JPH07311535A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07311535A
JPH07311535A JP6102541A JP10254194A JPH07311535A JP H07311535 A JPH07311535 A JP H07311535A JP 6102541 A JP6102541 A JP 6102541A JP 10254194 A JP10254194 A JP 10254194A JP H07311535 A JPH07311535 A JP H07311535A
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transfer roller
photosensitive drum
roller
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慎治 伊藤
Hiroshi Igarashi
宏 五十嵐
Hiroshi Nakano
宏 中野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光ドラムと転写ローラ等から成る画像形成
ユニットを、開閉自在なカバー体で覆って成る画像形成
装置において、カバー体を開けたときに転写ローラや感
光ドラムに人の手や衣服が触れることを防止する。 【構成】 転写ローラ21を感光ドラム13と共にケー
ス27に一体的に組み込むことにより、画像形成ユニッ
ト8を、装置本体2に一体的に着脱し得るようにカート
リッジ化する。ケース27に、転写ローラ21を覆う保
護部27aを形成することにより、転写ローラ21に人
の手が触れることを防止することができるとともに、感
光ドラム13をほぼ遮光することができる。また、カバ
ー体15を開放することで、給紙通路を露出するととも
に感光ドラム13への転写ローラ21の付勢を解除し、
紙ジャムを取り除き易くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やファクシミ
リ、或いはプリンタ等における静電印刷式の画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、組立作業の容易性や保守・点検の容易性、或いは紙
ジャムしたときの処置の容易性等の点から、装置本体の
一部を開閉可能な蓋体とし、蓋体を開けて内部に手が入
るようにしている。特に感光ドラムの下を用紙が通る形
成のものでは、感光ドラムの下にも手が入るように、感
光ドラムとその周辺機器を一つのケースに内蔵してカー
トリッジ化し、これを装置本体に着脱することが行われ
ている。そして、感光ドラムを装置本体から取外したと
き、転写ローラ等の転写部が装置本体側に残るように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
ものでは、例えば紙ジャムを取り除くために、感光ドラ
ムや転写ローラの近くまで開放できる構造でなければな
らない。また、感光ドラムを取外したときには必然的に
転写ローラ及び感光ドラムが大きく露出するため、転写
ローラ及び感光ドラムの外周面に人の手が触れやすくな
り、このため皮脂や汗が転写ローラ及び感光ドラムに付
着して用紙を汚す。また柔らかい導電ゴム製の転写ロー
ラを指で触れて凹ませると、転写電圧をかけた際に部分
的に抵抗値が変ってしまい、画像形成に支障をきたす。
あるいは人の指や衣服がトナーで汚れたりするという問
題があった。
【0004】本発明は、かかる問題を解消すべく成され
たもので、転写ローラ及び感光ドラムに人の手や衣服が
触れることを防止した状態で紙ジャムの取り除き作業等
を行えるようにした画像形成装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の画像形成装置は、外周面
にトナー像を形成するようにした感光ドラムと、前記ト
ナー像を用紙に転写するための転写ローラを備え、前記
感光ドラムと転写ローラの間を用紙が挿通し得る状態で
転写ローラを覆う保護部を設ける一方、少なくとも前記
感光ドラムの露出部を覆うカバー体を開閉自在に設ける
構成にしたものである。
【0006】また、請求項2に記載した発明の画像形成
装置は、請求項1の構成において、前記感光ドラムと転
写ローラ等をケースに組み込んで、装置本体に一体的に
着脱できる画像形成ユニットとする構成したものであ
る。また、請求項3に記載した発明の画像形成装置は、
請求項1又は請求項2において、前記転写ローラ、保護
部及びカバー体は、感光ドラムの上方にあり、前記装置
本体は、感光ドラムの上方に開口部を有する構成にした
ものである。
【0007】更に請求項4に記載した発明の画像形成装
置は、請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、前記転
写ローラを、感光ドラムに対して遠近移動自在とすると
ともに、前記カバー体の閉じ作動にて転写ローラを感光
ドラムに弾性的に押圧する付勢手段を設ける構成にした
ものである。また、請求項5に記載した発明の画像形成
装置は、請求項2〜請求項4のいずれかにおいて、前記
ケースの上面とカバー体との間に、前記感光ドラムと転
写ローラとの間を通る用紙のための用紙通路を形成する
構成にしたものである。
【0008】また、請求項6に記載した発明の画像形成
装置は、請求項2〜請求項5のいずれかにおいて、前記
装置本体の開口部に、前記カバー体及び画像形成ユニッ
トを覆う蓋体を開閉自在に設け、この蓋体の開き作動に
て前記画像形成ユニットの動作を停止制御するようにし
たスイッチ手段を設ける構成にしたものである。更に請
求項7に記載した発明の画像形成装置は、請求項4にお
いて、定着ローラとそれに当接する押圧ローラと、前記
カバー体の閉じ作動にて押圧ローラを定着ローラに弾性
的に押圧する付勢手段を設ける構成にしたものである。
【0009】
【発明の作用・効果】請求項1の構成では、転写ローラ
は保護部にて覆われているから、カバー体を開けても転
写ローラが外部に露出することはなく、従って、人の手
や衣服が転写ローラに触れることを防止できる。また、
保護部は感光ドラムを覆う機能をも併有するから、感光
ドラムが外部に露出することも著しく抑制でき、従っ
て、感光ドラムに人の手や衣服が触れることも防止でき
る。
【0010】従って請求項1の構成によると、紙ジャム
の取り除きや保守・点検等の作業に際して、転写ローラ
及び感光ドラムに人の手や衣服が触れたり、転写ローラ
の抵抗値を変化させてしまって画像形成に支障をきたす
ことを防止できるのである。加えて、転写ローラに対す
る保護部が感光ドラムに対する保護部材の機能も兼用す
るから、感光ドラムの遮光性を向上することもできるの
である。
【0011】また、請求項2の構成にすると、感光ドラ
ムとその周辺機器の寿命にともなう交換を容易にするこ
とができる一方、その他の保守・点検等の際に、感光ド
ラムや転写ローラに人の手や衣服が触れることを一層少
なくすることができる。更に請求項3の構成にすると、
簡単な保守・点検例えば紙ジャムの取り除きは、装置本
体の上方からカバー体を開放するだけで可能となり、感
光ドラムを取り外す必要がなく、容易に作業をすること
ができる。
【0012】更に、請求項4の構成にすると、カバー体
を開けた状態では転写ローラに作用する付勢手段による
押圧力がほぼ解除され、ジャムした紙を容易に引き抜く
ことができるのである。更に請求項5の構成にすると、
カバー体を開けると用紙通路が露出するから、紙ジャム
の処理をより一層容易にすることができるのである。
【0013】更にまた請求項6の構成にすると、紙ジャ
ムの処理や画像形成ユニットの交換等の作業を、画像形
成装置の動作を停止した状態で行うことができるから、
それらの作業を安全に行うことができると共に、部材の
破損や怪我を確実に防止できるのである。更に、請求項
7の構成によると、カバー体を開けると、定着ローラに
対する押圧ローラの押圧もほぼ解除されるから、ジャム
した紙を容易に引き抜くことができるのである。
【0014】
【実施例】次に、本発明をレーザービーム式のプリンタ
に具体化した実施例を図面に基づいて説明する。図1は
画像形成装置としてのプリンタ1の全体を示しており、
先ず、主として図1に基づいてプリンタ1の構造及び動
作の概略を説明する。プリンタ1における本体(装置本
体)2の一側上端には給紙カセット3が着脱自在に装着
されており、給紙カセット3内に積層した用紙Aは給紙
ローラ4と分離パッド5とによって1枚だけ分離され
る。分離された用紙Aは、上下一対の給送ローラ6,7
にて画像形成ユニット8に給送され、この画像形成ユニ
ット8で表面に画像を形成された用紙Aは、定着ローラ
9と押圧ローラ10とにて画像を固定され、その後、一
対の排出ローラ11にて排紙トレイ12に排出される。
【0015】本体2内部のうち画像形成ユニット8の下
方の部位には、画像形成ユニット8における感光ドラム
13の外周面にレーザービームを照射して潜像を形成す
るスキャナユニット14が配設されている。また、本体
2の上部には、前記画像形成ユニット8を覆う跳ね上げ
回動式のカバー体15が回動自在に枢着されており、ま
た、本体2の上面には、画像形成ユニット8の上部に対
応して開口部2aが形成され、その開口部2aには、カ
バー体15と画像形成ユニット8とを覆う跳ね上げ回動
式の蓋体16が回動自在に枢着されている。
【0016】図5に明示するように、カバー体15にお
ける基端の左右両側には支持腕部15aが形成されてお
り、この左右両支持腕部15a先端の嵌合穴を本体2に
水平に突設した支軸17に回転自在に被嵌している。従
ってカバー体15は支軸17を中心にして回動自在であ
ると共に、両支持腕部15aを水平にスライドして支軸
17から外すことによって本体2から取り外しできる。
【0017】また、図5及び図6に示すように、カバー
体15の左右両側部には、上方に露出した操作部18a
を有する止め具18が左右スライド自在に装着されてい
る。この左右両止め具18に形成した横向きの突起18
bを、本体2に形成した係合穴19に嵌め込むと、カバ
ー体15は閉じた状態に保持される。また、前記蓋体1
6は、例えば縁部に形成した係止部材(図示せず)を本
体2に形成した係合部(図示せず)に弾性に抗して係脱
させることにより、閉じた状態に保持される。更に、例
えば図8に示すように、本体2のうち蓋体16の縁部
(例えば自由端の縁部)が当たる部位に、蓋体16の閉
じ作動にてON又はOFFになるようにしたスイッチ2
0を設け、このスイッチ20の信号により、プリンタ1
の作動が停止するように設定している。
【0018】次に、前記画像形成ユニット8を図2〜図
9に基づいて説明する。前記画像形成ユニット8は、前
記感光ドラム13とその上面に当接した柔らかい導電ゴ
ム製の転写ローラ21、感光ドラム13の下方に配置し
た帯電装置22、給紙方向において感光ドラム13より
も上流側に配置した現像装置40、そのさらに上流側に
配置したトナー供給装置すなわちトナーカートリッジ2
3、また感光ドラムよりも下流側に配置したクリーニン
グ装置42等から成っている。前記トナーカートリッジ
23内のトナー粉は、現像装置42内の第1攪拌羽根2
4及び第2攪拌部羽根25にて順次攪拌されたのち、現
像スリーブ26を介して感光ドラム13の外周面に付着
させられる。後述するレーザービームの照射によって、
感光ドラム13に形成された静電潜像は、上記トナー粉
によって顕像化され、転写ローラ21と感光ドラム13
の間を通る用紙に転写される。そして感光ドラム上に残
ったトナー粉はクリーニング装置42で回収される。
【0019】この画像形成ユニット8は、ケース27に
組み込むことにてカートリッジ化されており、このカー
トリッジ化した画像形成ユニット8は、感光ドラム13
の軸13aを図6に示すように左右に突出させており、
この軸13aを本体2の内面に縦方向に形成した溝2b
に嵌合させることで位置決めして、本体2内に取付けら
れる。また蓋体6及びカバー体15を開放しかつ給紙カ
セット3を取外すことにより、画像形成ユニット8は本
体2から開口部2aを通して上方へ取外すことができ
る。
【0020】ケース27には、前記転写ローラ21を覆
う保護部27aが設けられている。保護部27aは、下
面を開放した細長い箱状に形成され、転写ローラ21の
上面、前後(給紙方向において)の側面を覆い、転写ロ
ーラの軸線方向における両端でケース27に固定されて
いる。この保護部27aの一方の側壁と、現像装置40
の上面を覆う上壁との間にスリット状の用紙流入口28
を開口し、また保護部27aの他方の側壁と、クリーニ
ング装置42の上面を覆う壁との間にスリット状の用紙
排出口29を開口している。つまり、ケース27から露
出する感光ドラム13の上面は、両開口28,29を残
して保護部27aに覆われている。
【0021】図6に示すように、転写ローラ21の両端
の小径軸部21aは、ケース27の側壁に上下方向(感
光ドラム13の半径方向)に形成した溝27bに上下移
動可能に支持され、転写ローラ21を感光ドラム13に
対して遠近移動自在にしている。感光ドラム13と転写
ローラ21の一端には、両者が互いに同期して回転する
ようにギア30,31が取付けられている。また、転写
ローラ21を覆う保護部27aの上壁における左右両端
部位には、T字状の支持体32が上下動自在に嵌挿して
おり、この支持体32の下端に形成した二股部32a
に、転写ローラ21の小径軸部21aが回転自在に嵌ま
っている。他方、カバー体15のうち支持体32の上面
に対応する部位には、箱形の受け部材34が一定の範囲
だけ上下動自在に設けられ、カバー体の上壁と受け部材
34の間には、付勢手段の一例としてのばね33が圧縮
挿入され、受け部材34を下方へ付勢している。
【0022】従って、カバー体15を閉じた状態では、
受け部材34を介して支持体32がばね33にて下向き
に付勢されるため、転写ローラ21は感光ドラム13に
弾性的に当接した状態が保持され、カバー体15を開い
た状態では、ばね33による押圧が解除され、転写ロー
ラ21は自重のみによって感光ドラム13に当接した状
態になる。
【0023】前記カバー体15は保護部27aの上方を
越えてその前後(給紙方向において)にわたって延びて
おり、給紙方向下流側において前記支軸17で回動可能
に支持されている。ケース27のうち現像装置40の上
壁と、カバー体15との間の部位は、用紙通路に形成さ
れており、給紙カセット3から送り出された用紙Aを用
紙流入口28を通して感光ドラム13と転写ローラ21
との間に案内する。この用紙通路を形成するため、ケー
ス27の上面には用紙Aを支持するカイド体35を設
け、ガイド体15の下面には上部ガイド体15bを設け
ている。
【0024】またガイド体35には、前記上下一対の送
りローラ6,7のうち下方の送りローラ7が軸支されて
おり、他方、前記カバー体15には、上方の送りローラ
6が軸支されている。なお、下方の送りローラ7が感光
ドラム13の回転と周期して駆動される。前記ケース2
7の下面には、図1で説明したスキャナユニット14か
らレーザービームを感光ドラム13に照射するための露
光用穴36が、感光ドラム13の軸線に沿って延びるよ
うに形成されている。
【0025】図9に示すように、押圧ローラ10は、カ
バー体15の開閉動作に連動して定着ローラ9に対し当
接離隔するようになっている。即ち、押圧ローラ10の
両端の軸部を支える軸受10aは、支持枠51によって
押圧ローラ10を定着ローラ9に対して当接離隔する方
向に移動自在に支持されている。その支持枠51は操作
軸52の半円形のカム部52aに当接している。軸受1
0aと支持枠51は、ばね53によって押圧ローラ10
が定着ローラ9に対して当接する方向に付勢されてい
る。操作軸51は、リンク54、55を介して、カバー
体15の支持腕15aの偏心位置に連結されている。
【0026】カバー体15を閉じた状態では、図9に実
線で示すように、カム部52aの弦部分を支持枠51に
向けて、ばね53の付勢力にしたがって押圧ローラ10
を定着ローラ9に当接している。カバー体15を開ける
と、操作軸52を約90度回転してカム部52aの円弧
部分で支持枠51を上方へスライドさせ、押圧ローラ1
0を定着ローラ9から離隔することができる。
【0027】なお、カバー体15を開けたとき、前記転
写ローラ21のばね33の付勢力を完全に解除するので
はなく、また押圧ローラ10を完全に離隔するのではな
く、ばね33、53の押圧力を弱くするようにしてもよ
い。要するに後述するように、紙ジャムを生じたとき、
ローラから紙を容易に引き抜くことができる程度に、ロ
ーラが接触していても差支えない。
【0028】以上の構成において、蓋体16を開ける
と、スイッチ20からの信号にて画像形成ユニット8の
作動が停止するから、紙ジャムの処理や画像形成ユニッ
ト8の交換等の作業を安全に行うことができると共に、
部材の破損や怪我を確実に防止できるのである。また、
カバー体15を開けると用紙通路が露出するから、本体
2の上部開口2aを通して、紙ジャムを極めて簡単に処
理できるのである。
【0029】更に、ばね33による転写ローラ21の押
圧が解除され、また、定着ローラ9から押圧ローラ10
が解除されるから、ジャムを起こした紙を画像形成ユニ
ット8の上面側から、あるいは排紙トレイ12側から容
易に引き抜くことができる。この状態で、転写ローラ2
1は、画像形成ユニット8におけるケースに形成した保
護部27aで覆われているから、転写ローラ21に人の
手や衣服が触れることはないのであり、また、保護部2
7aによって感光ドラム13もその大部分が覆われるか
ら、感光ドラム13に手や衣服が触れることを防止でき
ると共に、感光ドラム13の遮光性も向上できるのであ
る。したがって、画像形成にムラを生じたり、用紙上に
汚れを発生することを少なくできる。
【0030】なお、転写ローラ21を弾性的に付勢する
手段としてはばね33に限らず、ゴム等の弾性体でも良
いのであり、また、それら付勢手段はカバー体15に設
けずに、転写ローラ21又はケース27に設けても良い
のである。また、蓋体16の開き作動にて画像形成ユニ
ット8の作動を停止させるためのスイッチ手段は実施例
のようなスイッチに限らず、種々の接触式又は非接触式
々のスイッチ類、センサー類を使用できるものである。
【0031】また、カバー体及び蓋体は街道式にするこ
とに限らず、スライド式等の他の開閉形成にしても良い
のである。また、カバー体15は実施例のように本体2
でなくケース27側に回動可能に取付けられても良い。
また、カバー体15と蓋体6は、一方を廃止して、他方
で両者の機能をかねるようにしても良い。
【0032】更に本発明は、プリンタのみでなく複写機
やファクシミリ等に広く適用できることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの概略断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】画像形成ユニットの側面図である。
【図5】要部斜視図である。
【図6】カバー体を閉じた状態での図2のVI−VI視断面
図である。
【図7】図6のVII−VII視断面図である。
【図8】スイッチ手段の取付け状態を示す断面図であ
る。
【図9】カバー体と定着ローラ部分の側面図である。
【符号の説明】
A 用紙 1 プリンタ 2 プリンタの本体(装置本体) 8 画像形成ユニット 9 定着ローラ 13 感光ドラム 15 カバー体 16 蓋体 20 リミットスイッチ 23 トナーカートリッジ 21 転写ローラ 27 ケース 27a 保護部 32 支持体 33 ばね 35 ガイド体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸松 義也 名古屋市瑞穂区苗代町15−1 ブラザー工 業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面にトナー像を形成するようにした
    感光ドラムと、前記トナー像を用紙に転写するための転
    写ローラを備え、前記感光ドラムと転写ローラの間を用
    紙が挿通し得る状態で転写ローラを覆う保護部を設ける
    一方、少なくとも前記感光ドラムの露出部を覆うカバー
    体を開閉自在に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 「請求項1」において、前記感光ドラム
    と転写ローラ等をケースに組み込んで、装置本体に一体
    的に着脱できる画像形成ユニットとしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 「請求項1」又は「請求項2」におい
    て、前記転写ローラ、保護部及びカバー体は、感光ドラ
    ムの上方にあり、前記装置本体は、感光ドラムの上方に
    開口部を有していることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 「請求項1」〜「請求項3」のいずれか
    において、前記転写ローラを、感光ドラムに対して遠近
    移動自在とするとともに、前記カバー体の閉じ作動にて
    転写ローラを感光ドラムに弾性的に押圧する付勢手段を
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 「請求項2」〜「請求項4」のいずれか
    において、前記ケースの上面とカバー体との間に、前記
    感光ドラムと転写ローラとの間を通る用紙のための用紙
    通路を形成したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 「請求項2」〜「請求項5」のいずれか
    において、前記装置本体の開口部に、前記カバー体及び
    画像形成ユニットを覆う蓋体を開閉自在に設け、この蓋
    体の開き作動にて前記画像形成ユニットの動作を停止制
    御するようにしたスイッチ手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  7. 【請求項7】 「請求項4」において、さらに、定着ロ
    ーラとそれに当接する押圧ローラと、前記カバー体の閉
    じ作動にて押圧ローラを定着ローラに弾性的に押圧する
    付勢手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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