厚A1>防振部材33の高さB1 ……(3) の寸法条件を満たすように形成することが好ましく、偏
光手段22を光学ケース1に固定すると、図11に示すよう
に、偏光手段22の基準面22aおよび光学ケース1の基準
面35が互いに当接するとともに、防振部材33がその基準
面22a、35によって圧縮された状態となる。そして、偏
光手段22は光学ケース1に対する基準位置に位置決め固
定されるとともに、防振部材33が偏光手段22側や装置本
体側(駆動系等)からの振動を効率良く吸収する。この
防振部材33の材料としては、防振特性に優れたウレタン
系衝撃吸収エラストマー(粘弾性ポリウレタンエラスト
マー)等が好ましい。なお、上記(1)〜(3)式を満足して
いない場合には、図12中に矢印Cで示すように、防振部
材33を基準面22a、35の間に挟んで固定してしまう虞が
ある。また、この防振部材33は、コスト低減のために図
13に示す安価な汎用Oリング39に代えてもよく、このO
リング39は Oリング39の直径D>溝35aの深さB2 ……(4) のものを用いることが好ましい。
【0024】さらに、この防振部材33は吸収した振動エ
ネルギを熱エネルギに変換することから、図14および図
15に示すように、その熱エネルギを放出する手段として
溝35aの側面と取付穴34の内面とを連通する熱放出孔40
aを複数設けたり、溝35aの底面に臨み防振部材33に密
着して前記熱エネルギを放出する金属(例えば、熱伝導
率の高い銅等)40bを複数埋設してもよい。
【0025】このように本実施例では、シリンドリカル
レンズ23、折り返しミラー24、および同期ミラー27を支
持部材4により支持するとともにその支持部材4はグリ
ップ爪31を嵌着ボス32に差し込むだけで嵌着固定されて
位置決めされるので、シリンドリカルレンズ23、折り返
しミラー24、および同期ミラー27を光学ケース1に容易
に組み付けることができる。そして、グリップ爪31は嵌
着ボス32の互いに対向する外周面側のみに嵌着するの
で、その嵌着ボス32を互いに離隔する方向に湾曲させる
ことによりグリップ爪31から離隔させてその嵌着を容易
に解除することができる。また、この嵌着ボス32を折る
ばあいには光学ケース1側の根元近傍から折れるので、
グリップ爪31との嵌着を解除することができる。したが
って、光学素子の組立および分解を低コストに、かつ、
容易に行なうことができる。
【0026】また、支持部材4はグリップ爪31および嵌
着ボス32が2箇所で嵌着するので、従来例のように、1
箇所の嵌着によって生じる支持部材4の回転を防止する
ことができ、折り返しミラ−24を不均等に押圧してしま
うことがない。さらに、グリップ爪31および嵌着ボス32
は所定間隔で離隔しているので、シリンドリカルレンズ
23を透過する光ビームrの妨げになることがない。
【0027】さらに、透明ガラス3を取り付ける開口部
2aは防塵カバー2に形成しているので、光源21、偏光
手段22、シリンドリカルレンズ23、折り返しミラー24、
結像レンズ25、光ビーム検知手段26、および同期ミラ−
27を光学ケース1内に開口部2aにより固定位置を制限
されることなく配設することができ、これらのレイアウ
トの自由度が大きくなる。したがって、スペースを有効
利用して組立および分解等の作業性を向上させることが
でき、また小型にすることができる。
【0028】また、偏光手段22は光学ケース1に互いの
基準面22a、35を当接させて固定されるとともに、基準
面35の溝35a内に設置された防振部材33がその基準面22
a、35によって圧縮された状態となるので、その防振部
材33により偏光手段22側や装置本体側(駆動系等)から
の振動を効率良く吸収することができる。そのため、図
16および図17に示すように、防振部材33を設置すること
なく偏光手段22を光学ケース1に固定した場合の前記振
動による光ビームrの副走査方向のピッチムラの発生を
防止することができ、また図示はしていないが、特開平
1−195410号公報に記載されている記録装置のよ
うに偏光手段22を光学ケース1に当接させることなく防
振部材を介して固定したことにより偏光手段22が不安定
な状態となることがない。さらに、この防振部材33の熱
エネルギを放出する熱放出孔40aや銅等の金属40bを複
数配設することにより、効率良く熱放出して防振部材33
等の熱膨張を抑えることができ、また、熱上昇による偏
光手段の誤動作を防止することができる。
【0029】なお、一方の嵌着ボス32を湾曲させるだけ
で嵌着ボス32の間隔をグリップ爪31の間隔よりも大きく
することができるので、一方をグリップ爪31として他方
をグリップ爪10としてもよい。次に、図18は本発明に係
る記録装置の第2実施例を示す図であり、本実施例は請
求項1、2または6の何れかに記載の発明に対応する。
なお、本実施例は、上述第1実施例と略同様に構成され
ているため、同様な構成には同一の符号を付してその説
明を省略し、特徴部分についてのみ詳述する。
【0030】図18において、42は嵌着ボスであり、嵌着
ボス42は上述第1実施例の嵌着ボス32と略同様に形成さ
れており、その嵌着ボス32は図19(a)に示すE方向か
らの図19(b)に示すE矢視図では円形となるが、この
嵌着ボス42は互いに離隔する側(前記湾曲方向側)を切
り欠いて図19(b)と同様の矢視図では半円状になるよ
う形成されている。
【0031】本実施例では、上述実施例の作用効果に加
えて、嵌着ボス42を湾曲方向側を切り欠いているので、
より容易に嵌着ボス42を湾曲および折り曲げすることが
でき、グリップ爪31との嵌着を容易に解除することがで
きる。したがって、分解作業をより容易に行なうことが
できる。なお、一方の嵌着ボス42を湾曲させるだけで嵌
着ボス42の間隔をグリップ爪31の間隔よりも大きくする
ことができるので、一方の嵌着ボス42の湾曲方向側を切
り欠くのみでよく、また作業の方向性をなくすため嵌着
ボス42双方の湾曲方向側を切り欠いてもよい。
【0032】次に、図20および図21は本発明に係る記録
装置の第3実施例を示す図であり、本実施例は請求項1
〜3、または6の何れかに記載の発明に対応する。な
お、本実施例は、上述第1実施例と略同様に構成されて
いるため、同様な構成には同一の符号を付してその説明
を省略し、特徴部分についてのみ詳述する。図20におい
て、43は溝であり、溝43は少なくとも一方の嵌着ボス32
近傍の前記湾曲方向に隣接して刻設されており、支持部
材4を固定する光学ケース1の固定面(装置本体の基
体)1a側に空間を形成する。この溝43は、嵌着ボス32
近傍の段差を構成している。
【0033】本実施例では、上述実施例の作用効果に加
えて、嵌着ボス32の湾曲方向に隣接して溝43が形成され
ているので、嵌着ボス32を湾曲させるために使用する工
具(例えば、ペンチやピンセット等)44を、図21に示す
ように、溝43により形成された空間を利用して光学ケー
ス1の固定面1aに先端の移動を制限されることなく自
由に使用することができ、より容易に嵌着ボス32を湾曲
および折り曲げしてグリップ爪31との嵌着を解除するこ
とができる。したがって、分解作業をより容易に行なう
ことができる。
【0034】なお、一方の嵌着ボス32を湾曲させるだけ
で嵌着ボス32の間隔をグリップ爪31の間隔よりも大きく
することができるので、溝43は一方の嵌着ボス32の近傍
に形成するのみでよく、また作業の方向性をなくすため
嵌着ボス32双方の近傍に溝43を形成してもよい。また、
この溝43は光学ケース1を密閉するために底面を有する
溝としてもよく、また外部に開放している溝としてもよ
い。
【0035】また、本実施例の他の態様としては、図22
に示すように、前記段差として台45を光学ケース1に設
けて支持部材4を固定する固定面1aを高くして嵌着ボ
ス32近傍に隣接する空間を形成してもよく、このように
構成することにより図23に示すように、本実施例と同様
な作用効果に加えて、作業の方向性をなくすことができ
る。
【0036】次に、図24は本発明に係る記録装置の第4
実施例を示す図であり、本実施例は請求項4または6の
何れかに記載の発明に対応する。なお、本実施例は、上
述第1実施例と略同様に構成されているため、同様な構
成には同一の符号を付してその説明を省略し、特徴部分
についてのみ詳述する。図24において、46は支持部であ
り、支持部46は光学ケース1に透明ガラス3をはめ込む
ことができるように光学ケース1の側板部1bの内側を
透明ガラス3の厚さより若干大きめに切り欠かれて形成
されており、この支持部46は透明ガラス3の一面側にそ
の底面が当接して支持する。また、透明ガラス3の他面
側は、光学ケース1の支持部46に透明ガラス3をはめ込
んだ後、防塵カバー2を側板部1bに密着させて光学ケ
ース1を閉塞したとき、防塵カバー2の図面の裏面側が
当接して支持される。すなわち、前記裏面は、防塵カバ
ー2の支持部を構成している。また、光学ケース1の支
持部46の側面が、透明ガラス3の平面と直交する側面に
当接してその平面方向への移動を規制する。
【0037】本実施例では、上述実施例の作用効果に加
えて、光学ケース1を防塵カバー2により閉塞したと
き、透明ガラス3を光学ケース1の支持部46および防塵
カバー2の前記裏面により挟持して支持するので、防塵
カバー2による光学ケース1の閉塞および開放とともに
透明ガラス3を固定および固定解除することができる。
したがって、透明ガラス3を容易に着脱することができ
る。
【0038】なお、本実施例では、切り欠いて形成した
支持部46を光学ケース1側に設けているが、防塵カバー
2側に形成してもよい。次に、図25および図26は本発明
に係る記録装置の第5実施例を示す図であり、本実施例
は請求項4〜6の何れかに記載の発明に対応する。な
お、本実施例は、上述第4実施例と略同様に構成されて
いるため、同様な構成には同一の符号を付してその説明
を省略し、特徴部分についてのみ詳述する。
【0039】両図において、56は支持部であり、支持部
56は上述第4実施例の支持部46と略同様に光学ケース1
の側板部1bに形成されているが、この支持部56は、図
25(b)に示すように、透明ガラス3の長辺に対応する
側板部1bの肉厚全面を透明ガラス3の厚さよりも若干
大きく切り欠いて形成した支持部56aと、透明ガラス3
の短辺に対応する側板部1bの内側を支持部46と同様に
透明ガラス3の厚さより若干大きめに切り欠かいて形成
した支持部56bと、から構成されている。この光学ケー
ス1の支持部56aはその前記肉厚全面が透明ガラス3に
当接して支持する。
【0040】また、57a、57bは係合手段であり、係合
手段57aは支持部56aに対応する光学ケース1の側板部
1bの外方側面に、係合手段57bは係合手段57aに対応
するよう防塵カバー2に設けられており、防塵カバー2
により光学ケース1を閉塞したとき、係合手段57a、57
bは互いに係合する所謂、スナップフィット57を構成し
ている。
【0041】そして、このスナップフィット57は、光学
ケース1の支持部56bに透明ガラス3をはめ込み支持部
56aに設置した後、防塵カバー2を側板部1bに密着さ
せて光学ケース1を閉塞したとき、係合手段57a、57b
は互いに係合する。このとき、光学ケース1の支持部56
aはその肉厚全面を切り欠かれて形成されていることか
ら、透明ガラス3は平面方向に移動可能であるがスナッ
プフィット57が透明ガラスの側面に当接してその移動を
規制する。すなわち、スナップフィット57は規制手段を
構成している。
【0042】本実施例では、上述実施例の作用効果に加
えて、光学ケース1の支持部56は透明ガラス3の長手方
向を肉厚全面で支持するので、透明ガラス3を補強する
部材を用いることなく支持することができ、安価な透明
ガラス3を安定して支持することができる。また、透明
ガラス3は光学ケース1の支持部56aから外部に臨んで
いるがその平面方向への移動はスナップフィット57によ
り規制される。
【0043】なお、上述実施例では、防塵カバーにより
閉塞される光学ケースに光源、偏光手段、光学素子等を
固定しているが、これらを防塵カバーに固定して開口部
を光学ケースに開口させるようにしてもよい。また、嵌
着ボスおよび嵌着爪による光学素子の固定は光学ケース
および防塵カバーを用いない記録装置に適用可能である
ことはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、光学素子
を支持する支持部材は一対の嵌着爪を装置本体側の一対
の嵌着ボスに差し込むだけで嵌着固定することができ、
その嵌着爪は嵌着ボスを互いに離隔する方向または近接
する方向に湾曲可能に形成されているので、支持部材を
回転させることなく装置本体に容易に位置決め固定する
ことができ、嵌着ボスを湾曲させたりその根元近傍で折
ることにより嵌着爪との嵌着を容易に解除することがで
きる。したがって、光学素子の組立および分解を低コス
トに、かつ、容易に行なうことができる。
【0045】また、嵌着ボスおよび嵌着爪はともに一対
であることから、光ビームの光路から離隔させて形成す
ることにより、光ビームの妨げにならない。請求項2記
載の発明によれば、支持部材に光学素子を支持する支持
手段として、光学素子を挾圧して固定する板バネを設け
ているので、光学素子を支持部材に容易に着脱すること
ができ、光学素子の組立および分解をより低コストに、
かつ、より容易に行なうことができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、嵌着ボスの
近傍に隣接する装置本体側に空間を形成する段差を設け
るので、装置本体の基体が邪魔になることなく容易に嵌
着ボスを湾曲および折り曲げして嵌着ボスと嵌着爪との
嵌着を容易に解除することができる。したがって、分解
作業を容易に行なうことができる。また、請求項4記載
の発明によれば、光学ケースおよび防塵カバーの双方の
支持部が透明ガラスを支持するので、防塵カバーによる
光学ケースの閉塞および開放によって透明ガラスを固定
および固定解除することができる。したがって、透明ガ
ラスを容易に着脱することができる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、光学ケース
の肉厚全面により透明ガラスを支持するとともに、透明
ガラスの側面に規制手段が当接して透明ガラスの平面方
向への移動を規制するので、透明ガラスを補強すること
なく支持することができ、安価な透明ガラスを安定して
支持することができる。請求項6記載の発明によれば、
光学ケースに光源、偏光手段、および光学素子を配設し
て、防塵カバーに開口部を形成するので、光源、偏光手
段、および光学素子等を光学ケース内に制限なく配設す
ることができ、レイアウトの自由度が大きくなる。した
がって、スペースを有効利用して組立および分解等の作
業性を向上させることができる。また、小型化を図るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の第1実施例を示す図で
あり、その特徴部分である光走査装置の全体構成を示す
図である。
【図2】その縦断面図である。
【図3】その光学素子の固定を示す斜視図である。
【図4】図3と異なる光学素子の固定を示す斜視図であ
る。
【図5】図3に示す固定による作用を説明する説明図で
ある。
【図6】その偏光手段を示す分解斜視図である。
【図7】その偏光手段の固定部位に設置される部材を示
す斜視図である。
【図8】その偏光手段を分解した状態を示す一部断面側
面図である。
【図9】その偏光手段を固定した状態を示す一部断面側
面図である。
【図10】その偏光手段の固定部位および図7に示す部材
を示す一部拡大断面図である。
【図11】その偏光手段を固定した状態を示す一部拡大断
面図である。
【図12】その偏光手段の固定部位および図7に示す部材
を説明する一部拡大断面図である。
【図13】図7に示す部材の他の例を示す一部拡大断面図
である。
【図14】その偏光手段の固定部位に適用する好適な一例
を示す一部拡大断面図である。
【図15】図14と異なる偏光手段の固定部位に適用する好
適な一例を示す一部拡大断面図である。
【図16】その偏光手段の固定を説明する分解した状態の
一部断面側面図である。
【図17】その偏光手段の固定を説明する固定した状態の
一部断面側面図である。
【図18】本発明に係る記録装置の第2実施例を示す図で
あり、その要部を示す一部拡大平面図である。
【図19】図18を説明するための第1実施例の要部を示す
図であり、(a)はその一部拡大斜視図、(b)そのE
矢視図である。
【図20】本発明に係る記録装置の第3実施例を示す図で
あり、その要部を示す斜視図である。
【図21】その作用を説明する説明図である。
【図22】その他の態様を示す斜視図である。
【図23】その他の態様の作用を説明する説明図である。
【図24】本発明に係る記録装置の第4実施例を示す図で
あり、(a)はその分解斜視図、(b)はそのF矢視図
である。
【図25】本発明に係る記録装置の第5実施例を示す図で
あり、(a)はその分解斜視図、(b)はそのG矢視図
である。
【図26】その外観の斜視図である。
【図27】記録装置の従来例を示す外観の斜視図である。
【図28】その光学素子の固定を示す斜視図である。
【図29】図28と異なる光学素子の固定を示す斜視図であ
る。
【図30】その透明ガラスの固定を示す分解斜視図であ
る。
【図31】図28に示す光学素子の固定の課題を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 光学ケース(装置本体側) 1b 側板部 2 防塵カバー(装置本体側) 2a 開口部 3 透明ガラス 4 支持部材 5 板バネ(支持手段) 21 光源 22 偏光手段 23 シリンドリカルレンズ(光学素子) 24 折り返しミラー(光学素子) 25 結像レンズ 26 光ビーム検知手段 27 同期ミラー(光学素子) 31 グリップ爪(嵌着爪) 32、42 嵌着ボス 43 溝(段差) 45 台(段差) 46、56 支持部 57 スナップフィット(規制手段) r 光ビーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録信号に応じて変調した光ビームを出射
    する光源と、光ビームを偏光して副走査方向に移動する
    感光体に該光ビームを主走査方向に走査する偏光手段
    と、光源および感光体の間に介装された光学素子とを備
    え、光ビームを感光体上に走査することにより記録信号
    に応じた画像を該感光体上に形成して画像記録する記録
    装置において、 前記光学素子を支持手段により支持するとともに装置本
    体に固定される支持部材と、装置本体側に所定間隔に設
    けられた一対の嵌着ボスと、嵌着ボスと同一間隔に支持
    部材に設けられて該嵌着ボスに嵌着して支持部材を装置
    本体に嵌着固定する一対の嵌着爪と、を設け、 該嵌着爪を、嵌着ボスが互いに離隔する方向または近接
    する方向に湾曲可能に形成したことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記支持部材の支持手段として、光学素子
    を挾圧して固定する板バネを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】前記嵌着ボスの近傍に、該嵌着ボスに隣接
    する装置本体側に空間を形成する段差を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】記録信号に応じて変調した光ビームを出射
    する光源と、光ビームを偏光して副走査方向に移動する
    感光体に該光ビームを主走査方向に走査する偏光手段
    と、光源および感光体の間に介装された光学素子と、内
    部に光源、偏光手段、および光学素子を配設されて防塵
    カバーにより閉塞された光学ケースと、光学ケースまた
    は防塵カバーに開口する開口部に位置する透明ガラスと
    を備え、光ビームを透明ガラスを介して感光体上に走査
    することにより記録信号に応じた画像を該感光体上に形
    成して画像記録する記録装置において、 前記光学ケースおよび防塵カバーの双方に、透明ガラス
    を支持する支持部を設け、光学ケースを防塵カバーによ
    り閉塞したとき、該支持部の双方により透明ガラスを支
    持することを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】前記光学ケース側の支持部を、光学ケース
    の少なくとも1つの側板部の肉厚全面を略透明ガラスの
    厚さだけ切り欠いて形成し、 該肉厚全面を切り欠かれた支持部側に、透明ガラスの平
    面方向と略直交する側面に当接して該透明ガラスの平面
    方向への移動を規制する規制手段を設けたことを特徴と
    する請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】前記光学ケースに光源、偏光手段、および
    光学素子を配設して、防塵カバーに前記開口部を形成し
    たことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の記
    録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058675A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Sanyo Electric Co Ltd 光学装置及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2008261963A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Hoya Corp レーザ走査装置のハウジング
JP2010033089A (ja) * 2009-11-16 2010-02-12 Sanyo Electric Co Ltd 光学装置及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2014190993A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Kyocera Document Solutions Inc 光偏向装置及び該光偏向装置を備えた画像形成装置
CN109975977A (zh) * 2017-12-25 2019-07-05 夏普株式会社 光扫描装置及图像形成装置

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