JPH07316396A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

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JPH07316396A
JPH07316396A JP11717594A JP11717594A JPH07316396A JP H07316396 A JPH07316396 A JP H07316396A JP 11717594 A JP11717594 A JP 11717594A JP 11717594 A JP11717594 A JP 11717594A JP H07316396 A JPH07316396 A JP H07316396A
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JP
Japan
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polyamine
phenols
resin
resin composition
thermosetting resin
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Application number
JP11717594A
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English (en)
Inventor
Yasuoki Fujikawa
八洲興 藤川
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Highpolymer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、耐熱性及び硬化性に優れた熱硬化
性レゾール型フェノール樹脂組成物を提供することにあ
る。 【構成】 1分子中に2個以上のメチロール基を有する
フェノール類の1量体〜3量体の合計量が80重量%以
上であり、かつ未反応のフェノール類モノマー、フェノ
ール類のモノメチロール化物及びフェノール類の4量体
以上の成分の合計量が20重量%以下のレゾール型フェ
ノール樹脂に環状脂肪族ポリアミン及び/または芳香族
ポリアミン及び硬化促進剤を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂組成物に
関し、更に詳しくは成形材料、積層板、鋳型材料、樹脂
フェルト、接着剤、繊維処理剤等に適した熱硬化性に優
れ、しかも耐熱性に優れた熱硬化性樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱硬化性フェノール樹脂として、
分子中にメチロール基やジメチロール基等の反応性架橋
基を有するレゾール型フェノール樹脂と、ヘキサミンで
代表される架橋剤を含むノボラック型フェノール樹脂と
が知られている。これらの熱硬化性フェノール樹脂は、
それぞれの具備する性質、特長に応じて成形材料、積層
板、鋳型材料、樹脂フェルト、接着剤、繊維処理剤等の
分野で幅広く利用されている。しかし、従来の熱硬化性
フェノール樹脂では、近年の高度化する耐熱性の要求
に、十分に対処できていない。
【0003】本発明者は、先に従来の熱硬化性フェノー
ル樹脂の耐熱性を改良するために、レゾール型フェノー
ル樹脂にポリアミンを配合した熱硬化性樹脂組成物を提
案した(特開平5−93126号公報)。
【0004】この熱硬化性樹脂組成物は、耐熱性が向上
し、実際の用途に供されており、有用であることが認め
られている。しかし、この熱硬化性樹脂組成物には、硬
化性に更なる改良が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の欠点を克服し、耐熱性及び硬化性に優れた熱硬化
性樹脂組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記従来技
術の欠点を解決すべく種々検討した結果、レゾール型フ
ェノール樹脂、ポリアミン及び硬化促進剤からなる熱硬
化性樹脂組成物が耐熱性及び硬化性に優れていることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、レゾール型フェノー
ル樹脂、ポリアミン及び硬化促進剤を含有してなる熱硬
化性樹脂組成物に関する。
【0008】以下に本発明を更に詳細に説明する。本発
明において用いられるレゾール型フェノール樹脂はよく
知られているように、フェノール類とアルデヒド類とを
当モル比またはアルデヒド類過剰で塩基性触媒の存在下
で反応して得られる。
【0009】ここでいう、フェノール類としては、フェ
ノール性水酸基を分子中に1個以上有するものをすべて
含むことができる。具体的に例示するならば、フェノー
ル、クレゾール、キシレノール、tert−ブチルフェ
ノール、フェニルフェノール、ノニルフェノール、クミ
ルフェノール、イソプロペニルフェノール、ブロモフェ
ノール、フルオロフェノール、アミノフェノール、レゾ
ルシノール、カテコール、イソプロピルカテコール、ピ
ロガロール、グリシノール、ビスフェノールA、ビスフ
ェノールF、ビスフェノールS、ビフェノール、ナフト
ール等を挙げることができ、これらは単独または2種以
上の混合物として使用できる。
【0010】アルデヒド類としては、例えばホルマリ
ン、パラホルムアルデヒド、トリオキサン、テトラオキ
サン、アセタール、グリオキザール、アセトアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド、ベンズアルデヒド、アクロレイ
ン、フルフラール等を挙げることができるがこれらに限
定されるものではない。
【0011】塩基性触媒としては、水酸化ナトリウム、
炭酸ナトリウム、アルカリ土類金属の酸化物及び水酸化
物、アンモニア、ヘキサミン等のアルカリ性触媒が用い
られる。
【0012】本発明に用いられるレゾール型フェノール
樹脂の中で、1分子中に2個以上のメチロール基を有す
るフェノール類の1量体〜3量体の合計量が80重量%
以上、好ましくは85重量%以上であり、かつ未反応の
フェノール類モノマー、フェノール類のモノメチロール
化物及びフェノール類の4量体以上の成分の合計量が2
0重量%以下、好ましくは15重量%以下であるレゾー
ル型フェノール樹脂は、耐熱性の改良効果が大きく、特
に好ましい。
【0013】上記の好ましく用いられるレゾール型フェ
ノール樹脂の製造方法には特に制限はなく、通常フェノ
ール類1モルに対してアルデヒド類1〜5モルを塩基性
触媒の存在下、40〜100℃で1〜7時間反応させて
得ることができる。
【0014】本発明に用いられるポリアミンとしては、
エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、テトラメチレンペンタミン等の脂肪族ポ
リアミン、ベンゼンジアミン、イソホロンジアミン、N
−アミノエチルピペラジン、ビス(4−アミノ−3−メ
チルシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノシクロ
ヘキシル)メタン等の環状脂肪族ポリアミン、メタまた
はパラフェニレンジアミン、メタまたはパラキシレンジ
アミン、1,4−または1,3−シクロヘキサンジアミ
ン、4,4−ジアミノビフェニル、ビス(4−アミノフ
ェニル)メタン、ビス(4−アミノフェニル)エーテ
ル、ビス(4−アミノフェニル)スルホン、ビス(4−
アミノ−3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−アミ
ノ−3,5−メチルフェニル)メタン、ビス(4−アミ
ノフェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−アミ
ノフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミノ−3
−メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミ
ノ−3−クロロフェニル)プロパン、ビス(4−アミノ
−3−クロロフェニル)メタン、2,2−ビス(4−ア
ミノ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、ビス(4
−アミノフェニル)フェニルメタン、3,4−ジアミノ
フェニル−4−アミノフェニルメタン、1,1−ビス
(4−アミノフェニル)−1−フェニルエタン等の芳香
族ポリアミンが挙げられる。これらのポリアミンは、単
独または2種以上の混合物としても使用できる。
【0015】本発明に用いられるポリアミンの中で、環
状樹脂族ポリアミン及び/または芳香族ポリアミンが耐
熱性向上の面から好ましい。
【0016】ポリアミンの使用量は、レゾール型フェノ
ール樹脂とポリアミンの比が重量比で1:2〜5:1で
あることが好ましく、更に好ましくは1:2〜3:1で
ある。ポリアミンの使用量がこの範囲より多いと、架橋
密度が低くなり、耐熱性が向上しないばかりではなく、
コストアップになる。一方、ポリアミンの使用量がこの
範囲より少ないと、目的とする耐熱性の向上の効果は期
待できない。
【0017】本発明に用いられる硬化促進剤としては、
例えば、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン、
トリエタノールアミン、トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フェノール、トリエチルアミン、ジメチルアニリ
ン、トリメチルアミン、2−(ジメチルアミノメチル)
フェノール等の第3級アミン類、2−メチルイミダゾー
ル、2−エチルイミダゾール、1,2−メチルイミダゾ
ール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−ウン
デシルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール等のイ
ミダゾール類、トリフェニルフォスフィン、トリブチル
フォスフィン、トリシクロヘキシルフォスフィン、メチ
ルジフェニルフォスフィン、ブチルフェニルフォスフィ
ン、ジフェニルフォスフィン、フェニルフォスフィン、
オクチルフォスフィン、1,2−ビス(ジフェニルフォ
スフィノ)メタン、トリフェニルフォスフェート、トリ
メチルフォスフェート、トリエチルフォスフェート、ト
リブチルフォスフェート、トリフェニルホスファイト、
ジフェニルホスファイト、トリエチルホスファイト、ト
リブチルホスファイト等の有機リン化合物、1,8−ジ
アザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7等が挙げら
れる。
【0018】硬化促進剤の使用量は、レゾール型フェノ
ール樹脂とポリアミンの総重量に対し0.001重量%
から5重量%が好ましい。使用量が0.001重量%未
満の場合は硬化に時間がかかりすぎるので好ましくな
い。また、5重量%を越える場合は、本発明の熱硬化性
樹脂組成物の特徴である上記の特性が保てなくなるため
好ましくない。
【0019】レゾール型フェノール樹脂、ポリアミンと
硬化促進剤の混合は、無溶媒下に、またはアセトン、メ
タノール、エタノール、メチルエチルケトン、ジオキサ
ン、ジメチルホルムアルデヒド等の溶媒等の存在下で行
うこともできる。
【0020】本発明の熱硬化性樹脂組成物には、変性
剤、充填材、離型剤、着色剤、カップリング剤、難燃剤
等を必要に応じて添加することができることは勿論であ
る。
【0021】変性剤としては、エポキシ樹脂、アクリル
樹脂、メタアクリル樹脂、シリコーン樹脂、アクリル−
エポキシ樹脂、シリコーン−エポキシ樹脂、アルキッド
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン
樹脂、尿素樹脂、キシレン樹脂、フェノール変性キシレ
ン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリビ
ニルブチラール樹脂、ポリブテン樹脂、シクロペンタジ
エン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ゴム状高分子、乾
性油等の天然樹脂、熱可塑性樹脂等が使用できる。
【0022】充填材として使用されるものは、ポリビニ
ルアルコール繊維、ポリアミド繊維、木粉、パルプ等の
セルロース繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊維、カ
ーボン繊維、ガラス繊維、金属繊維、鉱物繊維等の繊維
質充填材や、炭酸カルシウム、クレー、シリカ、酸化マ
グネシウム、酸化アルミニウム、マイカ、ウオラストナ
イト、チタン等の粉末状あるいは板状の無機充填材等が
挙げられる。これら充填材は、レゾール型フェノール樹
脂100重量部に対して50〜500重量部配合して使
用される。
【0023】また、離型剤としては、ステアリン酸、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸マグネシウム、カルナバワックス、モリタン酸エステ
ル、パラフィンワックス、ポリエチレン等が好適に使用
できる。
【0024】着色剤としては、例えば酸化チタン、カー
ボンブラック、鉄黒等が挙げられる。
【0025】カップリング剤としては、例えばエポキシ
シラン、アミノシラン、アクリルシラン、メルカプトシ
ラン、有機チタネート等が挙げられる。
【0026】難燃剤としては、例えば三酸化アンチモ
ン、リン酸系化合物等の無機難燃剤、テトラブロモビス
フェノールA、デカブロモジフェニルエーテル、パーフ
ルオクチルスルホン酸等の有機難燃剤等が挙げられる。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。
【0028】レゾール型フェノール樹脂Aの製造 撹拌機、還流コンデンサー及び温度計を付した3リット
ルのセパラブルフラスコに、フェノール500g、37
%ホルマリン1750g、水酸化カルシウム15gを加
え、徐々に昇温させた。70℃で2時間反応させた後、
常温付近まで冷却し、硫酸でpH7に調整した後生成し
た硫酸カルシウムを濾過し、減圧下で水分を除いた。8
63gの多価メチロールフェノールが得られた。この樹
脂の分析を溶出溶媒テトラヒドロフランの流速が毎分1
mlでのGPCで行った結果、フェノールモノマー、モノ
メチロールフェノール、及び4量体以上のフェノールと
ホルムアルデヒドの重縮合物の合計含有量は、7.2重
量%であった。得られた樹脂にメチルエチルケトンを8
63g加え溶解し、50%溶液とした(以下、樹脂Aと
する)。
【0029】レゾール型フェノール樹脂Bの製造 レゾール型フェノール樹脂Aの製造で用いたと同様のセ
パラブルフラスコに、ビスフェノールA1000g、3
7%ホルマリン1420g、25%苛性ソーダ水溶液5
00gを加え、全体を均一に溶解した後、50℃で5時
間反応させた。反応後15%硫酸水溶液をゆっくり滴下
し、pH4に調整した後、生成した硫酸ナトリウムを含
む水層を分離除去した。これに水500gを加え、撹
拌、静置、水層分離を5回繰り返して脱塩精製し、減圧
下で水分を除いた。1210gの多価メチロールビスフ
ェノールAが得られた。この樹脂の分析をGPCで行っ
た結果、ビスフェノールAモノマー、ビスフェノールA
1量体のモノメチロール化物及び4量体以上のビスフェ
ノールAとホルムアルデヒドの重縮合物の合計含有量は
5重量%であった。得られた樹脂にメチルエチルケトン
1210gを加え溶解し、50%溶液とした(以下、樹
脂Bとする)。
【0030】レゾール型フェノール樹脂Cの製造 撹拌機、還流コンデンサー及び温度計を付した3リット
ルのセパラブルフラスコに、ビスフェノールF1000
g、37%ホルマリン1620g、25%苛性ソーダ水
溶液500gを加え、全体を均一に溶解した後、50℃
で5時間反応させた。反応後15%硫酸水溶液をゆっく
り滴下し、pH4に調整した後、生成した硫酸ナトリウ
ムを含む水層を分離除去した。これに水500gを加
え、撹拌、静置、水層分離を5回繰り返して脱塩精製
し、減圧下で水分を除いた。1190gの多価メチロー
ルビスフェノールFが得られた。この樹脂の分析をGP
Cで行った結果、ビスフェノールFモノマー、ビスフェ
ノールF1量体のモノメチロール化物及び4量体以上の
ビスフェノールFとホルムアルデヒドの重縮合物の合計
含有量は12重量%であった。得られた樹脂にメチルエ
チルケトン1190gを加え溶解し、50%溶液とした
(以下、樹脂Cとする)。
【0031】実施例1〜13 樹脂A,BまたはC、ポリアミン及び硬化促進剤を表1
に示す割合で混合し、180℃における熱板ゲルタイム
を求めた。また、130℃で2時間及び200℃で5時
間熱処理し、熱重量分析で熱分解開始温度を求めた。結
果を表1に示した。
【0032】
【表1】
【表2】
【0033】比較例1〜5 樹脂A,BまたはC及びポリアミンを表2に示す割合で
混合し、180℃における熱板ゲルタイムを求めた。ま
た、130℃で2時間及び200℃で5時間熱処理し、
熱重量分析で熱分解開始温度を求めた。結果を表2に示
した。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明による熱硬化性樹脂組成物は、耐
熱性及び硬化性が格段に優れていることから、従来のフ
ェノール樹脂では耐熱性及び硬化性が不十分で使用でき
なかった分野、例えば成形材料、積層板、鋳型材料、樹
脂フェルト、接着剤、繊維処理剤等で広く使用すること
ができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レゾール型フェノール樹脂、ポリアミン
    及び硬化促進剤を含有してなる熱硬化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 レゾール型フェノール樹脂とポリアミン
    の使用割合が重量比で1:2〜5:1である請求項1記
    載の熱硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 硬化促進剤の使用量が、レゾール型フェ
    ノール樹脂とポリアミンの総重量に対して、0.001
    〜5重量%である請求項1または2記載の熱硬化性樹脂
    組成物。
  4. 【請求項4】 レゾール型フェノール樹脂が、1分子中
    に2個以上のメチロール基を有するフェノール類の1量
    体〜3量体の合計量が80重量%以上であり、かつ未反
    応のフェノール類モノマー、フェノール類のモノメチロ
    ール化物及びフェノール類の4量体以上の成分の合計量
    が20重量%以下のものである請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の熱硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 ポリアミンが環状脂肪族ポリアミン及び
    /または芳香族ポリアミンである請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の熱硬化性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 硬化促進剤が、第3級アミン類、イミダ
    ゾール類、有機リン化合物及び1,8−ジアザビシクロ
    (5,4,0)ウンデセン−7からなる群から選ばれた
    少なくとも1種である請求項1ないし5のいずれか1項
    に記載の熱硬化性樹脂組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108586685A (zh) * 2018-04-13 2018-09-28 淮北绿洲新材料有限责任公司 一种三聚氰胺型苯并噁嗪预聚体、共聚树脂及其制备方法
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