JPS5926436Y2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JPS5926436Y2 JPS5926436Y2 JP1983040616U JP4061683U JPS5926436Y2 JP S5926436 Y2 JPS5926436 Y2 JP S5926436Y2 JP 1983040616 U JP1983040616 U JP 1983040616U JP 4061683 U JP4061683 U JP 4061683U JP S5926436 Y2 JPS5926436 Y2 JP S5926436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- transaction
- sub
- processing device
- bus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は現金の支払い、預入れなどの複数種類の銀行取
引業務を取扱える自動取引装置に関するものである。
引業務を取扱える自動取引装置に関するものである。
銀行における窓口業務の自動化装置の1つとして、現金
自動支払機あるいは現金自動預金機がすでに利用されて
いるが、店内における設置スペースを小さくするなどの
要望から、支払機と預金機との両機能を合せ持つ多機能
自動取引装置が開発されている。
自動支払機あるいは現金自動預金機がすでに利用されて
いるが、店内における設置スペースを小さくするなどの
要望から、支払機と預金機との両機能を合せ持つ多機能
自動取引装置が開発されている。
然るに窓口における現金の支払いと預入れを取引件数で
比較すると、一般的に支払い件数の方が多いため、最初
は支払い専用機として購入でき、状況に応じてこれに預
金機能を付加することにより多機能機種に転換できる、
機能拡張に融通性のある自動取引装置が要求される。
比較すると、一般的に支払い件数の方が多いため、最初
は支払い専用機として購入でき、状況に応じてこれに預
金機能を付加することにより多機能機種に転換できる、
機能拡張に融通性のある自動取引装置が要求される。
このような機能拡張は上記預金機能に限らない。
例えば、現在実用化されている自動取引装置は顧客識別
手段として磁気カードを用いているが、通帳持参の顧客
に対しては上記磁気カードに代えて通帳のみで、あるい
は通帳と磁気カードとを併用して取引できるようにする
ため、支払機あるいは支払機と預金機との複合機能のも
のに対して、更に通帳処理機能を付加したいという要求
もある。
手段として磁気カードを用いているが、通帳持参の顧客
に対しては上記磁気カードに代えて通帳のみで、あるい
は通帳と磁気カードとを併用して取引できるようにする
ため、支払機あるいは支払機と預金機との複合機能のも
のに対して、更に通帳処理機能を付加したいという要求
もある。
このため、本考案の目的は、支払だけでなく預金もしく
は通帳処理の少なくともいずれか一方も行ないうる、製
造の容易な自動取引装置を提供することにある。
は通帳処理の少なくともいずれか一方も行ないうる、製
造の容易な自動取引装置を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案による装置構成の一実施例を示すブロッ
ク図であり、自動取引装置は支払部1、預入部2、通帳
取扱部3の3つのモジュールからなっている。
ク図であり、自動取引装置は支払部1、預入部2、通帳
取扱部3の3つのモジュールからなっている。
主モジュールを構成する支払部1は、例えば8ビツトの
並列データを処理するマイクロ・コンピュータからなる
データ処理装置4と、上記テ゛−タ処理装置で実行すべ
きプログラムおよび処理データを記憶するための記憶装
置7を備え、上記テ゛−タ処理装置4は記憶装置7から
プログラムを読み出し、プログラムに沿った指令を情報
母線4′上に出力する。
並列データを処理するマイクロ・コンピュータからなる
データ処理装置4と、上記テ゛−タ処理装置で実行すべ
きプログラムおよび処理データを記憶するための記憶装
置7を備え、上記テ゛−タ処理装置4は記憶装置7から
プログラムを読み出し、プログラムに沿った指令を情報
母線4′上に出力する。
上記情報母線4′は、実際にはアドレスデータを伝達す
るためのアドレスバス、制御テ゛−タを伝達するための
データバス、および記憶装置7の読出しくMEMR)、
書き込み(MEMW)、入出力端末要素の読出しくl0
R)、書き込み(IOW)などの制御信号を伝達するた
めの信号線からなるが、図面上はこれらをまとめて1本
の母線として表示しである。
るためのアドレスバス、制御テ゛−タを伝達するための
データバス、および記憶装置7の読出しくMEMR)、
書き込み(MEMW)、入出力端末要素の読出しくl0
R)、書き込み(IOW)などの制御信号を伝達するた
めの信号線からなるが、図面上はこれらをまとめて1本
の母線として表示しである。
上記情報母線4′には入出力端末要素とのインク・フェ
イス回路(結合部)10〜16および32が接続されて
いる。
イス回路(結合部)10〜16および32が接続されて
いる。
10はホスト・コンピュータ・システムとの通信制御装
置とのインク・フェイス回路、11は預入部モジュール
2とのインク・フェイス回路、12は通帳取扱部3との
インク・フェイス回路である。
置とのインク・フェイス回路、11は預入部モジュール
2とのインク・フェイス回路、12は通帳取扱部3との
インク・フェイス回路である。
また13は顧客が取引種類の指定、あるいは金額、暗証
番号等の数値データの入力をするための入力キー装置、
および顧客への操作手順の表示、金額データの表示、取
引装置の状態表示などの各種の表示装置からなる顧客操
作機構部17とのインク・フェース回路、14は支払い
要求額に相当する紙幣を放出するための紙幣放出機構部
18とのインク・フェース回路、15は取引に先立って
顧客が挿入した磁気カードを取り込み、磁気記録データ
の読取りまたは書込みを行なうための磁気カード処理機
構部19とのインク・フェース回路、16は取引結果の
ジャーナル用紙への記録、顧客に引き渡すべき伝票の作
成などを行なう伝票発行機構部20とのインク・フェー
ス回路である。
番号等の数値データの入力をするための入力キー装置、
および顧客への操作手順の表示、金額データの表示、取
引装置の状態表示などの各種の表示装置からなる顧客操
作機構部17とのインク・フェース回路、14は支払い
要求額に相当する紙幣を放出するための紙幣放出機構部
18とのインク・フェース回路、15は取引に先立って
顧客が挿入した磁気カードを取り込み、磁気記録データ
の読取りまたは書込みを行なうための磁気カード処理機
構部19とのインク・フェース回路、16は取引結果の
ジャーナル用紙への記録、顧客に引き渡すべき伝票の作
成などを行なう伝票発行機構部20とのインク・フェー
ス回路である。
また32は係員によって操作される各種の制御スイッチ
、テ゛−タ設定器、状態表示器等を備える内部制御パネ
ル装置31とのインク・フェース回路であり、本発明に
よれば上記内部制御パネル31は2つのサブモジュール
、即ち預入部2と通帳取扱部3の主モジュールへの結合
、切離し選択スイッチを含む。
、テ゛−タ設定器、状態表示器等を備える内部制御パネ
ル装置31とのインク・フェース回路であり、本発明に
よれば上記内部制御パネル31は2つのサブモジュール
、即ち預入部2と通帳取扱部3の主モジュールへの結合
、切離し選択スイッチを含む。
上述した各種の入出力端末要素(機構部)、およびこれ
らを構成するモータ、ソレノイド、スイッチ、センサ等
の要素は、互いに分別できるよう予じめ明確に区分され
たアドレスコードが割り当てである。
らを構成するモータ、ソレノイド、スイッチ、センサ等
の要素は、互いに分別できるよう予じめ明確に区分され
たアドレスコードが割り当てである。
従ってデ−タ処理装置4がらアドレスデータと制御デー
タが情報母線4′に出力されると、このアドレスデータ
に関係するインク・フェース回路のみが上記制御テ゛−
夕に応答動作し、制御信号とこの制御データの内容に応
じて入出力端末要素に所定の動作信号の出力、あるいは
端末要素からの状態信号の読取りの動作をする。
タが情報母線4′に出力されると、このアドレスデータ
に関係するインク・フェース回路のみが上記制御テ゛−
夕に応答動作し、制御信号とこの制御データの内容に応
じて入出力端末要素に所定の動作信号の出力、あるいは
端末要素からの状態信号の読取りの動作をする。
上記構成から明らかなように、主モジュール1は現金支
払機としての機能を備えている。
払機としての機能を備えている。
デ−タ処理装置4は、内部制御パネル31が2つのサブ
・モジュール2,3を切り離した状態にあれば、この取
引装置での取引種類を支払取引に限定して取引シーケン
ス制御する。
・モジュール2,3を切り離した状態にあれば、この取
引装置での取引種類を支払取引に限定して取引シーケン
ス制御する。
顧客は取引種類の限定を操作機構部17の表示により知
ることができる。
ることができる。
もし制御パネル上のスイッチがいずれがのサブ・モジュ
ールを結合した状態にあれば、預金取引あるいは通帳使
用取引を含めた取引シーケンス制御を行ない、顧客がこ
れらのモジュールを用いる取引を選択したとき、プログ
ラムに従った制御データをインク・フェース回路11又
は12に出力して、サブ・モジュールに動作指令を与え
る。
ールを結合した状態にあれば、預金取引あるいは通帳使
用取引を含めた取引シーケンス制御を行ない、顧客がこ
れらのモジュールを用いる取引を選択したとき、プログ
ラムに従った制御データをインク・フェース回路11又
は12に出力して、サブ・モジュールに動作指令を与え
る。
預入部を構成するサブ・モジュール2は、テ゛−タ処理
装置5と、このテ゛−タ処理装置5で処理すべきプログ
ラムおよびデータを記憶するための記憶装置8とを備え
ている。
装置5と、このテ゛−タ処理装置5で処理すべきプログ
ラムおよびデータを記憶するための記憶装置8とを備え
ている。
上記テ゛−タ処理装置はインク・フェース回路21を介
して主モジュール1から制御データを受けたとき、この
制御データに応答し、記憶装置8に予しめ用意されたプ
ログラムに沿って預金処理のためのシーケンス制御を実
行する。
して主モジュール1から制御データを受けたとき、この
制御データに応答し、記憶装置8に予しめ用意されたプ
ログラムに沿って預金処理のためのシーケンス制御を実
行する。
預入部は、紙幣の真偽および金種を鑑別するための鑑別
装置24と、紙幣投入口を開閉し、顧客が預金のために
挿入した紙幣を1枚ずつ分離して取り込み、上記鑑別装
置24に送り込むと共に、鑑別結果に従って返却すべき
紙幣は返却四則に、受領紙幣は入金庫側に区分して搬送
する紙凭取込み機構25とからなる。
装置24と、紙幣投入口を開閉し、顧客が預金のために
挿入した紙幣を1枚ずつ分離して取り込み、上記鑑別装
置24に送り込むと共に、鑑別結果に従って返却すべき
紙幣は返却四則に、受領紙幣は入金庫側に区分して搬送
する紙凭取込み機構25とからなる。
これらの機構部はインク・フェース回路22.23、情
報母線5′を介して甫記テ゛−タ処理装置5に結合され
、データ処理装置がプログラムに沿って上記情報母線5
′に出力する制御テ゛−夕に応答して動作する。
報母線5′を介して甫記テ゛−タ処理装置5に結合され
、データ処理装置がプログラムに沿って上記情報母線5
′に出力する制御テ゛−夕に応答して動作する。
一方、通帳取扱部を構成するサブ・モジュール3は、テ
゛−タ処理装置6と記憶装置9を備え、主モジュール1
からインク・フェース回路26を介して与えられる制御
テ゛−夕に応答し、上記記憶装置9のプログラムに沿っ
てシーケンス制御される。
゛−タ処理装置6と記憶装置9を備え、主モジュール1
からインク・フェース回路26を介して与えられる制御
テ゛−夕に応答し、上記記憶装置9のプログラムに沿っ
てシーケンス制御される。
このサブ・モジュールは顧客が挿入した通帳を機内に取
り込み、主モジュールから伝送された印字データを上記
通帳に印字する通帳印字機構29と、上記通帳の表面に
貼付された磁気ストライプから磁気記録データの読取り
、または書込みを行なう磁気データリード・ライト部3
0とを有し、これらの機構部はインク・フェース回路2
7.28、情報母線6′を介して上記テ゛−タ処理装置
6に結合されている。
り込み、主モジュールから伝送された印字データを上記
通帳に印字する通帳印字機構29と、上記通帳の表面に
貼付された磁気ストライプから磁気記録データの読取り
、または書込みを行なう磁気データリード・ライト部3
0とを有し、これらの機構部はインク・フェース回路2
7.28、情報母線6′を介して上記テ゛−タ処理装置
6に結合されている。
上記2つのサブ・モジュール2,3は、その構成から明
らかなように、単独では自動預金機あるいは通帳印字機
として機能し得す、主モジュールである支払部1のテ゛
−タ処理装置4からの業務和本(制御指令)を必要とす
る。
らかなように、単独では自動預金機あるいは通帳印字機
として機能し得す、主モジュールである支払部1のテ゛
−タ処理装置4からの業務和本(制御指令)を必要とす
る。
しかしながら各サブ・モジュールは、主モジュール1か
らの業務和本を受けると、それぞれのテ゛−タ処理装置
によトフ固有のプログラムに従って各端末要素の動作を
シーケンス制御できる。
らの業務和本を受けると、それぞれのテ゛−タ処理装置
によトフ固有のプログラムに従って各端末要素の動作を
シーケンス制御できる。
従って、主モジユールCデータ処理装置4は、支払部を
構成する機構部に対しては各要素の1つ1つの機械的あ
るいは電気的動作を制御するための細かいシーケンス制
御指令を与えるが、サブ・モジュールに対してはこのよ
うな細かい指示は不要であり、概念的にはサブ・モジュ
ールが実行すべきプログラム種類を指示し、その実行結
果を待って次の指示を与えればよく、従って主モジュー
ルとサブ・モジュールの各機構部動作をオーバーラツプ
させることができる。
構成する機構部に対しては各要素の1つ1つの機械的あ
るいは電気的動作を制御するための細かいシーケンス制
御指令を与えるが、サブ・モジュールに対してはこのよ
うな細かい指示は不要であり、概念的にはサブ・モジュ
ールが実行すべきプログラム種類を指示し、その実行結
果を待って次の指示を与えればよく、従って主モジュー
ルとサブ・モジュールの各機構部動作をオーバーラツプ
させることができる。
第2図はサブ・モジュールの接続・切り離し選択スイッ
チを支払部の外に設けた場合の例であり、外部装置とし
ては例えば係員用の遠隔監視装置35が用いられる。
チを支払部の外に設けた場合の例であり、外部装置とし
ては例えば係員用の遠隔監視装置35が用いられる。
第3図は先に第1図で示した内部制御パネル31に加え
て、各サブ・モジュール2,3に選択スイッチ33と3
4を設置した場合を示す。
て、各サブ・モジュール2,3に選択スイッチ33と3
4を設置した場合を示す。
これらのスイッチ33と34は夫々のサブ・モジュール
が故障したときオフ操作される。
が故障したときオフ操作される。
従って主モジユール側のデータ処理装置4は、上記スイ
ッチを読取ることによって、取扱い業務を自動的に縮少
することができる。
ッチを読取ることによって、取扱い業務を自動的に縮少
することができる。
また、主モジュールとサブ・モジュール間のインターフ
ェイス回路11と21との間、もしくは12と26との
間の接続線11 a、 11 bまたは12a、12b
が機械的にはずされた場合にも、テ゛−タ処理装置4は
接続線11 a又は12 aの状態を検知することによ
り自動的に取扱い業務を縮少することが可能である。
ェイス回路11と21との間、もしくは12と26との
間の接続線11 a、 11 bまたは12a、12b
が機械的にはずされた場合にも、テ゛−タ処理装置4は
接続線11 a又は12 aの状態を検知することによ
り自動的に取扱い業務を縮少することが可能である。
以上説明したように、本考案によれば、
(1) 支払ユニット、預入ユニット、通帳処理ユニ
ットの電気回路がいずれも、各部ごとに固有の、複数の
機構部に共通に接続されたバスとプログラム記憶装置と
、このプログラムを実行する処理装置とからなる。
ットの電気回路がいずれも、各部ごとに固有の、複数の
機構部に共通に接続されたバスとプログラム記憶装置と
、このプログラムを実行する処理装置とからなる。
したがって、これら三つの取引部の電気回路の主要部を
共通の設計思想に基づき設計できる。
共通の設計思想に基づき設計できる。
この際、預入ユニットおよび通帳処理ユニットは、支払
ユニットのバスにインタフェース回路を介して接続され
ているのみであるから、支払ユニットは、それに固有な
複数の機構部と同じように一つの制御対象と考えて設計
すればよく、結果として、三つの取引部の電気系を共通
の設計思想で設計できることにかわりがない。
ユニットのバスにインタフェース回路を介して接続され
ているのみであるから、支払ユニットは、それに固有な
複数の機構部と同じように一つの制御対象と考えて設計
すればよく、結果として、三つの取引部の電気系を共通
の設計思想で設計できることにかわりがない。
(2)三つの取引ユニットの制御に必要な回路は、各取
引ユニットに固有の機械的動作部の駆動回路とこれらの
シーケンス制御のための回路からなるが、本考案では、
これらのシーケンス制御のための回路をいずれも、プロ
グラム記憶装置と処理装置で実現していることになるの
で、シーケンスの違いにもかかわらず、すべてプログラ
ムを異ならしめるのみで、実現できる。
引ユニットに固有の機械的動作部の駆動回路とこれらの
シーケンス制御のための回路からなるが、本考案では、
これらのシーケンス制御のための回路をいずれも、プロ
グラム記憶装置と処理装置で実現していることになるの
で、シーケンスの違いにもかかわらず、すべてプログラ
ムを異ならしめるのみで、実現できる。
これらのシーケンス制御は複雑に相違していても、プロ
グラムのみにより、これに対応できるので製造が容易で
ある。
グラムのみにより、これに対応できるので製造が容易で
ある。
(3)逆に三つの取引機能を一つのプログラムで制御す
る場合に比べ、本考案ではプログラムを分割しであるの
で、プログラムの作成が容易である。
る場合に比べ、本考案ではプログラムを分割しであるの
で、プログラムの作成が容易である。
(4)さらに預入ユニット、通帳処理ユニットにもそれ
ぞれ制御プログラムを設けであるので、それぞれを独立
に検査するのが容易となり、結果として製造が容易とな
る。
ぞれ制御プログラムを設けであるので、それぞれを独立
に検査するのが容易となり、結果として製造が容易とな
る。
(5)預入ユニットと通帳処理ユニットは、電気的には
支払ユニットのバスに接続されるのみでよいので、電気
系の接続が容易である。
支払ユニットのバスに接続されるのみでよいので、電気
系の接続が容易である。
(6)三つの取引ユニットのいずれにおいても複数の回
路部分が共通のバスを介して制御されるので、専用の信
号線により制御するように回路を構成する場合により回
路が非常に簡単になる。
路部分が共通のバスを介して制御されるので、専用の信
号線により制御するように回路を構成する場合により回
路が非常に簡単になる。
(7)預入ユニット、通帳処理ユニットにもそれぞれ制
御プログラムを設けであるので、三つの取引ユニットが
オーバラップして動作可能であり、高速動作に適する。
御プログラムを設けであるので、三つの取引ユニットが
オーバラップして動作可能であり、高速動作に適する。
以上は預入ユニット、通帳記帳ユニットの両方が同時に
支払ユニットに設けられている場合の効果である。
支払ユニットに設けられている場合の効果である。
しかし、本願考案は、これら二つのユニットの一方のみ
が接続されて、支払ユニットのデータ人力および誘導表
示が支払いとその一方のユニットに対してのみ可能にな
っていて、かつ、支払ユニットのプログラムが支払ユニ
ットとその一方のユニットに対する制御のためのプログ
ラムを有する場合でも適用可能であり、上述した効果が
生じることには変わりない。
が接続されて、支払ユニットのデータ人力および誘導表
示が支払いとその一方のユニットに対してのみ可能にな
っていて、かつ、支払ユニットのプログラムが支払ユニ
ットとその一方のユニットに対する制御のためのプログ
ラムを有する場合でも適用可能であり、上述した効果が
生じることには変わりない。
但し、上述の二つのユニットをともに設ける場合には、
その効果はより顕著となる。
その効果はより顕著となる。
第1図は本考案の一実施例を示す装置構成図、第2図は
本考案の他の一実施例を示し選択スイッチを外部装置が
もつ場合の装置構成図、第3図はさらに他の一実施例を
示し預入部および通帳取扱部にそれぞれの接続状態を示
すスイッチを設置した場合の装置構成を示す図である。 図において、1は主モジュール、2,3は夫々サブ・モ
ジュールであり、4. 5. 6はテ゛−タ処理装置、
7.8.9は記憶装置を示す。 また31は上記サブ・モジュールと上記主モジュールと
の接続を制御する選択スイッチを含むパネル装置を示す
。
本考案の他の一実施例を示し選択スイッチを外部装置が
もつ場合の装置構成図、第3図はさらに他の一実施例を
示し預入部および通帳取扱部にそれぞれの接続状態を示
すスイッチを設置した場合の装置構成を示す図である。 図において、1は主モジュール、2,3は夫々サブ・モ
ジュールであり、4. 5. 6はテ゛−タ処理装置、
7.8.9は記憶装置を示す。 また31は上記サブ・モジュールと上記主モジュールと
の接続を制御する選択スイッチを含むパネル装置を示す
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 (イ)通貨支払のような主取引ならびに通貨預入も
しくは通帳記帳のような少くとも一つの副取引を実行す
るために必要なデータ入力および該データ人力のための
誘導表示の行うための操作機構部と、該主取引に関与す
る第1動作部と、第1の処理装置と、これらを共通に接
続された第1のバスと、第1のプログラムを記憶する第
1のメモリと、を有する主取引実行ユニットと、(ロ)
該一つの副取引に関与する第2の動作部と、インタフェ
ース回路を介して該第1のバスに接続される第2の処理
装置と、これらに接続された第2のバスと、第2のプロ
グラムを記憶した第2のメモリとを有する少なくとも一
つの副取引実行ユニットを有し、(ハ)該第1のプログ
ラムは、該第1動作部および該操作機構部を制御すると
ともに該第2のプログラムの起動を制御するプログラム
からなり、に)該第1の処理装置は、該操作機構部から
の入カテ゛−夕に応答して該第1のプログラムを実行し
て、該第1の動作部を制御する信号、該操作機構部を制
御する信号、および該第2のプログラムを起動するため
の信号を該第1のバスに適宜送出するものであり、(ホ
)該第2のプログラムは、該第2動作部を制御するプロ
グラムからなり、(へ)該第2の処理装置は該インタフ
ェース回路を介して入力される該第2のプログラムを起
動するための信号に応答して該第2のプログラムを実行
して該第2動作部を制御する信号を該第2のバスに送出
するものであることを特徴とする自動取引装置。 2 該主取引実行ユニットは通貨支払を主取引として実
行するユニットであり、通貨預入を第1の副取引として
実行するための第1の副取引実行ユニットおよび通帳記
帳を第2の副取引として実行するための第2の副取引実
行ユニットがともに該第1のバスに接続されている第1
項の自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983040616U JPS5926436Y2 (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983040616U JPS5926436Y2 (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174757U JPS58174757U (ja) | 1983-11-22 |
JPS5926436Y2 true JPS5926436Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=30051825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983040616U Expired JPS5926436Y2 (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926436Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP1983040616U patent/JPS5926436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58174757U (ja) | 1983-11-22 |
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