JPH07306899A - 現金処理装置 - Google Patents

現金処理装置

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JPH07306899A
JPH07306899A JP6100092A JP10009294A JPH07306899A JP H07306899 A JPH07306899 A JP H07306899A JP 6100092 A JP6100092 A JP 6100092A JP 10009294 A JP10009294 A JP 10009294A JP H07306899 A JPH07306899 A JP H07306899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
transaction
units
processing apparatus
maintenance
Prior art date
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Pending
Application number
JP6100092A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Asaka
義孝 阿坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メンテナンス中の顧客の待ち時間と保守員の待
ち時間とをなくし、時間的な効率の向上を図る。 【構成】入金、出金等の複数の取引項目が操作可能でメ
ンテナンスプログラムの起動が可能な複数のテラー11
a,11bを備えた現金処理装置1において、テラー1
1a(または11b)が取引中であっても、テラー11
b(または11a)はメンテナンスプログラムの起動を
実行することができる。この際、テラー11bの判断部
22bは、テラー11aの取引中のユニットを確認して
通信可能なユニットを判断する。テラー11bの制御部
21bは、各ユニットのエラーログを記憶しているそれ
ぞれ記憶部14e,15e,15e,16e,17e,
18eの通信可能なユニットの記憶部からエラーログを
吸い上げてメモリ23bに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、入金、出金
等の取引項目を入力する操作部が2つある現金処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行などの金融機関の後方業務に
おいては、現金を一括管理するための現金処理装置を使
用している。その中でも現金入出金装置1台に対して、
テラー(操作部)が2台接続されている現金処理装置
(通称、双頭システム)は、入金、出金時に並行処理が
可能で、処理量の多いところでよく使用されている。
【0003】しかしながら、メンテナンスプログラムを
起動してエラー頻度、重要エラー等のエラーログを集計
するメンテナンスを行う場合、双頭システムであっても
テラー両方の処理を停止して行う必要があった。また、
メンテナンスプログラムを起動する場合、一旦そこまで
の累計の精算処理を行ってからでないと処理できなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、メン
テナンスプログラムを起動してエラー頻度、重要エラー
等のエラーログを集計するメンテナンスを行う場合、双
頭システムであってもテラー両方の処理を停止して行う
必要があった。また、メンテナンスプログラムを起動す
る場合、一旦そこまでの累計の精算処理を行ってからで
ないと処理できなかった。このため、現金処理装置にお
けるメンテナンス中の顧客の待ち時間と保守員の待ち時
間が発生し、時間的な効率が悪いという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、メンテナンス中の顧
客の待ち時間と保守員の待ち時間とをなくし、時間的な
効率の向上が図れる現金処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の現金処理装置
は、少なくとも入金、出金等の複数の取引項目を操作可
能な複数の操作部を備えた現金処理装置において、各操
作部からの操作に応じた取引を実行する複数の実行手段
と、この複数の実行手段毎に設けられ、発生するエラー
情報を記憶する複数の第1の記憶手段と、上記操作部の
1つがメンテナンス処理を行った際、それまで実行され
た取引の累計情報を記憶する第2の記憶手段と、上記操
作部の1つがメンテナンス処理を行った際、他の操作部
の取引を中断することなく、上記複数の第1の記憶手段
に記憶されているエラー情報を読出す読出手段とから構
成されている。
【0007】この発明の現金処理装置は、少なくとも入
金、出金等の複数の取引項目を操作可能な2つの操作部
を備えた現金処理装置において、上記操作部からの操作
に応じた取引を実行する複数の実行手段と、この複数の
実行手段毎に設けられ、発生するエラー情報を記憶する
複数の第1の記憶手段と、上記操作部の一方がメンテナ
ンス処理を行った際、それまで実行された取引の累計情
報を記憶する第2の記憶手段と、上記操作部の一方がメ
ンテナンス処理を行った際、他方の操作部の取引を中断
することなく、上記複数の第1の記憶手段に記憶されて
いるエラー情報を読出す読出手段とから構成されてい
る。
【0008】この発明の現金処理装置は、少なくとも入
金、出金等の複数の取引項目を操作可能な複数の操作部
を備えた現金処理装置において、各操作部からの操作に
応じた取引を実行する複数の実行手段と、この複数の実
行手段毎に設けられ、発生するエラーログを記憶する複
数の第1の記憶手段と、上記1つの操作部がメンテナン
スプログラムを起動した際、それまで実行された取引の
累計情報を記憶する第2の記憶手段と、上記1つの操作
部がメンテナンスプログラムを起動した際、他の操作部
が取引中の場合に、この取引を中断させない排他制御を
行う排他制御手段と、上記1つの操作部がメンテナンス
プログラムを起動した際、上記複数の第1の記憶手段に
記憶されているエラーログを読出す読出手段とから構成
されている。
【0009】この発明の現金処理装置は、少なくとも入
金、出金等の複数の取引項目を操作可能な2つの操作部
を備えた現金処理装置において、上記操作部からの操作
に応じた取引を実行する複数の実行手段と、この複数の
実行手段毎に設けられ、発生するエラーログを記憶する
複数の第1の記憶手段と、上記操作部の一方がメンテナ
ンスプログラムを起動した際、それまで実行された取引
の累計情報を記憶する第2の記憶手段と、上記操作部の
一方がメンテナンスプログラムを起動した際、他方の操
作部が取引中の場合に、この取引を中断させない排他制
御を行う排他制御手段と、上記操作部の他方がメンテナ
ンスプログラムを起動した際、上記複数の第1の記憶手
段に記憶されているエラーログを読出す読出手段とから
構成されている。
【0010】
【作用】この発明は、少なくとも入金、出金等の複数の
取引項目を操作可能な複数の操作部を備えた現金処理装
置において、各操作部からの操作に応じた取引を複数の
実行手段で実行し、この複数の実行手段毎に設けられ、
発生するエラー情報を複数の第1の記憶手段に記憶し、
上記操作部の1つがメンテナンス処理を行った際、それ
まで実行された取引の累計情報を記憶し、上記操作部の
1つがメンテナンス処理を行った際、他の操作部の取引
を中断することなく、上記複数の第1の記憶手段に記憶
されているエラー情報を読出すようにしたものである。
【0011】この発明は、少なくとも入金、出金等の複
数の取引項目を操作可能な2つの操作部を備えた現金処
理装置において、上記操作部からの操作に応じた取引を
複数の実行手段で実行し、この複数の実行手段毎に設け
られ、発生するエラー情報を複数の第1の記憶手段に記
憶し、上記操作部の一方がメンテナンス処理を行った
際、それまで実行された取引の累計情報を記憶し、上記
操作部の一方がメンテナンス処理を行った際、他方の操
作部の取引を中断することなく、上記複数の第1の記憶
手段に記憶されているエラー情報を読出すようにしたも
のである。
【0012】この発明は、少なくとも入金、出金等の複
数の取引項目を操作可能な複数の操作部を備えた現金処
理装置において、各操作部からの操作に応じた取引を複
数の実行手段で実行し、この複数の実行手段毎に設けら
れ、発生するエラーログを複数の第1の記憶手段に記憶
し、上記1つの操作部がメンテナンスプログラムを起動
した際、それまで実行された取引の累計情報を記憶し、
上記1つの操作部がメンテナンスプログラムを起動した
際、他の操作部が取引中の場合に、この取引を中断させ
ない排他制御を行い、上記1つの操作部がメンテナンス
プログラムを起動した際、上記複数の第1の記憶手段に
記憶されているエラーログを読出すようにしたものであ
る。
【0013】この発明は、少なくとも入金、出金等の複
数の取引項目を操作可能な2つの操作部を備えた現金処
理装置において、上記操作部からの操作に応じた取引を
複数の実行手段で実行し、この複数の実行手段毎に設け
られ、発生するエラーログを複数の第1の記憶手段に記
憶し、上記操作部の一方がメンテナンスプログラムを起
動した際、それまで実行された取引の累計情報を記憶
し、上記操作部の一方がメンテナンスプログラムを起動
した際、他方の操作部が取引中の場合に、この取引を中
断させない排他制御を行い、上記操作部の他方がメンテ
ナンスプログラムを起動した際、上記複数の第1の記憶
手段に記憶されているエラーログを読出すようにしたも
のである。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明に係る現金処理装置の
構成例を示すものである。現金処理装置1は、装置1の
操作をすることができる銀行員が所有しているカ−ドを
読取るカ−ド読取部10a,10bが設けられている。
【0015】また、その装置1の上面両端部に2つのテ
ラー(操作制御手段)11a,11bが設けられてい
る。このテラー11a,11bはそれぞれ液晶ディスプ
レイよりなる表示部12a,12bを備えると共に、テ
ンキ−,ファンクションキ−等入出金項目等を処理する
ために必要なキ−を備えた入力部13a,13bをそれ
ぞれ備えているいる他、後述するようにそれぞれ制御
部、メモリ等を備えている。
【0016】また、本装置1の上面には硬貨を出金する
ための硬貨支払ユニット14、本装置1の前面側には紙
幣の入金及び出金を行うための紙幣入出金ユニット1
5、紙幣を100枚ずつ施封して支払う紙幣施封支払ユ
ニット16、硬貨を入金する硬貨入金ユニット17、硬
貨を50枚ずつ束ねて支払う棒金支払ユニット18が設
けられている。
【0017】図1は、2つのテラー11a,11bを有
する現金処理装置の制御系を示すものである。図1にお
いて、テラー11a内にはテラー11aを統括して制御
する例えばマイクロプロセッサを中心に構成された制御
部21aを有する。この制御部21aからのシステムバ
スには前述した表示部12a、入力部13a、カ−ド読
取部10aでカ−ドが読取られた時に、取引中のテラー
11bで占有されているユニットを判断して取引可能な
メニュ−のみを判断すると共に、入力部13aの操作に
より選択した取引項目が取引可能であるかを判断する判
断部22a、各種デ−タを記憶するメモリ23a、通信
ラインaを介してテラー11bとの通信(RS-232C ある
いはHDLC)を行う通信部24aが接続されている。
【0018】また同様に、テラー11b内にはテラー1
1bを統括して制御する例えばマイクロプロセッサを中
心に構成された制御部21bを有する。この制御部21
bからのシステムバスには前述した表示部12b、入力
部13b、カ−ド読取部10bからカ−ドが投入された
時に、取引中のテラー11aで占有されているユニット
を判断して取引可能なメニュ−のみを判断すると共に入
力部13bの操作により選択した取引項目が取引可能で
あるかを判断する判断部22b、各種デ−タを記憶する
メモリ23b、通信ラインaを介してテラー11aとの
通信(RS-232CあるいはHDLC)を行う通信部24bが接
続されている。
【0019】また、テラー11a,11bは、バスbを
介して硬貨支払ユニット14、紙幣入出金ユニット1
5、紙幣施封支払ユニット16、硬貨入金ユニット1
7、及び棒金支払ユニット18とが接続されている。
【0020】硬貨支払ユニット14には硬貨支払ユニッ
ト14のエラーログが記憶される記憶部14e、紙幣入
出金ユニット15には紙幣入出金ユニット15のエラー
ログが記憶される記憶部15e、紙幣施封支払ユニット
16には紙幣施封支払ユニット16のエラーログが記憶
される記憶部16e、硬貨入金ユニット17には硬貨入
金ユニット17のエラーログが記憶される記憶部17
e、及び棒金支払ユニット18には棒金支払ユニット1
8のエラーログが記憶される記憶部18eがそれぞれ設
けられている。
【0021】テラー11a,11bの制御部21a及び
21bには、それぞれ図4のフロ−チャ−トに示す処理
を行う各種プログラム及びメンテナンスプログラムが内
蔵されており、各入力部13a,13bで設定された取
引項目をそれぞれの判断部22a,22bの判断で可能
と判断された場合に互いに独立して実行することができ
る。
【0022】図3は、テラー11aとテラー11bの論
理タスクを示すものである。例えば、テラー11bのメ
ンテナンスプログラムにて紙幣入出金機15のエラーロ
グを読取る処理を行ったとき、同時にテラー11aで紙
幣出金取引を行うと、紙幣入出金機15に対する要求が
同時にくる可能性がある。この場合、排他制御タスクで
同一ユニットに対する要求だけ排他制御をする処理を行
い、テラー11a,11bから先にきた要求が終了する
まで後からきた要求を待たせる処理を行う。これにより
メンテナンスプログラムと取引処理が表面上並行して行
うことができる。
【0023】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について図4のフロ−チャ−トを参照しな
がら説明する。この動作ではテラー11aから入金取引
が選択され、テラー11bからメンテナンスプログラム
の起動が選択されたものとしてその動作について説明す
る。
【0024】まず、テラー11aのカード読取部10a
でカードが読取られると制御部21aは、表示部12a
に「処理の選択」の画面を表示する。入力部13aから
の入力により「入金取引」が選択される。判断部22a
は、通信ラインaを介してテラー11bの使用ユニット
を確認して入金取引が可能であるかを判断する。この場
合、テラー11bはカード読取待ち状態でどのユニット
とも通信されていない。
【0025】そこで、制御部21aは、通信部24a、
バスbを介して紙幣入出金ユニット15と通信して紙幣
の入金取引を実行する。続いて制御部21aは、通信部
24a、バスbを介して硬貨入金ユニット17と通信し
て硬貨の入金取引を実行し、入金取引を終了する。
【0026】もし、判断部22aの判断でテラー11b
が紙幣入出金ユニット18と通信中で紙幣入出金ユニッ
ト18との通信が不可の場合、制御部21aは、通信部
24a、バスbを介して硬貨入金ユニット17と通信し
て硬貨の入金取引を実行する。続いて、再度、判断部2
2aは、通信ラインaを介してテラー11bが紙幣入出
金ユニット18と通信しているか否かを確認し、テラー
11bが通信中でなければ取引可能と判断し、制御部2
1aは通信部24a、バスbを介して紙幣入出金ユニッ
ト15と通信して紙幣の入金取引を実行し、入金取引を
終了する。
【0027】次に、テラー11aが入金取引を実行して
いる間に、テラー11bのカード読取部10bでカード
が読取られると制御部21bは、表示部12bに「処理
の選択」の画面を表示する。ここで、入力部13bから
の入力により「メンテナンスプログラムの起動」が選択
されたものとする。
【0028】判断部22bは、通信ラインaを介してテ
ラー11aの使用ユニットを確認して入金取引が実行中
で紙幣入出金ユニット15と硬貨入金ユニット17とが
通信中となる可能性があることを確認し、硬貨支払ユニ
ット14、紙幣施封支払ユニット16、および棒金支払
ユニット18との通信が可能であると判断する。
【0029】制御部21bは、通信部24b、バスbを
介して硬貨支払ユニット14の記憶部14e、紙幣施封
支払ユニット16の記憶部16e、および棒金支払ユニ
ット18の記憶部18eとからエラーログを吸い上げ
(読出し)てメモリ23bに記憶する。
【0030】続いて、判断部22bは、通信ラインaを
介してテラー11bが紙幣入出金ユニット15と通信し
ているか否かを確認し、テラー11bが通信中でなけれ
ば通信可能と判断し、制御部21aは通信部24a、バ
スbを介して紙幣入出金ユニット15と通信して記憶部
15eからエラーログを吸い上げ(読出し)てメモリ2
3bに記憶する。
【0031】さらに、判断部22bは、通信ラインaを
介してテラー11bが硬貨入金ユニット17と通信して
いるか否かを確認し、テラー11bが通信中でなければ
通信可能と判断し、制御部21bは通信部24b、バス
bを介して硬貨入金ユニット17と通信して記憶部17
eからエラーログを吸い上げ(読出し)てメモリ23b
に記憶する。
【0032】制御部21bは、全てのユニットからのエ
ラーログの吸い上げが完了するとメンテナンスを終了と
する。処理終了後、テラー11bは、再度アプリケーシ
ョンプログラムに切替わる。
【0033】すなわち、テラー11aが取引中にこれを
中断させることなく、もう一方のテラー11bにてメン
テナンスプログラムを起動する。例えば、テラー11a
が紙幣出金処理を行っているときに、テラー11bでメ
ンテナンスプログラムの起動で硬貨入金機17のエラー
ログを読取る処理を行ったとすると、他のユニットに対
しての通信要求はテラー11a,11bが並行して処理
可能であるので、待ち時間が発生せずにそれぞれの処理
を実行する。
【0034】なお、テラー11aのメモリ23aとテラ
ー11bのメモリ23bとは、通信ラインaを介して記
憶データが共有されている。従って、メンテナンスプロ
グラムが起動する前の取引の累計情報はメモリ23a、
またはメモリ23bに保存されているので、メンテナン
スプログラムを起動するときにそこまでの集計処理を行
う必要はない。
【0035】以上説明したように上記実施例によれば、
顧客が取引中でもその処理を中断することなくメンテナ
ンスを行うことができる。これにより、メンテナンス中
の顧客の待ち時間の発生や、保守員処理の待ち時間の発
生がなくなり、時間的な効率の向上が図れる。また、取
引毎のリアルタイムなデータを得ることが可能であるの
で障害等のデータ収集にも用いることができる。なお、
上記実施例では、テラー(操作部)を2つの場合につい
て説明したが、テラー(操作部)が複数であっても応用
可能である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
メンテナンス中の顧客の待ち時間と保守員の待ち時間と
をなくし、時間的な効率の向上が図れる現金処理装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる2つの操作部を有す
る現金処理装置の制御ブロック図。
【図2】同実施例に係わる現金処理装置の斜視図。
【図3】2つのテラーの論理タスクを示す図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフロ−チャ−
ト。
【符号の説明】
1…現金処理装置 11a,11b…操作部 12a,12b…表示部 13a,13b…入力部 14e,15e,16e,17e,18e…記憶部 15…紙幣入出金ユニット 21a,21b…制御部 22a,22b…判断部 23a,23b…メモリ 24a,24b…通信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも入金、出金等の複数の取引項
    目を操作可能な複数の操作部を備えた現金処理装置にお
    いて、 各操作部からの操作に応じた取引を実行する複数の実行
    手段と、 この複数の実行手段毎に設けられ、発生するエラー情報
    を記憶する複数の第1の記憶手段と、 上記操作部の1つがメンテナンス処理を行った際、それ
    まで実行された取引の累計情報を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記操作部の1つがメンテナンス処理を行った際、他の
    操作部の取引を中断することなく、上記複数の第1の記
    憶手段に記憶されているエラー情報を読出す読出手段
    と、 を具備したことを特徴とする現金処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも入金、出金等の複数の取引項
    目を操作可能な2つの操作部を備えた現金処理装置にお
    いて、 上記操作部からの操作に応じた取引を実行する複数の実
    行手段と、 この複数の実行手段毎に設けられ、発生するエラー情報
    を記憶する複数の第1の記憶手段と、 上記操作部の一方がメンテナンス処理を行った際、それ
    まで実行された取引の累計情報を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記操作部の一方がメンテナンス処理を行った際、他方
    の操作部の取引を中断することなく、上記複数の第1の
    記憶手段に記憶されているエラー情報を読出す読出手段
    と、 を具備したことを特徴とする現金処理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも入金、出金等の複数の取引項
    目を操作可能な複数の操作部を備えた現金処理装置にお
    いて、 各操作部からの操作に応じた取引を実行する複数の実行
    手段と、 この複数の実行手段毎に設けられ、発生するエラーログ
    を記憶する複数の第1の記憶手段と、 上記1つの操作部がメンテナンスプログラムを起動した
    際、それまで実行された取引の累計情報を記憶する第2
    の記憶手段と、 上記1つの操作部がメンテナンスプログラムを起動した
    際、他の操作部が取引中の場合に、この取引を中断させ
    ない排他制御を行う排他制御手段と、 上記1つの操作部がメンテナンスプログラムを起動した
    際、上記複数の第1の記憶手段に記憶されているエラー
    ログを読出す読出手段と、 を具備したことを特徴とする現金処理装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも入金、出金等の複数の取引項
    目を操作可能な2つの操作部を備えた現金処理装置にお
    いて、 上記操作部からの操作に応じた取引を実行する複数の実
    行手段と、 この複数の実行手段毎に設けられ、発生するエラーログ
    を記憶する複数の第1の記憶手段と、 上記操作部の一方がメンテナンスプログラムを起動した
    際、それまで実行された取引の累計情報を記憶する第2
    の記憶手段と、 上記操作部の一方がメンテナンスプログラムを起動した
    際、他方の操作部が取引中の場合に、この取引を中断さ
    せない排他制御を行う排他制御手段と、 上記操作部の他方がメンテナンスプログラムを起動した
    際、上記複数の第1の記憶手段に記憶されているエラー
    ログを読出す読出手段と、 を具備したことを特徴とする現金処理装置。
JP6100092A 1994-05-13 1994-05-13 現金処理装置 Pending JPH07306899A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215860A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 グローリー株式会社 有価媒体処理装置および有価媒体処理システム
JP2023022301A (ja) * 2018-12-17 2023-02-14 ローレルバンクマシン株式会社 貨幣処理システム

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