JPH0731548A - お好み焼の自動焼き上げ方法及びその装置 - Google Patents

お好み焼の自動焼き上げ方法及びその装置

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JPH0731548A
JPH0731548A JP5198885A JP19888593A JPH0731548A JP H0731548 A JPH0731548 A JP H0731548A JP 5198885 A JP5198885 A JP 5198885A JP 19888593 A JP19888593 A JP 19888593A JP H0731548 A JPH0731548 A JP H0731548A
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okonomiyaki
conveyor
baking
okonomiyaki material
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Katsusuke Shimokawa
克介 下川
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Sun Plant Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】焼き上げたお好み焼を多量に供給できるお好み
焼自動焼き上げ方法及びその装置を提供する。 【構成】本発明の第1のお好み焼自動焼き上げ方法及び
その装置は、供給装置2により1個分のお好み焼材料を
コンベア12上に載置する。次に、掻き集め装置3によ
りお好み焼材料の一部をなす小麦粉を中央部に掻き集め
る。その後、反転装置4で反転し、押し成形装置5の押
圧部材により上方から押圧する。そして、外形成形装置
6で外周を略円形状に形成した後、焼き上げ装置8によ
り上下両面から焼き上げる。又、焼き上げ途中におい
て、厚さ調整装置7により厚さを調整する。又、本発明
の第2のお好み焼自動焼き上げ方法及びその装置は、供
給装置2の前方側で予めコンベア12を加熱手段により
加熱して余熱を有する状態とし、供給装置2によりコン
ベア12上に載置したお好み焼材料の一部をなす流動状
の小麦粉を粘性状にしつつ、反転装置4等の次工程に移
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、お好み焼を自動、連続
的に焼き上げるお好み焼の自動焼き上げ方法及びその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、お好み焼材料として、刻んだ
キャベツと、水に溶いて流動状にした小麦粉と、卵等の
お好み焼材料を一個分、カップに収納したものが市販さ
れ、家庭でこの一個分のお好み焼材料を混ぜ合わせるだ
けで焼けるようにしている。しかし、このような従来の
お好み焼は、予め一個分の材料が配分されており、家庭
で作る際の手間を省ける等の点で利点を有するが、鉄板
で焼き上げなければならない。お好み焼を、鉄板で焼き
上げるには、相当の時間を要し、しかも、美味しく焼き
上げるには厚手の鉄板が必要となる。このようなことか
ら、すでに焼き上げたお好み焼を商品化できればより便
宜的なものとなる。ところが、焼き上げたお好み焼を商
品化するには、多量に供給する必要があり、人間の手で
焼き上げたのでは、需要に対応し難いという課題があ
る。又、お好み焼を焼き上げるには、お好み焼材料を最
終的に略板状を呈するように行わなければならないが、
お好み焼材料の一部をなす小麦粉は、水に溶かれて流動
状を呈するため、そのまま上方側から押圧部材で押圧す
ると小麦粉が付着してしまう。そのため、お好み焼を機
械手段により連続的に焼き上げるのは難しいとされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の実情
に鑑み提案されたものでその目的とするところは、焼き
上げたお好み焼を多量に供給できるお好み焼の自動焼き
上げ方法及びその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の特徴を
有するお好み焼の自動焼き上げ方法を提供することによ
り上記課題を解決する。本発明の第1のお好み焼の自動
焼き上げ方法は、一個分のお好み焼材料Aを順次移送す
るコンベア12上にお好み焼材料Aを順次供給し、その
後、供給されたお好み焼材料Aを反転しつつ焼き上げる
ことにより焼き上げたお好み焼を連続的に得る方法であ
る。
【0005】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ方法は、一個分のお好み焼材料Aを順次移送するコン
ベア12を、加熱手段13によって予め所定温度にまで
加熱することによりコンベア12に余熱を与える。そし
て、その余熱を有する状態のコンベア12上に一個分の
お好み焼材料Aを順次供給することによってお好み焼材
料Aの一部をなす流動状の小麦粉を粘性状にしつつ移送
する。その後、お好み焼材料Aを反転し、順次焼き上げ
ることにより焼き上げたお好み焼を連続的に得る方法で
ある。
【0006】一方、本発明は、以下の特徴を有するお好
み焼の自動焼き上げ装置を提供することにより上記課題
を解決する。本発明の第1のお好み焼の自動焼き上げ装
置は、一個分のお好み焼材料Aを順次移送するコンベア
12と、このコンベア12上に一個分のお好み焼材料A
を順次供給する供給装置2と、供給されたお好み焼材料
Aを反転させる反転装置4と、お好み焼材料Aを焼き上
げる焼き上げ装置8とを備えたものである。
【0007】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ装置は、一個分のお好み焼材料Aを順次移送するコン
ベア12と、このコンベア12上に一個分のお好み焼材
料Aを順次供給する供給装置2と、供給されたお好み焼
材料Aを反転させる反転装置4と、反転されたお好み焼
材料Aを焼き上げる焼き上げ装置8とを備える。上記コ
ンベア12には、供給装置2の前方側に焼き上げ装置8
とは別に加熱手段13が備えられる。又、この加熱手段
13は、コンベア12を所定温度に加熱することによっ
てコンベア12に余熱を与えるものである。そして、こ
のコンベア12の加熱手段13によって、コンベア12
上に供給されたお好み焼材料Aの一部をなす流動状の小
麦粉が粘性状とされつつ移送されるようになされたもの
である。
【0008】
【作用】本発明の第1のお好み焼の自動焼き上げ方法に
おいては、一個分のお好み焼材料Aを順次移送するコン
ベア12上に供給したお好み焼材料Aを反転させ、お好
み焼材料Aの両面を順にコンベア12上に載置するよう
にするため、お好み焼材料Aを略板状に形成させつつ焼
き上げることができる。
【0009】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ方法においては、加熱手段13で予め所定温度にまで
加熱することによってコンベア12に余熱を与えてお
き、その余熱を有する状態のコンベア12に一個分のお
好み焼材料Aを順次供給するため、お好み焼材料Aの一
部をなす流動状の小麦粉を粘性状にして移送することが
できる。これにより、お好み焼材料Aの供給から反転さ
せるまで間に、焼き上げ工程を設けて焼かなくとも反転
させることができる。
【0010】一方、本発明の第1のお好み焼の自動焼き
上げ装置においては、供給されたお好み焼材料Aを反転
させる反転装置4を備えるため、お好み焼材料Aの両面
をコンベア12上に載置させることができ、お好み焼材
料Aを板状に形成しつつ連続的に焼き上げることができ
る。
【0011】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ装置においては、コンベア12に余熱を与える加熱手
段13を供給装置2の前方側に備えるため、供給装置2
によって供給したお好み焼材料Aの一部をなす流動状の
小麦粉を粘性状にして反転装置4に移送することができ
る。これにより、供給装置2から反転装置4まで間に、
焼き上げ装置を設けなくとも良く、装置全体を簡素化で
きるとともに、低コストで製作できる。
【0012】
【実施例】以下、図を基に本発明のお好み焼の自動焼き
上げ方法及びその装置の一実施例を具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施例のお好み焼の自動焼き上げ装
置の概略図である。
【0013】本発明のお好み焼の自動焼き上げ装置は、
お好み焼材料Aを順次移送するコンベア装置1と、この
コンベア装置1の始端側に配設された供給装置2と、供
給装置2の後方側に配設された掻き集め装置3と、掻き
集め装置3の後方側に配設された反転装置4と、焼き上
げ装置8とを備えてなる。
【0014】コンベア装置1は、左右のホイール11、
11に巻回された無端状のコンベア12と、このコンベ
ア11を加熱する加熱手段13と、油供給手段14とが
備えられている。
【0015】コンベア12は、図2に示すように所定幅
を有する鉄板12a…12aが複数、接続されることに
よって無端状になされている。そして、図1に示す左右
のホイール11、11に巻回され、ホイール11の回転
に伴い、始端側から後端側(図示のX方向)に循環する
ようになされている。又、この循環は、ホイール11の
回転調整によって鉄板12aの長さ寸法毎、即ち一つの
鉄板12a毎に間欠的に可動するようになされている。
又、この実施例では、コンベア12の幅が、お好み焼材
料Aを四つ、並べられる程度とされ、同時に四つのお好
み焼材料Aを載置して移送するようになされている。従
って、後述する供給装置2、掻き集め装置3、反転装置
4等の各装置も、四つのお好み焼材料Aを同時に供給、
掻き集め、反転できるように四つ分の各装置がコンベア
12上の幅方向に並設されている。以下、これらを、そ
の一つについて説明する。
【0016】コンベア12の加熱手段13は、コンベア
12に余熱を与えるためのものであり、コンベア12の
始端側における供給装置2の前方側に配設され、保温用
バーナーによってこの位置に来るコンベア12を所定温
度にまで温度を上げる。この実施例では、焼き上げ装置
8にいくまでの間、コンベア12が余熱を保持し、載置
されたお好み焼材料Aの下面をある程度焼ける程度とし
ているが、載置されたお好み焼材料Aの一部をなす小麦
粉が流動状から粘性状に形成できる程度であれば良い。
【0017】油供給手段14は、コンベア12の始端側
における加熱手段13の後方に配設され、循環するコン
ベア12に順次油を供給する。又、この実施例では、こ
の油供給手段14の後方側に、カス落とし装置15が備
えられ、コンベア12上に付着したお好み焼材料Aのカ
ス等を除去する。
【0018】供給装置2は、図2に示すようにコンベア
12上にお好み焼材料Aを順次供給するためのもので、
キャベツ等の固形物を搬送する固形物搬送装置21と、
水に溶いた小麦粉を送る小麦粉送り装置22と、攪拌し
た卵を送る卵送り装置23と、これらを受容して攪拌す
る攪拌装置24とを有してなる。
【0019】固形物搬送装置21は、固形物搬送用コン
ベア21aと、このコンベア21aの下方側に配設され
た重量測定器21bとを備えている。この固形物搬送用
コンベア21aは、所定の大きさに刻まれたキャベツや
生姜、ねぎ等を混ぜた固形物をホッパーから図示左側の
始端側で受け、順次後方側に搬送し、重量測定器21b
に落とす。尚、この固形物の搬送手段は、コンベアによ
るものに限らず、例えば振動によって移送するフィーダ
ー等によるものであっても良い。又、この実施例では、
この固形物搬送用コンベア21aの後方側に、二つの回
転部材21c、21cが設けられており、これらの回転
部材21c、21cによって、多量のキャベツ等の固形
物が一度に重量測定器21bに落とさないようにする。
詳しくは、各回転部材21cは、周面が網状に形成され
た筒状体をなし、固形物搬送用コンベア21aの上方側
に、固形物搬送用コンベア21a面と回転部材21cの
周面との間に所定の間隔を形成するようにして取り付け
られるとともに、固形物搬送用コンベア21aと反対方
向に回転するようになされおり、固形物が固形物搬送用
コンベア21a上に高く積まれて搬送されてきた場合、
固形物搬送用コンベア21a面と回転部材21cの周面
との間のものだけを通し、それ以上のものは、回転部材
21cの回転により送りを止める。これにより、少量の
固形物を所定量ずつ重量測定器21bに送ることができ
る。
【0020】重量測定器21bは、固形物搬送用コンベ
ア21aから落とされた固形物を受け皿21eで受け、
この受け皿21eが、一個分のお好み焼に設定した量だ
け溜まるとその重量によって受け皿21eの支持軸21
fとともに回動し、支持軸21fの後端がリミットスイ
ッチ21gに当接する。その際、多量の固形物が一度に
落とされると、測定誤差を生じるが、固形物搬送装置2
1の二つの回転部材21c、21cによって少量の固形
物を所定量ずつ受けるため、ほとんど測定誤差を生じる
ことなく測定できる。これにより、一個分の固形物が測
定され、そして、その後、測定された固形物は、受け皿
21e内に配設された押し出し用部材21hによって受
け皿21eの前方側から押し出され、後述の攪拌装置2
4の攪拌用容器24a内に入れられる。尚、この重量測
定器21bの重量設定用手段は、支持軸21fに重鎮2
1iを取り付け、この重鎮21iを移動することによっ
て設定しているが、他の方法により行うようにしても良
い。
【0021】小麦粉送り装置22と卵送り装置23と
は、同装置のものから構成されており、水に溶かれて流
動状態を呈する小麦粉(以下、流動状小麦粉という)、
攪拌した卵を夫々、収納容器22a、23aに収納し、
これを弁機構によって所定量ずつ攪拌装置24の攪拌用
容器24a内に入れる。詳しくは、各々のピストン22
b、23bが引かれると第1弁22c、23cが開いて
一個分のお好み焼に設定した量だけ収納容器22a、2
3aから吸い上げられ、ピストン22b、23bが押圧
されると第1弁が閉じると同時に第2弁22d、23d
が開いてその吸い上げられた量だけの流動状小麦粉、攪
拌した卵が攪拌装置24の攪拌用容器24aに送る。
尚、この送り装置は、弁によるものに限らず、例えば回
転バルブを利用した装置によって行うようにしても良
く、所定量ずつ送れるものであれば良い。
【0022】攪拌装置24は、固形物搬送装置21によ
って搬送されてきた固形物と、小麦粉送り装置22及び
卵送り装置23によって送られてきた流動状小麦粉及び
攪拌した卵とを、攪拌用容器24a内に受容し、攪拌用
容器24a内に配設された攪拌部材24bによってそれ
らを攪拌する。この攪拌部材24bは、攪拌用容器24
a内に配設された複数の棒状部材24c…24cを有
し、これらの棒状部材24c…24cが攪拌部材24b
の回転に伴い攪拌部材24bを軸として自転しつつ、同
時に全体が攪拌用容器24a内を公転し、これにより、
固形物と流動状小麦粉及び攪拌した卵とを完全に攪拌
し、一個分の混ぜ合わされたお好み焼材料Aが作られ
る。又、攪拌用容器24aの下面には、開閉用のシャッ
ター24dが設けられており、このシャッター24dが
開くことにより、コンベア12上に一個分のお好み焼材
料Aが載置される。
【0023】尚、上述の供給装置2は、固形物搬送装置
21と小麦粉送り装置22と卵送り装置23とを備えた
ものとしているが、これに限らず、予め機械的又は手で
キャベツ等を混ぜ合わせて作りカップ等に入れた一個分
のお好み焼材料を、順次コンベアで供給するようなもの
であっても良い。
【0024】掻き集め装置3は、コンベア12上に配設
され、コンベア12に載置されたお好み焼材料Aを中心
部に集めるためのものである。この掻き集め装置3は、
図3に示すように回転自在に且つ上下移動可能に配設さ
れた回転軸31と、板状の掻き集め部材32と、この掻
き集め部材32を操作する操作部材33とを備えてい
る。
【0025】回転軸31は、上部に駆動ギヤー31aを
有し、この駆動ギヤー31aが駆動軸(図示せず)に接
続されて回転するようになされている。又、下部には、
支持部材33に接続する上下2つのねじギヤ31b、3
1bが固設され、回転軸31の回転に伴い回転する。
【0026】操作部材33は、操作本体33aと、支持
本体33aの上部に回動自在に取り付けられた上下二つ
のねじギヤ33b、33bとを有する。又、支持本体3
3aとねじギヤ33b、33b各々とは、各ねじギヤ3
3bの芯33cから所定間だけ離れた周部に回動自在に
取り付けられている。一方、上下二つのねじギヤ33
b、33bは、回転軸31の上下2つのねじギヤ31
b、31b各々に歯合されることにより自転すると同時
にねじギヤ31b、31b各々の周部を公転する。そし
て、この支持部材33は、上下二つのねじギヤ33b、
33b各々と回転軸31の上下2つのねじギヤ31b、
31b各々とを歯合するようにして回転軸31に取り付
けられている。
【0027】掻き集め部材32は、支持本体33aの下
端に板バネ34を介して取り付けられている。又、この
掻き集め部材32の取り付け上下位置は、回転軸31の
降下状態で掻き集め部材32の下端がコンベア12上面
に当接する程度とされ、一方、水平位置は、コンベア1
2上に載置されたお好み焼材料Aの外周部とされてい
る。ここで、この掻き集め部材32の動きを説明する
と、図4に示すように回転軸31の回転に伴い操作本体
33aの上下二つのねじギヤ33b、33bが回転する
と操作本体33aがねじギヤ33b、33bの芯33c
を軸にして回転することにより、掻き集め部材32がお
好み焼材料Aの外周部位置で上下方向に回転運動する。
その際、回転運動における下方側は、板バネ34の作用
によりコンベア12の上面に当接して直線運動となり、
所定距離移動した後、上昇する。又、これと同時に操作
本体33aの上下二つのねじギヤ33b、33bが回転
軸31の上下2つのねじギヤ31b、31bを周回する
ことによって掻き集め部材32は、載置されたお好み焼
の外周部位置を一回転する。尚、板バネ34は、掻き集
め部材32が降下した際、掻き集め部材32がコンベア
12の上面に当接する際の衝撃を緩めて操作本体33a
に支障をきたさないようにするとともに、上述のように
掻き集め部材32を直線運動させてコンベア12の上面
を摺動させ、お好み焼材料Aを広範囲に掻き集めること
ができるようになされているが、この態様のものに限ら
ず、例えば、掻き集め部材32をコンベア12の上面を
最下端に上下方向に回転させる場合は、板バネ34を設
けなくとも良い。又、板バネに代え、他の手段により、
上記直線運動と回転運動をするようにしても良い。
【0028】反転装置4は、掻き集め装置3によって集
められたお好み焼材料Aを自動的に裏表逆にひっくり返
すもので、図5に示すように対向するように配設された
二つの板状の反転部材41、41と、この反転部材4
1、41を操作する反転部材操作部42、42とを備え
ている。又、各反転部材操作部42には、反転部材41
を支持するとともに、所定方向に案内する案内部材42
aと、反転部材41を回動させる回動手段とを備えてい
る。回動手段は、この実施例では、反転部材41に取り
付けられたピニオン42bと、案内部材42aの周面に
長手方向に沿って刻設されてラックとからなる。そし
て、お好み焼材料Aが送られてくると、双方の案内部材
42a、42aが、対向する反転部材41、41各々を
互いに近づく方向に可動させつつ、お好み焼材料Aとコ
ンベア12上面との間に入れていく。そして、その状態
で反転部材41、41各々を上昇させることによってお
好み焼材料Aを持ち上げ、案内部材42a、42aが図
示の手前側に移動するに伴いピニオン42bが回転する
ことにより反転部材41、41を図示の後方側に回転さ
せる。これにより、お好み焼材料Aの下面が上面にな
り、反転が完了する。
【0029】焼き上げ装置8は、図1に示すようにコン
ベア12の後方側を下方側から温めてお好み焼材料Aを
焼き上げるに適する温度に保持する下面バーナー81
と、コンベア12上のお好み焼材料Aを上方側から焼く
上面バーナー82とを備え、コンベア12の後方側の所
定間に焼き上げ域83を形成している。
【0030】又、この実施例では、反転装置4と焼き上
げ装置8との間に押し成形装置5と、外形成形装置6と
が配設され、又、焼き上げ装置8の途中に厚さ調整装置
7が配設されて備えられている。
【0031】押し成形装置5は、反転装置4の後方に配
設されており、図6に示すように支持棒52によって支
持された円柱状の押し用部材51が備えられている。こ
の押し用部材51は、下面を平面状に形成されており、
支持棒52が上下移動することによりコンベア12上面
に対し上下方向移動可能とされ、お好み焼材料Aが反転
装置4から送られてくると、押し用部材51が所定高さ
位置まで降下し、コンベア12上のお好み焼材料Aを上
面側から押圧する。これにより、反転されたお好み焼材
料Aの下面が平面状に形成され、空間部の発生が防止さ
れる。
【0032】外形成形装置6は、上記押し成形装置5の
後方に配設されており、商品としてのお好み焼の外周形
状として略円形状に形作るものである。この外形成形装
置6は、図7(A)(B)に示すように円筒状の筒体61と、
除去部材62と、筒体61を操作する操作部材63とを
備えている。操作部材63は、筒体61を水平方向に所
定の動きをさせる筒体可動用部材63aと、筒体可動用
部材63aを案内する案内部材とを備えている。
【0033】筒体61は、所定幅の薄板を円筒状に形成
されたものからなり、又、その内周径が、形成されるお
好み焼の外周径より大きく形成され、コンベア12上に
載置されたお好み焼材料Aを上方から覆い被せられるよ
うになされている。そして、この筒体61は、支持軸6
1aによってコンベア12上に、筒体可動用部材63a
に挿通されて横方向移動不能に、且つ上下方向移動可能
に支持されている。除去部材62は、筒体61に付着し
たお好み焼材料Aのカスを除去するためのものであり、
筒体61の外周径よりやや径大の外周リング62aと、
筒体61の内周径よりやや径小の内周リング62bとか
ら構成され、外周リング62aの内方側に内周リング6
2bが重ね合わされるように配設されることにより、両
者間に略筒体61の厚さ分の隙間62cが形成されてい
る。そして、この除去部材62は、隙間62cに筒体6
1を通すようにして筒体可動用部材63aに懸下され、
図7(B) に示すように筒体61の下端がこの隙間を上方
に摺動することにより、筒体61に付着したお好み焼材
料Aのカスを除去できるようになされている。尚、この
筒体61の支持軸61aに、コイルバネ等を付設するよ
うにして筒体61が降下する際のコンベア12上に当た
る衝撃を吸収するようにしても良い。
【0034】筒体可動用部材63aは、後述の筒体61
の支持軸61aを挿通し、この筒体可動用部材63aの
横方向の動きに伴って操作部材63を水平方向に可動さ
せるようになされている。一方、案内部材は、モーター
に接続されたL字状のクランク部材63bを備え、この
クランク部材63bの先端が筒体可動用部材63aの端
部に接続されている。そして、このクランク部材63b
がクランク運動することにより筒体可動用部材63aを
円運動させる。この筒体可動用部材63aがクランク部
材63bによって円運動すると、これに伴い筒体61が
図8に示すようにクランク部材63bの長さを半径とし
た円64に沿って運動をする。
【0035】尚、本実施例では、筒体61をクランク部
材63bによって円運動させているが、これに限らず、
他の方法により行っても良い。又、円運動させるものに
限らず、例えば楕円運動でも良い。更に、筒体61を、
上記のようにクランク部材63b等によって円運動させ
つつ、筒体61自体を回転するようにしても良い。
【0036】厚さ調整装置7は、略焼き上げられたお好
み焼材料Aの厚さを最終調整するものである。この厚さ
調整装置7は、図9(A)(B)に示すように支持部材70に
支持された押圧部材71を備えている。この押圧部材7
1は、上部に重鎮73が乗せられ、下面が平面状に形成
されるとともに、その下面に寸法決め部材72…72が
下方に突出するように取り付けられている。又、この押
圧部材71の両端部には、挿通用孔74、74が穿設さ
れており、この挿通用孔74に支持部材70が通されて
支持部材70の下端に設けられた係止部70aに係止さ
れることによって、コンベア12の上方側から吊り下げ
られた状態で支持されている。そして、支持部材70が
上下移動することによりこの押圧部材71が所定間、上
下移動する。一方、寸法決め部材72…72は、支持部
材70によって押圧部材71が降下されると、その下端
がコンベア12の上面に当接し、コンベア12の上面と
押圧部材71の下面との間に所定間隔の隙間75を形成
し、この隙間75によってお好み焼材料Aの厚さを調整
する。
【0037】次に、本発明の装置によるお好み焼きの焼
き上げ方法について説明する。コンベア12を可動状態
にし、コンベア12を形成する鉄板12a…12aを間
欠的に順送させる。そして、コンベア12の鉄板12a
一つ分の送りの間に、供給装置2、掻き集め装置3、反
転装置4、押し成形装置5、外形成形装置6及び厚さ調
整装置7夫々が作動し、一回、所定の動きをする。
【0038】先ず、コンベア12における一つの鉄板1
2aが加熱手段13まで来ると、保温用バーナーによっ
て所定温度にまで温度が上げられる。これにより、コン
ベア12の始端側から焼き上げ装置8まで循環する間、
コンベア12に余熱が与えられる。そして、供給装置2
に来ると、攪拌用容器24a内でキャベツ等の固形物と
流動状小麦粉と攪拌した卵とを攪拌した後、攪拌用容器
24aのシャッター24dが開き、コンベア12上に一
個分のお好み焼材料Aが載置される。その際、鉄板12
aは、保温用バーナー13aによって温められているた
め、載置されたお好み焼材料Aの流動状小麦粉は、流動
状から徐々に粘性状になる。
【0039】そして、載置されたお好み焼材料Aは、掻
き集め装置3に送られるが、この間に手で肉等の他の適
宜な材料がその載置されたお好み焼材料Aの上に置かれ
る。そして、掻き集め装置3まで来ると、板状の掻き集
め部材32が、コンベア12上面からお好み焼材料Aの
中心方向に漸次上昇する上昇運動を繰り返しつつ、お好
み焼材料Aの外周に沿って周回することにより、流れて
広がった粘性状の小麦粉を中央部に掻き集めるようにし
てお好み焼材料Aをその中心部に集める。この際、流れ
て広がった小麦粉が加熱手段13によって流動状から粘
性状に形成されているため、一旦掻き集め装置3で掻き
集めた後、その掻き集めた小麦粉が再度流れて広がるよ
うなことが防止される。この場合、例えば、予めコンベ
ア12上にお好み焼材料Aを入れる円形状の凹部を形成
しておくことにより、流動状小麦粉の流れを防止するこ
とも考えられるが、凹部の形成にコストがかかるととも
に、反転等の後の工程が複雑化し、工程全体にコストが
かかってしまう。しかし、上述のように本発明の掻き集
め装置3により成形することによって、平板状のコンベ
ア12上にお好み焼材料Aを載置して流すことができ
る。従って、コンベア12上に凹部を形成する場合に比
べ、製造コストを低く抑えることができる点で有利であ
る。又、この掻き集め装置3によって、広がった小麦粉
を中央部に掻き集めるだけでなく、キャベツ等がばらけ
た場合には、これらも同時に中央部に掻き集めることが
できる。
【0040】掻き集められたお好み焼材料Aは、反転装
置4に送られ、ここで反転されるが、この状態において
もお好み焼材料Aは、保温用バーナー13aによる鉄板
12aの余熱によってお好み焼材料Aの下面が半焼き状
態になっているため、形が崩れることなく反転部材4
1、41に持ち上げられて反転が行われる。又、掻き集
め装置3によってお好み焼材料Aの外周部に小麦粉だけ
で形成された薄板状部の発生がなく、お好み焼材料Aが
中央部に集められている為、一部が切り離れることがな
く、容易に反転が行われる。
【0041】反転されたお好み焼材料Aは、押し成形装
置5の押圧部材51により上面側から押圧され、これに
より、お好み焼材料A全体が板状に形成される。
【0042】そして、外形成形装置6に送られると、図
8に示すように円筒状の筒体61の円運動に伴いお好み
焼材料Aの外周は、筒体61の内面を転がるようにして
当接し、徐々に略円形状に形成される。これにより、お
好み焼材料Aをカットすることなく略円形状の外周形状
に形成できる。その後、焼き上げ域83に入り、上下両
面から焼き上げられる。
【0043】又、焼き上げ域83において、厚さ調整装
置7まで送られると、押圧部材71が降下し、図9(B)
に示すように先ず押圧部材71の下面がお好み焼材料A
の上面に当接する。この状態では、押圧部材71が支持
部材70の係止部70aから浮いた状態となり、押圧部
材71は支持部材70に支持されずに押圧部材71及び
重鎮72の重量をお好み焼材料Aにかける。そして、押
圧部材71及び重鎮72の重量をかけられたお好み焼材
料Aは、徐々に厚さが減少し、寸法決め部材72…72
の下端がコンベア12の上面に当接するまで薄くなる。
その際、例えば押圧部材71をコンベア12の上面に対
して所定位置まで降下させることによりお好み焼材料A
を押圧する場合には、コンベア12をなす鉄板12a…
12aが焼き上げ装置8によって温められ鉄板12a…
12a毎に種々に変形しているため、コンベア12の上
面位置が定まらず、押圧部材71を所定位置まで降下さ
せたとしても押圧部材71とコンベア12上面との間隔
がばらついてしまう。その結果、順次送られてくるお好
み焼材料Aを一定の厚さに形成でない。しかし、上述の
ように押圧部材71及び重鎮72の重量によって厚さを
調整することにより、コンベア12の上面位置にかかわ
わらず、常時一定の厚さに形成でき、これを防止でき
る。以上の工程を繰り返すことにより、順次、自動・連
続的に焼き上げられたお好み焼が得られる。
【0044】尚、焼き上げられたお好み焼は、ソース等
を付けてそのまま食べることができるが、これらを一旦
冷凍し、冷凍お好み焼とする場合は、本装置のコンベア
12の後方側に冷凍装置を付設し、上述のようにして焼
き上げたお好み焼を自動・連続的に冷凍装置に流すよう
にすれば良い。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明の第1のお好み焼の自動焼
き上げ方法は、容易に短時間でお好み焼を連続的に得る
ことができる。
【0046】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ方法は、加熱手段で予めコンベアに余熱を与えてお
き、その余熱によって供給から反転まで間に焼き上げ工
程を設けて焼かなくとも反転させることができる。これ
により、工程を簡素化でき、短時間で焼き上げることが
できる。
【0047】一方、本発明の第1のお好み焼の自動焼き
上げ装置は、お好み焼を自動的、連続的に焼き上げるこ
とができる。
【0048】又、本発明の第2のお好み焼の自動焼き上
げ装置は、コンベアの加熱手段によって、供給したお好
み焼材料の一部をなす流動状の小麦粉を粘性状にして反
転装置に移送することができ、供給装置から反転装置ま
で間に、焼き上げ装置を設けなくとも良いものとなる。
従って、お好み焼を短時間で連続的に焼き上げることが
できるものとなり、しかも、装置全体を簡素化できると
ともに、低コストで製作できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のお好み焼の自動焼き上げ装置全体の概
略図である。
【図2】供給装置の説明図である。
【図3】掻き集め装置の説明図である。
【図4】掻き集め部材の動きの説明図である。
【図5】反転装置の説明図である。
【図6】厚さ調整装置の説明図である。
【図7】(A) は、外周掻き集め装置の説明図である。
(B) は、外周掻き集め装置の筒体をお好み焼材料に被せ
た状態の説明図である。
【図8】筒体の動きを示す説明図である。
【図9】(A) は、厚さ調整装置の説明図である。(B)
は、厚さ調整装置でお好み焼材料を押圧する際の説明図
である。
【符号の説明】
1 コンベア装置 2 供給装置 3 掻き集め装置 4 反転装置 8 焼き上げ装置 12 コンベア 13 加熱手段 31 回転軸 31b、33b ねじギヤ 32 掻き集め部材 34 板バネ 61 筒体 82 上面バーナー 81 下面バーナー 83 焼き上げ域 A お好み焼材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一個分のお好み焼材料(A) を順次移送する
    コンベア(12)上にお好み焼材料(A) を順次供給し、その
    後、供給されたお好み焼材料(A) を反転し焼き上げるこ
    とにより焼き上げたお好み焼を連続的に得ることを特徴
    とするお好み焼の自動焼き上げ方法。
  2. 【請求項2】一個分のお好み焼材料(A) を順次移送する
    コンベア(12)を、加熱手段(13)によって予め所定温度に
    まで加熱することによりコンベア(12)に余熱を与えた
    後、 その余熱を有する状態のコンベア(12)上に一個分のお好
    み焼材料(A) を順次供給することによってお好み焼材料
    (A) の一部をなす流動状の小麦粉を粘性状にさせつつ移
    送し、 その後、お好み焼材料(A) を反転し、順次焼き上げるこ
    とを特徴とするお好み焼の自動焼き上げ方法。
  3. 【請求項3】一個分のお好み焼材料(A) を順次移送する
    コンベア(12)と、このコンベア(12)上に一個分のお好み
    焼材料(A) を順次供給する供給装置(2) と、供給された
    お好み焼材料(A) を反転させる反転装置(4) と、お好み
    焼材料(A) を焼き上げる焼き上げ装置(8) とを備えたも
    のであることを特徴とするお好み焼の自動焼き上げ装
    置。
  4. 【請求項4】一個分のお好み焼材料(A) を順次移送する
    コンベア(12)と、このコンベア(12)上に一個分のお好み
    焼材料(A) を順次供給する供給装置(2) と、供給された
    お好み焼材料(A) を反転させる反転装置(4) と、反転さ
    れたお好み焼材料(A) を焼き上げる焼き上げ装置(8) と
    を備え、 上記コンベア(12)には、供給装置(2) の前方側に焼き上
    げ装置(8) とは別に加熱手段(13)が備えられ、 この加熱手段(13)が、コンベア(12)を所定温度に加熱す
    ることによってコンベア(12)に余熱を与えるものであ
    り、 このコンベア(12)の加熱手段(13)によって、コンベア(1
    2)上に供給されたお好み焼材料(A) の一部をなす流動状
    の小麦粉が粘性状とされつつ移送されるようになされた
    ものであることを特徴とするお好み焼の自動焼き上げ装
    置。
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