JPH0731407Y2 - スリープタイマー装置 - Google Patents

スリープタイマー装置

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JPH0731407Y2
JPH0731407Y2 JP1987173516U JP17351687U JPH0731407Y2 JP H0731407 Y2 JPH0731407 Y2 JP H0731407Y2 JP 1987173516 U JP1987173516 U JP 1987173516U JP 17351687 U JP17351687 U JP 17351687U JP H0731407 Y2 JPH0731407 Y2 JP H0731407Y2
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JP
Japan
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player
cassette tape
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cassette
turned
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康博 池内
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はCDプレーヤとカセットテープレコーダを同一
のセット内に収納したCDプレーヤ付カセットテープレコ
ーダにおけるスリープタイマー装置に関する。
(従来の技術) 一般に、カセットテープレコーダのスリープタイマー動
作は、カセットテープが走行している間に、セットの電
源をオン状態としておき、カセットテープが終端までく
るとオートストップ制御(以下ASOと称す)がかかって
電源をオフするようになっている。
以下、第2図を参照して上記スリープタイマー動作につ
いて説明する。
同図において、SWはカセットテープレコーダを再生ある
いは録音状態にしたときヘッドシャーシの移動に伴って
オンするリーフスイッチである。このリーフスイッチSW
のオンにより電源供給回路1はセット回路2に電源を供
給し、カセットメカ3やCDメカ4等を駆動可能とする。
このリーフスイッチSWは、再生あるいは録音中のときカ
セットテープが終端となりASOがかかってヘッドシャー
シが停止位置に戻るとオフする。
したがって、カセットメカ3に例えば片面30分のカセッ
トテープを装着し、あるいはCDメカ4に例えば再生時間
30分のディスクを装着し、ファンクションスイッチの切
換えによりカセットメカ3あるいはCDメカ4を再生状態
とすると、カセットメカ3のカセットテープの再生ある
いはCDメカ4のディスクの再生を30分可能とする。この
場合、カセットテープの終端でASOがかかりカセットメ
カ3が停止位置に戻ると、リーフスイッチSWはオフす
る。
CDメカ4の再生信号をカセットテープにダビングしなが
らスリープタイマー動作を行うときは、カセットメカ3
の録音ボタンを操作してセット回路2に電源を供給し、
CDメカ4を再生状態とする。これにより、CDメカ4に装
着したディスクの再生信号をカセットテープにダビング
できる。この場合、カセットテープが終端となりASOが
かかると、リーフスイッチSWがオフし電源供給回路1か
らの電源の供給を断ち、ダビング時のスリープタイマー
動作を実現している。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来のカセットテープによるスリープタイマー
動作においては、CDプレーヤがディスクの再生を終了し
たとしてもカセットテープが終端までこなければテープ
は走行をむだにつづけるばかりか、ディスクの再生の途
中にカセットテープが終端にきてしまうと電源の供給が
断たれディスクの再生が中断されるという問題があっ
た。
この考案の目的は上記した問題点を除去し、CDプレーヤ
の再生が終了するまでの間は動作を継続するスリープタ
イマー装置を実現することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案のスリープタイマー装置は、CDプレーヤおよび
カセットテープレコーダを同一のセットに収納したCDプ
レヤ付テープレコーダにおけるスリープタイマー装置に
おいて、再生モードでは、前記CDプレーヤに装着したデ
ィスクの再生を終了したときあるいは前記カセットテー
プレコーダに装着したカセットテープの再生を終了した
ときに前記セットに供給する電源を切る第1の手段と、
前記CDプレーヤの再生信号をカセットテープにダビング
するモードでは、前記CDプレーヤに装着したディスクの
再生を終了したときに前記電源を切る第2の手段とを具
備している。
(作用) この考案において、再生モードでCDプレーヤあるいはカ
セットテープレコーダの再生が終了したときは、第1の
手段によりセットの電源が切られ、再生時のスリープタ
イマーの動作を実現する。またCDプレーヤの再生信号を
カセットテープレコーダのカセットテープにダビングし
ているモードでは、第2の手段によりCDプレーヤの再生
終了時に電源が切られ、ダビング時のスリープタイマー
の動作を実現する。
(実施例) 以下、この考案の一実施例につき図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、FSはカセットテープレコーダTAPE、ラ
ジオRADIO、CDプレーヤCDPのポジションを有するファン
クションスイッチである。PSはカセットメカを再生操作
したときヘッドシャーシの移動にともなってオンするプ
レーリーフスイッチである。RSは録音時プレーリーフス
イッチPSとともにオンする録音リーフスイッチである。
ここで、スイッチFSがカセットテープレコーダTAPEのポ
ジションにある場合について説明する。このポジション
でカセットテープの再生を行う場合、プレーリーフスイ
ッチPSのみをオンすることにより、抵抗R1、ダイオード
D1を介して電源+B1が供給され、トランジスタQ1、Q2
オンし、カセットメカのモータMが回転してカセットテ
ープの再生が行われる。
また録音を行う場合、プレーリーフスイッチPSとともに
録音リーフスイッチRSをオンすることにより、CDプレー
ヤ駆動用のマイコンCPU-Aに録音信号が供給され、これ
によりカセットテープレコーダTAPEを録音動作する。
続いて、スイッチPSがCDプレーヤCDPのポジションにあ
る場合について説明する。
このときはトランジスタQ3がオンとなり、トランジスタ
Q1、Q2はオフする。このときカセットメカを録音状態と
し、CDプレーヤのダビングキーDKを操作すれば、マイコ
ンCPU-Aは出力OUT-Aからモータコントロール信号を出力
し、抵抗R2、ダイオードD2を介してトランジスタQ1、Q2
をオンしてモータMを回転してカセットメカを録音動作
する。この動作後、所定時間経ってからマイコンCPU-A
はCDプレーヤに搭載されているディスクの再生を開始
し、ダビングを実現する。
次に、カセットメカの再生動作中のタイマープレー動作
について説明する。
このときプレーリーフスイッチPSがオンしているので、
電源+B1から抵抗R3、ダイオードD3を介して時計/CD表
示用マイコンCPU-Bにカセットテープレコーダが再生中
であることを示す信号H1(Hレベル)が入力される。マ
イコンCPU-Bは信号H1がHレベルのとき出力OUTにLレベ
ルを出力する。これによりエミッタにマイコンCPU-Bの
バックアップ用電源+B4を印加したPNPトランジスタQ4
はオンとなり、トランジスタQ5,Q6もオンし、これによ
り各安定化回路から電源+B1〜+B3が供給しつづけられ
る。
カセットテープの終端まで再生し、オートストップ制御
(以下ASOと称す)が作動すると、カセットメカは停止
位置に戻ってリーフスイッチPSをオフする。この結果、
マイコンCPU-Bの出力OUTはHレベルとなり、トランジス
タQ6をオフしセット全体の電源をオフし、カセットテー
プのタイマープレーが終了する。同様に、CDプレーヤが
再生中のときは、マイコンCPU-Aの出力OUT-BからCDプレ
ーヤが再生中であることを示す信号H2(Hレベル)を出
力し、ダイオードD4を介してマイコンCPU-Bに入力す
る。信号H2がHレベルのときはトランジスタQ6をオンし
てセット全体に電源を供給し、CDプレーヤの再生が終了
すると、トランジスタQ6をオフしてセット全体の電源を
オフしCDプレーヤのタイマープレーを終了する。
次にダビング時のタイマープレー動作について説明す
る。
カセットメカを録音状態として、マイコンCPU-Aに録音
信号を入力した状態でダビングキーDKをオンすると、マ
イコンCPU-Aは出力OUT-Aからモータコントロール信号を
出力し、カセットメカのモータMを回転し、テープレコ
ーダを録音動作する。この動作から所定時間(例えば1
〜2秒)後にマイコンCPU-AはCDプレーヤを動作すると
ともに出力OUT-BからCDプレーヤが再生中であることを
示す信号H2(Hレベル)を出力しダイオードD4を介して
マイコンCPU-Bに入力する。このときプレーリーフスイ
ッチPS、録音リーフスイッチRSはともにオンしているた
めトランジスタQ7はオンして、トランジスタQ7のコレク
タは接地され、プレーリーフスイッチPSのオン情報はマ
イコンCPU-Bに入力されなくなる。したがって、CDプレ
ーヤの再生または終了を示す信号H2のみがトランジスタ
Q6のオン→オフの制御に関与し、セット電源の供給を左
右する。つまり、カセットテープレコーダのテープが終
端に到達しASOがかかり、プレーリーフスイッチPSおよ
び録音リーフスイッチRSがオフしてもCDプレーヤが再生
中であれば、トランジスタQ6をオンして電源+B1〜+B3
を供給しつづけ、CDプレーヤの再生が終了すればトラン
ジスタQ6をオフして電源B1〜+B3の供給を断つ。このよ
うにしてダビング時のタイマープレーを実現する。
上記のように、カセットテープレコーダの再生時のタイ
マープレーはテープの終端によりASOがかかったときに
その動作を終了し、同様にCDプレーヤの再生時のタイマ
ープレーはCDプレーヤの再生終了時にその動作を終了す
る。またCDプレーヤの再生信号をカセットテープにダビ
ングするときのタイマープレーはカセットテープの終端
でASOがかかってもCDプレーヤが再生中であればそのま
ま再生をつづけ、CDプレーヤの再生終了を待って電源の
供給を断つことができる。またCDプレーヤ再生時間がカ
セットテープの録音可能時間より短かければCDプレーヤ
の再生終了をもってセット電源の供給を断つことによ
り、カセットテープのむだな走行を防ぐことができる。
[考案の効果] 以上記載したようにこの考案によればカセットテープレ
コーダあるいはCDプレーヤの再生時のタイマープレーが
それぞれのソースの再生が完全に終ってから電源をオフ
するばかりか、CDプレーヤの再生信号をカセットテープ
にタイマープレーによってダビングするときもカセット
テープの手段に関係なくCDプレーヤの再生時間をダビン
グ時間に設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の回路図である。 PS……プレーリーフスイッチ CPU-A、CPU-B……マイコン D3、D4……ダイオード Q6……トランジスタ RS……録音リーフスイッチ Q7……トランジスタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】CDプレーヤおよびカセットテープレコーダ
    を同一のセットに収納したCDプレヤ付テープレコーダに
    おけるスリープタイマー装置において、 再生モードでは、前記CDプレーヤに装着したディスクの
    再生を終了したときあるいは前記カセットテープレコー
    ダに装着したカセットテープの再生を終了したときに前
    記セットに供給する電源を切る第1の手段と、 前記CDプレーヤの再生信号をカセットテープにダビング
    するモードでは、前記CDプレーヤに装着したディスクの
    再生を終了したときに前記電源を切る第2の手段とを具
    備したことを特徴とするスリープタイマー装置。
JP1987173516U 1987-11-13 1987-11-13 スリープタイマー装置 Expired - Lifetime JPH0731407Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987173516U JPH0731407Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13 スリープタイマー装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987173516U JPH0731407Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13 スリープタイマー装置

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Publication Number Publication Date
JPH0178356U JPH0178356U (ja) 1989-05-26
JPH0731407Y2 true JPH0731407Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31465420

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987173516U Expired - Lifetime JPH0731407Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13 スリープタイマー装置

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JP2556741Y2 (ja) * 1991-08-30 1997-12-08 株式会社ケンウッド プレーヤ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0178356U (ja) 1989-05-26

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