JPH07312305A - 回転型可変抵抗器 - Google Patents

回転型可変抵抗器

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Publication number
JPH07312305A
JPH07312305A JP10386194A JP10386194A JPH07312305A JP H07312305 A JPH07312305 A JP H07312305A JP 10386194 A JP10386194 A JP 10386194A JP 10386194 A JP10386194 A JP 10386194A JP H07312305 A JPH07312305 A JP H07312305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating substrate
conductive pattern
conductive
conductive patterns
variable resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10386194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kanzaki
幸雄 神崎
Satoru Matsumora
悟 松茂良
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH07312305A publication Critical patent/JPH07312305A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定抵抗を並べるより小型化可能な回転型可
変抵抗器を提供する。 【構成】 筐体2と、この筐体2に回転可能に保持され
る操作軸1と、この操作軸1と一体的に回転する絶縁基
板5,6と、絶縁基板5,6と摺接する摺動子片7,
8,9と、摺動子片7,8,9に延接して設けられ筐体
2,3,4に保持される端子11,12,13とを有す
る可変抵抗器において、絶縁基板5,6に、該絶縁基板
5,6の表面と裏面と挿通する複数の貫通穴34を設
け、該貫通穴34に固定抵抗器35を挿入するととも
に、絶縁基板5,6の表面に固定抵抗器35と接続され
た導電パターン31を設け、該導電パターン31を摺動
子片7と摺接させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抵抗素子の直列接続の
一端と各隣接接続点との間の切り換え接続により段階的
に変化する抵抗値を得るようにした回転型可変抵抗器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来可変抵抗器としては、固定抵抗器や
チップ抵抗器などが小型化され、また抵抗値の経時的変
化が少なく、かつ温度湿度特性の安定性の優れているも
のが得られる点より、この抵抗素子を直列に接続し、そ
の接続接点に接続された電極を1列に配列し、その電極
上に摺動子片を摺接させることにより抵抗値を段階的に
変化させる、ポテンシャル・レオスタットが使用されて
いる。
【0003】この種の可変抵抗器が特開昭49−127159号
公報に開示されており、この摺動可変抵抗器は、固定抵
抗器を並べて実装し、また、摺動子片の摺動面を、固定
抵抗器の実装面に設けて構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、固定抵抗器を並べて実装しているので、固
定抵抗器の実装面積が大きくなり、小型化の障害となっ
ていた。また、固定抵抗器にノイズが飛び込んで段階的
な抵抗値を得られない虞れがあった。また、固定抵抗器
を接続するためのスルホールを形成する工程が必要であ
り、作業工程が多くなっていた。また、回転型可変抵抗
器には、任意の減衰カーブをうることが、また広範囲の
減衰特性をうることが要求されていた。また、固定抵抗
実装時にはフラックスが飛び散るため、摺動子片の摺動
面をマスキングする等が必要があった。
【0005】本発明の第1の目的は、固定抵抗器を並べ
るより小型化可能な回転型可変抵抗器を提供することに
ある。
【0006】本発明の第2の目的は、電磁シールドとな
り固定抵抗器本体にノイズが飛び込む可能性が少ない回
転型可変抵抗器を提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、小型化でき、ま
た、スルホールを形成する工程が不要であり作業が容易
な回転型可変抵抗器を提供することにある。
【0008】本発明の第4の目的は、小型化でき、ま
た、作業が容易で、電圧使いが可能であり、所望のカー
ブで表される減衰特性をうることが可能となる回転型可
変抵抗器を提供することにある。
【0009】本発明の第5の目的は、小型化可能で、固
定抵抗器実装時にはフラックスの飛び散る虞れが無くて
摺動面をマスキングする等が必要がない回転型可変抵抗
器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、筐体
と、この筐体に回転可能に保持される操作軸と、この操
作軸と一体的に回転する絶縁基板と、前記絶縁基板と摺
接する摺動子片と、前記摺動子片に延接して設けられ前
記筐体に保持される端子とを有する回転型可変抵抗器に
おいて、前記絶縁基板に、該絶縁基板の表面と裏面と挿
通する複数の貫通穴を設け、該貫通穴に固定抵抗器を挿
入するとともに、前記絶縁基板の表面に前記固定抵抗器
と接続された導電パターンを設け、該導電パターンを前
記摺動子片と摺接させた第1の手段により達成される。
【0011】上記第2の目的は、前記第1の手段におい
て、前記絶縁基板側面のほぼ全周にわたって前記導電パ
ターンを形成した第2の手段により達成される。
【0012】上記第3の目的は、前記第1の手段におい
て、前記絶縁基板の表面、裏面にそれぞれ第1と第3の
導電パターンを設けるとともに、該第1と第3の導電パ
ターンを貫通する貫通穴を設け、該貫通穴に、両端に電
極部を有する固定抵抗器を、該電極部が前記絶縁基板の
表面と裏面に面するように挿入されて前記導電パターン
に接続し、前記第1、第3の導電パターンに摺接する第
1、第3の摺動子片を設け、前記第1、第3の摺動子片
にそれぞれに延設して設けるとともに、前記筐体に保持
される第1,第3の端子を設けた第3の手段により達成
される。
【0013】上記第4の目的は、前記第1の手段におい
て、前記絶縁基板の一面には、第1の導電パターンと第
2の導電パターン群を形成し、前記絶縁基板の他面には
第3の導電パターン群を形成し、前記第1の導電パター
ンと前記第3の導電パターンを挿通する第1の貫通穴群
と、前記第2の導電パターンと前記第3の導電パターン
を挿通する第2の貫通穴群をそれぞれ設け、前記第1の
貫通穴群と前記第2の貫通穴群に、両端に電極部を有す
る固定抵抗器を、該電極部が前記絶縁基板の表面と裏面
に面するように挿入されて導電パターンに接続し、前記
第1、第2、第3の導電パターンにそれぞれ摺接する第
1、第2、第3の摺動子片を設け、前記第1、第2、第
3の摺動子片にそれぞれに延設して設けるとともに前記
筐体に保持される第1,第2,第3の端子を設けた第4
の手段により達成される。
【0014】上記第5の目的は、筐体と、該筐体に回転
可能に保持される操作軸と、該操作軸と一体的に回転す
る絶縁基板と、前記絶縁基板と摺接する摺動子片と、前
記摺動子片に延接して設けられ前記筐体に保持される端
子とを有する回転型可変抵抗器において、前記絶縁基板
の一面に固定抵抗を設け、前記絶縁基板の他面に導電パ
ターンを設け、該導電パターンに摺接する摺動子片を設
けた第5の手段により達成される。
【0015】
【作用】前記第1の手段にあっては、固定抵抗器を貫通
穴に挿入するので、並べるより小型化可能である。
【0016】前記第2の手段にあっては、固定抵抗器
を、囲むように導電パターンを形成することとなるの
で、電磁シールドとなり固定抵抗器本体にノイズが飛び
込む可能性が少ない。
【0017】前記第3の手段にあっては、摺動面を絶縁
基板の両面に設けることができるので、小型化でき、ま
た、絶縁基板の表面と裏面の回路接続を固定抵抗器を利
用できるので、スルホールを形成する工程が不要となっ
て作業が容易に可能である。
【0018】前記第4の手段にあっては、摺動面を絶縁
基板の両面に設けることができるので、小型化でき、ま
た、絶縁基板の表面と裏面の回路接続を固定抵抗器を利
用できるので、スルホールを形成する工程が不要となっ
て作業が容易に可能である。また、3本端子があるの
で、電圧使いが可能であり、また、それぞれの摺動位置
で、共通して電圧が加わる固定抵抗器が無いので、任意
のカーブの減衰特性をうることが可能となる。
【0019】前記第5の手段にあっては、小型化可能
で、かつ従来、固定抵抗器実装時にはフラックスの飛び
散る可能性があるため摺動面をマスキングする等が必要
であったが、そのようなことをする必要がない。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、第1実施例を図1〜図15を参照して説明
する。図1〜図15は本発明の第1の実施例を説明する
ためのもので、図1は第1の実施例の全体構成を示す分
解斜視図、図2は第1の実施例の全体構成を示す縦断面
図、図3(a),(b)は第1の実施例の絶縁基板を示す表
面図及びA矢視図、図4は第1の実施例の絶縁基板を示
す裏面図、図5は第1の実施例の回路図、図6は第1の
実施例の摺動部の詳細を示す説明図、図7は第1の実施
例の固定抵抗器を示す斜視図、図8は第1の実施例の固
定抵抗器を絶縁基板に挿入した状態を示す説明図、図9
(a),(b)は第1の実施例の減衰特性を示す図、図10
は第1の実施例の絶縁基板の凹部付近を示す説明図、図
11は第1の実施例のローラーコートを示す説明図、図
12(a)〜(f)は第1の実施例の絶縁基板の製造工程の
第1例を示す説明図、図13(a)〜(e)は図12(b)〜
(f)を要部拡大して示す説明図、図14(a),(b)は第
1の実施例の絶縁基板の製造工程の第2例を示す説明
図、図15(a)〜(d)は第1の実施例の絶縁基板の製造
工程の第3例を示す説明図である。
【0021】これらの図において、1は操作軸、2は操
作軸1を回転可能に保持する第1の筐体、3,4は第
2,第3の筐体、5,6は操作軸1と一体に回転する第
1,第2の絶縁基板、7,8,9は第1の絶縁基板5と
摺接する第1,第2,第3の摺動子片、11,12,1
3は第1,第2,第3の摺動子片7,8,9に延設して
設けられた第1,第2,第3の端子、15は第1,第2
の摺動子片7,8並びに後述する第2の絶縁基板6用の
第3の摺動子片42を一体化すると共に第2,第3の筐
体3,4間に挟持されて保持される基部、16は第3の
摺動子片9に一体形成されると共に第1,第2の筐体
2,3間に挟持されて保持される基部である。
【0022】操作軸1には、図1に示すように、断面非
円形(例えば、円形断面の対向部を平坦状に切り欠いた
形状)の駆動軸部1aが形成されており、駆動軸部1a
に第1,第2の絶縁基板5,6が嵌装されている。これ
ら第1,第2の絶縁基板5,6には、駆動軸部1aが挿
通される断面非円形(例えば、駆動軸部1aと同様の断
面形状)の挿入用の孔5a,6aがそれぞれ形成されて
いる。
【0023】19は操作軸1に固定された止め板で、こ
の止め板19がクリックばね20を保持し、このクリッ
クばね20が操作軸1の回動に伴って、第1の筐体2に
形成されているクリック溝22と係脱するようになって
いる。クリック溝22は、第2,3の導電パターン3
1,32の中点で感触を生起するよう設定されている。
【0024】23は操作軸1に嵌装されたスペーサ、2
4は第1〜第3の筐体2〜4,並びに後述する第4の筐
体18を締め付けて一体化するねじ、26はねじ24が
挿通される孔である。46は操作軸1に嵌合される抜け
止めリングである。
【0025】次に、絶縁基板5(あるいは6)について
説明する。絶縁基板5(あるいは6)の一面には、図3
に示すように、円弧状の第1の導電パターン30と、等
間隔に第2の導電パターン31,31…群が形成されて
いる。また、絶縁基板5の他面には、図4に示すよう
に、第3の導電パターン32,32…群が、第2の導電
パターン31,31…群と同じ角度で形成されている。
【0026】絶縁基板5の内側に第1の導電パターン3
0が設けられ、絶縁基板5の外周側に第2の導電パター
ン31,31…群が設けられているので、第2,3の導
電パターン31,32を内側に設けるのに比べ加工が容
易にできる。また、第1の導電パターン30は、図3
(a)に示すように、連結パターン38が外周方向へ延
設され、図3(b)に示すように、絶縁基板5側面の全
周にわたって形成された導電パターン37に連結されて
いる。
【0027】第1の導電パターン30と第3の導電パタ
ーン32,32…を挿通する第1の貫通穴33,33…
群が絶縁基板5を貫通して設けられ、また第2の導電パ
ターン31,31…と第3の導電パターン32,32…
を挿通する第2の貫通穴34,34…群が絶縁基板5を
貫通して設けられている。
【0028】第2の貫通穴34,34…群は、図3
(a)に示すように、略同形状に形成された第2の導電
パターン31,31…群(ただし、端部に配置された2
ヵ所の第2の導電パターン31のみ形状が異なってい
る)の外周側端部に配設されている。
【0029】第1の導電パターン30の第1の貫通穴3
3,33…群は、図3(a)に示すように、周方向で千
鳥状に設けられており、周距離が短い内側でも、多くの
第1の貫通穴33,33…を設けることができる。第1
の貫通穴33,33…群は、図4に示すように、絶縁基
板5の裏面の第3の導電パターン32,32…の内周端
部側に貫通されている。したがって、第3の導電パター
ン32,32…は、1つおきに内周方向に長く形成され
ている。
【0030】第1の貫通穴33,33…群と第2の貫通
穴34,34…群には、両端に電極部35a,35aを
有する固定抵抗器(チップ抵抗)35,35…が、電極
部35a,35aが絶縁基板5の表面と裏面に面するよ
うに挿入され、第1、第2、第3の導電パターン30,
31,32に半田50付けによってそれぞれ接続されて
いる。
【0031】第1、第2の貫通穴33,34の径は、固
定抵抗器35の外形と同程度に設定されており、嵌合し
ている。したがって、半田付けの際、固定抵抗器35
を、例えば治具等で保持する必要がない。
【0032】第2の導電パターン31,31…群の隣り
合う各第2の導電パターン31,31には、周方向に沿
って対向する部分31aを有する。また、第3の導電パ
ターン32も同様に周方向に対向する部分32aを有す
る。摺動子片8,9は、図6等に示すように、該対向す
る部分31a,32aにわたって半径方向に形成されて
いるので、オフになる部分は無い。
【0033】ところで、音響用の機器においては、音量
を絞り切った際の音の残りを小さくする必要がある。ま
た最大の位置においては、ロスなく出力する必要があ
る。固定抵抗器35,35…のうち末端位置に配置する
固定抵抗器35については、ハイワッテージの抵抗値の
小さい固定抵抗器35を第1,3の導電パターン30,
32間に接続し、第2,3の導電パターン31,32間
に十分大きい固定抵抗器35を接続した。また、もう一
方の末端では、その逆、即ち、ハイワッテージの抵抗値
の十分大きい固定抵抗器35を第1,3の導電パターン
30,32間に接続し、第2,3の導電パターン31,
32間に小さい固定抵抗器35を接続した。したがっ
て、音量を絞り切った際には最大減衰量を大きくするこ
とができ、音の残りを小さくできる。また、音量を最大
にしたときにはパワーのロスなく最高出力を得ることが
できる(図9(a)参照)。更に固定抵抗器35の抵抗値
を変更することにより図9(b)に示すように任意にカー
ブを設定できる。
【0034】なお、前述した説明では、絶縁基板5につ
いて説明したが、絶縁基板6にも絶縁基板5と同様に導
電パターン及び貫通穴が形成されており、また、絶縁基
板5に対する第1,第2,第3の摺動子片7,8,9、
及び第1,第2,第3の端子11,12,13と同様
に、絶縁基板6にも図1に示すように、第1,第2,第
3の摺動子片40,41,42、及び第1,第2,第3
の端子43,44,45等が配設されている。この第3
の摺動子片42は基部15に一体成形され、第1,第2
の摺動子片40,41は基部17に一体成形されてい
る。17は第1,第2の摺動子片40,41に一体形成
されると共に第3,第4の筐体4,18間に挟持されて
保持される基部である。
【0035】次に、第1の実施例の絶縁基板5(6)の
製造工程の第1の例を図12(a)〜(f)及び図13(a)
〜(e)を参照して説明する。
【0036】図12(a)に示すように、貫通孔33,3
4及び軸挿入用の孔5a(6a)を形成した絶縁基板5
を射出成形し、その絶縁基板5の表面を粗化して親水性
にして触媒を付きやすくし、無電解銅メッキ用パラジウ
ム−錫コロイド触媒を表面に付ける。
【0037】次いで、図12(b)及び図13(a)に示す
ように、薄付け下地メッキ60を形成(全表面に0.2
〜0.3μm)する。
【0038】次いで、図12(c)及び図13(b)に示す
ように、メッキレジスト61を10〜数十μm厚で形成
する。この工程では、パターン形成部以外に電着塗装又
はスプレー塗布し、絶縁基板5の上面、側面、下面の全
面に、メッキレジスト61を形成する。なお、メッキレ
ジスト61は絶縁基板5の上面、下面のみとしてもよ
い。その場合は、絶縁基板5の側面全体に導電パターン
が形成される)。
【0039】次いで、図12(d)及び図13(c)に示す
ように、電気メッキ(銅)62を施す。電気メッキ62
はメッキレジスト61以外の部分に付着(下地メッキ6
0の上に付着)する。更に、銀メッキ工程、金メッキ工
程を行う(電気メッキ(銅)+Ag(銀)+Au(金)
で20〜70μm厚としている)。
【0040】次いで、図12(e)及び図13(d)に示す
ように、メッキレジスト61の剥離を行い、次いで、図
12(f)及び図13(e)に示すように、フラッシュエッ
チング工程を行う。このフラッシュエッチング工程は、
メッキレジスト61の下にあった下地メッキ60のエッ
チングを行う。このエッチングの際、金メッキがあれば
エッチングされない。金メッキがなくても、厚さが違う
のでパターンは残る(下地メッキ60のみエッチング除
去)。
【0041】次に、第1の実施例の絶縁基板5の製造工
程の第2の例を図14(a),(b)を参照して説明する。
この第2の例では、前記図12(a),(b)までは前記第
1の例と同じであり、その後、図14(a)に示すよう
に、電気メッキ(全面)70を行う。この電気メッキ7
0は銅を20〜70μm厚でメッキする。
【0042】次いで、図14(b)に示すように、エッチ
ングレジスト形成(パターン形状と同じパターン)工程
を行う。この工程では、乳剤を全面に塗布し、上面、下
面に所定形状のパターンが形成されたマスクを配置し、
光をあてる。光をあてた部分の乳剤は硬化せず、パター
ン形状のエッチングレジスト71が形成される。
【0043】次いで、エッチング工程を行う。この工程
により、エッチングレジスト71のある部分を除いてメ
ッキ70層はなくなる。次いで、エッチングレジスト7
1の剥離を行う。
【0044】次に、第1の実施例の絶縁基板5の製造工
程の第3の例を図15(a)〜(d)を参照して説明する。
図15(a)に示すように、貫通孔33,34及び軸挿入
用の孔5a(6a)を形成した絶縁基板5(6)を射出
成形し、その絶縁基板5の表面の粗化して親水性にして
触媒を付きやすくし、無電解銅メッキ用パラジウム−錫
コロイド触媒を表面に付ける。
【0045】次いで、図15(b)に示すように、メッキ
レジスト80を形成する。この工程では、パターン形成
部以外に電着塗装、スプレー塗布し、絶縁基板5の上
面、側面、下面の3回行い、メッキレジスト80を形成
する。なお、メッキレジスト80は絶縁基板5の上面、
下面のみとしてもよい。その場合は、絶縁基板5の側面
の全面に導電パターンが形成される)。
【0046】次いで、図15(c)に示すように、無電解
メッキ(フルアディティブ型)81を20〜35μ厚で行
い、次いで、図15(d)に示すように、メッキレジスト
80の剥離を行う。
【0047】なお、図10に示すように、予め、パター
ンとして残す部分に、メッキ62厚に相当する凹部90
を設けておけばスムースな摺動感触が得られる。この場
合、凹部90は金型の精度により決まるので、プリント
基板を2枚貼り合わせる方法に比べ、表裏の位置精度が
良い。更に、凹部90を設けると、前記第1の例を用い
て製造する際に、全面メッキ(薄付け)60後のメッキ
レジスト61の形成には、ローラー91によるローラー
コート等が用いられ、スクリーン印刷用の版や、フォト
レジスト用のマスク等が不要となる。
【0048】配線パターンは、銅メッキとし、耐腐食を
考え表面には、金、銀、パラジウム等の貴金属メッキを
施す。また、中間に耐腐食用ニッケルメッキを施す。実
施例では、銅メッキ、銀メッキ、金メッキを施してい
る。音質のためには、磁性のないメッキの組み合わせが
良く、例えば、銅メッキ 20〜70μm,銀メッキ 3〜10
μm,金メッキ 0.1〜1μmが良い。
【0049】また、コスト面から、銀メッキの替わり
に、非晶性ニッケル合金メッキを用いても良い。この
時、非晶性ニッケル合金メッキ皮膜組成は、Ni 92%以
下,その他(Co,Cr,P,B等)8%以上が良い。
【0050】ブラシの材質としては、リン青銅、洋白ブ
ラシ表面に、銀クラッドを貼り合わせたもの、金メッキ
を施したものでも良いが、望ましくはマルチワイヤブラ
シに代表される接点用複合金属ブラシが良い。
【0051】絶縁基板5の成形材の種類としては、無電
解メッキができれば何でも良く、熱可塑性樹脂の仲間で
はABS(アクリロニトリルーフ゛タシ゛エンースチレン共重合体)樹脂、PEI(ホ゜
リエーテルイミト゛)樹脂、PES(ホ゜リエーテルサルフォン)、PC(ホ゜リカーホ゛ネート)
樹脂、等の非晶性樹脂、PPS(ホ゜リフェニレンサルファイト゛)樹脂、PA
46(ナイロン46)樹脂、PA6T(ナイロン6T)樹脂、PET(ホ゜リエチレンテレフタレ
ート)樹脂、PBT(ホ゜リフ゛チレンテレフタレート)樹脂等の結晶性樹脂、
さらには、ベクトラに代表される液晶ポリマーが使用で
きる。
【0052】こちらには、メッキ皮膜の密着性向上や、
寸法精度を出すために、ワラストナイト、ガラスファイ
バー、カーボンファイバー、チタン酸カリウムウィスカ
等のフィラーが入っていても良い。
【0053】熱硬化性樹脂は、成形性に劣るため、コス
ト高になるが、絶縁部の削れが少ない点で、特に摺動寿
命が要求される場合には使用できる。具体的には、フェ
ノール樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等
が用いられる。これら熱硬化性樹脂にも、熱可塑性樹脂
と同様に鉱物やガラス、カーボン等のフィラーが入って
も良い。
【0054】実施例では、チップ抵抗(固定抵抗器)3
5とパターン(31,32)の接続は半田50を用いて
いるが、強度は必要としないため導電性接着剤を用いて
も良い。
【0055】特に、絶縁基板5の成形材として、ABS樹
脂やPC樹脂のような、耐熱性の低い樹脂を用いた場合
は、半田は使用できず導電性接着剤を用いる。導電性接
着剤を用いる場合は、常温乾燥型、熱硬化型等の選択が
可能であり、半田付けにおけるフラックスの飛散を考慮
しなくて良いというメリットがある。導電性接着剤とし
ては、東洋インキ製造(株) レックスボンド(登録商
標) T-700,スリーボンド(株) 3380,あるいは徳力
化学研究所 シルベスト(登録商標) P-255等が使用可
能である。
【0056】上述のように本実施例の絶縁基板5を製造
すれば、チップ抵抗35を収納しうる厚さの、基板厚の
厚い両面絶縁基板5を容易に製作できる。また、外形抜
き等により絶縁基板5を形成する一般的なフェノール基
板等では、周面が破断面となっているため導電パターン
を周面に形成することは難しいが(凹凸があるため、印
刷パターン又はメッキ層が精度よく形成しにくい)、導
電パターンを周面に容易に形成することができる。ま
た、導体として銅メッキを用いるので、任意の導体の厚
みが得られる。これによりボリュームを絞り込んだ際の
残留抵抗を極めて小さくすることができる。
【0057】このように構成された前記第1の実施例に
あっては、絶縁基板5の一面には、第1の導電パターン
30と第2の導電パターン31群を形成し、絶縁基板5
の他面には第3の導電パターン32群を形成し、第1の
導電パターン30と第3の導電パターン32を挿通する
第1の貫通穴33群と、第2の導電パターン31と第3
の導電パターン32を挿通する第2の貫通穴34群をそ
れぞれ設け、第1の貫通穴33群と第2の貫通穴34群
に、両端に電極部35aを有する固定抵抗器35を、該
電極部35aが表面と裏面に面するように挿入されて導
電パターン31,32に接続し、第1、第2、第3の導
電パターン30,31,32にそれぞれ摺接する第1、
第2、第3の摺動子片7,8,9を設け(図5で示す回
路を形成している)、第1、第2、第3の摺動子片7,
8,9にそれぞれに延設して設けるとともに筐体2,
3,4に保持される第1,2,3の端子11,12,1
3を有するため、固定抵抗器35を貫通穴34に挿入す
るので、並べるより小型化可能であり、また、摺動子片
の摺動面を絶縁基板5,6の両面に設けることができる
ので、小型化でき、また、絶縁基板5,6の表面と裏面
の回路接続を固定抵抗器35を利用できるので、スルホ
ールを形成する工程が不要となって作業が容易に可能で
ある。また、前記第1の実施例にあっては、絶縁基板
5,6の側面の全周にわたって導電パターン37を形成
したため、固定抵抗器35を、囲むように導電パターン
37を形成することとなるので、電磁シールドとなり固
定抵抗器35本体にノイズが飛び込む可能性が少ない。
また、3本端子があるので、電圧使いが可能であり、ま
た、それぞれの摺動位置で、共通して電圧が加わる固定
抵抗器35が無いので、所望のカーブで表される減衰特
性をうることが可能となる。
【0058】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図16は第2の実施例の表面から見た要部斜視
図、図17は第2の実施例の底面から見た要部斜視図、
図18は第2の実施例の要部縦断面図である。この第2
実施例は、ステレオ等に用いられるので2連で形成され
ているもので、前記第1の実施例と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0059】これらの図において、100は絶縁基板、
110,120,130は絶縁基板100に等間隔に形
成された第1,第2,第3の導電パターン、第1,第
2,第3の導電パターン110,120,130は同心
円状に配設されている。110a,120a,130a
は第1の導電パターン110,110…群,第2の導電
パターン120,120…群,第3の導電パターン13
0,130…群のそれぞれ隣り合う各導電パターン11
0,110,あるいは120,120あるいは130,
130に形成された周方向に沿って対向する部分であ
る。111は絶縁基板100の表面と裏面間を貫通する
とともに第1の導電パターン110に貫通する貫通孔、
121,122は絶縁基板100の表面と裏面間を貫通
するとともに第2の導電パターン120に貫通する貫通
孔、131は絶縁基板100の表面と裏面間を貫通する
とともに第3の導電パターン130に貫通する貫通孔で
ある。102は絶縁基板100の、第1,第2,第3の
導電パターン110,120,130の形成された面と
反対の面に設けられた略半円柱状の固定抵抗器収納用の
凹部である。115は凹部102の一端縁に形成され第
1の導電パターン110と導通された導電端部、12
5,126は凹部102,102の隣接する両端縁にそ
れぞれ形成され第2の導電パターン120と導通された
導電端部、135は凹部102の一端縁に形成され第3
の導電パターン130と導通された導電端部である。1
07,108,109は第1、第2、第3の摺動子片、
S1、S2、S3は第1、第2、第3の摺動子片10
7,108,109の摺動軌跡である。140は絶縁基
板100の側面のほぼ全周にわたって形成された導電パ
ターン、150は操作軸1の駆動軸部1aを挿通する挿
通孔である。
【0060】このように構成された前記第2の実施例に
あっては、筐体2,3,4と、該筐体2,3,4に回転
可能に保持される操作軸1と、該操作軸1と一体的に回
転する絶縁基板100と、絶縁基板100と摺接する摺
動子片107,108,109と、摺動子片107,1
08,109に延接して設けられ筐体2,3,4に保持
される端子とを有する可変抵抗器において、絶縁基板1
00の一面に固定抵抗器35を設け、他面の固定抵抗器
35と対向する位置に導電パターン110,120,1
30を設け、導電パターン110,120,130に摺
接する摺動子片107,108,109を設けるため、
小型化可能であり、かつ従来、固定抵抗器35の実装時
にはフラックスが飛び散る可能性があるため摺動面をマ
スキングする等が必要であったが、そのようなことをす
る必要がない。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、固定抵抗
を貫通穴に挿入するので、並べるより小型化可能であ
る。請求項2記載の発明によれば、固定抵抗を、囲むよ
うに導電パターンを形成することとなるので、電磁シー
ルドとなり固定抵抗器本体にノイズが飛び込む可能性が
少ない。請求項3記載の発明によれば、摺動面を基板の
両面に設けることができるので、小型化できる。また、
表面と裏面の回路接続を固定抵抗を利用できるので、ス
ルホールを形成する工程が不要であり作業が容易に可能
である。請求項4記載の発明によれば、摺動面を基板の
両面に設けることができるので、小型化できる。また、
表面と裏面の回路接続を固定抵抗を利用できるので、作
業が容易に可能である。また、3本端子があるので、電
圧使いが可能である。また、それぞれの摺動位置で、共
通して電圧が加わる固定抵抗が無いので、所望のカーブ
で表される減衰特性をうることが可能となる。請求項5
記載の発明によれば、小型化可能で、固定抵抗実装時に
はフラックスの飛び散る可能性があるため摺動面をマス
キングする等が必要であったが、そのようなことをする
必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を示す分解斜
視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の全体構成を示す縦断面
図である。
【図3】(a),(b)は本発明の第1の実施例の絶縁基板
を示す表面図及びA矢視図である。
【図4】本発明の第1の実施例の絶縁基板を示す裏面図
である。
【図5】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図6】本発明の第1の実施例の摺動部の詳細を示す説
明図である。
【図7】本発明の第1の実施例の固定抵抗器を示す斜視
図である。
【図8】本発明の第1の実施例の固定抵抗器を絶縁基板
に挿入した状態を示す説明図である。
【図9】(a),(b)は本発明の第1の実施例の減衰特性
を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施例の絶縁基板の凹部付近
を示す説明図である。
【図11】本発明の第1の実施例のローラーコートを示
す説明図である。
【図12】(a)〜(f)は本発明の第1の実施例の絶縁基
板の製造工程の第1例を示す説明図である。
【図13】(a)〜(e)は図12(b)〜(f)を要部拡大し
て示す説明図である。
【図14】(a),(b)は本発明の第1の実施例の絶縁基
板の製造工程の第2例を示す説明図である。
【図15】(a)〜(d)は本発明の第1の実施例の絶縁基
板の製造工程の第3例を示す説明図である。
【図16】本発明の第2の実施例の表面から見た要部斜
視図である。
【図17】本発明の第2の実施例の底面から見た要部斜
視図である。
【図18】本発明の第2の実施例の要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 操作軸 2,3,4 筐体 5,6 絶縁基板 7 第1の摺動子片 8 第2の摺動子片 9 第3の摺動子片 11 第1の端子 12 第2の端子 13 第3の端子 30 第1の導電パターン 31 第2の導電パターン 32 第3の導電パターン 33 第1の貫通穴 34 第2の貫通穴 35 固定抵抗器 35a 電極部 37 導電パターン 100 絶縁基板 102 凹部 110,120,130 導電パターン 107,108,109 摺動子片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、この筐体に回転可能に保持され
    る操作軸と、この操作軸と一体的に回転する絶縁基板
    と、前記絶縁基板と摺接する摺動子片と、前記摺動子片
    に延接して設けられ前記筐体に保持される端子とを有す
    る回転型可変抵抗器において、 前記絶縁基板に、該絶縁基板の表面と裏面と挿通する複
    数の貫通穴を設け、該貫通穴に固定抵抗器を挿入すると
    ともに、前記絶縁基板の表面に前記固定抵抗器と接続さ
    れた導電パターンを設け、該導電パターンを前記摺動子
    片と摺接させたことを特徴とする回転型可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記絶縁基板側面の
    ほぼ全周にわたって前記導電パターンを形成したことを
    特徴とする回転型可変抵抗器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記絶縁基板の表
    面、裏面にそれぞれ第1と第3の導電パターンを設ける
    とともに、該第1と第3の導電パターンを貫通する貫通
    穴を設け、 該貫通穴に、両端に電極部を有する固定抵抗器を、該電
    極部が前記絶縁基板の表面と裏面に面するように挿入さ
    れて前記導電パターンに接続し、 前記第1、第3の導電パターンに摺接する第1、第3の
    摺動子片を設け、 前記第1、第3の摺動子片にそれぞれに延設して設ける
    とともに、前記筐体に保持される第1,第3の端子を設
    けたことを特徴とする回転型可変抵抗器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記絶縁基板の一面
    には、第1の導電パターンと第2の導電パターン群を形
    成し、前記絶縁基板の他面には第3の導電パターン群を
    形成し、 前記第1の導電パターンと前記第3の導電パターンを挿
    通する第1の貫通穴群と、前記第2の導電パターンと前
    記第3の導電パターンを挿通する第2の貫通穴群をそれ
    ぞれ設け、 前記第1の貫通穴群と前記第2の貫通穴群に、両端に電
    極部を有する固定抵抗器を、該電極部が前記絶縁基板の
    表面と裏面に面するように挿入されて導電パターンに接
    続し、 前記第1、第2、第3の導電パターンにそれぞれ摺接す
    る第1、第2、第3の摺動子片を設け、 前記第1、第2、第3の摺動子片にそれぞれに延設して
    設けるとともに前記筐体に保持される第1,第2,第3
    の端子を設けたことを特徴とする回転型可変抵抗器。
  5. 【請求項5】 筐体と、該筐体に回転可能に保持される
    操作軸と、該操作軸と一体的に回転する絶縁基板と、前
    記絶縁基板と摺接する摺動子片と、前記摺動子片に延接
    して設けられ前記筐体に保持される端子とを有する回転
    型可変抵抗器において、 前記絶縁基板の一面に固定抵抗を設け、前記絶縁基板の
    他面に導電パターンを設け、該導電パターンに摺接する
    摺動子片を設けたことを特徴とする回転型可変抵抗器。
JP10386194A 1994-05-18 1994-05-18 回転型可変抵抗器 Pending JPH07312305A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7905607B2 (en) 2006-09-29 2011-03-15 Seiko Epson Corporation Projector and keystone distortion correction method for projector
KR101367207B1 (ko) * 2013-02-07 2014-02-26 주식회사 이너트론 회전식 스텝 감쇠기

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