JPH07313920A - 塗装設備 - Google Patents

塗装設備

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Publication number
JPH07313920A
JPH07313920A JP11531294A JP11531294A JPH07313920A JP H07313920 A JPH07313920 A JP H07313920A JP 11531294 A JP11531294 A JP 11531294A JP 11531294 A JP11531294 A JP 11531294A JP H07313920 A JPH07313920 A JP H07313920A
Authority
JP
Japan
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work
zone
conveyor
coating
slat
Prior art date
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Pending
Application number
JP11531294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuyuki Achinami
徳 幸 阿知波
Hitoshi Yano
野 仁 士 矢
Shinichi Nakane
根 慎 一 中
Shigeki Fujiwara
原 茂 樹 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Publication of JPH07313920A publication Critical patent/JPH07313920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗装ゾーンで塗装が終了したワークをいち早
くプレヒートゾーンに搬入して、その塗膜に含まれる余
分な水分をいち早く乾燥させると同時に、コンベアに付
着した塗料がそのまま焼き付けられることなく、簡単に
洗浄除去できるようにすることを目的としている。 【構成】 塗装ゾーンT,プレヒートゾーンP及び焼付
乾燥炉HがワークWの搬送方向に沿って連設された塗装
設備において、ワークWを搬送するコンベアCがプレヒ
ートゾーンPと焼付乾燥炉Hの間で分断され、その前段
側のコンベアが、塗装ゾーンT及びプレヒートゾーンP
内を走行するエンドレスチェーン2bに取り付けたスラッ
ト2cに、ワークWを載せるアタッチメント2aを所定間隔
で形成したスラットコンベア2で形成され、前記プレヒ
ートゾーンPには、前記スラットコンベア2とその左右
両側に配設された輻射熱ヒータ8L,8Rとの間に、当該各
ヒータ8L,8Rからスラットコンベア2に向かって放射さ
れる熱を遮る遮熱板9L,9Rが配設されていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを塗装する塗装
ゾーンと、ワークの塗膜表面を乾燥させるプレヒートゾ
ーンと、塗膜をワークに焼き付ける焼付乾燥炉がワーク
の搬送方向に沿って連設された塗装設備に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、水性塗料で自動車ボディ等を塗
装する塗装設備は、まず、塗装ゾーンでワークとなる自
動車ボディに塗料を吹き付け、次いで、焼付乾燥炉にワ
ークを搬入する前にプレヒートゾーンで所定の温度まで
加熱して塗膜中の余分な水分を除去し、最後に、高温の
焼付乾燥炉に搬入してその塗膜をワークに完全に焼き付
けるようにしている。この場合に、塗装ゾーンで水性塗
料が塗着されたワークを高温(例えば約 140℃)の焼付
乾燥炉にいきなり搬入すると、塗膜中の余分な水分が蒸
発して塗膜表面に泡が浮いて「ワキ」と称する塗装不良
を起こすので、焼付乾燥炉に搬入する前にできるだけ早
く塗膜中の余分な水分をとばすためにもプレヒートゾー
ンは不可欠のものとなっている。
【0003】ところで、この場合において、ワークはコ
ンベアで搬送され、コンベアに載せられたままの状態で
塗装,乾燥が行われるので、例えば塗装ゾーンにおいて
は、塗料はワークに付着するだけでなくワークを載せて
いるコンベア、特にワークを載せている部分に付着し、
そのまま乾燥炉に搬入されるため、コンベアに付着した
塗料が焼き付けられて強固な塗膜が形成されてしまい、
これを洗い落とすのが非常に面倒であった。コンベアに
塗料が焼き付けられるのを防止するために、コンベアを
塗装ゾーンとプレヒートゾーンの間で分断させれば、塗
料が付着したコンベアはプレヒートゾーン及び焼付乾燥
炉内に搬入されず、付着塗料が焼き付けられることもな
いので、その塗料を比較的簡単に洗い落とすことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンベ
アを塗装ゾーンとプレヒートゾーンの間で分断させる
と、塗装が終了したワークを後段のコンベアに載せ換え
る際に余分な時間がかかり、ワークをプレヒートゾーン
内に搬入して塗膜表面を乾燥させるまでの時間が長くな
るので、その間に塗膜にゴミが付着したり、垂直面の濡
れた塗膜が垂れたりして、塗装不良を生じやすくなると
いう問題が生ずる。そこで、本発明は、塗装が終了した
ワークの塗膜表面をいち早く乾燥させることができると
同時に、コンベアに付着した塗料をそのまま乾燥させる
ことなく簡単に洗浄除去できるようにすることを技術的
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、ワークを塗装する塗装ゾーンと、ワーク
の塗膜表面を乾燥させるプレヒートゾーンと、塗膜をワ
ークに焼き付ける焼付乾燥炉がワークの搬送方向に沿っ
て連設された塗装設備において、ワークを搬送するコン
ベアがプレヒートゾーンと焼付乾燥炉の間で分断され、
その前段側のコンベアが、塗装ゾーン及びプレヒートゾ
ーン内を走行するエンドレスチェーンに取り付けたスラ
ットに、ワークを載せるアタッチメントを所定間隔で形
成したスラットコンベアで形成され、前記プレヒートゾ
ーンには、前記スラットコンベアとその左右両側に配設
された輻射熱ヒータとの間に、当該各ヒータからスラッ
トコンベアに向かって放射される熱を遮る遮熱板が配設
されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、ワークを搬送するコンベアが
プレヒートゾーンと焼付乾燥炉の間で分断され、その前
段側のコンベアが、塗装ゾーン及びプレヒートゾーン内
をエンドレスで走行するスラットコンベアで形成されて
いるので、塗装ゾーンで塗装されたワークが載せ換えら
れることなくプレヒートゾーンまで搬送され、即座に塗
膜表面が乾燥される。このとき、スラットコンベアのア
タッチメントには、塗装ゾーンで噴霧された塗料が付着
しているが、プレヒートゾーンには、スラットコンベア
とその左右両側に配設された輻射熱ヒータとの間に、各
ヒータからスラットコンベアに向かって放射される熱を
遮る遮熱板が配設されているので、その熱が伝わり難
く、塗膜表面が乾燥しないで済み、したがって、付着塗
料を比較的簡単に洗浄除去することができる。なお、前
段側のスラットコンベアは焼付乾燥炉内を走行すること
がないので、付着塗料が焼付乾燥されることも決してな
い。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る塗装設備を示す
全体図、図2及び図3はその要部を示す正面図である。
【0008】図中1は、例えばワークWとなる自動車ボ
ディに高電圧を印加して水性塗料で静電塗装を行う塗装
設備であって、ワークWを静電塗装する塗装ゾーンT
と、ワークWの塗膜表面を乾燥させるプレヒートゾーン
Pと、塗膜をワークWに焼き付ける焼付乾燥炉Hがワー
クWの搬送方向に沿って連設されている。ワークWを搬
送するコンベアCは、プレヒートゾーンPと焼付乾燥炉
Hの間で、前段側のスラットコンベア2と後段側のスラ
ットコンベア3とに分断され、各コンベア2及び3の間
には、プレヒートゾーンPを通過して塗膜表面が乾燥し
たワークWを前段側のスラットコンベア2から後段側の
スラットコンベア3に載せ換える中継装置4が設置され
ている。
【0009】スラットコンベア2は、ワークWを載せる
アタッチメント2aが、エンドレスチェーン2bで塗装
ゾーンT及びプレヒートゾーンP内をエンドレスに走行
するスラット2cに絶縁支柱2dを介して所定間隔で取
付支持されて成る。そして、ワークWは、塗装ゾーンT
内を搬送されているときのみ高電圧が印加されるよう
に、前記スラット2cには、塗装ゾーンT内に配設され
た誘電レール5に非接触状態で対抗するピックアップコ
イル6が設けられると共に、当該ピックアップコイル6
で発生した誘導起電力を所定の高電圧まで昇圧する高電
圧発生器7が設けられ、当該高電圧発生器7によりアタ
ッチメント2aに高電圧が印加されるように成されてい
る。なお、前記ピックアップコイル6及び高電圧発生器
7は、スラットコンベア2の洗浄性を考慮してスラット
2cの裏面側に配設されている。
【0010】プレヒートゾーンPには、赤外線ランプを
多数配列した輻射パネル(輻射熱ヒータ)8L,8R,
8Uが、スラットコンベア2で搬送されてきたワークW
の左右側面及び上面に対抗するように、左右側壁及び天
井の三面に配設されている。また、スラットコンベア2
とその左右両側に配設された輻射パネル8L,8Rとの
間には、各パネル8L,8Rからスラットコンベア2に
向かって放射される熱を遮る遮熱板9R,9Lが配設さ
れている。
【0011】この遮熱板9R,9Lは、図2に示すよう
に、スラットコンベア2の床上に露出している部分を覆
うように形成された金属板で成り、具体的には床上を走
行するスラットコンベア2の左右両側からアタッチメン
ト2aの略上端の高さまで立設されると共に、その先端
がアタッチメント2aの上端側左右両端部と対抗するよ
うに内側に水平に折曲されて形成されている。なお、遮
熱板9L,9Rが高温に加熱されると、遮熱板9L,9
Rから放射された熱でスラットコンベア2が加熱される
ので、例えば遮熱板9L,9Rは断熱材を挟んだ金属板
で形成したり、また、必要に応じて冷却水を循環供給す
る冷却管10を添設している。
【0012】また、スラットコンベア2の床下側には、
塗装ゾーンTで塗着した塗料を洗浄除去するための洗浄
ゾーンS及びこれを乾燥させる乾燥ゾーンDが形成され
ている。洗浄ゾーンSには、絶縁支柱2dに向かって洗
浄液(例えば洗浄水)を吹き付けるシャワーノズル11
と、シャワーノズル11から洗浄液を吹き付けると同時
に前記絶縁支柱2dをブラッシングして付着塗料を除去
する回転ブラシ12が配設されている。なお、絶縁支柱
2dに洗浄液を吹き付けるだけなく、アタッチメント2
aに洗浄液を吹き付けるシャワーノズル(図示せず)と
アタッチメント2aの左右両側及び裏側をブラッシング
する回転ブラシ(図示せず)を必要に応じて設けてもよ
い。
【0013】乾燥ゾーンDは、洗浄終了したアタッチメ
ント2aが塗装ゾーンTに搬入されたときに、アタッチ
メント2aに印加された高電圧が濡れた絶縁支柱2dを
介してスラット2cにリークしないように乾燥させるた
めのもので、アタッチメント2a及び絶縁支柱2dの両
方に向かって空気を吹き付けるエアブロア13が配設さ
れている。乾燥時間をより短縮したい場合は、熱風を吹
き付けてもよく、さらに熱風により加熱されたアタッチ
メント2a及び絶縁支柱2dを冷却するために、熱風を
吹き付けるエアブロアの後段側に冷風を吹き付けるエア
ブロアを設けてもよい。
【0014】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について、水性塗料による静電塗装を行う場合を
例にとって説明する。まず、ワークWは塗装ゾーンTの
手前でスラットコンベア2のアタッチメント2aに載せ
られて塗装ゾーンT内に搬入される。このとき、スラッ
ト2cに取り付けられたピックアップコイル6が誘電レ
ール5に対抗されて誘導起電力が高電圧発生器7で昇圧
され、アタッチメント2aを介してワークW高電圧が印
加されるので、塗装機(図示せず)に高電圧を印加する
ことなく水性塗料による静電塗装を行うことができる。
なお、このとき、スラットコンベア2の左右両側に配設
された塗装機から噴霧された水性塗料は、ワークWに付
着するだけでなく、ワークWを載置しているアタッチメ
ント2aやこれを支持する絶縁支柱2dにも付着する。
【0015】そして、塗装ゾーンTを通過すると、ピッ
クアップコイル6が誘電レール7から離れるので、アタ
ッチメント2aに印加されていた高電圧の供給が停止さ
れ、スラットコンベア2は、ワークWを載せたアタッチ
メント2aや絶縁支柱2dに塗料が付着したままの状態
でプレヒートゾーンP内を走行する。プレヒートゾーン
Pでは輻射パネル8L,8R,8Uに配設された赤外線
ランプからワークWの表面に熱が放射されて、その塗膜
に含まれる余分な水分が除去される程度まで乾燥され
る。
【0016】このとき、スラットコンベア2のアタッチ
メント2aや絶縁支柱2dは、遮熱板9L,9Rで覆わ
れているので、その表面に付着している塗料が輻射パネ
ル8L,8Rの熱により乾燥されることがない。したが
って、アタッチメント2aや絶縁支柱2dに付着してい
る塗料が未乾燥状態のままプレヒートゾーンPを通過す
る。そして、ワークWは、プレヒートゾーンPから搬出
されたところで、中継装置4により焼付乾燥炉H内を走
行する後段側のスラットコンベア3に載せ換えられる。
【0017】スラットコンベア2は、ワークWを降ろす
とエンドレスチェーン2bにより、床下側に退出し、塗
装ゾーンTの手前側まで床下を走行するが、絶縁支柱2
dに付着した塗料はまだ濡れているので、このまま塗装
ゾーンTまで移送されてアタッチメント2aに高電圧が
印加されると、絶縁支柱2dに付着している塗料を介し
てアース体であるスラット2cにリークするおそれがあ
る。そこで、床下側に形成された洗浄ゾーンS及び乾燥
ゾーンDで、その表面に付着した塗料を洗浄除去し乾燥
させる。
【0018】まず、洗浄ゾーンSでは、絶縁支柱2dに
向かってシャワーノズル11から洗浄水が噴射されると
同時に、回転ブラシ12により絶縁支柱2dがブラッシ
ングされて、絶縁支柱2dに付着している塗料が除去さ
れる。このとき、スラットコンベア2のアタッチメント
2a及び絶縁支柱2dに付着した塗料は、プレヒートゾ
ーンPで乾燥されていないので、比較的簡単に洗浄除去
することができる。また、洗浄ゾーンSにアタッチメン
ト2aの裏側に洗浄水を吹き付けるシャワーノズル及び
アタッチメント2aの裏側をブラッシングする回転ブラ
シが設けられていれば、これらによってアタッチメント
2aの裏側に付着している塗料も洗浄除去される。
【0019】そして、スラットコンベア2は、洗浄ゾー
ンSを通過した後、今度は乾燥ゾーンD内を走行し、床
下側を走行するスラットコンベア2の左右両側に配設さ
れたエアブロア13から熱風が吹き付けられて、洗浄水
で濡れている絶縁支柱2d及びアタッチメント2aが乾
かされる。したがって、アタッチメント2aが床上に進
出して塗装ゾーンTに到来するときには、当該アタッチ
メント2a及びこれをスラット2cに取付支持する絶縁
支柱2dは既に乾燥されているので、アタッチメント2
aに高電圧が印加されてもアース体であるスラット2c
に高電圧がリークすることがない。
【0020】なお、洗浄ゾーンSでは、シャワーノズル
11と回転ブラシ12を併用する場合に限らず、シャワ
ーノズル11だけを配し、当該シャワーノズル11から
絶縁支柱2dに対し、その付着塗料を除去するのに十分
な圧力で洗浄水を噴射するようにしてもよい。また、後
段側のコンベアはスラットコンベア3に限らず、例えば
トゥコンベア等であってもよい。この場合、前段側のス
ラットコンベア2には、ワークWを台車に載せた状態
で、その台車ごとアタッチメント2a上に載せて搬送
し、中継装置4で台車を降ろして、その台車を後段側の
トゥコンベア等で焼付乾燥炉H内に移送するようにすれ
ばよい。さらに、乾燥ゾーンDではエアブロア13によ
り空気を吹き付けてワークWを乾燥させる場合に限ら
ず、赤外線ランプ等の輻射熱ヒータから放射される熱に
より乾燥させる場合であってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
ークを搬送するコンベアがプレヒートゾーンと焼付乾燥
炉の間で分断され、前段側のコンベアが塗装ゾーンとプ
レヒートゾーンをエンドレスに走行する一つのスラット
コンベアで形成されているので、塗装ゾーンで塗装され
たワークが載せ換えられることなくそのままプレヒート
ゾーンまで搬送され、即座に塗膜の余分な水分が乾燥除
去されて表面へのゴミ付着が防止されると同時に塗膜の
タレが防止され、また、塗料の付着したコンベアが焼付
乾燥炉を走行しないのでコンベアに塗料が焼き付けられ
ることがなく、さらに、プレヒートゾーン内には、スラ
ットコンベアのアタッチメント及び支柱を覆うように遮
熱板が配設されているので、塗装終了直後にワークの塗
膜表面の乾燥を妨げることなく、アタッチメント及び支
柱に付着した塗膜表面の乾燥を確実に防止してコンベア
の洗浄性を高めることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装設備の全体構成図。
【図2】要部を示す正面図。
【図3】要部を示す正面図。
【符号の説明】
1・・・塗装設備 W・・・ワーク T・・・塗装ゾーン P・・・プレヒートゾーン C・・・コンベア H・・・焼付乾燥炉 2・・・前段側のスラットコンベア 2a・・アタッチメント 2b・・エンドレスチェーン 2c・・スラット 2d・・絶縁支柱 3・・・後段側のスラットコンベア 8L,8R,8U・・・輻射熱ヒータ 9R,9L・・・遮熱板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 原 茂 樹 愛知県豊田市柿本町一丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(W)を塗装する塗装ゾーン
    (T)と、ワーク(W)の塗膜表面を乾燥させるプレヒ
    ートゾーン(P)と、塗膜をワーク(W)に焼き付ける
    焼付乾燥炉(H)がワーク(W)の搬送方向に沿って連
    設された塗装設備において、ワーク(W)を搬送するコ
    ンベア(C)がプレヒートゾーン(P)と焼付乾燥炉
    (H)の間で分断され、その前段側のコンベアが、塗装
    ゾーン(T)及びプレヒートゾーン(P)内を走行する
    エンドレスチェーン(2b)に取り付けたスラット(2c)
    に、ワーク(W)を載せるアタッチメント(2a)を所定
    間隔で形成したスラットコンベア(2)で形成され、前
    記プレヒートゾーン(P)には、前記スラットコンベア
    (2)とその左右両側に配設された輻射熱ヒータ(8L,
    8R)との間に、当該各ヒータ(8L,8R)からスラットコ
    ンベア(2)に向かって放射される熱を遮る遮熱板(9
    L,9R)が配設されていることを特徴とする塗装設備。
JP11531294A 1994-05-27 1994-05-27 塗装設備 Pending JPH07313920A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11531294A JPH07313920A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 塗装設備

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JP11531294A JPH07313920A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 塗装設備

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111465813A (zh) * 2017-11-16 2020-07-28 艾森曼欧洲公司 用于调节工件温度的装置以及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111465813A (zh) * 2017-11-16 2020-07-28 艾森曼欧洲公司 用于调节工件温度的装置以及方法
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