JPH07322350A - 親機と子機から成る携帯用移動電話機 - Google Patents

親機と子機から成る携帯用移動電話機

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JPH07322350A
JPH07322350A JP6108367A JP10836794A JPH07322350A JP H07322350 A JPH07322350 A JP H07322350A JP 6108367 A JP6108367 A JP 6108367A JP 10836794 A JP10836794 A JP 10836794A JP H07322350 A JPH07322350 A JP H07322350A
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JP
Japan
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unit
signal
portable mobile
slave unit
mobile phone
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JP6108367A
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Yoshiyuki Hasegawa
芳之 長谷川
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • H04W88/02Terminal devices
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • H04M19/047Vibrating means for incoming calls

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用移動電話機に関し,特に報知手段がサ
イレントモードで動作する子機を有する携帯用移動電話
機に関し,音がしては困る場所での使用,手が放せない
事をしていて応答に時間を取れない場合の使用,騒音が
ひどい場所での使用,水の中での使用,等を可能ならし
め,かつ不測の事態でも大切な電話を逃さないこと。 【構成】 親機と子機の間で通信する手段を有し,子機
は人体への装着が可能な例えば腕時計のような形状を有
する。また子機は振動による人体への報知手段を有し,
親機への命令信号を選ぶことによりメッセージの自動送
出,留守録機能等を選択可能,また子機の応答がない場
合留守録機能に切り替わりその後一定間隔で子機で呼び
出す機能を備えている。また子機は防水構造を備えて構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,携帯用移動電話機に関
し,特に報知手段をサイレントモードで動作させ得る子
機を有する携帯用移動電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,家庭内の電話機等は,コードレス
電話機の普及がめざましく,各部屋毎に電話を取れるよ
う大抵子機を設ける方式のものが普及している。また,
一方,いつでも,どこでも,電話をかけられる携帯用移
動電話機の普及もめざましく,年々小型化されつつあ
る。しかし,この携帯用移動電話機は,それ自体を持ち
運んで,即ち携帯して使用するものである為,携帯用移
動電話機が親機と子機を備え,かつ,その子機の報知手
段がサイレントモードで動作し,かつ,報知手段とし
て,人体に装着して皮膚に刺激を伝達することによって
達成するものはなかった。尚,携帯用移動電話機ではな
く,ポケットベル,ページャー等では,それ自体を人体
に装着し(腕時計形等),サイレントモードで動作する
ものはあった。
【0003】ところで,従来,携帯用移動電話機におい
ては,使用者へ着呼を知らせる報知手段として,LC
D,LED等の光学的表示による方法,スピーカー等に
より鳴音させる方法,バイブレータ等を駆動して振動さ
せる方法があった。
【0004】光学的表示,鳴音等は一般的であるが,振
動を使用するものとしては,特開昭62−175033
号公報の「携帯用移動電話機のアラート」(以下,従来
例1と呼ぶ)に示すように,携帯用移動電話機に取っ手
状のものを設け,その部分にバイブレータを装着したも
のがある。
【0005】その他の方法としては,「肌に刺激を与え
ること」による方法が考えられる。この例としては,特
開平2−24591号公報の「携帯用無音情報知覚装
置」(以下,従来例2と呼ぶ)に示されている。従来例
2においては,携帯用機器に肌に刺激を与える機能を設
けて,時間,アラーム,その他の情報を所持者に知らせ
ようというものであり,その手段として,バイブレータ
による振動,及び電気的刺激による例が示されている。
【0006】尚,振動を発生する方法としては,特開昭
64−46325号公報(以下,従来例3と呼ぶ)「腕
時計型無線選択呼出受信機」の実施例に示すように薄形
モータと偏心回転子によるものや,特開平4−2273
44号公報「腕時計型携帯線機」(以下,従来例4と呼
ぶ),特開平4−194997号公報「圧電報知装置」
(以下,従来例5と呼ぶ),特開平4−292025号
公報「圧電報知装置」(以下,従来例5と呼ぶ)に示す
ように圧電素子を利用するもの等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】携帯用移動電話機は,
いつでも,どこにでも携帯して使用できる便利なもので
はあるが,時と場所によっては下記のような問題点を有
していた。
【0008】一番目の例として,音がしては困る場所で
の使用があげられる。例として会議の席上に携帯用移動
電話を持ち込んだ場合を説明する。報知手段が音である
場合は,着呼時に大きな音がして会議のムードを壊すの
で,マナーとして使用をはばかられる。報知手段をサイ
レントとし,光学的手段を採用した場合は,常に携帯用
移動電話機を注視していなければならず会議に集中でき
なくなったり,発言中であったりすると気がつかないこ
とがあった。また,報知手段をサイレントとし,振動に
よる手段を採用した場合は,常に携帯用移動電話機の振
動する部分に触れていなければない為,不自然な格好を
とらなければならずかっこ悪く使用しずらい。また,携
帯用移動電話機を人体に装着するにはまだ大き過ぎる為
カッコ悪くなったり,動作が鈍くなったりする。更に,
いかなる報知手段でも良いが,会議中に着呼に気がつい
ても,その近辺にいる人に知られたくない内容である場
合は,応答をはばかられることもあり,かつ,席を外す
こともできない局面では,その場で応答できないことが
あった。
【0009】二番目の例として,何か手を放せない仕事
をしていて,応答をはばかられる場合があった。
【0010】三番目の例として,携帯用移動電話機の近
くでの作業だが,報知音の範囲外となったり,騒音がひ
どかったりして報知音が聞こえずらい場合の使用があげ
られる。即ち,テニスや室内での水泳等のスポーツをす
るような場合,近くに置いても,試合に熱中していた
り,歓声が大きかったりする場合,気が付かず切れてし
まったりすることがあった。
【0011】四番目の例として,充電可能な電源の近傍
で使用するにもかかわらず,報知音のとどく距離よりも
少し離れた場所で作業をする場合,常に携帯していなけ
ればならないので充電ができず,電池交換の煩わしさ
や,通話途中で電池切れとなり通話出来なくなることが
あった。
【0012】五番目の例として,居眠り等の不測の事態
で着呼に気が付かない場合,大切な電話を逃すことがあ
った。
【0013】六番目の例として,携帯用移動電話機を持
ちこめない場所での使用があげられる。即ち,風呂に入
る時とか,海水浴で海に入る時等は,携帯用移動電話機
が防水でないと携帯できないし,防水であっても,体を
洗ったり泳いだりするためには体に密着させておくこと
がわずらわしい場合があった。また,近くに置いても,
呼出音に気がつかなかったり,気がついても携帯用移動
電話機を置いてある場所まで行くのに時間が取られ,切
れてしまったりすることがあった。
【0014】そこで,本発明の技術的課題は,音がして
は困る場所での使用,てが放せない事をしていて応答に
時間を取れない場合の使用,騒音が酷い場所での使用,
水の中での使用,等を可能ならしめ,かつ不足の事態で
も大切な電話を逃さない携帯電話移動電話機とその親機
とその子機とを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,報知手
段をサイレントモードに選択可能な携帯用移動電話機に
おいて,親機と子機とから成り,前記サイレントモード
の状態で,前記親機は,携帯用移動電話システムの基地
局から送信されてきた呼出信号を受信した時に,前記子
機に向けて報知信号を送信る報知信号送信手段を有し,
前記子機は,前記報知信号を受信する報知信号受信手段
と,人体に装着するための装着機構と,前記報知信号受
信手段が前記報知信号を受信した時,前記人体の皮膚に
刺激を伝達する刺激伝達手段とを有することを特徴とす
る親機と子機から成る携帯用移動電話機が得られる。
【0016】また,本発明では,前記の携帯用移動電話
機において,前記親機と前記子機との間の情報の授受
は,無線信号を介して行われることが好ましい。
【0017】また,本発明では,前記子機は,予め定め
られた第1の命令信号を含む複数の命令信号を前記親機
に送信する命令信号送信手段を有し,前記親機は前記複
数の命令信号を受信する命令信号受信手段と,少なくと
も前記第1の命令信号に対応したメッセージを記憶した
記憶部と,前記第1の命令信号を受信した場合,自動的
にオフフックし,前記記憶部に予めインプットされた前
記第1の命令信号に対応したメッセージを前記記憶部よ
り読みだし発呼者へ自動送出するメッセージ送信手段と
を有することが好ましい。
【0018】さらに,本発明では,前記携帯用移動電話
機において,前記親機は,前記子機より留守番モードを
示す第2の命令信号を受信した時,留守番モードに移行
して発呼者からのメッセージを録音する録音手段を有す
ることが好ましい。
【0019】また,本発明では,前記携帯用移動電話機
において,前記親機が,携帯用移動電話システムの基地
局から送信されてきた呼出信号を受信した時,前記子機
に前記報知信号を送信し報知し続けた際に,予め定めら
れた時間以上前記子機から応答が無い場合には前記留守
番モードに移行して発呼者からのメッセージを録音し,
録音終了後,所定時間間隔で前記子機に報知する留守報
知手段を有することが好ましい。
【0020】また,本発明では,前記したいずれかの携
帯用移動電話機において,前記子機は,防水構造を有す
ることが好ましい。
【0021】また,本発明によれば,親機と子機とを備
え,報知手段をサイレントモードに選択可能な携帯用移
動電話機の前記親機において,前記サイレントモードの
状態で,前記親機は,携帯用移動電話システムの基地局
から送信されてきた呼出信号を受信した時,前記子機に
報知信号を送信る報知信号送信手段を有することを特徴
とする携帯用移動電話機の親機が得られる。
【0022】ここで,本発明の携帯用移動電話機の親機
において,前記携帯用移動電話機の前記親機と前記子機
との間の信号の授受は,無線を介して行われることが好
ましい。
【0023】また,本発明の携帯用移動電話機の親機に
おいて,前記親機は,前記子機より留守番モードを示す
命令信号を受信した時,留守番モードに移行して発呼者
からのメッセージを録音する録音手段を有することが好
ましい。
【0024】さらに,本発明の携帯用移動電話機におい
て,前記親機が,携帯用移動電話システムの基地局から
送信されてきた呼出信号を受信した時,前記子機に前記
報知信号を送信し報知し続けた際に,予め定められた時
間以上応答が無い場合には前記留守番モードに移行して
発呼者からのメッセージを録音し,録音終了後,所定時
間間隔で前記子機に報知する留守報知手段を有すること
が好ましい。
【0025】また,本発明によれば,親機と子機とを備
え,報知手段としてサイレントモードに選択可能な携帯
用移動電話機の前記子機において,前記子機は,携帯用
移動電話システムの基地局から送信されてきた呼出信号
を前記親機が受信したことを示す前記親機からの報知信
号を受信する報知信号受信手段と,人体に装着するため
の装着機構と,前記報知信号受信手段が前記報知信号を
受信した時,前記人体の皮膚に刺激を伝達する刺激伝達
手段とを有することが好ましい。
【0026】ここで,本発明の携帯用移動電話機の子機
において,前記親機と前記子機との間の情報の授受は,
無線信号を介して行われることが好ましい。
【0027】また,本発明の携帯用移動電話機の子機に
おいて,前記子機は,予め定められた複数の命令信号を
前記親機に送信する命令信号送信手段を有することが好
ましい。
【0028】さらに,本発明では,前記したいずれかの
携帯用移動電話機の子機において,防水構造を有するこ
とが好ましい。
【0029】
【作用】本発明においては,親機はサイレントモードの
状態で携帯用移動電話システムの基地局から送信されて
きた呼出信号を受信し,報知信号送信手段により子機に
向けて報知信号を送信する。子機は,装着機構により人
体に装着され,報知信号受信手段により報知信号を受信
すると,刺激伝達手段を介して人体の皮膚に刺激を伝達
する。
【0030】
【実施例】次に,本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 (第1実施例)図1及び図2は本発明の第1実施例に係
る携帯用移動電話機のケーブル付腕時計形子機を示す平
面図,及び側面図である。図1及び図2において,子機
10は差し込みジャック1と,このジャック1に接続さ
れたケーブル2と,腕時計形の振動筺体3と,この振動
筺体3の両側に取り付けられているベルト4,5と,振
動筺体3の側部に取り付けられたプッシュスイッチで構
成されたリセットスイッチ6と,振動筺体3の底部に設
けられ,人体へ接触して振動を付与するための接触部7
とを備えている。また,図3は図1のA−A′断面図で
あり,振動筺体3は,互いに螺合する円筒部8と円板状
の押さえ部11とにより中央が外側に突出した振動板9
を挟み込み固定することにより構成され,内部にバイブ
レータ12を内蔵している。ベルトは装着機構を構成
し,接触部7は刺激伝達手段を構成する。
【0031】上記構成において,子機10を使用する場
合には,差し込みジャック1を図示しない親機に接続
し,子機10は,人体への接触部7を皮膚に接触するよ
うにベルト4,5により手首等に装着する。差し込みジ
ャック1を親機に接続することにより自動的に報知手段
をサイレントモードに切り替わるように構成されてお
り,親機に着呼があると,ケーブル2を介して子機のバ
イブレータ12に電源が供給され,振動する。この振動
は弾性変形可能な薄いフィルム状の振動板9を介して皮
膚に伝達される。この振動板9の材質としては,皮膚に
対して無害かつ安定なテフロンやポリプロピレン等の合
成樹脂により構成されている。尚,この振動板9は押さ
え部11及び円筒部8との間に挾みこみ,押さえ部11
及び円筒部8とのねじ部により固定される。利用者は,
その振動により着呼を確認したらリセットスイッチ6を
押し,バイブレータ12への給電を停止し,親機にて応
答する。
【0032】このようにして,会議中であっても,大き
な音をたてて会議の進行を妨げることなく着呼を知るこ
とができる。
【0033】尚,この実施例においては,差し込みジャ
ック1を携帯用移動電話機の親機に差し込まない場合
は,親機のみで通常の携帯用移動電話機として使用する
ことができる。 (第2実施例)図4及び図5は,第2実施例の子機を示
す平面図,及び側面図である。図4及び図5において,
子機20は,振動筺体3と,ベルト4,5と,リセット
スイッチ6と,電源スイッチ16と,人体への接触部7
と,アンテナ14,15とを備え,金属フィルム状のも
のをベルト4,5の人体と反対の側に形成してある。
【0034】また,図6は図4のB−B′断面図であ
り,振動筺体3は,実施例1と同様に,円筒部8と振動
板9と押さえ部11とにより構成され,電池17,バイ
ブレータ18及び受信に係る電気回路部19を内蔵して
いる。尚,実施例1と同様に,振動板9は,弾性変形可
能な薄いフィルム状とし,円筒部8と押さえ部11との
間に挾みこみ,円筒部8と押さえ部11とのネジ込みに
より固定される。子機20の形状は,人体に装着して皮
膚に接触できる形状のものであれば,他の形状のもので
も良い。
【0035】図7は,本発明の第2実施例の子機20を
示すブロック図である。図7において,子機20は,ア
ンテナ21,受信回路22,波形整形回路23,呼出信
号照合回路24が入力信号側に順に接続され,この呼出
信号照合回路24は,呼出信号設定回路26及びCPU
25にそれぞれ接続されている。CPU25の出力側に
は,バイブレータ18が接続されている。呼出信号照合
回路24には,子機20の呼出信号設定回路26が接続
されている。CPU25の設定信号側には電源スイッチ
16,リセットスイッチ6が接続されている。
【0036】図8は第2実施例に係る子機のシステムフ
ローチャートを示す図である。図5をも参照して,第2
実施例の子機の動作について説明する。第2実施例の子
機を人体に装着した際,電源スイッチ16をONするこ
とによってCPU25に信号を送り,受信待ち状態にす
る(ステップ31)。そして,親機からの呼出信号を受
信する(ステップ32)と波形整形回路23(ステップ
33)を通って,増幅検波され,呼出信号照合回路24
に入る。ここで呼出信号設定回路26の自子機設定信号
と照合され(ステップ34),一致するとCPU25よ
りバイブレータ18に給電され(ステップ35),バイ
ブレータ18が振動する(ステップ36)。装着者がこ
の振動を確認したらリセットスイッチ6を一瞬ONさせ
(ステップ37),CPU25よりバイブレータ18へ
の給電をOFFにしバイブレータ18の駆動を止め(ス
テップ38),再び受信待ち状態にする。即ち,波形整
形回路,呼出照合回路,呼出信号設定回路,及びCPU
とにより報知信号受信手段が構成される。
【0037】図9は第2実施例の親機30のブロック図
である。図9に示すように,親機30にはサイレントモ
ード選択スイッチ27を備えた携帯用移動電話機部4
0,及び基地局より着呼がありかつ,サイレントモード
が選択されていた場合,自動的に子機に子機呼出用信号
電波を発信する子機通信用回路50から構成される。
【0038】携帯用移動電話機部40は,アンテナ5
1,送受分波器52,送信機53,受信機54,制御部
(周波数シンセサイザー55,送信信号処理回路56,
受信信号処理回路57,制御回路58より構成),及び
電話機(ダイヤル番号ボタン・表示等59,送話器6
1,及び受話器62より構成)により構成される。ここ
で,アンテナ51は,基地局からの電波を受けたり,移
動機の送信機53からの出力を基地局へ送信するもので
ある。送信機53は,音声及びデータを変調し,所要の
送信出力に増幅する。受信機54は,受信した電波から
音声及びデータを復調する。制御部は基地局との回線接
続,通話中のチャンネル切替え,自分の位置の登録,多
数の周波数を発生する周波数シンセサイザ55,電話機
とのインターフェースなどをマイクロプロセッサで制御
するものである。
【0039】子機通信用回路部50は,送信アンテナ6
3,信号送信回路64,CPU65,出信号記憶部66
より構成される。
【0040】ここで,携帯用移動電話機部40におい
て,サイレントモードが選択されかつ,基地局からの呼
出信号を受信した場合,制御回路58より信号バスによ
りCPU65へ命令信号が行き,CPU65は,あらか
じめ自子機を呼出する信号を記憶させておいた呼出信号
記憶部66より呼出信号を読みだし,信号送信回路64
へ出力する。信号送信回路64は送信アンテナ63を介
して自子機へ呼出信号電波を送信し,自子機に着呼を報
知する報知信号送信手段を構成することができる。
【0041】サイレントモードを選択しない場合は,親
機30のみで通常の携帯用移動電話機として使用でき
る。
【0042】このように構成することにより,子機20
は軽く小さいので常に人体に装着することが可能,かつ
無線を使用するため実施例1のようなケーブルの煩わし
さがなくなる。従って,会議はもちろん,テニス,バト
ミントン,卓球等,親機を近くに置いて行うことができ
る仕事や運動,スポーツのような場合にも,違和感なく
使用できる。また,皮膚に直接刺激を伝達するため騒音
のひどい場所でも問題なく使用できる。また,充電可能
な電源の近傍であれば,親機を充電しながら使用するこ
とが出来るので,親機の電池切れによる電池交換の煩わ
しさや,通話途中での電池切れにより通話出来なくなる
こともなくなる。 (第3実施例)図10は,本発明の第3実施例に係る子
機を示すブロック図である。第1実施例と同一名称の部
分は,同一符号を付してある。図10において,受信電
波は,アンテナ21,送受分波器71,受信回路22,
波形整形回路23,呼出信号及び確認信号照合回路72
を通ってCPU25の入力信号側に入力される。CPU
25の出力側には,バイブレータ18,LED表示部7
3及び命令信号送信回路74が接続され,命令信号送信
回路74からは送受分波器71,アンテナ21を介して
命令信号電波が送出される。呼出信号及び確認信号照合
回路72には,この子機70に対する呼出信号及び確認
信号設定回路75が接続され,CPU25には,命令信
号記憶部76が接続されている。CPU25の設定信号
側には電源スイッチ16,リセットスイッチ6,メッセ
ージ選択スイッチ77及び送信スイッチ78が接続され
ている。
【0043】図11は第3実施例の子機のシステムフロ
ーチャートを示す図である。図11に示すように,第3
実施例の子機を人体に装着した際,電源スイッチ16を
ONすることによってCPU25に信号を送り,受信待
ち状態にすることができる(ステップ81)。そして,
親機からの呼出信号を受信する(ステップ82)と波形
整形回路23(ステップ83)を通って,増幅検波され
呼出信号及び確認信号照合回路72に入る。ここで呼出
信号及び確認信号設定回路75の自子機設定の呼出信号
と照合され(ステップ84),一致するとCPU25よ
りバイブレータ18に給電され(ステップ85),バイ
ブレータ18を振動させ(ステップ86),装着者が確
認したらリセットスイッチ6を一瞬ONさせ(ステップ
87),CPU25よりバイブレータ18への給電をO
FFにしバイブレータ18の駆動を止め(ステップ8
9),メッセージ選択スイッチ77のa,b,cのうち
どれかを選びONにし(ステップ89),送信スイッチ
78を一瞬ONさせること(ステップ90)によりCP
U25が命令信号記憶部76よりメッセージ選択スイッ
チ77のa,b,cに対応した命令信号を選択し,命令
信号送信回路74に送出し,命令信号は送受分波器7
1,アンテナ21を介して電波として送出され(命令信
号送信手段),受信待ち状態となる。尚,親機の記憶部
に予めインプットしたメッセージa,b,cに対応して
命令信号a,b,cが設定されている。その後,親機で
受信されると,親機より受信確認信号が送出されるの
で,本子機がこの信号を受信した時(ステップ82)
は,波形整形回路23(ステップ83)を通って呼出信
号及び確認信号照合回路72に入る。ここで呼出信号及
び確認信号設定回路75にて設定の呼出信号と照合され
(ステップ84)不一致であると今度は確認信号と照合
され(ステップ91),一致するとCPU25よりLE
D表示部73に給電され,LED表示部73が点灯する
(ステップ92)。これを使用者が確認し(ステップ9
3),受信待ち状態となる。尚,しばらくしてもLED
が点灯しない場合には,親機に命令信号が到達していな
いと考えられるので再度メッセージ選択スイッチ77の
a,b,cのうちどれかを選びONにし(ステップ8
9),送信スイッチ78を一瞬ONさせること(ステッ
プ90)により前記と同様の手順で命令信号が送出され
る。
【0044】尚,図示していないが,子機の形状は,第
2の実施例の図4,5及び6に示す腕時計形のものにお
いて,メッセージ選択スイッチ77,送信スイッチ7
8,及びLED表示部73を備えたものであれば良く,
また,人体に装着して皮膚に接触できる形状のものであ
れば他の形状のものでも良い。
【0045】次に,図12は第3実施例の親機のブロッ
ク図である。図12に示すように,親機100にはサイ
レントモード選択スイッチ27,送信信号切替回路67
を備えた携帯用移動電話機部101,及び基地局より着
呼がありかつ,サイレントモードが選択されていた場
合,自動的に子機に子機呼出用信号電波を発信し報知す
るとともに,子機からの命令信号を受信しあらかじめイ
ンプットしてあるメッセージを呼出者に自動送出し,更
に子機に命令信号の受信確認信号を送出する機能を備え
た子機通信用回路部102から構成される。
【0046】携帯用移動電話機部101は,アンテナ5
1,送受分波器(1)52,送信機53,受信機54,
制御部(周波数シンセサイザー55,送信信号処理回路
56,受信信号処理回路57,制御回路58より構
成),及び電話機(ダイヤル番号ボタン・表示等59,
送話器61,受話器62より構成)により構成される。
ここで,アンテナ51は,基地局からの電波を受けた
り,移動機の送信機53からの出力を基地局へ送信する
ものである。送信機53は,音声及びデータを変調し,
所要の送信出力に増幅する。受信機54は,受信した電
波から音声及びデータを復調する。制御部は基地局との
回線接続,通話中のチャンネル切替え,自分の位置の登
録,多数の周波数を発生する周波数シンセサイザ55,
電話機とのインターフェースなどをマイクロプロセッサ
で制御するものである。
【0047】子機通信用回路部102は,アンテナ6
3,送受分波器(2)68,命令信号受信回路69,波
形整形回路94,命令信号照合回路95,命令信号設定
回路96,CPU65,音声メッセージ記憶部97,受
信確認信号記憶部98,呼出信号記憶部66により構成
される。ここで,携帯用移動電話機部101において,
サイレントモードが選択されかつ,基地局からの呼出信
号を受信した場合,制御回路58より信号バスによりC
PU65へ信号が行き,CPU65は,あらかじめ自子
機を呼出する信号を記憶させておいた呼出信号記憶部6
6より呼出信号を読みだし,信号送信回路64へ出力す
る。信号送信回路64は,送受分波器(2)68,アン
テナ63を介して自子機へ呼出信号電波を送信し,自子
機に着呼を報知することができる。その後,子機よりの
命令信号をアンテナ63で受信すると,第2送受分波器
68を介して命令信号受信回路69,波形整形回路94
を通って命令信号照合回路95にはいる。ここで命令信
号設定回路96の予め設定した命令信号と照合され一致
すると,音声メッセージ記憶部97より命令信号に対応
する音声メッセージを読みだし,かつ信号バス99によ
り制御回路58に信号を送り,制御回路58は,オフフ
ックすると共に送信信号切替回路67を送話器61側よ
り,CPU65側へ切替える(命令信号受信手段)。そ
の後CPU65は,読みだされた音声メッセージを送信
信号切替回路67に送ることにより,音声メッセージは
送信信号処理回路56,送信機53,第1送受分波器5
2を通ってアンテナ51より電波となって呼出者へ自動
送信される(メッセージ送信手段)。自動送信が完了す
ると制御回路58より信号バス99を通ってCPU65
へ信号が送られ,CPU65は受信確認信号記憶部98
より予めインプットされた確認信号を読みだし信号送信
回路64へ送る。確認信号は,信号送信回路64,送受
分波器(2)68を通ってアンテナ63より図示しない
子機へ送出され,親機100は,再び待ち受け状態とな
る。即ち,送信信号切替回路67は,自動的に送話器6
1側へ切替わる。
【0048】サイレントモードを選択しない場合は,親
機のみで通常の携帯用移動電話機として使用できる。こ
のように構成することにより,第2実施例に挙げた効果
をも期待できる上に以下のような使い方もできる。
【0049】会議中,まわりの人に知られず着信を知
り,予め前もってインプットしておいた下記のようなメ
ッセージを発呼者に自動送出できる。
【0050】a.しばらくお待ち下さい。メロディ〜 b.申し訳ありませんが,取込中のため再度御掛け願い
ます。
【0051】c.申し訳ありませんが,取込中のため3
0分後に御掛け願います。 上記,a.のメッセージを送出した場合は,そっと会議
室より抜け出して,外で応答することが可能となる。こ
れは,会議での使用だけではなく,何か手を放せない仕
事を行っている時とか,音をたててはいけない場所での
使用が可能となる効果がある。 (第4実施例)図13は,本発明の第4実施例に係る親
機110を示すブロック図である。図13においては,
サイレントモード選択スイッチ27,送信信号切替回路
67,受信信号切替回路103,メッセージ記憶部10
4を備えた携帯用移動電話機部111,及び基地局より
着呼がありかつ,サイレントモードが選択されていた場
合,自動的に子機に子機呼出用信号電波を発信し報知す
るとともに,子機からの命令信号を受信しあらかじめイ
ンプットしてあるメッセージを発呼者に自動送出した
り,応答できない場合,留守録機能にきりかえたり,更
に子機に命令信号の受信確認信号を送信する機能を備え
た子機通信用回路部102から構成される。
【0052】第4実施例に係る携帯用移動電話機部11
1は,受信信号切替回路103,メッセージ記憶部10
4を備えている他は,図12の第3実施例の構成と同じ
である。また,子機通信用回路102は,図12の第3
実施例の構成と同じである。また,動作についても,下
記の動作を除いて第3の実施例とほとんど同じである。
【0053】即ち,例えば「誠に申し訳ありませんが,
ただ今手の放せない状況にありますので,信号音の後に
メッセージをお願いします。」というメッセージを送出
後,留守録機能に切替わる動作を以下に説明する。携帯
用移動電話機部111において,サイレントモードが選
択されかつ,基地局からの呼出信号を受信した場合,制
御回路58より信号バス99によりCPU65へ信号が
行き,CPU65は,あらかじめ自子機を呼出する信号
を記憶させておいた呼出信号記憶部66より呼出信号を
読みだし,信号送信回路64へ出力する。信号送信回路
64,送受分波器(2)68,アンテナ63を介して自
子機へ呼出信号電波を送信し,自子機に着呼を報知する
ことができる。その後,使用者が確認し,子機よりの命
令信号が留守録機能を選択するものであった場合,その
命令信号を,アンテナ63で受信すると,送受分波器
(2)68を介して命令信号受信回路69,波形整形回
路94を通って命令信号照合回路95にはいる。ここで
命令信号設定回路96の予め設定した命令信号と照合さ
れ一致すると,音声メッセージ記憶部より命令信号に対
応する音声メッセージ「誠に申し訳ありませんが,ただ
今手の放せない状況にありますので,信号音の後にメッ
セージをお願いします。…ピー。」を読みだし(留守報
知手段),かつ信号バス99により制御回路58に信号
を送り,制御回路58は,オフフックすると共に送信信
号切替回路67を送話器61側より,CPU65側へ切
替える。その後,CPU65は読みだされた音声メッセ
ージを送信信号切替回路67に送ることにより,音声メ
ッセージは送信信号処理回路56,送信機53,送受分
波器(1)52を通ってアンテナ51より電波となって
発呼者へ自動送信され,その後,適当なタイミングで,
制御回路58からの制御信号により,受信信号切替回路
103を受話器62側より,テープレコーダーまたはメ
モリで構成されたメッセージ記憶部104側に切替える
(録音手段)。これにより,呼出者からのメッセージが
あった場合は記憶される。また,同時に表示に「メッセ
ージあり」という表示を行う。また,前記,メッセージ
が呼出者へ自動送信された後,制御回路58より信号バ
ス99を通ってCPU65へ信号が送られ,CPU65
は受信確認信号記憶部98より予めインプットされた確
認信号を読みだし信号送信回路64へ送る。確認信号
は,信号送信回路64,第2送受分波器68を通ってア
ンテナ63より子機へ送出され,親機110は,再び待
ち受け状態となる(送信信号切替回路67は,自動的に
送話器側へ切替わり,受信信号切替回路103も,自動
的に受話器側へ切替わる)。
【0054】サイレントモードを選択しない場合は,親
機のみで通常の携帯用移動電話機として使用できる。
【0055】このように構成することにより,第3実施
例に挙げた効果を期待できる上に,即座に応答出来ない
場合でも,再度電話してもらうことなく,相手のメッセ
ージ残して貰うことが可能となり,効率が良くなる。 (第5実施例)本発明に係る防水構造を有する携帯用移
動電話機用子機を前述の第2の実施例の子機に適用した
場合を例に取り説明する。その場合平面図,図4は同じ
で,その側面図を図14に示し,図4のB−B′断面図
に相当する図を図15に示す。
【0056】図14を参照して,子機130は,は振動
筐体3,ベルト4,5,リセットスイッチ6,人体への
接触部7,アンテナ14,15とを備え,このアンテナ
14,15は金属フィルム状のものをベルト4,5の人
体と反対の側に形成してある。また,断面図の図15に
おいて,振動筐体3は,円筒部8,押さえ部11,振動
板9より構成され,仕切板113,バイブレータ18及
び受信に係る電気回路部19を内蔵している。尚,振動
板9は,弾性変形可能な薄いフィルム状とし,弾性変形
可能なOリング114と共に円筒部8と押さえ部11と
の間に挟みこみ,円筒部8と押さえ部11のネジ部11
5により固定される。また,充電用電池部17と電気的
接続を得るため,絶縁部材116,117により絶縁さ
れた電極118及び絶縁部材121により絶縁された電
極119を有し,電極118,電極119は,それぞれ
リード線122,123により電気回路部19に接続さ
れている。尚,図16は,図15のC−C′断面矢視図
であり,絶縁部材116,117,121,電極11
8,119の形状を解りやすくするためのものである。
また,充電用電池部17は,充電用電池,バネ性のある
燐青銅等の材質で出来た電極126,127,及び充電
用電池の外囲器128より構成される。この充電用電池
部17は,Oリング124を間に挟んで,ネジ部125
により振動筐体3に接続される。このように構成するこ
とにより,充電用電池部17を子機本体より着脱とし,
使用しない時充電し,使用する時子機本体に装着して使
用することが出来る。かつ,Oリング114,124に
より防水構造とすることが出来る。尚,子機の形状は,
人体に装着して皮膚に接触できる形状のものであれば,
他の形状のものでも良い。
【0057】このように防水構造とすることにより,風
呂に入る時とか,海水浴で海に入る時,及び室内での水
泳等のスポーツをするような場合でも使用が可能とな
る。
【0058】図17は,本発明の第5の実施例に係る親
機を示すブロック図である。図17の第5実施例の親機
120においては,子機通信用回路部112に,応答時
間カウント部106,応答時間設定回路105が付加し
ている他は,第4実施例と同じである。下記に,第4実
施例と異なる留守報知手段を備えた第5実施例の動作を
述べる。
【0059】即ち,子機へ着呼の報知信号送出時より子
機からの命令信号受信までの時間を,応答時間カウント
部106にてカウントし,応答時間設定回路105にて
設定してある時間を越えると,留守録モードとなり,音
声メッセージ「誠に申し訳ありませんが,ただ今手の放
せない状況にありますので,信号音の後にメッセージを
お願いします。…ピー。」を読みだし,かつ信号バス9
9により制御回路58に信号を送り,制御回路58は,
オンフックすると共に送信信号切替回路67を送話器6
1側より,CPU65側へ切替える。その後CPU65
は読みだされた音声メッセージを送信信号切替回路67
に送ることにより,音声メッセージは送信信号処理回路
56,送信機53,送受分波器(1)52を通ってアン
テナ51より電波となって呼出者へ自動送信され,その
後,適当なタイミングで,制御回路58からの制御信号
により,受信信号切替回路を受話器62側より,テープ
レコーダーまたはメモリで構成されたメッセージ記憶部
104側に切替える。これにより,呼出者からのメッセ
ージがあった場合は記憶される。また,同時に表示に
「メッセージあり」という表示を行い,かつ,子機へ,
通常とは異なる断続信号等で呼出信号を送信する。この
呼出信号は,一定時間おきに送信することによりバッテ
リーセービングを行うこともできる。この報知動作は,
子機よりの命令信号を受信するまで続き,子機からの命
令信号受信後は,再び待ち受け状態となる。
【0060】このように構成することにより,第4実施
例に挙げた効果を期待できる上に,いねむり等をしてい
たり,不測の事態で着呼に気がつかない場合でも,自動
的に留守録モードとなり,大切な電話を逃すようなこと
がなくなる。
【0061】尚,上記実施例においては,子機通信用回
路を独立とすることで,子機通信用回路部の周波数を自
由に選べ,小電力で比較的遠くまでとどく,AM帯など
も使える利点を有する。
【0062】また,以上の実施例において振動体は,バ
イブレータを例に取り説明したが,圧電素子,薄形モー
タと偏心回転子によるもの等でも容易に類推出来る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は,少なくと
も報知手段としてサイレントモードに選択可能なスイッ
チを有し,かつ,このサイレントモードを選択し,携帯
用移動電話システムの基地局から送信されてきた呼出信
号を携帯用移動電話機の親機が受信した時,子機に報知
信号をケーブルにて送信し報知する手段を有し,この子
機は,この報知信号を受信する手段と,人体に装着する
手段と,この携帯用移動電話機の親機より送信されてき
たこの報知信号を受信した時,この人体の皮膚に刺激を
伝達する手段とを備えて構成したので,サイレントモー
ドとすれば,会議等の音がしては困る場所で使用し,着
呼を知ることができる。また,皮膚に直接刺激を伝達す
るため騒音のひどい場所でも問題なく使用できる。
【0064】また,本発明においては,必要により,こ
の携帯用移動電話機の親機は,この子機に無線により信
号を送出する手段と,この子機は,この携帯用移動電話
機の親機より送出された信号を受信する手段とを備えて
構成したので,上記のようなケーブルの煩わしさがなく
なり,上記の利点はもちろんのこと,会議,テニス,バ
トミントン,卓球等,親機を近くに置いて行うことがで
きる仕事や運動,スポーツのような場合にも,違和感な
く使用できる。また,充電可能な電源の近傍であれば,
親機を充電しながら使用することが出来るので,親機の
電池切れによる電池交換の煩わしさや,通話途中での電
池切れにより通話出来なくなることもなくなる。
【0065】また,本発明においては,必要により,こ
の子機は,少なくとも命令信号をこの親機に無線により
送信する手段を有し,この親機は,この子機からのこの
命令信号を受信する手段と,ある任意のメッセージを記
憶する記憶部と,この子機からの該命令信号を受信した
場合,自動的にオンフックし,この記憶部に予めインプ
ットされたメッセージをこの記憶部より読みだし発呼者
へ自動送出する手段とを備えて構成したので,上記の利
点はもちろんのこと,以下の使用が可能となる利点を有
する。例えば,会議中,まわりの人に知られず着信を知
り,予め前もってインプットしておいた次のようなメッ
セージを発呼者に自動送出できる。
【0066】a.しばらくお待ち下さい。メロディ〜 b.申し訳ありませんが,取込中のため再度御掛け願い
ます。
【0067】c.申し訳ありませんが,取込中のため3
0分後に御掛け願います。 上記a.のメッセージを送出した場合は,そっと会議室
より抜け出して,外で応答することが可能となる。これ
は,会議での使用だけではなく,何か手を放せない仕事
を行っている時とか,音をたててはいけない場所での使
用が可能となる効果がある。
【0068】また,本発明においては,必要により,こ
の子機は,何種類かの命令信号をこの親機に送信する手
段を有し,この親機は,この子機より所定の命令信号を
受信した時,留守番モードに移行して発呼者からのメッ
セージを録音する手段を備えて構成したので,上記の利
点はもちろんのこと,即座に応答出来ない場合でも,再
度電話してもらうことなく,相手のメッセージ残して貰
うことが可能となり,効率が良くなる利点を有する。
【0069】また,本発明においては,必要により,こ
の親機が携帯用移動電話システムの基地局から送信され
てきた呼出信号を受信した時,この子機に報知信号を送
信し報知し続けた際に,一定時間以上応答が無い場合に
は前記留守番モードに移行して発呼者からのメッセージ
を録音し,録音終了後,所定時間間隔でこの子機に報知
する手段を備えて構成したので,上記の利点はもちろん
のこと,いねむり等の不測の事態で着呼に気がつかない
場合でも,自動的に留守録モードとなり,大切な電話を
逃すようなことがなくなる利点を有する。
【0070】また,本発明においては,必要により,こ
の子機は,防水構造を備えて構成したので,上記の利点
はもちろんのこと,風呂に入る時とか,海水浴で海に入
る時,及び室内での水泳等のスポーツをするような場合
でも使用が可能となる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のケーブル付腕時計形子
機を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施例のケーブル付腕時計形子
機を示す側面図である。
【図3】図1のA−A′断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る子機を示す平面図で
ある。
【図5】本発明の第2実施例に係る子機を示す側面図で
ある。
【図6】図4のB−B′断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る子機を示すブロック
図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る子機のシステムフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第2実施例に係る親機を示すブロック
図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る子機を示すブロッ
ク図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る子機のシステムフ
ローチャートである。
【図12】本発明の第3実施例に係る親機を示すブロッ
ク図である。
【図13】本発明の第4実施例に係る親機を示すブロッ
ク図である。
【図14】本発明の第5実施例に係る子機を示す側面図
である。
【図15】本発明の第5実施例に係る子機を示す断面図
である。
【図16】図15のC−C′断面矢視図である。
【図17】本発明の第5実施例に係る親機を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 差し込みジャック 2 ケーブル 3 振動筐体 4,5 ベルト 6 リセットスイッチ 7 接触部 8 円筒部 9 振動板 10,20,70,130 子機 11 押さえ部 12 バイブレータ 16 電源スイッチ 19 電気回路部 21 アンテナ 22 受信回路 23 波形整形回路 24 呼出信号照合回路 25 CPU 26 呼出信号設定回路 27 サイレントモード選択スイッチ 30,100,110,120 親機 40,101,111 携帯用移動電話機部 50,102,112 子機通信用回路部 51 アンテナ 52 送受分波器(1) 53 送信機 54 受信機 55 周波数シンセサイザー 56 送信信号処理回路 57 受信信号処理回路 58 制御回路 59 ダイヤル番号ボタン・表示等 61 送話器 62 受話器 63 送信アンテナ 64 信号送信回路 65 CPU 66 呼出信号記憶部 67 送信信号切替回路 68 送受分波器(2) 69 命令信号受信回路 72 呼出信号及び確認信号照合回路 73 LED表示部 74 命令信号送信回路 75 呼出信号及び確認信号設定回路 76 命令信号記憶部 77 メッセージ選択スイッチ 78 送信スイッチ 94 波形整形回路 95 命令信号照合回路 96 命令信号設定回路 97 音声メッセージ記憶部 98 受信確認信号記憶部 103 受信信号切替回路 104 メッセージ記憶部 105 応答時間設定回路 106 応答時間カウント部 113 仕切板 114,124 Oリング 115,125 ネジ部 116,117,121 絶縁部材 118,119 電極 122,123 リード線 128 外囲器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 報知手段をサイレントモードに選択可能
    な携帯用移動電話機において,親機と子機とから成り,
    前記サイレントモードの状態で,前記親機は,携帯用移
    動電話システムの基地局から送信されてきた呼出信号を
    受信した時に,前記子機に向けて報知信号を送信る報知
    信号送信手段を有し,前記子機は,前記報知信号を受信
    する報知信号受信手段と,人体に装着するための装着機
    構と,前記報知信号受信手段が前記報知信号を受信した
    時,前記人体の皮膚に刺激を伝達する刺激伝達手段とを
    有することを特徴とする親機と子機から成る携帯用移動
    電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯用移動電話機におい
    て,前記親機と前記子機との間の情報の授受は,無線信
    号を介して行われることを特徴とする親機と子機から成
    る携帯用移動電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の携帯用移動電話機におい
    て,前記子機は,予め定められた第1の命令信号を含む
    複数の命令信号を前記親機に送信する命令信号送信手段
    を有し,前記親機は前記複数の命令信号を受信する命令
    信号受信手段と,少なくとも前記第1の命令信号に対応
    したメッセージを記憶した記憶部と,前記第1の命令信
    号を受信した場合,自動的にオフフックし,前記記憶部
    に予めインプットされた前記第1の命令信号に対応した
    メッセージを前記記憶部より読みだし発呼者へ自動送出
    するメッセージ送信手段とを有することを特徴とする親
    機と子機から成る携帯用移動電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の携帯用移動電話機におい
    て,前記親機は,前記子機より留守番モードを示す第2
    の命令信号を受信した時,留守番モードに移行して発呼
    者からのメッセージを録音する録音手段を有することを
    特徴とする親機と子機から成る携帯用移動電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯用移動電話機におい
    て,前記親機が,携帯用移動電話システムの基地局から
    送信されてきた呼出信号を受信した時,前記子機に前記
    報知信号を送信し報知し続けた際に,予め定められた時
    間以上前記子機から応答が無い場合には前記留守番モー
    ドに移行して発呼者からのメッセージを録音し,録音終
    了後,所定時間間隔で前記子機に報知する留守報知手段
    を有することを特徴とする親機と子機とから成る携帯用
    移動電話機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれかに記載
    の携帯用移動電話機において,前記子機は,防水構造を
    有することを特徴とする親機と子機から成る携帯用移動
    電話機。
  7. 【請求項7】 親機と子機とを備え,報知手段をサイレ
    ントモードに選択可能な携帯用移動電話機の前記親機に
    おいて,前記サイレントモードの状態で,前記親機は,
    携帯用移動電話システムの基地局から送信されてきた呼
    出信号を受信した時,前記子機に報知信号を送信る報知
    信号送信手段を有することを特徴とする携帯用移動電話
    機の親機。
  8. 【請求項8】 親機と子機とを備え,報知手段としてサ
    イレントモードに選択可能な携帯用移動電話機の前記子
    機において,前記子機は,携帯用移動電話システムの基
    地局から送信されてきた呼出信号を前記親機が受信した
    ことを示す前記親機からの報知信号を受信する報知信号
    受信手段と,人体に装着するための装着機構と,前記報
    知信号受信手段が前記報知信号を受信した時,前記人体
    の皮膚に刺激を伝達する刺激伝達手段とを有することを
    特徴とする携帯用移動電話機の子機。
JP6108367A 1994-05-23 1994-05-23 親機と子機から成る携帯用移動電話機 Pending JPH07322350A (ja)

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