JPH10257198A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10257198A
JPH10257198A JP9056293A JP5629397A JPH10257198A JP H10257198 A JPH10257198 A JP H10257198A JP 9056293 A JP9056293 A JP 9056293A JP 5629397 A JP5629397 A JP 5629397A JP H10257198 A JPH10257198 A JP H10257198A
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telephone
communication
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JP9056293A
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English (en)
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Toru Tanaka
亨 田中
Toyota Honda
豊太 本多
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モデムなど変復調装置を用いてデータ通信を
する場合に、通信先の状態に応じた各種の設定を通信開
始前に行い、接続時間を短くし、かつ安定した通信を行
うことを可能とすること。 【解決手段】 システム制御部1と、モデム9と、16
Hz信号検出部13と、スイッチ20,21と、電話番
号情報記憶部24と、リレー30とを少なくとも備え、
通常の電話の通話状態にあるとき、テレビ電話ボタン2
10を押すと、スイッチ21を電流源19側に切り替
え、また、スイッチ20を閉じてモデム9を2線4線変
換部10を介して電話回線14に接続し、システム制御
部1はモデム9に接続指令を出す。モデム9は通信して
いる電話番号が判っているときは、その電話番号が電話
番号情報記憶部24に登録されているかどうかを調べ
て、登録されていたら、その登録情報にしたがってモデ
ム9を設定して接続を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話の着信時に発
信者の電話番号情報を交換機側から送出する発信者電話
番号通知サービスを使用する通信装置に係り、特に、電
話の着信時に受信した電話番号情報に基づいて通信装置
の設定を行って、通信を行うようにした通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的にモデムでは、通信開始時に通信
速度を決定するような接続手順を有している。例えば、
ITU−T勧告のモデム規格であるV.34は、通信開
始時にトレーニングを行い、回線の状況や通信先のモデ
ムの能力などを調べて、変調キャリア周波数や通信速度
などを決定するようになっている。また、回線の状態が
悪い場合などは、トレーニング期間中やデータ通信を開
始後に、再度トレーニングを行って接続手順をやり直
し、誤りの少ない安定した接続を行うようになってい
る。
【0003】また、通信装置の制御技術として、特開平
4−120873号公報には、ファクシミリ通信時にモ
デムの変調信号の受信レベルを検出する回路と受信感度
切換回路とを設け、受信レベルに応じて受信感度を切換
えて、受信状態を良く保つ技術が紹介されている。
【0004】この従来技術は、ファクシミリ通信開始時
に、自動的にモデムの変調信号の受信レベルを検出し、
予め定められたしきい値より低い場合は、しきい値以上
になるように受信感度切換回路を調整して、通信品質の
劣化を少なくするというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、高速な通信速度で接続しようとしてトレーニン
グ期間中に再度トレーニングが必要になった場合や、接
続後に通信速度を変更するために再度トレーニングを行
う場合などは、接続開始に多大な時間が掛かったり、通
信が一旦途絶えるなどの不具合がある。
【0006】また、上記従来技術では、通信毎に調整を
行う必要があるだけでなく、受信側だけでは補償しきれ
ない要因がある場合、例えば通信先の送信レベルが低い
場合や通信路の減衰量が大きい場合などは、いくら受信
側で増幅しても信号対ノイズ比(SNR)を改善するこ
とは難しい。
【0007】そこで、本発明の目的は、そのような従来
技術の課題を解決し、モデムなど変復調装置を用いてデ
ータ通信をする場合に、通信先の状態に応じた各種の設
定を通信開始前に行い、接続時間を短くし、かつ安定し
た通信を行うことが可能な通信装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、発信者電話
番号通知サービスの起動信号検出手段と、電話回線の開
閉および接続を行う回線接続手段と、制御手段と、デー
タ入力手段と、データ出力手段と、変復調手段と、記憶
手段とを、備えることにより達成される。データ入力手
段から入力した送信データは変復調手段で変調され、回
線接続手段を介して電話回線に出力される。電話回線か
ら入力した変調信号は回線接続手段を介して変復調手段
に入り受信データに復調されて、データ出力手段または
制御手段に出力される。制御手段は、通信時の変復調手
段の通信速度や受信レベルなどの通信情報を、電話番号
に関連付けて記憶手段に記憶する。発信者電話番号通知
サービスの起動信号検出手段が発信者番号通知サービス
の起動信号を検出したとき、制御手段は、発信者番号通
知サービスを提供する電話会社の接続シーケンスに従っ
て、例えば回線接続手段で電話回線を閉路して変復調手
段を電話回線に接続し、交換機側から送られてくる変調
された発信者情報は復調後、制御手段に出力される。制
御手段は、受け取った発信者情報が過去に通信した通信
先であるかどうかを記憶手段でチェックし、過去に通信
したことがある電話番号であれば、それに関連付けて記
憶してある変復調装置の通信情報を読み出して、変復調
手段の初期設定を行った後、通信先との接続を開始しデ
ータ通信を行う。また、上記目的は、電源制御手段を設
けることにより達成される。制御手段は、交換機側から
受信した電話番号情報に基づいて、電源制御手段によっ
て周辺機器の電源の投入または解除を制御する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。ここでの実施の形態は、通信装置
としてテレビ電話装置を例にとっており、本テレビ電話
装置は、アナログ電話回線で通話しながら、カメラから
入力した画像を送受信し、ディスプレイでお互いに見る
ことができるものとなっている。
【0010】図1は、本発明の実施の1形態(以下、本
実施形態と称す)に係るテレビ電話装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において、1はシステム制御部、
2は操作パネル、3は画像デコーダ部、4は画像エンコ
ーダ部、5は画像圧縮符号化部、6は画像伸長復号化
部、7はデータ合成部、8はデータ分離部、9はモデ
ム、10は2線4線変換部、11はオフフック検出部、
13は16Hz信号検出部、14は電話回線、15は電
話機、16は音声圧縮符号化部、17は音声伸長復号化
部、18は2線4線変換部、19は電流源、20,21
はスイッチ、22はカメラ、23はディスプレイ、24
は電話番号情報記憶部、30はリレー、31はファクシ
ミリ装置(以下、FAX31と称す)、32は電源、3
3は設定スイッチ、35は100vの商用電源、36は
オフフック検出部、37はダイヤル検出部、240,2
41,242はモジュラージャック、243は電源コネ
クタ、251,252は電源プラグである。
【0011】まず、各部について説明する。電源32
は、商用電源35の100vの交流をDC5vに変換し
て、本テレビ電話装置の各部に供給する。リレー30
は、商用電源35(AC100v)を電源コネクタ24
3および電源プラグ251を介してFAX31へ供給す
るもので、システム制御部1によって制御される。すな
わち、システム制御部1からオンせよという指令が来た
ときは、リレー30をオンしてFAX31に商用電源3
5を供給する。
【0012】FAX31は、電源が供給されると待機状
態になるもので、モジュラージャック240,241お
よびオフフック検出部36を介して接続された電話回線
14からの呼出信号で、自動受信するよう設定されてい
る。
【0013】カメラ22は、撮影した動画像をNTSC
規格に準拠した映像信号に変換して、画像デコーダ部3
に出力する。ディスプレイ23は、画像エンコーダ部4
が出力するNTSC規格に準拠した映像信号を表示する
もので、例えばCRTディスプレイ装置である。
【0014】システム制御部1は、図2に示すように、
CPU110と、インターフェース120と、ROM1
30と、RAM140と、バス150とからなり、CP
U110は、ROM130に記憶されたソフトウエアに
よって動作し、インターフェース120あるいはバス1
50を介して、本実施形態のテレビ電話装置の各部を制
御する。
【0015】操作パネル2は、図3に示すように、テレ
ビ電話ボタン210と、着信拒否ボタン211と、テレ
ビ電話表示LED240と、着信拒否LED253とを
有しており、これらのボタンはシステム制御部1に接続
されている。
【0016】テレビ電話表示LED240は、テレビ電
話通信中に点灯する。着信拒否表示LED253はシス
テム制御部1によって制御され、システム制御部1は、
着信拒否ボタン211が押されたときにこのLED25
3を点灯させ、その通話を終えるまで点灯し続ける。ま
た、システム制御部1は、着信拒否が設定された電話番
号からの着信があったときに、その呼出信号が到来して
いる間、このLED253を点滅させる。
【0017】電源プラグ252は、AC100vの商用
電源35に接続される。FAX接続用のモジュラージャ
ック240は、FAX31に接続される。FAX用の電
源プラグ251は、電源コネクタ243に接続され、電
源コネクタ243は、リレー30と電源プラグ252を
介して商用電源35に接続される。
【0018】電話回線接続用のモジュラージャック24
1は、電話回線14に接続される。電話機接続用のモジ
ュラージャック242は、電話機15に接続される。
【0019】画像デコーダ部3は、システム制御部1の
指示によって、カメラ22から入力するアナログの映像
信号をデジタル画像データに変換して、画像圧縮符号化
部5に出力する。画像エンコーダ部4は、画像伸長復号
化部6が出力するデジタル画像データをアナログの映像
信号に変換し、ディスプレイ23に出力する。また、画
像エンコーダ部4は、システム制御部1からの指令によ
って、画像に重ねて文字を表示する、スーパーインポー
ズ機能も有している。
【0020】画像圧縮符号化部5は、ITU−T勧告の
H.324規格に従って、画像デコーダ部3が出力する
画像データを圧縮符号化し、データ合成部7に出力す
る。画像伸長復号化部6は、データ分離部8が出力する
画像圧縮符号化データを画像データに伸長復号化し、画
像エンコーダ部4に出力する。伸長復号化の方式は送信
側と同じである。
【0021】データ合成部7は、画像圧縮符号化部5お
よび音声圧縮符号化部16が出力する2つの圧縮符号化
データ、あるいはシステム制御部1が出力する制御デー
タをモデム9に出力する。データ分離部8は、モデム9
が復調したデータを、ITU−T勧告のH.324規格
に従って画像圧縮符号化データと音声圧縮符号化データ
とに分離し、画像圧縮符号化データは画像伸長復号化部
6に、音声圧縮符号化データは音声伸長復号化部17に
それぞれ出力する。あるいは、制御データをシステム制
御部1に出力する。
【0022】モデム9は、ITU−T勧告のV.34お
よびV.23規格に準拠したモデムで、データ合成部7
が出力する送信データを変調して送信すると同時に、受
信した変調信号を復調してデータ分離部8に出力する。
また、システム制御部1の指令によって、接続時の通信
速度や受信レベルをシステム制御部1に知らせるよう動
作する。
【0023】なお、モデム9はテレビ電話通信時、IT
U−T勧告のV.34規格に従った通信速度で通信を行
うが、回線状態が悪い場合は、通信速度を28800b
psから9600bpsまで、2400bps間隔で落
とし、誤りの少ない通信を実現することが出来る。ま
た、システム制御部1の指令によって接続速度の最大値
を指定することができ、例えば19200bpsに設定
すれば、最初にその速度での接続を開始し、回線状態が
悪い場合は16800bps→14400bps→12
000bps→……という具合に、通信速度を落として
いく。さらに、送信レベルをシステム制御部1の指令に
よって可変することができるが、初期値は−15dBm
に設定されている。
【0024】2線4線変換部10は、モデム9が送信す
る変調信号を、スイッチ20を介して電話回線14に出
力し、あるいは電話回線14によって送られてくる変調
信号をモデム9に出力する。
【0025】オフフック検出部11は、電話回線14ま
たは電流源19から供給される電流の流れから、電話機
15のオンフック/オフフックを検出し、検出結果をシ
ステム制御部1に知らせる。
【0026】16Hz信号検出部13は、電話回線14
上の16Hzの信号を監視しており、16Hzの信号を
検出すると、システム制御部1に16Hzの信号を検出
したことを知らせる。システム制御部1は、この検出信
号の間隔から発信者電話番号通知サービスの識別信号で
あるか、通常の呼出信号であるかを判別する。
【0027】音声圧縮符号化部16は、2線4線変換部
18が出力するアナログの音声信号をデジタル信号に変
換した後、ITU−T勧告のH.324規格の方式で圧
縮符号化し、データ合成部7に出力する。音声伸長復号
化部17は、データ分離部8から入力する音声圧縮符号
化データを、圧縮符号化時と同じITU−T勧告のH.
324規格の方式で伸長復号化し、アナログの音声信号
に変換した後、2線4線変換部18に出力する。
【0028】2線4線変換部18は、スイッチ21が電
流源19側に切換わったときに、音声伸長復号化部17
が出力するアナログの音声信号を、スイッチ21を介し
て電話機15に出力し、あるいは、電話機15からスイ
ッチ21を介して入力するアナログの音声信号を、音声
圧縮符号化部16に出力する。
【0029】電流源19は、スイッチ21が電流源19
側に切換わったときに、前述の音声信号と同一の信号路
を介して電話機15に電流を供給するためのもので、こ
れによって、電話機15が2線4線変換部18側に接続
されていても正常に動作することができる。
【0030】スイッチ20は、システム制御部1の指令
によって、電話回線14を閉じて2線4線変換部10に
接続し、モデム9と電話回線14との間で信号を入出力
し、あるいは、電話回線14を開いて、2線4線変換部
10を電話回線14から切り離すことができる。
【0031】スイッチ21は、システム制御部1によっ
て切換えられ、通常の電話使用時は電話回線14側に、
テレビ電話通信時および発信者電話番号通知サービス対
応時は電流源19側に、それぞれ接続される。
【0032】電話機15は回線電流で動作し、呼出信号
が入ると鳴動し、あるいはダイヤルして発信し、ハンド
セットで通話することが可能な普通の電話機である。
【0033】オフフック検出部36は、FAX31と電
話回線14との間にあり、FAX電話回線を閉じる(オ
フフックする)と、この電流を検出してシステム制御部
1に知らせる。
【0034】電話番号情報記憶部24は、システム制御
部1によって読み書きできる不揮発性のメモリで、電話
番号とそれに関連する情報を記憶する。
【0035】設定スイッチ33は、発信電話番号通知サ
ービスを利用しているかどうかを設定するスイッチであ
る。発信電話番号通知サービスの利用を電話サービス会
社と契約している場合は、発信電話番号通知サービス側
に切換え、契約していない場合は通常側に切換えてお
く。システム制御部1は、この設定スイッチ33の状態
を調べて、発信電話番号通知サービス側になっている場
合はスイッチ21を電流源19側に、通常側になってい
る場合はスイッチ21を電話回線14側に、それぞれ電
話を使用していない待機時に切換えておく。通常側にな
っているときに電話が掛かってくると、電話機15が鳴
動するので、使用者は受話器を取って通話することが出
来る。設定スイッチ33が発信電話番号通知サービス側
になっているときは、通常側と同じように動作するが、
後で詳しく述べるような電話番号情報記憶部24に登録
されている内容を解除することができる。
【0036】ダイヤル検出部37は、電話機15でダイ
ヤルする際のダイヤル番号を読み取ってシステム制御部
1に知らせる。
【0037】次に、発信者番号通知サービスについて、
図4を用いて説明する。図4は、発信者番号通知サービ
スの処理の流れを示した図で、このサービスを受けてい
る端末に電話が掛かってくるときは、まず15Hzから
20Hzで交流75v(rms)の信号が0.5秒ずつ
メーク率50±10%以内の間隔でオンオフして、ID
受信端末起動信号が交換機側から送られてくる。この信
号を検出した端末は直流ループを形成して、電話網側に
ID受信端末起動信号を受信したことを知らせる。これ
を受けて、加入者交換機は、発信者電話番号情報をIT
U−TのV.23規格に準拠した変調方式で変調して、
受信端末側に送信してくる。この情報を確認した端末側
は、直流ループを開いて受信完了を交換機側に知らせ
る。ここで初めて、通常の電話の呼出信号が送られてく
るようになっている。
【0038】つまり、交換機側から呼出信号が到来して
いるとき、受信端末は、何番の電話番号の通信先から掛
かってきているかを知ることが出来るようになってい
る。
【0039】次に、電話番号情報記憶部24について、
図5を用いて詳しく説明する。図5は、電話番号情報記
憶部24のメモリを分かり易く説明するために表にした
もので、通信先の電話番号を記憶する場所と関連づけ
て、前回の通信速度や前回の受信レベル,送信レベル、
あるいは通信機能などを記憶している様子を表してい
る。
【0040】順番に説明すると、電話番号11−111
1は、前回の機能がテレビ電話で、通信速度が1440
0bpsで、受信レベルが−30dBmで、送信レベル
が−15dBmであったことを表している。
【0041】電話番号22−2222は、前回の機能が
テレビ電話で、通信速度が28800bpsで、受信レ
ベルが−20dBmで、送信レベルが−10dBmであ
ったことを表している。
【0042】電話番号33−3333は、前回の機能が
テレビ電話で、通信速度が19200bpsで、受信レ
ベルが−40dBmで、送信レベルが−15dBmであ
ったことを表している。
【0043】電話番号44−4444は、前回の機能が
FAXで、過去にテレビ電話の通信をしたことがないこ
とを表している。
【0044】電話番号55−5555は、前回の機能が
電話で、過去にテレビ電話の通信をしたことがないこと
を表している。
【0045】電話番号66−6666は、機能が着信拒
否になっているので、前回かかってきたときに着信拒否
ボタン211を押して、着信を拒否したい電話番号に登
録したことを表している。また、過去にテレビ電話の通
信をしたことがないことも表している。
【0046】電話番号77−7777は、前回の機能が
電話で、通常の電話通話であったことを示しているが、
前回の通信速度,受信レベル,送信レベルが0になって
いないことから、過去にテレビ電話の通信をしたことが
あることを表しており、そのときの通信速度が2880
0bpsで、受信レベルが−25dBmで、送信レベル
が−15dBmであったことを表している。
【0047】次に、設定スイッチ33が通常側になって
いる場合の動作、つまり、発信電話番号通知サービスの
利用を電話サービス会社と契約していない場合の動作に
ついて説明する。
【0048】この際には、図1において、初期状態でス
イッチ21は電話回線14側に接続されている。
【0049】いま、電話機15をオフフックして通信相
手に電話をかける場合には、オフフックすると電話回線
14が閉じて交換機に接続される。ここでダイヤルして
通信相手が出ると、通話することが可能になる。
【0050】一方、電話がかかってきた場合には、電話
機15は電話回線14に接続されているので、電話機1
5のベルが鳴り、電話機15をオフフックすると、電話
回線14が閉じて通話することができる。このように通
信相手が電話機である場合、電話機15は普通の電話機
と同様に電話することが可能である。
【0051】また、通常の電話の通話状態にあるとき、
テレビ電話ボタン210を押すと、スイッチ21を電流
源19側に切換え、また、スイッチ20を閉じて、モデ
ム9を2線4線変換部10を介して電話回線14に接続
して、システム制御部1は、モデム9に接続指令を出
す。これにより、モデム9はデフォルトの設定で通信先
と接続を開始し、通信先が本テレビ電話装置と同じテレ
ビ電話装置であった場合は接続され、システム制御部1
は,画像デコーダ部3と、画像圧縮符号化部5と、画像
エンコーダ部4と、画像伸長復号化部6と、音声圧縮符
号化部16と、音声伸長復号化部17と、データ分離部
8と、データ合成部7とに動作指令を出し、各部はH.
324規格に準拠した動作を開始して、モデム9を介し
てデータを送受信する。
【0052】つまり、カメラ22で撮影した画像は通信
先のディスプレイに表示され、通信先のカメラで撮影し
た画像はディスプレイ23に表示される。また、電話機
15から入力される音声信号は、通話先の電話機から出
力され、通話先の電話機から入力される音声信号は電話
機15から出力される。このように通話しながら、お互
いの画像を見ることが出来る。
【0053】電話を切るときは、電話機15をオンフッ
クし、これをオンフック検出部11を介してシステム制
御部1が検出して、これにより、システム制御部1は、
画像デコーダ部3と、画像圧縮符号化部5と、画像エン
コーダ部4と、画像伸長復号化部6と、音声圧縮符号化
部16と、音声伸長復号化部17と、データ分離部8
と、データ合成部7とに動作の終了を指示し、各部の動
作が終了後、ステッチ20を開いて電話回線14を切断
する。
【0054】次に、契約している電話会社から発信者電
話番号通知サービスを受けている場合、つまり設定スイ
ッチ33が発信者電話番号通知サービス側に設定されて
いるときの動作について説明する。
【0055】この際には、図1において、初期状態でス
イッチ21は電流源19側に接続されている。
【0056】いま、電話機15をオフフックして通信相
手に電話をかける場合、オフフックすると電流源19か
ら供給されている電流が閉じて、オフフック検出部11
はこれを検出してシステム制御部1に知らせ、システム
制御部1は、スイッチ21を電話回線14側に切換えて
電話回線14が閉じ、交換機に接続される。ここでダイ
ヤルして通信相手が出ると、通話することが可能にな
る。このとき、システム制御部1は、ダイヤル検出部3
7を介して電話機15がダイヤルした番号をモニタして
おり、このダイヤル番号を、機能を電話として、電話番
号情報記憶部24に書き込む。
【0057】一方、電話がかかってきた場合、電話機1
5は電流源19側に接続されているのでベルは鳴らず、
先に説明したように、システム制御部1は、16Hz検
出部13を介して発信者電話番号サービスの起動信号を
検出し、スイッチ20を閉じて交換機から送られてくる
発信者情報をモデム9によって受信する。この後、交換
機側から呼出信号が到来する。このとき、システム制御
部1は、受信した電話番号が電話番号情報記憶部24に
あるかどうかを調べて、ある場合にはその機能をチェッ
クする。機能が着信拒否でない場合、もしくは電話番号
情報記憶部24に記憶されていない場合、もしくは通信
先の電話番号を表示できない場合には、スイッチ21を
電話回線14側に切換えて、電話機15を呼出信号で鳴
動させる。
【0058】ここで機能がFAXであった場合は、この
後、16Hz検出部13を介して呼出信号の回数を検出
し、5回以上検出したら、リレー30を閉じてFAX3
1の電源を投入する。FAX31はさらに呼出信号が5
回到来すると、自動受信を開始する。FAX31は、通
信先がFAXの場合は、FAX受信を開始する。このと
き、システム制御部1は、オフフック検出部36によっ
てFAX31がオフフックしたことを知る。FAXの受
信が終了すると、FAX31は自動的に電話回線14を
開く。システム制御部1は、オフフック検出部36を介
してこれを検出し、FAXの通信が終了したと判断して
リレー30を開き、FAX31の電源を切る。
【0059】通信先がFAXではなかった場合も、FA
X31は通信に失敗するので自動的にオフフックされ、
システム制御部1はオフフック検出部36を介してこれ
を検出し、FAXの通信が終了したと判断してリレー3
0を開き、FAX31の電源を切る。
【0060】FAX31が自動受信する前に電話機15
をオフフックした場合は、電話機15が通信先につなが
る。通信先が電話のときはそのまま通話し、FAXのと
きはFAX31のスタートボタンを押すことによって、
FAX31の受信を行うことが出来る。その場合、電話
機15をオンフックしてもFAX31がオフフックして
いるので電話回線14は切れない。FAXの通信が終わ
ると、上述の場合と同様に、システム制御部1はFAX
31の電源を切る。
【0061】機能がFAXではなく、電話機15が鳴動
しているとき、電話機15を取ると普通の電話と同じよ
うに通話することが出来る。このとき、システム制御部
1は電話番号が判っているときは、その電話番号に関連
付けて機能を電話として書き込む。電話番号が判らない
ときは何もしない。また、発信時または着信時に、使用
者が手動で電話機15をオフフックしたときも、システ
ム制御部1は、リレー30を閉じてFAX31の電源を
投入し、FAXであった場合に即座に通信できるように
制御する。
【0062】次に、通常の電話の通話状態にあるとき、
テレビ電話ボタン210を押すと、スイッチ21を電流
源19側に切換え、また、スイッチ20を閉じて、モデ
ム9を2線4線変換部10を介して電話回線14に接続
し、システム制御部1は、モデム9に接続指令を出す。
モデム9は、通信している電話番号が判っているとき
は、その電話番号が電話番号情報記憶部24に登録され
ているかどうかを調べて、登録されていたらその登録情
報にしたがってモデム9を設定して、接続を開始する。
【0063】ここで、上記の設定の仕方について説明す
る。例えば、受信した電話番号が11―1111であっ
た場合、図5の発信者番号テーブルに記憶されている電
話番号であるから、その電話番号に関連付けて記憶され
ている前回の通信時のモデム9の設定値を読み出して、
モデム9に設定する。つまり、通信速度は14400b
psに、送信レベルは−15dBmに設定する。
【0064】さて、電話機15の鳴動を聞いて使用者が
電話機15をオフフックし、テレビ電話モードボタン2
10を押すと、モデム9は設定された送信レベルおよび
設定された通信速度で通信先との接続を開始する。登録
されていない電話番号であるときは、モデム9はデフォ
ルトの設定で通信先と接続を開始する。
【0065】通信先が本テレビ電話装置と同じテレビ電
話装置であった場合は接続され、設定スイッチ33が通
常の場合に説明したように、カメラ22で撮影した画像
は通信先のディスプレイに表示され、通信先のカメラで
撮影した画像はディスプレイ23に表示される。また、
電話機15から入力される音声信号は、通話先の電話機
から出力され、通話先の電話機から入力される音声信号
は電話機15から出力される。但し、このときの接続時
の通信情報を、電話番号が判っているときは、電話番号
情報記憶部24に電話番号に関連付けて書き込むよう、
システム制御部1は動作する。
【0066】電話を切るときは、設定スイッチ33が通
常の場合に説明したように、電話機15をオンフック
し、これをオンフック検出部11を介してシステム制御
部1が検出して、各部の動作を終了させ、スイッチ20
を開いて電話回線14を切断する。
【0067】次に、掛かってきた電話がいたずら電話で
あった場合、着信拒否ボタン211を押すと、システム
制御部1は、その電話番号に関連付けて機能を着信拒否
として電話番号情報記憶部24に記憶する。この場合、
再度、電話がかかってきても、システム制御部1はスイ
ッチ21を電話回線14側に接続しないので、電話機1
5は呼び出し音に鳴動することはなく、同じ電話機から
発信したいたずら電話を受けずに済むことができる。
【0068】ここで、もし通話中に誤って着信拒否ボタ
ン211を押してしまったとき、その電話番号が着信拒
否として登録されるので、次にかかってきたときに電話
機15のベルが鳴らないという事態が発生する。この場
合、誤って着信ボタンを211を押した時、その通話中
であれば、再度、着信拒否ボタン211を押すことで、
この設定が解除されるようシステム制御部1は動作す
る。このとき、つまり誤って着信拒否ボタン211を押
したとき、着信拒否LED253が点灯するので、使用
者は誤ってボタンを押したことを認識することができる
し、再度、着信拒否ボタン211を押したとき点灯して
いた着信拒否LED253が消灯するので、この設定が
解除されたことを確認することができる。
【0069】もし、通話中に誤って着信拒否ボタン21
1を押したことを気づかなかった場合、次回からその電
話番号に対してベルが鳴らなくなるが、電話がつながら
ない、留守が多いなどという相手の様子から使用者が誤
って設定したことに気づいた場合は、設定スイッチ33
を解除モードに設定することで回避できる。設定スイッ
チ33を解除モードに設定すれば、システム制御部1
は、かかってきた相手の電話番号がいたずら電話すなわ
ち着信拒否に設定されていても、スイッチ21を電話回
線14側に切換えて電話機15を電話回線14に接続す
るので、使用者は電話を受けることが可能になる。ま
た、この場合も、着信拒否LED253は呼出信号到来
中は点滅および通話中は点灯するので、使用者はその電
話番号が着信拒否に設定されていることを知り、通話中
に着信拒否ボタン211を押すことで、着信拒否LED
253が消灯し、その電話番号に対する着信拒否が解除
される。
【0070】あるいは、相手の様子から使用者が誤って
設定したことに気づいた場合、通話していない状態で、
テレビ電話ボタン210を押しながら着信拒否ボタン2
11を押すと、システム制御部1は、画像エンコーダ部
4に文字を重ねて表示するよう指示を出し、システム制
御部1は、電話番号情報記憶部24から着信拒否に設定
されている電話番号をディスプレイ23に表示するよう
指示を出し、図6に示すように、電話番号をディスプレ
イ23に表示する。この状態で、テレビ電話ボタン21
0を押すと、黒丸のカーソルが移動して画面に表示され
ている電話番号を順次選択する。図7に示すように、カ
ーソルが表示画面の一番下まで行くと、画面がスクロー
ルして、次の番号を画面に表示するように、システム制
御部1は制御する。着信拒否に設定されている電話番号
を最後まで表示して、さらにテレビ電話ボタン210を
押すと、また最初から着信拒否に設定されている電話番
号を同様に表示する。
【0071】使用者が誤って設定した電話番号を見つけ
たら、その電話番号に黒丸のカーソルをテレビ電話ボタ
ン210を押して移動させ、着信拒否ボタン253を押
す。これを受けたシステム制御部1は、この電話番号の
着信拒否を解除して、電話番号情報記憶部24の機能情
報を着信拒否から電話に書き換える。また、これによ
り、画面上に表示されていた選択した電話番号が消去さ
れる。ここで、再びテレビ電話ボタン210を押しなが
ら着信拒否ボタン253を押すと、システム制御部1
は、画像エンコーダ部4に文字の表示をやめるよう指示
を出し、通常の待機状態に戻る。もしこのときに電話が
かかってくると、直ちにこのモードから抜けて通常の着
信状態に戻るよう、システム制御部1は動作する。
【0072】このように、通信先に応じてモデム9の設
定を変更して接続を行うので、接続に要する時間を短く
でき、かつ安定した通信を行うことができる。また、通
信先との通信が何であったかを記憶しておくので、FA
Xなどの電源を必要だと思われる時だけ投入するだけで
よく、消費電力を押さえることができるという効果もあ
る。また、ここではFAXとして説明したが、電源を投
入することによって自動的にメールなどを受信できるよ
うにしたパソコンなどを接続しても、同様の効果が得ら
れることは明らかである。
【0073】また、本実施形態では、通信装置としてテ
レビ電話装置を例にとったが、ファクシミリ装置やデー
タ通信装置など他の通信装置でも、同様の機能を持たせ
ることによって、同じ効果が得られることは明らかであ
る。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電話
の着信時に発信者の電話番号情報を交換機側から送出す
る発信者電話番号サービスを使用する通信装置におい
て、過去の通信履歴によって変復調装置のパラメータ設
定を行うので、短い時間で安定した通信を確立すること
が可能である。また、発信先の装置の機能を予め知るこ
とによって、必要な装置の電源を着信後に投入するの
で、普段使わない装置の電力消費を押さえることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態に係るテレビ電話装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステム制御部の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の操作パネルおよび通信装置の構成を示す
外観図である。
【図4】発信者電話番号通知サービスの接続手順を示す
説明図である。
【図5】図1の電話番号情報記憶部に記憶する情報の内
容の1例を示す説明図である。
【図6】着信拒否として登録されている電話番号を図1
のディスプレイに表示している様子を示す説明図であ
る。
【図7】着信拒否として登録されている電話番号を図1
のディスプレイに表示している別の様子を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 システム制御部 3 画像デコーダ部 4 画像エンコーダ部 5 画像圧縮符号化部 6 画像伸長復号化部 7 データ合成部 8 データ分離部 9 モデム 10,18 2線4線変換部 11,36 オフフック検出部 13 16Hz信号検出部 14 電話回線 15 電話機 16 音声圧縮符号化部 17 音声伸長復号化部 19 電流源 20,21 スイッチ 22 カメラ 23 ディスプレイ 24 電話番号情報記憶部 30 リレー 31 ファクシミリ装置(FAX) 32 電源 33 設定スイッチ 35 100vの商用電源 37 ダイヤル検出部 240,241,242 モジュラージャック 243 電源コネクタ 251,252 電源プラグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者電話番号通知サービスの起動信号
    検出手段と、電話番号情報を受信するための復調手段
    と、電話回線を開閉および接続する回線接続手段と、こ
    れらを制御する制御手段とを少なくとも備え、電話の着
    信時に発信者の電話番号情報を交換機側が送出する発信
    者電話番号通知サービスを使用する通信装置において、 データ入力手段と、該データ入力手段から入力する送信
    データを変調あるいは変調された受信データを復調する
    変復調手段と、復調された受信データを出力するデータ
    出力手段と、上記変復調手段で通信した際の設定情報を
    電話番号情報に関連付けて記憶する記憶手段とを設け、 電話の着信時に受信した電話番号情報が前記記憶手段に
    記憶されている電話番号であるとき、上記記憶手段に記
    憶された設定情報に基づいて上記変復調手段を設定して
    データ通信を行うことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記データ入力手段を、 音声信号を圧縮してデジタルデータに変換する音声圧縮
    符号化手段と、画像信号を圧縮符号化してデジタルデー
    タに変換する画像圧縮符号化手段と、上記音声圧縮符号
    化手段が出力する音声データと上記画像圧縮符号化手段
    が出力する画像データとに制御データを付加して前記変
    復調手段の前記送信データを構成するデータ合成手段と
    で、構成し、 前記データ出力手段を、 前記変復調手段の受信データを音声データと画像データ
    および制御データに分離するデータ分離手段と、音声デ
    ータを伸長復号化して音声信号に変換する音声伸長復号
    化手段と、画像データを伸長復号化して画像信号に変換
    する画像伸長復号化手段とで、構成することを特徴とす
    る通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 電源制御手段を設け、前記制御手段は、交換機側から受
    信した電話番号情報に基づいて、上記電源制御手段によ
    って周辺機器の電源を制御することを特徴とする通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 発信時の電話番号を読み取る電話番号検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記変復調手段で通信した際の設定情
    報を、上記電話番号検出手段が出力する電話番号情報に
    関連付けて前記記憶手段に記憶し、前記変復調手段で通
    信する際に、前記記憶手段に記憶された設定情報に基づ
    いて前記変復調手段を設定してデータ通信を行うことを
    特徴とする通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041376A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Toshiba Corp 鉄道車両内情報ネットワーク装置
JP2010141401A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Brother Ind Ltd 通信装置
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