JPH0731945B2 - シ−ルド付フラツトケ−ブル - Google Patents

シ−ルド付フラツトケ−ブル

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JPH0731945B2
JPH0731945B2 JP60198366A JP19836685A JPH0731945B2 JP H0731945 B2 JPH0731945 B2 JP H0731945B2 JP 60198366 A JP60198366 A JP 60198366A JP 19836685 A JP19836685 A JP 19836685A JP H0731945 B2 JPH0731945 B2 JP H0731945B2
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JP
Japan
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conductor
flat cable
shield
terminal
conductors
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JP60198366A
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JPS6258516A (ja
Inventor
喜直 児玉
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はフラットケーブルに導体のシールドテープをラ
ミネートして成るシールド付フラットケーブルに係り、
特に簡略な工程で端末シールドアースされた端末部分を
有するシールド付フラットケーブルに関する。
[発明の技術的背景] 従来から、第4図、第6図に示すように箔状の導体を用
いたフラットケーブルとして、外部からの電磁波障害を
防止する、あるいは導体間のクロストーク特性を向上さ
せる目的でケーブル本体にAlまたはCuなどのシールドテ
ープ10をラミネートしたフラットケーブルが知られてお
り、そのシールドアースを取る方法としては一般に箔導
体11を並設した絶縁体12から成るケーブル本体13とシー
ルドテープとの間にシールドアース線14をラミネート
し、端末部分15のシールドテープ10を一部剥離して除去
し爪16により端子17を打ち込む際にシールドアース線14
を取り出しアースを取っていた。
[背景技術の問題点] このようなシールド付フラットケーブルにおいてはシー
ルドテープをラミネートする時にシールドアース線14の
位置決めが難しく、更にその端末処理はシールドアース
線の処理と端子打ち込みとを別々に行わなければなら
ず、工程が複雑である(第5図)。
[発明の目的] 本発明は上記従来法の難点に鑑みなされたもので、簡略
な工程で端末シールドアースされた端末部分を有するシ
ールド付フラットケーブルを提供せんとするものであ
る。
[発明の概要] このような目的を達成するために、本発明のシールド付
フラットケーブルは長手方向に平行に配した複数の箔状
導体を帯状の絶縁体により被覆し、その外側に各々それ
自身の少なくとも一方の端末部において予めアース導体
と定めた導体の上下領域を除くその他の導体の上下領域
を切除した形状のシールドテープをラミネートして一体
化、端末部の各導体に対応する部分に各々導体または導
体とシールドテープとを導通する外部端子を打込んだも
のである。
[発明の実施例] 以下、本発明の好ましい実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明のフラットケーブル1を示し、前記フ
ラットケーブル1は帯状の絶縁体2内にその長手方向に
平行に複数の箔状の導体3を有すると共に、絶縁体2表
面には、AlまたはCuなどから成るシールドテープ4がラ
ミネートされている。更に、前記導体3のうち1本の導
体3′はアース用として用いられ、コネクタ打ち込み時
に前記アース用導体3′上部のシールドテープ4を残し
て端末部分のシールドテープ4を剥離、除去し、端子5
が打ち込まれている。本発明のフラットケーブル1は、
従来のように箔状導体3を絶縁体2で覆った後、この絶
縁体2表面にシールテープ4をラミネートしてもよい
が、第2図に示すように、絶縁材2にシース材4を塗布
してなるテープ6を2本、前記テープ6の絶縁材2が内
側になるようにして複数本の箔状導体3をはさみ融着す
ることにより一回のラミネートで製造することが可能で
ある。このようにして得られるフラットケーブル1の端
末部分のシールドテープ4を、第3図に示すように、ア
ース用導体3′に対向する部分だけを残して両面ストリ
ップした後、端子5を爪5′により打ち込む。これによ
りアース用導体3′部分に打ち込まれた端子5は絶縁体
2をつき破って導体3′と接触すると共にシールドテー
プもつき破って接触しアースを構成することができる。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなように、本発明のシールド
付フラットケーブルでは、ケーブル中の箔導体のうち一
本をアース用に用いるので、ケーブルとシールドテープ
との間にシールドアース線をラミネートするという複雑
な製造工程を省くことができ、端末処理もワンタッチで
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシールド付フラットケーブルの端末部
斜視図、第2図は本発明のシールド付フラットケーブル
の製造法の一実施例を示す図、第3図は本発明のシール
ド付フラットケーブルの端末処理方法の工程を示す図、
第4図は従来のフラットケーブルの端末部斜視図、第5
図は第4図のフラットケーブルの製造法を示す図、第6
図は第4図のフラットケーブルの端末処理方法の工程を
示す図である。 1……フラットケーブル 2……絶縁体 3……箔導体 3′……アース用導体 4……シールドテープ 5……端子 6……テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に平行に配した複数の箔状導体を
    帯状の絶縁体により被覆し、その外側に各々それ自身の
    少なくとも一方の端末部において予めアース導体と定め
    た導体の上下領域を除くその他の導体の上下領域を切除
    した形状のシールドテープをラミネートして一体化し、
    端末部の各導体に対応する部分に各々導体または導体と
    シールドテープとを導通する外部端子を打込んだことを
    特徴とするシールド付フラットケーブル。
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US4258974A (en) * 1979-05-25 1981-03-31 Thomas & Betts Corporation Installation kit for undercarpet wiring system

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