JPH0730870A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH0730870A
JPH0730870A JP5168123A JP16812393A JPH0730870A JP H0730870 A JPH0730870 A JP H0730870A JP 5168123 A JP5168123 A JP 5168123A JP 16812393 A JP16812393 A JP 16812393A JP H0730870 A JPH0730870 A JP H0730870A
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JP
Japan
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line
rate
modem
data
videophone
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JP5168123A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Moriwaki
久芳 森脇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログ回線を用いて画像の送受信を行なう
様なテレビ電話装置でモデムが自動的に選択したフォー
ルバックに基づく回線レートを報知して、画質低下原因
をユーザに知られて不安を解消させる。 【構成】 アナログ回線L2 を用いて画質の送受信を行
なう様に成されたテレビ電話装置のモデム55と送
(受)信用制御回路41間でのフォールバックデータを
表示装置43等の報知手段に伝えて、ユーザに性能劣化
原因を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアナログ電話網を用いて
テレビ電話の送受を行なう様に成したテレビ電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、送受信端末間で使用中の電話
回線の品質等を表示する様に成されたものとして特開昭
63−88958号公報が知られている。
【0003】上述の公報に開示されている構成を図5及
び図6の系統図及び表示例によって説明する。図5はテ
レライティング装置の全体的系統図を示すもので、この
ライティング装置は電話モードでは電話回線1及び回線
接続制御部2を介して電話機3に接続される。又、音
声、描画及び描画モードでは音声及び/又は画像データ
の伝送が行なわれる。
【0004】電話回線1に相手側の画像データが送信さ
れてきた場合には、回線接続制御部2及び2線−4線変
換回路4aを通ってBPF6bで画像データチャンネル
(1.4kHz〜2.1kHz)を分離し、復調回路8
で復調して、データ処理回路12で表示データ処理し
て、表示部13に画像データを表示する。又、キャリア
検出回路7は信号のレベルを検出して、画像データの有
無を判断する様に成されている。このキャリア検出回路
7で画像データが無いと判断するとLED駆動回路10
を駆動してLED11を点灯する。従って画像データが
伝送可能であることが表示されることになる。
【0005】この時、データ処理回路12→変調回路9
→BPF6a→信号加算器17→2線−4線変換回路4
aの系路で画像入力部14からの画像データを電話回線
1に送出する。
【0006】キャリア検出回路7は入力された信号のレ
ベルのみを検出しているため、雑音レベルが大きいとL
ED11を点灯させる弊害を生ずる。更に電話回路1に
接続された交換機は回線が混み合って接続回線が増大し
た時に伝送ロスの大きい回線や雑音の大きい回線を選択
しても、回線状態が解らず、オペレータは受信レベルぎ
りぎりでテレライティング装置を使用することになるの
で、これら弊害を除くためにキャリア検出回路7からの
キャリア検出信号をデータ処理回路12に出力すると共
に雑音レベル検出回路15と信号レベル検出回路16に
出力する。
【0007】この雑音レベル検出回路15と信号レベル
検出回路16とはキャリア検出回路7がアクティブにな
った時を基準に、その時点より前の雑音レベルNと、そ
の時点より後の一定時間の信号レベルSとを測定し、デ
ータ処理回路12に出力する。このデータ処理回路12
は画像データ、雑音レベル及び信号レベルのデータ処理
を画像データが送られてくる毎に電話回線の品質を表す
データに変換して表示部13に表示する様に成されてい
る。
【0008】この表示部13の表示画像を図6Aに、表
示内容の一例を図6Bに示す。図6Aにおいて、20は
回線品質表示部、21は画像データ表示領域、22は各
操作キーである。また、図6B(a)は回線品質のみを
表示する場合、図6B(b)は回線品質と、雑音レベル
と信号レベルとをそれぞれ個別に表示する場合、図6B
(c)は信号対雑音比(S/N)を表示する場合をそれ
ぞれ示している。ここで、回線品質とは、臨界受信点を
50%の位置に選び、それからどのくらいの受信余裕度
があるかを%で表している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】叙上の従来構成に示さ
れたテレライティング装置では電話回線内の品質の表示
を行なう様にしてユーザが電送しようとする電話回線の
質のよい状態を知られて、より良質の電話回線に切換え
る様にしている。
【0010】この様に電話回線の質をリアルタイムで表
示することは公知であるが、アナログ電話回線でのテレ
ビ電話電送等では高速の変復調回路(以下モデムと記
す)が用いられ、ネゴジェーション後に回線状態をみ
て、回線状態が悪いとフォールバックし、より低いレー
トでコネクションを確立し、それでも駄目な場合は通常
の電話となる。
【0011】この様にモデムのレートが低くなると当然
画質が悪くなるが、ユーザはモデムがどのレートで回線
接続したか知らないために何故画質が悪化したのか判断
がつかない。即ち、通常より画質が悪化しても、画質面
ではライティングや周囲の状況に左右される明るさの問
題なのか、フォールバックによる回線の状況の問題なの
か、全く解らないことになり、他の理由の対策を施す様
なことが生ずる。
【0012】即ち、この様にネゴジェーションからコネ
クションまでの電話からテレビ電話に切換る状態での通
話回線の回線レートや画質等の表示を行なうことが必要
となる。
【0013】従来技術で説明した、テレライティング装
置やFAX等では受信側は自動受信で受信中に特に送信
者が待っているわけでなく、フォールバックが起こって
受信に時間がかかっても、ユーザは気が付かないので送
信を行なう時以外、特に表示する必要もないが、テレビ
電話では送受両端末に人がいてリアルタイムで双方向通
信しているためモデムレートが落ちて、画質が劣化した
ことが直ちに解ってしまうので、この様な回線レートや
画質劣化表示が特に必要となって来ることになる。
【0014】本発明は叙上の如き要求に鑑み成されたも
ので、その目的とするところはモデムの回線レート等の
画質の度合いを表示させることで画質劣化原因が回線に
あることを明確にし、ユーザの不安を解消出来る様にし
たテレビ電話装置を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビ電話装置
はその例が図1に示されている様に、アナログ回線
1 ,L2 を介してテレビ電話信号の授受を行なう様に
成されたテレビ電話装置に於いて、フォールバック機能
を持つ変復調手段55とアナログ回線L1 ,L2 の通信
レートに対応したデータをフォールバック機能に応じて
変復調手段55から供給する様に成された制御手段41
と、通信レートに対応したデータの度合を報知する報知
手段43,49,64,66とを具備し、アナログ回線
1 ,L2 の性能低下状態を制御手段41は報知手段4
3,49,64,66に報知する様に成したものであ
る。
【0016】
【作用】本発明のテレビ電話装置によればネゴジェーシ
ョンからコネクション間にテレビ電話回線のレートや画
質の度合が表示されるので、従来、モデムで一方的に定
めて、ユーザには報知されていなかった回線レート等が
表示されて、回線の性能低下を直ちに判断出来るのでユ
ーザの不安を解消可能なものが得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のアナログ回線を用いたテレビ
電話装置の一実施例を図1乃至図3によって説明する。
【0018】図1で本例のテレビ電話システム表示装置
を説明するに先だち、アナログ回線を用いたテレビ電話
装置の全体的構成及びフォールバック動作を図2及び図
3によって説明する。
【0019】図2は本例の送受信端末の一方の端末の送
受信端末を示すもので、先ず送信端末側から説明する。
30は音声用のハンドセット等より成る送話器であり、
送話器30からの音声は増幅器31を介して通常の電話
回線ではスイッチング手段56を介してI/F(インタ
フェース)ネットワーク57から回線L1 に出力され
る。
【0020】一方、増幅器31で増幅されたTV電話シ
ステムにおける音声はアナログ−デジタル変換器(AD
C)32を介してデジタルデータに変換され、次段の音
声エンコーダ33で回線に合わせたデータに圧縮してマ
ルチプレクサ54に供給される。上述のスイッチング手
段56と音声エンコーダ33は送信用制御回路41によ
って制御されている。
【0021】一方、TV電話端末に設けられた話者を撮
像する様に成されたCCDカメラ34からは撮像信号が
出力されこの撮像信号はADC37でデジタルデータに
変換され、映像エンコーダ38で回線L1 に合った圧縮
が成されて、マルチプレクサ54に供給される。
【0022】マルチプレクサ54では音声エンコーダ3
3によってデジタルデータ化された音声と映像エンコー
ダ38でデジタルデータ化された圧縮画像データをバケ
ット的に混合してモデム55に供給する。
【0023】モデム55の出力はスイッチング手段56
を介してI/Fネットワーク56に供給され、音声/映
像データをアナログ回線L1 に通る様に変調して送出
し、回線L1 の先端に接続された他の端末に音声/映像
の信号を電送することになる。
【0024】送信用制御回路41にはプッシュプルダイ
ヤリング用のキー群を有する操作部39及び通常の電話
回線によるネゴジェーションとテレビ電話とを切換える
切換キー40からの指示信号が供給される。この送信用
制御回路41は映像エンコーダ38、マルチプレクサ5
4、モデム55等を制御している。
【0025】次に受信端末側を同じく図2を用いて説明
する。受信端末側も音声系と映像系に分けられる。即
ち、アナログ回線L2 からI/Fネットワーク57及び
モデム55に他の送信端末から入力されたアナログ信号
はデジタルデータに復調された後にデマルチプレクサ5
4で映像データ及び音声データに分離される。
【0026】分離された音声データは音声デコーダ53
で圧縮データから時系列データにデコードされ、デジタ
ル−アナログ変換器(DAC)52でアナログ信号とさ
れ、スイッチング手段51を介して増幅器50で増幅後
にハンドセット内の受話器49を介して音声を放音させ
る。スイッチング手段51はモデム55の前段から供給
される通常の電話回線信号とTV電話回線の音声の切換
を行なう。
【0027】一方、デマルチプレクサ54で分離された
映像データは画像デコーダ45でラスタイメージのデー
タに戻され、DAC44でアナログ信号に変換し、例え
ばコンポーネント信号はコンポジット信号に変換され、
NTSC方式のコンポジット信号と成されてモニタ用の
表示装置43に供給される。
【0028】また、受信用制御回路41はスイッチング
手段51、映像および 音声デコーダ45及び53、マ
ルチプレクサ54及びモデム55を制御している。
【0029】I/Fネットワーク57からトンリンガ5
8を介してサンダ59を動作させる。
【0030】上述の構成のテレビ電話装置の動作を以下
に説明する。先ずハンドセットを取って操作部39のダ
イヤル用のプッシュキーを押圧してダイヤリングする
と、送話器30からの音声は増幅器31→スイッチング
手段56→I/Fネットワーク57→アナログ回線L1
を通じて相手側に通じ、相手側の音声はアナログ回線L
2 →I/Fネットワーク57→スイッチング手段51→
増幅器50→受話器49の系路で通常の電話機として接
続される。この様なネゴジェーション段階で次の送話を
テレビ電話にするか否かの話し合いが成され、テレビ電
話モードにする時には切換キー40を押圧する。
【0031】この様な切換キー40の押圧が成される
と、モデム55が起動される。このモデム55はトレー
ニングを行なう。このトレーニング動作によって、モデ
ム55のレートが定まる。即ち、フォールバックと呼ば
れるアナログ回線のレートを性能低下させて選択する操
作をモデム55が自動的に行なう。
【0032】今、例としてCCDカメラ34での撮像信
号からの画像信号の輝度成分(Y成分)が128ピクセ
ル×128ラインの画素数を有し、青及び赤の色成分
(CB成分及びCR 成分)が夫々64ピクセル×64ラ
インずつのY成分に対して半分の画素数を有したテレビ
電話装置を送受端末間で送受するものとすると、Y成
分、CB 成分並にCR 成分の1フレーム当りの画素数は
24576ピクセル/フレームとなり、これをNTSC
方式で1画素8ビットを考えれば、30フレーム/秒で
あるから、245ピクセル×8ビット×30フレーム=
5.89824ビット/秒のデータ量となる。
【0033】ここでモデム55のフォールバックは、ア
ナログ回線の最高品質で通信するため、図3に示す様に
高伝送レート側から順次チェックが行なわれて順次性能
の低いレートに切換えられる手順がとられる。
【0034】即ち、最高品質の回線レートが24kbp
sで以下19.2kbps→14.4kbpsを選択す
るものとすると、図3のフローチャートの第1ステップ
ST 1 に示す様に、モデム55は先ず最高品質回線レー
ト24kbpsをセットして、第2ステップST2 では
トレーニングシーケンスをアナログ回線に流す。
【0035】次の第3ステップST3 ではモデム55は
回線にエラーがないかを判断し、エラーの無い「YE
S」の場合は24kbpsでセット完了するが、エラー
が有る「NO」の場合は次の第4ステップST4 に移行
する。
【0036】第4ステップST4 では現在のモデム55
のレートが24kbpsか否かを判断し、24kbps
であれば次のレート19.2kbpsを第5ステップS
5の様に選択し、NOであれば第6ステップST6
様に19.2kbpsの下位のレートである19.4k
bpsをセットして第2ステップST2 に戻されること
になる。
【0037】この様に14.4kbpsまでフォールバ
ックしても、エラーがあってデジタル電送がアナログ回
線L1 ,L2 によって不可能な場合には通常の電話回線
に戻されることになる。
【0038】上述のモデム55のアナログ回線L1 ,L
2 に対応したフォールバックレートで、CCDカメラか
らの画像データの割付けが16kbps→11.2kb
ps→9.6kbpsとすると各々のモードでの圧縮率
は1/369、1/527、1/614と成り、圧縮率
が大きくなる程、送信された再生画像はフレームレート
が落ちた分だけ動きが減少したり、ノイズが増加し、且
つ解像度が低下してしまう。この様にモデム55はレー
ト設定を自動的に行なうためユーザは画質劣化原因に不
安を抱くことになる。
【0039】即ち、現在、どのレートでコネクションさ
れたかが解る様に、モデム55のコネクションが成立し
たとき、モデム55のレート、画質の高低等の通信レー
トに対応したデータの度合を報知手段で報知する様に成
す。
【0040】図1で、テレビ電話の通話が始まると、C
CDカメラ34で撮像信号は画像信号は変換されてAD
C37でデジタル化された後に映像エンコーダ38で上
記した様な圧縮率のレートと成されてシリアルデータと
してマルチプレクサ54に供給される。
【0041】一方、音声は送話器30→増幅器31を介
してアナログ信号はADC32でデジタル化されて音声
はエンコーダ33でアナログ回線に対応した圧縮率で圧
縮されてシリアルデータに変換されてマルチプレクサ5
4に供給される。
【0042】音声エンコーダ33及び映像エンコーダ3
8でシリアルデータに変換された音声及び画像データは
送信用制御回路41で生成される制御データを含めてマ
ルチプレクサ54でマルチプレックスされ、モデム55
で変調後にスイッチング手段56とI/Fネットワーク
57を介してアナログ回線L1 にシリアルデータ列とし
て送出される。
【0043】次に相手側の受信端末から送信された音声
及び画像を含むシリアルデータ列はアナログ回線L2
介してI/Fネットワーク57→モデム55で復調され
てデマルチプレクサ54に供給されて、シリアルビット
列は音声、画像、並に制御データにデマルチプレックス
されて夫々音声デコーダ53、映像デコーダ45並に受
信用制御回路41に分岐して供給される。
【0044】受信用制御回路41は映像デコーダ45、
音声デコーダ53並にスイッチング手段51をコントロ
ールし、スイッチング手段51を音声デコーダ側に切換
えて音声デコーダ53で圧縮データを元に戻して、DA
C52でアナログ化した音声信号をハンドセット内の受
話器49を介して放音させる。
【0045】更に圧縮され画像データは映像デコーダ4
5で元のデータに戻され、DAC44でラスタイメージ
データに変換し、例えばNTSCのコンポジット信号と
成して表示装置43上に表示される。
【0046】この表示部分の要部の系統図を図1に示
す。図2との対応部分には同一符号を付して重複説明を
省略するも受信用制御回路41はモデム55とデータの
授受を行ってモデムレートを上述の様に自動的にセット
しているので、このデータをディスプレイコントローラ
60に制御信号として与える。ディスプレイコントロー
ラ60はキャラクタジェネレータ61を駆動制御し、該
キャラクタジェネレータ61はモデム55が選択した2
4kbps、19.2kbps、14.4kbpsのい
ずれかの文字データをミキサ62に出力する。
【0047】一方、相手側の送信端末からアナログ回線
2 を通じデマルチプレクサ54で分岐されて映像デコ
ーダ45で圧縮データを元の画像データとし、DAC4
4でアナログ化されて、ラスタスキャンイメージのコン
ポジット信号とされた画像信号はミキサ62に供給され
て、上述の文字データとミキシングされて表示装置43
の画面43a上にモデム55が選択したアナログ回線の
レートの文字データ43bを重畳表示する様に成されて
いる。尚、ミキサー62には白レベル信号等が与えられ
ている。
【0048】上述の構成では画面43aの右下端にモデ
ム55が選択した回線レートを文字表示したが、画質の
状態を表示する例えば、現在のレートは高画質、中画
質、低画質等の文字表示を行なうことも出来る。
【0049】図4は、この様な報知方法の他の構成を示
すものである。即ち、受信用制御回路41からのレート
に対応した制御信号はLED駆動回路63に供給し、テ
レビ電話機67のパネル上に配設した画質状態を示す。
高画質(H)、中画質(M)、低画質(L)、テレビ電
話通話不可(NG)等の該当する各LED64,64‥
‥‥を点灯又は断続的に点滅させる様に成すか、或いは
テレビ電話機67に警報用のブザー或いはスピーカ66
を配設するか、ハンドセットの受話器49を用いて、受
信用制御回路41からのレート対応制御信号をスピーカ
駆動回路65に供給して音声情報、或は予め定めたレー
トに応じた警報音等を連続的或は断続的に放音させる様
にして、回線レートの度合を報知させる様に成したもの
である。
【0050】本発明のテレビ電話装置は叙上の如く構成
され、且つ動作させる様にしたので、モデムが選択する
回線のレートがユーザに明確に示されて、画質の劣化原
因を他に求める様な不安が解消可能なテレビ電話装置が
得られる。
【0051】
【発明の効果】本発明のテレビ電話装置によればネゴジ
ェーションからコネクション間にテレビ電話回線のレー
トや画質の度合が表示されるので、従来、モデムで一方
的に定めて、ユーザには報知されていなかった回線レー
ト等が表示されて、回線の性能低下を直ちに判断出来る
のでユーザの不安を解消可能なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ電話装置の一実施例を示す要部
の系統図である。
【図2】本発明のテレビ電話装置を説明するための全体
的な系統図である。
【図3】本発明のテレビ電話装置に用いるフォールバッ
クを説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明のテレビ電話装置の他の実施例を示す要
部系統図である。
【図5】従来のテレライティング装置の系統図である。
【図6】従来のテレライティング装置の回路品質表示説
明図である。
【符号の説明】
41 送(受)信用制御回路 43 表示装置 43b 文字データ 55 モデム 57 I/Fネットワーク 60 ディスクコントローラ 61 キャラクタジェネレータ 64 LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ回線を介してテレビ電話信号の
    授受を行なう様に成されたテレビ電話装置に於いて、 フォールバック機能を持つ変復調手段と、 上記アナログ回線の通信レートに対応したデータをフォ
    ールバック機能に応じて上記変復調手段から供給する様
    に成された制御手段と、 上記通信レートに対応したデータの度合いを報知する報
    知手段とを具備し、 上記アナログ回線の性能低下状態を上記制御手段は上記
    報知手段に報知する様に成されたことを特徴とするテレ
    ビ電話装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段はTV電話用表示装置上に
    重畳して前記通信レートに対応したデータの度合いを文
    字表示する様に成したことを特徴とする請求項1記載の
    テレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は発光素子の如き発光体に
    よってモデムレート、画質、音質の度合いのいずれかを
    報知する様に成したことを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ電話装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段が警音手段であることを特
    徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は表示手段又は警音手段を
    断続的に報知する様に成したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項4記載のいずれか1項記載のテレビ電話装
    置。
JP5168123A 1993-07-07 1993-07-07 テレビ電話装置 Pending JPH0730870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450147B2 (en) * 2003-12-22 2008-11-11 At&T Intellectual Property Network-enabled peer-to-peer video calling systems, methods, and storage medium
JP2017134510A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 Kddi株式会社 端末装置、情報提供方法、及びコンピュータプログラム

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