JP2000032092A - 着信報知装置及び着信報知機能付時計 - Google Patents

着信報知装置及び着信報知機能付時計

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JP2000032092A
JP2000032092A JP19590398A JP19590398A JP2000032092A JP 2000032092 A JP2000032092 A JP 2000032092A JP 19590398 A JP19590398 A JP 19590398A JP 19590398 A JP19590398 A JP 19590398A JP 2000032092 A JP2000032092 A JP 2000032092A
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JP
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incoming call
radio wave
communication
portable device
sound
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JP19590398A
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English (en)
Inventor
Shinya Tamura
晋也 田村
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Seiko Time Creation Inc
Original Assignee
Seiko Clock Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話を部屋においていく場合に、確実に
着信を報知するとともに、携帯電話の置き場所を確保す
る。 【解決手段】 配置位置7に携帯電話2が配置される
と、検出部6が検出出力を発生し、検出出力により制御
回路3は電波検出回路1から発生される検出出力の入力
を許容する。この状態で携帯電話2が着信し、高周波の
電波を基地局に対して送信し始めると、この高周波の電
波は電波検出回路1で検出され、電波検出回路1は検出
出力を制御回路3に出力し、制御回路3は音声合成IC
3aを動作させ発音体4から「電話で〜す!」という着
信を知らせるメッセージを発生させる。このメッセージ
は、使用者が通話をするために携帯電話2を配置位置7
から取り上げるまで、もしくは基地局から携帯電話2へ
の呼び出しが終了するまで繰り返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、通信携帯機器の着信報知
装置および着信報知機能付時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アラーム時計や正時を報知する時
計等において、音声合成による報時音を発生するものが
ある。特に、家庭内で置き時計や目覚まし時計として使
用されるものは、高品質の音声を出力可能である。
【0003】また、最近の携帯電話では、呼び出し音
(着信音)を出力する代わりにバイブレーションを発生
可能なもの、いわゆる「マナーモード」付のものが一般
化している。
【0004】一方、携帯電話等の携帯通信機器の急速な
普及により、これらとともに携帯され、携帯電話等が着
信状態のときおよび交信中のときに出力する高周波電波
に反応して発光する携帯用のアクセサリー等も多々提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話自体が
有する呼び出し音は、単純な電子音か、せいぜい単調な
メロディ音であり、音質的に耳障りなものであった。こ
れは、携帯電話の小型化に伴い、内蔵するICの容量の
問題と合わせて、内蔵する発音体が圧電振動板などの再
生周波数帯域の狭いものであることにも起因している。
【0006】また、携帯電話のマナーモードに関して
は、帰宅時等に携帯電話がマナーモードのまま体から離
されてしまうと、着信を確認できなくなってしまうとい
う問題点がある。
【0007】また、着信報知機能付アクセサリーは携帯
用のため、家の中では所定の場所にしまわれてしまう。
よって、家の中では携帯電話等の着信を報知できない。
仮に、家の中でも着信を報知できるように携帯電話の側
にその携帯用のアクセサリーを放置することも考えられ
るが、この場合、放置されるアクセサリーにより家の中
が繁雑に感じられてしまう。さらに言えば、このような
ものは携帯用に開発されており、家の中に置いておくの
に適していなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の着信報知装置
は、保持部が通信携帯機器を所定領域内に保持し、この
所定領域内における上記通信携帯機器の有無を通信携帯
機器検出手段が検出し、通信携帯機器検出手段が通信携
帯機器を検出している際に電波検出回路が携帯通信機器
から送信される電波を検出したとき、報知手段が着信を
所望の音で報知する。よって、この着信報知装置を部屋
に置いておく場合、部屋における通信携帯機器の置き場
所を確保できる。また、所望の音で着信を報知するの
で、着信音の自由度が増し、使用者が好みに応じやすく
なる。よって、通信携帯機器の使用環境が向上する。ま
た、通信携帯機器を振動報知等の携帯していなければ着
信を確認できない状態のまま上記保持部に保持させても
着信を音で報知するので、使用者は容易に着信を確認で
きる。したがって、従来、振動により着信を報知するよ
うなモード、いわゆる「マナーモード」を有する携帯電
話を使用者の身体から離す場合、「マナーモード」のま
まになっていないか確認し、なっている場合はモードを
切り換えるという煩わしい操作が必要であったが、この
操作を不要にできる。また、通信携帯機器が上記所定領
域外にある場合は着信があっても報知しないので、不必
要な報知、例えば使用者が通信携帯機器を携帯している
とき、特に通話時などにおける報知などを防止できる。
【0009】着信をメッセージで知らせるので、使用者
は確実に着信を確認できるようになる。また、面白味を
演出し、通信携帯機器の使用環境を向上できる。
【0010】本発明の着信報知機能付時計は、電波検出
回路により携帯通信機器が送信する着信信号を検出し、
報知手段が電波検出回路からの検出出力に応じて携帯通
信機器の着信を音で報知するとともに所望時刻に上記音
とは異なる音を発生する。よって、例えば帰宅時に携帯
通信機器がマナーモードになったまま体から離されても
着信を確認でき、しかも通常時計として機能しているの
で、家の中が繁雑に感じられることもない。また、着信
検出時に所望時刻の報音と異なる報音を行うので、使用
者は所望時刻の報音と着信報音とを明確に区別できる。
また、共通の報知手段で所望時刻の報音と着信報音を行
うので、構成の小型化が図れる。
【0011】上記それぞれの音を異なるメッセージとし
ているので、所望時刻の報音と着信報音との区別が明確
に行える。
【0012】通信携帯機器を所定領域内に保持する保持
部と、上記所定領域内における上記通信携帯機器の有無
を検出する通信携帯機器検出手段とをさらに含み、上記
報知手段は上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機
器を非検出の場合に上記携帯通信機器の着信報知を停止
するので、上記の効果に加えて、この着信報知装置を部
屋に置いておく場合、部屋における通信携帯機器の置き
場所を確保できるとともに、通信携帯機器を振動報知等
の携帯していなければ着信を確認できない状態のまま上
記配置位置に配置しても着信を音で報知するので、使用
者は容易に着信を確認できる。また、通信携帯機器が上
記所定領域の外にある場合は着信を検出しても報知しな
いので、不必要な報知、例えば使用者が通信携帯機器を
携帯しているとき、特に通話時における報知などを防止
できる。
【0013】通信携帯機器の充電器が通信携帯機器検出
手段を兼ねるので、構成の簡略化、小型化が図れる。
【0014】通信携帯機器検出手段が上記所定領域およ
びその近傍を上記電波の検出可能領域とする上記電波検
出回路なので、すなわち、電波検出回路が通信携帯機器
検出手段を兼ねるので、構成の簡略化、小型化が図れ
る。
【0015】電波検出回路が通信携帯機器から出力され
る電波を検出してから所望時間の間、上記携帯通信機器
の着信を所望の音で報知するので、上記通信携帯機器検
出手段を用いることなく、不必要な報知、例えば使用者
が通信携帯機器を携帯しているとき、特に通話中におけ
る報知などを低減できる。よって、この場合、通信携帯
機器検出手段を不要にでき、構成の簡略化、小型化が図
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】本願の請求項1に係る発明は、通
信携帯機器を所定領域内に保持する保持部と、上記所定
領域内における上記通信携帯機器の有無を検出する通信
携帯機器検出手段と、携帯通信機器が送信する電波を検
出する電波検出回路と、上記通信携帯機器検出手段が上
記通信携帯機器を検出している際に上記電波検出回路が
上記電波を検出したとき、着信を所望の音で報知する報
知手段とを含んでいる。
【0017】本願の請求項2に係る発明は、請求項1に
おいて、上記音が着信を知らせるメッセージにしてい
る。
【0018】本願の請求項3に係る発明は、請求項1に
おいて、上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機器
の充電器を兼ねている。
【0019】本願の請求項4に係る発明は、請求項1に
おいて、上記通信携帯機器検出手段を、上記所定領域お
よびその近傍を上記電波の検出可能領域とする上記電波
検出回路としている。
【0020】本願の請求項5に係る発明は、携帯通信機
器が送信する電波を検出する電波検出回路と、上記電波
検出回路からの検出出力に応じて上記携帯通信機器の着
信を第1の音で報知するとともに所望時刻に上記第1の
音とは異なる音を発生する報知手段とを含む。
【0021】本願の請求項6に係る発明は、請求項5に
おいて、上記それぞれの音を異なるメッセージとしてい
る。
【0022】本願の請求項7に係る発明は、請求項5に
おいて、上記報知手段が、上記電波検出回路が上記電波
を検出してから所望時間の間、着信を上記第1の音で報
知するとともに所望時刻に上記音と異なる第2の音を発
生する。
【0023】ことを特徴とする着信報知機能付時計。
【0024】本願の請求項8に係る発明は、請求項5に
おいて、通信携帯機器を所定領域内に保持する保持部
と、上記所定領域内における上記通信携帯機器の有無を
検出する通信携帯機器検出手段とをさらに含み、上記報
知手段は、上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機
器を非検出の場合に上記携帯通信機器の着信報知を停止
する。
【0025】本願の請求項9に係る発明は、請求項8に
おいて、上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機器
の充電器を兼ねている。
【0026】本願の請求項10に係る発明は、請求項8
において、上記通信携帯機器検出手段が上記所定領域お
よびその近傍を上記電波の検出可能領域とする。
【0027】本願の請求項11に係る発明は、携帯通信
機器が送信する電波を検出する電波検出回路と、上記電
波検出回路が上記電波を検出してから所望時間の間、上
記携帯通信機器の着信を所望の音で報知する報知手段と
を含む。
【0028】
【実施例】図1において、電波検出回路1は通信携帯機
器(本例では、携帯電話とする。)2が着信時や交信時
に出力する電波を受信し、検出出力を発生する。なお、
通信携帯機器は携帯電話に限るものではなく無線電話で
あればよい。制御回路3はCPU、ROM、RAM等か
らなり、音声合成IC3aを内蔵し、高品質の音声を出
力可能なスピーカからなる発音体4から所望のメッセー
ジを発生させるとともに種々の動作を制御する。本例で
は、着信検出用のメッセージとして「電話で〜す!」を
発し、時刻報時用のメッセージとして「時間で〜す!」
を発する。これらのメッセージは適宜変更可能である。
【0029】なお、制御回路3と発音体4とで報知手段
を構成する。時計体5は現在時刻を表示し、所望時刻
(例えば、アラーム時刻や正時等)に報音出力を発生す
る。通信携帯機器検出手段を構成する検出部6は携帯電
話2が図2、3に示した配置位置7(所定領域を構成す
る。)に存在しているか否かを検出する。検出部6の詳
細については後述する。
【0030】図2は本実施例の外観を示した正面図、図
3は保持部8の一部を断面にして示した図2の側面図で
ある。本装置は通常の置き時計と同様に部屋の所定の場
所に置かれる。つまり、使用者に携帯されずに所定の場
所に配置されるものである。なお、図2、3において、
9は枠体であり、図1と同一のものには同一符号が附し
てある。
【0031】図2、3に示すように、携帯電話2は保持
部8で保持されることにより、保持部8の内面8aで確
定される配置位置7に配置される。図2、3には具体的
に示していないが、本例では配置位置7の底部7a全体
をバネ(図示せず。)により図面上下方向に所定距離だ
け変位可能な構成とし、携帯電話2が配置された際に図
面下方向に沈み、携帯電話2が取り出されたときはバネ
力により図面上方向に押し上げられるように構成する。
この底部7aの上下方向の移動によりオン、オフするス
イッチを設け、これを検出部6として用いる。なお、検
出部6はこれに限るものではなく、適宜変更可能であ
る。例えば、静電容量センサや配置位置7を検出領域と
する光センサを用いてもよい。
【0032】このように、部屋における携帯電話2の置
き場所を保持部8で確定される配置位置7としているの
で、部屋における携帯電話2の置き場所を確保できる。
よって、携帯電話2によって部屋の中が繁雑に感じられ
ることを低減できる。
【0033】また、電波検出回路1を図2、3で示すよ
うに携帯電話2のアンテナ部2aの近傍に位置する枠体
9の部分に配置しているので、電波検出回路1が携帯電
話2が出力する電波を確実に受信できる。
【0034】
【動作の説明】配置位置7に携帯電話2が配置される
と、検出部6が検出出力を発生する。制御回路3はこの
検出部6からの検出出力により、電波検出回路1から発
生される検出出力の入力を許容する。
【0035】この状態で携帯電話2が着信し、高周波の
電波を基地局に対して送信し始めると、この高周波の電
波は電波検出回路1で検出され、電波検出回路1は検出
出力を制御回路3に出力する。
【0036】制御回路3は電波検出回路1からの検出出
力により、音声合成IC3aを動作させ、発音体4から
「電話で〜す!」という着信を知らせるメッセージを発
生させる。このメッセージは、電波検出回路1からの検
出出力が制御回路3に受け付けられている間、繰り返し
継続される。つまり、使用者が通話をするために携帯電
話2を配置位置7から取り上げるまで、もしくは基地局
から携帯電話2への呼び出しが終了するまで、「電話で
〜す!」というメッセージが繰り返される。
【0037】このように、携帯電話2が配置位置7に配
置され、携帯電話2が高周波の電波を基地局に対して送
信している場合だけ着信を音で知らせるので、携帯電話
2を携帯していなければ着信を確認できない状態、例え
ば振動により着信を報知するような状態、いわゆる「マ
ナーモード」であっても、使用者に対して着信を報知で
きる。したがって、従来「マナーモード」を有する携帯
電話を使用者の身体から離す場合、モードを切り換える
という煩わしい操作を必要としていたが、この操作を不
要にできる。また、使用者が通話をするために携帯電話
2を配置位置7から取り上げると着信を知らせる報音が
止まるので、通話中における報知などの不必要な報知を
防止できる。また、所望の音で着信を報知するので、携
帯電話2の着信音とは異なる音を出力でき、着信音の自
由度が増し、使用者が好みに応じやすくなる。よって、
携帯電話等の通信携帯機器の使用環境が向上する。特
に、上述したように高品質の音を報知できるスピーカ等
を備えれば、非常に高音質の着信報知が行える。
【0038】着信をメッセージで知らせるので、使用者
は確実に着信を確認できるようになる。また、メッセー
ジにより面白味を演出し、通信携帯機器の趣向性を向上
できる。
【0039】制御回路3は時計体5から所望時刻(例え
ば、アラーム時刻や正時等)に発生される報音出力を入
力すると、音声合成IC3aを動作させ、発音体4から
「時間で〜す!」という所望時刻を知らせるメッセージ
を発生させる。
【0040】このように、着信検出時と所望時刻到達時
の報音とを異なるものとしているので、使用者は所望時
刻の報音と着信報音とを明確に区別できる。また、それ
ぞれの報音を共通の発音体から出力するので、構成の小
型化、簡略化が図れる。
【0041】また、それぞれの音を異なるメッセージと
しているので、所望時刻の報音と着信報音との区別が明
確に行える。
【0042】なお、保持部8で確定される配置位置7に
携帯電話用の充電器を設けてもよい。この場合、上記の
効果に加えて充電も行える。また、この充電器と携帯電
話2との接続状態を検出することにより、携帯電話2が
配置位置7に存在しているか否かを判断するようにして
もよい。この場合、充電器が通信携帯機器検出手段を兼
ねるので、上述した検出部6を不要にでき、構成の簡略
化、小型化が図れる。
【0043】上記では検出部を設けることにより配置位
置7に携帯電話2が存在しているか否かを検出していた
が、この検出部を省略して同様な機能を奏する例を以下
説明する。
【0044】第1の例としては、電波検出回路1の電波
の検出可能領域を保持部8を中心にそこから10cm程
度離れたところまでの領域、すなわち配置位置7および
その近傍とする場合である。この場合、使用者が携帯電
話2を保持部8から取り出すと、携帯電話2が電波検出
回路1の電波検出可能領域から外れるので、着信報知音
が停止する。よって、検出部6を有していた場合と同様
な効果が得られる。この場合、検出部6を省けるので、
構成の簡略化、コストの低減等が図れる。なお、電波検
出回路1の電波の検出可能領域は上記に限らず、適宜変
更可能である。
【0045】第2の例としては、電波検出回路1が電波
を検出してから所望時間の間(例えば、5秒程度)だけ
着信報知を行い、その後自動的に着信報知を停止するよ
う制御回路3を設定する場合である。この場合も、上記
と同様の効果が得られる。なお、着信報知の継続時間は
適宜変更可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明の着信報知装置によれば、この着
信報知装置を部屋に置いておく場合、部屋における通信
携帯機器の置き場所を確保できる。また、所望の音で着
信を報知するので、着信音の自由度が増し、使用者が好
みに応じやすくなる。よって、通信携帯機器の使用環境
が向上する。また、通信携帯機器を振動報知等の携帯し
ていなければ着信を確認できない状態のまま上記保持部
に保持させても着信を音で報知するので、使用者は容易
に着信を確認できる。したがって、従来、振動により着
信を報知するようなモード、いわゆる「マナーモード」
を有する携帯電話を使用者の身体から離す場合、「マナ
ーモード」のままになっていないか確認し、なっている
場合はモードを切り換えるという煩わしい操作が必要で
あったが、この操作を不要にできる。また、通信携帯機
器が上記所定領域外にある場合は着信があっても報知し
ないので、不必要な報知、例えば使用者が通信携帯機器
を携帯しているとき、特に通話時などにおける報知など
を防止できる。
【0047】着信をメッセージで知らせるので、使用者
は確実に着信を確認できるようになる。また、面白味を
演出し、通信携帯機器の使用環境を向上できる。
【0048】本発明の着信報知機能付時計によれば、例
えば帰宅時に携帯通信機器がマナーモードになったまま
体から離されても着信を確認でき、しかも通常時計とし
て機能しているので、家の中が繁雑に感じられることも
ない。また、着信検出時に所望時刻の報音と異なる報音
を行うので、使用者は所望時刻の報音と着信報音とを明
確に区別できる。
【0049】上記それぞれの音を異なるメッセージとし
ているので、所望時刻の報音と着信報音との区別が明確
に行える。
【0050】通信携帯機器を所定領域内に保持する保持
部と、上記所定領域内における上記通信携帯機器の有無
を検出する通信携帯機器検出手段とをさらに含み、上記
報知手段は上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機
器を非検出の場合に上記携帯通信機器の着信報知を停止
するので、上記の効果に加えて、この着信報知装置を部
屋に置いておく場合、部屋における通信携帯機器の置き
場所を確保できるとともに、通信携帯機器を振動報知等
の携帯していなければ着信を確認できない状態のまま上
記配置位置に配置しても着信を音で報知するので、使用
者は容易に着信を確認できる。また、通信携帯機器が上
記所定領域の外にある場合は着信を検出しても報知しな
いので、不必要な報知、例えば使用者が通信携帯機器を
携帯しているとき、特に通話時における報知などを防止
できる。
【0051】本発明によれば、通信携帯機器の充電器が
通信携帯機器検出手段を兼ねるので、構成の簡略化、小
型化が図れる。
【0052】通信携帯機器検出手段が上記所定領域およ
びその近傍を上記電波の検出可能領域とする上記電波検
出回路なので、すなわち、電波検出回路が通信携帯機器
検出手段を兼ねるので、構成の簡略化、小型化が図れ
る。
【0053】電波検出回路が通信携帯機器から出力され
る電波を検出してから所望時間の間、上記携帯通信機器
の着信を所望の音で報知するので、上記通信携帯機器検
出手段を用いることなく、不必要な報知、例えば使用者
が通信携帯機器を携帯しているとき、特に通話中におけ
る報知などを低減できる。よって、この場合、通信携帯
機器検出手段を不要にでき、構成の簡略化、小型化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック図。
【図2】本発明の一実施例の外観を示した説明図。
【図3】本発明の一実施例の外観を示した一部断面図。
【符号の説明】
1 電波検出手段 3、4 報知手段 6 通信携帯機器検出手段 8 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109L

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信携帯機器を所定領域内に保持する保
    持部と、 上記所定領域内における上記通信携帯機器の有無を検出
    する通信携帯機器検出手段と、 携帯通信機器が送信する電波を検出する電波検出回路
    と、 上記通信携帯機器検出手段が上記通信携帯機器を検出し
    ている際に上記電波検出回路が上記電波を検出したと
    き、着信を所望の音で報知する報知手段とを含むことを
    特徴とする着信報知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記音は、着信を知
    らせるメッセージであることを特徴とする着信報知装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記通信携帯機器検
    出手段は、上記通信携帯機器の充電器を兼ねるものであ
    ることを特徴とする着信報知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記通信携帯機器検
    出手段は、上記所定領域およびその近傍を上記電波の検
    出可能領域とする上記電波検出回路であることを特徴と
    する着信報知装置。
  5. 【請求項5】 携帯通信機器が送信する電波を検出する
    電波検出回路と、 上記電波検出回路からの検出出力に応じて上記携帯通信
    機器の着信を第1の音で報知するとともに所望時刻に上
    記第1の音と異なる第2の音を発生する報知手段とを含
    むことを特徴とする着信報知機能付時計。
  6. 【請求項6】 請求項5において、上記それぞれの音
    は、異なるメッセージであることを特徴とする着信報知
    機能付時計。
  7. 【請求項7】 請求項5において、上記報知手段は、上
    記電波検出回路が上記電波を検出してから所望時間の
    間、着信を上記第1の音で報知するとともに所望時刻に
    上記音とは異なる音を発生することを特徴とする着信報
    知機能付時計。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 通信携帯機器を所定領域内に保持する保持部と、上記所
    定領域内における上記通信携帯機器の有無を検出する通
    信携帯機器検出手段とをさらに含み、 上記報知手段は、上記通信携帯機器検出手段が上記通信
    携帯機器を非検出の場合に上記携帯通信機器の着信報知
    を停止することを特徴する着信報知機能付時計。
  9. 【請求項9】 請求項8において、上記通信携帯機器検
    出手段は、上記通信携帯機器の充電器を兼ねていること
    を特徴とする着信報知機能付時計。
  10. 【請求項10】 請求項8において、上記通信携帯機器
    検出手段は、上記所定領域およびその近傍を上記電波の
    検出可能領域とする上記電波検出回路であることを特徴
    とする着信報知機能付時計。
  11. 【請求項11】 携帯通信機器が送信する電波を検出す
    る電波検出回路と、 上記電波検出回路が上記電波を検出してから所望時間の
    間、上記携帯通信機器の着信を所望の音で報知する報知
    手段とを含むことを特徴とする着信報知装置。
JP19590398A 1998-07-10 1998-07-10 着信報知装置及び着信報知機能付時計 Pending JP2000032092A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024172A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Canon Inc 通信装置、通信装置の制御方法、携帯情報端末、携帯情報端末の制御方法、及びプログラム
JP2021064947A (ja) * 2020-12-11 2021-04-22 京セラ株式会社 携帯端末およびプログラム
US11380319B2 (en) 2017-07-24 2022-07-05 Kyocera Corporation Charging stand, mobile terminal, communication system, method, and program

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