JP3853241B2 - 加熱炉 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の被加熱体をコンベアラインにより連続的に炉体内部に通過させ、塗装の焼付乾燥等を行うようにした加熱炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の加熱炉は、一般に長い筒状の炉体の前端と後端にそれぞれ入口と出口が形成され、この炉体の底部にバーナーやヒーター等の加熱手段が設置されるとともに、炉体の内部を通過するようにコンベアラインが通された構成となっている。
【0003】
被加熱体である塗装部品等は、コンベアラインのフックに吊り下げられる等して搬送され、入口から炉体内に搬入され、出口から搬出される。そして、塗装部品が炉体内を通過する際に加熱されて塗装の焼付乾燥等がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、塗装部品に2色の塗り分けを施す場合、最初に図4に示すように塗装部品zに1色目の塗膜aを塗装して乾燥させた後、図5に示すように塗膜aの上にマスキングテープbを貼り、次に図6に示すように塗膜aの上に2色目の塗膜cを塗装し、最後に図7に示すようにマスキングテープbを剥がす。これにより塗膜aと塗膜c間のマスキングラインdが鮮明になる。
【0005】
ここで、マスキングテープbを剥がすタイミングであるが、2色目の塗膜cが乾燥(硬化)してから剥がすと、図8に示すように塗膜cの縁(マスキングライン)にバリeが立ち上がって外観が悪くなる。これを防ぐには、2色目の塗膜cを乾燥させてマスキングテープbを剥がした後、塗装部品zを再加熱して塗膜cを再度軟化させ、図9に示すようにバリeを溶融させてバリeの立ち上がりを防ぐのが好ましい。
【0006】
しかしながら、この方法では塗膜cの塗装後に2度に亘る加熱行程が必要となるため、従来の加熱炉を用いた場合には、1度目の加熱行程が終了した塗装部品を加熱炉の出口において一旦コンベアラインのフック等から取り外し、マスキングテープbを剥がしてから加熱炉の入口付近まで搬送し、ここで再度コンベアラインのフック等に掛止し、2度目の加熱行程にかけるという、非常に煩雑な作業を強いられ、塗装部品が量産品である場合にはその生産効率を著しく低下させる原因となっていた。
【0007】
しかも、塗装部品を作業者が1つ1つコンベアラインのフック等に手で着脱させたり、加熱炉の出口から入口まで搬送したりする際に、生乾きの塗膜cに作業者の手や異物が触れる等して不良品を発生させてしまう確率も高い。
【0008】
さらに、少なくとも加熱炉の入口側と出口側の両方に作業員を配置する必要があるため、必然的に複数の作業人員が必要となって人件費が嵩む原因にもなっていた。
【0010】
本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、複数の加熱行程を必要とする塗装部品等を量産する場合においても、一基の加熱炉と少ない作業人員により効率良く作業が可能であり、しかも不良品の発生率が低い加熱炉を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る加熱炉は、炉体と、上記炉体の内部温度を高める加熱手段と、複数の被加熱体を連続的に炉体の内部に通過させるコンベアラインとを備えてなる加熱炉において、上記炉体を単一のものとし、その一面に、上記コンベアラインに搬送される上記被加熱体が炉体の内部に搬入される入口と、上記被加熱体が炉体の内部から搬出される出口とを設け、上記入口と出口との間に、上記コンベアラインに搬送されている被加熱体を途中で一旦炉体外部に搬出して再度炉体内部に搬入する中間取出部を少なくとも1箇所設け、この中間取出部の前後で上記コンベアラインを上記炉体の内部でUターンさせたことを特徴とする。
【0012】
このように加熱炉を構成すれば、被加熱体は中間取出部において一旦炉体外部に搬出され、ここでマスキングテープを剥がす等といった作業を受けることができる。その際には、従来のように被加熱体を1つ1つコンベアラインのフック等から着脱させたり、被加熱体を加熱炉の一端から他端まで搬送する必要がないことから、1人の作業員を中間取出部に配置すれば全ての作業を行うことができ、加熱炉の数も一基のみでよい。したがって、極めて作業効率が良い上に、作業人員の削減と、設備面およびスペース面での省コスト化を図ることが可能であり、しかも被加熱体の不良発生率を飛躍的に低下させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る加熱炉の概略斜視図、図2は同側面図、図3は同平面図である。この加熱炉は、例えば1色目の塗装を終えてマスキングが施された塗装部品(被加熱体)に2色目の塗装を行い、この2色目の塗膜を乾燥するとともにマスキングテープを剥がすラインに設置されるものである。
【0014】
この加熱炉の本体をなす炉体1は、その前面に第一出入口2と第二出入口3とを隣り合わせに備えている。この第一出入口2と第二出入口3は、それぞれ塗装部品4が炉体1の内部に搬入される入口と、塗装部品4が炉体1の内部から搬出される出口となるものである。また、炉体1には、第一出入口2および第二出入口3から奥に向かって斜め上方にせり上がる上昇区間5と、この上昇区間5の奥に続く略水平な水平区間6とが設けられている。
【0015】
水平区間6は例えば複数の基礎支柱7により設置床面よりも高く支持され、水平区間6の底部6aの高さが第一出入口2と第二出入口3の上縁近くまで持ち上げられている。図2に示すように、底部6aには炉体1の内部温度を高める加熱手段としてのバーナー8(ヒーター)が複数設置されている。
【0016】
そして、炉体1の外部から内部にかけてコンベアライン11が設置されている。このコンベアライン11は、複数の塗装部品4を連続的に炉体1の内部に通過させるものであり、平面視(図3参照)で略W字状をなすように、第一〜第三のUターン部11a,11b,11cを備えている。第一Uターン部11aと第三Uターン部11cは炉体1の水平区間6の最も奥に並設され、第二Uターン部11bは炉体1の外部に設けられている。
【0017】
コンベアライン11は、まず第一出入口2から炉体1の内部に入り、上昇区間5の内部を上昇して水平区間6の奥に進入し、奥に配置された第一Uターン部11aにて1回目のUターンをした後、水平区間6と上昇区間5を戻って第一出入口2から一旦炉体1の外部に延出する。そして、炉体1の外部に設けられた第二Uターン部11bにて2回目のUターンをして第二出入口3から再度炉体1の内部に進入し、再び上昇区間5の内部を上昇して水平区間6の奥に進入し、ここに配置された第三Uターン部11cにて3回目のUターンをし、最終的に第二出入口3から炉体1の外部に延出する。
【0018】
図3に示すように、コンベアライン11が炉体1に入る手前の部分には塗装ブース13として塗装機14が設置され、コンベアライン11が炉体1から出た後の部分には冷却ブース15として冷却ファン16が設置されている。また、コンベアライン11の第二Uターン部11b付近は、本発明のポイントとなる中間取出部17とされ、作業員が配置される。
【0019】
コンベアライン11には等間隔で多数のフック18が吊設され、これらのフック18に塗装部品4が吊持される。コンベアライン11の第二Uターン部11b付近(中間取出部17)では、コンベアライン11に搬送されて炉体1の内部を通過する塗装部品4が途中で一旦炉体1の外部に搬出され、Uターンして再び炉体1の内部に搬入される。
【0020】
コンベアライン11による塗装部品4の流れを説明すると、塗装部品4はまず塗装ブース13にて塗装機14により2色目の塗装を施された後、コンベアライン11の流れに沿って第一出入口2より炉体1の内部に搬入され、上昇区間5内部を上昇して水平区間6内部を水平移動した後、第一Uターン部11aにて1回目のUターンをして第一出入口2から一旦炉体1の外部に搬出される。
【0021】
炉体1から搬出された塗装部品4は、第二Uターン部11b(中間取出部17)にて2回目のUターンをする際に、作業員によりマスキングテープを剥がされる。そして、そのまま動きを止められることなく第二出入口3から再び炉体1の内部に搬入され、第三Uターン部11cにて3回目のUターンをして第二出入口3から外部に搬出され、最後に冷却ブース15で冷却ファン16により冷却される。
【0022】
このように、塗装部品4は二度に亘って炉体1の内部を通過し、その度にバーナー8に加熱されて2色目の塗膜を焼付乾燥され、1度目の加熱と2度目の加熱の合間に炉体1外部の中間取出部17にてマスキングテープを剥がされる。マスキングテープが剥がされるのは1度目の加熱が終って塗膜が一旦乾燥硬化した状態の時であるため、ここでマスキングテープを剥がすと2色目の塗膜のマスキングラインにバリが立ち上がりやすくなるが、マスキングテープを剥がされた塗装部品4は再度炉体1に搬入されて加熱されるため、立ち上がったバリは溶融して目立たなくなる。したがって、バリの立ち上がりによる塗装部品4の外観劣化を防止することができる。
【0023】
以上のように、この加熱炉では、コンベアライン11に搬送されて炉体1の内部を通過する塗装部品4が、中間取出部17において一旦炉体1の外部に搬出されるため、ここでマスキングテープを剥がす作業を受けることができる。マスキングテープを剥がす時には、従来のように塗装部品4を1つずつコンベアライン11のフック18から着脱させる必要が無いことに加え、塗装部品4を加熱炉の一端から他端まで搬送する必要もなく、1人の作業員を中間取出部17に配置するだけで全ての作業を賄うことができる。
【0024】
したがって、極めて作業効率が良く、作業人員の削減も可能であり、しかも生乾きの塗膜に作業者の手や異物等が触れる確率が低いことから塗装部品4の不良発生率を飛躍的に低下させることができる。また、加熱炉の台数も一基のみでよいため、設備面およびスペース面での省コスト化を図ることができる。
【0025】
なお、この加熱炉は、炉体1に上昇区間5と水平区間6とが設けられ、水平区間6の底部6aにバーナー8が設置されているため、バーナー8から上方に自然対流する熱が、バーナー8よりも概ね低い位置に開口している第一出入口2と第二出入口3からは外部に放散されにくく、熱は水平区間6内に温存される。
【0026】
そのため、熱エネルギー効率が良い上に、水平区間6内において安定かつ均一な熱分布が得られ、この水平区間6の内部を塗装部品4が水平移動するため、多数の塗装部品4を均一に熱処理することができ、この点でも不良品の発生率を有効に低下させることができる。
【0027】
ところで、本実施形態において第一出入口2と第二出入口3は個別の開口部として形成されているが、一つの開口部としてまとめてもよい。また、コンベアライン11は炉体1内において第一Uターン部11aおよび第三Uターン部11c以外では直線状に配設されているが、非直線状に配設してもよい。さらに、中間取出部17をより多く設置し、より複雑な塗装工程等に対処させてもよい。
なお、二基以上の加熱炉を直列的に配置しても、各加熱炉の中間部において塗装部品をコンベアラインから取り外すことなくマスキングテープを剥がすといった作業を行うことができる。
【0028】
また、本実施形態では被加熱体が塗装部品とされているが、被加熱体は塗装部品に限定されることはない。本発明に係る加熱炉は、加熱処理を必要とする他の幅広い分野の量産物品にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る加熱炉によれば、複数の加熱行程を必要とする塗装部品等を量産する場合において、一基の加熱炉と少ない作業人員により効率良く作業することができ、しかも不良品の発生率を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱炉の一実施形態を示す概略斜視図。
【図2】本発明に係る加熱炉の側面図。
【図3】本発明に係る加熱炉の平面図。
【図4】塗装部品に1色目の塗膜を塗装した状態を示す縦断面図。
【図5】1色目の塗膜の上にマスキングテープが貼られた状態を示す縦断面図。
【図6】1色目の塗膜の上に2色目の塗膜を塗装した状態を示す縦断面図。
【図7】マスキングテープが剥がされる時の状態を示す縦断面図。
【図8】マスキングテープ剥離後にバリが立ち上がった状態を示す縦断面図。
【図9】バリを溶融させた状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 炉体
2 第一出入口
3 第二出入口
4 被加熱体である塗装部品
5 上昇区間
6 水平区間
6a 水平区間の底部
7 基礎支柱
8 加熱手段としてのバーナー
11 コンベアライン
13 塗装ブース
14 塗装機
15 冷却ブース
16 冷却ファン
17 中間取出部
18 フック
Claims (1)
- 炉体と、上記炉体の内部温度を高める加熱手段と、複数の被加熱体を連続的に炉体の内部に通過させるコンベアラインとを備えてなる加熱炉において、上記炉体を単一のものとし、その一面に、上記コンベアラインに搬送される上記被加熱体が炉体の内部に搬入される入口と、上記被加熱体が炉体の内部から搬出される出口とを設け、上記入口と出口との間に、上記コンベアラインに搬送されている被加熱体を途中で一旦炉体外部に搬出して再度炉体内部に搬入する中間取出部を少なくとも1箇所設け、この中間取出部の前後で上記コンベアラインを上記炉体の内部でUターンさせたことを特徴とする加熱炉。
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JP2002085823A JP3853241B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 加熱炉 |
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- 2002-03-26 JP JP2002085823A patent/JP3853241B2/ja not_active Expired - Lifetime
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