JPH0732382B2 - フレームアライナ - Google Patents

フレームアライナ

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JPH0732382B2
JPH0732382B2 JP1194796A JP19479689A JPH0732382B2 JP H0732382 B2 JPH0732382 B2 JP H0732382B2 JP 1194796 A JP1194796 A JP 1194796A JP 19479689 A JP19479689 A JP 19479689A JP H0732382 B2 JPH0732382 B2 JP H0732382B2
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Japan
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ram
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data
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JP1194796A
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昭宏 白取
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NEC Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はPCM−24方式の1次群インタフェースにおける
フレーム同期回路に関し、特に、1.544Mb/Sの多重化信
号の中から8kHzフレームビット位置を同期式RAMを用い
て検出するフレームアライナに関する。
[従来の技術] PCM−24方式の1時群インタフェースにおいては、64Kb/
Sの信号24チャンネル分と8kHzのフレーム信号とを多重
化して1.544Mb/Sで伝送する。1フレーム内のタイムス
ロット数は193ビットとなり、この193ビットのデータの
中からフレーム信号の位置を検出する従来のフレームア
ライナは、第2図の回路構成を用いて実現されていた。
第2図において、データ入力端子1にn個の193ビット
D−フリップフロップD1〜Dnを直列に接続し、各々のD
−フリップフロップの出力を検出回路12に接続する。検
出回路12の出力は出力端子2に接続されており、この出
力端2からフレーム信号が取り出される回路構成であっ
た。詳述すると第2図の回路において、データ入力端子
1からのデータはD−フリップフロップD1〜Dnにより1
フレーム(193ビット)単位でnフレーム遅延される。
従って、D−フリップフロップD1〜Dnの出力にはフレー
ム内の同じビット位置に関する情報がnフレーム分得ら
れることになる。検出回路12ではこのnフレーム分の情
報をもとにフレーム位置を検出し出力端子2よりフレー
ム信号を出力する。
検出回路12での検出方法としては以下の方法が用いられ
る。例えばフレーム信号193タイムスロット毎に入力さ
れるため、D−フリップフロップD1〜Dnの出力のANDを
取ると193ビット毎に一致する信号が得られる。これを
フレーム信号とみなし、何フレーム分かモニタして異常
がなければフレーム信号とする。しかしながら、LSI内
部に第2図の回路構成を用いると、D−フリップフロッ
プが193×n個必要となり、nの数が増えるとD−フリ
ップフロップを形成するための面積と配線領域とが増え
集積度が低下し、経済性が悪化する。
そこで、最近では第2図での欠点を補うため第3図の回
路構成が用いられている。193ワード×nビットの容量
を持つランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)14
の第1ビット目のデータ入力はデータ入力端子1から供
給され、RAM14の第2ビット目以降のデータ入力は同じR
AM14の1ビット前のデータ出力より入力する。RAM14の
アドレスはアドレスカウンタ13の出力で歩進し、RAM14
のデータ出力nビットは検出回路12へ入力する。
第3図の構成は、第2図におけるD−フリップフロップ
をRAMとアドレスカウンタを用いて実現したもので、第
2図に比べて面積の減少に効果がある。
第3図の動作時のタイミングチャートを第4図に示す。
第4図において(1)は1.544MHzのクロック、(2)は
アドレスカウンタ13の出力(0から192まで計数す
る)、(3)はデータ入力信号、(4)はRAM14の1ビ
ット目の出力信号、(5)はRAM14からの読み出しタイ
ミング、(6)はRAM14への書き込みタイミングを示
す。(3)のデータ入力信号は(2)のアドレスカウン
タ13で示されるアドレスに書き込まれ、193タイムスロ
ット後に読み出される。例えば(3)のデータ入力信号
のデータの中でAのデータはRAMのアドレス0に書き込
まれ、193のタイムスロット後のアドレス0で読み出さ
れる。読み出されたデータは次のフレームの情報として
RAM14の次のビットに再度書き込まれ、nフレーム分の
情報が蓄えられる。このように第3図では第2図と同様
のシフトレジスタとしての動作が実現される。第3図の
回路構成ではクロックの立ち上がりと立ち下がりの両方
のタイミングを用いるため非同期で動作するRAMが必要
となり、アドレスカウンタの出力位相とクロックの変化
点を揃える等の工夫が必要である。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来例によるフレームアライナは、第2図の回
路構成ではチップ上の占有面積が大きくなり経済性が悪
くなるという欠点がある。
一方、第3図の回路構成では非同期のRAMが必要とな
り、非同期RAM自体の設計と、配線長のバラツキおよび
論理段数の違い等によるアドレスカウンタとの位相合わ
せが複雑になる欠点がある。
[発明の従来技術に対する相違点] 上述した従来のフレームアライナに対し、本発明は、2
個のRAMを交互に動作させることでアドレスの位相合わ
せなどの複雑な調整タイミングを不要とし、同期式RAM
による実現を可能とした独走的内容を有する。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨は、書き込みカウンタと、該書き込みカウ
ンタの出力値に“−191"を加算する加算器と、上記書き
込みカウンタの出力の最下位ビットを入力とするインバ
ータと、上記書き込みカウンタの出力と上記加算器の出
力とを入力として上記書き込みカウンタの出力の最下位
ビットにより制御される第1の選択回路と、上記書き込
みカウンタの出力と上記加算器の出力とを入力として上
記インバータの出力により制御される第2の選択回路
と、上記第1の選択回路の出力をアドレス入力とし上記
書き込みカウンタの出力の最下位ビットを書き込み制御
信号とする第1のRAMと、上記第2の選択回路の出力を
アドレス入力とし上記インバータの出力を書き込み制御
信号とする第2のRAMと、上記第1のRAMのデータ出力信
号nビットと上記第2のRAMのデータ出力信号nビット
とを入力として上記書き込みカウンタの出力の最下位ビ
ットにより制御される第3の選択回路と、該第3の選択
回路の出力を入力とするD−フリップフロップと、該D
−フリップフロップの出力を入力とする検出回路と、上
記第1のRAMおよび該第2のRAMのそれぞれの第1ビット
目のデータ入力信号とデータ入力端子とを接続し上記D
−フリップフロップの第1ビット目から第(n−1)ビ
ット目の出力を上記第1のRAMの第2ビット目から第n
ビット目のデータ入力信号と上記第2のらの第2ビット
目から第nビット目のデータ入力信号とに順に接続し、
上記検出回路の出力を出力端子に接続した回路構成を有
することである。
[発明の作用] 上記構成に係るフレームアライナでは、書き込みカウン
タは書き込みアドレスとして0から255まで計数する。
加算器では書き込みカウンタの計数値から191引いた値
を、読み出しアドレスとして出力する。第1のRAMと第
2のRAMは書き込みカウンタの出力の最下位ビットによ
り動作モードが制御され、一方が書き込みモードの時、
他方は読み出しモードとなる。選択回路ではRAMの動作
モードの切換に同期して、書き込みアドレスと読み出し
アドレスを切り換えてRAMのアドレスとして供給する。
これにより、データ入力端子からのデータは1ビットお
きに第1のRAMと第2のRAMに交互に書き込まれ、書き込
まれたデータは191タイムスロット後に交互に読み出さ
れる。選択回路では第1のRAMと第2のRAMに読み出され
たデータを合成し入力データと同じ順序に並び変える。
選択回路の出力で得られる遅延量は偶数値であり、この
場合は192となるためD−フリップフロップ11により1
ビット遅らせ193の遅延として、第1のRAMと第2のRAM
の次のビット及び検出回路とに入力する。
検出回路には、193タイムスロット毎に信号が入力され
るので、所定フレーム分の信号に異常がなけれはこれを
フレーム信号として出力する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図である。すな
わち、書き込みカウンタ3と、書き込みカウンタ3の出
力に“−191"を加算する加算器4と、書き込みカウンタ
3の出力の最下位ビットを入力とするインバータ5と、
書き込みカウンタ3の出力と加算器4の出力とを入力と
して書き込みカウンタ3の出力の最下位ビットにより制
御される選択回路6と、書き込みカウンタ3の出力と加
算器4の出力とを加算器4の出力とを入力としてインバ
ータ5の出力により制御される選択回路7と、選択回路
6の出力をアドレス入力とし、書き込みカウンタ3の出
力の最下位ビットを書き込み制御信号とするRAM8と、選
択回路7の出力をアドレス入力としインバータ5の出力
を書き込み制御信号とするRAM9と、RAM8のデータ出力信
号nビットとRAM9のデータ出力信号nビットとを入力と
して書き込みカウンタ3の出力の最下位ビットにより制
御される選択回路10と、選択回路10の出力を入力とする
D−フリップフロップ11と、D−フリップフロップ11の
出力を入力とする検出回路12とを有し、RAM8及びRAM9の
それぞれの第1ビット目のデータ入力信号とデータ入力
端子1とを接続し、D−フリップフロップ11の第1ビッ
ト目から第(n−1)ビット目の出力をRAM8の第2ビッ
ト目から第nビット目のデータ入力信号とRAM9の第2ビ
ット目から第nビット目のデータ入力信号とに順に接続
し、検出回路12の出力を出力端子2に接続した回路構成
となっている。
第1図において書き込みカウンタ3は書き込みアドレス
として0から255まで計数する。加算器4では書き込み
カウンタ3の計数値から191引いた値を読み出しアドレ
スとして出力する。RAM8とRAM9は書き込みカウンタ3の
出力の最下位ビットにより動作モードが制御され、一方
が書き込みモードの時、他方は読み出しモードとなる。
選択回路6及び7ではRAMの動作モードの切り替えに同
期して、書き込みアドレスと読み出しアドレスを切り替
えてRAMのアドレスとして供給する。これにより、デー
タ入力端子1からのデータは1ビットおきにRAM8とRAM9
に交互に書き込まれ、書き込まれたデータは191タイム
スロット後に交互に読み出される。選択回路10ではRAM8
とRAM9で交互に読み出されたデータを合成し入力データ
と同じ順序に並び変える。選択回路10の出力で得られる
遅延量は偶数値であり、この場合は192となるためD−
フリップフロップ11により1ビット遅らせ193の遅延と
して、RAM8とRAM9の次のビット及び検出回路12とに入力
する。検出回路12では従来例と同様の方法によりフレー
ム位置の検出を行う。
第1図の動作時のタイミングチャートを第5図に示す。
第5図におけるクロックとデータの入力タイミングは第
4図のそれと同じである。
第5図中(7)のRAM8読み出しタイミング、第5図中
(8)のRAM8の書き込みタイミングは、それぞれ第4図
中の(5)RAM14の読み出しタイミング、第4図中の
(6)RAM14書き込みタイミングに対応し、2倍の周期
で動作するためタイムスロット毎に動作モードを与える
同期式RAMの使用が可能となる。
第6図は本発明の第2実施例の回路図である。
第6図は第1図における加算器4を読み出しカウンタ15
に置き換えたものである。第6図の回路構成では加算器
での遅延がなくなるため、高速動作が可能となるが、書
き込みカウンタ3と読み出しカウンタ15の位相を合わせ
るために動作開始時に初期設定が必要となる。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明は2個の同期式RAMを交互
に制御することでフレームアライナを実現し、第3図に
よる従来例と比較してタイミングの設計が簡単になり、
第2図による従来例と比較するとLSI化した場合に回路
規模の縮小と面積の縮小に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図及び
第3図は従来例をそれぞれ示す回路図、第4図は第3図
に示した従来例の動作を示すタイミングチャート、第5
図は第一実施例の動作例を示すタイミングチャート、第
6図は本発明の第2実施例の回路図である。 1,2……データ入力端子、 3……書き込みカウンタ、 4……加算器、 5……インバータ、 6,7,10……選択回路、 8,9……同期式RAM、 11……D−フリップフロップ、 12……検出回路、 13……アドレスカウンタ、 14……非同期RAM、 15……読み出しカウンタ、 D1〜Dn……193ビットD−フリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込みカウンタと、該書き込みカウンタ
    の出力値に“−191"を加算する加算器と、上記書き込み
    カウンタの出力の最下位ビットを入力とするインバータ
    と、上記書き込みカウンタの出力と上記加算器の出力と
    を入力として上記書き込みカウンタの出力の最下位ビッ
    トにより制御される第1の選択回路と、上記書き込みカ
    ウンタの出力と上記加算器の出力とを入力として上記イ
    ンバータの出力により制御される第2の選択回路と、上
    記第1の選択回路の出力をアドレス入力として上記書き
    込みカウンタの出力の最下位ビットを書き込み制御信号
    とする第1のRAMと、上記第2の選択回路の出力をアド
    レス入力として上記インバータの出力を書き込み制御信
    号とする第2のRAMと、上記第1のRAMのデータ出力信号
    nビットと上記第2のRAMのデータ出力信号nビットと
    を入力として上記書き込みカウンタの出力の最下位ビッ
    トにより制御される第3の選択回路と、該第3の選択回
    路の出力を入力とするD−フリップフロップと、該D−
    フリップフロップの出力を入力とする検出回路と、上記
    第1のRAMおよび該第2のRAMのそれぞれの第1ビット目
    のデータ入力信号とデータ入力端子とを接続し上記D−
    フリップフロップの第1ビット目から第(n−1)ビッ
    ト目の出力を上記第1のRAMの第2ビット目から第nビ
    ット目のデータ入力信号と上記第2のRAMの第2ビット
    目から第nビット目のデータ入力信号とに順に接続し、
    上記検出回路の出力を出力端子に接続した回路構成を有
    することを特徴としたフレームアライナ。
JP1194796A 1989-07-27 1989-07-27 フレームアライナ Expired - Lifetime JPH0732382B2 (ja)

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