JP3850561B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室内ユニットに係り、とりわけ、結露の発生を抑制させた空気調和機の室内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機の室内ユニットとして、図7に示すようなものが用いられている。図7において、室内熱交換装置50は、ケーシング51と、ケーシング51内に収納された熱交換器52とを備えている。熱交換器52の近傍には、熱交換器52により生じた冷気を室内へ送る横流ファン53が配置されている。横流ファン53の近傍には、ノーズ54が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すように、ノーズ54には熱交換器52の側から冷風が供給され、横流ファン53側においては相対的に温度の高い空気が存在するため、ノーズ54の横流ファン53側に結露が発生することがある。
【0004】
結露の発生という問題を防止するために、ノーズ54の横流ファン53側に植毛を施したり、断熱材を張り付けたりする方法が考えられているが、これらの方法はコストがかかる。
【0005】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ノーズの横流ファン側における結露の発生を低コストで抑制でき、送風性能を向上できるような空気調和機の室内ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケーシングと、ケーシング内に収納された熱交換器と、熱交換器の近傍に設けられ、熱交換器により生じた冷気を室内へ送る横流ファンと、を備え、熱交換器は、横流ファンの外周に沿うように配置された円弧形部分を有し、熱交換器の円弧形部分と横流ファンとの間に配置され、かつ、横流ファンの近傍に設けられたノーズと、ノーズの横流ファン側先端付近に設けられ、ノーズの横流ファン側の渦流を安定させる半球状に形成した突起部と、熱交換器の円弧形部分とノーズとの間に配置され、熱交換器により生じた冷気がノーズに直接接触しないようにして結露の発生を抑制するノーズの横流ファンに対して逆側に設けられたリブと、を更に備えたことを特徴とする空気調和機の室内ユニットである。
【0007】
本発明によれば、熱交換器により生じた冷気がノーズに直接接触しないようにノーズの横流ファンに対して逆側に設けられたリブにより、冷気によるノーズの冷却が緩和され、ノーズの横流ファン側における結露の発生を抑制することができる。
【0009】
また、本発明によれば、半球状の突起部により、ノーズの横流ファン側の渦流を安定させることができ、送風性能が向上する。
【0011】
また、本発明によれば、熱交換器により生じた冷気がノーズに直接接触しないようにノーズの横流ファンに対して逆側に設けられたリブにより、冷気によるノーズの冷却が緩和され、ノーズの横流ファン側における結露の発生を抑制することができるとともに、突起部により、ノーズの横流ファン側の渦流を安定させることができ、送風性能が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明による空気調和機の室内ユニットの一実施の形態を示している。図1に示すように、本実施の形態の空気調和機の室内ユニット10は、ケーシング1と、ケーシング1内に収納された熱交換器2とを備えている。熱交換器2の近傍には、熱交換器2により生じた冷気を室内へ送る横流ファン3が配置されている。横流ファン3の近傍には、ノーズ4が設けられている。また、熱交換器2により生じた冷気がノーズ4に直接接触しないようにノーズ4の横流ファン3に対して逆側には、リブ5が設けられている。
【0013】
本実施の形態の場合、熱交換器2は、横流ファン3の外周に沿うように配置された円弧形部分2rを有しており、ノーズ4は、熱交換器2の円弧形部分2rと横流ファン3との間に配置され、ノーズ4の先端付近には半球状(R1)に形成された突起部6が設けられている(図3参照)。また、リブ5は、熱交換器2の円弧形部分2rとノーズ4との間に配置されている。
【0014】
次に、以上のような構成からなる空気調和機の室内ユニット10の作用について説明する。
【0015】
熱交換器2によって発生した冷気は、横流ファン3の駆動により室内に送風される。ノーズ4の先端付近の突起部6により、室内熱交換装置10は高い送風性能を発揮することができる。この時、熱交換器2により発生した冷気は、図2に示す矢印方向に流れるが、リブ5の存在によりノーズ4に直接接触することが防止され、ノーズ4の冷却が緩和される。結果的に、ノーズ4の横流ファン3側において結露が発生することが抑制される。
【0016】
以上のように本実施の形態によれば、ノーズ4の横流ファン3側における結露の発生を低コストで抑制できるとともに、送風性能を向上することができる。
【0017】
ノーズ4に設けられる突起部6は、図2及び図3に示すように、半球状(例えばR1)に形成した突起部をノーズの先端付近に設けてもよいし、図4に示すように、同様の突起部を先端から微小距離離し(例えば突起部の中心を端部から2mm離し)て若干下方に設けてもよいし、図5に示すように、ノーズの先端付近に設けた突起部の下方面をなだらかにノーズ面に接合する形状としてもよい。いずれの場合も送風性能は向上する。
【0018】
なお、図6に示すように、リブ5を設けないで、その他の構成を前記の実施の形態と同様とした構成の場合にも、送風性能は向上する。ただし、この場合には、横流ファン3の側によどみ点が発生する可能性を考慮する必要がある。
【0019】
また、突起部6を設けないで、その他の構成を前記の実施の形態と同様とした構成の場合にも、結露の発生は有効に抑制される。ただし、この場合には、突起部6を有する前記の実施の形態と比較して送風性能が劣る場合がある。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、熱交換器により生じた冷気をノーズに直接接触しないようにノーズの横流ファンに対して逆側に設けたリブにより、冷気によるノーズの冷却が緩和され、ノーズの横流ファン側における結露の発生を抑制することができる。
【0021】
また本発明によれば、突起部により、ノーズの横流ファン側の渦流を安定させることができ、送風性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実施の形態の構成を示す概略図。
【図2】図1のノーズ近傍を示す拡大図。
【図3】図1の突起部近傍を示す拡大図。
【図4】突起部の他の例を示す図。
【図5】突起部の他の例を示す図。
【図6】リブを設けない実施の形態のノーズ近傍を示す図。
【図7】従来の空気調和機の室内ユニットの構成を示す概略図。
【図8】図7のノーズ近傍を示す拡大図。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 熱交換器
2r 円弧形部分
3 横流ファン
4 ノーズ
5 リブ
6 突起部
10 空気調和機の室内ユニット
50 空気調和機の室内ユニット
51 ケーシング
52 熱交換器
53 横流ファン
54 ノーズ
56 突起部

Claims (1)

  1. ケーシングと、
    ケーシング内に収納された熱交換器と、
    熱交換器の近傍に設けられ、熱交換器により生じた冷気を室内へ送る横流ファンと、
    を備え、
    熱交換器は、横流ファンの外周に沿うように配置された円弧形部分を有し、
    熱交換器の円弧形部分と横流ファンとの間に配置され、かつ、横流ファンの近傍に設けられたノーズと、
    ノーズの横流ファン側先端付近に設けられ、ノーズの横流ファン側の渦流を安定させる半球状に形成した突起部と、
    熱交換器の円弧形部分とノーズとの間に配置され、熱交換器により生じた冷気がノーズに直接接触しないようにして結露の発生を抑制するノーズの横流ファンに対して逆側に設けられたリブと、
    更に備えたことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
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