JPH07315123A - 追突防止装置 - Google Patents
追突防止装置Info
- Publication number
- JPH07315123A JPH07315123A JP10853694A JP10853694A JPH07315123A JP H07315123 A JPH07315123 A JP H07315123A JP 10853694 A JP10853694 A JP 10853694A JP 10853694 A JP10853694 A JP 10853694A JP H07315123 A JPH07315123 A JP H07315123A
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- Japan
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- detection sensor
- end collision
- prevention device
- collision prevention
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間駐・停車中の車に追突する事故を防止す
る。 【構成】 昼夜検出センサON、光検出センサ13O
N、エンジンキーOFF、サイドブレーキONのときに
のみ赤色発光体11を制御回路14により発光させて追
突を防止する。
る。 【構成】 昼夜検出センサON、光検出センサ13O
N、エンジンキーOFF、サイドブレーキONのときに
のみ赤色発光体11を制御回路14により発光させて追
突を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間、路上において、
駐・停車中のトラック等に他の自動車、オートバイ、自
転車等が追突する事故を防止するための装置に関する。
駐・停車中のトラック等に他の自動車、オートバイ、自
転車等が追突する事故を防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間、路上において、駐・停車ランプを
消したまま駐・停車している自動車に対する追突事故例
が多い。特に、トラックやバス、重機の場合は、車幅が
あることと、ライトの光を反射する物体が後方に少ない
ことから、大きな追突事故を招いている例が多い。そこ
で、最近、大型トラックの後部に反射板を取り付けるこ
とが義務化されている。
消したまま駐・停車している自動車に対する追突事故例
が多い。特に、トラックやバス、重機の場合は、車幅が
あることと、ライトの光を反射する物体が後方に少ない
ことから、大きな追突事故を招いている例が多い。そこ
で、最近、大型トラックの後部に反射板を取り付けるこ
とが義務化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記反射板
は、車のヘッドライトで反射するだけの構造であること
から、次のような欠点がある。
は、車のヘッドライトで反射するだけの構造であること
から、次のような欠点がある。
【0004】a.反射板の大きさだけで反射するため、
これがトラックなのか、他の物体なのか遠くからでは見
分けがつきにくく、発見(視認)が遅れることがある。
これがトラックなのか、他の物体なのか遠くからでは見
分けがつきにくく、発見(視認)が遅れることがある。
【0005】b.反射板は、汚れ易く、特にダンプカー
のように土砂等を運搬するトラックの場合は汚れがつき
易く、反射しないか、反射光が弱くなって反射機能が低
下し、発見(視認)が遅れることがある。
のように土砂等を運搬するトラックの場合は汚れがつき
易く、反射しないか、反射光が弱くなって反射機能が低
下し、発見(視認)が遅れることがある。
【0006】c.自動車の側面には反射板の取り付けも
義務化されていないが、夜間駐・停車中の車に対する側
面衝突の事故例も多い。
義務化されていないが、夜間駐・停車中の車に対する側
面衝突の事故例も多い。
【0007】本発明の目的は、上記a〜cに記述した欠
点のない追突防止装置を提案することである。
点のない追突防止装置を提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る追突防止装
置の構成は次のとおりである。
置の構成は次のとおりである。
【0009】1.昼夜検出センサと、車検出センサと、
発光体と、昼夜検出センサON、車検出センサON、エ
ンジンキーOFF、サイドブレーキONの条件を満足し
たときに電源回路を閉成して前記発光体を発光させる制
御回路と、から成る追突防止装置。
発光体と、昼夜検出センサON、車検出センサON、エ
ンジンキーOFF、サイドブレーキONの条件を満足し
たときに電源回路を閉成して前記発光体を発光させる制
御回路と、から成る追突防止装置。
【0010】2.車検出センサ及び発光体を自動車の後
部の両サイドに取り付けて成る前記1記載の追突防止装
置。
部の両サイドに取り付けて成る前記1記載の追突防止装
置。
【0011】3.車検出センサがヘッドライトの光を検
出する光検出センサであるところの前記1又は2記載の
追突防止装置。
出する光検出センサであるところの前記1又は2記載の
追突防止装置。
【0012】4.車検出センサが電波検出センサである
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
【0013】5.車検出センサが音波検出センサである
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
【0014】6.車検出センサが熱波検出センサである
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
ところの前記1又は2記載の追突防止装置。
【0015】7.車検出センサが赤外線検出センサであ
るところの前記1又は2記載の追突防止装置。
るところの前記1又は2記載の追突防止装置。
【0016】8.車の側方に車検出センサと発光体を取
り付けて成る前記1又は2又は3又は4又は5又は6又
は7記載の追突防止装置。
り付けて成る前記1又は2又は3又は4又は5又は6又
は7記載の追突防止装置。
【0017】
【作用】夜間になり、昼夜検出センサON、車検出セン
サON、エンジンスイッチOFF、サイドブレーキON
のときに発光体が発光して後方及び側方の車に注意を喚
起する。なお、発光は点滅式でもよい。
サON、エンジンスイッチOFF、サイドブレーキON
のときに発光体が発光して後方及び側方の車に注意を喚
起する。なお、発光は点滅式でもよい。
【0018】上記各構成において、発光体の種類、発光
色は特に限定しないが、小電力駆動、高輝度、小型の特
徴を併せ持つLEDを使用すると最適である。又、電源
は、自動車のバッテリー以外に専用の電源を持つように
構成してもよい。
色は特に限定しないが、小電力駆動、高輝度、小型の特
徴を併せ持つLEDを使用すると最適である。又、電源
は、自動車のバッテリー以外に専用の電源を持つように
構成してもよい。
【0019】
【実施例】図に基づいて本発明の実施例を説明する。1
0は装置本体、11は赤色発光体(LED)、12は昼
夜検出センサ、13は光検出センサ、14は制御回路で
あって、この制御回路14は夜間検出センサ12が一定
の暗さを、光検出センサ13が車のライトの光を検出
し、更にエンジンキー15がOFF、サイドブレーキ1
6がONのときに自動車17のバッテリーを電源とする
赤色発光体11の電源回路を閉成して、赤色発光体11
を発光させる。なお、本発明装置は、自動車17の後部
の両サイドに夫々取り付けるとより効果的である。次
に、電波、音波、熱波等の信号を使用して自動車を検出
する場合には、装置側に夫々の発信回路と受信回路が設
けられ、これらの信号で自動車で検出したときに赤色発
光体11を発光させることになる。又、赤色又は黄色発
光体と車検出センサだけを自動車の両サイドに取り付
け、一つの制御回路14で制御するように構成してもよ
い。図中18は反射板である。
0は装置本体、11は赤色発光体(LED)、12は昼
夜検出センサ、13は光検出センサ、14は制御回路で
あって、この制御回路14は夜間検出センサ12が一定
の暗さを、光検出センサ13が車のライトの光を検出
し、更にエンジンキー15がOFF、サイドブレーキ1
6がONのときに自動車17のバッテリーを電源とする
赤色発光体11の電源回路を閉成して、赤色発光体11
を発光させる。なお、本発明装置は、自動車17の後部
の両サイドに夫々取り付けるとより効果的である。次
に、電波、音波、熱波等の信号を使用して自動車を検出
する場合には、装置側に夫々の発信回路と受信回路が設
けられ、これらの信号で自動車で検出したときに赤色発
光体11を発光させることになる。又、赤色又は黄色発
光体と車検出センサだけを自動車の両サイドに取り付
け、一つの制御回路14で制御するように構成してもよ
い。図中18は反射板である。
【0020】なお、上記実施例は、追突防止だけを目的
として実施化した例であるが、図1に示すように、自動
車17の側方に赤色発光体11と光検出センサ13を取
り付けて、側方からの車の検出と衝突防止を計るように
構成してもよい。
として実施化した例であるが、図1に示すように、自動
車17の側方に赤色発光体11と光検出センサ13を取
り付けて、側方からの車の検出と衝突防止を計るように
構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【0022】a.追突防止装置は、夜間、自動車やオー
トバイ、自転車のヘッドライトの光を検出し、直ちに発
光体が発光するため、発見が早い。
トバイ、自転車のヘッドライトの光を検出し、直ちに発
光体が発光するため、発見が早い。
【0023】b.自動車の後部両サイドに追突防止装置
又は車検出センサ及び発光体を取り付けることにより、
特に歩道側を走行して来るオートバイ、自転車を確実に
検出し、かつ駐・停車を知らせることができる。
又は車検出センサ及び発光体を取り付けることにより、
特に歩道側を走行して来るオートバイ、自転車を確実に
検出し、かつ駐・停車を知らせることができる。
【0024】c.側方からの自動車、オートバイ、自転
車等の衝突事故も防止できる。
車等の衝突事故も防止できる。
【0025】d.昼夜検出センサにより、夜間にのみ自
動的に作動するので、手動スイッチ等の場合のようにス
イッチの入れ忘れ、切り忘れの心配がない。
動的に作動するので、手動スイッチ等の場合のようにス
イッチの入れ忘れ、切り忘れの心配がない。
【図1】追突防止装置を取り付けたトラックの側面図。
【図2】追突防止装置に取り付けたトラックの後部の正
面図。
面図。
【図3】追突防止装置の正面図。
【図4】追突防止装置の側面図。
【図5】追突防止装置の回路図。
10 装置本体 11 赤色発光体 12 昼夜検出センサ 13 光検出センサ 14 制御回路 15 エンジンキー 16 サイドブレーキ 17 自動車 18 反射板
Claims (8)
- 【請求項1】 昼夜検出センサと、車検出センサと、発
光体と、昼夜検出センサON、車検出センサON、エン
ジンキーOFF、サイドブレーキONの条件を満足した
ときに電源回路を閉成して前記発光体を発光させる制御
回路と、から成る追突防止装置。 - 【請求項2】 車検出センサ及び発光体を自動車の後部
の両サイドに取り付けて成る請求項1記載の追突防止装
置。 - 【請求項3】 車検出センサがヘッドライトの光を検出
する光検出センサであるところの請求項1又は2記載の
追突防止装置。 - 【請求項4】 車検出センサが電波検出センサであると
ころの請求項1又は2記載の追突防止装置。 - 【請求項5】 車検出センサが音波検出センサであると
ころの請求項1又は2記載の追突防止装置。 - 【請求項6】 車検出センサが熱波検出センサであると
ころの請求項1又は2記載の追突防止装置。 - 【請求項7】 車検出センサが赤外線検出センサである
ところの請求項1又は2記載の追突防止装置。 - 【請求項8】 車の側方に車検出センサと発光体を取り
付けて成る請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又
は7記載の追突防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10853694A JP2718632B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 追突防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10853694A JP2718632B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 追突防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07315123A true JPH07315123A (ja) | 1995-12-05 |
JP2718632B2 JP2718632B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=14487302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10853694A Expired - Lifetime JP2718632B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 追突防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718632B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102826079A (zh) * | 2012-09-18 | 2012-12-19 | 问航 | 一种车辆智能电磁制动防追尾系统 |
JP2018083474A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両の駐停車照明装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS485675U (ja) * | 1971-06-01 | 1973-01-23 | ||
JPS5467933A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-31 | Nissan Motor Co Ltd | Device for exercising precaution at rear of vehicle |
JPS60132956U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 自動車の死角内探査装置 |
JPS6276738U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-16 | ||
JPS63107100U (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | ||
JPS63185800A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-08-01 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 障害物識別装置 |
JPH04208654A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Asahi Denso Kk | 停止車両への追突警告装置 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10853694A patent/JP2718632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102826079A (zh) * | 2012-09-18 | 2012-12-19 | 问航 | 一种车辆智能电磁制动防追尾系统 |
JP2018083474A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両の駐停車照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2718632B2 (ja) | 1998-02-25 |
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