JPH05284104A - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
- Publication number
- JPH05284104A JPH05284104A JP4076908A JP7690892A JPH05284104A JP H05284104 A JPH05284104 A JP H05284104A JP 4076908 A JP4076908 A JP 4076908A JP 7690892 A JP7690892 A JP 7690892A JP H05284104 A JPH05284104 A JP H05284104A
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- Japan
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- message
- wireless terminal
- terminal
- communication
- terminals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線端末が通信不能状態に陥った場合にその
回復後に迅速にメッセージを伝えることができ、無線端
末が持つ携帯性や移動性によるメリットを生かすことが
できる通信システムを提供すること。 【構成】 回線接続制御装置10は、端末1a、1b…
から無線端末2a、2b…への通信要求があったとき、
当該無線端末2a、2b…が通信可能かを判別する。メ
ッセージ蓄積装置30は、無線端末2a、2b…が通信
不能と判別されたとき、通信要求をした端末1a、1b
…からのメッセージを蓄積する。そして、無線端末2
a、2b…が通信可能となったとき、蓄積されたメッセ
ージを無線端末2a、2b…に通知する。
回復後に迅速にメッセージを伝えることができ、無線端
末が持つ携帯性や移動性によるメリットを生かすことが
できる通信システムを提供すること。 【構成】 回線接続制御装置10は、端末1a、1b…
から無線端末2a、2b…への通信要求があったとき、
当該無線端末2a、2b…が通信可能かを判別する。メ
ッセージ蓄積装置30は、無線端末2a、2b…が通信
不能と判別されたとき、通信要求をした端末1a、1b
…からのメッセージを蓄積する。そして、無線端末2
a、2b…が通信可能となったとき、蓄積されたメッセ
ージを無線端末2a、2b…に通知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話などの無線端
末を含んだ通信システムに関する。
末を含んだ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】有線電話などを対象とする通信システム
では、相手側が通話中の場合や相手側が着信拒否モード
に設定されている場合などを除き、通話が行えないとい
う事態は極めて稀であった。
では、相手側が通話中の場合や相手側が着信拒否モード
に設定されている場合などを除き、通話が行えないとい
う事態は極めて稀であった。
【0003】一方、携帯電話などの無線端末を対象とす
る通信システムでは、通信可能なゾーンから外れた場合
やバッテリーが切れた場合など、通話が行えないという
事態がしばしば起こり得る。
る通信システムでは、通信可能なゾーンから外れた場合
やバッテリーが切れた場合など、通話が行えないという
事態がしばしば起こり得る。
【0004】ところで、携帯電話などは、携帯性や移動
性を有することから、有線電話と比し必要な時にどのよ
うな場所でも迅速に通信が行えるというメリットを有す
る。しかしながら、かかる携帯電話などでは、上述した
ように通信不能状態がしばしば起こり得るため、携帯性
や移動性によるメリットを十分に生かしきれていないと
いう問題がある。
性を有することから、有線電話と比し必要な時にどのよ
うな場所でも迅速に通信が行えるというメリットを有す
る。しかしながら、かかる携帯電話などでは、上述した
ように通信不能状態がしばしば起こり得るため、携帯性
や移動性によるメリットを十分に生かしきれていないと
いう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように携帯電話な
どの無線端末を対象とする従来の通信システムでは、通
信不能状態がしばしば起こり得るため、無線端末が持つ
携帯性や移動性によるメリットを十分に生かしきれてい
ないという問題がある。
どの無線端末を対象とする従来の通信システムでは、通
信不能状態がしばしば起こり得るため、無線端末が持つ
携帯性や移動性によるメリットを十分に生かしきれてい
ないという問題がある。
【0006】本発明は、かかる事情に基づきなされたも
ので、無線端末が通信不能状態に陥った場合にその回復
後に迅速にメッセージを伝えることができ、無線端末が
持つ携帯性や移動性によるメリットを生かすことができ
る通信システムを提供することを目的としている。
ので、無線端末が通信不能状態に陥った場合にその回復
後に迅速にメッセージを伝えることができ、無線端末が
持つ携帯性や移動性によるメリットを生かすことができ
る通信システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、無線端末を含む複数の端末が回線接
続制御装置を介して通信を行う通信システムにおいて、
前記端末から前記無線端末への通信要求があったとき、
当該無線端末が通信可能かを判別する判別手段と、この
判別手段により無線端末が通信不能と判別されたとき、
前記通信要求をした端末からのメッセージを蓄積する蓄
積手段と、前記無線端末が通信可能となったとき、前記
蓄積手段に蓄積されたメッセージまたは前記蓄積手段に
メッセージが蓄積されていることを前記無線端末に通知
する通知手段とを具備する。
を達成するために、無線端末を含む複数の端末が回線接
続制御装置を介して通信を行う通信システムにおいて、
前記端末から前記無線端末への通信要求があったとき、
当該無線端末が通信可能かを判別する判別手段と、この
判別手段により無線端末が通信不能と判別されたとき、
前記通信要求をした端末からのメッセージを蓄積する蓄
積手段と、前記無線端末が通信可能となったとき、前記
蓄積手段に蓄積されたメッセージまたは前記蓄積手段に
メッセージが蓄積されていることを前記無線端末に通知
する通知手段とを具備する。
【0008】
【作用】本発明では、通信不能状態に陥った無線端末に
対して通信要求があると、通信要求をした端末からのメ
ッセージが一旦蓄積される。
対して通信要求があると、通信要求をした端末からのメ
ッセージが一旦蓄積される。
【0009】この後、無線端末が通信可能状態に回復す
ると、当該無線端末に対して蓄積されたメッセージまた
はメッセージが蓄積されていることが通知される。
ると、当該無線端末に対して蓄積されたメッセージまた
はメッセージが蓄積されていることが通知される。
【0010】したがって、通信可能状態に回復した無線
端末に対して迅速にメッセージを伝えることができる。
端末に対して迅速にメッセージを伝えることができる。
【0011】よって、無線端末が持つ携帯性や移動性に
よるメリット、すなわち必要な時にどのような場所でも
迅速に通信が行えるというメリットを生かすことができ
る。
よるメリット、すなわち必要な時にどのような場所でも
迅速に通信が行えるというメリットを生かすことができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の一実施例に係る通信システ
ムの構成を示すブロック図である。同図において、10
は回線交換を行う回線接続制御装置である。回線接続制
御装置10には、有線電話などの端末1a、1b…、携
帯電話などの無線端末2a、2b…との間で無線回線を
形成する無線通信装置20、メッセージの蓄積などを行
うメッセージ蓄積装置30が接続されている。
ムの構成を示すブロック図である。同図において、10
は回線交換を行う回線接続制御装置である。回線接続制
御装置10には、有線電話などの端末1a、1b…、携
帯電話などの無線端末2a、2b…との間で無線回線を
形成する無線通信装置20、メッセージの蓄積などを行
うメッセージ蓄積装置30が接続されている。
【0014】回線接続制御装置10は、回線制御部1
1、回線接続部12および端末状態テーブル13を有す
る。
1、回線接続部12および端末状態テーブル13を有す
る。
【0015】回線制御部11は、回線接続制御装置10
全体を統括的に制御する。例えば、無線端末2a、2b
…が通信可能状態にあるかを検出する機能、この検出結
果を端末状態テーブル13に設定する機能、回線接続部
12を制御する機能を有する。 回線接続部12は、回
線制御部11の制御のもと、端末1a、1b…、無線端
末2a、2b…およびメッセージ蓄積装置30相互間の
通信路の接続・切断を行う。
全体を統括的に制御する。例えば、無線端末2a、2b
…が通信可能状態にあるかを検出する機能、この検出結
果を端末状態テーブル13に設定する機能、回線接続部
12を制御する機能を有する。 回線接続部12は、回
線制御部11の制御のもと、端末1a、1b…、無線端
末2a、2b…およびメッセージ蓄積装置30相互間の
通信路の接続・切断を行う。
【0016】端末状態テーブル13は、回線制御部11
により検出された無線端末2a、2b…が通信可能状態
あるかを示す値を格納する。
により検出された無線端末2a、2b…が通信可能状態
あるかを示す値を格納する。
【0017】メッセージ蓄積装置30は、蓄積制御部3
1、蓄積テーブル32およびメッセージ蓄積部33を有
する。
1、蓄積テーブル32およびメッセージ蓄積部33を有
する。
【0018】蓄積制御部31は、メッセージ蓄積装置3
0全体を統括的に制御する。例えば、蓄積テーブル32
の設定や検査を行う機能、端末状態テーブル13を監視
する機能、回線接続制御装置10との間でメッセージの
やりとりを行う機能などを有する。
0全体を統括的に制御する。例えば、蓄積テーブル32
の設定や検査を行う機能、端末状態テーブル13を監視
する機能、回線接続制御装置10との間でメッセージの
やりとりを行う機能などを有する。
【0019】蓄積テーブル32は、メッセージ蓄積部3
3にメッセージが蓄積されていることを示す値を格納す
る。
3にメッセージが蓄積されていることを示す値を格納す
る。
【0020】メッセージ蓄積部33は、回線接続制御装
置10を介して端末1a、1b…や無線端末2a、2b
…から送られるメッセージを蓄積する。
置10を介して端末1a、1b…や無線端末2a、2b
…から送られるメッセージを蓄積する。
【0021】次に、このように構成された通信システム
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0022】図2は無線端末2a、2b…に対して通信
要求があった場合の回線接続制御装置10の動作を示す
フローチャートである。
要求があった場合の回線接続制御装置10の動作を示す
フローチャートである。
【0023】例えば端末1aから無線端末2aに対して
通信要求があると(ステップ201)、無線端末2aが
通信可能状態にあるかを判別する(ステップ202)。
通信要求があると(ステップ201)、無線端末2aが
通信可能状態にあるかを判別する(ステップ202)。
【0024】無線端末2aが通信可能状態にある場合に
は、端末状態テーブル13の無線端末2aに対応する位
置を通信可能にセットする(ステップ203)ととも
に、回線接続部12により無線端末2aと通信要求をし
た端末1aとの間の回線を接続する。
は、端末状態テーブル13の無線端末2aに対応する位
置を通信可能にセットする(ステップ203)ととも
に、回線接続部12により無線端末2aと通信要求をし
た端末1aとの間の回線を接続する。
【0025】無線端末2aが通信不能状態にある場合に
は、端末状態テーブル13の無線端末2aに対応する位
置を通信不能にセットする(ステップ204)ととも
に、回線接続部12によりメッセージ蓄積装置30と通
信要求をした端末1aとの間の回線を接続する(ステッ
プ205)。
は、端末状態テーブル13の無線端末2aに対応する位
置を通信不能にセットする(ステップ204)ととも
に、回線接続部12によりメッセージ蓄積装置30と通
信要求をした端末1aとの間の回線を接続する(ステッ
プ205)。
【0026】図3はこのように回線が接続された場合の
メッセージ蓄積装置30の動作を示すフローチャートで
ある。
メッセージ蓄積装置30の動作を示すフローチャートで
ある。
【0027】通信要求をした端末1aとの間の回線が接
続されると(ステップ301)、端末1aに対して例え
ば音声案内により無線端末2aは現在通信不能状態にあ
ること、無線端末2aに対するメッセージあればそれを
送信することを通知する(ステップ302)。
続されると(ステップ301)、端末1aに対して例え
ば音声案内により無線端末2aは現在通信不能状態にあ
ること、無線端末2aに対するメッセージあればそれを
送信することを通知する(ステップ302)。
【0028】これに対応して端末1aからメッセージが
送られてくると、これをメッセージ蓄積部33に蓄積す
る(ステップ303)とともに、蓄積テーブル32をメ
ッセージが蓄積されていることを示す値に設定する(ス
テップ304)。
送られてくると、これをメッセージ蓄積部33に蓄積す
る(ステップ303)とともに、蓄積テーブル32をメ
ッセージが蓄積されていることを示す値に設定する(ス
テップ304)。
【0029】以上のようにしてメッセーシが蓄積され
る。
る。
【0030】図4は通常時の回線接続制御装置10の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【0031】回線接続制御装置10は、各無線端末2
a、2b…が通信可能状態にあるかを判別している(ス
テップ401、402、405)。
a、2b…が通信可能状態にあるかを判別している(ス
テップ401、402、405)。
【0032】無線端末2a、2b…が通信可能状態にあ
る場合には、端末状態テーブル13の無線端末2a、2
b…に対応する位置を通信可能にセットする(ステップ
403)。
る場合には、端末状態テーブル13の無線端末2a、2
b…に対応する位置を通信可能にセットする(ステップ
403)。
【0033】無線端末2aが通信不能状態にある場合に
は、端末状態テーブル13の無線端末2a、2b…に対
応する位置を通信不能にセットする(ステップ40
4)。
は、端末状態テーブル13の無線端末2a、2b…に対
応する位置を通信不能にセットする(ステップ40
4)。
【0034】図5は通常時のメッセージ蓄積装置30の
動作を示すフローチャート、図6はこれに対応する回線
接続制御装置10の動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャート、図6はこれに対応する回線
接続制御装置10の動作を示すフローチャートである。
【0035】メッセージ蓄積装置30の蓄積制御部31
は、回線接続制御装置10の端末状態テーブル13を監
視している。
は、回線接続制御装置10の端末状態テーブル13を監
視している。
【0036】端末状態テーブル13に通信可能状態な無
線端末2a、2b…が検出される度に(ステップ50
1)、蓄積テーブル32を検査してメッセージ蓄積部3
3にメッセージが蓄積されていないかを確認する(ステ
ップ502)。
線端末2a、2b…が検出される度に(ステップ50
1)、蓄積テーブル32を検査してメッセージ蓄積部3
3にメッセージが蓄積されていないかを確認する(ステ
ップ502)。
【0037】メッセージ蓄積部33にメッセージが蓄積
されていることが確認されると、対応する無線端末例え
ば無線端末2aに対して自動発信を行う(ステップ50
3)。 これを受けた回線接続制御装置10は(ステッ
プ601)、端末状態テーブル13を検査して無線端末
2aが通信可能状態にセットされているかを確認する
(ステップ602)とともに、無線端末2aが現在通信
中でないかを確認する(ステップ603)。
されていることが確認されると、対応する無線端末例え
ば無線端末2aに対して自動発信を行う(ステップ50
3)。 これを受けた回線接続制御装置10は(ステッ
プ601)、端末状態テーブル13を検査して無線端末
2aが通信可能状態にセットされているかを確認する
(ステップ602)とともに、無線端末2aが現在通信
中でないかを確認する(ステップ603)。
【0038】通信可能状態で通信中でない場合に(ステ
ップ504)、回線接続制御装置10を介してメッセー
ジ蓄積装置30と無線端末2aとの間の回線が接続され
(ステップ505、604)、メッセージ蓄積部33に
蓄積されたメッセージが無線端末2aに通知される(ス
テップ506、605)。
ップ504)、回線接続制御装置10を介してメッセー
ジ蓄積装置30と無線端末2aとの間の回線が接続され
(ステップ505、604)、メッセージ蓄積部33に
蓄積されたメッセージが無線端末2aに通知される(ス
テップ506、605)。
【0039】メッセージの通知が終了すると(ステップ
606)、回線が切断され(ステップ507、60
7)、メッセージ蓄積部33に蓄積されたメッセージが
削除される(ステップ508)。
606)、回線が切断され(ステップ507、60
7)、メッセージ蓄積部33に蓄積されたメッセージが
削除される(ステップ508)。
【0040】したがって、この例でいえば、無線端末2
aが通信不能状態に陥った状態にあるときに、無線端末
2aに対して通信要求をした端末1aが通信要求をした
際にメッセージを伝えておけば、その後に無線端末2a
が通信可能になったとき、当該メッセージが自動的に無
線端末2aに通知される。
aが通信不能状態に陥った状態にあるときに、無線端末
2aに対して通信要求をした端末1aが通信要求をした
際にメッセージを伝えておけば、その後に無線端末2a
が通信可能になったとき、当該メッセージが自動的に無
線端末2aに通知される。
【0041】よって、端末1aから無線端末2aに対し
て可能な限り迅速にメッセージを通知することができ
る。
て可能な限り迅速にメッセージを通知することができ
る。
【0042】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れない。
れない。
【0043】例えば、メッセージ蓄積部33に蓄積され
たメッセージを該当する無線端末に通知する場合の動作
として、図7に示すようなものであってもよい。
たメッセージを該当する無線端末に通知する場合の動作
として、図7に示すようなものであってもよい。
【0044】すなわち、メッセージが蓄積されたメッセ
ージ蓄積装置30の蓄積制御部31は(ステップ70
1)、蓄積テーブル32を先頭から検査して(ステップ
702)メッセージ蓄積部33にメッセージが蓄積され
ていないかを確認する(ステップ703)。
ージ蓄積装置30の蓄積制御部31は(ステップ70
1)、蓄積テーブル32を先頭から検査して(ステップ
702)メッセージ蓄積部33にメッセージが蓄積され
ていないかを確認する(ステップ703)。
【0045】メッセージ蓄積部33にメッセージが蓄積
されていることが確認されると、対応する無線端末に対
して自動発信を行う(ステップ704)。
されていることが確認されると、対応する無線端末に対
して自動発信を行う(ステップ704)。
【0046】この無線端末が継続して通信中であった場
合には、回線接続制御装置10はメッセージ蓄積装置3
0に通信中であることを通知する。
合には、回線接続制御装置10はメッセージ蓄積装置3
0に通信中であることを通知する。
【0047】メッセージ蓄積装置30は、通信中の場合
には(ステップ705)、蓄積テーブル32を変更せず
に次の蓄積メッセージの自動発信を実行する(ステップ
706、702、703…)。
には(ステップ705)、蓄積テーブル32を変更せず
に次の蓄積メッセージの自動発信を実行する(ステップ
706、702、703…)。
【0048】一方、無線端末との回線が接続されたら
(ステップ707)、蓄積されているメッセージを通知
し(ステップ708)、回線を切断し(ステップ70
9)、蓄積テーブル32を変更して(ステップ710)
次の蓄積メッセージの自動発信を実行する(ステップ7
06、702、703…)。
(ステップ707)、蓄積されているメッセージを通知
し(ステップ708)、回線を切断し(ステップ70
9)、蓄積テーブル32を変更して(ステップ710)
次の蓄積メッセージの自動発信を実行する(ステップ7
06、702、703…)。
【0049】また、上述した実施例では、メッセージ蓄
積部33に蓄積されたメッセージの削除をメッセージの
通知終了直後に行っていたが、メッセージの通知から所
定時間経過後に行うようにしてもよい。これにより、メ
ッセージを通知された無線端末がメッセージを再度確認
することができる。また、メッセージ蓄積部33に蓄積
されたメッセージが一定量を越えた場合に、古いメッセ
ージから削除していくようにしてもよい。
積部33に蓄積されたメッセージの削除をメッセージの
通知終了直後に行っていたが、メッセージの通知から所
定時間経過後に行うようにしてもよい。これにより、メ
ッセージを通知された無線端末がメッセージを再度確認
することができる。また、メッセージ蓄積部33に蓄積
されたメッセージが一定量を越えた場合に、古いメッセ
ージから削除していくようにしてもよい。
【0050】またさらに、無線端末は、通話中や着信拒
否モードに設定されていることで通信不能の場合、実際
には受信可能な状態にあるので、かかる理由でメッセー
ジが蓄積された場合には、メッセージが蓄積されたこと
を示す信号を無線端末に通知し、この信号を受けた無線
端末において表示、振動、音などを発生させるように
し、メッセージが蓄積されたことを知らせるようにして
もよい。
否モードに設定されていることで通信不能の場合、実際
には受信可能な状態にあるので、かかる理由でメッセー
ジが蓄積された場合には、メッセージが蓄積されたこと
を示す信号を無線端末に通知し、この信号を受けた無線
端末において表示、振動、音などを発生させるように
し、メッセージが蓄積されたことを知らせるようにして
もよい。
【0051】また、メッセージを蓄積できるタイプの無
線端末が通話中や着信拒否モードに設定されていること
で通信不能の場合には、当該無線端末にメッセージを蓄
積するようにしてもよい。
線端末が通話中や着信拒否モードに設定されていること
で通信不能の場合には、当該無線端末にメッセージを蓄
積するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信不能状態に陥った無線端末に対して通信要求がある
と、通信要求をした端末からのメッセージが一旦蓄積さ
れ、その後回復した当該無線端末に対して蓄積されたメ
ッセージまたはメッセージが蓄積されていることが通知
されるので、通信可能状態に回復した無線端末に対して
迅速にメッセージを伝えることができ、無線端末が持つ
携帯性や移動性によるメリットを生かすことができる。
通信不能状態に陥った無線端末に対して通信要求がある
と、通信要求をした端末からのメッセージが一旦蓄積さ
れ、その後回復した当該無線端末に対して蓄積されたメ
ッセージまたはメッセージが蓄積されていることが通知
されるので、通信可能状態に回復した無線端末に対して
迅速にメッセージを伝えることができ、無線端末が持つ
携帯性や移動性によるメリットを生かすことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る通信システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例において無線端末に対して通
信要求があった場合の回線接続制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
信要求があった場合の回線接続制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例において通信可能状態となっ
た無線端末との間で回線が接続された場合のメッセージ
蓄積装置の動作を示すフローチャートである。
た無線端末との間で回線が接続された場合のメッセージ
蓄積装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例において通常時の回線接続制
御装置の動作を示すフローチャートである。
御装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例において通常時のメッセージ
蓄積装置の動作を示すフローチャートである。
蓄積装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例において図5に示すメッセー
ジ蓄積装置の動作に対応する回線接続制御装置の動作を
示すフローチャートである。
ジ蓄積装置の動作に対応する回線接続制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例におけるメッセージ蓄積装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
1a、1b、…、…端末、2a、2b、…、…無線端
末、10…回線接続制御装置、11…回線制御部、12
…回線接続部、13…端末状態テーブル、20…無線通
信装置、30…メッセージ蓄積装置、31…蓄積制御
部、32…蓄積テーブル、33…メッセージ蓄積部。
末、10…回線接続制御装置、11…回線制御部、12
…回線接続部、13…端末状態テーブル、20…無線通
信装置、30…メッセージ蓄積装置、31…蓄積制御
部、32…蓄積テーブル、33…メッセージ蓄積部。
Claims (1)
- 【請求項1】 無線端末を含む複数の端末が回線接続制
御装置を介して通信を行う通信システムにおいて、 前記端末から前記無線端末への通信要求があったとき、
当該無線端末が通信可能かを判別する判別手段と、 この判別手段により無線端末が通信不能と判別されたと
き、前記通信要求をした端末からのメッセージを蓄積す
る蓄積手段と、 前記無線端末が通信可能となったとき、前記蓄積手段に
蓄積されたメッセージまたは前記蓄積手段にメッセージ
が蓄積されていることを前記無線端末に通知する通知手
段とを具備することを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076908A JPH05284104A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076908A JPH05284104A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284104A true JPH05284104A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13618780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4076908A Withdrawn JPH05284104A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07322350A (ja) * | 1994-05-23 | 1995-12-08 | Nec Corp | 親機と子機から成る携帯用移動電話機 |
JP2008546306A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-12-18 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通知手段、及び通知方法 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076908A patent/JPH05284104A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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