JPH07321754A - オーディオ信号処理回路 - Google Patents

オーディオ信号処理回路

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JPH07321754A
JPH07321754A JP6135160A JP13516094A JPH07321754A JP H07321754 A JPH07321754 A JP H07321754A JP 6135160 A JP6135160 A JP 6135160A JP 13516094 A JP13516094 A JP 13516094A JP H07321754 A JPH07321754 A JP H07321754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio signal
processing circuit
signal processing
stereo
electric field
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135160A
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English (en)
Inventor
Daisuke Yamazaki
大介 山崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーディオ帯域で信号処理を行うことによ
り、弱電界時における聴感上のS/Nの劣化やビート妨
害がなく、ステレオ感豊かなAMステレオ放送の聴取を
可能としたオーディオ信号処理回路を提供する。 【構成】 AMステレオ受信機から出力されるL,Rチ
ャンネルのオーディオ信号の各々を入力とする2つの可
変帯域フィルタ11,12を設けるとともに、その後段
に2つのノッチフィルタ41,42を配置し、2つの可
変帯域フィルタ11,12のフィルタ特性を電界強度に
応じて連続的に変化させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ信号処理回
路に関し、特にAMステレオ受信機から出力されるL
(左),R(右)チャンネルのオーディオ信号を処理す
るオーディオ信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ステレオ放送において、ステレオ感を増
す方策として、一般に、チャンネルセパレーションを良
くしたり、周波数帯域を広げることが挙げられる。ここ
に、チャンネルセパレーションとは、チャンネルAの基
準出力電圧をeAとし、基準出力電圧で動作中の別のチ
ャンネルBからチャンネルAに混入する不要成分による
電圧をeB ′とするときの20log(eA /eB ′)
〔dB〕をいう。
【0003】ところが、AMステレオ放送においては、
日本の場合9KHzステップ、米国の場合10KHzス
テップで放送局が存在し、また伝送方式が振幅変調(A
M)であるため、不用意に周波数帯域を広げると、弱電
界時に聴感上のS/Nが劣化したり、夜間に隣接チャン
ネルのビート妨害などが発生することになる。従来、A
Mステレオ受信機としては、広帯域のIF(中間周波)
フィルタを用いてステレオ感を重視した構成のものと、
狭帯域のIFフィルタを用いて妨害特性を重視した構成
のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステレ
オ感を重視したAMステレオ受信機では、妨害特性を満
足できなく、妨害特性を重視したAMステレオ受信機で
は、ステレオ感を満足できないことになる。また、ステ
レオ感と妨害特性の両立性を実現するために、例えば帯
域の異なる2つのIFフィルタを設けるとともに、その
入力側に切替えスイッチを配置した構成のAMステレオ
受信機もある。
【0005】かかるAMステレオ受信機では、妨害の有
無に応じて聴取者がマニュアルで切替えスイッチを切り
替えることによって2つのIFフィルタを切り替えて使
用することになる。すなわち、妨害がないときには、広
帯域のIFフィルタを選択することによってステレオ感
優先となり、妨害を受けたときには、狭帯域のIFフィ
ルタを選択することによって妨害の少ない受信が可能と
なる。
【0006】しかしながら、ステレオ感と妨害特性の両
立性を実現した従来のAMステレオ受信機では、高周波
段の特性を切り替えることになるため、感度が悪化する
など安定性に欠けるという問題があった。本発明は、上
記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、オーディオ帯域で信号処理を行うことにより、
弱電界時における聴感上のS/Nの劣化やビート妨害が
なく、ステレオ感豊かなAMステレオ放送の聴取を可能
としたオーディオ信号処理回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のオーディ
オ信号処理回路は、AMステレオ受信機から出力される
2チャンネルのオーディオ信号の各々を入力としかつ電
界強度に応じてフィルタ特性が可変な2つの可変帯域フ
ィルタを有する構成となっている。請求項2記載のオー
ディオ信号処理回路は、AMステレオ受信機から出力さ
れる2チャンネルのオーディオ信号の各々を入力としか
つ特定の周波数成分を減衰させる2つのノッチフィルタ
を有する構成となっている。
【0008】請求項3記載のオーディオ信号処理回路
は、AMステレオ受信機から出力される2チャンネルの
オーディオ信号の各々を入力としかつ電界強度に応じて
フィルタ特性が可変な2つの可変帯域フィルタと、この
2つの可変帯域フィルタから出力される2チャンネルの
オーディオ信号の各々を入力としかつ特定の周波数成分
を減衰させる2つのノッチフィルタとを有する構成とな
っている。
【0009】
【作用】請求項1記載のオーディオ信号処理回路におい
て、AMステレオ受信機の後段に配置された2つの可変
帯域フィルタは、そのフィル特性、即ちカットオフ周波
数が電界強度に応じて連続的に変化する。そして、弱電
界下では、カットオフ周波数を低く設定することで、A
Mステレオ受信機から出力されるオーディオ信号中に含
まれる高域の耳障りなノイズ成分を低減できる。
【0010】請求項2記載のオーディオ信号処理回路に
おいて、AMステレオ受信機の後段に配置された2つの
ノッチフィルタは、AMステレオ受信機から出力される
2チャンネルのオーディオ信号に対して特定の周波数成
分を減衰させる。ここで、特定の周波数を約9KHzに
設定することで、日本の場合は、AMステレオ放送の隣
接チャンネル間の周波数が9KHzであるため、隣接チ
ャンネルとのビート妨害を低減できる。
【0011】請求項3記載のオーディオ信号処理回路に
おいて、先ず、2つの可変低域フィルタのカットオフ周
波数が弱電界下で低く設定されることで、2チャンネル
のオーディオ信号中に含まれる高域の耳障りなノイズ成
分が低減される。そして、この高域のノイズ成分が低減
された2チャンネルのオーディオ信号が2つのノッチフ
ィルタを通過することで、特定の周波数成分である隣接
チャンネルのビート妨害が低減される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明によるオーディオ信号処理
回路の第1実施例を示すブロック図である。図1におい
て、第1実施例に係るオーディオ信号処理回路は、AM
ステレオ受信機から出力されるL,Rチャンネルのオー
ディオ信号の各々を入力とする2つの可変帯域フィルタ
11,12によって構成されている。
【0013】2つの可変帯域フィルタ11,12は、外
部から供給される制御信号に応じてカットオフ周波数が
可変な構成となっており、入力されるオーディオ信号の
うちカットオフ周波数で決まる所定の帯域内の周波数成
分のみを通過させる。この2つの可変帯域フィルタ1
1,12を通過した各オーディオ信号は、最終的なL,
Rチャンネルのオーディオ出力となる。
【0014】かかる構成のオーディオ信号処理回路21
は、図2に示すように、FMステレオ受信機22および
AMステレオ受信機23の各出力に対して共通に配置さ
れ、FMステレオ受信機22から出力されるL,Rチャ
ンネルのオーディオ信号に対しては何ら処理を施すこと
なくそのまま出力させ、AMステレオ受信機23から出
力されるL,Rチャンネルのオーディオ信号に対しての
み所定の処理を施して出力させる。
【0015】そのために、AMステレオ受信機23(又
は、FMステレオ受信機22)からオーディオ信号処理
回路21に対してFM/AM切替え信号が供給される。
このFM/AM切替え信号は、例えば、受信機に装備さ
れているバンド切替えスイッチに連動して出力される。
オーディオ信号処理回路21にさらに、AMステレオ受
信機23から電界強度に応じた制御信号が供給される。
AMステレオ受信機23には、受信中の電界強度を表示
させるために、電界強度を検出する回路が内蔵されてお
り、当該回路の検出信号がオーディオ信号処理回路21
への制御信号として用いられる。
【0016】次に、上記構成の第1実施例に係るオーデ
ィオ信号処理回路の回路動作について説明する。先ず、
図2に示す受信システムにおいて、例えばFMステレオ
受信を優先するものとすると、オーディオ信号処理回路
21の可変帯域フィルタ11,12は、FMステレオ受
信機22から出力されるL,Rチャンネルのオーディオ
信号に対しては何ら処理を施すことなくそのまま出力さ
せる。
【0017】一方、AMステレオ受信の場合には、その
旨を示す切替え信号がAMステレオ受信機23から供給
されることによってオーディオ信号処理回路21の可変
帯域フィルタ11,12が活性化される。また、AMス
テレオ受信機23からは、電界強度に応じた制御信号が
可変帯域フィルタ11,12に供給される。
【0018】これにより、可変帯域フィルタ11,12
のカットオフ周波数は、図3に示すように、電界強度に
応じて連続的に変化する。そして、弱電界下では、可変
帯域フィルタ11,12のカットオフ周波数が数100
Hz程度と低く設定される。したがって、AMステレオ
受信機23から出力されるオーディオ信号中に含まれる
高域の耳障りなノイズ成分が低減される。
【0019】上述したように、ステレオ感を優先すべく
広帯域のIFフィルタを使用したAMステレオ放送の受
信において、AMステレオ受信機23の後段に可変帯域
フィルタ11,12を配置し、そのカットオフ周波数を
電界強度に応じて連続的に変化させるようにしたことに
より、AMステレオ受信機23から出力されるオーディ
オ信号中に含まれる高域の耳障りなノイズ成分を低減で
きるので、ステレオ感を満足しつつ弱入力時の聴感上の
S/Nの劣化を防ぐことができる。
【0020】図4は、本発明によるオーディオ信号処理
回路の第2実施例を示すブロック図である。図4におい
て、第2実施例に係るオーディオ信号処理回路は、AM
ステレオ受信機から出力されるL,Rチャンネルのオー
ディオ信号の各々を入力とする2つのノッチフィルタ4
1,42によって構成されている。ノッチフィルタ4
1,42は、図5に示すように、特定の周波数成分を減
衰させるフィルタ特性を持っている。
【0021】ところで、AMステレオ放送においては、
日本の場合は9KHzステップ、米国の場合は10KH
zステップで放送局が存在する。したがって、AMステ
レオ受信機23において、ステレオ感を優先すべく広帯
域のIFフィルタを使用した場合、AMステレオ放送の
受信時に、隣接チャンネルのビート妨害が発生し易くな
る。
【0022】そこで、ノッチフィルタ41,42におい
て、隣接チャンネルとのビート妨害成分を減衰させるた
めに、例えば日本対応の場合には、特定の周波数成分を
約9KHzに設定する。このフィルタ特性は、外部に設
けられた可変抵抗器VR1,VR2によって調整可能と
なっており、米国対応の場合には、特定の周波数成分を
約10KHzに設定すれば良い。この2つのノッチフィ
ルタ41,42を通過した各オーディオ信号は、最終的
なL,Rチャンネルのオーディオ出力となる。
【0023】かかる構成のオーディオ信号処理回路の場
合には、ノッチフィルタ41,42のフィルタ特性が、
可変抵抗器VR1,VR2によって一度設定されると固
定の特性となることから、図2に示す如き使用形態にお
いては、例えばAMステレオ受信機23からオーディオ
信号処理回路21に対してFM/AM切替え信号のみが
供給されることになる。
【0024】次に、上記構成の第2実施例に係るオーデ
ィオ信号処理回路の回路動作について説明する。先ず、
図2に示す受信システムにおいて、例えばFMステレオ
受信を優先するものとすると、オーディオ信号処理回路
21のノッチフィルタ41,42は、FMステレオ受信
機22から出力されるL,Rチャンネルのオーディオ信
号に対しては何ら処理を施すことなくそのまま出力させ
る。
【0025】一方、AMステレオ受信の場合には、その
旨を示す切替え信号がAMステレオ受信機23から供給
されることによってオーディオ信号処理回路21のノッ
チフィルタ41,42が活性化される。これにより、広
帯域IFフィルタ使用状態において発生する可能性の高
い隣接チャンネルとのビート音が低減される。
【0026】上述したように、ステレオ感を優先すべく
広帯域のIFフィルタを使用したAMステレオ放送の受
信において、AMステレオ受信機23の後段にノッチフ
ィルタ41,42を配置することによって特定の周波数
成分を減衰させるようにしたことにより、隣接チャンネ
ルとのビート音を低減できるので、ステレオ感を満足し
つつビート妨害のない受信が可能となる。
【0027】図6は、本発明によるオーディオ信号処理
回路の第3実施例を示すブロック図である。この第3実
施例は、第1実施例の特徴部分と第2実施例の特徴部分
とを併せ持つ構成となっている。すなわち、図6におい
て、第3実施例に係るオーディオ信号処理回路は、AM
ステレオ受信機から出力されるL,Rチャンネルのオー
ディオ信号の各々を入力とする2つの可変帯域フィルタ
11,12と、この可変帯域フィルタ11,12を通過
したL,Rチャンネルのオーディオ信号の各々を入力と
する2つのノッチフィルタ41,42とによって構成さ
れている。
【0028】そして、図2に示す如き使用形態におい
て、例えばAMステレオ受信機23からオーディオ信号
処理回路21に対してFM/AM切替え信号が供給され
る。オーディオ信号処理回路21にはさらに、AMステ
レオ受信機23から電界強度に応じた制御信号が供給さ
れる。可変帯域フィルタ11,12は、そのカットオフ
周波数が電界強度に応じて図3に示す如く連続的に変化
する。また、ノッチフィルタ41,42は、図5に示す
如き特定の周波数成分を減衰させるフィルタ特性を持っ
ている。
【0029】次に、上記構成の第3実施例に係るオーデ
ィオ信号処理回路の回路動作について説明する。先ず、
図2に示す受信システムにおいて、例えばFMステレオ
受信を優先するものとすると、可変帯域フィルタ11,
12は、FMステレオ受信機22から出力されるL,R
チャンネルのオーディオ信号に対しては何ら処理を施す
ことなくそのまま出力させる。ノッチフィルタ41,4
2も同様に、可変帯域フィルタ11,12から出力され
るL,Rチャンネルのオーディオ信号に対して何ら処理
を施すことなくそのまま出力させる。
【0030】一方、AMステレオ受信の場合には、その
旨を示す切替え信号がAMステレオ受信機23から供給
されることによって可変帯域フィルタ11,12が活性
化される。また、AMステレオ受信機23からは、電界
強度に応じた制御信号が可変帯域フィルタ11,12に
供給される。これにより、可変帯域フィルタ11,12
のカットオフ周波数が電界強度に応じて連続的に変化
し、弱電界下ではカットオフ周波数が数100Hz程度
と低く設定されるので、高域の耳障りなノイズ成分が低
減される。
【0031】高域のノイズ成分が低減されたL,Rチャ
ンネルのオーディオ信号は、ノッチフィルタ41,42
において、広帯域IFフィルタ使用時に発生する可能性
の高い隣接チャンネルのビート音が低減される。図7
は、可変帯域フィルタ11,12のフィルタ特性とノッ
チフィルタ41,42のフィルタ特性とを合わせたフィ
ルタ特性である。
【0032】上述したように、ステレオ感を優先すべく
広帯域のIFフィルタを使用したAMステレオ放送の受
信において、AMステレオ受信機23の後段に可変帯域
フィルタ11,12を配置し、そのカットオフ周波数を
電界強度に応じて連続的に変化させるとともに、可変帯
域フィルタ11,12の後段にノッチフィルタ41,4
2を配置したことにより、高域の耳障りなノイズ成分お
よび隣接チャンネルとのビート音を低減できるので、ス
テレオ感を満足しつつ弱入力時の聴感上のS/Nの劣化
を防止できるとともに、ビート妨害のない受信が可能と
なる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、AMステレオ受信機から出力される2チャ
ンネルのオーディオ信号の各々を入力とする2つの可変
帯域フィルタを設け、この可変帯域フィルタのフィルタ
特性を電界強度に応じて連続的に変化させる構成とした
ことにより、広帯域のIFフィルタを使用したAMステ
レオ受信において、高域の耳障りなノイズ成分を低減で
きるので、ステレオ感を満足しつつ弱入力時の聴感上の
S/Nの劣化を防止できる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、AMステレ
オ受信機から出力される2チャンネルのオーディオ信号
の各々を入力とする2つのノッチフィルタを設けた構成
としたことにより、ステレオ感を優先すべく広帯域のI
Fフィルタを使用したAMステレオ放送の受信におい
て、隣接チャンネルとのビート音を低減できるので、ス
テレオ感を満足しつつビート妨害のない受信が可能とな
る。
【0035】請求項3記載の発明によれば、AMステレ
オ受信機から出力される2チャンネルのオーディオ信号
の各々を入力とする2つの可変帯域フィルタを設けると
ともに、その後段に2つのノッチフィルタを配置し、2
つの可変帯域フィルタのフィルタ特性を電界強度に応じ
て連続的に変化させる構成としたことにより、ステレオ
感を優先すべく広帯域のIFフィルタを使用したAMス
テレオ放送の受信において、高域の耳障りなノイズ成分
および隣接チャンネルとのビート音を低減できるので、
ステレオ感を満足しつつ弱入力時の聴感上のS/Nの劣
化を防止できるとともに、ビート妨害のない受信が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用される受信システムのブロック図
である。
【図3】可変帯域フィルタの特性図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図5】ノッチフィルタの特性図である。
【図6】本発明の第3実施例を示すブロック図である。
【図7】可変帯域フィルタおよびノッチフィルタの各特
性を合成した特性図である。
【符号の説明】
11,12 可変帯域フィルタ 21 オーディオ信号処理回路 22 FMステレオ受信機 23 AMステレオ受信機 41,42 ノッチフィルタ VR1,VR2 可変抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AMステレオ受信機から出力される2チ
    ャンネルのオーディオ信号を処理するオーディオ信号処
    理回路であって、 前記2チャンネルのオーディオ信号の各々を入力としか
    つ電界強度に応じてフィルタ特性が可変な2つの可変帯
    域フィルタを有することを特徴とするオーディオ信号処
    理回路。
  2. 【請求項2】 AMステレオ受信機から出力される2チ
    ャンネルのオーディオ信号を処理するオーディオ信号処
    理回路であって、 前記2チャンネルのオーディオ信号の各々を入力としか
    つ特定の周波数成分を減衰させる2つのノッチフィルタ
    を有することを特徴とするオーディオ信号処理回路。
  3. 【請求項3】 AMステレオ受信機から出力される2チ
    ャンネルのオーディオ信号を処理するオーディオ信号処
    理回路であって、 前記2チャンネルのオーディオ信号の各々を入力としか
    つ電界強度に応じてフィルタ特性が可変な2つの可変帯
    域フィルタと、 前記2つの可変帯域フィルタから出力される2チャンネ
    ルのオーディオ信号の各々を入力としかつ特定の周波数
    成分を減衰させる2つのノッチフィルタとを有すること
    を特徴とするオーディオ信号処理回路。
JP6135160A 1994-05-24 1994-05-24 オーディオ信号処理回路 Pending JPH07321754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1213832A1 (en) * 2000-12-05 2002-06-12 Semiconductor Ideas to The Market (ItoM) BV AM receiver with audio filtering means

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