JPH073188U - 送風機の冷却構造 - Google Patents
送風機の冷却構造Info
- Publication number
- JPH073188U JPH073188U JP3658593U JP3658593U JPH073188U JP H073188 U JPH073188 U JP H073188U JP 3658593 U JP3658593 U JP 3658593U JP 3658593 U JP3658593 U JP 3658593U JP H073188 U JPH073188 U JP H073188U
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- JP
- Japan
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- cooling body
- cooling
- heat generating
- generating element
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】冷却体の熱発生素子側における冷却風速の不平
衡を小さくし、冷却効率の向上を図ることにある。 【構成】半導体または熱損失を発生する素子を冷却体に
取り付け軸流送風機の送風で冷却する構造において、冷
却体と軸流送風機との間の風胴の熱発生素子側から冷却
体の中心部に対し風胴の長さ相当の半円形状の風導板を
設け、熱発生素子近傍の冷却体各部の風速の不平衡を小
さくするものである。
衡を小さくし、冷却効率の向上を図ることにある。 【構成】半導体または熱損失を発生する素子を冷却体に
取り付け軸流送風機の送風で冷却する構造において、冷
却体と軸流送風機との間の風胴の熱発生素子側から冷却
体の中心部に対し風胴の長さ相当の半円形状の風導板を
設け、熱発生素子近傍の冷却体各部の風速の不平衡を小
さくするものである。
Description
【0001】
本考案は、冷却装置の冷却効率を向上するための構造に関するものである。
【0002】
図4は軸流送風機を使用した従来の一例を示す斜視図であり、図4において、 熱発生素子1a,1bを冷却するための冷却体2と強制的に風を押し込み冷却するた めの軸流送風機3との間を風胴4により連結し冷却している。
【0003】
しかし、次のような欠点がある。 風量は送風機が軸流であるため送風機吐出側の軸に近い部分では図5に示すよ うに、殆ど期待できない。また、この風量は冷却体2と軸流送風機3との間隙が 小さいほど少ない。 軸流送風機3から出た風は送風方向である回転方向側の風胴近傍に集中し、こ れにより冷却体2各部の風速に不平衡が生ずるため冷却効率が悪いという不具合 があった。
【0004】
本考案は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、か ような欠点を除去することにある。 つまり、その目的を達成するための手段は、半導体または熱損失を発生する素 子を冷却体に取り付け軸流送風機の送風で冷却する構造において、冷却体と軸流 送風機との間の風胴の熱発生素子側から冷却体の中心部に対し風胴の長さ相当の 半円形状の風導板を設け、熱発生素子近傍の冷却体各部の風速の不平衡を小さく するものである。
【0005】
【作用】 その作用は、軸流送風機により送り込まれた冷却風は、送風翼の回転する反時 計方向へ渦を巻きながら押し込まれようとするが、風導板の部分においては風導 板に沿って流れが分散するため、冷却体の熱発生素子側および軸流送風機の軸中 心部における風速の不平衡が改善される。
【0006】
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて詳述する。 図1は本考案の風導板の取り付け状況の一実施例を示す斜視図である。図1に おいて、風導板5の一端は風胴4の熱発生素子1a,1b側に固着し、他端は冷却体 2の中心部で自由端となっている。また形状は風胴4の長さ相当で、送風翼3aの 回転方向側へ湾曲した半円状となっている。 図2(a)は半円状の風導板の側面図、図2(b)は風導板を折り曲げた他の 実施例の側面図であり、図3は風導板が半円状である場合の風の流れ図を示して いる。
【0007】
以上述べたように本考案によれば、従来の不具合点である冷却体の熱発生素子 側における冷却風速の不平衡を小さくし、冷却効率の向上を図ることが出来る。
【図1】図1は本考案の風導板の一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】図2は風導板の形状を示す側面図である。
【図3】図3は本考案における風の流れ図である。
【図4】図4は従来の一例を示す斜視図である。
【図5】図5はその風の流れ図である。
1a 熱発生素子 1b 熱発生素子 2 冷却体 3 軸流送風機 3a 回転翼 4 風胴 5 風導板 5′ 風導板
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体または熱損失を発生する素子を冷
却体に取り付け軸流送風機の送風で冷却する構造におい
て、冷却体と軸流送風機との間の風胴の熱発生素子側か
ら冷却体の中心部に対し風胴の長さ相当の半円形状の風
導板を設け、熱発生素子近傍の冷却体各部の風速の不平
衡を小さくする構成としたことを特徴とする送風機の冷
却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658593U JPH073188U (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 送風機の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658593U JPH073188U (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 送風機の冷却構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073188U true JPH073188U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=12473859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3658593U Pending JPH073188U (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 送風機の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073188U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109682228A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-04-26 | 北京首航艾启威节能技术股份有限公司 | 一种电站空冷导流装置 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP3658593U patent/JPH073188U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109682228A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-04-26 | 北京首航艾启威节能技术股份有限公司 | 一种电站空冷导流装置 |
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