JPH07317755A - ハブユニット軸受外輪およびその製造方法 - Google Patents

ハブユニット軸受外輪およびその製造方法

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JPH07317755A
JPH07317755A JP6131480A JP13148094A JPH07317755A JP H07317755 A JPH07317755 A JP H07317755A JP 6131480 A JP6131480 A JP 6131480A JP 13148094 A JP13148094 A JP 13148094A JP H07317755 A JPH07317755 A JP H07317755A
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flange portion
hole
flange
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Kanji Kumeyama
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    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量の低減が図れ、かつ必要な強度が確保で
きるものとする。また、フランジ部のボルト頭用座面を
プレスで平坦に成形することが容易な形状とし、フラン
ジ部の無旋削化を図る。 【構成】 ハブユニット軸受外輪1のフランジ部1bの
車輪非接触側の側面bに、各ボルト孔4の設けられる角
度位置で半径方向に延びる肉盛部5を設ける。この肉盛
部5の前記ボルト孔4の開口周辺にボルト頭接触用の平
坦な座面7aを設ける。フランジ1bの反対側の側面に
は従来と同様に車輪接触用のリブ6を設ける。これらリ
ブ6と前記座面7aとは、プレス型で両面から平押しす
ることで、平坦度を向上させ、平行度を確保する。座面
7aは、前記平押し時にプレス成形した座ぐり孔の底面
であっても良く、また座ぐり孔を設けずに、単に肉盛部
5に平押しで成形した平坦化面Bの一部としても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の車輪用軸受
等として使用されるハブユニット軸受の外輪およびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車輪用軸受として、図8
に示すハブユニット軸受が使用されている。この軸受
は、ハブと軸受外輪とを一体化させたものであり、複列
玉軸受における外輪51をハブとして使用可能な形状と
してある。内輪52は各列の転動体53に対して個別に
形成した分割型のものとしてあり、車軸(図示せず)に
嵌合する。内輪52と外輪51の間には両端にシール5
4が設けてある。外輪51は、軸方向中間に外向きのフ
ランジ部51aを有し、フランジ部51aのボルト孔5
6に挿通したボルト57により、フランジ部51aの側
面に接する車輪(図示せず)が取付けられる。フランジ
部51aは、全体が略均等な肉厚に形成され、かつ車輪
接触側の側面aに、車輪との当たりの平坦度を出すため
のリブが放射状に設けられている。外輪51は、鍛造品
からなる外輪素材に旋削等の機械加工を施して、軌道溝
55の形状やボルト孔56回りの平坦な座面56a、お
よび前記フランジ側面aの平坦度を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軸受外輪51のフラン
ジ部51aは、ボルト孔56の形成に伴う強度低下を補
えるだけの肉厚とされるが、全周を同じ肉厚としている
ため、ボルト孔56から離れた箇所では無駄に厚くな
り、軸受外輪51の重量が重いものとなっている。その
ため、自動車全体の軽量化の妨げとなっている。また、
この従来例では、フランジ部51aのボルト頭用座面5
6aや、車輪接触側の側面aを旋削で加工しているた
め、加工に手間がかかり、加工コストが高くなるという
問題点がある。このため、本発明者は、フランジ51a
を平押しする冷間鍛造で、前記座面56aや側面aの平
坦度を得ることを考えたが、全周に連続した平面のフラ
ンジ側面にボルト孔回りの座面56aを冷鍛で成形する
ことは難しかった。
【0004】この発明の目的は、必要な強度を確保しな
がら、外輪の重量の低減が図れ、また製造過程で、フラ
ンジ部におけるボルト頭用の座面をプレスで平坦に成形
することが容易な形状のハブユニット軸受外輪を提供す
ることである。この発明の他の目的は、フランジ部の平
坦度を無切削で容易に確保できるハブユニット軸受外輪
の製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のハブユニット
軸受外輪は、内径面に転動体の軌道溝を有する円筒状部
の外周に車輪取付用のフランジ部が設けられ、前記フラ
ンジ部にボルト孔が形成されたハブユニット軸受外輪に
おいて、次の構成としたものである。すなわち、前記フ
ランジ部の車輪非接触側の側面に、前記各ボルト孔の設
けられる角度位置で半径方向に延びる肉盛部を設ける。
この肉盛部の前記ボルト孔の開口周辺にボルト頭接触用
の平坦な座面を設ける。前記フランジ部の前記肉盛部が
設けられていない箇所の断面形状は、側面がテーパ面と
なって外径側が漸次薄くなる断面形状とすることが望ま
しい。この発明方法は、前記ハブユニット軸受外輪の製
造方法であって、次の各工程を含む。まず、円筒状部の
外周にフランジ部が設けられ、かつ前記フランジ部の側
面に半径方向に延びる肉盛部が形成された外輪素材を鍛
造する。この外輪素材の前記フランジ部を両面からプレ
ス型で挟み込むことにより、前記ボルト孔の開口周辺に
平坦な座面を形成し、かつ前記フランジ部の前記肉盛部
と反対側の側面の平坦度を高める。この肉盛部と反対側
のフランジ側面は、通常は車輪接触面となる部分がリブ
等の形成によって部分的となっているが、その場合は、
この部分的な車輪接触面の平坦度を前記プレス型による
挟み付けによって高める。
【0006】
【作用】この構成のハブユニット軸受外輪によると、フ
ランジ部の各ボルト孔の設けられる角度位置に半径方向
に延びる肉盛部を設けたので、特に強度の必要となるボ
ルト孔付近の強度を確保しながら、他の部分を薄肉とし
て外輪全体の重量を低減させることができる。また、こ
のようにボルト孔を肉盛部に設けるので、ボルト頭の座
面を冷間鍛造で成形する場合に、突出した肉盛部のみの
局部的な加圧ですみ、そのため座面の成形が容易とな
る。また、この発明方法によると、外輪素材のフランジ
部を両面からプレス型で挟み込むため、ボルト孔の開口
周片のボルト頭用座面と、その反対側の側面における車
輪接触面の平坦度を、無旋削で確保することができる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図6に基づ
いて説明する。このハブユニット軸受外輪1は、図8の
軸受外輪51に代えて、同図の内輪52や転動体53,
シール54と共に組まれてアンギュラ型の複列玉軸受か
らなるハブユニット軸受を構成するものであり、次のよ
うに製造される。この製造方法では、フランジ部1bを
無切削化し、かつフランジ部1bにセレーション孔から
なるボルト孔4を2工程のプレス抜きで加工する。まず
軸受外輪1の完成状態の形状を説明する。
【0008】軸受外輪1は、円筒状部1aの外周に円板
状のフランジ部1bを有し、内径面に転動体の転走面と
なる2本の断面円弧状の軌道溝2が形成されている。フ
ランジ部1bは円筒状部1aの中央よりも一端側に偏っ
て設けられ、軌道溝2は他端側に偏って設けられてい
る。また、円筒状部1aの内径面の前記他端の開口縁に
はシール係合溝3が形成してある。フランジ部1bは、
前記一端側の側面aに車輪(図示せず)を接して取付け
るものであり、周方向の複数箇所(図示の例では5箇
所)にボルト孔4が設けてある。
【0009】フランジ部1bの断面形状は、ボルト孔4
を設けない一般部では、図1(A)に破線で示し、また
図6の下半部に示すように、車輪に対する非対向側の側
面bがテーパ面となって外径側が漸次薄くなっている。
フランジ部1bの各ボルト孔4が設けられた角度位置に
は、リブ状の肉盛部5および車輪接触用のリブ6(図
3)が、前記非接触側の側面bおよび接触側の側面aに
各々一体に設けられている。これら肉盛部5およびリブ
6は互いに同じ幅に形成され、各々円筒状部1aからフ
ランジ部1bの略外径端まで半径方向に延びている。し
たがって、フランジ部1bの肉盛部5およびリブ6の設
けられた周方向部分は、両面に突出した厚肉部となって
いる。リブ6は、その正面の略全面が車輪に対する接触
面Aとなるものであり、この接触面Aは軸心Oに対して
垂直な平坦面とされている。この接触面Aがフランジ基
準面となる。また、肉盛部5の背面における先端側部分
(図1(B)に斜線を施した部分)も、前記軸心Oに対
して垂直な平坦化面Bとされている。これら接触面Aお
よび平坦化面Bは、後述の冷間鍛造により、すなわちサ
イジングの一種である平押しにより平坦度を高めてあ
る。
【0010】ボルト孔4は、図5に拡大して示すよう
に、入口側部が所定深さHのセレーション孔部4aに、
出口側部が丸孔部4bに各々形成され、かつ入口側周辺
には座ぐり孔7が、出口側周辺にはバリ逃がし孔8が各
々形成されている。座ぐり孔7およびバリ逃がし孔8
は、いずれも浅い円孔としてあるが、必ずしも円形でな
くても良い。座ぐり孔7およびバリ逃がし孔8は、前記
の平押し時に同時に形成され、このとき座ぐり孔7の底
面が、平坦な座面7aに形成される。丸孔部4bは、出
口側が広がったテーパ状となり、丸孔部4bのセレーシ
ョン孔部4aとの隣接部は、セレーション孔部4aにお
ける溝底面よりも内径が小径となったボルト圧入部4c
に形成されている。なお、フランジ1bの肉盛部5を設
けない箇所は、必ずしもテーパ面とする必要はなく、ま
た車輪接触側の側面aをテーパ面とし、あるいは両側面
a,bを共にテーパ面として外径側が漸次薄くなる断面
形状としても良い。
【0011】つぎに製造方法を説明する。まず、図1
(D)に示す形状の外輪素材10 を通常の熱間の鍛造で
形成する。この外輪素材10 は、図3に示す外輪素材1
0 の冷間鍛造前の状態のものであるが、両者は略同様な
形状であるため、図3を用いて説明する。すなわち熱間
鍛造の完了時の外輪素材10 は、円筒状部1aの外周に
フランジ部1bを設け、かつフランジ部1bの両面に前
記肉盛部5およびリブ6を各々設けた形状のものであ
る。円筒状部1aは、図3(B)に完成状態の外輪1の
断面形状を鎖線で示すように、外輪1に対して内径側と
両端の外径側部分に旋削代を設けた形状のものである。
この外輪素材10 に、次のフランジ部1bの平押しと、
ボルト孔4のプレス抜きと、旋削とを施して図6の外輪
1とされる。
【0012】平押しは、図1(D)および図2に示すよ
うに、各々プレス型である上型21と、下型22と、ダ
イス23とを用いて行われる。ダイス23は、下型22
の昇降ガイド兼用の円筒面状の成形面23aを有し、ダ
イスホルダ24上に固定されている。成形面22aの上
端は外広がりとなり、ダイス23の成形面23aの下方
は、段部23bを介して大径部となっている。下型22
は、上面が平押し用の平坦な成形面となり、かつ上面に
各バリ逃がし孔8の成形用の突部22aを有するリング
状のものであり、ダイス23の前記ガイド兼成形面23
aに昇降自在に嵌合している。下型22は、復帰ばね2
5で上昇付勢されると共に、下端外周の係合突部22b
がダイス23の段部23bに係合して上昇位置が規制さ
れる。この状態で、下型22の上面はダイス23の上面
よりも上方位置にある。また、下型22はダイスホルダ
24に設けられたエジェクタピン26により強制押し上
げ可能とされている。上型21は、昇降駆動される上型
ホルダ27(図1)の下面に設けられたリング状のもの
であり、下面が平押し用の平坦な成形面となり、かつこ
の下面に座ぐり孔成形用の突部21aが突設されてい
る。
【0013】平押し過程では、図2(A)のように外輪
素材10 をそのフランジ部1bの車輪接触側面bが下型
22上に載るようにセットし、上型21を下降させてフ
ランジ部1bを押し下げる。これにより、フランジ部1
bが下型22と共に下降してダイス23内に入り、ダイ
ス23の内周の成形面23aでフランジ部1bの外径サ
イジングが行われる。下型22がダイスホルダ24に接
するまで下降すると(図2(B))、フランジ部1bは
上下型21,22の間で強く挟まれ、これによりフラン
ジ部1bのリブ6における車輪接触面Aと、フランジ部
1bの肉盛部5の先端側の平坦化面Bとの平坦度が高め
られる。すなわち冷間で平坦度のサイジングが行われ
る。そのため、両面A,Bの平行度も高められる。ま
た、この平押し時に、上型21の突部21aと下型22
の突部22aとで、フランジ部1bの両面に座ぐり孔7
およびバリ逃がし孔8が成形され、図3に示す形状に外
輪素材10 が仕上がる。成形が完了すると、上型21を
上方へ逃がすと共に、エジェクタピン26で下型22を
突き上げて外輪素材10 をダイス23よりも上方に戻す
(図3(C))。エジェクタピン26の使用により、フ
ランジ部1bがダイス23の内周の成形面23aに圧接
状態となっていても外輪素材10 の排出が可能となる。
【0014】このように、外輪素材10 のフランジ部1
bにおけるリブ6の車輪接触面Aと肉盛部5の平坦化面
Bの平坦度を高めて両面A,Bの平行度を出し、同時に
フランジ部1bの外径サイジングを行ってフランジ部1
bの車輪接触面Aと外径面の直角度を出すことができ
る。また、これと同時に、フランジ部1bの座ぐり孔7
とバリ取り孔8とを成形し、座ぐり孔7の底面からなる
ボルト頭用の座面7aに高い平坦度および車輪接触面A
との平行度を得ることができる。しかも、これらのフラ
ンジ部1bの加工が全て無旋削で行える。肉盛部5の上
型21による平押しや座ぐり孔7の成形は、フランジ部
1bの全周を加圧する場合と異なり、部分的に設けられ
る肉盛部5を潰すだけでよいため、比較的小さな加圧力
で容易に加工できる。
【0015】図4は、ボルト孔4のプレス抜きを行う過
程を示す。この過程は、セレーション成形工程と、打ち
抜き工程との2工程で行い、各工程毎に別のプレス型が
使用される。セレーション成形工程では、図4(A),
(B)に示すポンチ31と、ダイス32と、外径ガイド
33と、ポンチストリッパ39とを用いる。ダイス32
は、リング状に形成されて外輪素材10 の各ボルト孔4
を成形すべき位置に、これらボルト孔4の内径に対応す
る径の丸孔32aが設けられたものであり、外径ガイド
33内に昇降自在に嵌合している。外径ガイド33は、
ダイス32よりも上方に延びて内径面で外輪素材10
フランジ部1bを位置決めするものであり、下ホルダ3
4上に固定されている。下ホルダ34にはダイス32を
押し上げるエジェクタピン35が設けられ、またダイス
32の丸孔32a内には受け部材37が昇降自在に嵌合
し、復帰ばね36で押し上げ付勢されている。
【0016】ポンチ31は、下端の小径部分の外径面が
セレーション成形用の凹凸面となったものであり、ダイ
ス32の各丸孔32aと対応する複数本のものが、昇降
駆動される1つのポンチホルダ38に固定されている。
ポンチストリッパ39は、ポンチ31の配列に沿うリン
グ状のものであり、周方向複数箇所に設けた各ポンチ収
容孔40に、各ポンチ31を相対的に昇降自在に貫通さ
せてある。ポンチストリッパ39の下面には、各ポンチ
収容孔40の開口周縁に、外輪素材10 のフランジ部1
bの座面7aを押さえる円形の突部39aが形成されて
いる。ポンチ収容孔40は、中間部が大径となった段付
き孔とされ、ポンチ31の上部に形成された拡径部31
bがポンチ収容孔40の上端の段面に係合してポンチス
トリッパ39を支持している。この係合状態で、ポンチ
31の下端面とポンチストリッパ39の下端面とは略同
一高さとなる。また、各ポンチ収容孔40内にはポンチ
ストリッパ39を押し下げ付勢する押し出しばね41が
収容されている。なおポンチストリッパ39は、ばね4
1で付勢する代わりに、別の駆動装置を設けてポンチ3
1と独立して昇降させるようにしても良い。
【0017】図4(C),(D)に示すように、打ち抜
き工程では、丸形のポンチ43と、丸孔44aを有する
ダイス44とを用いる。ダイス44は、外輪素材10
各ボルト孔4に対応する位置に前記丸孔44aを設けた
リング状のものであり、ダイホルダ45上に設置されて
いる。ポンチ43は、外輪素材10 の各ボルト孔4と対
応する複数本のものが、昇降駆動されるポンチホルダ4
6に固定されている。
【0018】この2工程のボルト孔プレス抜き工程で
は、まず前記の平押しの完了した外輪素材10 を、図4
(A)に示すように外径ガイド33内に落とし込んでダ
イス32上に配置し、同図(B)のようにポンチ31を
下降させる。ポンチ31は、外輪素材10 のフランジ1
bに所定深さHだけ押し込み、押し出しによる剪断で、
ポンチ31の外径面形状が転写されたセレーション孔部
4aを所定深さHに成形する。いわゆる半抜きを行う。
このセレーション孔部4aの深さHは、ポンチ31の昇
降ストロークの下死点で設定される。この成形後、ポン
チ31を上昇復帰させる。このとき、ポンチストリッパ
39は、ばね41の付勢でフランジ部1bを押さえてお
り、ポンチ31のセレーション孔部4aからの抜き出し
を確実にする。また、受け部材37は、ダイス32の丸
孔32a内に進入したセレーション孔部4aの底部Sを
ばね36の付勢で押し上げ、外輪素材10 の外径ガイド
33からの取り出しを容易にする。
【0019】このようにセレーション孔部4aを成形し
た外輪素材10 は、次工程の図4(C)におけるダイス
44上に載せ、パンチ43を下降させてセレーション孔
部4aの底部Sを打ち抜く(図4(D))。前記のダイ
ス44上に外輪素材10 を載せる過程では、各セレーシ
ョン孔部4aの底部Sがダイス44の丸孔44aに嵌ま
るので、外輪素材10 は正確に位置決めされる。打ち抜
いた底部Sのカスはダイスホルダ45上に落下する。こ
の打ち抜きにより成形された丸孔部4bは、図5に示す
ようにセレーション孔部4aとの隣接部が小径のボルト
圧入部4cとなって、出口側が若干広がったテーパ状の
孔となる。すなわち、一般に打ち抜き加工したときの切
り口面は、剪断面部分が小径になっていて、その下に続
く破断面部分が出口側広がりのテーパ面となる。そのた
め単に丸形のポンチ43で打ち抜くだけで、前記の小径
のボルト圧入部4cを有する出口側広がりの丸孔部4b
が形成される。この場合、ボルト圧入部4cの内径面が
剪断面部分となり、テーパ孔部分が破断面部分となる。
このように2工程でプレス抜きすることにより、セレー
ション部4aとその下側に隣接する小径のボルト圧入部
4cとを有するボルト孔4を、容易に能率良く形成する
ことができ、これによっても製造コストの低下が図れ
る。しかも、プレス抜きのため、従来の切削の場合のよ
うな加工硬化の問題がない。
【0020】この孔加工の終了した外輪素材10 は、内
径面と外径面の両端部とを旋削して図6に示すハブユニ
ット軸受外輪1とする。このように、外輪素材10 のフ
ランジ部1bについては、平坦度の確保から、セレーシ
ョン付きのボルト孔4の加工まで、全く無旋削で、精度
良く、かつ能率良く加工することができる。また、この
ハブユニット軸受外輪1によると、フランジ部1bの各
ボルト孔4の設けられる角度位置に半径方向に延びる肉
盛部5を設けたので、特に強度の必要となるボルト孔4
付近の強度を確保しながら、他の部分を薄肉として外輪
1の全体の重量を低減させることができる。しかも、こ
のようにボルト孔4を肉盛部5に設けるので、ボルト頭
の座面7aを冷間鍛造で成形する場合に、突出した肉盛
部5のみの局部的な加圧となり、そのため成形が容易と
なる。また、ボルト孔4は、セレーション孔部4aおよ
びボルト圧入部4cを有するため、車輪固定用のセレー
ション付きボルト49(図5)を挿入することにより、
ボルト49の頭部の下に形成されたセレーションがボル
ト孔4のセレーション部4aと噛み合ってボルト4の回
り止めトルクが確保され、また小径となったボルト圧入
部4cにボルト4の丸軸状の首が圧入状態となること
で、ボルト4の抜け止め力が得られる。ボルト孔4の出
口側には浅いバリ逃がし孔8が形成してあるが、そのた
めボルト孔4の打ち抜き工程で図5に示すようなバリ4
dが出口部に形成されても、バリ4dはバリ逃がし孔4
d内に収まり、フランジ4bの車輪接触面Aに突出する
ことがない。
【0021】なお、前記実施例では軸受外輪1のフラン
ジ部1bに座ぐり孔7を設けたが、座ぐり孔7は必ずし
も設けなくても良い。その場合、図7に示すように肉盛
部5の平坦化面Bにおけるボルト孔4の周辺部分がボル
ト頭用の座面7aとなる。この場合も、座面7aに平坦
度のサイジングが行われているため、精度の良いボルト
締めが行える。
【0022】
【発明の効果】この発明のハブユニット軸受外輪による
と、フランジ部の車輪非接触側の側面に、各ボルト孔の
設けられる角度位置で半径方向に延びる肉盛部を設け、
この肉盛部の前記ボルト孔の開口周辺にボルト頭接触用
の平坦な座面を設けたため、必要な強度を確保しなが
ら、外輪の重量の低減が図れ、しかも前記ボルト頭用の
座面を冷間鍛造で成形するときに、肉盛部のみの局部的
な加圧で済んで、成形が容易となる。また、前記フラン
ジ部の肉盛部が無い箇所の断面形状を外径側が漸次薄く
なる断面形状とした場合は、強度確保を図りながら、よ
り一層軽量化を図ることができる。この発明方法による
と、フランジの側面に半径方向に延びる肉盛部が形成さ
れた外輪素材を鍛造し、前記フランジ部を両面からプレ
ス型で挟み込むことにより前記ボルト孔の開口周辺に前
記座面を形成すると共に、前記フランジ部の前記肉盛部
と反対側の側面における車輪接触面部分の平坦度を高め
るようにしたため、前記フランジ部の平坦度を無切削で
確保することができて、製造コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施例にかかるハブユニ
ット軸受外輪の部分断面図、(B)はその部分背面図、
(C)は同図(B)のC−C断面図、(D)は同外輪の
フランジ平押し過程の断面図である。
【図2】同外輪のフランジ平押し過程の工程図である。
【図3】(A)は外輪素材のフランジ平押し後の状態を
示す切欠正面図、(B)は同破断側面図、(C)は同切
欠背面図である。
【図4】外輪素材のセレーション孔プレス抜き工程の工
程説明図である。
【図5】ハブユニット軸受外輪のボルト孔周辺部の拡大
断面図である。
【図6】ハブユニット軸受外輪の完成状態の断面図であ
る。
【図7】(A)は他の実施例にかかるハブユニット軸受
外輪の部分背面図、(B)はそのB−B断面図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…ハブユニット軸受外輪、10 …外輪素材、1a…円
筒状部、1b…フランジ部、2…軌道溝、4…ボルト
孔、5…肉盛部、6…リブ、7…座ぐり孔、7a…座
面、8…バリ逃がし孔、21…上型(プレス型)、22
…下型(プレス型)、A…車輪接触面、B…平坦化面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径面に転動体の軌道溝を有する円筒状
    部の外周に車輪取付用のフランジ部が設けられ、前記フ
    ランジ部にボルト孔が形成されたハブユニット軸受外輪
    において、前記フランジ部の車輪非接触側の側面に、前
    記各ボルト孔の設けられる角度位置で半径方向に延びる
    肉盛部を設け、この肉盛部の前記ボルト孔の開口周辺に
    ボルト頭接触用の平坦な座面を設けたハブユニット軸受
    外輪。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部の前記肉盛部が設けられ
    ていない箇所の断面形状を、側面がテーパ面となって外
    径側が漸次薄くなる断面形状とした請求項1記載のハブ
    ユニット軸受外輪。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のハブユニット軸受外輪を
    製造する方法であって、円筒状部の外周にフランジ部が
    設けられ、かつ前記フランジ部の側面に半径方向に延び
    る肉盛部が形成された外輪素材を鍛造する過程と、前記
    フランジ部を両面からプレス型で挟み込むことにより前
    記ボルト孔の開口周辺に前記座面を形成すると共に、前
    記フランジ部の前記肉盛部と反対側の側面における車輪
    接触面部分の平坦度を高める過程とを含むハブユニット
    軸受外輪の製造方法。
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