JPH07306998A - 車両の安全走行制御システム及び車両の安全走行制御方法 - Google Patents
車両の安全走行制御システム及び車両の安全走行制御方法Info
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- JPH07306998A JPH07306998A JP6100424A JP10042494A JPH07306998A JP H07306998 A JPH07306998 A JP H07306998A JP 6100424 A JP6100424 A JP 6100424A JP 10042494 A JP10042494 A JP 10042494A JP H07306998 A JPH07306998 A JP H07306998A
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Abstract
場合に危険な地点がある場合に、その地点に到達する以
前に運転者の技量に応じて安全な速度に車両速度を制御
する。 【構成】道路地図情報を記憶する手段(地図情報)と、
地図情報での自車位置を推定する自車位置検知手段と、
運転者の運転技量を計測・判定するためのドライバ技量
計測手段とその入力となるセンサ群と、運転者の技量に
より制御内容を切り換える制御内容切り換え手段と、エ
ンジントルクを制御する制御手段を備え、自動車のエン
ジン始動時から停止までの間に運転技量に応じた安全走
行制御を施す。 【効果】走行経路を推定し、現在の速度で走行を続けた
場合に危険な地点がある場合に、運転者の技量に応じた
方法で、その地点に到達する以前に安全な速度にするこ
とで、カーブが曲がり切れず道路から飛び出し、周りの
構造物などと衝突するといった事故を未然に防ぐことが
可能となる。
Description
に安全走行制御の制御装置及び制御方式に関する。車載
しているディジタル地図、及び外部インフラストクラク
チャからの安全走行情報と、車載センサによるドライバ
技量判定値とから演算される計画車速を基準として、ド
ライバの技量に適した速度で車両を運転できる様に支援
する車両の安全走行制御装置に関する。
情報から道路の形状(例えばカーブ路)を取り出し、その
カーブ路の道路特性に応じた車両進入速度情報を読み出
し又は加工して入手し、運転者に速度低下の告知又は車
速低減手段の作動をもってカーブ路に進入する前に車速
を低減し安全な走行を実現するシステムが従来から知ら
れている(例えば特開平4−236699 号公報参照)。
に車速をコントロールするシステムは、道路形態に対応
して安全車速を演算し、その車速を実現するためにスロ
ットルやブレーキを操作する。危険な状況を回避する手
段は、前述のように車速を遅くして対応するケートと、
高度なステアリング操作(例えば車両の旋回方向と逆方
向にステアリングを操舵する;カウンターステア)や加
速を行い回避するケースが考えられる。一律に速度を低
下させ安全な走行を保障できるケースばかりではなく、
必要に応じて加速や急激なステアリング操作をもって危
険回避するケース(運転者の意図)に対応するシステム
である必要がある。このような危険回避の操作を行う場
合には運転者の運転技量に応じて加減速操作の要否や程
度,ステアリングの要否や程度を設定する必要がある。
本発明の目的は、安全走行実現の為に、経路情報だけで
なく運転者の運転技量に応じた運転操作を可能にする点
にある。
運転者の技量判定結果とから、安全走行の為の走行制御
信号を求めることによって実現される。より具体的には
例えば、道路地図情報を記憶する手段(地図情報)と,
地図情報での自車位置を推定する自車位置検知手段と,
運転者の運転技量を計測・判定するためのドライバ技量
計測手段とその入力となるセンサ群,運転者の技量によ
り制御内容を切り換える制御内容切り換え手段と,将来
安全に走行できる車速を算出する最適車速計画手段と,
実車速を測定する車速検出手段と,最適車速を達成する
ためのエンジントルクを算出する目標エンジントルク演
算手段と,エンジントルクを制御する制御手段を備え、
自動車のエンジン始動時から停止までの間に、運転技量
に応じて安全に走行するための制御内容し、エンジント
ルクを制御し、安全に走行できる車速で常に走行するこ
とにより問題点を解決する。
れた情報,路上のインフラからの情報,中央局からの電
波によって送られる情報,衛星通信による情報,車と車
との間の通信による情報,運転者自らが入力した情報す
べてを含みまた、単に限定された地図情報をさすもので
はなく経路決定の為に用いられるあらゆる情報を含む。
号,オート・トランスミッションの減速比信号に限ら
ず、ステアリング信号,燃料噴射信号,点火時期信号,
スロットル開度信号等、車両の走行制御,安全走行に必
要なあらゆる信号をさす。
より将来とるであろう走行経路を算出し、ドライバ技量
計測手段の判定結果により、最適車速演算手段で将来辿
るであろう推定経路上の将来通過する地点での各々の技
量に応じた車両速度を演算し、メモリに記憶しておく。
現在の位置における速度と次の通過地点での計画車速と
の差を車速比較手段で算出し、加減速する必要があれば
エンジントルク制御手段により最適車速に一致するよう
に目標エンジントルクを設定し、制御する。この操作を
最適車速と実車速が一致するまで行う。」ことである。
情報からだけでなく、運転者の技量に応じた安全車速に
よって車両を走行制御できるので、安全走行が可能にな
る。
示す。まず初めに安全車速を得るためには、運転者が今
後通るであろう道のりを、推定する必要がある。地図情
報101の情報と、自車位置検知手段102からの自車
位置情報を用い、走行経路推定手段104において、運
転者が将来進む経路を推定し、その経路における安全に
通過する為に必要な道路の形状(運転幅,勾配,曲率半
径)を演算し、メモリに記憶しておく。
ライバ技量計測手段115においては、ステアリング角
度を検知するために操舵角検出手段112と車両の左右
方向の加速度を計測する加速度検出手段113と,タイ
ヤと路面との滑りを検出するスリップ率検出手段114
を入力として、ドライバの技量を初級,中級,上級の3
段階に評価する。
イバの技量に応じて最適車速の演算手順を切替えを行
う。ドライバ技量は3段階に評価されるので、それぞれ
の段階ごとに、上級者向最適車速演算手段108,中級
者向最適車速演算手段109,初級者向最適車速演算手
段110の中の一つの処理を行う。それぞれの手段にお
いて車速検出手段103と走行経路推定手段104の情
報から、現在の速度で推定経路を走行した場合に危険な
地点の有無を検索し、危険な地点が存在する場合には、
その地点を安全に走行できる速度を算出し、さらにその
速度を達成するための各地点の目標車速を設定した車速
計画を作成し、メモリに記憶する。その結果は車速比較
手段106において制御が必要か否か判定される。制御
が必要である場合には目標駆動軸トルク演算手段105
において目標車速を目標駆動軸トルクに変換するための
演算を行う。エンジントルク制御手段111によりエン
ジントルクを制御し、目標の車速を得る。
装置201は自車の地図上の位置をGPS202,角速
度センサ203,地磁気センサ204,車輪速センサ2
05,FM多重放送受信器206,ビーコン受信器20
7、及び地図208からの情報により決定する。安全走
行コントローラ209はI/Oインターフェイス21
0,CPU211,メモリ212で構成される。ロケー
タ装置210からの位置情報と,操舵角センサ223の
ステアリング情報と,加速度センサ224からの車両運
動情報と,クランク角センサ222からの点火時期情報
に演算を施し、安全に走行するための目標車速や目標エ
ンジントルクを算出する。安全走行コントローラ209
での処理結果を基にスピーカ214,ディスプレイ21
5を駆動し、ドライバに警告を促す。また、変速機コン
トローラ216,点火時期コントローラ217,スロッ
トルコントローラ218,燃料噴射コントローラ22
4,バルブタイミングコントローラ223に安全走行コ
ントローラ209の処理結果を入力し、その処理結果を
基にそれぞれの制御を行う。
ィジタル地図は道路地図をメッシュ状に分割し、分割し
たメッシュ単位でノードとリンク、及びそれぞれの属性
(例えばノードに接続しているリンク,緯度,経度や、
リンクの道路番号,幅員など)の組み合わせで道路情報を
記憶している。走行経路推定手段104に於いて、ディ
ジタル地図の情報を用いて、車両が将来走行する経路を
推定する。経路推定アルゴリズムは図4のとおり行われ
る。この経路推定アルゴリズムは、車両がノードを通過
した時点で処理が開始される。ステップ301において
自車位置検知手段102から、今現在、車両が通過した
ノード番号N1を取り込む。次にステップ302におい
て、メモリから最後に通過したノード番号N0(通過し
たノードで最も新しいノード)を取り込む。ステップ3
03ではノードN1が持つ属性情報から接続する複数個
のリンクを検索し、そのリンクの持つ属性情報をリスト
アップする。ステップ304ではリストアップしたリン
クの持つ属性より接続先のノード番号を取り出す。そし
て、接続先のノードがN0であるリンクは、走行してき
たリンクと見なし、リストの中から取り除く。こうして
得られた複数個のリンクのリストは将来の経路候補であ
る。ステップ305ではリストアップされたリンクの数
により処理が異なるため分岐する。リンク数が1つしか
ない場合には、車両が今後とる経路は自動的に決定され
るので、推定処理を行う必要がない。一方、リンク数が
複数個ある場合には、その中から、将来走行する最も可
能性の高いリンクを推定する必要があり、それはステッ
プ306の処理で行われる。ステップ306で推定を行
うのに必要な情報は、リンクの持つ道路に関する属性
(道路種別,路線番号,幅員)に含まれている。推定方
法の第1例として道路の重要度に着目する。道路種別を
第1キー属性とし、優先順位は次の通り定義する。
>主要地方道>一般都道府県道>一般市町村道>その他
ここで優先順位は交通量の多い道路の順につけたもので
あり、一般的な移動順序である支線から幹線、そして支
線を通り目的地に達する順路を考慮したものである。こ
の推定方法では、複数個のリンクの中で、個々のもつ道
路種別の属性が数1の最も左側に位置するリンクを優先
して、今後取るであろう経路と推定する。第2キー属性
として路線番号を用い、番号の若いものを優先する。第
3キー属性として前リンクと交差する角度ζを用い、ζ
の小さいものを優先する。これは、交差点においてなる
べく直進するものとしている。第4キー属性として道路
幅員を用い、幅の広いものを優先する。この第1キー属
性の優先度を最も高くし、第4キー属性の優先度を最も
低くして、取捨選択を行い経路推定を行う。
きさに着目する。第1キー属性として前リンクと交差す
る角度ζ,第2キー属性として道路幅員,第3キー属性
として道路種別,第4キー属性として路線番号を用い
る。そして取捨選択を行い、経路推定を行う。
ノードに接続する複数個のリンクの中から経路として用
いる可能性の高い1つのリンクLmを選び出す。そして
ステップ307に於いて、ノードN1 とリンクLmをメ
モリに格納する。さらにステップ308において、更に
先の経路推定を行うために現在位置している通りであろ
うノード番号に替えて、リンクLmの接続先のノード番
号をN0 として書き換える。そしてステップ303に戻
りステップ309までの処理を任意数組、例えば128
組先まで繰り返すことで、現在位置からノード数128
個先まで車両が通るであろう経路を推定し、その結果は
メモリに記憶する。
径を求める為に用いる情報の図解である。図5に記載さ
れている情報、すなわちノードNi の座標と、リンクL
i−1およびLi のそれぞれのリンク長hi-1 ,
hi 、そしてリンク先のノードNi-1,Ni+1 の座標か
ら、ノードNi-1 ,Ni ,Ni+1 を結ぶ曲線道路の曲率
半径riを算出する。
図4に記載されている情報から道路の曲率半径を求める
アルゴリズムである。ステップ401ではカウンタの初
期化を行う。ステップ402においては前述の経路推定
アルゴリズムでメモリに格納したノード,リンク情報の
中から、リンクLi-1 ,Li の属性情報であるノードN
i の座標、それぞれのリンクの長さhi-1 ,hi を読み
込む。
標上の傾きai-1 を求める。算出式は数1の通りであ
る。
ai を求める。算出式は数2の通りである。
i とLi-1 がノードNi で交差する角度θi の大きさを
算出する。算出式は数3の通りである。
i+1 の3点間の道路の曲率半径の近似値ri を算出す
る。算出式は数4の通りである。
属性情報としてメモリに追加記憶させる。これら一連の
演算を経路推定アルゴリズムで得られたノード全てに施
す。この処理を施すことにより、経路として用いるであ
ろう道路の曲率半径をそれぞれのノードの属性として持
つことができる。
いて述べる。本実施例では運転技量を判定する為に、運
転者のステアリング操作に着目する。図7はドライバ技
量検出手段のフローチャートである。ステップ701に
おいて経路形状(長さ,曲率半径,幅員等)の情報をメ
モリから読み出す。ステップ702においてタイヤと路
面のスリップ率μを、ステップ703では操舵角φを、
ステップ704においては横方向の加速度αをそれぞれ
のセンサから読み込む。ステップ705においては最適
操舵角φop(t)を先に読み込んだ経路形状とタイヤのス
リップ率μから算出する。ステップ706においては、
最適操舵角と実操舵角との差である操舵角偏差ΔΦを算
出する。運転者は周りの環境に応じてステアリングを回
し、その操作量はステアリング角度センサで検出され、
実操舵角φとして偏差算出手段に入力される。ステップ
706においては次の数5式の演算を行う。
とっているものとし、ΔΦが大きい場合には外乱が大き
いか不適切な運転行動を行っている。
遅れは突発現象に対する運転者の反応時間Δtを計測
し、そのΔtを運転技量の指標に使うものである。ステ
ップ707においては横加速度αから横ジャークΔα
(t)を数6式で算出する。
αは数6式は前回の横加速度の値α(t−τ)かと現在の
横加速度αとの差分である。ステップ708において
は、あらかじめ設定した閾値ΔαTと比較し、閾値を越
えた場合には操舵遅れの検知を開始する。越えない場合
は処理を終了する。検知を開始した場合にはステップ7
09において計測用のタイマを起動する。ステップ71
0ではステップ709で起動したタイマがオーバーフロ
ーした場合には処理が終了する。ステップ711では操
舵角の変化率を数7式で算出する。
値ΔφTを越えた場合には次のステップ713へ、越え
ない場合にはステップ710の処理へ戻る。ステップ7
13ではタイマの値を反応時間Δtとして読み込む。そ
してステップ714では操舵偏差の平均値ΔΦ*を、ス
テップ715では反応時間の平均値Δt* を算出する。
そしてステップ716において、ステアリングの最適操
舵角φopと実操舵角φとの偏差の平均値ΔΦ* と、横加
速度変化分(横ジャーク)Δαと、操舵角変化分Δφと
の時間差の平均値Δt* を入力とし、出力に上級又は中
級もしくは初心の3段階に運転者を評価する。図8に時
間tに対する横加速度α,横ジャークΔα,操舵角φ,
操舵角変化分Δφの一例を示す。この例は、車両がカー
ブの途中でグリップを失い、その後の運転者のコントロ
ールでグリップを回復する例である。横ジャークに閾値
±ΔαTを設けておく。また、操舵角変化分にも閾値Δ
φTを設けておく。カーブに進入し、t1 で運転者がス
テアリングを回し始め、車両が回頭し、それに伴い横加
速度αが増加していく。適切な操舵になった後はカーブ
が終了するまでその操舵角を保持する。ところがt2 に
於いて、タイヤのグリツプが急激に低下し(スリップ率
μが小さくなる)、車両が横方向に流れ出す。その時の
横加速度α(t2 )はゼロとなる。したがって横ジャーク
Δα(t2 )は急激に大きな値を出力する。事前に設定し
た閾値ΔαTを越えた場合、すなわち数8式の関係を満
たすときに反応時間Δtの計測を開始する。
車両の旋回方向と逆方向にステアリングホイールを操舵
する(カウンターを当てる)。したがって操舵角変化分
も大きく変化する。
たと判断し、反応時間Δtの計測を終了する。この反応
時間Δtが早い場合は運転操作が的確であり、上級の技
量とし、反応時間が長い場合は運転操作が未熟があり、
初心の技量とする。図9は前述の操舵角偏差Δφ* と反
応時間Δt* とを用いた総合技量判定のためのマップで
ある。図9のように操舵角偏差Δφ* と反応時間Δt*
が共に短い場合には上級の技量を持ち、操舵角偏差Δφ
* が大きいか反応時間Δt* が長い場合には初心の技量
と判定する。中間に位置するケースは中級の技量と判定
する。
す。ここでは、現在の車速で走行し続けた場合に、将来
の経路に於いて、前述の道路の曲率半径算出アルゴリズ
ムで得られた各ノードでの曲率半径ri の道路を安全に
通過できるかどうかを判断し、もし通過が困難であるノ
ードNj が存在する場合(例えば、現在の車速で通過す
ると曲路を曲がれず脱レーンする)には、安全に通過す
るための速度Vs を算出し、現在位置のノードN0 から
Nj に至る間に車速をVs にするための車速計画を行
う。車速計画は前述の運転技量判定の結果を考慮して計
画される。ノードNj で車速Vs を達成するために、ノ
ードN0 から各ノードにおける目標車速Vtiを設定し、
各ノードにおいて車速VがVtiになるように、エンジン
トルク,変速機またはブレーキを制御する。目標車速V
tiは次の手順で計画される。ステップ801では現在の
車速Vn を車速検知手段で計測し、V0 に読み込む。ス
テップ802において、ステップ801で得られた現在
の車速V0 で安全に通過できる道路の曲率半径rs を数
10式で算出する。
定数で、車両の重量,サスペンションの構造,タイヤと
路面の摩擦係数などで決定される。ステップ803では
ノード番号を示すカウンタの初期化を行う。ステップ8
04においては、各ノードでの道路の曲率半径ri と、
車速Vn で安全に通過できる道路の曲率半径rs とを比
較し、ri≧rsである場合には通過できるものとする。
一方、ri<rsである場合には減速を行う必要があると
判定する。ある任意のノードNj においてrj<rs と
なる場合には、ステップ805に処理が移行する。ノー
ドNj における曲率半径rj を読み込み、安全にノード
Nj を通過できる速度Vj を数11式で算出する。
ているノードN0 からNj までの道のりHj を数12式
で算出する。
度V0 をVj まで低下させる必要がある。ステップ80
8では、運転技量判定の結果に基づき減速度の加え方を
変化させる。上級の運転技量の判定を受けた場合には減
速度を加えず、減速は行わない。中級の技量判定を受け
ている場合には、道のりHj の間に等しく減速度をかけ
ることで車両を減速する。車両速度をVs にするのに必
要な減速度(加速度g)は数13式で算出する。
り大きいケースでは、加速度gt を最大値として、人間
に違和感を感じさせないよう減速する。
速度gを用い、ステップ809では各ノードでの目標速
度Vtiを数14式,数15式を用い算出する。
を走行するのに要する時間ti を算出するものである。
数14式の中で用いられる速度Vi-1 は、ノードN1 か
らの再帰演算で得られたものであり、減速が計画通り行
われた場合の推定値である。数15式は、数14式で得
られたti を用いて、ノードNi に於ける目標速度Vti
を算出する。ステップ810及び811では、すでにメ
モリに格納してある目標速度Vti* (前に計画された車
速)と比較し、Vti*≧Vti である場合には、ノードN
i に於ける目標速度としてVti* を消去し、新たにVti
をメモリに格納する。Vti* は、ステップ805からス
テップ810までの処理が初めての場合には情報が入っ
ていない(NULL)である。2回目以降には前回の目
標速度が記憶されている。前回と比べ、今回の目標速度
Vtiが大きいケース(Vti*<Vti)では、問題となって
いるノードにおける道路の曲率半径よりも小さな曲率半
径の道路が手前にあることを示しているので、小さな曲
率半径を持つノードに即した目標速度Vti* を優先す
る。逆に前回と比べ、今回の目標速度が小さいケース
(Vti*≧Vti)では、さらに小さな曲率半径を持つノー
ドが存在し、なおかつ早期に減速を行う必要があること
を示しているので、新しい目標速度Vtiを優先する。こ
れらステップ805からステップ811までの一連の処
理は、ノードN0 からNj まで繰り返し行う。さらにス
テップ804からステップ813までの一連の処理を、
記憶している情報全て、この例の場合にはノードN128
まで演算する。
として、図11の通りメモリに記憶される。
(減速トルク)を求める。現在の車速v1 から、図10
の車速計画アルゴリズムで得られた将来の車速v2 に変
化させるものとする。初速v1 に於いて、車両の持つ運
動エネルギーT1 は数16で、また車速v2 における車
両の持つ運動エネルギーT2 は数17でそれぞれ表わさ
れる。
来の目標速度、m:車両質量、Ir:車輪の慣性モーメ
ント、r:車輪半径である。初速から目標速度に至るま
でに失う運動エネルギー(T1 −T2 )は外部からの仕
事U1→2(数18)に等しい。
要とする地点までの距離をL[m]とすると、この距離
L[m]の間を走行中に、数19式で与えられる減速力
Frqを加え続ける必要がある。
に換算する。
は空気抵抗係数、ψは道路の勾配である。ここで、駆動
軸トルクFd が、0≦Fd である場合(Frqが走行抵抗
より小さい場合)には次の3つの手段(1)点火時期を
制御、(2)空燃比(燃料噴射量)を制御、(3)スロ
ットル開度を制御によりエンジントルクを制御する。現
在のエンジントルクは、エンジンコントローラで演算さ
れる。一般的にはエンジン回転数,アクセル開度,燃料
噴射量から、前もって実験を行い得られたトルクマップ
を参照することでリアルタイムにエンジントルクを推定
することができる。現在のアクセル開度とエンジン回転
数から、現在のエンジントルクTelを得る。
ブロック図である。基本的にエンジントルクは気筒内へ
の燃料噴射量に依存する。基本燃料噴射量は気筒内への
流入空気量とエンジン回転数をパラメータとして基本燃
料噴射量マップ1201から読み出される。この基本燃
料噴射量に補正が加わって燃料噴射量が決定される。補
正量は、スロットル開度1205,水温1206,アイ
ドルスイッチ1207の有無,バッテリ電圧1208,
クランク角センサ1209,O2 センサ1210のそれ
ぞれの値とエンジン回転数をパラメータとして補正量が
補正マップ1204に記憶されており、基本燃料噴射量に加
算または乗算される。こうして得られた燃料噴射量から
トルク推定手段1211においてエンジントルクを算出
し、現在のエンジントルクとして今後の演算に用いる。
1式で算出される駆動軸トルクTodとディファレンシャ
ル及び変速機の変速比i1 から、次の数22式で算出さ
れる。
ルクである。数22式で得られた目標エンジントルクT
obを達成するために、3つの制御手段の中から適当なも
のを選択する。選択の基準は必要な応答時間をパラメー
タとして用いる。図13は制御手段の選択を行うアルゴ
リズムである。(1)急速な応答時間が必要なケース
(急に減速したい場合)は点火時期を最適な点火進角よ
りも遅くしてエンジントルクを低減する。低減したいエ
ンジントルクが大きい場合には、特定の気筒の燃料カッ
トと未点火によりエンジントルクを低減する。(3)緩
慢な応答時間で十分なケース(ゆっくり減速したいケー
ス)ではスロットル開度を制御する。(1)と(3)の間
の中庸な(2)のケースでは空燃比を制御する。空燃比
を大きくすることでエンジントルクを低減する。この
際、同時に点火時期も最適な値に制御される。
れた場合に点火時期を変化させてエンジントルクを制御
する方法を説明する。図13は点火時期を制御する機能
ブロック図である。現在のエンジントルクTn と目標の
エンジントルクTobから点火時期の変更量をトルクマッ
プ読み込み、最適な点火進角ξobとしてエンジンコント
ローラ1302に入力される。エンジンコントローラで
はξobとしてエンジンコントローラに入力される。エン
ジンコントローラでは最適点火進角ξobを基に各気筒に
点火信号を出力する。これにより、点火時期を変更した
時点からエンジントルクは目標エンジントルクTobにす
ぐさま切り替わる。エンジントルクが変化したことでエ
ンジン回転数Ne が変化し、次の点火進角ξが決定す
る。これを目標車速が達成されるまで制御を続ける。
えられた場合に、スロットル開度θを変化させてエンジ
ントルクを制御する方法を説明する。図14はスロット
ル制御の機能ブロック図である。エンジントルクはエン
ジン回転数Ne とスロットル開度をパラメータとしてエ
ンジントルクマップ1401から読み出される。目標の
エンジントルクTobが設定されると、現在のエンジン回
転数から必要なスロットル開度θobが得られ、現在のス
ロットル開度θn との偏差をスロットル操作量Δθとし
てスロットルバルブコントローラ1402に入力され
る。スロットル弁1405の開度が目標スロットル開度
θobになると、流入空気量が変化し、それに伴いエンジ
ントルクが変化し、さらにエンジン回転数が変化する。
この一連の処理を目標車速に達するまで行う。
駆動軸トルクを制御行うブロック図である。入力はスロ
ットル開度θ,エンジン回転数Ne ,車輪速Vsp,加速
度センサ出力Gである。エンジントルク−エンジン回転
数の、スロットル開度θをパラメータとしたマップ(T
e マップ)1501において、エンジン回転数Ne とス
ロットル開度θからエンジントルクTe が読み出され
る。また、変速機制御に用いる車輪速−エンジン回転数
の、スロットル開度θをパラメータとしたマップ(変速
マップ)1502から、変速比iが算出される。今、目
標速度Vtiに対して、実車速が早い場合には変速比を変
化させて駆動軸トルクT0 を減少させ、実車速を低下さ
せる。変速比の変化分Δiは車輪速Vspと勾配を検知す
る加速度センサの出力(加速度)Gを入力として算出され
る。初めに角速度算出手段1503において、数23式
で車輪の角速度ωを算出する。
速機の最終減速比rf で割ったものが車輪の角速度ωで
ある。この角速度ωを用いて演算手段1504において
勾配負荷を算出するのに必要なsinψ を数24式で算出
する。
のステップ808で得られる数値を用いる。第2の例と
して、運転者に不快感を与えないよう、人間が敏感に感
じる0.05G(0.49m/s2)よりも小さい値(例え
ば、0.4m/s2)にあらかじめ設定してもよい。そし
てトルク差分演算手段1505に於いて、目標とするト
ルク変化分ΔT0 を数25式で算出する。
径、TROは走行抵抗である。走行抵抗TROは車輪速−走
行負荷マップ(走行負荷マップ)1508から車輪速V
spにおける走行抵抗TROを読み出す。変速比変化率演算
手段1506は変速比変化分Δiを数26式で算出す
る。
比iから変速比変化分Δiを差し引いた分を駆動軸トル
ク演算手段1507に入力する。駆動軸トルクT0 は数
27式で算出される。
目標の変速比i−Δiを無段変速機コントローラに入力
する。そして無段変速機の変速比はi−Δiに設定さ
れ、次のノードにおける計画車速にむけて車両速度は減
少する。
続けた場合に危険な地点がある場合に、その地点に到達
する以前にドライバの技量に適した安全な速度にするこ
とで、車両がカーブや下り坂の道路を走行する際、運転
者の認識不足や誤判断で車速が早くなって、カーブが曲
がり切れず道路から飛び出したり、降り坂で車速が速く
なり過ぎる事故を未然に防ぐことが可能となる。
わせで表現)。
ための目標速度の算出)。
動軸トルクの算出)。
率半径、θi …道路の角度、hi …リンク長、xi …ノ
ードの地図上のx座標、yi …ノードの地図上のy座
標、ai …リンクの傾き、rs …安全に通過できる道路
の曲率半径、V0…現在の車両速度、k…車両の旋回性
能によって決まる定数、g…減速度、Vj…安全に通過
できるノードNj での速度、Hj …現在位置からノード
Nj までの道のり、ti …リンクLi を通過するのに要
する時間、Vti…ノードNi での目標速度、Vti* …す
でにメモリに記憶されているノードNi での目標速度、
θ…スロットル開度、Ne …エンジン回転数、Vsp…車
輪速、G…加速度センサの出力、Te …エンジントル
ク、R…タイヤ半径、W…車両重量、TRO…走行抵抗、
i…変速比、Δi…変速比の変化分、rf …最終変速
比、I 慣性重量、ω…車輪の角加速度、T0 …駆動ト
ルク。
Claims (7)
- 【請求項1】道路地図情報を記憶した地図情報と,地図
上における自車位置を検出する自車位置検出手段と,今
後車両が走行する経路を推定する走行経路推定手段と,
車両の速度を検出する車速検出手段と,運転者の技量を
評価する手段と,運転者の技量に合わせて前記推定経路
内での安全な車速を設定する最適車速演算手段と,設定
した車速と実車両速度を比較する比較手段と,該比較結
果に基づき計画車速を達成する駆動トルクを演算する手
段と,その演算結果に基づき駆動トルクを制御する手段
とを有することを特徴とする車両の安全走行制御装置。 - 【請求項2】道路地図情報を記憶したディジタル地図
と,地図上における自車位置を検出するナビゲーション
装置と,車両の速度を検出する車輪速センサと,今後車
両が走行する経路を推定する走行経路推定手段と,少な
くとも操舵角センサと加速度センサの出力信号に基づき
運転者の運転技量を判定する運転技量判定手段と,運転
者の技量に合わせて前記推定経路内での安全な車速を計
画する最適車速演算手段と,計画した車速と実車両速度
を比較する比較手段と,この比較結果に基づき計画車速
を達成するエンジントルクを演算する手段と,無段変速
機と,前記演算されたエンジントルクに基づき前記無段
変速機の変速比を制御する手段とを有することを特徴と
する車両の安全走行制御装置。 - 【請求項3】道路地図情報を記憶したディジタル地図
と,地図上における自車位置を検出するナビゲーション
装置と,車両の速度を検出する車輪速センサと,今後車
両が走行する経路を推定する走行経路推定手段と,少な
くとも操舵角センサと加速度センサの出力信号に基づき
運転者の運転技量を判定する運転技量判定手段と,運転
者の技量に合わせて前記推定経路内での安全な車速を計
画する最適車速演算手段と,計画した車速と車両速度を
比較する比較手段と,この比較結果に基づき計画車速を
達成するエンジントルクを演算する手段と,無段変速機
と,前記演算されたエンジントルクに基づき前記無段変
速機の変速比を制御する手段と、変速比の制御にあた
り、減速が必要な場合、その減速度合を所定の変化量に
制限する減速度制御手段とを有することを特徴とする車
両の安全走行制御装置。 - 【請求項4】道路地図情報を記憶したディジタル地図
と,地図上における自車位置を検出するナビゲーション
装置と,車両の速度を検出する車輪速センサと,今後車
両が走行する経路を推定する走行経路推定手段と,少な
くとも操舵角センサと加速度センサの出力信号に基づき
運転者の運転技量を判定する運転技量判定手段と,運転
者の技量に合わせて前記推定経路内での安全な車速を計
画する最適車速演算手段と,計画した車速と実車両速度
を比較する比較手段と,この比較結果に基づき計画車速
を達成するエンジントルクを演算する手段と,電子スロ
ットルと,前記演算されたエンジントルクを実現するス
ロットル開度になるよう電子スロットルを制御する手段
とを有する車両の安全走行制御装置。 - 【請求項5】道路地図情報を記憶したディジタル地図
と,地図上における自車位置を検出するナビゲーション
装置と,車両の速度を検出する車輪速センサと,今後車
両が走行する経路を推定する走行経路推定手段と,操舵
角センサと加速度センサの出力信号に基づき運転者の運
転技量を判定する運転技量判定手段と,運転者の技量に
合わせて前記推定経路内での安全な車速を計画する最適
車速演算手段と,計画した車速と実車両速度を比較する
比較手段と,この比較結果に基づき最適車速を達成する
車両加速度を演算する手段と,無段変速機と,前記演算
された車両加速度に基づいて前記無段変速機の変速比を
制御する手段とを有することを特徴とする車両の安全走
行制御装置。 - 【請求項6】道路地図情報を記憶したディジタル地図
と,地図上における自車位置を検出する自車位置検出装
置と,車両の速度を検出する車輪速センサと,点火時期
を制御する手段と,今後車両が走行する経路を推定する
走行経路推定手段と,推定された経路から安全な車速を
計画する予想車速演算手段と,計画した車速と車両速度
を比較する比較手段と,この比較結果に基づき前記計画
車速を達成する車両加速度を演算する手段と,無段変速
機と,前記演算された車両加速度に基づき無段変速機の
変速比を制御する手段と,運転者の技量を判定する手段
と,運転者の技量と推定経路情報とから安全車速を演算
する手段と,該演算結果に基づいて前記点火時期を変化
させて車速を安全な速度に変化させることを特徴とする
車両の安全走行制御装置。 - 【請求項7】車両が将来とるであろう走行経路を算出
し、ドライバ技量に応じてこの推定経路上の将来通過す
る地点での各安全車両速度を演算し、メモリに記憶し、
現在の位置における速度と次の通過地点での計画車速と
の差を算出し、加減速する必要があればエンジントルク
制御手段により安全車速に一致するように目標エンジン
トルクを設定し、制御すると共に、この操作を安全車速
と実車速が一致するまで行うことを特徴とする車両の安
全走行制御方法。
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