JPH0731573A - 食器洗浄機の作動制御方法 - Google Patents

食器洗浄機の作動制御方法

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JPH0731573A
JPH0731573A JP18394193A JP18394193A JPH0731573A JP H0731573 A JPH0731573 A JP H0731573A JP 18394193 A JP18394193 A JP 18394193A JP 18394193 A JP18394193 A JP 18394193A JP H0731573 A JPH0731573 A JP H0731573A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湯温が適正に保たれ、かつ湯が無駄に消費さ
れないようする。 【構成】 マイクロコンピュータのプログラム制御によ
り、フロートスイッチ41がオンするまで給湯弁34を
オンさせて、洗浄湯タンク27内に給湯器33からの湯
を基準レベルまで満たす。次に、循環ポンプ26を所定
時間作動させて、洗浄湯タンク27内の湯を洗浄ノズル
25を介して食器22に噴射させるとともに、同噴射湯
を洗浄湯タンク27に循環させる。次に、排水ポンプ3
7を所定時間作動させて、洗浄に使った湯を外部へ全て
排出する。湯温センサ31により洗浄湯タンク27内の
湯温を検出し、同タンク27内に前記満たされた湯の温
度が低いときには、検出温度が低くなるにしたがって長
くなる時間だけ排水ポンプ37を作動させて、同タンク
27内の湯の一部を排出して、同排出分だけ給湯器33
からの高温湯が補充される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯装置を作動させて
洗浄槽内に設けたタンクに所定量の湯を満たした後、洗
浄装置を所定時間作動させて食器類を洗浄し、その後に
排水装置を所定時間作動させてタンク内の湯を排出する
ようにした食器洗浄機の作動制御方法に係り、特に洗浄
に利用される湯の温度を適正に保つようにした食器洗浄
機の作動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗浄機においては、
例えば特開平3−131221号公報に示されているよ
うに、洗浄槽内に湯温センサを設け、給湯装置からタン
クに満たされた湯温を検出し、同湯温が所定温度より低
いときにはタンク内の湯を一定時間だけ排出した後、ふ
たたび給湯装置からタンク内に湯を供給するようにし
て、給湯装置から供給される湯の温度が最初低くても、
所定温度以上の湯で食器が常に洗浄されるようにしてい
た。また、他の方法としては、同公報に示されているよ
うに、給湯装置からタンクに供給される湯温を検出し
て、同湯温が所定温度より低いときには給湯と同時に排
水をも行い、湯温が所定温度より高くなると排水を停止
して給湯のみを行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の前
者の方法では、洗浄槽内に貯えられた湯の温度が所定温
度より低い限り、湯温の高低とは無関係にタンク内の湯
が一定時間だけ排出され、しかも、この場合、湯温が低
い場合を想定して大量の湯を排出する必要があるので、
湯が不必要に消費されるという問題がある。また、後者
の方法では、タンク内に貯えられた湯の温度ではなく、
給湯装置からタンクに供給される途中の湯の温度を検出
することになり、湯温の検出が不正確になるという問題
があった。本発明は上記問題に対処するためになされた
もので、その目的は、温度が正確に検出されるとともに
湯が無駄に消費されないようにした食器洗浄機の作動制
御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、タンク
に所定量の湯が満たされるまで給湯装置を作動させる給
湯制御行程と、給湯制御行程後に洗浄装置を所定時間作
動させる洗浄制御行程と、洗浄制御行程後に排水装置を
所定時間作動させる排水制御行程とからなる食器洗浄機
の作動制御方法において、給湯制御行程中に、タンク内
に所定量の湯が満たされたときの同タンク内の湯温を検
出する湯温検出行程と、検出温度が所定温度以下のとき
排水装置を同検出温度が低くなるにしたがって長くなる
時間だけ作動させることによりタンク内の湯の一部を排
水してふたたびタンク内に所定量の湯が満たされるまで
給湯装置の作動を続行させる一部排水制御行程とを設け
たことにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に係る食器洗浄機の作動制御方法
に加えて、タンク内に所定量の湯がふたたび満たされた
とき同タンク内の湯温を再検出する湯温再検出行程と、
再検出された湯温が所定温度以下のとき当該食器洗浄機
の作動を停止する停止制御行程とを設けたことにある。
【0006】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、タンク内に所定量まで満たされた
ときの湯の温度が検出されて、同検出湯温が所定温度以
下のときに、タンク内の湯が同検出温度が低くなるにし
たがって長くなる時間だけ排出され、同排出された量だ
け高温湯が補給される。これにより、この発明によれ
ば、タンク内の湯の温度が直接検出されて湯温の検出が
正確になるとともに、タンクに一旦貯えられた湯の温度
に応じた量だけ高温湯が補充されるので、湯の無駄な消
費を避けることができる。
【0007】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、前記請求項1に係る発明の作用に加
えて、前記湯の補充をしてもタンク内の湯の温度が高く
ならない場合には、食器洗浄機の作動が停止される。こ
れにより、この発明によれば、前記請求項1に係る発明
の効果に加えて、給湯装置からいつまでも温度の低いが
湯(水)が供給される場合(例えば、給湯装置を作動さ
せ忘れた場合、給湯装置の故障の場合など)には、長時
間に渡って温度の低い湯が無駄に消費され続けることを
未然に防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明が適用される食器洗浄機の全体を
概略的に示している。この食器洗浄機は、箱状のハウジ
ング10内に収容された洗浄槽20を備えている。洗浄
槽20は、その中央部にドア21を介して出し入れされ
る食器22を載せるラック23を収容するとともに、そ
の上面及び下面にて一対の洗浄ノズル24,25が支持
されている。洗浄ノズル24,25は、循環ポンプ26
の作動により、洗浄槽20の底部に形成した洗浄湯タン
ク27から循環パイプ28を介して循環供給される洗浄
湯を回転しながら食器22に向けて噴射する。洗浄湯タ
ンク27の側壁には湯温センサ31が固着されていて、
同センサ31は洗浄湯タンク27内の洗浄湯の温度を検
出して同温度を表す検出信号を出力する。洗浄槽20の
背壁20aには給水パイプ32がその出口部にて接続さ
れていて、同給水パイプ32は、外部給水源から供給さ
れる水を熱して高温な湯を出力する給湯器33及び同給
湯器33の下流に接続された給湯弁34を介して高温な
湯を洗浄湯タンク27に供給する。
【0009】循環パイプ28からは排水パイプ35及び
サブタンク用パイプ36が分岐している。排水パイプ3
5には排水ポンプ37が介装されており、同ポンプ37
はその作動により洗浄湯タンク27内の洗浄湯を排水パ
イプ35を介して機外へ排出する。サブタンク用パイプ
36の先端はサブタンク38に連通していて、同タンク
38内にはフロートスイッチ41が収容されている。フ
ロートスイッチ41は洗浄湯タンク27内の洗浄湯の水
面が洗浄等に必要な高さを示す基準レベルに達したこと
を検出するもので、同水面の高さが基準レベルより高け
ればオンし、かつ同水面の高さが基準レベルより低けれ
ばオフするものである。
【0010】次に、上記のように構成した食器洗浄機を
電気的に制御するための電気制御装置について図面を用
いて説明すると、図2は同装置をブロック図により示し
ている。この電気制御装置は湯温センサ31及びフロー
トスイッチ41の他にスタートスイッチ42を備えると
ともに、湯温センサ31及び両スイッチ41,42に接
続されたマイクロコンピュータ43及び駆動回路44〜
46を備えている。スタートスイッチ42は当該食器洗
浄機の作動開始のために操作されるもので、図示しない
パネル面に設けられている。マイクロコンピュータ43
は、図3〜5に示すフローチャートに対応したプログラ
ムを実行することにより、駆動回路44〜46を制御す
る。駆動回路44〜46は循環ポンプ26、給湯弁34
および排水ポンプ37をそれぞれ駆動制御する。
【0011】次に、上記のように構成した実施例の動作
について説明する。使用者が洗浄槽21内に食器22を
載置したラック23を収容するとともに洗剤を入れた
後、スタートスイッチ42を操作すると、マイクロコン
ピュータ43はこのスタートスイッチ42の操作に応答
して図3のステップ100にてプログラムの実行を開始
する。
【0012】このプログラムの開始後、マイクロコンピ
ュータ43はステップ102にて「第1給湯ルーチン」
を実行する。この「第1給湯ルーチン」は図4のステッ
プ200にて開始され、ステップ202の処理により、
フロートスイッチ41がオンするまで給湯弁34を駆動
回路45を介してオン状態に作動させる。これにより、
給湯器33から給湯弁34を介した高温の清浄な湯が洗
浄湯タンク27内に流れ込む。前記ステップ202の処
理後、マイクロコンピュータ43はステップ204にて
フロートスイッチ41がオンしているか否かを判定す
る。前記給湯により、洗浄湯タンク27内に流れ込んだ
湯が基準レベルにまで達しなければ、ステップ204に
て「NO」と判定され続ける。前記流れ込んだ湯が基準
レベルにまで達すると、ステップ204にて「YES」
と判定してプログラムをステップ206に進める。
【0013】ステップ206においては湯温センサ31
から湯温Tを表す検出信号を入力し、ステップ208に
て湯温Tが所定温度T0 (例えば、60℃)より高いか
否かを判定する。この判定により、検出湯温Tが所定温
度T0 より高ければ、ステップ208にて「YES」と
判定してプログラムをステップ222に進め、同ステッ
プ222にて給湯弁34を駆動回路45を介してオフし
て、ステップ224にて「第1給湯ルーチン」を終了す
る。したがって、この場合には、この時点にて洗浄湯タ
ンク27への給湯が停止する。
【0014】一方、検出湯温Tが所定温度T0 より低け
れば、ステップ208にて「NO」と判定して、ステッ
プ210,212の判定処理により、検出湯温Tと所定
温度T0 の差T−T0 が10℃未満,10〜20℃,2
0℃以上のいずれのグループに属するかを判定する。前
記差T−T0 が10℃未満であれば、ステップ210に
て「YES」と判定して、ステップ214にて排水ポン
プ37を5秒間だけ駆動回路46を介して作動させる。
前記差T−T0 が10〜20℃であれば、ステップ21
0,212にてそれぞれ「NO」,「YES」と判定し
て、ステップ216にて排水ポンプ37を10秒間だけ
作動させる。前記差T−T0 が20℃以上であれば、ス
テップ210,212にて共に「NO」と判定して、ス
テップ218にて排水ポンプ37を15秒間だけ作動さ
せる。これにより、排水ポンプ37は各場合に応じた時
間だけ洗浄湯タンク27内の湯を排水パイプ35を介し
て外部へ排出する。この実施例においては、排水ポンプ
37の能力は洗浄湯タンク27の湯を完全に排出するた
めには約30秒程度必要であるように設定されているの
で、洗浄湯タンク27内の湯の一部が排水されることに
なる。しかも、その排水量は、洗浄湯タンク27内の湯
の温度が低くなるにしたがって増加して、高温湯がその
分補充されると洗浄湯タンク27内の湯が適温まで上昇
するように設定されている。
【0015】前記のような洗浄湯タンク27内の湯の一
部の排出後、ステップ220にて前記ステップ204の
場合と同様にフロートスイッチ41がオンしているか否
かを判定する。この場合、給湯弁34はオンし続けてい
るので、前記湯の排出量分が補充されると、フロートス
イッチ41はオンする。これにより、ステップ220に
て「YES」と判定してプログラムをステップ222に
進め、同ステップ222にて給湯弁34をオフする。し
たがって、給湯器33の作動開始直後であったり、その
他給湯器33の一時的な不具合により、最初低い温度の
湯(水)が洗浄湯タンク27に供給されても、その後の
高温湯の補充により同タンク27内の湯の温度は常に高
い適温に設定される。また、この場合、洗浄湯タンク2
7の湯の温度に応じて同タンク27内の湯の排出量(同
タンク27への高温湯の補充量)が決定されるので、湯
が無駄に消費されることがなくなる。
【0016】この「第1給湯ルーチン」の終了後、マイ
クロコンピュータ43は図3のステップ104にて循環
ポンプ26を駆動回路44を介して2分間作動させる。
循環ポンプ28は洗剤を含んだ洗浄湯タンク27内の湯
を汲み上げて循環パイプ28を介して洗浄ノズル24,
25に供給し、同ノズル24,25は回転しながら食器
に向けて湯を噴射する。したがって、食器が洗剤を含ん
だ湯によりる2分間の洗浄される。次に、マイクロコン
ピュータ43はステップ106にて排水ポンプ37を駆
動回路46を介して30秒間作動させる。排水ポンプ3
7は洗浄湯タンク27内の洗浄に使われた湯の全部を排
水パイプ35を介して外部へ排出する。
【0017】前記ステップ106の処理後、マイクロコ
ンピュータ43はステップ108にて「第2給湯ルーチ
ン」を実行する。この「第2給湯ルーチン」の詳細は図
5に示すようにステップ300〜308からなり、ステ
ップ302〜306の処理によりフロートスイッチ41
がオンするまで給湯弁34を駆動回路45を介してオン
する。これにより、洗浄湯タンク27は給湯器33から
の高温湯で基準レベルまで満たされる。次に、マイクロ
コンピュータ43はステップ110にて循環ポンプ26
を駆動回路44を介して30秒間作動させる。これによ
り、食器は洗剤の入ってない湯で30分間すすぎ洗浄さ
れる。次に、ステップ112にて、前記と同様に、排水
ポンプ37を駆動回路46を介して30秒間作動させ
て、洗浄湯タンク27内のすすぎ洗浄に使われた湯の全
部を外部へ排出する。なお、この第1回目のすすぎ洗浄
においては、すすぎ湯の温度が高いことが不可欠でない
ので、前記ステップ108の「第2給湯ルーチン」では
前記「第1給湯ルーチン」のような高温湯の維持のため
の制御は不要である。
【0018】前記ステップ112の処理後、マイクロコ
ンピュータ43はステップ114にて前述した「第1給
湯ルーチン」を実行する。これにより、洗浄湯タンク2
7は新たな高温湯で満たされる。次に、ステップ11
6,118にて、前記ステップ110,112の処理と
同様に、食器が30秒間すすぎ洗浄されるとともに、同
すすぎ洗浄に利用した湯は全て外部へ排出される。以上
の制御により、食器は洗剤の入った高温湯で2分間洗浄
されるとともに、洗剤の入らない高温湯(1回目は必ず
しも高温でない)で30秒間ずつ2回すすぎ洗浄される
ことになる。
【0019】次に、上記実施例を変形した変形例につい
て説明する。この変形例は、図2に破線で示すように、
上記実施例の装置にさらにマイクロコンピュータ43に
接続されたブザー、警報灯など警報器50を備えている
とともに、マイクロコンピュータ43が図4の「第1給
湯ルーチン」に代えて図6の「第1給湯ルーチン」を実
行する点で相違し、その他の点では一致している。
【0020】この変形例の上記実施例と異なる部分につ
いてのみ説明する。「第1給湯ルーチン」(第6図)の
ステップ208にて「NO」すなわち検出湯温Tが所定
温度T0 以下であると判定されると、マイクロコンピュ
ータ43はステップ230にて警報器50を作動させて
警報を発生させる。そして、上記実施例と同様のステッ
プ210〜220からなる高温湯の補充処理を実行した
後、ステップ232にて湯温センサ31から検出湯温T
を再入力して、ステップ234にて同検出湯温Tが所定
温度T0 より高いか否かを再判定する。検出湯温Tが所
定温度T0 より高ければ、ステップ234にて「YE
S」と判定し、ステップ236にて前記警報の発生を解
除して、プログラムを上述したステップ222へ進め
る。
【0021】一方、前記高温湯の補充処理によっても、
検出湯温Tが所定温度T0 より高くならない場合には、
ステップ234にて「NO」と判定してプログラムをス
テップ238に進める。ステップ238においては給湯
弁34を駆動回路45を介してオフし、ステップ240
においては排水ポンプ37を駆動回路46を介して30
秒間作動させる。これにより、洗浄湯タンク27への給
湯が停止するとともに、同タンク27内の残り湯は全て
外部へ排出される。次に、ステップ242にて当該食器
洗浄機の電気的作動部分を全て停止させ、ステップ24
4にてプログラムの実行をも停止する。その結果、この
変形例によれば、給湯器33を作動させ忘れても、給湯
器33を含む給湯系に異常が発生して、洗浄湯タンク2
7内に貯えられる湯の温度が所定温度T0 より高くなら
なくても、いつまでも洗浄湯タンク27に湯(水)が供
給され続けることがなくなる。
【0022】なお、上記実施例及び変形例においては、
検出湯温Tが所定温度T0 より高くならない場合に、検
出湯温Tを3グループのいずれかに振り分けて洗浄湯タ
ンク27内の湯の一部の排出量(高温湯の補充量)すな
わち排水ポンプ37を作動させる時間を3段階に制御し
たが、このグループ及び段階数は適宜決定されるもので
ある。また、検出温度Tと所定温度T0 との差T−T0
に応じて連続的に変化する時間データをマイクロコンピ
ュータ43内にテーブルの形で記憶しておき、または前
記差T−T0 に応じて変化する関数を定めておき、ステ
ップ210〜218の処理に代え、前記差T−T0 に応
じてテーブルから又は演算により前記排水ポンプ37の
作動時間を決定するようにしてもよい。
【0023】また、上記実施例において、油温センサ3
1により検出された湯温が所定温度より低いとき、同湯
温が低いことをランプ等により使用者に知らせるような
回路装置を付加するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る食器洗浄機を概略的
に示す縦断側面図である。
【図2】 同食器洗浄機のための電気制御装置のブロッ
ク図である。
【図3】 図2のマイクロコンピュータにて実行される
「プログラム」のフローチャートである。
【図4】 図3の「第1給湯ルーチン」の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図5】 図3の「第2給湯ルーチン」の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図6】 図4の「第1給湯ルーチン」の変形例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
20…洗浄漕、22…食器、24,25…洗浄ノズル、
26…循環ポンプ、27…洗浄湯タンク、31…湯温セ
ンサ、33…給湯器、34…給湯弁、37…排水ポン
プ、38…サブタンク、41…フロートスイッチ、43
…マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽に設けたタンク内に外部から給湯
    する給湯装置と、前記タンク内の湯を前記洗浄槽内に循
    環供給させて同洗浄槽内に収容された食器類を洗浄する
    洗浄装置と、前記タンクに貯えられた湯を排出する排水
    装置とを備えた食器洗浄機に適用され、前記タンクに所
    定量の湯が満たされるまで給湯装置を作動させる給湯制
    御行程と、前記給湯制御行程後に前記洗浄装置を所定時
    間作動させる洗浄制御行程と、前記洗浄制御行程後に前
    記排水装置を所定時間作動させる排水制御行程とからな
    る食器洗浄機の作動制御方法において、前記給湯制御行
    程中に、前記タンク内に所定量の湯が満たされたときの
    同タンク内の湯温を検出する湯温検出行程と、前記検出
    温度が所定温度以下のとき前記排水装置を同検出温度が
    低くなるにしたがって長くなる時間だけ作動させること
    により前記タンク内の湯の一部を排水してふたたび前記
    タンク内に所定量の湯が満たされるまで前記給湯装置の
    作動を続行させる一部排水制御行程とを設けたことを特
    徴とする食器洗浄機の作動制御方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の食器洗浄機の作動
    制御方法において、前記タンク内に所定量の湯がふたた
    び満たされたとき同タンク内の湯温を再検出する湯温再
    検出行程と、前記再検出された湯温が所定温度以下のと
    き当該食器洗浄機の作動を停止する停止制御行程とを設
    けたことを特徴とする食器洗浄機の作動制御方法。
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