JPH07318978A - 表示素子用薄膜トランジスタアレイ - Google Patents

表示素子用薄膜トランジスタアレイ

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JPH07318978A
JPH07318978A JP13124694A JP13124694A JPH07318978A JP H07318978 A JPH07318978 A JP H07318978A JP 13124694 A JP13124694 A JP 13124694A JP 13124694 A JP13124694 A JP 13124694A JP H07318978 A JPH07318978 A JP H07318978A
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JP
Japan
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thin film
film transistor
wiring
transistor array
layer
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JP13124694A
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Inventor
Hiroyuki Ikeda
裕幸 池田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to EP95401166A priority patent/EP0683525B1/en
Priority to KR1019950012589A priority patent/KR950034808A/ko
Priority to MYPI95001322A priority patent/MY113469A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/12Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示素子用薄膜トランジスタアレイに形成さ
れる配線の低抵抗化を図る。 【構成】 表示素子用薄膜トランジスタアレイは画素電
極及び薄膜トランジスタ2が集積形成されており、且つ
個々の薄膜トランジスタを接続する配線6,8,9がパ
タニング形成されている。これら配線のうち少なくとも
ゲート配線6は導電体層11とそれよりも抵抗値の小さ
な金属層12とを重ねた積層構造を有している。導電体
層11は例えばDOPOSからなり金属層12は極薄の
アルミニウムからなる。導電体層11は細線パタンとし
ての物理的連続性を確保する為に十分な層厚を有してい
る。金属層12は配線6の表面抵抗低減化に寄与すると
ともに、ヒロック等の表面変異を生じない程度に薄く重
ねられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示素子用薄膜トランジ
スタアレイに関する。より詳しくは、個々の薄膜トラン
ジスタの接続に用いる配線の低抵抗化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】表示素子用薄膜トランジスタアレイは画
素電極及び薄膜トランジスタが集積形成されている。
又、個々の薄膜トランジスタを接続する配線がパタニン
グ形成されている。図7を参照して従来の表示素子用薄
膜トランジスタアレイの一般的な構成を簡潔に説明す
る。図7は画素電極のスイッチング素子として形成され
た薄膜トランジスタの構成を示す模式的な部分断面図で
ある。図示する様に、絶縁基板101の表面に薄膜トラ
ンジスタ102が形成されている。又これと隣接して補
助容量103も形成されている。薄膜トランジスタ10
2は島状にパタニングされた半導体薄膜104を素子領
域とし、ゲート絶縁膜105を介してゲート配線106
がパタニング形成されている。又、補助容量103の一
方の電極として補助配線107もパタニング形成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】より美しく自然な画質
を実現する為には表示素子の高精細化は避けて通れない
技術である。高精細化に伴なってマトリクス状に配列し
た画素電極の個数が大幅に増大すると、水平方向及び垂
直方向に沿ったスイッチング素子の個数も増加する。こ
の場合、スイッチング素子を構成する薄膜トランジスタ
の接続に用いる配線の抵抗やトランジスタ容量及び寄生
容量に起因する時定数が積算され、各画素電極に書き込
まれる画像信号に遅延が生じ無視できなくなってくる。
特に、配線抵抗の増大が悪影響を与えている。
【0004】従来、熱酸化等を含む高温プロセスで薄膜
トランジスタアレイを作製する場合ゲート配線材料とし
ては不純物を拡散して低抵抗化した半導体薄膜(DOP
OS)が一般的に用いられていた。この不純物半導体薄
膜の抵抗値を一層下げる為に不純物濃度を上げたり膜厚
を厚くする方法が採用されている。しかしながらこれに
は限界があった。一般に低抵抗化された半導体薄膜のシ
ート抵抗は例えばDOPOSの場合20〜30Ω/□程
度である。
【0005】又、半導体薄膜と金属シリサイドを組み合
わせるか、あるいは金属シリサイド単独で配線とし抵抗
値を下げる方法もある。金属シリサイドのシート抵抗は
例えばTiSi2 の場合DOPOSの1/10程度であ
る。しかしながら、金属シリサイドのシート抵抗を本来
の値まで下げる為には高温熱処理が必要である。安価な
低融点ガラス等の絶縁基板上に低温プロセスで薄膜トラ
ンジスタを作成する場合大きな障害となる。
【0006】さらに、直接金属単独でゲート配線等を形
成する事も可能であるが、製造プロセス上高温熱処理が
加わる場合、金属配線がゲート絶縁膜を汚染し薄膜トラ
ンジスタの電気特性に変動を与え、長期的な信頼性を損
なうという問題がある。又、低温プロセスで製造する場
合配線材料としてはアルミニウムが最もシート抵抗が低
く有利である。アルミニウムのシート抵抗は金属シリサ
イドTiSi2 の1/10程度である。例えば40nmの
膜厚でシート抵抗は1Ω/□程度であり、100nmの膜
厚では数100mΩ/□程度になる。しかしながら断線
故障等を防止し所望の加工性を維持する為には適当な膜
厚でアルミニウムを成膜しなければならない。この場
合、300℃程度の比較的低温処理が後工程で加わった
場合でも所謂ヒロックが発生し短絡欠陥等の問題を生じ
ていた。ヒロックはアルミニウムの表面から針状に成長
する凸型の欠陥である。なおヒロックを防止する為その
表面を陽極酸化する技術が提案されており、例えば特開
平2−85826号公報に開示されている。しかしなが
ら、アルミニウムゲート配線の表面を陽極酸化する為に
は追加の工程が必要になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は配線抵抗を下げる事により高精細高
画質の表示素子を可能とする薄膜トランジスタアレイを
提供する事を目的とする。かかる目的を達成する為に以
下の手段を講じた。即ち、画素電極及び薄膜トランジス
タが集積形成されており、且つ個々の薄膜トランジスタ
を接続する配線がパタニング形成されている表示素子用
薄膜トランジスタアレイにおいて、前記配線の少なくと
も一部は導電体層と、それよりも抵抗値の小さな金属層
とを重ねた積層構造を有する事を特徴とする。
【0008】具体的には、前記導電体層は不純物拡散に
より低抵抗化された半導体からなる。あるいは前記導電
体層は金属からなるものであっても良い。一方前記金属
層は下地の導電体層に沿って、連続的にパタニングされ
ている。これに代えて、前記金属層は下地の導電体層に
沿って不連続的にパタニングされたものであっても良
い。この金属層としてはアルミニウムを主体とする金属
膜を用いる事ができ、好ましくは200nm以下の厚みを
有している。あるいは、金属層としてアルミニウムに代
え、モリブデン、チタン、タングステン、クロム、ニッ
ケル、タンタル及びこれらの合金から選択された一種の
材料からなる単一金属膜であっても良く、好ましくは3
00nm以下の厚みを有する。さらには、金属層としてア
ルミニウム、モリブデン、チタン、タングステン、クロ
ム、ニッケル、タンタル及びこれらの合金から選択され
た複数の材料からなる多重金属膜を採用しても良い。な
お、本発明にかかる表示素子用薄膜トランジスタアレイ
は画素電極に接続したスイッチング素子を含む表示部と
駆動回路が配置された周辺部とを一体的に備えており、
スイッチング素子及び駆動回路が上述した薄膜トランジ
スタにより構成されている。
【0009】
【作用】本発明によれば、絶縁基板上に集積形成された
薄膜トランジスタ等の薄膜素子を接続する為、同一絶縁
基板上に細線パタンとして新規な構成を有する配線が形
成されている。この配線は導電体層とそれより小さな層
厚及び抵抗値を有する金属層とを順に重ねた積層構造を
有している。下側の導電体層は例えば不純物拡散処理の
施された半導体膜からなり、上側の金属層はアルミニウ
ムを主体とする金属膜からなる。下側の導電体層は細線
パタンとしての物理的連続性を確保する為に十分な層厚
を有している。一方上側の金属層は積層構造の表面抵抗
低減化に寄与するとともに、細線パタンの表面変異を生
じない程度に薄く重ねられている。例えば上側金属層と
してアルミニウムを極薄で成膜する事により配線表面抵
抗を顕著に下げる事が可能になるとともに、ヒロックが
生じる惧れもない。上側金属層は表面抵抗の低減化を目
的とする為、必ずしも下側の導電体層に沿って連続的に
形成する必要はない。不連続であっても表面抵抗を実質
的に下げる事が可能である。特にアルミニウム等からな
る金属層を分割化して不連続にした場合にはヒロックの
発生を効果的に抑制する事ができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる表示素子用薄膜
トランジスタアレイの第一実施例を示す模式的な断面図
である。本例ではプレーナ型の薄膜トランジスタを対象
としている。絶縁基板1の上には薄膜トランジスタ(T
FT)2と補助容量(Cs)3が集積形成されている。
薄膜トランジスタ2は島状にパタニングされた半導体薄
膜4を素子領域としており、その上にゲート絶縁膜5を
介してゲート配線6がパタニング形成されている。かか
る構成を有する薄膜トランジスタ2は層間絶縁膜7によ
り被覆されており、その上にはソース配線8及びドレイ
ン配線9がパタニング形成されている。ソース配線8は
信号配線(図示せず)に接続され、ドレイン配線9は画
素電極(図示せず)に接続される。これらソース配線8
及びドレイン配線9は表面保護膜10により被覆されて
いる。一方補助容量3は半導体薄膜4を所定の形状にパ
タニングして一方の電極とし、ゲート絶縁膜5を介して
補助配線6aを他方の電極としている。補助配線6aは
ゲート配線6と同一の層構造を有している。
【0011】本発明の特徴事項としてゲート配線6や補
助配線6a等の配線が導電体層11とそれよりも抵抗値
の小さな金属層12とを重ねた積層構造を有する。導電
体層11は細線パタンとしての物理的連続性を確保する
為に十分な層厚を有している。一方金属層12は積層構
造の表面抵抗低減化に寄与するとともに、細線パタンの
表面変異(例えばヒロック)を生じない程度に薄く重ね
られている。本例では導電体層11は不純物拡散により
低抵抗化された半導体(例えばDOPOS)からなる。
これに対し金属層12はアルミニウムを主体とする金属
膜からなり、好ましくは200nm以下の厚みを有する。
これに代えて、モリブデン、チタン、タングステン、ク
ロム、ニッケル、タンタル及びこれらの合金から選択さ
れた一種の材料からなる単一金属膜を用いても良い。こ
の場合好ましくは300nm以下の厚みに設定する。さら
には、金属層12として、アルミニウム、モリブデン、
チタン、タングステン、クロム、ニッケル、タンタル及
びこれらの合金から選択された複数の材料からなる多重
金属膜を用いても良い。
【0012】図2を参照してゲート配線6の平面形状を
示す。下側の導電体層11は連続的な細線パタンを有す
る一方、上側の金属層12は導電体層11に沿って不連
続的にパタニングされている。金属層12は配線6の表
面低抵抗化を目的としており、必ずしも連続的なパタン
を有する必要はない。図示の様に不連続のパタンであっ
ても顕著に表面抵抗を低減化できる。特に金属層12と
してアルミニウムを用いた場合には分割化する事により
ヒロックを効果的に抑制できる。一方図3は配線6の他
の例を示しており、この場合には下側の導電体層11に
沿って上側の金属層12が連続的にパタニング形成され
ている。
【0013】再び図1に戻って本発明にかかる表示素子
用薄膜トランジスタアレイの具体的な製造方法を詳細に
説明する。先ず最初に石英ガラス等からなる絶縁基板1
の上に600℃で多結晶シリコンからなる半導体薄膜4
を例えば100nmの厚みで成膜する。この後閾値調整の
為イオン注入を行ない、さらに半導体薄膜4を島状にパ
タニングする。次いでシリコン酸化膜を成膜しゲート絶
縁膜5とする。その後、ゲート配線6及び補助配線6a
の第一層目として、多結晶シリコン薄膜を形成し不純物
の気相拡散を行なってDOPOSとした。さらに、所定
の形状にパタニングされたDOPOSをマスクとしてセ
ルフアライメントにより半導体薄膜4中に不純物イオン
を注入し且つ活性化を行なう。続いて金属層12として
アルミニウムを70nmの厚みで成膜した後パタニングし
て積層構造のゲート配線6及び補助配線6aに加工す
る。この後層間絶縁膜7を成膜しさらにソース配線8及
びドレイン配線9と表面保護膜10を形成して表示素子
用薄膜トランジスタアレイを完成した。
【0014】この様にして作成したゲート配線6のシー
ト抵抗を測定したところ1Ω/□程度であった。これに
対し、図7に示したゲート配線106のシート抵抗は4
0Ω/□である。従って、本発明によれば顕著に配線抵
抗を下げる事が可能になる。一般に高温プロセスの薄膜
トランジスタではそのゲート配線抵抗を下げる為、ポリ
サイドあるいはシリサイドを採用しているが、本実施例
ではその回避策として且つ劇的な低抵抗化の為、DOP
OSの上に極薄のアルミニウムを重ねた積層構造を採用
している。仮にアルミニウム単独でゲート配線とした場
合には一定以上の厚みが必要となり、例えば400℃程
度の低温アニールでもヒロックが発生する。そこで、超
薄膜のアルミニウムをDOPOSに被覆している。一般
にアルミニウム単独でゲート配線とした場合にはその厚
みは500nm以上が必要である。これに対し本発明では
アルミニウムの膜厚を200nm以下に設定している。ヒ
ロック防止の為には薄い程効果的であり、実用的には5
0nm程度が適当である。なお、10nm以下では成膜が困
難になる惧れがある。一方、表面抵抗を下げる為にアル
ミニウムの膜厚を必要以上に厚くする必要はなく、実用
上100nm程度の厚みで表面抵抗を下げる効果が飽和し
始める。
【0015】図1に示したゲート配線6の構造におい
て、金属層12は必ずしも金属の単層膜に限られるもの
ではない。例えば、DOPOSからなる導電体層11の
上に先ずアルミニウムを40nmの厚みで成膜し、続けて
第二の金属層としてチタンを50nm成膜した多重金属膜
を用いても良い。あるいは、DOPOSの上に先にバリ
ヤとしてチタンを50nm程度の厚みで成膜し、その上に
重ねてアルミニウムを極薄の厚みで成膜しても良い。
【0016】次に図4を参照して、本発明にかかる表示
素子用薄膜トランジスタアレイの第二実施例を詳細に説
明する。本例は逆スタガード型の薄膜トランジスタを対
象としている。図示する様に絶縁基板21の上に逆スタ
ガード型の薄膜トランジスタ22が形成されている。薄
膜トランジスタ22はゲート配線23と、ゲート絶縁膜
24を介してその上にパタニング形成された半導体薄膜
25とから形成されている。半導体薄膜25の上にはス
トッパ絶縁体26が形成されている。さらにその両側に
はソース配線27及びドレイン配線28が各々パタニン
グ形成されている。かかる構成を有する薄膜トランジス
タ22は表面保護膜29により被覆されている。なお絶
縁基板21の表面にはゲート配線23と同時に補助配線
23aもパタニング形成されている。
【0017】本発明の特徴事項としてゲート配線23及
び補助配線23aは導電体層30と、それよりも抵抗値
の小さな金属層31とを重ねた積層構造を有している。
本実施例では下側の導電体層30が不純物半導体又は金
属から構成されている。金属の場合、例えばモリブデ
ン、タンタル、チタン、クロム等から選択する事ができ
る。一方上側の金属層31としては超薄膜のアルミニウ
ム(例えば100nm以下)を形成する事ができる。上側
の金属層としてはこの他に、モリブデン、チタン、タン
グステン、クロム、ニッケル、タンタル及びこれらの合
金から選択された材料を用いる事も可能である。但し本
発明の必須要件として、上側の金属層は下側の金属から
なる導電層に対し、抵抗値が小さいとともに膜厚が薄く
設定されている。
【0018】引き続き図4を参照して第二実施例の製造
方法を具体的に説明する。低融点ガラス等からなる絶縁
基板21の上にホスフィンガス(PH3 )及びシランガ
ス(SiH4 )を主原料として、プラズマCVD法で低
抵抗アモルファスシリコン薄膜を100nm成膜し、下側
の導電層30とする。この上にアルミニウムをスパッタ
リングにより50nmの厚みで成膜し、所定の形状にパタ
ニングして上側の金属層31とする。これにより、積層
構造を有するゲート配線23及び補助配線23aが得ら
れる。続いて常圧CVD法によりゲート絶縁膜24を形
成し、さらにその上にアモルファスシリコン層を成膜し
て半導体薄膜25とする。これを島状にパタニングした
後その上にストッパ絶縁体26を形成する。続いてイオ
ンシャワーでソース領域及びドレイン領域に不純物を注
入し、さらにソース配線27及びドレイン配線28をパ
タニング形成する。最後に表面保護膜29を被覆して表
示素子用薄膜トランジスタアレイを完成する。この様に
して得られたゲート配線23及び補助配線23aのシー
ト抵抗は0.8Ω/□であった。
【0019】図4に示した第二実施例のさらに別の製造
方法を説明する。先ず最初にガラス等からなる絶縁基板
21の上にスパッタリング法で金属チタンを200nmの
厚みで成膜し所定の形状にパタニングして下側の導電層
30とした。次に金属アルミニウムを50nmの厚みで同
様に成膜し上側の金属層31とした。これによりゲート
配線23及び補助配線23aが得られる。なお本例では
薄膜トランジスタ22のチャネル領域と重なる部分には
金属アルミニウムが残らない様にパタニングした。この
後ゲート絶縁膜24及びアモルファスシリコンからなる
半導体薄膜25を形成し、さらにレーザ照射によりアモ
ルファスシリコン膜の結晶化を行なった。続いてストッ
パ絶縁体26を形成しこれをマスクとしてセルフアライ
メントにより不純物を注入した後、ソース配線27及び
ドレイン配線28を形成する。さらに図示しないがドレ
イン配線28と電気接続する画素電極をITO等により
形成した。本例ではゲート配線23のシート抵抗は1.
5Ω/□であった。
【0020】図5は本発明にかかる表示素子用薄膜トラ
ンジスタアレイの全体的な構成を示す模式的な平面図で
ある。図示する様に表示素子用薄膜トランジスタアレイ
は行列状にマトリクス配置した画素電極51を備えてい
る。個々の画素電極51に対応して薄膜トランジスタT
rと補助容量Csが集積形成されている。この薄膜トラ
ンジスタと補助容量の具体的な構成は図1あるいは図4
に示した通りである。画素電極51及びスイッチング素
子用の薄膜トランジスタTr等が集積形成された領域が
薄膜トランジスタアレイの表示部となる。この表示部に
は行状のゲート配線52と同じく行状の補助配線53
と、列状の信号配線54がパタニング形成されている。
上述した様にゲート配線52と補助配線53は導電体層
とそれよりも抵抗値の小さな金属層とを重ねた積層構造
を有している。
【0021】本表示素子用薄膜トランジスタアレイは垂
直駆動回路55や水平駆動回路56を含む周辺部も一体
的に形成されている。これらの駆動回路も薄膜トランジ
スタにより形成されている。又個々の薄膜トランジスタ
を接続する配線は、本発明に従って導電体層とそれより
も抵抗値の小さな金属層とを重ねた積層構造を採用する
事ができる。なお垂直駆動回路55はゲート配線52に
接続されている。一方水平駆動回路56は各信号配線5
4の端部に設けられたアナログスイッチSWの開閉制御
を行なう。このアナログスイッチSWにはビデオ配線5
7を介して画像信号Vsigが供給される。
【0022】最後に図6を参照して、本発明にかかる表
示素子用薄膜トランジスタアレイを用いて組み立てられ
た液晶表示装置の一例を示す。図示する様に液晶表示装
置は所定の間隙を介して対面配置した一対の絶縁基板6
1,62と、該間隙に保持された液晶層63とを含むパ
ネル構造を有している。下側の絶縁基板61は本発明に
かかる薄膜トランジスタアレイからなり、画素電極51
及びスイッチング素子としての薄膜トランジスタTrが
集積形成されている。又ゲート配線52及び信号配線5
4もパタニング形成されている。さらに周辺部には垂直
駆動回路55及び水平駆動回路56も集積形成されてい
る。一方上側の基板62の内表面には対向電極が形成さ
れている。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、絶
縁基板上に集積形成された薄膜素子を接続する為積層構
造の配線が細線パタンとして形成されている。この配線
は導電体層とそれより小さな層厚及び抵抗値を有する金
属層とを順に重ねた積層構造を有している。導電体層は
細線パタンとしての物理的連続性を確保する為に十分な
層厚を有している。金属層は積層構造の表面抵抗低減化
に寄与するとともに、細線パタンの表面変異を生じない
程度に薄く重ねられている。かかる構成により、表示素
子用薄膜トランジスタアレイの信頼性を損なう事なく且
つ高温プロセスは勿論低温プロセスであっても十分に抵
抗値の低い配線を形成する事ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示素子用薄膜トランジスタア
レイの第一実施例を示す模式的な部分断面図である。
【図2】第一実施例に用いる配線のパタン例を示す平面
図である。
【図3】同じく配線の他のパタン例を示す平面図であ
る。
【図4】本発明にかかる表示素子用薄膜トランジスタア
レイの第二実施例を示す模式的な部分断面図である。
【図5】本発明にかかる表示素子用薄膜トランジスタア
レイの全体構成を示すブロック図である。
【図6】本発明にかかる表示素子用薄膜トランジスタア
レイを用いて組み立てられた液晶表示装置の一例を示す
模式的な斜視図である。
【図7】従来の表示素子用薄膜トランジスタアレイの一
例を示す模式的な部分断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁基板 2 薄膜トランジスタ 3 補助容量 4 半導体薄膜 5 ゲート絶縁膜 6 ゲート配線 6a 補助配線 7 層間絶縁膜 8 ソース配線 9 ドレイン配線 10 表面保護膜 11 導電体層 12 金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/786

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素電極及び薄膜トランジスタが集積形
    成されており、且つ個々の薄膜トランジスタを接続する
    配線がパタニング形成されている表示素子用薄膜トラン
    ジスタアレイであって、 前記配線の少なくとも一部は導電体層と、それよりも抵
    抗値の小さな金属層とを重ねた積層構造を有する事を特
    徴とする表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  2. 【請求項2】 前記導電体層は不純物拡散により低抵抗
    化された半導体からなる事を特徴とする請求項1記載の
    表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  3. 【請求項3】 前記導電体層は金属からなる事を特徴と
    する請求項1記載の表示素子用薄膜トランジスタアレ
    イ。
  4. 【請求項4】 前記金属層は下地の導電体層に沿って連
    続的にパタニングされている事を特徴とする請求項1記
    載の表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  5. 【請求項5】 前記金属層は下地の導電体層に沿って不
    連続的にパタニングされている事を特徴とする請求項1
    記載の表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  6. 【請求項6】 前記金属層はアルミニウムを主体とする
    金属膜からなり、200nm以下の厚みを有する事を特徴
    とする請求項1記載の表示素子用薄膜トランジスタアレ
    イ。
  7. 【請求項7】 前記金属層はモリブデン、チタン、タン
    グステン、クロム、ニッケル、タンタル及びこれらの合
    金から選択された一種の材料からなる単一金属膜であ
    り、300nm以下の厚みを有する事を特徴とする請求項
    1記載の表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  8. 【請求項8】 前記金属層はアルミニウム、モリブデ
    ン、チタン、タングステン、クロム、ニッケル、タンタ
    ル及びこれらの合金から選択された複数の材料からなる
    多重金属膜である事を特徴とする請求項1記載の表示素
    子用薄膜トランジスタアレイ。
  9. 【請求項9】 画素電極に接続したスイッチング素子を
    含む表示部と駆動回路が配置された周辺部とを備えてお
    り、該スイッチング素子及び駆動回路が前記薄膜トラン
    ジスタにより構成されている事を特徴とする請求項1記
    載の表示素子用薄膜トランジスタアレイ。
  10. 【請求項10】 絶縁基板上に集積形成された薄膜素子
    を接続する為同じく絶縁基板上に細線パタンとして形成
    される薄膜素子アレイ用配線であって、 導電体層とそれより小さな層厚及び抵抗値を有する金属
    層とを順に重ねた積層構造を有し、 前記導電体層は細線パタンとしての物理的連続性を確保
    する為に十分な層厚を有しており、 前記金属層は積層構造の表面抵抗低減化に寄与するとと
    もに、細線パタンの表面変異を生じない程度に薄く重ね
    られている事を特徴とする薄膜素子アレイ用配線。
  11. 【請求項11】 前記導電体層は不純物拡散処理の施さ
    れた半導体膜からなり、前記金属層はアルミニウムを主
    体とする金属膜からなる事を特徴とする請求項10記載
    の薄膜トランジスタアレイ用配線。
  12. 【請求項12】 所定の間隙を介して対面配置した一対
    の基板と該間隙に保持された液晶層とを含むパネル構造
    を有し、一方の基板には画素電極及び薄膜トランジスタ
    が集積形成されており且つ個々の薄膜トランジスタを接
    続する配線がパタニング形成されており、他方の基板に
    は対向電極が形成されている液晶表示装置であって、 前記配線の少なくとも一部は導電体層と、それよりも抵
    抗値の小さな金属層とを重ねた積層構造を有する事を特
    徴とする液晶表示装置。
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