JPH0731497U - 自動車のパッケ−ジトレイの保持構造 - Google Patents

自動車のパッケ−ジトレイの保持構造

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JPH0731497U
JPH0731497U JP6320393U JP6320393U JPH0731497U JP H0731497 U JPH0731497 U JP H0731497U JP 6320393 U JP6320393 U JP 6320393U JP 6320393 U JP6320393 U JP 6320393U JP H0731497 U JPH0731497 U JP H0731497U
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JP
Japan
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package tray
package
luggage
holding
tray
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Pending
Application number
JP6320393U
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Inventor
貴志 飯田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パッケ−ジトレイを配備し得る車両のラッゲ−
ジル−ムの見栄え向上と、パッケ−ジトレイを保持する
場合は、強固に行うことを目的とする。 【構成】ラッゲ−ジル−ムの側部材1にパッケ−ジトレ
イ2を保持する部材3をラッゲ−ジル−ムの側部材1に
対し、進退自在に設けた自動車のパッケ−ジトレイの保
持構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のパッケ−ジトレイの保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のリヤシ−ト後方のラッゲ−ジル−ムにパッケ−ジトレイを保持するに は、図3に示すようにラッゲ−ジル−ムの側部材、例えばパッケ−ジトレイサイ ドトリムにパッケ−ジトレイを保持するための棚部を設けたり、パッケ−ジトレ イの後部をバックドアの開閉動作に連動させて持ち上げるべくパッケ−ジトレイ の前部にヒンジを設ける一方、このヒンジと対応するヒンジ受けをラッケ−ジル −ムの側部材、パッケ−ジトレイサイドトリムに設けるのが一般的である(例え ば、実開平3−15235号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
自動車の外形形状を変化させることなく、内装材の装備等に種々変化を持たせ ることによって、ユ−ザ−の要望に応えることが一般に行われている。 本考案は、前記内装材のうち、パッケ−ジトレイの保持等に関するものである。 即ち、同一の外形形状を有する車両であって、リヤシ−ト後方のラッゲ−ジル −ムにパッケ−ジトレイを配備する仕様の車両と、パッケ−ジトレイを配備しな い仕様の車両があり(例えば、実開平1−148947号公報)、そのいずれの 車両にも適用可能な内装材に関するものである。
【0004】 ところが、ラッゲ−ジル−ムの側部材、例えばパッケ−ジトレイサイドトリム は、パッケ−トレイを装備するしないの如何にかかわらず共通化されている関係 上、パッケ−ジトレイを配備しない仕様の車両では、ラッケ−ジル−ムの側部材 に設けたパッケ−ジトレイ保持用の棚部や、ヒンジ部が存在したままなので、見 栄えが悪いばかりでなく、棚部が車幅方向に出っ張っている関係上、パッケ−ジ トレイの下方のトランクル−ムに荷物を出し入れするのに不便でトランクル−ム の使い勝手が悪いばかりでなく、出し入れする荷物の大きさも制限される。 尤も、かかる不具合を解消するためには、ラッゲジル−ムの側部材、例えばパッ ケ−ジトレイサイドトリムをパッケ−ジトレイの装備の有無に合わせて使用すれ ば上述のような不具合は、発生しないが、コストアップになり、経済的でないば かりか、省資源の面から好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
リヤシ−ト後方のラッゲ−ジル−ムにパッケ−ジトレイを配備し得る車両であ って、該パッケ−ジトレイをラッゲ−ジル−ムの側部材で保持する自動車のパッ ケ−ジトレイの保持構造において、前記側部材にパッケ−ジトレイを保持する部 材を側部材に対し進退自在に設けたことにある。
【0006】
【作用】
パッケ−ジトレイを配備する仕様の車両では、パッケ−ジトレイを保持する部 材をラッケ−ジル−ムの側部材から引出し、そこにパッケ−ジトレイを載置すれ ばパッケ−ジトレイは保持される。 一方、パッケ−ジトレイを配備しない仕様の車両では、パッケ−ジトレイを保 持する部材をラッゲ−ジル−ムの側部材から引き出すことなくそのままにしてけ おけばよい。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面にしたがって説明する。 図1は、ラッゲ−ジル−ムを室内側から見た簡単な斜視図である。図2は、図1 のA−A線の一部を省略した断面とパッケ−ジトレイの保持関係を示す概念図で ある。図3は、従来のパッケ−ジトレイの保持関係を示す室内側から見た簡単な 斜視図である。
【0008】 1は、リヤシ−ト後方のラッゲ−ジル−ムの側部材であるパッケ−ジトレイサ イドトリムであり、2は、パッケ−ジトリムである。3は、ラッゲ−ジル−ムの 側部材であるパッケ−ジトレイサイドトリム1の側面に設けられた本考案に係る パッケ−ジトレイ2を保持する部材であり、この実施例では、ピンで構成されて いる。 そして、この部材3は、図1に示すようにラッゲ−ジル−ムの右側部材である パッケ−ジトレイサイドトリム1の側面の前後(車両の前後方向)にそれぞれ1 個ずつ設けている。また、ラッゲ−ジル−ムの左側部材であるパッケ−ジトレイ サイドトリムにも、同様にこの部材3が設けられている。
【0009】 次ぎに、パッケ−ジトレイを保持する場合は、この部材3をラッゲ−ジル−ム の側部材であるパッケ−ジトレイサイドトリム1から引出し、パッケ−ジトリム 2に設けた半円状の切り欠き部と係合するように載置すれば、パッケ−ジトリム 2は保持される。 また、パッケ−ジトレイ2の後部をバックドア(図示せず)の開閉動作に連動 させて引き上げるようとするときは、この部材3の断面が円形であるから、ヒン ジピンとして活用でき、パッケ−ジトレイ2の後部の昇降がスム−スに行える。
【0010】 一方、パッケ−ジトレイ2をしない配備しない仕様の車両では、この部材3は 、ラッゲ−ジル−ムの側部材であるパッケ−ジトレイサイドトリム1の側面に保 持されたままである。そして、この保持は、この部材3の先端部がラッゲ−ジル −ムの側部材であるパッケ−ジトレイサイドトリム1に設けた穴に嵌合すること によってなされる。
【0011】
【考案の効果】
パッケ−ジトレイを配備しない仕様の車両では、パッケ−ジトレイを保持する 部材がラッゲ−ジル−ムの側部材の一般面から突出していないので、見栄えが良 いばかりでなく、荷物の出し入れが簡単に行える。 また、パッケ−ジトレイを保持する部材をラッゲ−ジル−ムの側部材に新たに 設けるだけだから極めて安価に実施できる。 更に、当初パッケ−ジトレイを配備しない仕様の車両であっても、その後にパ ッケ−ジトレイが必要になった場合は、パッケ−ジトレイを保持する部材を引き 出せば簡単にパッケ−ジトレイが装備できるので、その実用的効果は、極めて大 きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラッゲ−ジル−ムを室内側から見た簡単な斜視
図である。
【図2】図1のA−A線の一部を省略した断面とパッケ
−ジトレイの保持関係を示す概念図である。
【図3】パッケ−ジトレイの保持関係を示す室内側から
見た簡単な斜視図である。
【符号の説明】
1 ラッゲ−ジル−ムの側部材 2 パッケ−ジトレイ 3 保持する部材 4 係合凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リヤシ−ト後方のラッゲ−ジル−ムにパッ
    ケ−ジトレイを配備し得る車両であって、該パッケ−ジ
    トレイをラッゲ−ジル−ムの側部材で保持する自動車の
    パッケ−ジトレイの保持構造において、前記側部材にパ
    ッケ−ジトレイを保持する部材を前記側部材に対し進退
    自在に設けたことを特徴とする自動車のパッケ−ジトレ
    イの保持構造。
JP6320393U 1993-11-25 1993-11-25 自動車のパッケ−ジトレイの保持構造 Pending JPH0731497U (ja)

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