JPH0731275B2 - 燃料棒配列装置 - Google Patents

燃料棒配列装置

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JPH0731275B2
JPH0731275B2 JP1090902A JP9090289A JPH0731275B2 JP H0731275 B2 JPH0731275 B2 JP H0731275B2 JP 1090902 A JP1090902 A JP 1090902A JP 9090289 A JP9090289 A JP 9090289A JP H0731275 B2 JPH0731275 B2 JP H0731275B2
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fuel
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フレッド・リー・メイスン
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、核燃料棒の貯蔵に関し、特に、2つの燃料棒
集合体を1つの標準燃料棒集合体分のラックスペース内
に圧密する燃料棒配列装置に関する。ここで、「圧密」
とは、添付図の第11図に示されるようにより小さいスペ
ースに密に押込めて充填し、統合する(小さくまとめ
る)ことをいう。
従来の技術 原子力発電所の貯蔵スペースは非常に限られているの
で、貯蔵すべき核燃料をまとめて圧密しなければならな
い。2つの燃料棒集合体をばらし、それらの燃料棒を、
1つの標準燃料棒集合体の占有スペースに相当するラッ
クスペース内に納まる1つの圧密容器内へ充填し直すこ
とによって2対1の圧密比が得られる。発電所には燃料
棒を水平にして取扱うことができるスペースがあること
は稀であるから、燃料棒を圧密するための従来の装置の
大部分は、燃料棒を垂直にして取扱うように設計されて
いる。大抵の場合、燃料棒は、燃料棒集合体から何本か
の束で抜取られ、漏斗内へ投入して所定の本数の燃料棒
から成る燃料棒束にまとめ直す。各燃料棒束は、幾つか
の燃料棒束を合わせることによって完全な1つの燃料棒
集合体を構成する補完集合体である。漏斗は、細長い器
具であり、その入口端では、燃料棒束を燃料棒集合体か
ら抜取られたままの形(長方形のピッチ形態)で受入
れ、徐々に燃料棒束のピッチ形態を変化させて圧密し、
三角形のピッチ(配列)形態にして出口端から排出させ
る。このようにしてまとめ直された燃料棒を貯蔵用圧密
容器へ送り込む。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような燃料棒圧密法、即ち漏斗法
は、大きな成功を収めるに至らなかった。なぜなら、例
えば燃料棒が折れた場合のような異常事態が発生する
と、異常事態を迅速に収束するのに適していないからで
ある。又、漏斗法は、可燃毒棒の圧密などのその他の核
燃料関連作業にも役立たず、核燃料の再構成、渦電流の
点検、損傷した燃料棒集合体の再収納などの作業にも役
立たない。従って、この分野においてより融通性の高い
方法が要望されている。
発明の目的及び問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題を簡単で直截的な態様で解決す
る。この目的を達成するために、本発明は、単一燃料棒
移送の原理を用いた燃料棒配列器を提供する。一回に1
本の燃料棒を取扱う方式は、最も操作し易い制御法であ
り、燃料棒集合体の多部分が、装置の故障や、停電又は
燃料棒の破損等の結果として引っ掛かり、詰まりを生じ
る事態の発生を回避する。本発明の燃料棒配列器、即ち
燃料棒位置づけ手段は、圧密容器と連携して作動するも
のであり、同一のスカラップ形(多数の半円を連結した
湾曲形状)前縁を有し、前後及び左右に互いにずらされ
た状態で上下に重ね合わされた2つの案内プレートを有
する。これらの2つのプレートの相対位置関係は、空気
シリンダにより下側案内プレートを前後に繰返し移動さ
せることを可能にする軸受ガイドによって維持される。
この燃料棒位置ぎめ手段による、圧密容器への燃料棒装
入パターンは、各燃料棒間に間隙を設定するので、燃料
棒位置ぎめ手段は各個々の燃料棒を所定位置に保持する
ことができる。
実施例 第1添付図を参照して説明すると、本発明の燃料棒配列
装置10は、基本的には、圧密容器12と、剛性の支持構造
体14と、燃料棒配列器即ち燃料棒位置づけ手段16とから
成る。
圧密容器12は、その一側壁に上下に間隔をおいて数個の
穴又は窓18を設けることによって改変した、実質的には
標準の、燃料棒及び可燃毒物棒貯蔵及び移送容器であ
る。各燃料棒位置づけ手段又は燃料棒配列器(以下、単
に「配列器」と称する)16の一部分は、燃料棒20を圧密
容器12内へ挿入し整列させるために各対応する窓18を通
して容器12内へ突入させる。第11図に示されるように、
配列器16は、所望の2対1の圧密比を達成するために燃
料棒20を三角形のピッチ形態で容器12内に位置づけす
る。圧密容器12は、燃料棒を受容するために剛性支持構
造体14によって垂直位置に支持される。
剛性支持構造体14は、圧密容器12を受容し支持するよう
に寸法づけされた枠構造体であり、第1図に見られるよ
うに燃料棒配列器16をも担持する。
配列器16は、基本的には、取付ベース24と、案内組立体
26とから成る。好ましい実施例では、案内組立体26は、
第5及び9図に示されるように取付ベース24に取付けら
れる。取付ベース24は、車輪11とレース13によって支持
構造体14上で案内される。車輪11(図示の例では6個設
けられている)は、取付ベース24の両側に設けられた2
つの取付ブロック15を介して取付ベース24に取付けられ
ている。車輪11は、案内組立体26及び取付ベース24が容
器12の内部に向けて予め配置されるように支持構造体14
に斜めに傾斜して敷設されたレール13上に乗せられる。
好ましい実施例では、配列器16は、その傾斜角と重量に
比例した力を燃料棒20に及ぼす。この傾斜した配列器16
を引出すために、あるいは、容器12を支持構造体14に据
付け、又は支持構造体から引出すために、配列器16を容
器12から引込める操作は2つの態様のどちらかの態様で
行われる。その目的のために空気シリンダ17(第5、9
図)が支持構造体14に取付けられており、シリンダのピ
ストンロッドが取付ベース24に当接している。ピストン
ロッドを張出すことにより配列器16を容器12から押出す
ようになされている。シリンダ17への空気圧を保持する
ことによって配列器16は容器12から離れた後退位置に維
持される。余分の装置として掛金即ち錠止手段19を設け
てもよい。掛金19は、取付ブロック15に枢動自在に付設
する。掛金19のローラ21(第9図)はレース13上に乗せ
られる。傾斜した配列器16は容器12から引出すと、掛金
19がレース13の上端に引っ掛かり、配列器16を後退位置
に保持する。掛金19は、支持構造体14に取付けられた解
放機構23を操作することにより、あるいは、遠隔操作の
ボール(図示せず)の端部に付設したフックによって解
放することができる。掛金19を用いず、シリンダ17だけ
を使用したい場合は、掛金19を枢動して取付ブロック15
に当接する位置へ折畳んでおくことによって掛金を不作
動にすることができる。
案内組立体26は、第2、4、7図に示されるように、2
つの案内プレート38、40から成る。第7図に見られるよ
うに上側案内プレート38と、下側案内プレート40とは、
それぞれ各燃料棒及び可燃毒物棒と嵌合するように寸法
づけされた同一のスカラップ形(多数の半円を連結した
湾曲形状)前縁を有し、両者の前縁の(半円と半円の間
の)突起が両プレート間で交互に位置するように前後及
び左右に互いにずらされて上下に配置される。下側案内
プレート40は、作動中前後に繰返し移動させることがで
きるように軸受ガイド42を介して上側案内プレート38に
摺動自在に取付けられる。軸受ガイド42は、上側案内プ
レート38の下面に取付られている。又、上側案内プレー
ト38は、案内バー30によって取付ベース24に摺動自在に
取付られる。
上側案内プレート38に対して下側案内プレート40を前後
方向に繰返し移動させるための駆動手段は、空気シリン
ダ44によって構成することができる。第2図にみられる
ように、空気シリンダ44は、上側案内プレート38の下面
から突設したブロック46に取付けられており、シリンダ
44から前方へ突出したピストンロード48は、下側案内プ
レート40から下方へ突出したプレート50に取付けられて
いる。かくして、シリンダ44を繰返し作動することによ
りピストンロッド48を介して下側案内プレート40を上側
案内プレート38に対して前後方向に繰返し移動させるこ
とができる。2つの案内プレート38と40の相対移動の範
囲は、シリンダ44のピストンロッド48自体のストローク
(行程)によるか、あるいは第7図に示されるような調
節自在のストッパ52、54によって制御される。前進スト
ッパ52は、下側案内プレート40に螺合して前方へ突出し
ており、停止バー56に接触することによって前進行程を
制限する。後退ストッパ54は、停止バー56に摺動自在に
係合し後方へ突出して下側案内プレート40に螺合して前
方へ突出しており、下側案内プレート40の後退行程を制
限する。
本発明の変型実施例においては、燃料棒配列器16を圧密
容器12に対して水平位置に位置づけすることができる。
その場合、取付ベース24に、案内バー30を摺動自在に受
容するように寸法づけされた貫通軸受孔を有する軸受ブ
ロック28を設ける。第3、4図に明示されるように、案
内バー30は、案内組立体26の上部に取付けられ、それか
ら後方へ延長している。軸受ブロック28と案内バー30と
の摩擦を少なくし、摩耗を減少させるために軸受孔にブ
ッシュを装着してもよい。図示を簡略にするために、こ
の変型実施例の構造上の相違は、上述した好ましい実施
例の図に追加の構造として示されている。横バー32が、
2つの案内バー30に跨がって延設され、それらのバー
の、案内組立体26のある側とは反対側の端部に固定され
ている。横バー32は、第3図に示されるように変型実施
例に用いられるばね36の係留点即ち係留部材35を提供す
る。詳述すれば、ばね36のための第1固定ばね係留部材
34は、取付ベース24の前端近くに設け、軸受ブロック28
に取付けることができる。第2可動ばね係留部材35は、
横バー32に付設される。かくして、ばね36は2つの係留
点の間に張設される。案内バー30は案内組立体26に取付
けられているので、ばね36は、案内組立体26を取付ベー
ス24から前方へ圧密容器12内へと偏倚させる偏倚手段の
役割を果たす。取付ベース24の車輪11によるレール13に
沿っての移動は、2位置錠止機構62によって防止され
る。
この変型実施例においては、圧密容器12を据付け又は取
出すことができるように案内組立体26を後退位置に錠止
するための錠止手段は、第6、8図に示される2位置錠
止機構62の形とする。2位置錠止機構62は、軸37を介し
てカム33に連結されたナット31を回すことによって作動
される。カム33を回動すると、錠止軸39に押し又は引張
り運動を与える。カム33は、錠止軸39を枢動自在に取付
けるスロットを有している。錠止軸39は、案内ブロック
41を介して取付ベース24に摺動自在に係合する。案内ブ
ロック41の他に錠止軸39も取付ベース24の穴に摺動自在
に係合している。錠止機構62を作動させると、錠止軸39
が第3、8図に示されるレール13の穴43内に係合する。
レール13には2組の穴43が設けられている。1組は、容
器12を据付け又は取出すために配列器16を容器12から最
外方の位置に錠止するためのものであり、他の1組は、
容器12へ燃料棒を装填する間配列器16を所定位置に錠止
するためのものである。ナット31は、ばね45によって上
向きに偏倚されており、上方位置にあるときは、回転し
ないようにピン47によって回り止めされる。ピン47は、
ナット31に固定され、ナットから突出して錠止プレート
49のスロットに挿入されている。ナット31は、遠隔操作
されるポール(図示せず)の端部にも受けられた受け口
によって回動される。ナット31に軽い下向き力を加えれ
ば、ピン47が錠止プレート49から離脱するので、ナット
31は自由に回転することができる。ナット31及び軸37の
垂直方向の移動行程は、軸37に設けられたスロットの長
さと、案内ポスト53に固定された上下動制限ピン51によ
って制限される。
この変型実施例においては、案内組立体26と取付ベース
24の間のばね張力の作用を排除するための手段は、第10
図に示される案内組立体突出錠止機構64の形とされる。
修理などのために配列器16を遠隔操作により取出す場合
に、この案内組立体突出錠止機構64が用いられる。案内
組立体突出錠止機構64は、ばね3の作用を排除して案内
組立体26をその移動行程中のどの位置にでも錠止する手
段を提供し、それによって以後の2位置錠止機構62の解
放操作を容易にする。配列器16を例えば修理の後遠隔操
作により据付ける前に、案内組立体突出錠止機構64を錠
止しておけば、2位置錠止機構62を操作することにより
燃料棒配列器16を内方錠止位置に錠止したとき、案内組
立体26は燃料棒の最後の列に届く位置にまでは突出しな
い。燃料棒配列器16を内方錠止位置に錠止した後、案内
組立体突出錠止機構64を解放すれば、案内組立体26は燃
料棒20に接近し、当接することができる。案内組立体突
出錠止機構64は、ねじ付ボルト57に固定したナット55を
回すことによって作動される。ねじ付ボルト57は、後方
軸受ブロック28に枢着されたクランプ腕59に枢動自在に
取付けられている。後方軸受ブロック28は、案内ロッド
61のための遊嵌穴を有している。クランプ腕59は、案内
ロッド61をクランプするのを容易にするための切欠きを
備えている。案内ロッド61は、可動ばね係留部材35に取
付けられている。ナット55は、キャップ63によって捕捉
されているが、自由に回転することができる。
案内組立体26の移動を制動するための制動手段は、第3
図に示されるようにダッシュポット60の形とすることが
できる。燃料棒配列器16を遠隔操作により据付け、該配
列器を内方錠止位置に錠止した後、案内組立体突出錠止
機構64を解放する。案内組立体突出錠止機構64が解放さ
れた後は、ダッシュポート60が案内組立体26の容器12内
への前進運動を制動する動きをする。ダッシュポット60
は、オリフィスを通して貯留水を吸入又は排出するよう
になされたシリンダである。ダッシュポット60は、前方
軸受ブロックの枢動孔にトラニオンにより取付け、ダッ
シュポットのシリンダロッド27を上側案内プレート38に
取付けられた取付ブロック29に連結する。
作動においては、まず、圧密容器12を支持構造体14内の
所定位置に据付けるが、その前に各燃料棒配列器16をシ
リンダ17又は2位置錠止機構62を用いて内方錠止位置に
錠止する。このようにして燃料棒配列器16を支持構造体
上の所定位置に錠止した状態で、案内組立体26を窓18を
通して容器12内へ挿入する。そして、始めに下側案内プ
レート40を上側案内プレート38に対して後退させて、上
側案内プレート38を容器12の内壁に当接させる。第1図
に示されるように好ましい実施例では容器の長手軸線に
沿って間隔をおいて複数の燃料棒配列器16を用いる。燃
料棒20は、1回に1本づつ容器12の上方から容器内へ装
填され、上側案内プレート38の前縁のスカラップ(半円
形)空間に通される。燃料棒のこの装填パターンは、各
列の隣り合う燃料棒の間に間隙を設定するので、案内プ
レートの前縁の各突起(半円形の空間と空間の間の突
起)がそれぞれ対応する燃料棒を所定位置に保持するこ
とができる(第7図参照)。第1列目の燃料棒が装填さ
れたならば、案内組立体26を前後動させ、下側案内プレ
ート40を上側案内プレート38の前縁より前方へ張出させ
る。それによって、下側案内プレート40の前縁の各突起
を第1列目の各対応する燃料棒20に当接させ、第1列目
の燃料棒を容器12の内壁面に押し当てて保持するととも
に、第2列目の燃料棒を下側案内プレート40の前縁の各
半円形空間を通して装填するための余地を創生する。第
2列目の燃料棒が装填されたならば、下側案内プレート
40を後退させる。その場合、支持構造体14のレール13上
に傾斜状態に乗せられている燃料棒配列器16の重量によ
る圧力によって、上側案内プレート38の前縁の突起を第
2列目の燃料棒に圧接させる。かくして、第3列目の燃
料棒を上側案内プレート38の前縁の各半円形空間を通し
て装填するための余地が創生される。第3列目の燃料棒
を装填する操作は、第1列目の燃料棒を装填するにに用
いられた配列器16の案内組立体26の位置の繰返しであ
る。このようにして、容器12が完全に満杯になり、従っ
て所望の圧密比が得られるまでこの操作を繰返す。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明
は、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定される
ものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変
更及び改変を加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の燃料棒配列装置全体の透視図、第2
図は、燃料棒配列器の立面図、第3図は、燃料棒配列器
の上からみた平面図、第4図は、第3図の線4−4に沿
ってみた端面図、第5図は、傾斜した燃料棒配列器の側
面図、第6図は、2位置錠止機構の下からみた平面図、
第7図は、燃料棒配列器の上からみた部分平面図、第8
図は、第3図の線8−8に沿ってみた断面図、第9図
は、傾斜した燃料配列器の上からみた部分平面図、第10
図は、第3図の線10−10に沿ってみた部分断面図、第11
図は、燃料棒を三角形のピッチ形態に装填した圧密容器
の上からみた部分平面図である。 10:燃料棒配列装置 12:圧密容器 14:支持構造体 16:燃料棒配列器 18:窓又は穴 19:掛金 20:燃料棒 24:取付ベース 26:案内組立体 38:上側案内プレート 40:下側案内プレート 44:空気シリンダ 60:ダッシュポット(制動手段) 62:2位置錠止機構 64:案内組立体突出錠止機構
フロントページの続き (72)発明者 フレッド・リー・メイスン 米国バージニア州リンチバーグ、オークリ ッジ・ブールバード524 (72)発明者 カールトン・ユージーン・スティネット 米国バージニア州リンチバーグ、ブリーズ ウッド・ドライブ428 (56)参考文献 特開 昭57−200897(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料棒配列装置であって、 a.剛性の支持構造体と、 b.水平な窓を備えており、前記支持構造体内に配置され
    該支持構造体によってほぼ垂直位置に支持された燃料棒
    収容容器と、 c.該容器に近接して設けられており、ほぼ水平に、又
    は、水平平面に対して該容器の方に向かって下向きに傾
    斜した状態に前記支持構造体に取付けられた、該容器内
    の燃料棒を位置づけするためのものであって、 (i) 前記窓を通して前記容器に出入することができ
    るように前記支持構造体に摺動自在に取付けられた取付
    ベースと、 (ii) 該取付ベースに取付けられた案内組立体とから
    成る燃料棒位置づけ手段と、 d.前記取付ベース及び案内組立体を前記容器から離れた
    後退位置に錠止するための錠止手段と、 から成り、 前記案内組立体は、前記取付ベースに取付けられた上側
    案内プレートと、該上側案内プレートに摺動自在に取付
    けられた下側案内プレートと、該下側案内プレートを前
    記上側案内プレートに対して前後方向に繰返し移動させ
    るための駆動手段を含み、該上側案内プレートは、該取
    付ベースと共に前記窓を通して前記容器内へ前進せしめ
    られることにより該容器内で前記燃料棒を案内し位置づ
    けするための前縁を有しており、該下側案内プレート
    は、該窓を通して該容器内へ該上側案内プレートに対し
    て相対的に前進せしめられることにより該容器内で燃料
    棒を案内し位置づけするための前縁を有していることを
    特徴とする燃料棒配列装置。
  2. 【請求項2】前記案内組立体の移動を制動するための制
    動手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の燃料棒配列装置。
  3. 【請求項3】前記駆動手段は、前記上側案内プレートに
    取付けられ、前記下側案内プレートに作動的に係合した
    空気シリンダから成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の燃料棒配列装置。
  4. 【請求項4】前記上側案内プレートと下側案内プレート
    は、前記燃料棒と嵌合するように寸法づけされた同一の
    スカラップ形前縁を有し、該上側案内プレートのスカラ
    ップ形前縁と下側案内プレートのスカラップ形前縁と
    は、常に左右にずらされた状態におかれ、下側案内プレ
    ートが上側案内プレートに対して相対的に移動せしめら
    れたときは両者のスカラップ形前縁が前後にもずらされ
    た状態となるように上側案内プレートと下側案内プレー
    トが重ねられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の燃料棒配列装置。
JP1090902A 1988-04-15 1989-04-12 燃料棒配列装置 Expired - Lifetime JPH0731275B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/181,858 US4842809A (en) 1988-04-15 1988-04-15 Vertical close pack rod arraying system
US181858 1988-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0213893A JPH0213893A (ja) 1990-01-18
JPH0731275B2 true JPH0731275B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=22666102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1090902A Expired - Lifetime JPH0731275B2 (ja) 1988-04-15 1989-04-12 燃料棒配列装置

Country Status (8)

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