JPH07309487A - コアレスロールを巻取るための方法と装置 - Google Patents

コアレスロールを巻取るための方法と装置

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JPH07309487A
JPH07309487A JP7142626A JP14262695A JPH07309487A JP H07309487 A JPH07309487 A JP H07309487A JP 7142626 A JP7142626 A JP 7142626A JP 14262695 A JP14262695 A JP 14262695A JP H07309487 A JPH07309487 A JP H07309487A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ウェブをコアレスに巻取ってコアレスロールと
する際の巻取り開始時の作業を容易にする。 【構成】ウェブをマンドレルに移送してコアレスの渦巻
き状のロールとするための方法と装置である。包旋ロー
ラ(28)と、第一及び第二のマンドレル(29,3
0)と、移送ローラ(40)と、切り離し機構(36,
37)とが巻回されるウェブの移送経路に設けられる。
ウェブは包旋ローラに部分的に巻かれるようにして進
む。第二のマンドレルはウェブに近接した位置に移動す
る。包旋ローラと移送ローラは第二のマンドレルとでポ
ケット(50)を形成する位置に変位する。このポケッ
ト(50)は第二のマンドレルと包旋ローラとの間にニ
ップを形成する。第二のマンドレルの下流のウェブには
安定した力が作用する。これは、移送ローラをウェブの
進行する方向と反対方向に回転させることで行われる。
そして、ウェブが切断されて進行端部が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアレスのロールもし
くはログ(log)を巻取る方法と装置に関し、より詳し
くは、コアレスのログを形成するための巻取りマンドレ
ルにウェブを移送する方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ログの直径は、浴室ティッシュもしくは
キッチンタオルとなる商品仕様のロール径に等しいが、
長さ寸法については遥かに長尺である。現行では、ロー
ルはログを横切るように切断して形成され、米国だと、
浴室用ティッシュは4.5インチ長に、キッチンタオル
は11インチ長に切断されており、ヨーロッパになる
と、浴室用ティッシュは140ミリ長に、キッチンタオ
ルは280ミリ長に切断される。
【0003】数少ないが、コアレスに巻かれた製品がこ
こ10年あるいは15年前から製造されている。こうし
たコアレス製品は3種のカテゴリに分けられる。第一
は、中心部から使用するように製造された大径のティッ
シュやタオルティッシュのロールである。第二は、特別
な顎のあるシャフトから使用されるか、あるいはこのシ
ャフトを用いることなくクレードルを用いて使用するよ
うにされた、非常に小径のコアを備えるティッシュロー
ルである。これら二つのカテゴリは一般的にヨーロッパ
での使用に限定されている。第三番目は、しばしば議論
がされるものいまだ成功していないカテゴリである。そ
の例としては、コアなしであるが標準型の家庭用のディ
スペンサのための浴室ティッシュロールが挙げられる。
こうした製品に仕上げてゆく際の障害の一つとして、巻
取り開始が容易でないことが挙げられる。
【0004】ウェブをコアなしで渦巻き状に巻取る開始
点の上記問題点に鑑み、本発明は、”接着剤を使わな
い”でウェブ移送を得るために、新しく配した、包旋
(Enveloping)ローラ、横断方向にミシン目が穿孔され
たウェブを切断するための手段、さらに切断ウェブの進
行端部を包旋ローラと”新規”のマンドレルとの間隙の
ニップに誘導させるための手段を使用して、ウェブを”
裸”状のマンドレルで巻取ることを提案するものであ
る。
【0005】従来技術で代表的なものとして、出願人が
所有する米国特許第3,697,010号が挙げられ
る。そして、この特許に従って製造された機械は、ミシ
ン目が横断方向に穿孔されたティッシュ、あるいはキッ
チンタオルを製造するには適してはいなかったし、また
そのために製造されたものでもなかった。。
【0006】
【実施例】先ず、図1と図2を参照するに、巻取り機の
全体がこれらに示されている。図中符号20は再巻取り
機(Rewinder)のフレームを示しており、この再巻取り
機は幾つものステーションで回動自在なタレット21を
備える。ほぼ似たタイプのワインダとして、米国特許第
3,697,010号のものが挙げられる。この特許で
は”接着剤を使わず”にウェブをコア付きマンドレルに
移送する様子を示しているが、利用している機械構成部
材は本発明とは異なるものである。しかしながら、この
特許は、本発明を実施するのに有効なマンドレルのドラ
イブ様式を示すものとしてはふさわしい。一方、”中心
巻取り”のタイプで広範に使われている再巻取り機につ
いては、出願人が所有する米国特許RE第28,353
号が挙げられる。紹介した特許は、いずれも、構造及び
操作上の付加的な詳細部分に関し、ここで本文に記載し
た以外の部分を開示している。
【0007】発明の開示 本発明の特徴が幾分概略化されて図2に示されている。
ウェブW(右側)は引出しローラ22,23によって、
長さ方向に延伸する経路Pに沿って進行する。この後に
ウェブは、ブレードローラ25とナイフバー26とを含
む穿孔機24を通過する。穿孔機24として広範に使わ
れている実例は、出願人が所有する特許第2,870,
840号に示されている。さらにこの後、ウェブはアイ
ドラ27の周りと包旋ローラ28の周りを通過するが、
このとき既に、中心巻取り機のタレット21に向かう方
向にある。この種の巻取り機の一つの特徴は、ログを安
定して作りあげるためにマンドレル速度を減少させると
いうことである。この点で表面巻取り機とは対照性をみ
せている。
【0008】図示したように、タレット21は4本のマ
ンドレル29,30,31,32を備える。しかしなが
ら、マンドレル(もしくはステーション)は最低、2本
を確保しておけば、この数よりも多くしても少なくして
も構わない。こうしたタレットの構造は周知である。出
願人の持つ権利が失効した米国特許第2,769,60
0号を参照されたい。
【0009】タレット21の形状はほぼ蜘蛛のような形
をしており、多様なマンドレルを支持するようにアーム
33(図3参照)を備える。図3において、マンドレル
32,31は、それぞれ、完全に巻取られたログLが取
付けられており、位置決めされているのはログを取り去
られる位置である。この取り去り位置がどこであったと
しても好適性に問題はない。マンドレルの取り去りの詳
細については、出願人所有の、1993年10月20日
付け米国特許出願の139,545号にみることが出来
る。タレットと関連する部材の構造上の詳細にはいる前
に、まず切断および移送の間に行われる工程を順次説明
する。そこで図3から図6を初めに参照していくが、切
断作業が近づくにつれて多彩な機械構成部材の位置が連
続して移動していく様子が見える。
【0010】図3 先に図2において符号29で表された第一のマンドレル
は、図3では、ウェブWの巻取りに伴って巻回するよう
に回転している状態で示されている。第二のマンドレル
は符号30で表されており、タレット21が矢印34で
時計周りに進行するにつれ、ウェブWに接触する位置に
近づいている様子が見える。マンドレル30はウェブの
走行速度に達するよう加速状態に入っているところだ
が、包旋ローラ28は枢支移動によりマンドレル30か
ら最も離れた位置に来ている。図2で濃い実線で示され
たウェブ経路と比較されたい。
【0011】図4 さて、ここで留意されたいのは、包旋ローラ28が図3
の位置から反時計回りに枢支回動(矢印35参照)を始
めると、その一部がウェブで覆われることになり、さら
にはマンドレル30もウェブで一部が覆われるようにな
ったことである。しかしながら、ウェブWは依然とマン
ドレル29で巻取られている状態にある。もっとも、ロ
グの巻取りについては、ほぼ完成に近づいた段階にきて
いるので、枢支された切断ローラ37はアンヴィルロー
ラ36に向けて移動を開始する。そして、この動きに合
わせて、任意で取付けられる支援ローラ38も同じよう
に移動する(矢印39の移動方向を見て図3におけるロ
ーラ38の位置と比較されたい)。ところで、ウェブの
長さが短かいとロールは小さくなるが、その場合、マン
ドレル30を図5に示す位置に到達する前の速度にまで
加速させることが可能である。そうすると、支援ローラ
38が、もし取り付けられていたら、移動させえるある
いはそんなに速く移動させる必要はない。図5で取りあ
げる以降では、この支援ローラ38は登場しなくなる。
これから紹介する確実に好適な実施例ではこれを使用し
ないのである。
【0012】図5 ここでは、マンドレル30は実質的にウェブWで包み込
まれた状態にあるが、これは包旋ローラ28が図4の位
置から反時計回りに移動したためである(矢印35’を
参照)。支援ローラ38も、マンドレル30に掛かった
ウェブWを押圧しようと微かに移動する。さらに図5で
明らかなように、移送ローラ40の下方移動が認められ
る。ローラ40は、ローラ28,38及びマンドレル3
0と共働して効果的な移送を行う。
【0013】図6 切断および移送の直前状況が図6に示されている。ログ
Lはほぼ完全にマンドレル29に巻取られている。一
方、マンドレル30はほぼ包旋ローラ28と移送ローラ
40との間に収められている。ところで、支援ローラ3
8は、図7から図10の好適な実施例の拡大図における
と同じように図6では省略してある。ちなみにこれら図
7から図10は、切断及び移送の間の機械構成部材の連
続位置を示している。
【0014】図7 図7においてウェブWは、包旋ローラ28の周りを包み
込んだあるいは実質的にこれの周りを包旋したとも言う
べき状況にあり、マンドレル30をも実質上包みこんで
いる。この図のマンドレル30は、図11で符号30a
で示す真空手段を備え、巻取り及び抜き取りを助けてい
る。溝部を刻設されるかあるいは歯車形状のマンドレル
が図12と図14に示されている。マンドレルのこうし
た形状は、マンドレル径が非常に小さく、100インチ
幅を持つ種類の装置で真空吸引路を効果的に確保できな
い場合に効果的である。通常は、マンドレルは1から
1.5インチ(25から37ミリ)径で真空吸引路およ
び孔部を確保できる。
【0015】真空吸引路30bは、ウェブの移送、すな
わち切断ウェブを新しいマンドレルで保持する上で効果
的である。マンドレルに対して真空吸引手段を適切に配
設した例を、出願人所有の1993年3月29日に出願
された米国特許出願38,292号にみることができ
る。
【0016】図11、図12、図14の溝部を刻設され
たマンドレルは、その溝でウェブをマンドレル表面に固
定して移送を支持するものである。ウェブの固定移送と
いう点では、図14においてマンドレル230と包旋ロ
ーラ228と共に使用される空気噴射手段240aを用
いてもやはり望ましい作用が期待できる。使用されてい
ればだが、この空気噴射手段であるノズル240aを支
持するブラケット240bに移送ローラ240を移動さ
せることも可能である。刻設された溝は、マンドレル3
0を拡大した図12で符号30bで表されている。
【0017】図7を改めて参照するに、さらに右方に向
かって進行しているウェブは、ここで矢印41で示すよ
うに時計回りに回転している移送ローラ40と係り合う
状態におかれる。この時計回りの動きは矢印42で示さ
れるウェブの移動方向とは逆向するものである。この時
点では、ウェブは移送ローラ40の動きに滑動するた
め、その動きの方向に追従することはない。このため、
生じていた方向差が補整されることになる。ちなみにロ
ーラ40と28の間には僅かな間隙43があることもウ
ェブが滑動する起因となっている。 図8
【0018】図8の段階において、ブラシ付きのアンヴ
ィルローラ36に係合している切断ローラ37に取付け
られたナイフ44による切断が行われる。ナイフをあて
がうのは、位置を選ばれた横断方向に穿孔されたミシン
目の一本線である。ウェブはこの線で切り離されるの
で、正確な総数、即ち、正確な長さのウェブを得ること
ができる。
【0019】ここで示されるローラ36はその周囲方向
が張り毛36aで覆われている。これ以外で、適宜なタ
イプのアンヴィルロールの内に含まれるものというと、
ナイフ44を受けるスロットの付いたものや、ウェブ
を”挟みつけ”るか、鋏で切断するように配設されたロ
ールが挙げられるだろう。切断時点には、移送ローラ4
0は移動して包旋ローラ28の表面との接触状態に入る
ので、両ローラ28,40の間隙43は消滅してしまう
(図7参照)。ちなみに接触状態を推進させるには、包
旋ローラ28に弾力性のある覆いを装着させるのが望ま
しい。ウェブWを挟んでローラ28と40とで成す形状
から、マンドレル30が収納されるポケット部分P’が
つくり出される。
【0020】図9 この図9は切断直後の部材の状態を示すものである。こ
の時点で、ナイフ44が、間隙45の分、ウェブWの先
端部43から離れたことに留意されたい。しかしながら
先端部分のウェブWは、包旋ローラ28と移送ローラ4
0の共働作用で、矢印47で示す方向に逆戻りするよう
に走行しているところである。ところがこの逆戻り走行
でウェブに環状の弛みが生じることになる。そこでこう
した弛みを減らすにせよ、なくすにせよ、先に図7と共
に説明した真空手段を用いるのが望ましい。そしてこの
手段はウェブを48で示すようにマンドレルに密着させ
る上でも望ましい作用が発揮するものである。この手段
と共に、澱粉質か、もしくは薄く被膜層を形成する粘着
材49等の移送媒材を塗布すれば望ましい相乗効果が得
られることになる。けれども、後者の移送媒材のみであ
っても望ましい。径がより小さなマンドレルを使用する
場合には、溝部をも刻設すれば弛みが大きくなるのを避
ける上で望ましい効果が得られよう。
【0021】図10 さて、この段階になると、弛みはさらに顕出して、包旋
ローラ28とマンドレル30との駆動作用を受け、両ロ
ール間のニップ50に送り込まれる程になる。この結
果、ウェブWはそれ自体の上に畳まれるように巻取ら
れ、あるいは、マンドレル30を取囲んでそれ自体で成
しているウェブ層の間に絡め取られる状態に陥る。とこ
ろが、こうした状況で、”接着剤を使わない”移送が行
われることになる。ここで用いた”接着剤を使わない”
という言葉は、コア、いやコアレスという前提である以
上、マンドレル、これとウェブの先端部分との間に、接
着剤あるいは他の接着剤のような材質を導入していな
い、という意味を成すものである。仮りにウェブを直に
マンドレルに緊結させるとすれば、厄介なことになるだ
ろう。
【0022】層の固着 しかしながら、先に指摘したように、時には、澱粉質
か、49のように薄く被膜を形成する接着剤の導入も望
ましい。これを移送を受け始めたマンドレルで最初に巻
取られたウェブ層間に行う(図9の左方下方を見よ)。
これを、両者が緊結に固着するように行うのが望まし
い。
【0023】図10で、ウェブ層の状態を検討したこと
からわかるように、ウェブ層の間に接着剤を薄く被膜状
態に塗布するか、固着させれば、望ましい作用が得られ
ることが見いだされた。これは図9の段階で48で示し
たウェブ接触を密着させる上で役立つものであり、これ
によりウェブWはマンドレル30と包旋ローラ28の間
のニップ50に向かうことになる。
【0024】それゆえ、本発明はウェブを包旋状態で移
送する手段を用いるものである。この手段にはウェブを
挟持状態で移送するローラ等のウェブの方向付けを行う
手段が付随しており、米国特許RE第28,353号に
見える従来技術の特徴といえる移送フィンガが付いた切
断用ベッドロールは、移送手段としてはむしろ使わなく
なっている。さらに本発明では、ウェブの移送に接着剤
を付着させたコアが使用されてはいない。しかもウェブ
の受取先のマンドレルに塗布されつつある接着剤を固着
手段とするのではなく、ウェブを包旋状態で挟持する移
送手段を用いることで、ウェブを直接マンドレルに固着
させるものである。
【0025】正確な切断 さらに本発明は、切断ローラ37(図8だけでなく図2
も参照)をミシン目の穿孔に応じて前進させたり遅らせ
たりする機能を備えている。このため、シートに穿孔さ
れたミシン目が不揃いであっても、あるいは揃っていた
としても一枚増える毎に対応して正確な切断を成し得て
いる。そこで本発明では、前記した010号特許とは対
照的に、この特許で切断手段としての作用も持った包旋
ロールをその役割から離して、この目的を果たすもので
ある。
【0026】切断ローラ37が後退するのもあるいは前
進するのも容易になるのは、切断ローラ36を覆ったブ
ラシすなわち剛毛部分36aを使用することによる。こ
のためには、こうしてブラシで覆ったローラ36を切断
すなわちナイフローラ37と速度を同一にさせずに作動
させるのが望ましい。この速度の差異が望ましいとされ
るのはその点のみに留まらず、ウェブがブラシローラ3
6で止められて両者の走行が止まってしまう可能性を最
小限にするところにもある。
【0027】切断ローラ37の活躍するときはウェブの
切断時および移送時に限定されている。それゆえ図3か
ら6を検討すればわかるように巻取りサイクルの大部分
では、ウェブと接触しないままでいることが可能である
ので、接触せずの状態を維持している。かくして、切断
を示した図6においてのみ、図5および6中で矢印51
で示したように、切断ローラ37は下方に向けて枢支移
動しウェブとの接触を行うことになる。
【0028】要点としては、例示してきた方法でコアレ
スの巻取りが得られるのものである。この巻取り方法と
は、巻取りマンドレル30に隣接する移送用のニップロ
ーラ40を用いるものだが、これの向きをウェブの進行
とは逆方向にしかもウェブの走行速度で変えるというも
のである。すると、ウェブがローラ36,37により切
断されるや、移送ローラ40は包旋ローラ28に強接す
るので、切断端部46(図9)が引っ張られ、到来しつ
つあるウェブの上にマンドレル位置で畳み込まれるよう
な状態となる。こうしたウェブの切断端部を捕捉して包
旋ローラ側のニップ50の中に誘導させる機能によっ
て、切断端部は結束される。そしてここから巻取りサイ
クルは、通常では恐ろしく緊張が加わる域において生じ
るしわ寄せを最小限にするような制御をなされ、後続の
サイクルへと移行することになる。この後、移送ローラ
40も包旋ローラ28もマンドレル30から離れる方向
に移動するためマンドレル30がマンドレル29が先に
占有していた位置に向けて角度付けすることが可能とな
る。
【0029】切断時に先行して、移送ローラ40は一定
した力をウェブに加えるが、これがウェブを強制的に包
旋ロールに向かわせるために効果を発揮している。この
作用を受けてウェブ経路の形状も変化する。
【0030】ウェブ経路の変化を時間経過に従い順を追
ってみていくと、図3においてみえる経路は、包旋ロー
ラ28に接触している上流位置から第一のマンドレル2
9で巻取られつつあるログに接触している下流位置まで
とを結んでほぼ直線を成している。包旋ローラ28は、
途中で第二のマンドレルを廻くぐるようにしてほぼ弓状
方向に移動するので、経路の形状は包旋ローラ28と第
二のマンドレル30とで屈曲したほぼS字状にされる。
これはウェブが第一のマンドレルで巻取られている時に
相当する。言い替えれば、ウェブは部分的に第二のマン
ドレル30の上流側にある包旋ローラに包み込み、それ
と共に包旋ローラと第二のマンドレルがニップを形成す
るので、第二のマンドレルの下流側にあるウェブでほぼ
直線状をなすのは第二と第一のマンドレルとの間とな
る。そしてこの後、移送ローラ40は図6に示すように
移動する。
【0031】この動きは第二のマンドレルの下流側に位
置するウェブに一定した力を加えるものであるので、ウ
ェブが包旋ローラ28側に偏向するようになる−−図7
も参照されたい。
【0032】一定した力を加えるうえで類似した作用
は、図14の空気噴射部材240aにより達成され得
る。図14で、ウェブが第一のマンドレル29に向かう
途上で切断機構ローラ36,37に接触したときに、2
40,240aの両部材が空気噴射をするが、この作用
でウェブ経路をほぼ直線状経路とする。切断した後で
も、この空気噴射が及ぼす作用が継続するためウェブの
自由端部が包旋ローラ28と第二のマンドレル30との
間に介在するニップの中に誘導される。この後、包旋ロ
ーラは第二のマンドレルの回りを逆戻りする方向で移動
するため経路は図3のほぼ直線状に戻る。
【0033】マンドレルの変形 図13において、真空吸引孔部30bが表面がテフロン
塗装で滑らかにされたマンドレル30に穿設されてい
る。孔部はウェブ材を巻取りマンドレル30と包旋ロー
ラ28とのニップの中に誘導させるうえで付勢するもの
である。言い替えれば、マンドレルから作用する真空吸
引が、ウェブ材を吸引するように引き寄せ、例示したニ
ップの中に引き入れていくよう効果を奏しているといえ
よう。かくして真空作用により、ウェブ移送が均一に維
持されて、所々の箇所でひどい引き張りを起こす恐れの
あるウェブのしわ寄りが少なくなるのである。ところ
で、孔部をウェブWに対面する開口部で円錐形に広げれ
ば、把持力を強化するうえでも、また真空作用をより弱
めることを可能にするためにも、望ましい作用が得られ
るものである。
【0034】真空吸引を行えないほどマンドレル径が小
さい場合、これに変わり用いる方法として、止転楔か、
溝30aをマンドレルに沿って付けることになるだろ
う。止転楔は捕らえたウェブを引っ張りニップの中に誘
導することおよびウェブとマンドレル間の滑りをなくす
うえで役立つものである。さらに止転楔を使用する利点
としては、ウェブとの接触域が減少するので、効率よく
マンドレルから巻取りが完成したロールを抜き取らせる
点も挙げられる。
【0035】本発明の一実施例として、可能な限り直径
は大きいが幅狭(600ミリ、即ち24インチ)なロー
ラ、溝部を刻設されたマンドレルおよび真空吸引手段を
利用する。これらの部材を利用すると、ウェブの走行速
度を毎秒約2500フィート(毎秒770メートル)ま
で上昇させることができる。
【0036】図14において、空気噴射で切断するナイ
フ手段240aを部材240bに取り付けると、移送ロ
ーラ240の移送作用が支持されるが、それだけでな
く、ウェブ材Wを巻取りマンドレル230と包旋ロール
228とのニップの中に誘導させるうえでも望ましい作
用が与えられることになる。空気噴射にナイフ機能を持
たせれば、真空吸引孔部を施すことができないほどマン
ドレル230の径が小さいときに有利な展開が望め得
る。さらにこうして空気噴射を利用した場合には、支援
ロール38を用いることが望ましい。この例でいくと再
巻取り機の速度を約1800fpm(550rpm)ま
で上げることができる。この速度は真空吸引せずに溝部
を刻設されたマンドレルを使用して得られる速度を約2
5%上わまるものである。そして表面が滑らかなマンド
レルを使用する場合で、高速運転をより展開させるに
は、確実にマンドレルにウェブを”とりつかませる”こ
とが留意点になる。これには真空吸引作用が最も役立つ
ことになる。
【0037】本発明を実施して得られる利点はウェブが
多様な具合に引き張られる状況下における補整機能であ
る。この補整対象となるものが、包旋ローラが移動する
ことで生じるウェブ経路の長さの変化である。これを包
旋ローラ28,128およびマンドレルの速度を変化さ
せることで達成するものである。
【0038】構造上の特徴 さて図15から17を参照するに、包旋状に巻取られる
コアレスのロールを巻取るための本発明の実施例で使用
される多様な装置部材が、展開もしくは”拡張”されて
平面図上にみえている。図15において、符号の20a
と20bは側部フレーム(図15の右側を参照された
い)を表しており、ウェブが走行するためのほぼ長さ方
向に延伸する経路Pを画定している−−図2を参照され
たい。
【0039】図15 図15の右側から参照を始めると、先ず、広げローラ5
2が表れる。ローラ52はウェブWが引き出しローラ2
2,23により経路に沿って引出される前にこれに寄っ
たしわを除くものである。例示の図においては、ローラ
22は固定されている一方、ローラ23は枢着されてい
る。符号53は2本の枢支アームを、54は引き出しロ
ーラ23に負荷を与えるシリンダを示している。引き出
しローラは穿孔ローラ25の駆動を受けて駆動する。い
や、ローラの駆動にはいる前に、図15に関連してミシ
ン目穿孔機について説明をするのが先である。
【0040】ミシン目穿孔機 通常、ウェブに対し最初に行う操作は、ウェブを横切る
よにしてミシン目を穿孔することである。この作業は先
に説明した穿孔機24が行うものであり、駆動プーリ5
により操作される回転ローラ25を少なくとも一つは含
んでいる。そしてウェブが穿孔機25に係合すると、長
さ方向で等間隔に幅を横断するようにしてミシン目がウ
ェブに穿孔されることになる。ここで穿孔目を付けるの
に、ナイフバー26は昇降シリンダー26aを備え付け
ている。
【0041】駆動 頃合を計らい作動するベルトプーリ55はコグベルト5
6(図15の下方左手を参照されたい)により再巻取り
機主駆動力入力プーリ57に連結されている。
【0042】例示にあるように、穿孔ローラシャフト5
8の片端部にはプーリ55が備え付けられて、もう片端
部にはプーリ59が備え付けられている。このプーリ5
9はベルト60を介して変速駆動機61に接続してお
り、そして変速駆動機61は固定引き出しロール22の
シャフト62に接続する。時期作動のベルト駆動機63
で引き出しロール22が引き出しロール23と連結す
る。図15を左側に向かって進むと、アイドラローラ2
7が最左端に表れる。これを最後として図16に進むこ
とにする。
【0043】図16 図16の最左端には支援ローラ38が配置されている。
これが使用されるときには、ウェブWを多様なマンドレ
ルに押し当てるためにフレーム部材20a,20bに枢
着状態で回転自在に取付けられることになる。ところ
が、側部フレーム20a,20bはアーム64を、回転
自在に支持する枢支管65,66で固定しており、これ
が支援ローラ38を回転自在に取付けている部材にな
る。一対の枢支シリンダ67は側部フレームと管とに、
20aと65,20bと66との組み合わせでそれぞれ
の間で連結しており、先に説明したように−−図3,4
参照−−支援ローラを枢転させている。
【0044】管66(例示したように管でも下方のもの
に当たる)には駆動シャフト68が回転自在に取付けら
れている。シャフト68は管66の両端部で突出してい
るが、シャフトの片方の端部にはミシン目穿孔ローラ2
5に連結するプーリ69が備え付けられている。一方、
シャフト68の反対側の端部には、ベルトとプーリ71
を介して支援ローラ38を回転させるプーリ70が備わ
っている。
【0045】包旋ローラ 図16を右に向かって進むと次のローラとして包旋ロー
ラ28が表れる。ローラ28は側部フレーム20a,2
0bに枢着状態かつ回転自在に取付けられている。そし
てサーボモータが二つ、このローラの2通り運動のため
に取付けられている。すなわち、サーボモータの内、一
方の72で包旋ローラ28の枢動上の位置を制御し、7
3の方でローラ28の速度を制御するものである。
【0046】包旋ローラ28を枢支移動させるために、
一対の枢支アーム74が、それぞれの片端部で部材7
5,76に頸掛けしているが、残った端部に隣接した箇
所で、アーム74は包旋ローラ28のシャフト77を回
転自在に支持している。こうしてシャフト77に接続し
たすぐ先の端部で、アーム74は枢支リンケージ78に
連結する。このリンケージはサーボモータ72により駆
動する横断方向に設けられたシャフト79に固定されて
いる。そしてこのリンケージが作用して、包旋ローラ2
8がウェブWが支援ローラ38と接触していない第一の
位置(図3)から、ウェブWが包旋ローラとマンドレル
22との両方で巻取られ、支援ローラ38と接触する第
二の位置(図6)まで枢支移動するようになるのであ
る。
【0047】包旋ローラ28を回転させるために、サー
モボータ73は部材75を貫通するシャフト80を備え
付けここから出力している。シャフト80の内側端はベ
ルト駆動部材81を介して包旋ローラ28のシャフト7
7に連結する。
【0048】移送ローラ 図16で右隣にうつると移送ローラ40が表れる。これ
もまた包旋ローラ28の取付け方に似て、側部フレーム
20a,20bに回転自在かつ枢着状態で取付けられて
いる。
【0049】移送ローラ40が枢支移動を行うように、
一対の枢支アーム82が取付けられこれを回転自在に支
持する。これらはサーボモータ84の出力シャフト83
に連結しており、間に介在するクランクアーム85は移
送ローラの位置決めの役目を担っている。
【0050】移送ローラの枢支移動は、図7で86で示
された弓状の経路からわかるような角度間で行れるもの
と理解されるだろう。同様に、包旋ローラも弓状経路を
辿って移動するが、この弓状経路、すなわち図3および
図6でいうと87に当たるものだが、これを見ればわか
るように、こちらの広がり角度のほうがより実質的に大
きくされている。
【0051】移送ローラ40を回転させるために、サー
ボモータ73を移送ローラ40に接続させるベルト駆動
部材88が取付けられている。
【0052】切断ローラ 図16の右方に近づくと、切断ローラ37がみえる。こ
のローラもやはり包旋ローラ28の取付に似て、側部フ
レーム20a,20bの両方に回転自在かつ枢着状態で
取付けられている。より詳細には、この枢支移動を与え
るのはサーボモータ89で、回転運動が起きるのはサー
ボモータ90によるものである。切断ローラ37を回転
自在に支持する枢支アームが90aで、駆動手段が90
bで示されてみえる。クランクアーム91はクランクア
ーム85に似た役目を担うが、この切断ローラの場合だ
と、サーボモータ90を充電させずとも全力で回転させ
ることを可能にしている。こうして切断ロール37は弓
状経路51を辿って枢動下降することになる(図6を参
照したら戻ってこの動きがクランク運動を介在している
ことを確認されたい)。
【0053】図17 図17の中心位置にはブラシ付きのアンヴィルローラ3
6がみえる。ローラは図8で示すように切断ローラ37
と共働して効果を発揮する。アンヴィルローラ36は側
部フレーム20a,20bとの間で回転自在に取付けら
れ、モータ92がその動力をプーリとベルト駆動部材9
3を介してこれに伝え回転させる−−図2も参照された
い。
【0054】タレットとマンドレル 図17中にはさらにタレット21およびマンドレル2
9,30もみえる。タレット21は側部フレーム20
a,20bの中で回転自在に取付けられている。側部フ
レームの間にはスペーサ94が介在して、両フレームを
連結している−−図17の右方を参照されたい。
【0055】モータ95が出力する動力は矩形を成すギ
アボックス96にさらにはクラッチに伝えられる。そし
てクラッチ97から、今度はキー止めされたか、あるい
はそうでなければ、蜘蛛の形状をしたタレット21に固
定されるシャフト98が、出力された動力を受け入れ
る。
【0056】マンドレル駆動に、一対のモータ99,9
9’が取付けられる。例示にあるように、モータ99は
偶数、すなわち図2で言うと30、32のマンドレルを
駆動させ、モータ99’は奇数マンドレルの29,31
を駆動させる。マンドレル駆動は特許第3,697,0
10号で開示したものに類似している。各モータの出力
を受けたシャフトは駆動手段100,100’に接続さ
れている。ここからさらにアイドラ101,101’そ
してマンドレルプーリ102,102’に掛けられてこ
れらに伝えられることになる。マンドレルが遇数である
か奇数であるかによって、102,102’の組になる
プーリは第一マンドレルにキー止めされ、反対に10
2’,102で組まされるプーリが実施例で主眼となる
第二のマンドレルに回転自在に取付けられる。これの詳
細な説明は出願人が所有する特許第3,116,890
号に示されている。
【0057】制御装置 図1で符号103は種々のローラ操作を制御する制御装
置を示している。特にローラ操作の内、枢支移動と回
転、すなわち図15から17と共に説明した多様なモー
タの操作がこの制御されるべき対象である。例えば、マ
ンドレル速度は包旋ローラ38の速度と共に制御され
る。それゆえ包旋ロール28とタレット21が位置変化
を起こしたときに、穿孔機の位置から巻取られているロ
グまでで変化しているウェブの長さが補整されることに
なる(図3,図4,図5,図6をそれぞれ比較された
い)。さらに詳細にはウェブ経路が包旋ローラの位置の
変化にともない変化すると、下流に位置するローラは、
引き張りを維持したままで、起こった経路上の変化を修
正するために速度を上げるか遅らせるかして対応するこ
とになる。それでも、ウェブ材を引き延ばし得る割合に
よっては、引き張り度合いに幾らかの変化があっても許
容され得るものである。そこで、包旋ローラをローラ全
てと下流に位置するマンドレルと共にその回転上の位置
(速度)を変化させれば、ウェブ長さの変化を補整する
上で望ましい効果が期待される。この位置変化させる部
材を挙げると、包旋ローラ、現行製品を巻取っているマ
ンドレル、ウェブで包旋されつつある新しいマンドレ
ル、支援ローラ、移送ローラ、切断ローラそしてブラシ
ローラが含まれる。
【0058】包旋ローラの位置は製品製造の一関数とし
てプログラムされている。このプログラムでは包旋ロー
ラの位置が変化した結果として生じるウェブの長さの変
化を計算しているので、プログラムされていた下流側ロ
ーラ/マンドレルの速度も変更されることになる。本発
明の再巻取り機用に適宜な制御機を入手するなら、型番
PIC900として、ウィスコンシン州、フォン・デュ・
ラクのGiddingsとLewis社からできる。
【0059】操作の要約 本発明である方法は、長さ方向で等間隔に横断するよう
にミシン目を穿孔された細長いウェブからコアレスで包
旋状に巻取られたログである、浴室のティッシュ、キッ
チンタオル等を形成するために下記の工程を含むもので
ある。 a. 包旋ローラ28,第一と第二のマンドレル29,
30および移送ローラ40を巻取られるべきウェブWが
走行する経路Pに取り付けること。 b. ウェブWを包旋ローラ28で部分的に包旋した状
態で第一のマンドレルに向かって進行させること。 c. 第二のマンドレル30をウェブWの隣接位置まで
移動させること。 d. 包旋ローラ28とウェブ誘導手段(例えば移送ロ
ーラ40)を第二のマンドレル30を入れた状態にポケ
ット(図8を参照せよ)を画定する位置まで移動させる
こと、および第二のマンドレル30と包旋ローラ28と
の間にニップ50を画定すること。 e. 移送ローラ40をウェブの進行方向42とは逆向
き41に回転させること(図7と図9を比較された
い)。 f. ウェブを切断して先端部46を成すこと。 g. 切断と実質的に同時に、移送ローラ40とウェブ
の先端部46とを接触させて、第二のマンドレルでウェ
ブが巻回されるために、この先端部分を包旋ローラ28
の動きを受けるように、しかも、ニップ50に向けてこ
の中に入るように駆動させること。
【0060】さらに一般的には、本発明は細長いウェブ
を再巻取りして等間隔に横断方向でミシン目を穿孔され
た、コアレスで包旋状に巻取られるウェブを形成するた
めの方法と装置とを含むものである。この中には、周囲
方向で間隔を置いて駆動され、公道回転をするマンドレ
ルを複数備えたタレットと、さらに回転する包旋ローラ
とを有する中心巻取りの再巻取り機が含まれている。
【0061】本発明はさらに;包旋ローラ28のある上
流部分とウェブが直接巻取られつつある第一のマンドレ
ルのある下流位置との間でほぼ線形状を成す経路Pに沿
ってウェブを下流に進行させること、タレットを回転さ
せ第二のマンドレルをウェブに隣接させること、そし
て、上記ウェブが上記第一のマンドレルで巻取られ状態
にある間、上記包旋ローラを途中で第二のマンドレルを
廻くぐらせるようにしてほぼ弓状方向37に(図3及び
図6参照)に移動させて、上記包旋ローラと上記第二の
マンドレルで屈曲したほぼS字状104(図10参照)
に上記経路をなすこと、から成る工程(あるいは手段)
を含むものである。こうした方法により、ウェブは第二
のマンドレル上流の包旋ローラを部分的に包み込み、そ
れに伴い包旋ローラと第二のマンドレルでニップ50が
形成される。そして第二のマンドレルの下流側ウェブは
第二と第一のマンドレル間でほぼ線形状に成される。
【0062】その後、第二のマンドレルの下流側ウェブ
に一定した力作用を加えると、ウェブは上記包旋ローラ
28寄りに遍在する。このとき、ウェブは所定のミシン
目穿孔線に沿って横断方向に切断される状態にあり、こ
の結果、切断部分は自由縁部となる。
【0063】力作用を続行して加えると、先端の自由縁
部分がニップ50の中に誘導されるので巻取りが開始さ
れる。この後、ローラ28,40は両方とも図3の位置
に移動する。上記明細書における発明の詳細な説明は例
示を目的としているので、ここに記載した細部につい
て、当業者は本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く多くの変形を成し得よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る巻取り機の斜視図。
【図2】図1の巻取り機の側面図。
【図3】本発明の実施例で使用されるローラの巻取りサ
イクル中の配置状態を示す説明図。
【図4】図3におけるよりも幾分巻取りサイクルで時間
が経過した後のローラ配置を示す説明図。
【図5】図4におけるよりも巻取りサイクルで更に時間
経過後のローラの配置を示す説明図。
【図6】図5におけるよりも時間が経過して切断と移送
の直前のローラの配置を示す説明図。
【図7】切断および移送の直前のローラ配置を拡大して
示す説明図。
【図8】切断時のローラの配置を拡大して示す説明図。
【図9】切断して少し後のローラの配置を示す説明図。
【図10】図9の状態よりも少し後で、切断されたウェ
ブが切断に使用されたローラから離れていることの解
る、ローラの配置を示す拡大説明図。
【図11】本発明に用いられるマンドレルを一部破断し
て示した側面図。
【図12】図11の12−12線に沿って切断したマン
ドレルの断面図。
【図13】ウェブの移送工程におけるマンドレルと包旋
ローラを一部破断して示した側面図。
【図14】ウェブ移送時のマンドレルの修正例で、ナイ
フ作用として空気噴射力を利用する、マンドレルと放線
ローラの一部破断側面図。
【図15】図2の15−15線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【図16】図2の16−16線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【図17】図2の17−17線に沿ってほぼ見える本発
明装置の種々の構成部材の一部の平面図。
【符号の説明】
ウェブ・・・・・・・W タレット・・・・・・21 ミシン目穿孔機・・・24 包旋ローラ・・・・・28 マンドレル・・・・・29,30,31,32 複数の溝部・・・・・30a 真空孔部・・・・・・30b 切断ローラ・・・・・36 ブラシ付きアンヴィルローラ・・・・・36 回転アンヴィルローラ・・・・・37 支援ローラ・・・・・38 移送ローラ・・・・・40 自由な進行端部分・・46 断続的接着手段・・・49 ニップ・・・・・・・50 空気噴射手段・・・・240a 空気噴射手段・・・・240a
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ジェイ・ヴィグノー アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、グリ ーン・ベイ、フィンチ、レーン 1380 (72)発明者 ジェラルド・ダブリュー・バックストン アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、グリ ーン・ベイ、サウス・バートレット・スト リート 127

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さ方向に等しい間隔をおき幅方向に横断
    するミシン目穿孔線を備えた細長いウェブ(W)を巻取
    ってコアレスで渦巻き状に巻かれたロールを形成する、
    コアレスロールを巻取るための方法において、 周方向に間隔を置いて駆動されると共に公転する複数の
    マンドレル(29〜32)を備えたタレット(21)
    と、包旋ローラ(28)とを有する中心巻取りの再巻取
    り機を提供するステップと、 上記包旋ローラ(28)のある上流位置と上記ウェブが
    直接巻取られつつある第一のマンドレル(29)のある
    下流位置との間でほぼ線形状を成す経路(P)に沿って
    ウェブを下流に進行させ、上記タレットを回転して第二
    のマンドレル(30)を上記ウェブに隣接させるステッ
    プと、 上記ウェブが上記第一のマンドレルで巻取られている
    間、上記包旋ローラを途中で第二のマンドレルの周りを
    ほぼ弓状方向に移動させてこれら包旋ローラと第二のマ
    ンドレルの周りに屈曲したほぼS字状の上記ウェブ経路
    を形成し、これによりウェブが第二のマンドレルの上流
    にある包旋ローラを部分的に包み込み、それと共に包旋
    ローラと第二のマンドレルとの間にニップ(50)を形
    成し、第二のマンドレル(30)の下流にあるウェブが
    上記第二のマンドレルと上記第一のマンドレル(29)
    との間でほぼ線形状となるステップと、 安定した力(40)を第二のマンドレルの下流のウェブ
    に加えて、これを上記包旋ローラ側に遍在させた後、ウ
    ェブを所定のミシン目穿孔線に沿って横断方向に切断
    (36,37)して自由な進行端部(46)を形成する
    ステップと、 上記力を引き続き加えて上記した自由な進行端部を包旋
    ローラと第二のマンドレル間のニップの中に誘導させる
    ステップとから成る、 ことを特徴とするコアレスロールの巻取り方法。
  2. 【請求項2】前記ステップは、前記ウェブ経路に隣接す
    る移送ローラ(40)を提供することを含み、この移送
    ローラを上記ウェブの進行経路とは逆方向に回転させる
    ことでウェブを遍在させ、ウェブの自由な進行端を前記
    ニップ内に誘導するように上記力を加える、 ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ステップは、空気噴射手段(240
    a)を前記ウェブ経路に隣接して取り付けることで、ウ
    ェブの位置を遍在させ、これを前記ニップ内に誘導する
    ように前記力を及ばせる、 ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記ステップは、前記包旋ローラの速度を
    制御して経路長さの変化を補整することを含む、 請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ステップは、真空吸引孔部(30b)
    を各マンドレルの長さ方向に沿って穿孔し、真空吸引作
    用を上記孔部に少なくともウェブロールの巻取り開始時
    に作用させる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記ステップは、各マンドレルの外表面を
    滑らかにさせる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ステップは、少なくとも軸方向に延び
    る複数の溝部(30a)が刻設された前記各マンドレル
    を提供する、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記提供するステップは、前記包旋ローラ
    の上流にある前記ウェブ経路にミシン目穿孔機(24)
    を取り付けて上記ウェブに前記長さ方向に間隔をおいた
    ミシン目の穿孔線をつける、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記ステップは、隣接するミシン目穿孔線
    の前記長さ方向間隔を変化させることを含む請求項1に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】前記提供するステップは、回転する切断
    ローラ(36)とブラシ付きアンヴィルローラ(36)
    を前記経路に取付けて、前記切断ローラの回転速度を変
    更して、前記第二のマンドレルで巻取られつつあるウェ
    ブの長さを変化させる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記提供するステップは、前記経路にミ
    シン目穿孔機を取り付けて前記長さ方向で等間隔にされ
    るミシン目を前記ウェブにつけることと、上記ミシン目
    穿孔線よりも前記切断ローラを前進もしくは遅らせる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ステップは、前記切断ローラを移送
    時以外では前記アンヴィルローラから離して位置決めす
    る、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記ステップは、前記自由な進行端部を
    前記ウェブに押圧し、これら二つを重合積層させる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記ステップは、前記包旋ローラと前記
    第一のマンドレルの速度を制御して上記包旋ローラの移
    動より生じる前記ウェブ経路の長さの変化を補整する、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】長さ方向に等しい間隔で幅方向に横断す
    るミシン目穿孔線を備えた細長いウェブ(W)をマンド
    レルに移送してコアレスで渦巻き状に巻取られたロール
    を形成する装置であって、 周方向に間隔を置いて駆動されると共に公転する複数の
    マンドレル(29,30,31,32)を備えたタレッ
    ト(21)と包旋ローラ(28)とを有し、ウェブの走
    行経路(P)を画定するフレーム(20)と、 回転する包旋ローラ(28)をさらに備えた巻取り機
    と、 上記包旋ローラ(28)のある上流位置と上記ウェブを
    直接巻取りつつある第一のマンドレル(29)のある下
    流位置との間でほぼ線形状を成す経路(P)に沿って下
    流の上記ウェブを進行させるよう上記フレームと共働す
    る手段と、 上記ウェブが上記第一のマンドレルで巻取られ状態にあ
    る間、上記包旋ローラを途中で第二のマンドレルの周り
    を回るようにしてほぼ弓状方向に移動させ、上記包旋ロ
    ーラと上記第二のマンドレルとによって上記経路を屈曲
    したほぼS字状になすことで、ウェブが部分的に第二の
    マンドレルの上流位置にあった包旋ローラを包み込み、
    それに伴い包旋ローラと第二のマンドレルとでニップ
    (50)を形成し、第二のマンドレル(30)の下流に
    あるウェブの形状を第二のマンドレルと第一のマンドレ
    ル(29)との間でほぼ線形状になす上記フレームに取
    付けられた手段と、 ウェブの横断方向にかかる力を第二のマンドレル下流の
    ウェブに一定して加えてこのウェブを包旋ローラ側に遍
    在させるための手段(40)と、 ウェブを所定のミシン目穿孔線に沿って横断方向に切断
    し、自由な進行端部(46)となすための上記フレーム
    に取付けられる手段(36,37)と、 上記自由な進行端部を包旋ローラと第二のマンドレル間
    のニップに誘導させるべく上記力を引き続き加えるため
    の手段とを備える、 ことを特徴とするコアレスロールの巻取り装置。
  16. 【請求項16】前記フレームは、前記ウェブ経路に隣接
    する移送ローラとこれを前記ウェブの進行とは逆方向に
    回転させて前記力を加え、ウェブの自由な進行端部を前
    記ニップ内に誘導する手段を含む請求項15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】前記手段(103)は、前記包旋ローラ
    の速度と位置とを制御するように前記フレームと共働す
    る、 ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記制御手段は、前記包旋ローラの速度
    を変更させて包旋ローラの方向付けから生じるウェブ経
    路の長さの変化を補整する、 ことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記切断手段が、前記ウェブを前記経路
    に接触させるように前記フレームに回転自在に取付けら
    れる回転アンヴィルローラ(37)と、前記切断ローラ
    と共働作用を奏するように上記フレームに回転自在に取
    付けられる切断ローラ(36)と、上記切断ローラを枢
    支移動させ上記経路で上記ウェブと接触状態にさせるた
    めにフレームと共働する手段と、切断ローラの回転速度
    を変化させて前記第二のマンドレルで巻取られ状態にあ
    るウェブの長さを変化させるためにフレームと共働する
    手段とを含む請求項15に記載の装置。
  20. 【請求項20】ミシン目穿孔手段(24)は、長さ方向
    に等間隔にミシン目の穿孔を複数、上記ウェブにつける
    ために、前記経路で上記ウェブに係合し、前記速度変化
    手段が上記ミシン目穿孔線よりも前記切断ローラを前進
    もしくは遅らせるよう作動する、 ことを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】前記フレームは、移送時を除いて前記切
    断ローラを前記アンヴィルローラから離して位置決めさ
    せる手段を備える、 ことを特徴とする請求項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】手段(49)は、ボンド接着剤を前記ウ
    ェブに断続的に塗布するよう前記フレームに取付けられ
    る、 ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  23. 【請求項23】前記マンドレルは、各マンドレルの長さ
    方向に沿った真空吸引孔部(30b)と、真空吸引作用
    を上記孔部に少なくともウェブロールの巻取り開始時に
    施すための手段とを含む請求項15に記載の装置。
  24. 【請求項24】各マンドレルが滑らかな外表面を備えて
    いる、 ことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】各マンドレルは、少なくともその軸方向
    の部分に複数の溝部(30a)が刻設されていることを
    特徴とする請求項15に記載の装置。
  26. 【請求項26】前記フレームは、前記自由な端部を誘導
    させるように空気噴射手段(240a)を含む請求項2
    5に記載の装置。
  27. 【請求項27】前記フレームが支援ローラ(38)を備
    える、 ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
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