JPH07309357A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

合成樹脂製容器蓋

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JPH07309357A
JPH07309357A JP6103026A JP10302694A JPH07309357A JP H07309357 A JPH07309357 A JP H07309357A JP 6103026 A JP6103026 A JP 6103026A JP 10302694 A JP10302694 A JP 10302694A JP H07309357 A JPH07309357 A JP H07309357A
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container lid
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synthetic resin
female thread
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英彦 近江
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Tomoya Igarashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雌螺条(34)を有する合成樹脂製容器蓋
(2)において、雌螺条(34)の機能に問題を発生せ
しめることなく、成形の際の雌螺条(34)に関連する
無理抜きの度合いを低減せしめて、所謂雌螺条垂れ、螺
条膨出及びスカート壁座屈の発生を抑制する。 【構成】 雌螺条(34)の断面形状を、軸線方向下方
に傾斜して半径方向内方に延びる上側縁(36)、軸線
方向上方に傾斜して半径方向内方に延びる下側縁(3
8)、実質上鉛直に延びる先端縁(40)、2個の凹状
円弧(42、44)及び2個の凸状円弧(46、48)
から規定された独特な形状にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清涼飲料等のためのガ
ラス又は合成樹脂製容器の口頸部に適用される合成樹脂
製容器蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料等のための容器は円筒状の口頸
部を有し、この口頸部の外周面には雄螺条が形成されて
いる。かような容器のための容器蓋として、近時におい
ては合成樹脂製容器蓋が広く実用に供されている。かか
る合成樹脂製容器蓋は天面壁とこの天面壁の周縁から垂
下する円筒状スカート壁とを有し、スカート壁の内周面
には口頸部の雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した合成樹脂製容
器蓋は、ポリプロピレン又はポリエチレンの如き合成樹
脂から圧縮成形又は射出成形によって形成されるが、ス
カート壁の内周面に形成されている雌螺条は所謂アンダ
ーカットを生成し、成形された容器蓋を成形型から離脱
せしめる際には所謂無理抜きが遂行される。そして、従
来の合成樹脂製容器蓋においては、雌螺条に関連する上
記無理抜きに起因して、(1)成形された容器蓋の雌螺
条が成形形態に比べて下方に傾斜せしめられしまう所謂
雌螺条垂れ、(2)スカート壁の内周面に形成されてい
る雌螺条の位置に対応してスカート壁の外周面に螺条突
出部が生成される所謂スカート壁の螺条膨出、及び
(3)スカート壁の一部、特にスカート壁の下部に比較
的肉薄のタンパーエビデント裾部が配設されている場合
にはかかるタンパーエビデント裾部においてスカート壁
が屈折せしめられるスカート壁座屈、が生成せしめられ
る傾向がある。かような問題を解決するために、半径方
向に収縮される所謂割り部を含有する成形型或いは雌螺
条に沿って容器内から引き出される所謂回し抜き部を含
有する成形型を使用して無理抜きを回避することも意図
されるが、割り部を含有する成形型或いは回し抜き部を
含有する成形型を使用する場合には成形型自体が高価に
なると共に、容器蓋成形効率が相当低下せしめられてし
まう。
【0004】更に、容器蓋の天面壁には、通常、ライナ
ー部材が配設され、かかるライナー部材は、天面壁の内
面に軟化溶融状態の合成樹脂素材を供給し、容器蓋内に
型押工具を挿入して合成樹脂素材を圧縮することによっ
て好都合に成形される。この場合、例えば特公昭63−
44627号公報には、スカート壁の内周面上端部に環
状突条を形成しておき、かかる環状突条に型押工具の先
端を当接せしめて、圧縮される合成樹脂素材が環状突起
を越えてスカート壁に沿って流動せしめられるのを防止
して、ライナー部材を成形することが開示されている。
しかしながら、本発明者等の経験によれば、上記環状突
条は所謂アンダーカットを生成する故に、成形型から容
器蓋を離脱せしめる際に上記環状突条に関連して無理抜
きが遂行され、これに起因して環状突条の先端部が波状
に幾分変形される。そして、環状突条の先端部のかかる
波状変形に起因して、型押工具の先端部を環状突条に当
接せしめても、圧縮される合成樹脂素材は環状突条を越
えて流動するのを充分確実に阻止することができず、合
成樹脂素材の望ましくない流出が発生することが少なく
ない。合成樹脂素材の望ましくない流出を充分確実に阻
止するためには、本発明者等の検討によれば、スカート
壁の内周面上端部に下方を向いた環状肩面を形成し、こ
の環状肩面よりも上方における内周面を実質上鉛直に延
在せしめ、上記ライナー部材を成形する際には型押工具
の先端を上記環状肩面に或いは型押工具の外周面を環状
肩面よりも上方における内周面に密接せしめ、かくして
成形されるライナー部材の外周面を上記環状肩面よりも
上方におけるスカート壁の内周面に密接せしめると共
に、圧縮される合成樹脂素材が環状肩面を越えてスカー
ト壁の内周面に沿って流動するのを防止することが望ま
しいことが判明している。。然るに、従来の容器蓋にお
いてかかる要望を実現せんとしても、容器蓋内に挿入し
て先端が上記環状肩面に或いは外周面が上記環状肩面よ
りも上方におけるスカート壁の内周面に密接される型押
工具の外径が、環状肩面よりも下方におけるスカート壁
の内周面に形成されている雌螺条の先端によって規定さ
れる雌螺条先端径と実質上同一乃至これより小さい値に
制限され、従って環状肩面よりも上方におけるスカート
壁の内周面の内径が上記雌螺条先端径と実質上同一乃至
これより小さい値に制限され、これに起因して成形され
るライナー部材の外径が口頸部の密封の見地から望まれ
る所望外径よりも相当小さい値に制限されてしまう。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、雌螺条に関して無理抜
きを遂行して容器蓋を成形型から離脱するにもかかわら
ず、上述した雌螺条垂れ、螺条膨出及びスカート壁座屈
の発生が充分に抑制される、合成樹脂製容器蓋を提供す
ることである。
【0006】本発明の他の技術的課題は、スカート壁の
内周面上端部には下方を向いた環状肩面が形成されてお
り、この環状肩面よりも上方におけるスカート壁の内周
面は実質上鉛直に延びている形態の合成樹脂製容器蓋に
おいて、天面壁の内面に軟化溶融状態の合成樹脂素材を
供給し、容器蓋内に型押工具を挿入して合成樹脂素材を
圧縮してライナー部材を成形する場合にも、容器蓋内に
挿入されてその先端が上記環状肩面に或いはその外周面
が上記環状肩面よりも上方におけるスカート壁の内周面
に密接される型押工具の外径を充分に大きく設定し、か
くしてライナー部材の外径を充分に大きく設定すること
ができる、合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は合成樹脂製
容器蓋の形態及び機能等について、特にスカート壁の内
周面に形成される雌螺条の形態及び機能等について詳細
に検討し、容器蓋における雌螺条としての本来的機能に
関して、断面形状が略半円形状である通常の雌螺条にお
ける先端部は特に作用しておらず、従って容器蓋におけ
る雌螺条としての本来的機能には問題を発生せしめるこ
となく雌螺条の先端部を省略することができ、そして雌
螺条の先端部を省略して雌螺条の断面形状を独特なもの
にせしめると、上記主たる技術的課題を達成することが
できることを見出した。
【0008】本発明者等が新たに見出した上記事実に基
づき、上記主たる目的を達成するために、本発明におい
ては、スカート壁の内周面に形成される雌螺条の断面形
状を、軸線方向下方に傾斜して半径方向内方に延びる上
側縁と、軸線方向上方に傾斜して半径方向内方に延びる
下側縁と、実質上鉛直に延びる平坦な先端縁と、該スカ
ート壁の内周面と該上側縁とを滑らかに接続する凹状円
弧と、該スカート壁の内周面と該下側縁とを滑らかに接
続する凹状円弧と、該上側縁と該先端縁とを滑らかに接
続する凸状円弧と、該下側縁と該先端縁とを滑らかに接
続する凸状円弧とから規定する。
【0009】即ち、本発明によれば、上記主たる目的を
達成する合成樹脂製容器蓋として、天面壁と該天面壁か
ら垂下する円筒状スカート壁とを有し、該スカート壁の
内周面には雌螺条が形成されている合成樹脂製容器蓋に
おいて、該雌螺条の断面形状は、軸線方向下方に傾斜し
て半径方向内方に延びる上側縁と、軸線方向上方に傾斜
して半径方向内方に延びる下側縁と、実質上鉛直に延び
る平坦な先端縁と、該スカート壁の内周面と該上側縁と
を滑らかに接続する凹状円弧と、該スカート壁の内周面
と該下側縁とを滑らかに接続する凹状円弧と、該上側縁
と該先端縁とを滑らかに接続する凸状円弧と、該下側縁
と該先端縁とを滑らかに接続する凸状円弧とから規定さ
れている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供さ
れる。
【0010】該上側縁の延長線と該先端縁の延長線との
交点と該下側縁の延長線と該先端縁の延長線との交点と
の間隔によって規定される雌螺条先端面幅Wは0.8乃
至1.4mm、特に0.9乃至1.3mmであり、該ス
カート壁の内周面と該先端縁との間隔によって規定され
る雌螺条高さHは0.6乃至0.9mm、特に0.7乃
至0.8であるのが好適である。該上側縁は水平に対し
て15乃至35度である傾斜角度αを成して下方に傾斜
して延び、該下側縁は水平に対して15乃至35度であ
る傾斜角度βを成して上方に傾斜して延びるのが好適で
ある。
【0011】上記他の目的をも達成するために、更に、
該スカート壁の内周面上端部には下方を向いた環状肩面
を形成し、該雌螺条を該環状肩面よりも下方に形成し、
該環状肩面よりも上方における内周面を実質上鉛直に延
び、その内径は該環状肩面よりも下方における内周面の
内径よりも小さく、且つ該雌螺条の該先端縁によって規
定される雌螺条先端径と実質上同一乃至これより若干小
さくせしめる。該天面壁の内面には、該天面壁の内面に
合成樹脂素材を供給し、該合成樹脂素材を圧縮すること
によって成形されるライナー部材が配設されており、該
ライナー部材の外周面は該環状肩面よりの上方において
該スカート壁の内周面に密接せしめられているのが好都
合である。
【0012】
【作用】本発明の合成樹脂製容器蓋においては、スカー
ト壁の内周面に形成されている雌螺条の断面形状が、従
来の雌螺条における先端部を省略すると共に角度を円弧
によって接続して滑らかにせしめた独特な形態である故
に、雌螺条に関連する無理抜きの度合いが著しく低減さ
れ、かくして雌螺条に関して無理抜きを遂行して容器蓋
を成形型から離脱するにもかかわらず、上述した雌螺条
垂れ、螺条膨出及びスカート壁座屈の発生が充分に抑制
される。雌螺条の断面形状を独特な形態にせしめること
によって雌螺条の本来的機能に問題が発生することはな
い。更に、雌螺条の先端縁は従来の雌螺条の先端縁より
も半径方向外方に変位せしめられている故に、ライナー
部材の成形のために容器蓋内に挿入せしめられる型押工
具の外径を従来の場合よりも大きくせしめることがで
き、従ってライナー部材の外径を従来の場合よりも大き
くせしめることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の合成樹脂製容器蓋の好適実施
例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に従って構成された容器蓋の
好適実施例を図示している。全体を番号2で示す図示の
容器蓋はポリプロピレン又はポリエチレンの如き適宜の
合成樹脂から形成することができる本体3を含んでい
る。この本体3は円形天面壁4とこの天面壁4の周縁か
ら垂下する円筒状スカート壁6とを有する。スカート壁
6には周方向に延在する周方向破断ライン8が形成され
ており、スカート壁6は周方向破断ライン8よりも上方
の主部10と周方向破断ライン8よりも下方のタンパエ
ビデント裾部12とに区画されている。周方向破断ライ
ン8について更に詳述すると、スカート壁6の下部には
下方を向いた環状肩面14が形成されており、この環状
肩面14よりも下方におけるスカート壁6の内径は環状
肩面14よりも上方におけるスカート壁6の内径よりも
幾分大きく設定されている。そして、かかる環状肩部1
4の直ぐ下方において、スカート壁6の内周面には周方
向に間隔をおいて軸線方向に延びる複数個のリブ16が
形成されている。上記周方向破断ライン8は、スカート
壁6の外周面から切断刃を作用せしめて、上記リブ16
の半径方向内側部を残してスカート壁6を切断すること
によって形成される。スカート壁6の切断は周方向全体
に渡ってではなくて周方向の一部を残して遂行され、切
断されることなく残留せしめられた部分が非破断橋絡部
18を構成し、リブ16の破断されることなく残留せし
められた部分が通常の橋絡部20を構成する。周方向判
断ライン8よりも下方のタンパーエビデント裾部12は
上記橋絡部20及び非破断橋絡部18を介して主部10
に接続されている。
【0015】スカート壁6の主部10の外周面には周方
向に間隔をおいて軸線方向に延びる多数の突条22が形
成されている。そこに掛けられる指の滑りを防止するた
めに突条22の下端は主部10の下端よりも幾分上方に
位置せしめられており、突条22の下方においてスカー
ト壁6の外周面は下方に向かって半径方向外方に比較的
大きな傾斜角度で傾斜して延び、そして更に下方に向か
って半径方向外方に比較的小さな傾斜角度で傾斜して延
びている。図1を参照して説明を続けると、スカート壁
6の主部10の内周面上端部には下方を向いた環状肩面
24が形成されており、この環状肩面24よりも上方に
おける内周面即ち上部内周面26の内径D1は環状肩面
24よりも下方における内周面即ち中間部内周面28の
内径D2よりも小さく設定されている。上記上部内周面
26は実質上鉛直に延在せしめられ、その上端は円弧を
介して天面壁4の内面に滑らかに接続されている。スカ
ート壁6の主部10の内周面下端部にも下方を向いた環
状肩面30が形成されており、この環状肩面30よりも
下方における内周面即ち下部内周面32の内径は上記中
間部内周面28の内径D2よりも大きく設定されてい
る。上記中間部内周面28と上記下部内周面32も実質
上鉛直に延在せしめられている。
【0016】スカート壁6の主部10における上記中間
部内周面28には雌螺条34が形成されている。図1と
共に図2を参照して説明すると、この雌螺条34の主部
(即ち雌螺条開始端部と螺条終了端部を除く部分)断面
形状は、軸線方向下方に傾斜して半径方向内方に延びる
上側縁36と、軸線方向上方に傾斜して半径方向内方に
延びる下側縁38と、実質上鉛直に延びる平坦な先端縁
40と、上記中間部内周面28と上記上側縁36とを滑
らかに接続する凹状円弧42と、上記中間部内周面28
と上記下側縁38とを滑らかに接続する凹状円弧44
と、上記上側縁36と上記先端縁40とを滑らかに接続
する凸状円弧46と、上記下側縁38と上記先端縁とを
滑らかに接続する凸状円弧48とから規定された独特な
形状であることが重要である。上側縁36の延長線と先
端縁40の延長線との交点C1と下側縁38の延長線と
先端縁40の延長線との交点C2との間隔によって規定
される雌螺条先端面幅Wは0.8乃至1.4mm、特に
0.9乃至1.3mmであるのが好適である。中間部内
周面28と先端縁40との間隔によって規定される雌螺
条高さHは0.6乃至0.9mm,特に0.7乃至0.
8mmであるのが好適である。上記雌螺条先端面幅Wが
過少になると、後述する容器の口頸部における雄螺条と
の螺合に相当な遊びが生成されると共に、雌螺条34自
体の強度が過少になる。上記雌螺条高さHが過大になる
と、雌螺条34に起因するアンダーカットが過大にな
り、従って成形型から本体2を離脱せしめる時の無理抜
きが過大になり、上述した雌螺条垂れ、螺条膨出及びス
カート壁座屈の回避が不充分になる。一方、上記雌螺条
先端面幅Wが過大になる、或いは上記雌螺条高さHが過
少になると、容器蓋における雌螺条としての本来的機能
に問題が発生する傾向がある。上記上側縁36が水平に
対してなす傾斜角度α及び上記下側縁38が水平に対し
てなす傾斜角度βは共に15乃至35度程度であるのが
好適である。傾斜角度αが過少になると、雌螺条34に
起因するアッダーカットが過大になり、従って成形型か
ら本体2を離脱せしめる時の無理抜きが過大になり、上
述した雌螺条垂れ、螺条膨出及びスカート壁座屈の回避
が不充分になる。また、傾斜角度βが過少になると、後
述する容器の口頸部に形成されている雄螺条に雌螺条3
4を螺合せしめる際の螺合操作を円滑に遂行することが
できなくなる。一方、傾斜角度α及びβが過大になる
と、容器蓋における雌螺条としての本来的機能に問題が
発生する傾向がある。上記凹状円弧42及び44並びに
上記凸状円弧46及び48の半径は0.2乃至0.7m
m程度でよい。雌螺条34の先端縁40によって規定さ
れる雌螺条先端径D3はスカート壁6の主部10におけ
る上記上部内周面26の内径D1と実質上同一乃至これ
より若干大きく設定されている。雌螺条34は周方向に
間隔をおいた複数個の部位において中断されていて、軸
線方向の延びる通気路49が形成されているのが好都合
である。
【0017】図1を参照して説明を続けると、タンパー
エビデント裾部12にも下方を向いた環状肩面50が形
成されており、かかる環状肩面50より上方における内
周面52の内径は環状肩面50よりも下方における内周
面54よりも小さく設定されている、そして、タンパー
エビデント裾部12における環状肩面50よりも下方に
おける内周面54には、周方向に間隔をおいて複数個の
係止フラップ片56が形成されている。かかる係止フラ
ップ片56の各々は、内周面54に接続された基縁か
ら、後述するとおりにして容器の口頸部に容器蓋を装着
する際の容器蓋2の閉回転方向(図1において上方から
見て時計方向)に対して逆方向に傾斜して半径方向内方
に延びている。係止フラップ片56の各々の基縁自体
も、上記環状肩面50に接続された上端から軸線方向下
方に向かって上記閉回転方向に対して逆方向に傾斜して
延びている。タンパーエビデント裾部12の下端には薄
肉カール58が配設されている。かかる薄肉カール58
は、図1に二点鎖線で示す如く、当初は実質上鉛直に下
方に延びる形態に成形され、しかる後に加熱されたカー
ル工具を作用せしめることによって実線で示すとおりの
形態にカールに変形することによって好都合に形成され
る(この点については、例えば特開平4−311461
号公報を参照されたい)。タンパーエビデント裾部12
には、更に、上記周方向破断ライン8における非破断橋
絡部18の一端に近接した上端から下方に延びる軸線方
向破断ライン60も形成されている。かかる軸線方向破
断ライン60は、上記周方向破断ライン8を形成するた
めの切断工程の際に、タンパーエビデント裾部12の所
定角度位置においてその外周面又は内周面から厚さ方向
全体ではなく部分的に切り込んで形成される所謂スコア
から好都合に構成することができる。
【0018】上述したとおりの本体3は、それ自体は公
知の製造工程によって形成することができる。製造工程
について簡単に言及すると、最初に、上記周方向判断ラ
イン8及び上記軸線方向破断ライン60を規定するため
の切断が遂行されておらず、且つ上記薄肉カール56が
二点鎖線で示すとおりの真直に延在する形態の本体3
を、ポリプロピレン又はポリエチレンの如き適宜の合成
樹脂から圧縮成形或いは射出成形によって形成する。こ
の際には、スカート壁6の主部10における中間部内周
面28に形成されている雌螺条34がアンダーカットを
生成しており、従って成形型から本体3を離脱せしめる
時に雌螺条34に起因して無理抜きが遂行される。然る
に、雌螺条34は上述したとおりの独特な形態であり、
特にその雌螺条高さHが通常の雌螺条と比べて低く設定
されている故に、雌螺条34に起因する無理抜きの度合
いは比較的小さく、無理抜きに起因する上記雌螺条垂
れ、螺条膨出及びスカート壁座屈の発生は充分に回避乃
至抑制される。本体3の圧縮乃至射出成形様式自体は、
例えば特開昭58−51116号公報に詳細に記載され
ている如き公知の様式でよい故に、その詳細な説明につ
いては本明細書においては省略する。上記形態の本体3
を成形した後に、切断工程を遂行して周方向破断ライン
8及び軸線方向破断ライン60を形成する。そしてま
た、切断工程の後に或いはこれに先立って、カール工程
を遂行して薄肉カール58を形成する。
【0019】図1を参照して説明を続けると、図示の実
施例においては、更に、ライナー成形工程が遂行され、
本体3の天面壁4の内面にライナー部材62が形成され
る。このライナー部材62は全体として円形であり、薄
肉中央部と比較的厚肉の周縁部とを有し、周縁部は下方
に突出する同心状の2条の突条が形成されている。かよ
うなライナー部材62は、倒立状態(図1における状態
に対して上下を逆にした状態)に保持した本体3の天面
壁4の内面に軟化溶融状態の合成樹脂素材を供給し、次
いで二点鎖線で示す如く、型押工具64を本体2内に挿
入し図示の位置まで移動せしめて合成樹脂素材を圧縮す
ることによって好都合に成形することができる。型押工
具64は円筒形状の中央パンチ部材66、円筒形状の中
間ブッシング68及び円筒形状の外側スリーブ70から
構成されている。図1に明確に図示する如く、外側スリ
ーブ70の先端部外周面は本体3のスカート壁6におけ
る環状肩面24よりも上方における上部内周面26に密
接せしめられ、かくして合成樹脂素材が上部内周面26
に沿って流動することが制限される。成形されるライナ
ー部材64の外周面は上部内周面26に密接せしめられ
る。本発明に従って構成された容器蓋においては、上述
した如く本体3のスカート壁6における上記環状肩面2
4よりも下方の中間部内周面28に形成されている雌螺
条34の雌螺条高さHが比較的低く設定されており、雌
螺条34の先端縁40によって規定される雌螺条先端径
D3は上部内周面26の内径D1と実質上同一乃至これ
より若干大きくせしめられている。それ故に、雌螺条3
4によって干渉されることなく型押工具64を本体3内
に挿入せしめ、比較的大きい外径を有する外側スリーブ
70の外周面を上部内周面26に密接せしめて、所要と
おりの比較的大きい外径を有するライナー部材62を充
分良好に成形することができる。所望ならば、上部内周
面26の内径D1を雌螺条先端径D3よりの幾分小さく
設定すると共に、型押工具64の外側スリーブ70の外
径を上部内周面26の内径D1よりの若干大きくせしめ
て、ライナー部材62の圧縮の際には外側スリーブ70
の先端面を環状肩面24に密接せしめることもできる。
この場合には、成形されるライナー部材62の外周面下
端は環状肩面24と整合せしめられる。ライナー部材6
2を形成するための合成樹脂としては、軟質ポリエチレ
ン又はEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)の如き
比較的軟質の合成樹脂が好都合に使用される。
【0020】図3には、本体3とライナー部材62とか
ら成る容器蓋2を容器の口頸部74に装着した状態を図
示している。ガラス又はポリエチレンテレフタレートの
如き適宜の合成樹脂から形成することができるそれ自体
は周知の形態である容器の口頸部74は、全体として円
筒形状であり、その外周面には雄螺条76とその下方に
位置する環状係止あご部78とが形成されている。雄螺
条76は通常の形態であり、その断面は略半円形状であ
る。清涼飲料の如き所要内容物を容器に充填した後に、
口頸部74に容器蓋2が装着されて口頸部74が密封さ
れる。口頸部74に容器蓋2を装着する際には、口頸部
74に容器蓋2を被嵌し、容器蓋2を閉回転方向、即ち
図3において上方から見て時計方向に回転せしめ、かく
して容器蓋2の本体3に形成されている雌螺条34を容
器の口頸部74に形成されている雄螺条76に螺合せし
める。容器蓋2の本体3に形成さている雌螺条34は上
述したとおり雌螺条高さHが比較的低い独特な断面形状
を有するものであるが、図3を参照することによって明
確に理解される如く、雄螺条76と雌螺条34との協働
は、特に問題を発生せしめることなく従来の場合と同様
に充分良好に実現される。容器蓋2の本体3におけるタ
ンパーエビデント裾部12の内周面に形成されている係
止フラップ片56の各々は、口頸部74に形成されてい
る環状係止あご部78に干渉されて上方に弾性的に変形
せしめられ、環状係止あご部78を通過した後に弾性的
に復元されて環状係止あご部78の下面に係止せしめら
れる。容器蓋2のライナー部材62は、口頸部74の上
端面に密接せしめられ、これによって口頸部74が密封
される。
【0021】容器の口頸部74を開封する際には、容器
蓋2を開回転方向、即ち図3において上方から見て反時
計方向に回転せしめる。かくすると、容器蓋2の本体3
に形成されている雌螺条34が口頸部74に形成されて
いる雄螺条76に沿って移動せしめられる故に、容器蓋
2は回転と共に上昇せしめられる。一方、容器蓋2の本
体3におけるタンパーエビデント裾部12は、その内周
面に形成されている係止フラップ片56が口頸部74の
環状係止あご部78の下面に係止されている故に、上方
への移動が阻止される。かくして、本体3のスカート壁
6に形成されている周方向破断ライン8における橋絡部
20に相当な応力が生成され、非破断橋絡部18を残し
て橋絡部20が破断され、そしてまたタンパーエビデン
ト裾部12に形成されている軸線方向破断ライン60に
も相当な応力が生成されて、軸線方向破断ライン60が
破断される。かような破断によってタンパーエビデント
裾部12が無端環状から有端帯状に展開されて、口頸部
74の環状係止あご部78に対する係止フラップ片56
の係止が解除され、非破断橋絡部18を介してスカート
壁6の主部10に接続されているタンパーエビデント裾
部12を含む容器蓋2の全体が上昇可能になる。容器蓋
2がある程度まで上昇せしめられると、ライナー部材6
2が口頸部74の上端面から離隔せしめられ、口頸部7
4の上端面とライナー部材62との間及び雌螺条34に
形成されている通気路49を通して容器内が外部と連通
せしめられる。しかる後に、容器蓋2の全体が口頸部7
4から離脱され、口頸部74が完全に開封される。
【0022】
【発明の効果】本発明の容器蓋においては、雌螺条の機
能を低下せしめることなく、雌螺条に関する無理抜きの
度合いが著しく低減せしめられ、過剰無理抜きに起因す
る雌螺条垂れ、螺条膨出及びスカート壁座屈の発生が充
分に抑制される。また、ライナー部材の成形に際して
は、雌螺条に干渉されることなく比較的大きな外径を有
する型押工具を容器蓋本体内に挿入することができ、充
分に大きな外径を有するライナー部材を所要とおりに成
形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された容器蓋の好適実施例
を、一部を断面で一部を側面で示す断面・側面図。
【図2】図1の容器蓋におけるスカート壁の内周面に形
成されている雌螺条を示す拡大部分断面図。
【図3】図1の容器蓋を容器の口頸部に装着して口頸部
を密封した状態を、一部を断面で一部を側面で示す断面
・側面図。
【符号の説明】
2:容器蓋 3:容器蓋の本体 4:天面壁 6:スカート壁 8:周方向破断ライン 10:スカート壁の主部 12:タンパーエビデント裾部 24:環状肩面 26:上部内周面 28:中間部内周面 34:雌螺条 36:雌螺条の断面形状における上側縁 38:雌螺条の断面形状における下側縁 40:雌螺条の断面形状における先端縁 42:雌螺条の断面形状における凹状円弧 44:雌螺条の断面形状における凹状円弧 46:雌螺条の断面形状における凸状円弧 48:雌螺条の断面形状における凸状円弧 56:係止フラップ片 58:薄肉カール 60:軸線方向破断ライン 62:ライナー部材 64:型押工具 74:容器の口頸部 76:雄螺条 78:環状係止あご部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面壁と該天面壁から垂下する円筒状ス
    カート壁とを有し、該スカート壁の内周面には雌螺条が
    形成されている合成樹脂製容器蓋において、 該雌螺条の断面形状は、軸線方向下方に傾斜して半径方
    向内方に延びる上側縁と、軸線方向上方に傾斜して半径
    方向内方に延びる下側縁と、実質上鉛直に延びる平坦な
    先端縁と、該スカート壁の内周面と該上側縁とを滑らか
    に接続する凹状円弧と、該スカート壁の内周面と該下側
    縁とを滑らかに接続する凹状円弧と、該上側縁と該先端
    縁とを滑らかに接続する凸状円弧と、該下側縁と該先端
    縁とを滑らかに接続する凸状円弧とから規定されてい
    る、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
  2. 【請求項2】 該上側縁の延長線と該先端縁の延長線と
    の交点と該下側縁の延長線と該先端縁の延長線との交点
    との間隔によって規定される雌螺条先端面幅Wは0.8
    乃至1.4mmであり、該スカート壁の内周面と該先端
    縁との間隔によって規定される雌螺条高さHは0.6乃
    至0.9mmである、請求項1記載の合成樹脂製容器
    蓋。
  3. 【請求項3】 該雌螺条先端面幅Wは0.9乃至1.3
    mmである、請求項2記載の合成樹脂製容器蓋。
  4. 【請求項4】 該雌螺条高さHは0.7乃至0.8mm
    である、請求項2又は3記載の合成樹脂製容器蓋。
  5. 【請求項5】 該上側縁は水平に対して15乃至35度
    である傾斜角度αを成して下方に傾斜して延び、該下話
    縁は水平に対して15乃至35度である傾斜角度βを成
    して上方に傾斜して延びる、請求項1から4までのいず
    れかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  6. 【請求項6】 該スカート壁の内周面上端部には下方を
    向いた環状肩面が形成されており、該雌螺条は該環状肩
    面よりも下方に形成されており、該環状肩面よりも上方
    における内周面は実質上鉛直に延び、その内径は該環状
    肩面よりも下方における内周面の内径よりも小さく、且
    つ該雌螺条の該先端縁によって規定される雌螺条先端径
    と実質上同一乃至これより若干小さい、請求項1から5
    までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  7. 【請求項7】 該天面壁の内面には、該天面壁の内面に
    合成樹脂素材を供給し、該合成樹脂素材を圧縮すること
    によって成形されるライナー部材が配設されており、該
    ライナー部材の外周面は該環状肩面よりの上方において
    該スカート壁の内周面に密接せしめられている、請求項
    6記載の合成樹脂製容器蓋。
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