JP3677528B2 - 自動取引システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、キャッシュカードを用いて振込取引の行える自動取引システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、キャッシュカードを用いて振込取引の行える自動取引システムがある。
これは、キャッシュカードに記録されている振込依頼人(顧客)を特定する情報から、ホストコンピュータで保有している顧客の口座を検索し、この口座から所望の振込金額を引き落として振込先に振込を行うことで、現金を介在させずに振込取引が行えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来からの自動取引システムにおいては、提携銀行(他行)とのオンライン取引インターフェース電文の制約から、他行のキャッシュカードを用いる場合、千円単位の取引しか行えない。振込取引においては、振込金額や手数料の関係により千円未満の端数が出るので、他行のキャッシュカードを用いての振込取引は行えないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、顧客の操作により各種取引を行う自動取引装置と、顧客の口座番号や残高等の情報を管理するホストコンピュータとを備え、前記自動取引装置とホストコンピュータとをオンライン接続し、自動取引装置で取引が行われると、ホストコンピュータで該当する顧客のデータを更新していく自動取引システムにおいて、前記自動取引装置に、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、振込依頼人が入力した振込金額とこの振込取引に必要な手数料との合計を計算し、千円単位未満の端数が発生した場合に、この合計金額を千円単位に切り上げる演算機能と、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する演算機能と、振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータに、千円単位に切り上げた合計金額を通知する通信機能と、受取人の口座を管理するホストコンピュータに、振込金額を通知する通信機能と、前記計算した差額を釣り銭として放出させる制御機能とを設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
上述した構成を有する本発明は、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う場合は、自動取引装置において振込人により、振込人名,受取人名,振込先口座番号,振込金額等、必要な情報が入力されると、振込金額に必要な手数料を加算し、千円単位未満の端数が発生すると、この合計金額を千円単位に切り上げる。さらに、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算しておく。
【0006】
そして、振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータには、この千円単位に切り上げた合計金額を通知して、このホストコンピュータで管理する振込依頼人のデータを更新させる。
データの更新が終わると、前記計算した差額を釣り銭として放出して、処理を終了する。
【0007】
【実施例】
図1は本発明の第1の実施例における自動取引システムの制御ブロック図である。
図において、1は自動取引装置である。
2はカードリーダ部で、顧客のカード(キャッシュカード,振込カード等)から該カードに記録されている顧客固有の各種データを読み取る。
【0008】
3は明細票印字部で、顧客へ渡す明細票に取引結果等を印字する。
4は通帳リードライト部で、通帳への印字および通帳の磁気ストライプに対して各種データの読み取り/書き込みを行う。
5はディスプレイで、顧客に対して操作案内や取引金額等の表示を行う。
6はタッチパネルで、顧客が暗証番号入力や金額入力等の操作を行う。
【0009】
7は硬貨入出金機で、顧客が投入した硬貨の受入れ,顧客への硬貨の放出,硬貨の計数,収納等の処理を行う。
8は紙幣入出金機で、顧客が投入した紙幣の受入れ,顧客への紙幣の放出,紙幣の計数,収納等の処理を行う。
9は制御部で、上述した各装置を制御するCPUと、制御に必要なデータを一時格納しておくメモリ等から構成されるもので、入金,出金,現金を用いた振込,キャッシュカードを用いた振込,補充,回収といった各種取引を、搭載している装置に応じて行うものである。
【0010】
10はディスクで、前記制御部9が各装置を制御するのに必要なプログラム,振込に必要なファイル,ログ等を格納する。
11は通信制御部で、後述するホストコンピュータと制御部9とを接続して、オンライン取引に必要な各種データの通信を行う。
ここで、上記制御部9は、キャッシュカードを用いた振込取引時に、取り込んだキャッシュカードが他行のものである場合に、振込金額と手数料との合計を計算するとともに、千円単位未満の端数があった場合には、合計金額を千円単位に切り上げる計算を行う演算機能、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する演算機能、硬貨入出金機7を制御して差額を釣り銭として放出させる制御機能、振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータに、上述したように千円単位に切り上げた合計金額を通知する通信機能、受取人の口座を管理するホストコンピュータに、振込金額を通知する通信機能とを備えている。
【0011】
12はホストコンピュータで、顧客の氏名や口座番号,残高等の顧客データを保有するデータベースを有し、複数の自動取引装置1とオンライン接続されて、各自動取引装置はホストコンピュータを通信することで顧客データを得て取引を行うものであるとともに、ホストコンピュータ12は取引に応じて顧客データを更新して行くものである。
【0012】
また、このホストコンピュータ12は他行のホストコンピュータ21ともオンライン接続されており、この他行のホストコンピュータ21で管理している顧客データの更新が行えるようになっている。
図2は本実施例の作用を表すフローチャートで、以下に、上記構成からなる本実施例の自動取引システムにおけるキャッシュカードを用いた振込取引の流れを説明する。
【0013】
取引が行われていない状態においては、制御部9はディスプレイ5に取引選択画面を表示しており、顧客による取引選択を待つ(S1)。
制御部9はタッチパネル6の出力から顧客により振込キーが押下されたことを認識すると(S2)、ディスプレイ5に現金による振込取引か、キャッシュカードによる振込取引を選択させる選択画面を表示する(S3)。
【0014】
制御部9は、キャッシュカードによる振込取引が選択されると(S4)、顧客にキャッシュカードの挿入を促す表示を行う。キャッシュカードがカードリーダ部1に挿入されると、これを取り込み(S5)、暗証番号の入力を促す表示を行う。
制御部9は、タッチパネル6から暗証番号が入力されると(S6)、振込先を特定するための必要情報(金融機関名,支店名,科目,口座番号,受取人名,電信/文書)の入力を促す表示を行う。
【0015】
制御部9は、タッチパネル6から振込先情報が入力されると(S7)、取り込んだキャッシュカードが自行のものか他行のものかを判断する。
制御部9は、取り込んだキャッシュカードが他行のものであると判断すると(S8)、ディスプレイ5に依頼人名の入力を促す促す表示を行う。タッチパネル6から依頼人名が入力されると(S9)、依頼人の電話番号の入力を促す表示を行う。依頼人電話番号が入力されると(S10)、振込金額の入力を促す表示を行う。ここで、上記S8で取り込んだキャッシュカードが自行のものであると判断すると、依頼人名,依頼人電話番号は、キャッシュカードの口座番号を基にホストコンピュータ12のデータベースで保有している顧客データを取り出して用いることができるので、顧客による入力は省略している。
【0016】
制御部9は、振込金額が入力されると(S11)、ホストコンピュータ12と通信して、依頼人名,受取人名の確認を行うとともに、手数料の計算を行う。そして、ディスプレイ5に受取人情報,依頼人情報を表示し、顧客に確認させる(S12,S13,14)。
ここで、他行のキャッシュカードで振込取引を行っている場合は(S15)、制御部9は、顧客の入力した振込金額と計算により求めた手数料との合計を計算し、求めた合計金額に千円単位未満の端数があった場合には、この合計金額を千円単位に切り上げる計算を行い、口座からはこの千円単位に切り上げた合計金額を引き落とすこととする。また、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額の計算を行い、この差額を釣り銭として返すこととする。そして、ディスプレイ5に振込金額と、手数料と、引き落とし金額と、お釣りとを表示して、顧客に金額確認を促す。図3は上述した金額確認画面の一例を表す説明図である。
【0017】
顧客が金額確認を行うと(S16)、制御部9はホストコンピュータ12と通信を行って、依頼人の口座から所定額の支払い処理を行い、残高等の更新を行う。ここで、他行のキャッシュカードを用いている場合には、上述したように千円単位に切り上げた金額を該当する他行のホストコンピュータ21に通知し、この千円単位に切上げられた金額で支払い処理を行って、振込依頼人の残高等の更新を行う(S17)。次に、制御部9はホストコンピュータ12と通信を行って、受取人の口座に実際に入力された振込金額を入金処理し、受取人の残高等の更新を行う(S18)。
【0018】
正常に通信が完了すれば、明細票印字部3を制御して振込取引内容を明細票に印字させる(S19)。
ここで、他行のキャッシュカードで振込取引を行っている場合には(S20)、制御部9は硬貨入出金機7を制御して、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を釣り銭として計数させる(S21)。
【0019】
そして、キャッシュカード,明細票を排出するとともに(S22)、他行のキャッシュカードを用いているため上述したように釣り銭がある場合には(S23)、釣り銭を排出して(S24)、処理を終了する。
以上説明したように、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、振込金額に千円単位未満の端数がある場合には、自動取引装置においてこの金額を千円単位以上に切り上げることにしたので、他行のホストコンピュータとの間で通信が行えるようになり、システムを大きく変更することなく、他行のキャッシュカードを用いて振込取引が行えるようになる。また、差額はその場で依頼人に返却するので、トラブルの発生を防ぐことができる。
【0020】
図4は本発明の第2の実施例における自動取引システムの制御ブロック図である。なお、第1の実施例と同じ構成の装置に関しては、同じ番号を用いて説明する。
図において、1は自動取引装置である。
2はカードリーダ部で、顧客のカード(キャッシュカード,振込カード等)から該カードに記録されている顧客固有の各種データを読み取る。
【0021】
3は明細票印字部で、顧客へ渡す明細票に取引結果等を印字する。
4は通帳リードライト部で、通帳への印字および通帳の磁気ストライプに対して各種データの読み取り/書き込みを行う。
5はディスプレイで、顧客に対して操作案内や取引金額等の表示を行う。
6はタッチパネルで、顧客が暗証番号入力や金額入力等の操作を行う。
【0022】
7は硬貨入出金機で、顧客が投入した硬貨の受入れ,顧客への硬貨の放出,硬貨の計数,収納等の処理を行う。
8は紙幣入出金機で、顧客が投入した紙幣の受入れ,顧客への紙幣の放出,紙幣の計数,収納等の処理を行う。
13は制御部で、上述した各装置を制御するCPUと、制御に必要なデータを一時格納しておくメモリ等から構成されるもので、入金,出金,現金を用いた振込,キャッシュカードを用いた振込,補充,回収といった各種取引を、搭載している装置に応じて行うものである。
【0023】
10はディスクで、前記制御部9が各装置を制御するのに必要なプログラム,振込に必要なファイル,ログ等を格納する。
11は通信制御部で、後述するホストコンピュータと制御部9とを接続して、オンライン取引に必要な各種データの通信を行う。
14はホストコンピュータで、顧客の氏名や口座番号,残高等の顧客データを保有するデータベース15と、このデータベースの更新や自動取引装置1との通信を行う制御部16を有し、複数の自動取引装置1と接続されて、各自動取引装置はホストコンピュータを通信することで顧客データを得て取引を行うものであるとともに、ホストコンピュータ12は取引に応じて顧客データを更新して行くものである。
【0024】
また、このホストコンピュータ14は他行のホストコンピュータ21ともオンライン接続されており、この他行のホストコンピュータ21で管理している顧客データの更新が行えるようになっている。
ここで、上記ホストコンピュータ14の制御部16は、キャッシュカードを用いた振込取引時に、他行のキャッシュカードで振込取引を行っている場合に、この振込取引に必要な手数料と自動取引装置1から送られてきた振込金額との合計を計算するとともに、千円単位未満の端数があった場合には、合計金額を千円単位に切り上げる計算を行う演算機能、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する演算機能、振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータ21に、千円単位に切り上げた合計金額を通知する通信機能、前記計算した差額を自動取引装置1の制御部13に通知する通信機能とを備えている。
【0025】
以下に、上記構成からなる第2の実施例の自動取引システムにおけるキャッシュカードを用いた振込取引の流れを説明する。
取引が行われていない状態においては、制御部13はディスプレイ5に取引選択画面を表示しており、顧客による取引選択を待つ。
制御部13はタッチパネル6の出力から顧客により振込キーが押下されたことを認識すると、ディスプレイ5に現金による振込取引か、キャッシュカードによる振込取引を選択させる選択画面を表示する。
【0026】
制御部13は、キャッシュカードによる振込取引が選択されると、顧客にキャッシュカードの挿入を促す表示を行う。キャッシュカードがカードリーダ部1に挿入されると、これを取り込み、暗証番号の入力を促す表示を行う。
制御部13は、タッチパネル6から暗証番号が入力されると、振込先を特定するための必要情報(金融機関名,支店名,科目,口座番号,受取人名,電信/文書)の入力を促す表示を行う。
【0027】
制御部13は、タッチパネル6から振込先情報が入力されると、取り込んだキャッシュカードが自行のものか他行のものかを判断する。
制御部13は、取り込んだキャッシュカードが他行のものであると判断すると、ディスプレイ5に依頼人名の入力を促す促す表示を行う。タッチパネル6から依頼人名が入力されると、依頼人の電話番号の入力を促す表示を行う。依頼人電話番号が入力されると、振込金額の入力を促す表示を行う。ここで、取り込んだキャッシュカードが自行のものであると判断すると、依頼人名,依頼人電話番号は、キャッシュカードの口座番号を基にホストコンピュータ14のデータベース15で保有している顧客データを取り出して用いることができるので、顧客による入力は省略している。
【0028】
制御部13は、振込金額が入力されると、ホストコンピュータ14の制御部16と通信する。ホストコンピュータ14の制御部16は、自動取引装置1の制御部13から送られてきたデータから、依頼人名,受取人名の確認を行うとともに、手数料の計算を行う。さらに、制御部13から送られてきた振込金額と手数料との合計を計算するとともに、千円単位未満の端数があった場合には、合計金額を千円単位に切り上げる計算を行って、口座からはこの千円単位に切り上げた合計金額を引き落とすこととする。また、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する。そして、確認結果と千円単位に切り上げた金額、差額を制御部13に通知する。
【0029】
自動取引装置1の制御部13は、ホストコンピュータ14からの通知を受けると、ディスプレイ5に受取人情報,依頼人情報を表示し、顧客に確認させる。
さらに、制御部13は、振込金額と手数料、ホストコンピュータ14から送られてきた千円単位に切り上げられた金額、お釣りとなる差額を、例えば図3で表したようにディスプレイ5に表示して、顧客に金額確認を促す。
【0030】
顧客が金額確認を行うと、制御部13はホストコンピュータ14と通信を行う。ホストコンピュータ14の制御部16は、依頼人の口座から所定額の支払い処理を行い、残高等の更新を行う。ここで、他行のキャッシュカードを用いている場合には、上述したように千円単位に切り上げた金額を該当する他行のホストコンピュータ21に通知し、この千円単位に切上げられた金額で支払い処理を行って、振込依頼人の残高等の更新を行わせる。次に、ホストコンピュータ14の制御部16は、受取人の口座に実際に入力された振込金額を入金処理し、受取人の残高等の更新を行う。
【0031】
正常に通信が完了すれば、自動取引装置1の制御部13は、明細票印字部3を制御して振込取引内容を明細票に印字させる。
ここで、制御部13は、取り込んだキャッシュカードが他行のものであると判断している場合には、硬貨入出金機7を制御して、ホストコンピュータ14の制御部16から通知されている差額を釣り銭として計数させる。
【0032】
そして、キャッシュカード,明細票を排出するとともに、他行のキャッシュカードを用いているため上述したように釣り銭がある場合には、釣り銭を排出して、処理を終了する。
以上説明したように、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、振込金額に千円単位未満の端数がある場合には、ホストコンピュータにおいてこの金額を千円単位以上に切り上げることにしたので、他行のホストコンピュータとの間で通信が行えるようになり、システムを大きく変更することなく、他行のキャッシュカードを用いて振込取引が行えるようになる。また、差額はその場で依頼人に返却するので、トラブルの発生を防ぐことができる。
【0033】
さらに、振込金額の切り上げ処理をホストコンピュータで行うことで、多数ある自動取引装置のシステムを大きく変更する必要がなく、コストアップを抑えることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、振込金額と手数料を加算し、千円単位未満の端数が発生すると、この合計金額を千円単位に切り上げ、さらに、千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算しておいて、振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータには、この千円単位に切り上げた合計金額を通知するとともに、前記計算した差額を釣り銭として放出することとしたので、オンライン取引インターフェース電文の制約があっても、他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動取引システムの制御ブロック図である。
【図2】本実施例の作用を表すフローチャートである。
【図3】金額確認画面の一例を表す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例における自動取引システムの制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置
9 制御部
12 ホストコンピュータ
Claims (2)
- 顧客の操作により各種取引を行う自動取引装置と、
顧客の口座番号や残高等の情報を管理するホストコンピュータとを備え、
前記自動取引装置とホストコンピュータとをオンライン接続し、自動取引装置で取引が行われると、ホストコンピュータで該当する顧客のデータを更新していく自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置に、
他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、振込依頼人が入力した振込金額とこの振込取引に必要な手数料との合計を計算し、千円単位未満の端数が発生した場合に、この合計金額を千円単位に切り上げる演算機能と、
千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する演算機能と、
振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータに、千円単位に切り上げた合計金額を通知する通信機能と、
受取人の口座を管理するホストコンピュータに、振込金額を通知する通信機能と、
前記計算した差額を釣り銭として放出させる制御機能とを設けたことを特徴とする自動取引システム。 - 顧客の操作により各種取引を行う自動取引装置と、
顧客の口座番号や残高等の情報を管理するホストコンピュータとを備え、
前記自動取引装置とホストコンピュータとをオンライン接続し、自動取引装置で取引が行われると、ホストコンピュータで該当する顧客のデータを更新していく自動取引システムにおいて、
前記ホストコンピュータに、
他行のキャッシュカードを用いて振込取引を行う際に、自動取引装置から通知された振込金額に手数料を加算するとともに、千円単位未満の端数が発生した場合に、この合計金額を千円単位に切り上げる演算機能と、
千円単位に切り上げた合計金額と、振込金額と手数料との合計金額との差額を計算する演算機能と、
振込依頼人の口座を管理する他行のホストコンピュータに、千円単位に切り上げた合計金額を通知する通信機能と、
前記計算した差額を自動取引装置に通知する通信機能とを備えたことを特徴とする自動取引システム。
Priority Applications (1)
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JP1185995A JP3677528B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 自動取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185995A JP3677528B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 自動取引システム |
Publications (2)
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JPH08202926A JPH08202926A (ja) | 1996-08-09 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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- 1995-01-27 JP JP1185995A patent/JP3677528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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