JP3328675B2 - 電着塗膜の二次タレ防止装置 - Google Patents
電着塗膜の二次タレ防止装置Info
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Description
電着塗膜を乾燥焼付けする工程において、生じる電着塗
膜の二次的なタレを防止する装置に関する。
膜を乾燥炉内で焼付ける際、特に該ボディ表面の開口し
た隙間内から塗料液が流れ出て、電着塗膜のタレが該ボ
ディの下端縁などに形成される現象、つまり二次タレ現
象が時々生じていた。そして従来、この二次タレが生じ
たときは、これを先ずサンダーを用いて削り取りそして
その部分の補修塗りをするという作業を行っていた。上
記の電着塗膜の二次タレは、たとえ電着塗装の段階で塗
膜の厚さの均一化により厚塗りを無くしたとしても、電
着塗膜が焼付け硬化前において乾燥炉の内部の熱によっ
て流動化することにより、不可避的に生じうるものであ
るので、上記の二次タレの削り取りと局部的な補修塗り
は必須の工程であるとされていた。
の省力化・無人化を図るという観点より、特開平 5-864
93号、特開平 5-86494号、特開平 5-86495号、特開平 5
-93297号、特開平 5-93298号および特開平 5-93299号等
の公報に開示されるような、電着塗膜の二次タレを防止
するためのいくつかの技術が提案されてきた。特開平 5
-86493号公報は、電着塗装の後、自動車ボディをフロア
コンベアに乗せ換えるとき、殴打装置により震動を自動
車ボディに与えて電着塗料液をボディ表面の隙間より流
出させ、その後自動車ボディを乾燥炉に搬入する前に、
シャワ装置により流出した塗料液を洗浄除去するという
技術を記載する。特開平 5-86494号公報は、電着塗装の
後フロアコンベアに乗せ換えられた自動車ボディにノッ
キングによって震動を与えて電着塗料液をボディ表面の
隙間より流出させ、その後自動車ボディを乾燥炉に搬入
する前に、シャワ装置により流出した塗料液を洗浄除去
するという技術を記載する。また、特開平 5-86495号公
報は、電着塗装された自動車ボディが乾燥炉に搬入され
る前に、自動車ボディの表面の隙間付近を局所的に加熱
して電着塗料液を該隙間より流出させ、その後シャワ装
置により流出した塗料液を洗浄除去するという技術を記
載する。また、特開平 5-93297号公報は、電着塗装され
た自動車ボディが乾燥炉に搬入される前に、高圧シャワ
ーノズルを用いて高圧の温水を自動車ボディの表面の隙
間に噴射して電着塗料液を該隙間より流出させ、その後
別のシャワー装置により流出した塗料液を洗浄除去する
という技術を記載する。また、特開平 5-93298号公報
は、電着塗装された自動車ボディが乾燥炉に搬入される
前に、バキューム装置の吸い込み口を自動車ボディの表
面の隙間に密着させて電着塗料液を該隙間より流出さ
せ、その後シャワー装置により流出した塗料液を洗浄除
去するという技術を記載する。さらに、特開平 5-93299
号公報は、電着塗装された自動車ボディが乾燥炉に搬入
される前に、超音波振動を自動車ボディの表面の隙間付
近に与えて電着塗料液を該隙間より流出させ、その後シ
ャワ装置により流出した塗料液を洗浄除去するという技
術を記載する。
でに提案された電着塗膜の二次タレ防止装置は、自動車
ボディが電着塗装に続いて乾燥炉に搬入される前の搬送
路に新たに設置されるものであった。従って、従来の二
次タレ防止技術は、自動車ボディの塗装ラインの全長を
より延長するとともに塗装設備の大幅な変更が必要とさ
れるものであり、必ずしも容易に採用することができる
ものとは言えなかった。また、これらの技術を実際に採
用したとしても、いすれの技術も、乾燥炉への搬入前に
処置される技術であり、その後乾燥炉内にて電着塗膜の
二次タレが絶対に生じないことを完全に保証しうるもの
であるとは言えない。
なされたものであって、その課題とするところは、塗装
ラインの延長および塗装設備の大幅な変更を必要とする
ことなく、かつ電着塗膜の二次タレの形成をより完全に
防止することができる装置を提供することにある。
ィが電着塗装に続いて乾燥炉に搬入された後の段階にお
いて、電着塗膜の二次タレが該自動車ボディに形成され
なくする方法を鋭意研究し、その結果、電着塗装された
自動車ボディの電着塗膜が乾燥炉の内部の、特に輻射加
熱ゾーンの熱によって流動化し、塗料液が該ボディ表面
の隙間より流れ出て該ボディの下端などに垂れ下がるよ
うになった段階で、即ち該自動車ボディが50℃ないし
120℃、より好ましくは80℃ないし115℃そして
特に好ましくは80℃ないし105℃の範囲内の表面温
度を有する区域において、冷風を自動車ボディの該塗料
液タレが生じうる部位に吹き付けて、該塗料液タレを除
去することにより、焼付け乾燥の後、電着塗膜の二次タ
レが形成されていない自動車ボデイが得られることを見
いだし、本発明を完成した。
レを防止する装置は、ワーク(例えば自動車ボディ)の
電着塗装された塗膜を焼付ける乾燥炉において、輻射加
熱ゾーンの中、搬送される前記ワークの表面温度が50
℃ないし120℃の範囲内にある区域、より好ましくは
80℃ないし115℃の範囲内にある区域、そして特に
好ましくは80℃ないし105℃の範囲内にある区域に
おいて、所要数のエアブローノズルを該ワークの電着塗
膜タレが生じうる部位に向けて配置し、冷風を該部位に
吹き付けて電着塗膜タレを飛ばし除去する冷風ブロー装
置を備えてなる装置であって、上記の冷風ブロー装置
は、上向きに設けた上記エアブローノズル、水平に設け
た上記エアブローノズルおよび下向きに設けた上記エア
ブローノズルを規則的な順序で繰り返し配置してなるこ
と特徴とするものである。
置は、乾燥炉の輻射加熱ゾーンの中の上記の区域に配置
された所要数のエアブローノズルと、低い温度の(10
0℃を越えない)空気、好ましくは常温のクリーンエア
を該エアブローノズルの各々に給送して冷風ブローを可
能にする空気供給源およびその他一式の装置よりなる。
エアブローノズルは、空気(冷風)吹き付け用のノズル
であり、輻射加熱ゾーンの中、搬送されるワークの表面
温度が50℃ないし120℃、より好ましくは80℃な
いし115℃、そして特に好ましくは80℃ないし10
5℃の範囲内にある区域に、必要な数、例えば10基な
いし50基、より好ましくは20基ないし30基配列さ
れる。例えば、自動車ボディのドア部の二次タレ防止を
目標とする場合には、エアブローノズルは、ドア内板が
上記の表面温度を有する区域に、自動車ボディの左右両
側に一列に、所要数配列される。本発明において上記の
温度範囲を限定するのは、次の理由による。ワークの表
面温度が下限の温度よりも低い区域においては、ワーク
表面の電着塗膜が十分流動しうる状態に至らないため、
塗料液がワーク表面の隙間より流れ出てワーク下端など
に垂れ下がる現象(二次タレ現象)が未だ起きず、従っ
て冷風ブローを為す必要性がない。一方、ワークの表面
温度が上限の温度よりも高い区域においては、ワーク表
面の電着塗膜が一旦流動化した後、塗膜それ自体が硬化
し始める状態に至るため、ワーク表面の隙間より流れ出
た塗料液の流動が止まってその硬化が進行することにな
り、従ってたとえ強い冷風ブローを為したとしても、ワ
ーク下端などに垂れ下がった塗料液の硬化物を十分に吹
き飛ばして除去することができなくなる。エアブローノ
ズルは、冷風ブローが可能なものであればよく、その種
類および構造は、基本的には限定されるものでない。但
し、エゼクター方式のノズルは空気吹付けの際ノズル周
囲の外気をも吸い込み、供給空気と外気を一緒に吹付け
る構造のノズルであるので、これを本発明の装置に採用
すると、乾燥炉内の高温の雰囲気がノズル内に吸い込ま
れて対象とするワークに吹付けられ、従って、ワークの
吹付けられた部位の表面温度が急速に上昇し、ワーク表
面の電着塗膜が早期に硬化してしまうという事態を招く
ので、その適用はあまり好ましく無い。また、エアブロ
ーノズルより吹き出される冷風は、より好ましくは、吹
き出し風速20〜25m/秒、風量8m3 /分の常温
(例えば約24℃)空気となるように調整される。ま
た、エアブローノズルの先端とワークとの距離は、より
好ましくは、200mm以下となるように調整される。
また、エアブローノズルは各々、ワークの電着塗膜タレ
が生じうる部位に向けて、例えば自動車ボディのドアの
下端部に向けて配置される。ワーク表面の隙間から流れ
出た塗料液を冷風ブローによって効率よくかつ確実に除
去するという観点から、上向きに設けたエアブローノズ
ル、水平に設けたエアブローノズルおよび下向きに設け
たエアブローノズルを規則的な順序で繰り返し配置する
ものである。
る。本実施例は、対象となるワークが電着塗装された自
動車ボディであって、しかも、とりわけ該ボディのドア
部の下端並びにロッカー部において生じる電着塗膜の二
次タレの形成を防止する場合に関するものであるが、本
発明が自動車ボディの他の部位にて生じる二次タレの形
成を防止する場合にも、また自動車ボディ以外の電着塗
装されたワークを焼付け乾燥する場合にも適用され、も
ちろん、本実施例の場合に限定されるものでないことは
言うまでもない。
付けを為すために、図2に示すように、ワークの自動車
ボディ5は、乾燥炉2の中に搬入される。乾燥炉2は、
輻射加熱ゾーンとこれに続く対流加熱ゾーンとに分かれ
ており、輻射加熱ゾーンは、図2に示されるように輻射
加熱パネル3、3を自動車ボディ5の搬送路の左右両側
に配置してなり、電着塗装された対象物に対して左右両
側からの輻射加熱が可能となっている。対流加熱ゾーン
は、図示しないが、炉内の温度を一定に保つべく、熱風
のブローによって均一な加熱が図られている。従って、
電着塗装された自動車ボディ5は、図2および図4に示
すようなハンガー装置4によって、吊り下がった状態で
支持されながら乾燥炉2内を順に搬送され、そして炉2
の最初のゾーンにて輻射加熱、次のゾーンにて対流加熱
を受けることにより、表面の電着塗膜の乾燥・焼付けが
達成されるようになっている。尚、図2中、10は輻射
加熱ゾーンの床面のヒータを示し、また、図4中、11
および12は吊持された自動車ボディ5を取付け固定す
るためのフロント側およびリア側のアタッチメントを示
す。
ノズルを所要の数含む冷風ブロー装置が備えられてい
る。すなわち、図2に示すように、乾燥炉2の輻射加熱
ゾーンにおいて、適当数のエアブローノズル1・・が左
右の輻射加熱パネル3、3の下部にそれぞれ、搬送され
る自動車ボディ5側に向けて取付けられ、そして、図示
しないが、これらエアブローノズル1・・の各々に、低
い温度の(100℃を越えない)空気、好ましくは常温
のクリーンエアを給送して冷風ブローを可能にする空気
供給源およびその他装置一式が備えられている。図1の
上部のグラフは、自動車ボディ5が乾燥炉2の輻射加熱
ゾーン内を搬送されるとき、該ボディ5が輻射加熱ゾー
ンを通過する時間tと該ボディ5、特にそのドア内板の
表面温度との関係を示すグラフであり、また図1の下部
の図は、輻射加熱ゾーン6の内部をドア内板の表面温度
の変化と対応させて示すものである。なお、図中、矢印
pは、自動車ボディ5の搬送方向を示す。本実施例にお
いては、この図1に示すように、エアブローノズル1・
・が、輻射加熱ゾーン6の中、搬送される自動車ボディ
5の搬送路の左側Lおよび右側Rにおいて、しかもドア
内板の表面温度が50℃ないし120℃、より好ましく
は80℃ないし115℃、そして特に好ましくは80℃
ないし105℃の範囲内にある区域Sにおいて、それぞ
れ必要な数、配置されている。また、エアブローノズル
1・・は、図3に示すように、そのノズル先端を、自動
車ボディ5の中、電着塗膜タレが生じうる一つの部位で
あるところのドア内板7の下端部8に向けて、あるいは
同じく電着塗膜タレが生じうる部位のロッカー部9に向
けて各々配置されている。エアブローノズル1は同図に
示すように、水平に、上向きに、あるいは下向きに設け
ることができる構成となっている。図3中、1aは、水
平に設けたエアブローノズル、1bは、上向きに設けた
エアブローノズル、1cは、下向きに設けたエアブロー
ノズルを表わし、そして1dは、ロッカー部9に向いて
設けたエアブローノズルを表わす。
っては、図5(A) に示すように、左右25基(合計50
基)のエアブローノズルが、輻射加熱ゾーン6の中、ド
ア内板7の表面温度が上記の範囲内にある区域Sにおい
て、自動車ボディ5の搬送路の左右両側に、各々等間隔
で配置されている。図5(A) 中、1から25の丸付き数
字はエアブローノズルの配置個所を表わす。そして、図
5(a) に示すように、これらのエアブローノズル1はい
ずれも、ノズル先端をドア内板7の下端部8に向けて水
平に配置されている。図5(a) 中、Lは、エアブローノ
ズル1とドア内板7の下端部8との距離を表わし、20
0mm未満に設定されている。而して、かかる乾燥炉2
内に、電着塗装された自動車ボディ5を搬送し、焼付け
乾燥を行うとき、輻射加熱ゾーン6の中の区域Sにおい
て、左右25基のエアブローノズル1・・より、冷風を
自動車ボディ5のドア内板7の下端部8に吹き付けたと
ころ、焼付け乾燥された自動車ボデイ5はいずれも、電
着塗膜の二次タレがドア内板7の下端部8にほとんど形
成されていないものであった。
施例1の装置をさらに改良したものである。図6(A) に
示すように、実施例1における左右25基(合計50
基)のエアブローノズルのうち左右それぞれ1番から1
8番までの基(合計36基)はブロー停止とするととも
に、左右それぞれについて、新たに6基(合計12基)
のエアブローノズルが実施例1における19番から25
番までのエアブローノズルの間にそれぞれ挿入して配置
されている。即ち、左右13基(合計26基)のエアブ
ローノズルがドア内板7の表面温度が上記の区域Sの
中、後半の部分(該表面温度がより高い区域)におい
て、自動車ボディ5の搬送路の左右両側にそれぞれ、等
間隔で配置されている。図6(A) 中、19から31の丸
付き数字は使用可能なエアブローノズルの配置個所を表
わす。そして、19から31の丸付き数字で示されるエ
アブローノズルは、下記に示すように、ノズル先端をド
ア内板7の下端部8に向けて、かつ、図6(a) に示すよ
うに水平に設けたノズル1aと、図6(b) に示すように
上向きに設けたノズル1bと、図6(c) に示すように下
向きに設けたノズル1cとが規則的な順序で繰り返され
るようにして、あるいはノズル先端を図6(d) に示すよ
うにロッカー部9に向けて配置されている。尚、いずれ
の場合も、エアブローノズル1a〜1dとドア内板7の
下端部8との距離Lは、実施例1と同様、200mm未
満に設定されている。その他の構成は、実施例1と同様
である。 而して、かかる乾燥炉2内において、電着塗装された自
動車ボディ5の焼付け乾燥を行うとき、輻射加熱ゾーン
6の区域Sのうちドア内板の表面温度がより高い範囲に
おいて、左右13基のエアブローノズル1a〜1dよ
り、冷風を自動車ボディ5のドア内板7の下端部8に並
びにロッカー部9に吹き付けたところ、焼付け乾燥され
た自動車ボデイ5はいずれも、電着塗膜の二次タレがド
ア内板7の下端部8並びにロッカー部9に完全に形成さ
れていないものであった。
乾燥炉の輻射加熱ゾーンの中、ワークが特定の範囲内の
表面温度を有する区域に所要数のエアブローノズルを配
置し、そして冷風を該ワークの塗膜タレが生じうる部位
に吹き付けて、それを飛ばし除去することができるもの
である。従って、本発明によれば、塗装ラインの延長お
よび塗装設備の大幅な変更を必要とすることなく、かつ
電着塗膜の二次タレの形成をより完全に防止することが
できるという効果が得られる。
部位の表面温度と乾燥炉の輻射加熱ゾーン内のエアブロ
ーノズルの配置との関係を示す図である。
特に輻射加熱ゾーンの内部を示す概略図である。
アブローノズルの取付け構成を示す図である。
て、搬送されるワークを示す側面図である。
の輻射加熱ゾーン内のエアブローノズルの配置構成を表
わす図であって、図5(A) は25基のエアブローノズル
の配置を示し、図5(a) は該エアブローノズルの先端の
向きを示す。
の輻射加熱ゾーン内のエアブローノズルの配置構成を表
わす図であって、図6(A) は13基のエアブローノズル
の配置を示し、図6(a) ないし図6(d) は該エアブロー
ノズルの先端の4種類の向きを示す。
る区域
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークの電着塗装された塗膜を焼付ける
乾燥炉において、輻射加熱ゾーンの中、搬送される前記
ワークの表面温度が50℃ないし120℃の範囲内にあ
る区域において、所要数のエアブローノズルを該ワーク
の電着塗膜タレが生じうる部位に向けて配置し、冷風を
該部位に吹き付けて電着塗膜タレを飛ばし除去する冷風
ブロー装置を備えてなる電着塗膜の二次タレを防止する
装置であって、上記冷風ブロー装置は、上向きに設けた
上記エアブローノズル、水平に設けた上記エアブローノ
ズルおよび下向きに設けた上記エアブローノズルを規則
的な順序で繰り返し配置してなることを特徴とする装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27185296A JP3328675B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 電着塗膜の二次タレ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27185296A JP3328675B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 電着塗膜の二次タレ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1096098A JPH1096098A (ja) | 1998-04-14 |
JP3328675B2 true JP3328675B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=17505782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27185296A Expired - Fee Related JP3328675B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 電着塗膜の二次タレ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3328675B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5348633B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2013-11-20 | トヨタ自動車東日本株式会社 | エアーブロー装置 |
CN104562152B (zh) * | 2015-01-27 | 2016-09-28 | 浙江水利水电学院 | 电泳涂装吹水方法和吹水装置 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27185296A patent/JP3328675B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1096098A (ja) | 1998-04-14 |
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